1 :
吾輩は名無しである :
03/09/23 02:48
2 :
トレイシー ◆gQPg/QE0z6 :03/09/23 03:03
3 :
吾輩は名無しである :03/09/23 03:51
スレ復活おめでとう。そしてありがとう。 なにげに好きなんよ、講談社文芸文庫。 最近じゃ、壇一雄の短編の復刻がすげー嬉しい。
5 :
吾輩は名無しである :03/09/23 06:25
埴谷雄高を続々文庫化してくれい
故人の意思?ナニソレ?
バババ、バンザーイ!文芸文庫スレ立ってる! 10数冊位しか読んでないんだけど、菊池信義の装丁ファンの大大大ファンです! もう、本当にクソみたいにファンなんです(笑) 以前からマニアックに語り合いたいと思っていたので、嬉しすぎる! これから、思い出したようにぽつりぽつりと書き込みます!
18 :かをる@半可通 :02/06/25 18:54 人権板…自分の常駐板だったりして(笑)。
9 :
吾輩は名無しである :03/09/23 06:50
中野重治の『むらぎも』を絶版にしないで!重刷して下さい。お願いします。
君たちは本当に最低だ。 おまえら、自分たちでは何もできないタイプだろ?
>1(>前スレ1) 喝采を叫ぶ?
12 :
吾輩は名無しである :03/09/23 07:50
でも文芸文庫、絶版には決してしないと言いながら 事実上、絶版みたいになってるようなのが、いくつもあるんだよな
そうそうそうそう
14 :
吾輩は名無しである :03/09/23 17:14
年譜と解説が充実してるのが やはり他文庫にはない魅力。 木山捷平いっぱいあるけど 売れてるのかなあ。
話題がおんなじwww
前スレのあとに、もう1つスレが立たなかった? いや、自分の書き込みがあんまり見当たらないなーと思って。
前スレの経緯を知らない奴がたてて、 良スレにもネタスレにもならずに落ちた。
18 :
吾輩は名無しである :03/09/23 19:02
ラパイッチ登場↓
_ , ― 、 ,−' `  ̄ヽ_ ,' ヽ ( ) ( ノ`ー'ー'ヽ ) ( ノ● ●( ) ( 〉 -――-( )_ _ `ー'l ● ( ノ ヽ ) 、‘ー'ー’ _ノ`ー' |  ̄| ̄ | / /7 / ̄ ̄/ / `ー´ `ー ´ `―´
20 :
吾輩は名無しである :03/09/23 19:54
ラパイッチってアフロ犬だったのか・・
22 :
吾輩は名無しである :03/09/25 12:30
スレが伸びないのは値段が高すぎるせいか?
23 :
林子平 ◆ZJMS.Joo8Q :03/09/25 19:55
コンラッドもっと出して!!
BOOK OFFで100円で売ってるの見ると持ってても買ってしまう文庫だよね。
25 :
吾輩は名無しである :03/09/25 22:35
新刊情報が気になる、数少ない文庫です
26 :
吾輩は名無しである :03/09/25 22:49
逆に講談社文芸文庫から出てる本ではずれな本は何か? それを語れる位、信用してる。俺は。
27 :
吾輩は名無しである :03/09/26 01:31
「腐敗性物質」田村隆一(だっけ?) 近じか読んでみようと思う。 しばらくぶりに立ち読みしてて震えた本っすね。
28 :
吾輩は名無しである :03/09/26 03:05
>>27 一瞬田村が外れ本に挙げられてるかと思ってぶち切れですよ
30 :
吾輩は名無しである :03/09/26 09:11
最近の文芸文庫は、創刊当時と較べると何か傾向が変わってきているような気がするんだが…。 橋中がやめて、別の人が担当してるからかな…
31 :
吾輩は名無しである :03/09/26 10:50
高いのは許すから絶版するな
32 :
吾輩は名無しである :03/09/26 18:35
あげますよ
>>30 むしろネタに困っている分、企画力は上がっている気がするが
34 :
吾輩は名無しである :03/09/26 21:32
ここでリクエストすれば出版してくれるの? んじゃとりあえず丸山健二をじゃんじゃん出して 頼むよ
35 :
吾輩は名無しである :03/09/26 22:07
中野重治
36 :
吾輩は名無しである :03/09/26 22:17
戦後短篇小説再発見はまだ未見なんだけど
この一冊なんてあるかい?
>>34 初期短編はたしかに読みたいかも。
>>31 本当に同意。
37 :
吾輩は名無しである :03/09/28 12:20
日曜日
BookOffに買出し
39 :
吾輩は名無しである :03/09/28 14:48
ブクオフで買っても講談社の儲けにならないYO!
売り払いたくない商品を提供すれば良いだけのこと。 それがビジネス。文化を絶やさないようになんてのは詭弁。 きちんと売れる数を見込んで品切れ絶版続出。
41 :
吾輩は名無しである :03/09/28 15:55
赤字覚悟で出版しろ
学術文庫よりはマシ。その程度。 古本買えば大体まかなえるし。 日夏だけしか買っていない。
43 :
吾輩は名無しである :03/09/28 18:00
それにしても高いよな。死霊=¥1400ってなんだそりゃ?
44 :
吾輩は名無しである :03/09/28 18:12
安くするか 絶版をなくすか どっちかにしろ
わざわざ新しいラインを設ける必要もないのに。 要は価格を高く設定できるからってことでしょ。 普通の講談社文庫で十分。どうせ絶版するんだし。 本棚に文芸文庫がずらりと並んでいるのを眺めてうっとりする、 とかいう人種にはなりたくないな。
47 :
吾輩は名無しである :03/09/29 00:30
>>45 ごめん。俺、菊池信義の装丁大好き!
カバーの質感も文字の大きさや書体も完璧。
今の家の本棚の並びは作家別なんだけど、文芸文庫だけのコーナーを
作りたいと思ってるくらい。
>>44 心から同意。
48 :
吾輩は名無しである :03/09/29 00:33
古本屋にいってもあまりない、ということは 読者に愛されてるんだろうね、文芸文庫
49 :
吾輩は名無しである :03/09/29 00:35
俺の近所の古本屋は学術文庫と文芸文庫の新刊が半額だから 普通の文庫買う感覚だな
51 :
吾輩は名無しである :03/09/29 05:29
52 :
吾輩は名無しである :03/09/29 05:45
俺はブックオフの100円コーナーでよく見かけるけどなあ。 こないだも鳩の翼とか夏服を着た女たちとか川端康成とか買った。
53 :
吾輩は名無しである :03/09/29 18:41
正直ちくまのほうがセンスいい
54 :
吾輩は名無しである :03/09/30 19:01
// / / >'"二 ̄ ̄ ̄`` ー─-- 、 〃 | | // rニニヽ|| | ハ / / / ,--入 || / / /ト / l | /// // { | \ } || | /| / | / `ト|、〃// // // | l | | V l! || i | l! | | レ1 ||// 〃 // | | | ヽ\ |/ ヽ|リ| | !ヾミ、 レ| |/|/l| /「ト|、| | | | ヽ V/ ! V ヾミヽ /| | /|N| ト|、j|メl、 | | | ヽ トイ ` Vル/ | ヽ|l| }}ト、| | | j| // { 「 ̄ ̄ _ノ |l!リ j| l | | ハノ ル' | ヾミ、,,_ リ | / / |l |  ̄`丶、 〈  ̄ // / }| --へ_| ) // / || , -¬へト、__ / ヽ // / /| / / `` ー---く_ |_____ // / //} / \ \ ``''‐-<ニニ二二二
白水uブックスの方がセンスいい。
かわいいAAだね。
57 :
吾輩は名無しである :03/10/01 17:24
古井由吉の『仮往生伝試文』を文芸文庫から出させよう運動をしたいと思います 協力してくださる方は文芸文庫のアンケート葉書に古井由吉の『仮往生伝試文』 を出して下さい!と書いて送ってください。2ちゃんの力で『仮往生伝試文』を 復活させよう!
持ってるからイラネー。
ラパイッチ臭がする・・・
60 :
吾輩は名無しである :03/10/01 21:02
61 :
吾輩は名無しである :03/10/03 12:05
>>57 がんばれ。俺は俺で古井由吉の「親」を復刊させるべくがんばるわ。
それにしても、もし文芸文庫がなかったら安吾「風と光と二十の私と」や
大江「万延〜」、小島信夫「抱擁家族」なんかの名作、代表作が普通の書店で
買えない状況だったと思うと少々高くても許せるかな。
27 :かをる@半可通 ◆NBno.OXOXo :03/01/19 22:47
いまさらですが…
薬袋師の『英文精読講義』のレッスン9「生活水準の向上」は、
伊藤和夫師の『ビジュアル英文解釈』(駿台文庫)の55の英文と同じですね。
解説を読み比べるとなかなか面白いと思いますよ。
55 :かをる@半可通 ◆NBno.OXOXo :03/02/02 14:33
>>49 ”教室三部作”は、『英文解釈教室(改訂版)』と『英文法教室』はまだありますが、
『英語長文読解教室』は書店ではもう見かけないですね。
『テーマ別〜』が『英語長文〜』の続篇なら、正篇も残しておいてほしいなぁ。
「私の訳出法」は、私も以前から気になってます。
60 :かをる@半可通 ◆NBno.OXOXo :03/02/02 19:11
>>59 ここでたのんでみれば?
「復刊ドットコム」
ttp://www.fukkan.com/ 100 :かをる@半可通 ◆NBno.OXOXo :03/02/15 23:58
私の年は特単はなくて…
春期「英語構文の招待」
夏期「TIMEで学ぶ英語構文」
冬期「TIMEで学ぶ内容読解」でした。
夏期&冬期講習の内容がそれぞれのちに『〜秘密』『〜真実』になりました。
今思うと「英語構文のエッセンス」が出たので、単科がなくなったんですね。
101 :かをる@半可通 ◆NBno.OXOXo :03/02/16 00:06
間違えた鬱…
誤「英語構文の招待」 正「英語構文への招待」
146 :かをる@半可通 ◆NBno.OXOXo :03/03/20 10:47
>>145 「オリエンテーション」は、カラーで練習用TEXTが別冊なのが特徴的ですね。
「教本」のほうがいくらか解説が詳しくなっているので、不安なら比べてみては?
「教本」をすすめる人が多いのは、
「オリエンテーション」がもう品薄で入手が難しいという事情もありそうな気が…。
64 :
吾輩は名無しである :03/10/09 08:58
158 :かをる@半可通 ◆NBno.OXOXo :03/03/24 19:42
こんなのもありますが…売れてないみたい。
---------------------------------------
研究社バーチャル予備校 編
『入試英文速読王伝説』――君の運命を変える
目次
I 特設単科講座
英文速読の方法序説(今井宏)
パラグラフ・リーディング入門(中澤一)
魅惑の長文攻略法(志村恵子)
長文問題攻略のイメージ戦略(福崎伍郎)
同意表現の移行を巡って(太庸吉)
II 大学別対策講座
ミッション系大学の長文対策(船岡富有子)
上智大学の英語対策(武富直人)
慶応大学の長文対策(真山浩)
早稲田大学の長文対策(田上芳彦)
III 直前対策
ラスト15分で長文問題1問やる方法(薬袋善郎)
198 :かをる@半可通 ◆NBno.OXOXo :03/04/29 23:55
>>197 正解です。ご本人がそうおっしゃってましたよ。
210 :かをる@半可通 ◆NBno.OXOXo :03/05/11 15:38
>>202 おつかれさまです。
最近はミルクカフェが熱くなってますね。
65 :
吾輩は名無しである :03/10/09 08:59
215 :かをる@半可通 :03/05/14 19:49
>>211 どこかで聞いたことのあるような「批判」ばかりですから、
私もあっちに書き込む気にはなれないですね。
近頃、読むことにこだわった参考書がよく出ているみたいですが、
これも『精読講義』の影響なんでしょうか。
>>214 へぇー、それは楽しみですね。
でもあまり乱発しないで、薬袋師には「濃い」本を書いて欲しいな、と思ったりする。
で、今囘も「代ゼミライブラリー」じゃなくて「研究社」なんですね。
やはりスンダイ時代の関係があるからですかね?
66 :
吾輩は名無しである :03/10/09 09:01
232 :かをる@半可通 :03/05/18 15:05
>>217 タイトルからは同じ研究社の『とっても英文法』(大島保彦著)を連想させますが、
(大島師の著書も面白かったですよ、爲念)
いい感じで予想を裏切ってくれることを期待します。
>>231 読みたいですね。検索しても「たかち出版」って出てこないなぁ・・・。
過去スレにあったF.o.Rの”ネタ本”って、どうもその本っぽいですね。
254 :かをる@半可通 :03/05/25 20:09
薬袋師のファンサイトに記念カキコしてきました。
312 :かをる@半可通 :03/06/29 18:28
〈薬袋先生からの申し出により指導時間大幅延長決定!〉ってあるけど…
これって企画段階では薬袋師はノータッチだったってことなのかな?
個人指導そのものはすごく魅力的なんだけど、ちょっと費用がね。
>>310 同感。「エッセンスstage-2 ,stage-3」の英文を使って直接指導なんてのもよさそう。
363 :かをる@半可通 :03/07/26 20:04 さっき池袋のジュンク堂で買ってきました。…売ってないところ多いみたいですね。
68 :
吾輩は名無しである :03/10/09 10:59
62〜67まで意味不明なんだけど、なにこれ???
かおる@半可通ひさしぶり!
70 :
吾輩は名無しである :03/10/12 11:01
age
71 :
吾輩は名無しである :03/10/18 02:18
石川淳の小説品切れ大杉。 何とかしろ。 大衆文学館といい喜ばせといて落とすのが好きだな。
72 :
吾輩は名無しである :03/10/18 03:49
やる気ないんだよ編集部は
73 :
吾輩は名無しである :03/10/18 08:13
アブサロム、アブサロム!がほすい。 あと白鯨もあるみたいだけど、新潮文庫で出てるみたいだから新潮でかう。
それでは講談社文藝文庫の人気投票を始めましょう 1、さようなら、ギャングたち 2、万延元年のフットボール 3、・・・・・・ 他は読んでません 「さようなら、ギャングたち」ってムカつくね
さようならギャングたちなんかはむかしは通常の講談社文庫で出てたのに・・・。 普通に考えたら売れてるのって中原中也の全詩集とかなんだろうか。 石川淳のはかなりそろえることが出来たけど中公文庫みたいに旧字 旧仮名遣いじゃないのが残念。
77 :
吾輩は名無しである :03/10/19 02:15
トップ3は意外性ないというか文芸文庫でもこういうものに影響されるんですね。
79 :
吾輩は名無しである :03/10/19 10:23
石川淳とか、近所のブクオフで全集が100円で放出されてるよ。
80 :
吾輩は名無しである :03/10/19 10:32
やっぱり文学板住人としては、講談社文芸さんについては ただただ応援するだけでしょう。採算度外視でやってくれてるんだから。
81 :
前スレ書き込みに :03/10/19 10:34
こんなのがあった。 19 名前: 吾輩は名無しである 投稿日: 02/04/11 22:04 ここ10年ぐらいに出版された作品を文庫化してほしい。 あとは「死霊」かな。真っ黒なカバーで。
82 :
吾輩は名無しである :03/10/19 10:37
個人的には、もう値段はあきらめるからさ(書籍よりはぎりぎり安いし)。 頑張って続けて欲しい。講談社さん。
83 :
吾輩は名無しである :03/10/19 10:46
>77 阿部昭が上位に来ているのに驚き。 結構人気あるんですね。
84 :
吾輩は名無しである :03/10/19 13:21
73 :吾輩は名無しである :03/10/18 08:13 アブサロム、アブサロム!がほすい。 あと白鯨もあるみたいだけど、新潮文庫で出てるみたいだから新潮でかう。 一応コメント、白鯨の訳の評判は、講談社文芸が遥かに上だよ。
85 :
吾輩は名無しである :03/10/19 13:54
文芸文庫の白鯨は、誤訳があるってどこかに書いてあったけど。 まあそれでも全体の出来は良い、というニュアンスだったですよ。
まじでつか。「遥かに」上ですか。 どうしよう。 今日キイクニヤに見に行ったけど、新潮の方のカバーの方がよかったな。 講談の方のも中々いいけど。後は値段、訳か・・・・・ ちなみに読み方は「はくげい」でいいんでしょか? 「鉄仮面」もおもしろそうだったな。これもいつかかおう
>>81 死霊は河出のも講談社のも元々黒い装丁だったから
文庫のカバーが真っ黒でも何の不思議はない。
前スレをみて講談社が期待に応えたとか思ってたら
お前はラパイッチ。
品切れ状態のはどうするつもりなんだい?講談社君
景気の回復を待っています。
刷った数が全部出るなら刷るさ。 売れる見込みのないものを市場に出す馬鹿がいると思うのか? そんなに好きなら新刊で出たときに買いなさい。 慈善事業じゃあるまいし。 ちっぽけな声をいちいち相手にはしてらんねえんだよw
91 :
吾輩は名無しである :03/10/21 12:43
>>90 文芸文庫はちっぽけな声をいちいち相手にするところから始まったんだが…
文芸文庫の白鯨の問題は 誤訳ではなく超訳だと聞いております。
原書で読めよ
94 :
吾輩は名無しである :03/10/21 13:50
講談社など阪神ファンが潰してくれる
で、質問なんですけど このバカ高い値段の理由はなんですか? 絶版になった本の権利かなんかを買い取って本作ってるから 高くなってるとか?
高くても買う人間がいるだろうという読みだよ。 だってみんな高い高いと言いながら結局買ってんじゃんw 原価なんて大して変わんない。 カバーを立派にしたところで、 単価で2円程度のアップ。 でもそのカバーの雰囲気で、 高くてもいいって思わせてるんだから、 商売としては成功してる。 とっとと品切れにするし。
97 :
吾輩は名無しである :03/10/21 17:39
>>95 文芸文庫についてる愛読者カードに、「値段が高い」と書いて送ってみれ。
漏れは送ったら、橋中って人の手紙(コピー)が送られてきて、それに値段の高い理由が書かれてあった。
98 :
吾輩は名無しである :03/10/21 17:49
私はまだここの商品を買ったことはないのですが
他の出版社から3分の1の値段で出てるものとか
あるのでなんでかなあと思いまして。
>>97 おしえてください。
死霊で儲かったんだろ これ以上絶版するな
101 :
吾輩は名無しである :03/10/21 18:00
>>100 あのさ、学校や職場でつまらない奴ってネット上でもつまらないの。
頼むから黙っててくれる?いつも言われるでしょ。ハァ...
死霊も絶版にしろ。ダサダサ表紙。
日本シリーズ雨で順延かよ! 藤枝静男でも読もう。
105 :
吾輩は名無しである :03/10/21 19:08
98・99 その手紙には、読者層が限定されているから、売れ行きなんてたかが知れている。だから一冊あたりの 値段を高めに設定していないと、全く採算があわないということになる、採算があわなくなれば当然廃刊に追い込まれる。 そうなると、文芸文庫を創刊した意味がなくなる …てなことが書いてあったように記憶している。 その手紙、とっておけば良かったな。取っていたら、全文ここに載せたんだが。
そんなの信じてんの? 新潮文庫だって初版1万部未満で即品切れのものがあるのにあの価格。 高尚なこと言ってれば金とれると思ってるだけ。 まあ俺もいくつか買ってるけどなwww
ええすれや。 最近「うるわしき日々」と「成熟と喪失」買いますた。 「仮往生伝試文」頑張れば出るのか。 頑張ろうと思ったら葉書期限切れや。アチャー
108 :
吾輩は名無しである :03/10/21 20:04
>>106 信じているとは一言も言ってないわけだが…。
新潮文庫の場合は、岩波と同じで、単なるリバイバルだから安くできるのかね?
文芸文庫の値段の高さは謎
いや、大江健三郎がノーベル賞取ったときのことだけどね。 大きな書店に並んだ大江の文庫本を見て驚いた。 新潮社のはみんな新潮文庫だから、せいぜい五百円とか六百円とかその程度の 価格。一方、講談社はというと、安い講談社文庫に入っているのは 『新しい人眼ざめよ』の1点だけ。他はぜ〜〜んぶ講談社文芸文庫で 千円以上のものばかり。これを見ると、出版社の姿勢の違いかな と思った。でも、まあ、これは新潮の方が、むしろ特殊なんであって、 講談社の方が普通なのかなとも思ったけどね。
111 :
吾輩は名無しである :03/10/21 21:13
いい作品を出版してくれているだけでも良いではないか。 文学板住人が協力してやらずにどうする。資本主義社会を跳ね返そう!
112 :
吾輩は名無しである :03/10/21 21:14
文学は企業の論理に負けてはいけない。
いや企業の論理に負けてるよ!思いっきり!
114 :
吾輩は名無しである :03/10/21 21:54
負けてるけどさ……。 そう言うなよ……。
115 :
吾輩は名無しである :03/10/21 23:48
柏原兵三は渋い
116 :
吾輩は名無しである :03/10/22 01:08
あんま関係ないが、「新しい人よ〜」も文芸文庫に移してくれ
学術文庫は別に高くてもむかつかないのにな 文芸文庫はなんでこんなにむかつくんだろう
さよならギャングとか普通の500円以下の講談社文庫で良いじゃん
119 :
吾輩は名無しである :03/10/22 11:34
さよならギャングなんて100円のダイソー文庫で充分だろ
限りなく透明に近いブルーも文芸文庫に移植されたらいやだな・・・
「挟み撃ち」とかが問題なんだYO!! 古本屋にはねぇーしYO!! たけぇーけど買うか……
古本屋にゴロゴロしてりゃぁ出さねぇよ
「挟み撃ち」は100円で買った
空気頭久しぶりに読みたくなった。 藤枝静男はまだ流通してますか?
125 :
吾輩は名無しである :03/10/24 18:54
ねえ、このスレ、当初の予想と違ってかなりの名スレに育ちつつ あるんじゃないの? 1さんの名ホスト役がいいからかな。 それと、テーマがテーマだから変な人が入って来にくいんでしょうか。 うーん、しかし三鬼ってのはますますあやしい人物だ。 もっと、調査しなけりゃならないぞ。 水枕ガバリと寒い海がある 恐るべき君らの乳房夏きたる 中年や遠く実れる夜の桃 記憶で書いてるんで間違ってたらごめん>三鬼
126 :
吾輩は名無しである :03/10/25 08:03
アブサロム、アブサロム!買ってきました。ふふふ
127 :
吾輩は名無しである :03/10/25 08:18
なぜ高いのですか
もういいよ値段の話は...
たびたび話題に上がっている古井サンの『仮往生伝試文』はみなさんどうやって手に入れたの? 杏子読んでから好きになってしまって
出たころに買いました。
131 :
吾輩は名無しである :03/10/28 20:17
ヘンリー・ジェイムズの買いたいけどな。 1450円かあ・・高いな・・しかも上下2巻だし。
132 :
吾輩は名無しである :03/10/28 20:27
>仮往生伝試文 福田和也が『作家の値打ち』を出した後に三省堂で講演会やったんだけど その少し前に『仮往生伝試文』を売ってたんだよね。 その時は値段が高いんで買わなかった。 今思うともったいないことしたよ。
134 :
吾輩は名無しである :03/10/28 22:43
135 :
吾輩は名無しである :03/10/29 00:45
>>125 西東三鬼の『神戸・続神戸』はほんとに名エッセイだよね。
おれは最初、朝日文庫の『西東三鬼集』で読んだんだけどね。
戦時中の有様がビビッドに描かれていて、たぐいまれだね。
Network Information: [ネットワーク情報]
a. [IPネットワークアドレス] 219.107.0.0-219.107.255.0
b. [ネットワーク名] BIGLOBE-6
f. [組織名] BIGLOBEサービス(日本電気株式会社)
g. [Organization] NEC Corporation
m. [運用責任者] TN265JP
n. [技術連絡担当者] NK032JP
p. [ネームサーバ] ns02.mesh.ad.jp
p. [ネームサーバ] ns03.mesh.ad.jp
y. [通知アドレス]
[email protected] [割当年月日] 2002/06/14
[返却年月日]
[最終更新] 2002/06/14 20:22:02 (JST)
[email protected] まだ2ちゃんやってたんですかwww
137 :
吾輩は名無しである :03/10/29 09:56
138 :
吾輩は名無しである :03/10/29 22:49
講談社文芸文庫買うと、 講談社文芸文庫のしおり くれるんだね 金持の証拠
139 :
文芸誌はみなやってます。 :03/10/29 22:50
●●●マスコミの「盗聴、盗撮」は許されるのか?その8●●●
http://natto.2ch.net/mass/kako/1011/10115/1011522150.html 290 名前: 投稿日: 02/02/14 11:38 ID:6fbKGLCS
>>266 大衆週刊誌(文春とか新潮とかポストとか)の漫画家も盗聴を使っているね。俺
が思いついたネタを使っていた漫画家を偶然見つけたことがある。そいつはテレ
ビで生意気なことをしゃべっているよ。盗聴がばれているのに、哀れだ。
ただし、漫画家家本人が盗聴を使っているのか、雑誌社が盗聴を代行している
のかは、わからない。俺は雑誌社だと見ているのだが。
240 名前: 213 投稿日: 02/02/10 15:36 ID:jE2ivfkk
一般人で「お部屋拝見」で見せている人も、実は陰で裏切られている
(盗聴されている)んだと思うと、可哀相だなと思う。
芸能界に入りたいと思った事は無いが、
マスコミや華やかさに憧れるのは、別にその人の勝手だし、有名になるのが好きな人は、
その人なりの夢なんだろう。その夢まで何か言おうとは思わない。
でも、そういう人だからといって、盗聴されたり、嫌がらせを受けていいわけではない。
84 名前: ○○○ 投稿日: 02/01/31 01:15 ID:l3fSW81R
>>78 たぶん、君が書いている通りだよ。確信犯だ。テレ朝が、俺の電話を盗聴
したネタを使っているのは、ずいぶん前から確認している。俺だって、メディアに
ネタを提供するために生きて行くつもりはない。ついでに書くが、フジの「恋のちから」
をチラッと見たが、盗聴からヒントを得ている。盗聴は盗聴。いいかげんにしろ。
140 :
吾輩は名無しである :03/11/06 11:42
あげ
141 :
吾輩は名無しである :03/11/06 14:00
>>135 朝日文庫に「西東三鬼集」なんてあんの?
>>124 amazonnで買おうと思ったら在庫ナカッタヨ。
どうなっとるんじゃい。
143 :
吾輩は名無しである :03/11/06 17:22
ま た 絶 版 か
144 :
吾輩は名無しである :03/11/06 17:30
ま た 絶 版 か
>>141 朝日文庫にね、昔「現代俳句の世界」全16巻のシリーズがあって、「西東三鬼集」
はそのなかの一冊だったってわけ。
数年前までは大きな本屋へ行けばまだ少しは在庫があったけど、最近は見ないね。
多分もう絶版だろう。
高濱虚子から富澤赤黄男くらいまで網羅してあって、文庫だから気軽に読めるのも
よかったね。
ぼくは全16冊をまとめて古書で買ったから得したよ。
文芸文庫も詩集とか出しているんだから、句集とかもだせばいいのに(もう
出てる?)。
富澤赤黄男とかならそこそこ売れるんじゃないかな。
146 :
吾輩は名無しである :03/11/06 20:34
「それって○○何だよ結局」みたいなのに陥ってしまうのって、
漏れ自身にもあったなあっておもうので、このことは気が向いたら、
ちょっと詳しく述べることがあるかもしれない。
庵野秀明について語る中で、
「エヴァンゲリオンの映画の、○○のシーン、
結局寺山修司だよな、だせえ。」
て、いっっちゃうのって、一寸タイミングや文脈をはずすと、
かえって、そんなこといっちゃうほうが、よっぽど恥ずかしかったりする、
罠があるわけで、
かりに、その恥ずかしさを十分自覚できてないまま、
「状況劇場、天井桟敷を、勉強しなさい」って言ってたりするのって、
たとえば、
痛い。
あ、
>>35 さんがそうだとか言うつもりは、それなりしかないから、
あんまり気にしないでね。漏れはこんなにいっぱい引用できて、
とっても満足だよ!!もしよろしかったら、お薦めの批評の、
具体的な文献を挙げていただけるとうれしいな。
(敬意を表して釣られてみる。数学お詳しそうですね。
よろしくお願いします)
(睡魔と疲労で、もともと粘着気質のある漏れだが、
あんまりいい釣られ方してないと、反省しつつ、書き直しは放棄)
今日は寝ます。おやすみなさい。
147 :
吾輩は名無しである :03/11/08 01:38
講談社メチエの刷り部数って初版2千部らしい。 文芸文庫の初版部数はどれくらいなのだろう? 回転率悪そうだから、いたずらに大量部数は刷れないし、 金額の問題は難しいだろうね。 現行の出版ベースを維持しようと考えるから難しいんであって、 石川淳とかの初期の文芸文庫を、普通の講談社文庫にカバーだけ変えて 廉価で新刊のふりして販売したほうが、回転率も上がって、 出版社にも読者にも喜ばれるように思うのだが。
148 :
吾輩は名無しである :03/11/09 02:31
かおる@半可通 駿台四谷校に通っていた 人に何か教える仕事をしている
149 :
吾輩は名無しである :03/11/09 12:46
旺文社文庫がどうなるか心配だ あの青春という言葉を連想させる黄緑で統一された装丁は美しい。
152 :
吾輩は名無しである :03/11/22 15:29
↑世事に疎いことをひょっとしたら美点と考えているかもしれないのでageておく。
原仙作「英文標準問題精講」でも読んでおけ
155 :
吾輩は名無しである :03/11/23 18:03
????
156 :
吾輩は名無しである :03/11/24 00:00
講談社・講談社+α文庫 12/18 『愛の詩』 窪塚洋介 580
157 :
吾輩は名無しである :03/11/24 09:44
Λ_Λ ( ´Д` ) クルナッテ Λ_Λ Λ_Λ / ,\ (´Д` ) イッテンダロ ( ´Д`) ナンドモ | l l | / ,\ / \ | .;|;;:。;:,:、| ;| ..,. | l l | | l l | ..,. ., ヽ '゚;_。:_;./ /;-゚;・,。:゚;:.゚|;;|. | ,| | | | _|。.:_::゜。-.;.:゜;/_ン∩ソ/\;;:;.:.。: ヽ '゚;。_ / / ヽ \_ .。'゚/ `。:、`;゜::;.:、,:゚;: .:..゜:: ゚。:..;: /_ン∩ソ/\ /\_ン∩ソ\ ゚ ;:゚..゜:: ゚。:.:.:゚; ゚ ;:゚..;゚; / /`ー'ー'\ \ . / /`ー'ー'\ \ ゚ ;:゚..゜:: ;。:.:.::゚。;:;.:ヽ < / / 〈 く / / ゚ ;:゚.。゜:;゚;゚.。.:`;:;.:.。 \ \ / / . \ L ./ / .;.:.;.:゚.;.:;;.:゚.。.゜:: : .〉 ) ( .く, 〉 ) ( .く, ...;.:゚;゚.;(⌒V⌒).;.;:゚.;.:;;.......(_,ノ \.`) (_,ノ .`ー' ;:。.( . ^ ^ . )<ウワァァン; .⊂(_) (_)つ グチャァァ ←2ちゃねらー。
158 :
吾輩は名無しである :03/11/24 12:58
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
159 :
吾輩は名無しである :03/11/28 00:46
あげ
マダムBってまだ2ちゃんやってんのな。 詳しくはixionのBBS参照。
161 :
吾輩は名無しである :03/12/03 01:02
316 名前:かをる@半可通 投稿日:03/07/31 22:15
進展ありませんね
318 名前:かをる@半可通 ◆NBno.OXOXo 投稿日:03/08/02 19:55
>>316 騙りは勘弁…。
320 名前:吾輩は名無しである 投稿日:03/08/13 23:34
>>318 ぎゃはは! まだいやがったのかよ! お前の好きな人権板に帰れよ!
新刊情報しか書き込むことねえくせによ!
しかもマスターの口ぐせパクりやがって!
321 名前:吾輩は名無しである 投稿日:03/08/13 23:37
こんな沈んでいたスレをチェックしているとは・・・
まだまだ文芸文庫浮かれ馬鹿四人衆は文学板にいるんだな。キモ。
162 :
吾輩は名無しである :03/12/03 10:04
???
163 :
吾輩は名無しである :03/12/03 21:30
久しぶりに滝井孝作の「無限抱擁」が読みたくなった。 出してくれないかなぁ・・・
164 :
吾輩は名無しである :03/12/05 02:23
かなしいだけ っていう本ありますよね?目次をみたんですが これって短編集じゃないですよね?
165 :
吾輩は名無しである :03/12/05 21:40
22 名前:工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c 投稿日:03/12/05 20:57 「文学でウィニーを共有する」 なら、話はわかります。 これから発表される全ての文学作品に 「ウィニー」を登場させればいいのです。
166 :
吾輩は名無しである :03/12/06 00:30
>>164 藤枝静男『悲しいだけ|欣求浄土』ですね。
これは発売時期が違う二冊の連作集『欣求浄土』『悲しいだけ』を
一冊にまとめたものです。
連作ですが、短篇集と言ってもいいくらいのゆるやかな繋がりです。
いきなり「一家団欒」一篇だけでも読めますし。
167 :
吾輩は名無しである :03/12/06 01:50
>>166 そうですか、ありがとうございます。
かなしいだけ っていうタイトルにひかれたので
かおうかなあ。
夕べの雲 っていうのもほすいです
このスレで値段が高いっていってるヤシは何考えてんだよー。
>166 タイムリーだな。 きょうある人の日記を読んでいて、『一家団欒』を読もうかなと いう気になった。趣味をピンポイントで拾っていくと、ネット社会は 案外せまい。
「一家団欒」は方言がかわいいですよね。
171 :
吾輩は名無しである :03/12/08 09:41
絶版すんなボケ
現在入手困難なものは「講談社スーパー文芸文庫」として 1冊2000〜3000円で増刷致しますのでヨロシコ
そして3年後、そのうち入手困難になったものを 「講談社ウルトラスーパー文芸文庫」略してKUSBBとして 1冊5000〜6000円で増刷致しますので貧乏人はさようなら
174 :
吾輩は名無しである :03/12/08 22:24
>>172-173 えーと、面白くないですね……。
採算度外視でやってくれているのだし、
巻末の付録も充実しているし、現行で十分妥当な価格だと思います。
175 :
吾輩は名無しである :03/12/08 22:28
毎月新刊を出さなくても良いから、旧版を再刊してほしい
>採算度外視でやってくれているのだし、 まだそんな出版社の詭弁を信じてる輩がいるとは・・・ 少部数でも利益が出る価格帯ということなのに。 増刷しないのは、売れる見込みがないからだろう。 10人やそこらで再版とか言っててもね。 そのために刷るなんてするわけない。 ま、商売ですよ商売。
177 :
吾輩は名無しである :03/12/08 23:42
魯迅てアキュウしかでてないですかね? 故郷っていうのがよみたいんですが
178 :
我輩は名無しである :03/12/09 00:14
そんなら 神保町を歩けば世界文学何とか ってかんじで500円以内で魯迅を 買えば 故郷 あきゅう でも何でも入ってるよ ついでに 鈴木信太郎の 記憶の蜃気楼 とか渡邊一夫の白日夢とかさ を再販してもらいたい
179 :
吾輩は名無しである :03/12/09 04:18
古井由吉の「水」復刊して!
>>174 講談社の社員か?
>採算度外視でやってくれている
>採算度外視でやってくれている
>採算度外視でやってくれている
>採算度外視でやってくれている
>採算度外視でやってくれている
>採算度外視でやってくれている
>採算度外視でやってくれている
>採算度外視でやってくれている
基地外かお前は
181 :
吾輩は名無しである :03/12/09 06:58
講談社の社員は「採算割れ」のせいでリストラの嵐が厳しいですがなにか? 単行本とか雑誌の方面の社員の移動が激しいぞ、ゴルァ!!! ヽ(‘Д´)ノ
講談社でもリストラってあるんだ 大変な競争を潜り抜けてきて首切られるってのも切ない話だね
183 :
吾輩は名無しである :03/12/09 21:58
でも講談社ならリストラされるのは それこそ歳いった連中だから、まぁまだましそう・・・ 板違いだな(w
>>178 ありがとう。今日確かめたら、故郷入ってました。
社員の人がリストラされないように買ってあげよう
185 :
吾輩は名無しである :03/12/10 00:21
186 :
吾輩は名無しである :03/12/10 17:29
みすず書房の経営状態を知りたい
187 :
吾輩は名無しである :03/12/10 18:24
採算「無視」ではないけれども、 金儲け「だけ」考えていたのでは、できない仕事だということだよ。
あぼーん
189 :
吾輩は名無しである :03/12/10 19:56
でも現実は高価&絶版で消費者にとってはそれほどありがたい文庫でもないよな
190 :
吾輩は名無しである :03/12/10 23:59
だから高価じゃないって言ってんだろ部落民が
相対的に高価だけどね。
192 :
吾輩は名無しである :03/12/11 00:49
そだね。
でも買っちゃうけどね。
戦後短編小説再発見は、だんだん発見じゃなくなってきてるから もうここら辺でやめて、もっと単独の作家の作品を掘り出して ほしいなぁ。福永武彦とか、ボードレール・ゴーギャン以外でも あるだろうし、他にもいろんな作家がいるだろう。 でもやっぱり フレーヾ(゚ー゚ゞ)( 尸ー゚)尸_フレー
195 :
吾輩は名無しである :03/12/11 03:47
悪徳商法=文芸文庫 文庫とは思われない高価な値段で販売。 足元見た商売すんなアホが。
掘り出す必要などない。 掘り出すということはかつてどこかにあったはずだから、 俺はそれを探す。 だから俺の本棚は全集の端本でバラバラだ。
唯一神又吉ixion
日本ブレイク工業社歌唯一神又吉ixion
199 :
吾輩は名無しである :03/12/11 05:27
フレーヾ(゚ー゚ゞ)( 尸ー゚)尸_フレー ixionさんカワイイ
200 :
吾輩は名無しである :03/12/12 06:38
200
201 :
吾輩は名無しである :03/12/12 10:36
>201 いや、ネット上の名も知れぬ人の日記
203 :
吾輩は名無しである :03/12/15 09:25
武田泰淳の司馬遷ってなんで講談社文庫と文芸文庫のふたつで出てるの?
あと蝮のすえを復刊させて!
西脇順三郎の復刊もお願いします。
しません。
そんな〜(泣)
出たときに買う。 CDも服もそうです。
たかだか数人の為に復刊とかするわけ無いわな
そのための復刊ドットコムです。
ここは2chです。
212 :
吾輩は名無しである :03/12/17 15:41
明日 アキュウ静電 と 迷路のなかで 買って来よう。 ふふふ
なんか講談社文芸文庫の紙って、綺麗だよね。 あとここの文庫を買って増えていくと嬉しいね。他の文庫買うより。 今アブサロムがあるから明日買って3冊だ。 響きと怒り 欲しいけど高いからやめよう。 ふふふ
文芸文庫で出る→高いから買うのを躊躇する→気付いたら絶版に
215 :
吾輩は名無しである :03/12/17 21:52
文芸文庫万歳
文芸文庫最高。紙質最高。 ちんぽ挟んでオナニーできる! すべすべつるつる!
みんなは講談社文芸文庫何冊もってるの?
俺は50冊くらい。みんなそんなもんじゃないの。 文芸文庫化される前に持ってるものもあるし。
219 :
吾輩は名無しである :03/12/17 23:37
伊藤整「若い詩人の肖像」 田村隆一「腐敗性物質」 萩原朔太郎「虚妄の正義」 埴谷雄高「死霊」 日夏耿之介「ポオ詩集・サロメ」 吉本隆明「マチウ書試論・転向論」 フォークナー「アブサロム!アブサロム!」 フォークナー「響きと怒り」 ホフマンスタール「チャドス卿の手紙・アンドレアス」 こんなとこかな。探せばもっとあるような気もするけど。 結構大切にしてる。でもマルローの「王道」だけは読んで捨てた。
53タイトル。 安部公房『終わりし道の標べに』 石川淳『鷹』『黄金伝説・雪のイヴ』『荒魂』 井伏鱒二『漂民宇三郎』 色川武大『生家へ』 梅崎春生『ボロ家の春秋』 江藤淳『成熟と喪失』 金子光晴『女たちへのエレジー』『人間の悲劇』 柄谷行人『畏怖する人間』『日本近代文学の起源』 川端康成『水晶幻想・禽獣』 倉橋由美子『スミヤキストQの冒険』『反悲劇』『毒薬としての文学』 河野多恵子『不意の声』 小島信夫『抱擁家族』『殉教・微笑』 後藤明生『挟み撃ち』 坂口安吾『桜の森の満開の下』『白痴・青鬼の褌を洗う女』『吹雪物語』 島尾敏雄『硝子障子のシルエット』『贋学生』 庄野潤三『夕べの雲』 高見順『死の淵より』 武田泰淳『蝮のすえ・「愛」のかたち』『風媒花』 高橋和己『堕落』 徳田秋声『仮装人物』 富岡多恵子『当世凡人伝』『冥途の家族』 中上健次『蛇淫』 中野好夫『風前雨後』 中原中也『中原中也全訳詩集』 野溝七生子『山梔』 埴谷雄高『死霊』 日夏耿之介『ポオ詩集・サロメ』 藤枝静男『田紳有楽・空気頭』 古井由吉『水』『木犀の日』 古山高麗雄『プレオー8の夜明け』 堀口大學『ドルジェル伯の舞踏会』 三好達治『測量船』 横光利一『寝園』 吉田健一『金沢・酒宴』 吉行淳之介『鞄の中身』『菓子祭・夢の車輪』 アンダソン『ワインズバーグ・オハイオ』 アポリネール『虐殺された詩人』 ナボコフ『セバスチャン・ナイトの真実の生涯』 フォークナー『アブサロム!アブサロム!』 ロブ=グリエ『覗くひと』
221 :
吾輩は名無しである :03/12/18 00:18
アブサロムにんきだな
マルローの「王道」・・・・。つまらなかった。
獅子文六ものをもっと出してくれ。
224 :
吾輩は名無しである :03/12/18 10:16
フォークナー「アブサロム!アブサロム!」 フォークナー「響きと怒り」 コンラッド「ロード・ジム」 メルヴィル「白鯨」 しかもってない。英文科なもんで…
225 :
吾輩は名無しである :03/12/18 11:43
アブサロムだらけじゃねーか
竜胆寺雄「放浪時代・アパアトの女たちと僕と」 これは面白かった
227 :
吾輩は名無しである :03/12/18 13:27
>>224 上下ものばかりで大変だね
みんなたくさんもってるな
ゴールデンレター このスレを見た人はコピペでもいいので 30分以内に7つのスレへ貼り付けてください。 そうすれば14日後好きな人から告白され、17日後に あなたに幸せが訪れるでしょう
殉教・微笑 小島信夫 さようならギャングたち 高橋源一郎 目まいのする散歩 武田泰淳 悲しいだけ 藤枝静男 ポコポコ買いたいけど、学生には高いよ
みんな結構もってるね。
アキュウは岩波で買ってしまい、迷路のなかで は突然欲しくなくなったので
買うのやめてしまいました。
>>220 の人が最初に面白そうなのを書くものだから
買ってきてしまいました。『終わりし道の標べに』今読んでます ふふふ
あと『おろおろ草氏』も買ってきました。
あああ、
>>229 を見てたら 悲しいだけ も欲しくなってきた。
231 :
吾輩は名無しである :03/12/19 12:10
安部公房『砂漠の思想』 大江健三郎『万延元年のフットボール』 柄谷行人『日本近代文学の起源』 清岡卓行『アカシヤの大連』 後藤明生『挟み撃ち』『首塚の上のアドバルーン』 『戦後短編小説再発見1,2,3,6,9,10』 坂口安吾『風と光と二十の私と』『桜の森の満開の下』 『教祖の文学・不良少年とキリスト』 埴谷雄高『死霊』 古井由吉『木犀の日』『槿』 福永武彦『告別』 吉田健一『乞食王子』 ロブ=グリエ『迷路のなかで』 ほとんど古本で買った。 なかなか新刊では買えないよ、高くて。。。
232 :
吾輩は名無しである :03/12/19 13:04
石川淳『普賢・佳人』、内田百間『百間随筆1』、 内田百間『百間随筆2』、江藤淳『成熟と喪失』、 大江健三郎『万延元年のフットボール』、同『静かな生活』、 金井美恵子『愛の生活・森のメリュジーヌ』、柄谷行人『日本近代文学の起源』、 同『畏怖する人間』、同『近代日本の批評3明治・大正篇』、 川村二郎『日本廻国記一宮巡歴』、小島信夫『殉教・微笑』、 後藤明生『挟み撃ち』、坂口安吾『桜の森の満開の下』、 笙野頼子『極楽・大祭・皇帝』、島尾敏雄『その夏の今は・夢の中での日常』、 高橋源一郎『さようなら、ギャングたち』、武田泰淳『心身快楽』、 中野重治『村の家・おじさんの話・歌のわかれ』、橋川文三『日本浪漫派批判序説』、 日野啓三『あの夕陽・牧師館』、同『砂丘が動くように』、 藤枝静男『悲しいだけ・欣求浄土』、森茉莉『贅沢貧乏』、 吉行淳之介『暗室』、ロブ=グリエ『覗くひと』 こんな感じでした。
233 :
吾輩は名無しである :03/12/20 00:21
他の人のコレクション見てると楽しいね
小沼丹『懐中時計』 石川淳『鷹』『紫苑物語』『白頭吟』『荒魂』『普賢/佳人』 磯田光一『永井荷風』 内田魯庵『魯庵の明治』『魯庵日記』 金井美恵子『愛の生活/森のメリュージヌ』『ピクニックその他短編』 柄谷行人『日本近代文学の起源』『意味という病』『畏怖する人間』 柄谷行人編『近代日本の批評T・U・V』 後藤明生『挟み撃ち』 徳田秋声『仮装人物』 中村光夫『二葉亭四迷伝』 藤枝静男『悲しいだけ/欣求浄土』『田紳有楽/空気頭』 二葉亭四迷『平凡/私は懐疑派だ』 吉田健一『三文紳士』『本当のような話』『時間』
アンダソン『ワインズバーク・オハイオ』 ゲーテ『親和力』 ゴーゴリ『外套』 ナボコフ『セバスチャン・ナイトの真実の生涯』 フォークナー『響きと怒り』『アブロサム、アブロサム!』 ベールイ『ペテルブルグ』 ロブ=グリエ『迷路のなかで』『覗くひと』
安部公房『砂漠の思想』 『終わりし道の標べに』 坂口安吾『桜の森の満開の下』 結城信一『セザンヌの森・空の細道』 埴谷雄高『死霊』 中島敦『光と風と夢・わが西遊記』 内田百間『百間随筆I』『百間随筆II』 横光利一『上海』 武田麟太郎『日本三文オペラ』
石川淳『紫苑物語』井伏鱒二『漂民宇三郎』季良枝『由煕 ナビ・タリョン』 江藤淳『一族再会』『成熟と喪失』『小林秀雄』 大江健三郎『万延元年のフットボール』『叫び声』大庭みな子『三匹の蟹』 大岡昇平『中原中也』 柄谷行人『日本近代文学の起源』『意味という病』『畏怖する人間』 『近代日本の批評』TUV 金子光晴『風流尸解記』 川端康成『浅草紅団浅草祭』小島信夫『抱擁家族』小林秀雄『栗の樹』坂口安吾 『風と光と二十の私と』『信長・イノチガケ』斎藤史『斎藤史歌文集』 庄野潤三『夕べの雲』椎名麟三『自由の彼方で』 武田泰淳『司馬遷』竹内好『魯迅』高橋源一郎『さようならギャングたち』 田村隆一『腐敗性物質』辰野隆『忘れ得ぬ人々』 中野重治『五勺の酒・萩のもんかきや』『村の家・おじさんの話歌のわかれ』 中村光夫『二葉亭四迷伝』花田清輝『鳥獣戯話・小説平家』 『七・錯乱の論理・二つの世界』 萩原朔太郎『虚妄の正義』橋本文三『日本浪曼派批判序説』古井由吉『槿』 藤枝静男『悲しいだけ・欣求浄土』『田紳有楽・空気頭』 『或る年の冬或る年の夏』二葉亭四迷『平凡・私は懐疑派だ』 室生犀星『蜜のあわれ・われはうたえどもやぶれかぶれ』 保田與重郎『保田與重郎文芸論集』 吉行淳之介『星と月は天の穴』横光利一『上海』吉田満『戦艦大和ノ最期』 渡辺一夫『白日夢』 ジェイムズ『鳩の翼』(上下)フォークナー『響きと怒り』『アブサロム、アブサロム』 『死の床に横たわりて』ロブ=グリエ『迷路のなかで』魯迅『阿Q正伝・藤野先生』 戦後短編小説再発見1・2・3・4・5・9・10
自慢スレに堕したか。つまらん。
240 :
吾輩は名無しである :03/12/20 23:56
おれこんなに文芸文庫持ってるんだぜ、ってことだろう。 でもみんな名無しで書き込んでるから自慢にならないと思うが。
>>235 の人アブロサムって書いてあるけど・・・・
レアモノ 1万冊に1冊アブロサムが混ざってる
そうだったのか・・・・・
わーい、『悲しいだけ』買ってきたよ。 『ペテルブルグ』という奴も裏のあらすじを読んだけどおもしろそうだな。 ほすい
「悲しいだけー」 「悲しいだけー」 「写真を取る時、目を見開いてる友人を見たときー」 「写真を取る時、目を見開いてる友人を見たときー」 「悲しいだけー」 「悲しいだけー」
246 :
吾輩は名無しである :03/12/21 23:39
みんなよく本の整理しているな。 あちこちに散らばっていて、リスト作る気など起きない。
247 :
吾輩は名無しである :03/12/22 00:08
泰淳さんをもっと出してくれ。
248 :
吾輩は名無しである :03/12/22 04:33
249 :
吾輩は名無しである :03/12/22 04:49
図書館行けばそろってるから買わね
250 :
吾輩は名無しである :03/12/22 09:00
購入したまま本棚で眠っていた『白鯨』をようやく 読み始めました。訳文と相性がいいみたいで、つい、いつもより ゆっくり読んでしまいます。
はくげい
252 :
吾輩は名無しである :03/12/24 07:21
253 :
吾輩は名無しである :03/12/24 20:46
大江健三郎『万延元年のフットボール』『叫び声』 『みずから我が涙をぬぐいたまう日』『懐かしい年への手紙』 『静かな生活』『僕が本当に若かった頃』 倉橋由美子『スミヤキストQの冒険』小島信夫『抱擁家族』 島田雅彦『天国が降ってくる』笙野頼子『極楽・大祭・皇帝』 高橋源一郎『さようなら、ギャングたち』 藤枝静男『悲しいだけ・欣求浄土』『田紳有楽・空気頭』 古井由吉『木犀の日』『槿』
自分にとっての講談社文芸文庫ベスト5を教えてくれ。
255 :
吾輩は名無しである :03/12/24 21:09
『戦後短編小説再発見1』 『戦後短編小説再発見2』 『戦後短編小説再発見6』 『戦後短編小説再発見8』 『戦後短編小説再発見9』
256 :
吾輩は名無しである :03/12/24 21:26
>>255 プ つまんねーな。俺が、これぞベストオブ文芸文庫というものを見せてやる。
『戦後短編小説再発見3』
『戦後短編小説再発見4』
『戦後短編小説再発見5』
『戦後短編小説再発見7』
『戦後短編小説再発見11』
大江健三郎『万延元年のフットボール』 大江健三郎『みずから我が涙をぬぐいたまう日』 大江健三郎『懐かしい年への手紙』 大江健三郎『静かな生活』 大江健三郎『僕が本当に若かった頃』
258 :
吾輩は名無しである :03/12/24 23:57
ロブ=グリエ「覗く人」って「嫉妬」のことなん?
259 :
吾輩は名無しである :03/12/25 00:06
さすが文学板 フランス語もペラペラだ
262 :
吾輩は名無しである :03/12/25 10:23
田宮虎彦の「足摺岬」買ってきたよ。
いやあ、最高だなああああ 『足摺岬』 自分も主人公も年がほとんど同じで、自殺願望があって親があまり 好きじゃないと、色々共通点があってかなりシンクロして読んで しまったよ。 田宮虎彦って有名な人なの?
超有名人。2ちゃんで知らない人はいない。
265 :
吾輩は名無しである :04/01/01 16:19
そうなんだあ。ありがとう 新美南吉の文庫だしてくれないかな。ここで 『ごん狐』とか
266 :
吾輩は名無しである :04/01/02 13:38
昨年は埴谷雄高『死霊』という大物が出たが 今年の目玉はなんだろうな?!
ここだけの話だけど平野圭一郎再発見(1)〜(6)が出版されるって
270 :
吾輩は名無しである :04/01/02 16:52
俺も新美南吉だしてほすいな。他の文庫でもでてるけど 講談社文芸文庫の綺麗な紙でだしてほすいい
高いですぜ、旦那。へへへ
272 :
吾輩は名無しである :04/01/02 22:57
そうですか、へへへ
(採算度外視って言やぁ〜、喜んで買うてくれる書斎馬鹿どもがおるんやから こりゃ儲けもんじゃけ。もっと、値段上げちょるか)
274 :
吾輩は名無しである :04/01/03 11:13
採算度外視してたら会社が潰れるよマジな話。
275 :
吾輩は名無しである :04/01/03 12:31
潰れていないということは儲かってるってことか
276 :
吾輩は名無しである :04/01/03 13:53
株式会社が採算度外視なんてしていいの?
そもそも群像が採算(ry
んじゃ磯田光一の『萩原朔太郎』を復刊させてください 採算度外視ならそれくらいいだろ
279 :
吾輩は名無しである :04/01/03 16:53
絶版多すぎなんだよ それで採算度外視とか謳ってんじゃねえよ!
千日手のようなレスの繰り返しですな
281 :
吾輩は名無しである :04/01/03 18:15
高い、絶版多い→売れないからこれでも必死なんだよ、採算度外視なんだよ →嘘つくな、もうかってるんだろ→振りだしに戻る
./ \ / ヽ 講談社文芸文庫を . / 八 \ 採算度外視だと言ってやった、あの時…… . | /V八/| || |ヽ |‐-‐))'´|,|ヽ ヘ | |`‐- ノ_|/ ヽl |/`‐-/‐'´ | /〃ヘ\ 文学板の奴らはたぶん講談社のこと | |::`‐-、_ `‐-、_ /::/ |/ 「いい出版社」だと思ったと思うんだよ | |, | ノ `‐-、_||| ||:::/ | | /⌒l ━┳━━━━━━━━━━━━┓ ククク… | |:i⌒|::|:::::| :::illlllllllllllllll|━━| ::illllllllll| ああいうバカがいるから | |:l⌒| |::::: | :::iillllllllllllllll/ :::::: ..\ :::iillllllllllノ 講談社は食いっぱぐれねえんだ | |::「]| |::::: \::iillllllllllllllノ ::::::::::::::; |:iillllllllノ |. \_.l |::::  ̄ ̄ ̄ :::::::::::::::::; | ̄ | 俺が「いい出版社」のわけ . ./| N:::::::::: __,ノ (::::_::::::::::::; | | じゃねえか……! ./::: | /: :|:::::::::/ ‐┘ヽ | / :::::: |. ./:: ::|::::/: (二二二二二二二二) ,| ……ククク… /:::::::::::::| ./:::: ::|::::: __ | 話にならねえ甘ったれ… : : :::::::::::::|.../::: ::\:::: :::::::: | ::::::::::::::::::|\ ::\ l l l l l l l l |:::::::::\ この業界じゃそういうウスノロは :::::::::::::::::| \ :::::\_______|::::::::::::::::: いのいちに餌食 ::::::::::::::::| \ ::::::::::::/ |::::::::::::::::::::
283 :
吾輩は名無しである :04/01/05 17:27
小川国夫の「アポロンの島」が品切れになってるけど まさか絶版じゃないだろうな。 いい加減にしろ!
284 :
吾輩は名無しである :04/01/05 17:29
店では見たことあるよ。 たしか
285 :
吾輩は名無しである :04/01/06 20:31
後藤明生ってどう?おもしろい?
286 :
吾輩は名無しである :04/01/07 01:34
面白いと思って読むとおもしろくない。 面白くないと思って読むとおもしろい。
288 :
吾輩は名無しである :04/01/07 05:01
面白くないと思ったら読まないよ
289 :
吾輩は名無しである :04/01/07 06:37
後藤明生は脱臼したみたいな小説書く人だから、まあ一度騙されたと思って 読んでみるのもいいかも、とも思う。
騙された
291 :
グッチャン :04/01/07 11:38
仕事ちょっと秋田から、このスレ見てた。結構懐かしくなっち抹茶たよ。埴谷の話題結構多くてうれしかった。みんな年いくつ位なんかなぁ。私は53歳のおじさん。で話はぜんぜん変わるけど、吉増剛三なんか文芸文庫に似合ってると思わないかな。
292 :
吾輩は名無しである :04/01/07 13:10
ぼくはことしでみっちゅでしゅ
自分も24でおっさんです 早くこの世からきえたいですね
ヴォキは26才の老人だっちゃ★ みんなはやく死んじゃえば良いのに、なんて思ってまつ♥
あの自分のもってる文芸文庫全部出すとまた ちょっと荒れ気味になるので自分の一番好きな文芸文庫 あげていきましょう。 わたしゃあ 田宮虎彦『足摺岬』
296 :
吾輩は名無しである :04/01/08 00:37
262 名前:吾輩は名無しである 投稿日:03/12/25 10:23 田宮虎彦の「足摺岬」買ってきたよ。 263 名前:吾輩は名無しである 投稿日:03/12/27 10:26 いやあ、最高だなああああ 『足摺岬』 自分も主人公も年がほとんど同じで、自殺願望があって親があまり 好きじゃないと、色々共通点があってかなりシンクロして読んで しまったよ。 田宮虎彦って有名な人なの?
>296 おじさんたちが中学生のころには教科書に載っていた<田宮虎彦
そうですか。ありがとう。 なんていう作品が載ってたんですかね
299 :
吾輩は名無しである :04/01/08 23:59
>>276 マガジンとかマンガ部門がはじきだした利益で補填。
だからそもそもワリにあわない群像や文芸文庫が出版できている。
マガジン様様。
敗戦後〜昭和40年代までだったら、文芸部門だけでも充分利益出てたんだがなー。
何しろその頃は、埴谷の『死霊』が掲載されてるってだけで、『群像』が当日完売みたいな状況
があったらしい。
ある作家が目当てで群像1月号、買いました。
死霊1巻は3万部を突破したんだってな
ちなみに2巻は3000部、3巻は1500部
>>303 ほんと?
評判に釣られて買ったはいいけど
ギブアップってかw
でも1500人の中の何人が読んだんだろう 取敢えず買っておいたというひと多そう
岩波文庫みたいに復刊・重刷フェアやってくれよ
>>295 俺が好きなのは龍胆寺you『放浪時代・アパアトの女たちと僕と』
308 :
吾輩は名無しである :04/01/11 17:53
288 :吾輩は名無しである :04/01/11 15:29 おい文芸文庫、風媒花と蝮のすゑが絶版ってどういうこった!!
蝮のすえは俺も復刊して欲しい
持ってるので復刊しなくてもいい。
312 :
吾輩は名無しである :04/01/12 04:26
僕の最近のお気に入りは宮本輝と平野だね、もう断トツで。 吉村萬壱や綿谷りさも文学ファンとしては外せないでしょ。 しぶいところでは 絲山秋子なんかもきっちり押さえてますよ。 文学以外でもいろいろ読んでいるなあ。ランディとか江國とか好きだし。 山田詠美も柳美里も両方好きだし。意外に思われるかもしれないけど、 村上龍とかyoshiなんかもたま〜に読んでる。 外国文学はねえ、フィッツジェラルドとオースターがメインかな。 でも近頃はスティーヴン・キングとかも好きになってきた。 あと落ち込んだ時なんかにはサリンジャーとか読んだりして・・・ うわ、マニアックだな俺(笑 まあ、こんなとこで匿名で文句ばかり言っているような人とは文学の話はしたくないね(笑)
松島秋色は面白いですか?
314 :
吾輩は名無しである :04/01/15 16:21
今月の新刊、島村利正「奈良登大路町 妙高の秋」買ってきますた。 堀江敏幸の「いつか王子駅で」で島村利正のことを知って 読みたいと思ってたんで、とても楽しみ〜
315 :
37歳無職童貞自殺志願者 :04/01/18 12:13
一年ほど前からうつ病で精神科に通院しながらなら働いてたが 5ヶ月前にに休日中にバイク事故で右手の正中神経を損傷して全治半年と言われた。 会社は零細だったので休職は1ヶ月しか認めてもらえずそのまま自己退職 してしまった。今は傷病手当と貯蓄で暮らしてます。指も後遺症が 残りそうで完璧には元通りにはならないと医師に言われた、、、(´・ω・`)
318 :
37歳無職童貞自殺志願者 :04/01/20 18:31
さてと飯も食ったし、副作用で「自殺企図」のある精神安定剤「ジプレキサ」 でも飲んで寝るか、、はは 「自殺企図」か、、、(´・ω・`) お や す み(^o^)丿
足摺厨が出没しています!気をつけて!
>>318 もう少しかんがえよう。
下手な慰めはかけられん。
なんかコピペにマジレスしてる馬鹿がいるな
322 :
37歳無職童貞自殺志願者 :04/01/21 16:06
今日、精神科行ってきました ジプレキサの投薬が2倍になりました 次回は血液検査。
323 :
37歳無職童貞自殺志願者 :04/01/22 15:14
今日フリーの就職情報誌をもらってきました アルバイトは30歳くらいまでがほとんどだね、、、〜。 俺に今できそうなことは清掃スタッフくらいか、、〜。 35歳過ぎて未経験で雇ってくれそうな場所はないし〜。 運転手関係は週休1日が多いし、、〜。 俺、社会復帰できるかな、それとも逝ったほうがいいでしょうか?
>>323 病歴は無いが、ほぼ同じような状況です
焦らない方が良いね
慌てて求人に跳び付かなければ・・・って後悔してるよ
>314 読んだらどんな感じか教えて。 同じく堀江作品で気になっていたけど、全集はさすがに手が出せない。
326 :
吾輩は名無しである :04/01/23 23:14
武田泰淳重版開始希望ゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!!!!!!!!!!!!
やだねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!
lヽ ノ l l l l ヽ ヽ )'ーーノ( | | | 、 / l| l ハヽ |ー‐''"l / 百 | | |/| ハ / / ,/ /|ノ /l / l l l| l 百 ヽ l ・ i´ | ヽ、| |r|| | //--‐'" `'メ、_lノ| / ・ / | 合 l トー-トヽ| |ノ ''"´` rー-/// | 合 | | ・ |/ | l ||、 ''""" j ""''/ | |ヽl ・ | | 子 | | l | ヽ, ― / | | l 子 | | !! | / | | | ` ー-‐ ' ´|| ,ノ| | | !! | ノー‐---、,| / │l、l |レ' ,ノノ ノハ、_ノヽ / / ノ⌒ヾ、 ヽ ノハ, | ,/ ,イーf'´ /´ \ | ,/´ |ヽl | /-ト、| ┼―- 、_ヽメr' , -=l''"ハ | l ,/ | ヽ \ _,ノーf' ´ ノノ ヽ | | 、_ _ ‐''l `ー‐―''" ⌒'ー--‐'´`ヽ、_ _,ノ ノ  ̄ ̄ | /  ̄
329 :
吾輩は名無しである :04/01/26 18:10
まったく同意だ。 どうして武田泰淳が司馬遷と随筆以外死んでるんだ。
330 :
吾輩は名無しである :04/01/27 21:33
一気に埴谷作品を、ドーンと行ってくれ。 この際。
>>323 逝く前に逝ったつもりでとりあえず働いてみては?清掃員でもいいじゃん。
332 :
名無し物書き@推敲中? :04/02/01 10:39
ui
333 :
吾輩は名無しである :04/02/03 04:29
何だか思いっきし 投稿者:sasaki 投稿日: 2月 2日(月)11時19分9秒 「しかと」されてる…(ぷりぷり 更新もナマケモノだけど、レスもナマケモノだなぁ。 まあ、いいや。 愛想のいい神様なんて信用できない! と強がっておこう。
>334 きみはマメだね。
335 :
吾輩は名無しである :04/02/05 17:16
文芸文庫の文庫らしからぬ値段は、名作を末永く保存するための、一種の永代供養料みたいなもんだと思って我慢している。 ところが、いまの文芸文庫は、初版を物好きに買わせて、とっとと品切れにしやがる。 これじゃあ、文芸文庫の存在価値が無いんじゃないの?
ないよ 埴谷雄高が生前文庫化を嫌がってたのに 文庫化しまくってるし 金目当てに
金目当てだ、の奴がまた来たか。 ふつうの日本語では3冊程度(しかも作品としては長編とはいえ1作だけ) では「しまくる」とは言わないな。 そういう粗雑な頭で考えたことさ。
>>337 埴谷雄高の政治評論集がこれから刊行されるのも知らんのか
あほが
埴谷の政治評論集でもうかりますか?
出さない方がいいと思う
死霊売れた→他の埴谷雄高の本も売れるに違いない!→政治評論集を出そう!
死霊は第1巻は売れたけど、あとが続かなかったのでは。
344 :
吾輩は名無しである :04/02/10 18:56
ペテルブルク ほすい
埴谷の政治評論集は採算度外視だろ。 もともと売れることなんか目指してると思うか? お前らみたいな低脳は買う訳ないだろうが、 買う奴は買うよ。
出た!採算度外視! >もともと売れることなんか目指してると思うか? 目指してると思います!!
永遠に続くループだね。
一種の様式美ですらある
単行本の値段の、アホかってくらいな暴騰のほうが 腹立つけれど。 スレちがいなのでsage。
古本屋で昔の買うと定価500円とかだったよ 音楽ソフトなんかは値段変わってないから 10年で倍になると余計目立つね
351 :
吾輩は名無しである :04/02/11 18:04
>>350 音楽ソフトなんてもともt超ぼったクリじゃん。
あぼーん
音楽ソフトを攻撃することで文芸文庫をかばおうとする醜い文芸文庫オタであった
354 :
吾輩は名無しである :04/02/12 22:04
で、埴谷の評論集は何が出るの? 幻視のなかの政治、墓銘と影絵、罠と拍車あたりか。 どうせなら偉大なる憤怒の書とかダニューブあたりも期待。
ってかもう発売されただろ
356 :
吾輩は名無しである :04/02/13 13:09
本当に出ていてびくーりしたよ。
全3巻か 他の文芸文庫の新刊よりは多く入荷されていたよ
358 :
吾輩は名無しである :04/02/13 22:41
井上靖 今度でない?
埴谷のは未来社のやつを18冊持ってるので不要。 文庫で埴谷など冒涜。
その冒涜感が埴谷チックでいいじゃん
あの世で激怒してるよ
今月は購入見送り ツマンネ
363 :
吾輩は名無しである :04/02/16 16:27
講談社文芸文庫編集部に対する読むに耐えない誹謗中傷があるが、 いい加減、やめにしないか? 講談社のみなさんは、私たちのために 出して下さっていることを忘れてはいけないと思う。
>講談社のみなさんは、私たちのために >出して下さっていることを忘れてはいけないと思う。 ??????????????????????????? 講談社の皆さんは自分達の利益のために出してるんだよ。 ボランティアじゃないんだ。
文芸文庫になる前に買っておくべきだね。 単行本や文庫が絶版になっても古本を探せばいい。 古井なんて単行本の方が絶対いい。 古本屋で1000円しないし。
366 :
吾輩は名無しである :04/02/16 17:15
>>364 講談社のみなさんが私たちのために、赤字を覚悟で出してくださっているんですよ。
利益がでるなら、どこの出版社でも出してるでしょ?
私たちは冷静に現実を直視しないといけないと思います。
講談社のみなさん、ありがとうございます。感謝しています。
367 :
吾輩は名無しである :04/02/16 17:22
マンガで儲かってるからだよ。感謝するならマンガオタにしろ! ばか
368 :
吾輩は名無しである :04/02/16 17:23
>>367 あなたのような人格破綻者が日本の文学をだめにしているのですよ。反省しなさい。
講談社さんのおかげで、それまで読むことが出来なかった作品が読めるように
なったのは厳然たる「事実」です。
大日本雄弁会? ハッ。
>>368 そうだと思うよ。誰のおかげで名作が
気軽に読めるようになったと思ってる
んだよ。
講談社の功績は大きいと思うよ。
371 :
吾輩は名無しである :04/02/16 17:42
ばかだな。マンガの儲けがあるから、文学なんかやってられるんだよ。ヤンマガの講談社なの(´〜`)
つい先日、藤枝静男の文庫二冊を購入しました。 『悲しいだけ|欣求浄土』と『田紳有楽|空気頭』です。 名作には違いないでしょうがちょっと気軽には読めません。 疲れます。わかりますでしょう。 案内にあった初稿空気頭を読みたくなりましたし、 また収録されている著作集六巻を探しました。しかし図書館にもない。 功績を残したと言うにはまだ早すぎるという実感でしょうか。 積年の愛好者からすれば、なにを今さらと言うところなんでしょうが、 しかし若年層にある一人からすれば(回転が早いことはさておき) 手にとるきっかけを作ってくれただけでも感謝しています。
373 :
吾輩は名無しである :04/02/16 17:47
あの福武が文学撤退したのはあまりに赤字だったからだぞ。文芸文庫も赤字だよ。 無知ども。
漫画と雑誌のおかげで生きながらえているのに偉そうだな文芸部w
375 :
吾輩は名無しである :04/02/16 18:14
漫画でも才覚があるということだろ、うまい経営方法だ。 実際漫画で設けてるから、文芸部が成り立っていたとして、だかなんなんだろう? 読者が手に取れる形にしてくれていることにこそ意味があるのに。
376 :
吾輩は名無しである :04/02/16 18:32
あんまり大きな顔するなってことだろう。 まあ間借り人みたいなもんだ。
別にどうでもいいんではないの? 文芸文庫購入者が気にすることじゃないじゃない?
赤字であることの証拠を見せろよ
379 :
吾輩は名無しである :04/02/17 00:34
価格設定は高いが、読者にはばらつきがあるようだ。
採算度外視とか言ってるやつは正気じゃない
客観的に考えた場合、講談社さんが果たしてきた役割は非常に大きなものがある ことに気付くはずだ。講談社さんが出してくださっている文芸文庫によって、 それまで読むことが出来なかった作品に接する事ができるようになったか・・・ このことを思えば、講談社さんを批判する事自体、犯罪的なことだということに 気が付くはずだ。
382 :
吾輩は名無しである :04/02/17 13:53
>>381 そうだな。講談社はよくやってくれていると思うよ。
俺たちは感謝しなければいけないよな。
すぐに絶版にするのが犯罪的。
381は擁護派を装ったアンチだろw
385 :
吾輩は名無しである :04/02/17 14:15
冷静に考えてみよう。これまでに講談社が果たしてきた功績は甚大なものがある。 こんことは議論の余地のない事実だろう。
386 :
吾輩は名無しである :04/02/17 14:51
講談社はだれも責めてないよ。群像の功績はすごいし。たんに文芸文庫への不満があるだけ。
>文芸文庫への不満 ただの漫画オタが漫画の優位性を示そうとしたけど的を射ていなかっただけだろ
amazonの戦後短篇小説再発見(3)のレビューがとんでもない事になっとるぞ
389 :
吾輩は名無しである :04/02/17 19:59
それ見て買って読んだら、 わけのわからん陰気な小説ばかりなんでびっくりしたりして。
出版社/著者からの内容紹介 音楽に懸けた己の夢、そのすべてを捧げるもの――それがバンド。 コユキ達を結びつけたのは、“奇跡”という名の必然だった!! 「誰でもいいんじゃない、そいつらしかいないんだ!!」 ハロルド作石最新作、激動の第8巻登場!! 伝説のギター“ルシール”奪還のため、米音楽興行界の超大物レオン・サイクス来日!! 竜介の身に危機が……!! どないやねん。
392 :
吾輩は名無しである :04/02/18 22:55
富岡多恵子の「ひべるにあ島紀行」買いました。 欲しければ買えばって値段設定でも文句は無いな。 富岡多恵子スレ無いんですね、残念。
で どんな感じ?
SMっぽい感じ
>>388 爆笑した。
「出版社/著者からの内容紹介」
と
「内容(「BOOK」データベースより)」
のギャップも絶妙。
396 :
吾輩は名無しである :04/02/18 23:44
↑ これ書いたのわたしじゃないよ、時間あるときに感想書くよ。
397 :
吾輩は名無しである :04/02/18 23:46
↑ 394ね
どうりで(3)だけ売れてないわけか・・・ amazonランキングで22万位台w 面白いから講談社に教えないでいよう。
haraitai
400 :
吾輩は名無しである :04/02/22 16:38
岩波文庫みたいに定期的に重版しろや
401 :
吾輩は名無しである :04/02/22 16:42
まあ 売れてない本にはたいした価値はないね。
402 :
吾輩は名無しである :04/02/22 19:30
403 :
吾輩は名無しである :04/02/22 22:21
高いうえに収録されてるのがB級ばっかりだもんな。これじゃ売れんわ。 中公の「潤一郎ラビリンス」ぐらい凄いのを一発かましてほすい。
404 :
吾輩は名無しである :04/02/22 22:30
>>403 確かに「潤一郎ラビリンス」はものすごい一発だった。
あれが出ることが決まったとき狂喜乱舞したもんだわ。
小島信夫か庄野潤三をコンプリートしてもらいたいもんだなあ
埴谷雄高アンドロメダの刊行が決まりました!
406 :
吾輩は名無しである :04/02/23 00:28
&#9760;&#3642;
j
>>403 だって、A級は新潮文庫や岩波文庫に入っているじゃないか。
島村利正とか小沼丹とかをしみじみ読むための文庫なんだよ〜。
花田清輝なんかいっぱい入ってますけど、 あれなんかもっとほかにいい売り方があったんじゃないかと… あと、文学マニアむけのくせに新字新かななのはなぜ? 永井荷風著「日和下駄」、表紙は荷風の荷は草かんむりを真ん中でちょん切ったりして 凝ったところを見せてるのに、中身の本文は新字新かな。
411 :
吾輩は名無しである :04/02/28 06:32
日和下駄は岩波文庫の買えよ・・・
旧字旧仮名で読みたいときは、 やっぱ古本が頼りだよね、当たり前だけど。 昭和30年ぐらいまでは文庫も旧仮名だからね。 ありふれた作品だったら、50円、100円で じゃんじゃん売ってる。
415 :
吾輩は名無しである :04/02/28 20:55
>旧字旧仮名で読みたいときは こんなもん脳内変換すればいいだけのことww
416 :
吾輩は名無しである :04/02/28 21:40
お前のようなやつは新潮文庫でも読んでなさい。
差別発言だな
418 :
吾輩は名無しである :04/02/28 21:54
ラパイッチハケーン
419 :
吾輩は名無しである :04/02/28 21:58
新潮文庫の読者というのはこんなやつらです。 新潮文庫の週間ランキング 売上ベストファイブ 1 幻世の祈り─家族狩り 第一部─ (天童荒太) 2 結婚詐欺師〔上〕 (乃南アサ) 3 結婚詐欺師〔下〕 (乃南アサ) 4 七つの危険な真実 (赤川次郎) 5 裏切りの特急サンダーバード (西村京太郎)
420 :
吾輩は名無しである :04/02/28 22:01
ゴクロウサン
421 :
吾輩は名無しである :04/02/28 22:05
でも大文豪の主要作は新潮文庫>文芸文庫
423 :
吾輩は名無しである :04/02/29 06:38
新潮文庫って講談社じゃないぞ?
424 :
吾輩は名無しである :04/02/29 13:02
>でも大文豪の主要作は新潮文庫>文芸文庫 文芸はそういうひとあまり扱ってないことに意味がアルだよw
425 :
吾輩は名無しである :04/03/05 00:16
島村利正って初めて読んだけど なかなか読ませる文章書くね
426 :
吾輩は名無しである :04/03/05 19:19
ついでにもう手遅れだけど言っとくとカバーダサい。 ああいうグラデーションの技術が最先端だったのかな。
菊地信義はたいしていい装丁家とは思えない
428 :
吾輩は名無しである :04/03/10 19:18
> 講談社文芸文庫の難点は、定価が高いことだが、 消えてしまった純文学の遺産(と思えぬものもあるとはいえ) を地道に文庫化。完売してもおそらく「赤字」に違いないことを思うと、 その姿勢に打たれ、応援の意味も込めて出来得る限り買うよう にしている。 ヤスケンの文章
ヤスケンが死んで、見込み売上部数が3冊ずつ 減ったということだね。 保管用/書き込み用/贈答用
そーきたか
431 :
吾輩は名無しである :04/03/11 19:00
ヤスケンでさえ文芸文庫を良心的な非営利事業と認めている。 今まで文芸文庫を叩いてた奴らこれでわかったか? 金の為の仕事じゃねえんだよ! わかったら文句をいってないで買え!
「買え」ってwww
また、ループだよ。やれやれ。
434 :
吾輩は名無しである :04/03/16 15:59
採算あうギリギリのところでやってるのが、講談社文芸文庫らしい。 それでも、赤字部門ではあるらしいが
435 :
吾輩は名無しである :04/03/16 16:03
もう楽にしてやろうぜ
新潮やら角川やらを著者名五十音順でごちゃ混ぜにして並べてある書店を見かけるけど、 文芸文庫は頼むから別にしとけって思うのは俺だけ?
人それぞれ
439 :
吾輩は名無しである :04/03/22 17:00
文芸文庫の新刊情報とかわからない?
441 :
吾輩は名無しである :04/03/29 21:27
はんにゃさんの評論集来月で3冊完結だな。むむむ。
443 :
カテハン ◆2tajBL3Q4s :04/03/30 00:42
うーむ。すごい苗字だよなぁ。 買うか買うまいか、それが問題だ。ぷっふぃ。 ブックオフには流れそうもないしなぁ。
「お、埴谷雄高の文庫があるぞ。今まで高くて読めなかったんだよな。 買ってみるか。」 ↓ 「・・・・難しいな。わけわからん。売ろう」 ↓ ブックオフに大量の埴谷雄高本が。 ↓ 「やったー埴谷雄高の文庫が安く手に入った!」 ↓ 2つ上に戻る
445 :
我輩は名無しである :04/03/30 07:19
もう許容範囲を超えて本が増えてしまっていたので、 昨日本棚を新たに買って整理したのですが、 文芸文庫の数が半端じゃなかった。買いすぎだ、俺。 ・・・もっと欲しい。
文芸文庫コンプリートしても「半端じゃない」ほどにはならないだろ。 全部で何冊出てるの?
447 :
吾輩は名無しである :04/03/30 22:27
>>444 そうなると理想的なんだがなあ。
ブクオフで死霊にもまだお目にかかってない。。。
448 :
吾輩は名無しである :04/03/30 22:29
講談社文芸文庫は、ブックオフでも半額の値段だ。 半額でも十分高い。
文芸文庫って毎月でてるからかなりの量だと思うが
450 :
吾輩は名無しである :04/03/31 00:36
451 :
吾輩は名無しである :04/03/31 00:56
指令はよく見かけるよ
453 :
吾輩は名無しである :04/03/31 22:03
はんにゃさんの文庫があるブクオフおしえてちょ。
本当に絶版多い 西脇順三郎と斎藤磯雄を重版してください
456 :
吾輩は名無しである :04/04/01 22:50
ゲンイチロウは文芸文庫から外してほしいんだけど。合わない。
457 :
吾輩は名無しである :04/04/01 23:07
後藤明生の自選短篇集を出して欲しいな。
458 :
吾輩は名無しである :04/04/01 23:13
>>456 何でも出してくれればいいじゃない。
勝手なイメージを押し付けるのは良くないですよ。
459 :
吾輩は名無しである :04/04/01 23:16
>>458 一人の人間が個人的意見を述べたぐらいで
「イメージの押し付け」ってほどじゃないと思うけど。
文芸文庫だと講談社文庫の2倍の値段になるしね。
それにあのグラデーションの渋めの装丁は
「純文学」のイメージが濃厚になってると思うけど。
461 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :04/04/01 23:20
山頭火の随筆集とか寺山修司のエッセイとか編集がへたすぎるのがここの難点。 すなおに復刊作業に精を出していればいいのによけいな個性をだそうとするから。 ああいうので文芸文庫の責任者がバカだと読者にばれてしまっているのに講談社はいつになったら気づく?
今月の文芸論集で埴谷雄高文庫完結
463 :
吾輩は名無しである :04/04/02 22:27
はんにゃさんの文庫ブクオフにないぞ。 戦後短篇再発見ならバラで何箇所か見かけた。
464 :
吾輩は名無しである :04/04/02 23:59
はに?
はんにゃというなああああああああ!
466 :
吾輩は名無しである :04/04/03 18:27
戦後短篇再発見は図書館においてあるにはいい本。 後藤の「しんとく問答」も入ってるし、 多和田とか川上の作品も入っていたりする。
467 :
吾輩は名無しである :04/04/03 20:02
>465 なにか差し障りでも?
般若豊
469 :
吾輩は名無しである :04/04/03 23:37
文芸文庫「戦後短篇再発見」ってさぁ 第1期は10冊で、なんで第2期は8冊? ビシッと10冊づつ刊行してくれ。 買わないから別にいいんだけど(微笑
ちょっと息切れしちゃったの。
471 :
吾輩は名無しである :04/04/04 14:30
息切れしちゃダメだよ。河出とか中公みたいに 講談社新社になるまで突っ走ってもらわなきゃ。
472 :
吾輩は名無しである :04/04/04 16:21
織田作とか、出してくれてて、うれしいねえ!
473 :
吾輩は名無しである :04/04/04 23:58
新作はいいから重版してくれ
474 :
吾輩は名無しである :04/04/05 00:12
「戦後短篇小説再発見」は恋愛テーマが多すぎ。 翻訳ものをもうちょっと出して欲しい。 講談社文学全集という宝があるんだから。
>474 パパに伝えとくわ。 でも、翻訳物って娯楽大作でないと売れにくいから 私の首がしまっちゃう感じ。
476 :
36歳節約ママ ◆baeGuFHffI :04/04/07 21:30
ジョージ・エリオット「ミドルマーチ」一冊1600円全4冊。 買えない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
パパじゃなくママに伝えたのかよ。。。
478 :
吾輩は名無しである :04/04/08 00:30
文学評論が結構出てるのはすごいよなあ
ち・く・ま!ち・く・ま!
480 :
吾輩は名無しである :04/04/09 17:52
「ジョンレノン対火星人」って、マジですか?
481 :
吾輩は名無しである :04/04/09 18:01
>>480 出るのが、か?
それともタイトルが、か?
482 :
吾輩は名無しである :04/04/09 18:58
>481 すんません。もちろん出るほうです。
483 :
吾輩は名無しである :04/04/09 19:02
高橋源一郎が出て嬉しいか
485 :
吾輩は名無しである :04/04/09 19:35
>484 なんともいいようのない激しい憤りを感じているのです。
新しく講談社現代文庫ってのをつくって ゲンイチロウはそこに入れたほうがよいなァ。
487 :
吾輩は名無しである :04/04/09 23:44
つひに終つた。 講談社文藝文庫死亡。
買わなきゃいいだけの話。
489 :
吾輩は名無しである :04/04/10 00:43
>488 いやいや,子供は降ろしてもそうは問屋は卸さない。 埴谷の文庫は黒で差別化する気配りを見せたのはいいが、 なんでもかんでも文芸文庫で出しゃいいってもんでもない。 講談社の姿勢が問われるな。
フーン
所詮金目当て 売れればどんな本だって出すさ
492 :
吾輩は名無しである :04/04/10 12:23
>>491 金目当てなら文芸文庫なんて出さないって。
ビジネスである以上は営利追求は大前提だけど
儲かるなら他の出版社も同じ路線で手を出してる。
>>493 文芸文庫に限らず文庫はどの会社でも絶版が多いんだよ。
>>493 それは決まりきったことで
重版する余裕がないからだよ。
売れるならどんどん重版してる。
採算性は低いけど良作を出すのが文芸文庫じゃないのか。 売れないからってあっさり絶版にしてたらその目的は果たせないだろう。 結局他の出版社と同じ。金さえもうかりゃいいんだよ。
498 :
吾輩は名無しである :04/04/10 21:30
小島信夫の『別れる理由』出してくれたら許す。
岩波文庫は偉い 定期的に重版してるからな
岩波文庫はもっと改訳しないと復刊してもねえ・・・
文芸文庫もひと通りラインナップがそろったら そのうち復刊・重版フェアを定期的にやるんじゃないか。 ところで現在どんなものが絶版なんだ?
↑ごめん別に絶版リストじゃなかった
506 :
吾輩は名無しである :04/04/11 23:14
そんなに絶版ないんじゃないの?
507 :
吾輩は名無しである :04/04/11 23:16
多いのは絶版じゃなくて品切。
品切れのままじゃねえか
509 :
吾輩は名無しである :04/04/12 20:44
で、どんなのが品切れになってんの?
お願いだから七郎先生のご養子さんに、 再刊の許可を出していただきたい。 日本文学の損失です。 はっきりいって三島より重要な作家だっつうの。 それにしてもさ、喝采は叫ばないんじゃないの? それじゃ印籠を渡すだよ。 かいさい くわい― 0 【快▼哉】 〔「快なる哉(かな)」の意〕胸がすっとするように気持ちがいいこと。痛快なこと。 「―を叫ぶ」
ラパイッチは馬鹿ですから 大目に見てあげてください
513 :
吾輩は名無しである :04/04/14 06:45
5月の新刊予定は?
尾崎放哉随筆集
515 :
吾輩は名無しである :04/04/14 21:17
はんにゃさんの評論集全3冊完結。
今日政治・思想・文学の3冊買ってきた>515 4500円近くしたもんなあ。ちょいこの出費はイタイ。。。
517 :
吾輩は名無しである :04/04/22 17:57
耕治人はまだあるかなー。 「天井から降る哀しい音/そうかもしれない」 普段エンタメ系しか読まないんだが、これは良かった。 あと、器がペイ―ッ、ペイ―ッって言うやつ。 図書館には結構入ってるよね。文芸文庫
はんにゃさんの文庫せめて1200円くらいで。。。
519 :
吾輩は名無しである :04/04/23 22:26
小川国夫をもっと文庫化してほしい。
520 :
吾輩は名無しである :04/04/24 08:33
>>519 禿同
小川国夫はもっと評価されてしかるべき
521 :
吾輩は名無しである :04/04/24 18:39
たしかに小川国夫は忘れられつつあるなぁ。 『海からの光』は講談社文庫で昔あったはず。
小川国夫は聖書の翻訳を手がけた
藤枝静男はもう出ないのかな? エッセイなんかも入れて欲しい。
524 :
吾輩は名無しである :04/04/26 12:32
「アポロンの島」買った。 2004年1月8日第2刷
525 :
吾輩は名無しである :04/04/26 16:42
小川国夫濃いけどかっこいい ハーフみたい
526 :
吾輩は名無しである :04/04/26 21:05
小島の『うるわしき日々』は入ってるけど 『別れる理由』を文庫化したらいくらぐらいになるんだろ?
527 :
吾輩は名無しである :04/04/26 21:49
四千枚だから、文庫にしたら三冊じゃ済まないね。 「別れる理由」は結局古書で探した方が安価だったりする。六千円くらいなら 結構出回ってると思う。 どっちかというと、「寓話」「美濃」「菅野満子の手紙」なんかが文庫で欲しい。
528 :
吾輩は名無しである :04/04/26 21:59
>>527 ああ、それじゃ六千円じゃすみそうもないね。
あと後藤明生の『壁の中』も入れて欲しいな。
529 :
吾輩は名無しである :04/04/26 22:16
>>528 おれもってるけど、
あんたには同意
もっと読まれてしかるべきだからね
530 :
吾輩は名無しである :04/04/26 22:50
仮往生伝試文の扱いについてはどう思う?
531 :
吾輩は名無しである :04/04/26 22:59
藤枝『虚懐』 武田『上海の蛍』 島尾『夢屑』 後藤『壁の中』 古井『仮往生伝試文』 このあたりはぜひ文芸文庫化を!
あと講談社文庫で絶版になってる大岡の「萌野」も入れて欲しい。
仮往生は河出だから文芸文庫ではでないんじゃないか うまくやればドル箱になる可能性がある作品だし
534 :
吾輩は名無しである :04/04/27 21:23
新潮文庫のゲンイチロウをもらってきたくらいだから 他の出版社からも持ってくることはできるだろうけどね。
535 :
吾輩は名無しである :04/04/27 21:35
なんか最近、「うぉぉぉぉーーーー!!!出ちゃうんだ!!それ出しちゃうんだ!!」 みたいな作品が出てない感じがする。非常に寂しい。 小島信夫の「美濃」出してくんねーかな・・・
>>535 埴谷雄高は出ちゃうの?出ちゃうの?って感じだったが
537 :
吾輩は名無しである :04/04/27 23:42
ナボコフもう1作いく?(『マーシェンカ』とか『マルゴ』あたり) あるいはレムの「すばらしきレムの世界」全二冊を復刊とか?
その前に品切れ本を重版しろ
539 :
吾輩は名無しである :04/04/28 00:22
>>538 あんた前にも同じこと書いてたみたいだが、どの本?
ちくま学芸文庫はえらいよ
541 :
吾輩は名無しである :04/04/28 21:10
538はどこ行ったーーー?
542 :
吾輩は名無しである :04/04/28 21:21
538の代わりに俺が重版させたい品切れ本をいくつか。 武田泰淳「森と湖のまつり」 津島佑子「光の領分」 林芙美子「茶色の眼」 坂口安吾「オモチャ箱・狂人遺書」 古井由吉「水」 後藤明生「首塚の上のアドバルーン」などなど・・・・ いや、まじで重版希望。
543 :
吾輩は名無しである :04/04/28 21:45
坂口安吾「オモチャ箱・狂人遺書」はまだあるっしょ。
544 :
吾輩は名無しである :04/04/28 21:51
後藤明生「首塚の上のアドバルーン」は生きてるみたいだよ。
>>543 >>544 うそ!?恥ずかし〜
でも佐藤春夫や大庭、井伏鱒二なんかは全滅に近くないかな?
だめじゃないか文芸文庫よ。
もっと堂々と売れない本を出版せよ!
546 :
吾輩は名無しである :04/04/29 09:37
石川淳や横光も全滅に近いなあ。 以前、柄谷行人が選ぶ文芸文庫50冊っていうのやってたけど、 あのときおっさんが選んだのは、今もどれも絶版になってない気がする。 また、そういうのやってくんないかな。
赤字が悲惨な状況だからな。 有名作家でも単行本が2000部ほどしか売れぬ文芸ものを、 一万数千部スタートの文庫でっていうのが無理な企画だった。 (今はもっと少量部数でも印刷できるらしいけど、手間から 言うたら値は結局上がらざるを得ない) 増刷して欲しいなら、向こうももっと値段を上げるしかないべ。 在庫リスク入れて2000円ぐらい。 となると、もはやハンディが取り得なだけで、単行本より高く つく場合もあるなぁ
>>546 >あのときおっさんが選んだのは、今もどれも絶版になってない気がする
「思想としての東京」磯田光一
「贋学生」島尾敏雄
「光の領分」津島佑子
「七・錯乱の論理・二つの世界」花田清輝
「水」古井由吉
以上品切れでした・・・
だから採算度外視で商売しろよ
550 :
吾輩は名無しである :04/04/29 11:36
>548 そうか、スマン。花田も品切れなのか。 売ってしまって、ちょっと後悔。
>>549 できるわけないだろ。お前がやってみろよ。
552 :
吾輩は名無しである :04/04/29 11:49
>>547 >もはやハンディが取り得なだけで、単行本より高く つく場合もあるなぁ
たしかに。ただ解説や文献目録や年譜がつくというおまけはあるけどね。
あと、単行本だと回転が速いから書店で常備在庫される可能性は低いけど
文庫の場合は出版社ごとに棚があるから常備されやすいという利点がある。
553 :
吾輩は名無しである :04/04/29 12:12
>>548 そのへんは確かに品切れになりやすそうなラインナップだね。
ただ、図書館も文芸文庫には所蔵に力を入れてるところもあるようだし
あとは古書店で粘り強く探せばなんとかなるってこともある。
講談社には頑張ってもらってそのうち限定復刊フェアみたいなことも期待したい。
>>546 「柄谷行人が選ぶ」っていうような企画もまたやってもらいたいよなあ。
554 :
吾輩は名無しである :04/04/29 14:19
限定復刊フェアはぜひやってもらいたい。
やらないよ 文芸文庫は金にならないことはしない主義だから
556 :
吾輩は名無しである :04/04/29 15:45
549とか555みたいな香具師のレスは邪魔だな。 誰もあんたのレスなんか必要としてないんだから。 そのうち創刊何周年記念みたいな企画で復刊やるかもよ。>554
>>556 お前のレスなんて誰も必要としてないよ
少しは意味のあることを書き込め
558 :
吾輩は名無しである :04/04/29 19:29
ありゃりゃ一匹必死なのがおりますなーw
559 :
吾輩は名無しである :04/04/29 20:01
品切れは古書店を回っててまひまかけりゃ入手は可能だから もっと海外文学の作品を文芸文庫に入れて欲しいと思うな、 ミドルマーチとかロードジムみたいな感じのものなんか。
>>556 >そのうち創刊何周年記念みたいな企画で復刊やるかもよ。
一体何の根拠があってこんなことを言うんだ?
お前の妄想を現実とごっちゃにするな。
>>560 お前のレスなんて誰も必要としてないよ
少しは意味のあることを書き込め
>>561 コピペしかできないのか?
お前の低脳振りがうかがえるよ
野溝七生子は「梔子」「女獣心理」の2冊でオワリ? ケチケチせずにもっと出せよ!
こういうのは電子化したほうがはける感じもするが・・・・・・・・・。
>>565 電子化とは?
ネット上で読める形にするって事かい?
電子化だったら図書館で借りて読むな
568 :
吾輩は名無しである :04/04/30 17:52
>>560 はあ?
>>556 をよく嫁。
どうせ煽るんならもっとレベルの高い煽りを入れたらどうだい?
そこには『復刊やる「かも」よ』 と書いてあるだろ?
これは期待的推測であって、断定してないだろ?
「妄想と現実をごっちゃに」なってるのは560の脳内じゃないのかなw
まあ復刊は岩波の専売特許じゃなく ハヤカワ文庫でも創元推理文庫でもやったしね。 可能性はないとはいえないね。
>>568 お前の期待など誰も聞いていないんだよボケ
それにそれは推測とは言わない 自分で何言ってるのかわかってるか?
>>568 まあまあお茶でも( ・∀・)つ旦 ドゾ
>>570 「期待age」って書きこみもアリなことだし、いいじゃないですか。
573 :
吾輩は名無しである :04/05/01 00:07
やめようと思いつつ、また、今日も文芸文庫買ってしまったわな。
574 :
吾輩は名無しである :04/05/01 02:54
568は何でそんなに必死なの?
私の東京地図 講談社文芸文庫 佐多 稲子 (著) を重版しなさい。
577 :
吾輩は名無しである :04/05/01 14:01
もう藻前ら図書館逝け
579 :
吾輩は名無しである :04/05/01 19:12
文芸文庫版「かげろふの日記遺文」探してたが結局みつからず、 ブックオフで角川文庫版げと。100円ナリ。 大衆文学館みたいになる前に、片っ端から買っておくべきかな…
文芸文庫でも捨てるようにしよう 今まで甘やかしすぎた
いいよ カナダまで取りに来てくれ
ツマンネ
ホントなんだけどな・・・
ヤフオクにだせばいいじゃん
587 :
吾輩は名無しである :04/05/04 00:16
藤枝の「虚懐」の文庫化を激しく希望。ついでにエッセイも出してくれ。
「畜生、このレス書いているヤシは誰だ!」 2ちゃんねらーなら誰でもそう思ったことがあるでしょう。 でも大丈夫。新しく導入された方法で、貴方の知りたいレス番の書き込みの IPを、あなただけが見ることができるのです。 やり方はとっても簡単。 1.2chブラウザではなく、通常のブラウザで目的のスレッドにアクセスします。 ブラウザのクッキーは必ずオンにしておいて下さい。 2.目的のスレッドの知りたい番号をメモします。 3.名前欄に「&rf&rusi&ran&ras&ran」+レス番号を入れます。 レス番は半角で入力して下さい。例:&rf&rusi&ran&ras&ran123 4.本文はあなたのお好きなようにどうぞ。 5.書き込みボタンを押します。 「書き込みが終わりました。」というメッセージの下に、レス番とリモートホストが表示されます。 あとはそれをメモするか、スクリーンショットを撮っておけばOK! たったこれだけで、あなたの知りたいレス番の書き込みIPを知ることができるのです。 注意: 1.一回につき、一つのレス番しか入れられません。 二つ以上のレス番を入力するとエラーとなります。 2.このIP抜きは、一ホストにつき一時間あたり一回しかできません。 知りたいレス番が複数ある人は、一時間後にまたどうぞです。。。
またはっきりといつだったかは覚えてないし確かめるのも面倒だが、 『噂の真相』にぼくが文壇のパーティーで江藤淳といつも一緒に居る と書かれていたと聞いたのものこの頃である。〈略〉それは随分後に なって誰かがぼくと福田和也を見間違えた、というのが真相らしく苦 笑いした。確かに宮台真司を除くとぼくの年代の男性の批評家の体形 というのは一様に太っていて、慣れないと固体識別が難しいというの はわからなくもないけど。 大塚英志『「おたく」の精神史』(講談社現代新書)、p386
591 :
吾輩は名無しである :04/05/10 19:36
ブレット・イーストン・エリス
592 :
吾輩は名無しである :04/05/12 18:59
古本屋で「抱擁家族」180円でげと。よっしゃ!
593 :
吾輩は名無しである :04/05/18 01:18
小川国夫の自選短編集が来月出るぞい
594 :
吾輩は名無しである :04/05/18 01:47
そういや、前に小川出せとかいってたよね。 講談社の人もここ見てんのかな、ってわけないか。
595 :
吾輩は名無しである :04/05/22 23:27
それはありえない
戦後短編なんとか、入り口としてはいいね
597 :
吾輩は名無しである :04/06/07 23:29
良スレage
浅田は上の世代じゃないの?何年生まれだっけ?
600 :
吾輩は名無しである :04/06/11 19:56
すいません、本屋で戦後短編なんとか見たんだけど タイトルが光ってない。(キラキラがない) これってこのシリーズだけなの?
光ってないのもたまにアルよ
ここ数年光リモノ出てない希ガス
井上友一郎キボン。
このスレ見つけて、レスをずっと読ませてもらって、 とりあえず田宮虎彦の「センズリ岬」買ってきた。
値段を倍にしていいから、品切れ(実質絶版)を 再刊しろ。 と、値段&品切れ「無限ループ」をまた呼ぶテスト
でも何気に刷ってるんだよな 版権に問題あるのがあぼーんになるのかな
大江健三郎の「みずから〜」を今すぐ再販しなさい>講談社
小川国夫の短編集とりあえずゲット! 後藤明生の短編集も頼む。いやほんとにさ。
609 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :04/07/11 10:52
絶版を重版しろよ
人気投票やって上位のものから重版して下さい。
612 :
吾輩は名無しである :04/07/11 23:29
>>611 スルドイ。絶版は復刊だよな。品切れなら重版だけど。
613 :
吾輩は名無しである :04/07/31 19:21
丸山健二の夏の流れも入れてくれ〜
614 :
吾輩は名無しである :04/08/07 20:07
源一郎と島田を文芸文庫に入れるってのはどうなん?
615 :
吾輩は名無しである :04/08/08 06:15
>614 必死なんだろね。そのうち阿部とかもきっと入るよ。
616 :
吾輩は名無しである :04/08/08 10:02
源一郎、島田、笙野は講談社文庫でよいよなあ。 阿部なんか絶対文芸文庫には合わない。
源一郎、島田が入ったことで何か格が下がったような 白いハンカチで鼻かまれたような気がしたのは自分だけ?
618 :
吾輩は名無しである :04/08/08 10:56
たしかに品位は下がったよ。 文芸文庫の統一感も少し崩れた。
619 :
吾輩は名無しである :04/08/08 11:04
ちくま学芸の勝ち
621 :
吾輩は名無しである :04/08/08 12:09
土俵が違う。
622 :
吾輩は名無しである :04/08/08 12:12
笙野は入れてもいい気がする。 源一郎、島田は外す。
623 :
吾輩は名無しである :04/08/12 07:30
源一郎が入ったんだから、きっと阿部も入るよ。 後、多和田とか保坂とかも。皆、群像出身。
群盲象をなでる
625 :
吾輩は名無しである :04/08/12 13:08
最近の作家は普通の講談社文庫でいいじゃんか、ねえ。
626 :
吾輩は名無しである :04/08/12 14:03
そうだ。物故作家だけ文芸文庫っ!
ぶっちゃけ文芸文庫の存在意義無くなってきたね
628 :
吾輩は名無しである :04/08/12 19:12
リスク有りそうだとすぐ文芸にぶち込むのは ちょっと企業努力足りないように映る。
でも講談社文庫って紙の質が悪いし、 他の文庫より背が低いし、ピンク色だったり汚いオレンジ色だったりするし……。
たしかに講談社文庫のデザインはわたしもすきじゃないですね。 といっても文芸文庫の渋さにそぐわない作品もありますよね。
631 :
吾輩は名無しである :04/08/17 19:47
やっぱ文庫で集めて、並べてみると新潮文庫が一番爽快だな 講談社文庫は何かカラフルすぎて・・・
>>631 洩れも新潮は最強だと思う。
中公もなかなか。スレ違いだから下げるね。
統一感で言ったら岩波がダントツだね。新潮はハデだよね。
今はなき福武文庫のバーコードが入る前のデザインが一番好き。
635 :
オレンジ ◆4pvEs7ZFxY :04/09/04 18:40
中公文庫の最近の値上げ、如何なものか。
中公は増刷する度に勢いよく騰がってるね その割にはショボイラインナップ
保坂の薄いやつが700円近かったぞ>中公
638 :
吾輩は名無しである :04/09/17 13:18:25
文芸文庫値段が高い。でも少部数だから仕方ないか。
639 :
吾輩は名無しである :04/09/17 19:13:20
少部数だから高いというのがシリーズアイデンティティとして 定着しつつある 戦略成功
640 :
吾輩は名無しである :04/09/18 10:44:02
売れなそうなのはとりあえず文芸文庫にぶちこんどけ 単価高いから採算取れるだろ BY講談社編集部
641 :
吾輩は名無しである :04/09/18 11:38:23
万延元年〜とかは、文芸文庫じゃなくて 普通の講談社文庫だったら、もっと売れてると思うんだが・・・ 大江の最高傑作だし、一応ノーベル文学賞受賞作品だし それとも、普通の文庫にすると逆に作品の威光が薄れるのを危惧してるのかな
高橋源一郎の「さようなら、ギャングたち」とか 小島信夫の「抱擁家族」なんかも普通の文庫で出せばいいのに、 とか思うんだけどやっぱり売れないのかな… 万延にしても読書家の人は既に持ってるだろうし、 それ以外の人が読むかというと、微妙な気がするね。
万延もギャングも講談社文庫で出てたんだよ昔は。 古本屋で見たことある。
一般の文庫に入る それが普通だったのさ いつからか卑怯な商売始めやがって
アンチ必死だなw
ラパイッチは黒めがねかけてる
647 :
吾輩は名無しである :04/09/21 01:36:08
ラパイッチはまだ講談社に何を文庫化するか ご指導してさしあげていらっしゃるのかしらん?
648 :
マイヨ・ソラナム :04/10/08 23:55:51
小島信夫の「別れる理由」、講談社文芸文庫ででないかなあ
649 :
吾輩は名無しである :04/10/11 00:04:48
リービひでお???????? どうしてそうなるの????????
650 :
吾輩は名無しである :04/10/11 00:12:17
威光が薄れるのを危惧ご指導してさしあげて採算取れるだろ
651 :
吾輩は名無しである :04/10/11 00:27:28
ぼったくり文庫。はずかしくないのかね。いい給料もらうまえに、サービス業として もっと考えナよ、需要と供給のバランスを。
652 :
吾輩は名無しである :04/10/11 00:27:59
ぼったくり文庫。はずかしくないのかね。いい給料もらうまえに、サービス業として もっと考えナよ、需要と供給のバランスを。
おいおい、必死だな。慌てすぎだろw
654 :
吾輩は名無しである :04/10/11 07:01:33
悪徳商法講談社文芸文庫
655 :
吾輩は名無しである :04/10/11 13:57:01
需要が少ないから高いんじゃないか。 あほか。 それに本当にいい本だったら高くても全然かまわない。 『世界の中心で〜』とフォークナーの『死の床に横たわりて』が 同じ値段なんだぜ。 よく考えてみろよ。
656 :
吾輩は名無しである :04/10/11 14:16:14
>>655 文芸文庫の本がみんな本当にいい本だと思うのか?
世界の中心レベルも混ざってるだろう
>>656 お前の価値判断基準なんて知らねえよーん
658 :
吾輩は名無しである :04/10/11 14:41:50
必死だなw
661 :
吾輩は名無しである :04/10/11 21:56:30
>>649 何で?いいじゃん『星条旗の聞こえない部屋』
リービ英雄はいい感じだと思った
663 :
吾輩は名無しである :04/10/11 22:03:34
『世界の中心で〜』とフォークナーの『死の床に横たわりて 同じレベルです。読みにくい分、フォークナーはちょびっとかすです。
664 :
吾輩は名無しである :04/10/11 22:09:30
『星条旗の聞こえない部屋』って、数年前に東大の現代文の問題になったんだよね。 高校時代にその問題を授業でやってからずっと気になってた。 なかなかいい作品だとオモタヨ
>>663 ありゃりゃりゃ、同じレベルかよ。
まあ同じレベルだっていうんならしょうがないわな。
666 :
吾輩は名無しである :04/10/11 22:55:18
高橋源一郎の『さようなら、ギャングたち』にはビビッた。 あんなに切ない物語があるんだろうかと思った。 『ジョン・レノンうんたらかんたら』を読んだときには、 ふむふむ、楽しい小説だなぁと思った。 『ニッポンの野球うんたらかんたら』を読んだときは幻滅した。 もう一生、源一郎の小説は読まないと心に誓った。
おさむくさい
>>663 は、うまい挑発をしたつもりなんだろうなあ
669 :
吾輩は名無しである :04/10/12 04:13:25
実際釣れてるじゃんw
誰も釣りとは言ってないが。
671 :
吾輩は名無しである :04/10/12 05:15:28
H椎だなw
>>666 とりあえず、「日本文学盛衰史」読め。
多作の時代の作品だからちょっとタイプが違う。
あと、エッセイではたまにいいこといってるぞ
673 :
吾輩は名無しである :04/10/17 23:51:12
文芸文庫は むしろ装丁を極端に簡素にしたら(岩波みたいに) コスト削減が図れないのかな? 紙の質も若干落として それでも買う奴は買うことにかわりないから 少しは採算が良くなるのでは?
小島信夫の「馬」ってはいってるの?
675 :
吾輩は名無しである :04/10/18 00:05:57
戦後短編なんとかかんとかの何巻かに入ってる。
676 :
吾輩は名無しである :04/10/18 00:14:42
>>673 あの装丁だって大して金かかってないだろ。
単に需要が少ないから値段を吊り上げてるだけだ。
値段に関しては新潮文庫を見習って欲しいところだが、新潮文庫が絶版にするから講談社はあんなぼったくり商売が成り立つんだよな。
売れないから高いんじゃなくて、高くても売れるから高いんじゃないかとは思う。
678 :
吾輩は名無しである :04/10/18 00:22:20
たしかにあの、菊地の装丁は気になる 一冊いったいいくらとってんだろう?
極力絶版にしないなら高くてもいいよ。 安易に絶版する新潮はイラネ
でも、巻末の筆者の当時を振り返ってのあとがきは魅力的じゃないですか? あれを立ち読みするだけでもおもしろいと思うのですが・・・。
絶版にしないと謳っているから品切れだらけなんだけどな。
682 :
吾輩は名無しである :04/10/22 11:50:03
現状の出版事情では売れ筋の本だけでは、悪貨が良貨を駆逐するように、 売れ行きのよい西村京太郎や赤川次郎みたいなカストリ本ばかりが 蔓延してしまうから。文芸文庫のようにあまり大衆受けしないが、文化的に 残すべきものを販売するには値段が高くても、しょうがないですね。
683 :
吾輩は名無しである :04/10/22 11:57:05
文芸文庫はそのうち必ずなくなるとおもう、少部数の物は印刷による販売ではなく ネットによるデータの販売になるでしょう。モバイルで読むというスタイルに なるのは時間の問題。文芸文庫を買うのはパソコンをいじれないお年寄りだけに なりでしょう。データだと検索もできるしね。あのフレーズはどのページに書いて あったかと探すのが簡単。文芸文庫って学術的な利用も多そうだし。
そうなるかも知れないけど 出来るだけ紙で読みたいなあ。
禿同。 まだ液晶上の字面を追うのに慣れてないし、持ち運びできる媒体を持って ないから俺には本は必要。 それにしても文芸文庫高いよな。上下巻のものだったりすると値段見て購 入を見合わせることが多い。
電気がないと読めない本なんて、本とは言えない。
>>683 電子化したらページなんて関係なくなるだろ
>>295 Best3でもいい?
オレも、いろんな人のお勧め作品が知りたい。
1.坂口安吾「木枯の酒倉から/風博士」
2.石川淳「紫苑物語」
3.吉行淳之介「鞄の中身」
文芸文庫で安吾一式揃えてから全集買いました。
入り口を用意してくれた講談社には感謝しています。
689 :
吾輩は名無しである :04/10/24 17:44:19
つづきましてBest1 1.島尾敏雄 『その夏の今は/夢の中での日常』
690 :
吾輩は名無しである :04/10/25 00:12:41
>>689 特攻隊員の話かぁ、、吉田満の大和がよかったから読んでみたいなぁ。
目録もらってきたからチェック入れときます。
液晶なんかで、何百ページもある小説が読めるものか!
692 :
吾輩は名無しである :04/10/25 20:31:28
休み休み読んでる折れには、気軽に開ける本は有難いね。
693 :
吾輩は名無しである :04/11/01 04:35:27
西脇順三郎、斎藤磯雄、吉田健一「三文紳士」 以上の本を復活させなさい。これは命令です。
694 :
吾輩は名無しである :04/11/01 12:36:49
西脇順三郎は俺も読みたい。
695 :
吾輩は名無しである :04/11/01 23:27:13
俺も読みたい
欲しい本ほど手に入らない…
欲しくない本は探さないからね
禅問答にこんな論理的な対話はないだろw
700 :
吾輩は名無しである :04/11/09 22:55:26
文芸文庫は通算730冊ぐらい出てるのかな? まあそれだけ出れば、はにゃ?と思う本があったり、 品切れ本があるのはしゃあないか。 でも確か、初期の解説目録には、 「品切れにしないことをマニフェストとする」みたいなこと書いてた筈。 今となってみれば「マニフェスト」という言葉が流行るずーと前から その言葉使っていた事の方が感慨深い。 達成していないことも含めて。
701 :
吾輩は名無しである :04/11/10 13:27:26
編集部が糞ってこった
>>701 おお、すごい。2ちゃんなら平気で悪口が言えるんですね!
703 :
吾輩は名無しである :04/11/10 15:37:10
12月刊行 『改訂 文学入門』 伊藤 整 『二重壁・なまけもの 開高健初期作品集 』開高 健 『風景の向こうへ・物語の系譜 現代日本のエッセイ』 中上健次
704 :
吾輩は名無しである :04/11/10 22:37:44
「現代日本のエッセイ」ってかなり久方ぶりに聞いた。 初期はエッセイ類は統一してこれ使ってたのに 最近は本ごとにそれぞれのサブタイトルつけるようになったからな。
705 :
吾輩は名無しである :04/11/10 23:32:51
>>704 同意
もうやめたと思ってた>現代日本のエッセイ
706 :
吾輩は名無しである :04/11/16 01:45:44
文芸文庫は外国の作品を出すのはもうやめちゃったのかな? ゲーテやチェーホフなんてほかの文庫でも手に入るんだから もっと埋もれた海外名作を見つけてくれよ。 「心は孤独な狩人」「未成年」「花のノートルダム」「収容所群島」 「夜はやさし」「恋する女たち」などを。 「心は孤独な狩人」は春樹も好きらしいから、気に食わないけど帯に 「村上春樹氏 推薦!」と書けば春樹ヲタが結構買うんじゃないか。
> 「村上春樹氏 推薦!」 一気に品がなくなるな
帯は棄てればいい
709 :
吾輩は名無しである :04/11/16 13:21:01
附録ハガキで「北原武夫の『情人』」をリクエストしたら文庫になったので嬉しかった
710 :
吾輩は名無しである :04/11/16 14:32:43
>>709 別にお前のリクエストの応えたわけじゃねーんだよ
氏ねラパイッチ
711 :
吾輩は名無しである :04/11/16 16:53:05
北原武夫は、小説なんかどうでもいいから、批評家として再評価すべきではないか?
「収容所群島」なんて幾らになるんだよ?
714 :
吾輩は名無しである :04/11/17 11:56:08
高見順の戦前の短編、文庫にならないかなあ〜
715 :
吾輩は名無しである :04/11/17 12:28:10
なりません 採算の取れないものは文庫にしません
716 :
吾輩は名無しである :04/11/17 12:53:18
>>715 哀しいな〜だからあんなに値段が高いのか
718 :
吾輩は名無しである :04/11/21 14:08:35
小山清出してくれ〜
719 :
吾輩は名無しである :04/11/21 16:31:18
>>718 何年か前に新潮文庫から復刻シリーズで出ませんでした?
720 :
吾輩は名無しである :04/11/21 18:58:21
出てる。古本屋でも時々見かける。でも活字がつぶれててなんとなく 気が進まない。旺文社文庫もたまーに見るけど1000円超えてるし。 それくらいだったらいっそ文芸文庫で・・・と思うわけです。
>>720 俺は読み出したら、活字は気にならなかったよ。
小山清の小説いいよね。
「落穂拾い」は特に。
小沼丹のエッセーによると、小山は晩年は病気で言葉が出なくなって
苦しんだそう。
切ないな・・・
722 :
吾輩は名無しである :04/11/22 10:35:07
>>721 井伏鱒二『荻窪風土記』にも「小山清の孤独」という章があるYO!
723 :
吾輩は名無しである :04/11/22 21:45:43
田中英光は文芸文庫になってますよね。 でも最後の「野狐」とか、文庫にはならんだろうなあ〜
失語症になって、看病していた奥さんも看護疲れで自殺、子供にはお前のせいだと なじられたという話に暗澹とした気持ちになった記憶がある。 落穂拾いは純粋無垢な作品と聞いているので、読んでみたい。
725 :
大久保清 :04/11/23 21:02:56
私も新潮文庫で小山清を読んでからはまりました。 典型的な私小説作家だと思いますが上林暁、木山捷平とあわせて 私小説の3Kと呼ばれているそうです。(川本三郎氏曰く) ついに先日1万円の大枚をはたいて小山清全集を購入しました。 衿を正して一言一句噛み締めながら読むつもりです。 最近は小山のように心に染みる文章を書く作家はいるのでしょうか?
726 :
吾輩は名無しである :04/11/23 21:05:35
安っぽい感傷はマンガに求めよ
オレの中の私小説3Kは 葛西善藏 嘉村磯多 車谷長吉 だな
>>727 >葛西善藏 嘉村磯多 車谷長吉
私小説3Kなら車谷より川崎長太郎か耕治人の方がいいよ。
729 :
吾輩は名無しである :04/11/24 03:49:01
>725 小山清全集か。いいな、俺も欲しい。
730 :
吾輩は名無しである :04/11/24 03:59:15
私小説って事実と真実を混同した馬鹿の書く小説でしょ 読む価値なし
そうですねー(棒読み)
732 :
吾輩は名無しである :04/11/24 05:47:55
氏ねぶた度も
733 :
吾輩は名無しである :04/11/24 08:46:50
池田得太郎の「家畜小屋」って、どこかで読めないものだろうか
紙の質がいいよね。他の単行本と比べて同じ厚さでも断然重いよ。 柄谷は買っておこうと思うわいな
735 :
吾輩は名無しである :04/11/24 20:51:15
カバーのツルツル感が
>>733 図書館か古本屋を探せ。私も古書展で買った。
島崎藤村の『新生』出してくれぃ
それは岩波文庫の重版に期待している
739 :
そういうものだ :04/11/29 17:17:48
森内俊雄著、「骨の火」を読了。キリスト教文学とかレッテル貼られちゃうのは非情に惜しい! 残念、講談社切り! なんのこっちゃよーわからんけど、骨太で陰惨で、内向的な小説が好きな方、 薬好きな方(主人公が鬱病で、大量に薬を摂取している。)、お勧めです。 わしは、読後に結構唸ったよ。人によっては、オナれるかも。罰当たりでごめんなさい。
文学とは本来、罰当たりなものじゃて。
741 :
吾輩は名無しである :04/11/30 12:31:25
旺文社と福武の絶版文庫はここから出すべし。
旺文社と福武の文庫絶版は大犯罪。
そうですねー(棒読み)
744 :
吾輩は名無しである :04/12/03 15:37:57
福武の本が店頭から無くなる直前に日野啓三「天窓のあるガレージ」入手。
745 :
吾輩は名無しである :04/12/05 00:18:19
福武文庫から出てた古井と後藤の本、それから井伏の「文士の風貌」、 このあたりを定価800円でだしてほすい。 あとは、武田の「上海の蛍」、藤枝の「今ここ」とかも。
サンリオ文庫全部復刊しろ
747 :
吾輩は名無しである :04/12/05 13:56:00
>>745 福武から出た古井作品って、「あさがお」?
748 :
吾輩は名無しである :04/12/05 14:19:04
>>746 サンリオのラインナップが文芸文庫に合うわけないだろ(笑
>>747 「招魂としての表現」というのエッセイ。
福武、サンリオあたりはちくまか河出で出てくれたほうがありがたい。
ようやく750
751 :
吾輩は名無しである :04/12/15 23:32:06
文芸文庫が超微妙にリニューアルされたようだ。 カバー内側に著者紹介コーナーが新設されてる。 っていうか一応ちゃんとした年譜や著書目録が付いているから 屋上屋を架す感じだが 何もないのを見ると寂しい気がするから 飾りとしていいのか。
田舎には売っていなくて 東京に出てきて初めて見て感動した。 わあ文庫が1200円もするよ、東京ってすげえなあと思おた19の春。
全国的に1200円
そういや、家にあるガルシン全集、定価350円、地方売価360円と奥付に 書いてあったな。
輸送費?
多分そう
757 :
吾輩は名無しである :04/12/29 16:59:33
いいかげん、あの値段設定やめろ。
古井由吉『槿』『木犀の日』後藤明生『首塚のアドバルーン』購入。 文庫三冊で四千円超。 それでも読めるだけ幸せだ!
安岡章太郎の「走れトマホーク」が見つからん ところであのタイトルのキラキラってやめちゃったの? あれあった方が好きなんだけど
スレ違いだが新潮社は気まぐれ美術館の続きを早く文庫で出しやがれ やる気がないなら文芸文庫に権利譲りなさい
761 :
吾輩は名無しである :05/01/05 02:12:50
キラキラは97年ごろの新刊からやめちゃってる それ以前の既刊書はそのまま どう考えても経費節減だが安っぽくなって嫌 どうせ高額文庫なんだから精一杯高級感を出してけばいいのに
んなもんの為にまた値上げされたんじゃタマンねーぜよ
やたら「死霊」を持ち上げてるね。そんなに売れてるの?
とりあえず買っておいてやっぱり読めないという人が多かったみたい。
765 :
吾輩は名無しである :05/02/07 00:14:48
最近の新刊は短篇集が多いな。 椎名麟三は穴場でよかった。 ついでに野間宏の短篇集を1冊キボン。 それから後藤明生の短篇集も出してくれ。
766 :
吾輩は名無しである :05/02/07 00:21:43
小野十三郎の「詩論」を頼む!
おれも後藤明生を出してほしい!! あと、ヌーヴォーロマンも。ロブ=グリエ辺りをお願い。
768 :
吾輩は名無しである :05/02/07 15:57:27
深沢七郎出してくれ 丸山健二(長編)出してくれ
769 :
吾輩は名無しである :05/02/07 16:28:27
お前らあんま無茶言うな! 田村隆一「若い荒地」出してください
770 :
吾輩は名無しである :05/02/07 16:55:37
出すべき作品がまだたくさんあるのに、どうして高橋や島田なんていう 下の下の作家を出すのか? オマエラアホかと
771 :
吾輩は名無しである :05/02/07 17:52:55
竹西寛子著、「管絃祭」を読みますた。じんわりと感動。原爆ものなんだけど、陰惨な描写は殆どなくて、静謐な哀しみに満ちた文体がかえって涙を誘う。 故郷に対するノスタルジックでオマージュな部分が多いんだけど、色々な登場人物に語らせていて、そこがまた秀逸だす。 こういうジミーな佳品を届けてくれるだけでも、ブンブン(はち?)の価値はあると思うが。
高い。それだけで減点w
773 :
吾輩は名無しである :05/02/07 18:46:18
ジャン・ポーラン『タルブの花』希望!
775 :
吾輩は名無しである :05/02/07 21:08:57
福永武彦の「忘却の河」と「死の島」よろしく。
776 :
吾輩は名無しである :05/02/07 21:23:41
3月刊行 『金色の死 谷崎潤一郎大正期短篇集 』谷崎潤一郎 『雲のゆき来』 中村真一郎 『新編 物いう小箱』 森 銑三
もう中村真一郎とかいらないから
ここでは森銑三初めてかね?
779 :
吾輩は名無しである :05/02/08 00:48:56
尾形亀之助お願いします
780 :
吾輩は名無しである :05/02/08 01:43:25
谷潤の短篇は中公文庫で読めるのに・・・ かぶるのはできれば避けてほしい。 値段を安くして高校生向けにとならいいかも知れないが。 今の価格設定に納得するから (他社文庫でも高いの多いし) 文芸文庫さんだけにできることをして欲しい。
781 :
吾輩は名無しである :05/02/08 01:52:16
谷潤の短篇は中公文庫で読めるのに・・・ かぶるのはできれば避けてほしい。 値段を安くして高校生向けにとならいいかも知れないが。 今の価格設定に納得するから (他社文庫でも高いの多いし) 文芸文庫さんだけにできることをして欲しい。
782 :
吾輩は名無しである :05/02/08 02:08:29
金色の死 谷崎潤一郎大正期短篇集は ちくま文庫か河出文庫の企画っぽい
783 :
吾輩は名無しである :05/02/08 03:11:16
谷潤の短篇は中公文庫で読めるのに・・・ かぶるのはできれば避けてほしい。 値段を安くして高校生向けにとならいいかも知れないが。 今の価格設定に納得するから (他社文庫でも高いの多いし) 文芸文庫さんだけにできることをして欲しい。
784 :
吾輩は名無しである :05/02/08 03:21:47
「かぶる」事の鬱陶しさを表現してるんでしょ
786 :
吾輩は名無しである :05/02/08 06:59:12
そんなもん表現せんでもええよ いい迷惑
787 :
吾輩は名無しである :05/02/08 11:35:47
788 :
吾輩は名無しである :05/02/08 23:20:50
講談社さんよ、大衆文学館のほうはどーなってるんだい? 国枝史郎をあと3冊くらい出せよな。
>769 「若い荒地」は思潮社から復刊予定があるようです。
790 :
吾輩は名無しである :05/02/09 22:53:07
国枝史郎は青空文庫で結構ラインナップがあるね。
791 :
吾輩は名無しである :05/02/09 22:58:21
>>789 それマジ?
本当だったら嬉しい
できればソース希望
>791 去年の現代詩手帖11月号の巻末の広告に出ていました。 入澤康夫の「わが出雲 わが鎮魂」や大岡信の「蕩児の家系」などを出しているのと おなじシリーズから出る予定みたいです。 文芸文庫には・・・松浦寿輝の批評を出してもらえないかな。『口唇論』とか。 (ちょっと文芸文庫のあつかうジャンルからは逸脱するかな・・・むしろちくまの学芸とかか)
793 :
吾輩は名無しである :05/02/10 17:28:01
>>792 さんくす
どうやら本当っぽいね
バカボンはちくまの方が似合いそうだね
エッフェル塔試論もでてるしな
796 :
吾輩は名無しである :05/02/24 18:47:03
とにかく出る本出る本全部買ってます。 古書店ならWでも、400円以下なら即買いです。 おかげで本棚がぎらぎらしてます。
797 :
吾輩は名無しである :05/02/24 23:56:04
>796 財閥だなあ。
798 :
吾輩は名無しである :05/02/26 16:59:16
>796 文芸文庫を全部買ってるってこと? スゲエな。いったい何冊持ってんだ。 品切れ本、売ってくれ。
799 :
吾輩は名無しである :05/02/26 17:10:38
700冊ぐらい出したから毎日出版文化賞とったんだっけか
801 :
吾輩は名無しである :05/02/26 19:06:00
802 :
798 :05/02/27 02:30:49
>799 古本でもわりとなかったりするのあってさ。 買っときゃよかったって思うけど。
803 :
吾輩は名無しである :05/02/27 20:48:40
こんなに品切れが多いのに毎日出版文化賞もらえるのかw
804 :
吾輩は名無しである :05/02/27 23:42:48
毎日が高く評価した。 ということは、草加が高く評価したということだよね。
806 :
796 :05/02/28 09:29:44
「河岸の古本屋」「私の東京地図」「荒魂」など 手に入れるのに随分時間かかりました。 で、見つかったと思ったら地方出張のブックオフ棚(105円)に、 ひっそり置かれてたりする・・・。
>>804 ほんとだ、2ちゃんねる脳のひとがここにもいますね。
俳句が書いてある缶のお茶は飲まないし 三菱と名の付くものは鉛筆以外買わないし 架空の動物の絵が描いてあるビールは買わないし ねずみがでかい顔してる遊園地は行かない私はやっぱり2ちゃんねる悩?
809 :
吾輩は名無しである :05/03/02 20:36:48
気が触れてるだけじゃないのかね
>>808 まるっきり俺と同じだ。
あと俺は、ピエロがキャラクターのハンバーガーチェーンには行かないし
シールを集めると白い皿をもらえるパンは買わない
JR東日本にも乗れないねぇ・・ 徹底して学会系を拒否できるわけもなく・・ スリーダイアも落ちたものだな。
皆さん、2ch脳になってませんか? お気をつけください。 【2ch脳の症状】 嫌韓になる。 中国の反日行動に対してムキになる。 朝日新聞を目の敵にする。 民主党をさげすむ。 NPO、NGO団体を胡散臭く感じるようになる。 パチンコを目の敵にする。 配管工、塗装工、自動車修理工、鳶を最下層の職業と思うようになる。 教師と聞いたらアカか性犯罪者と思うようになる。 自爆事故を笑う。 街に出て自分の気に入らない身なりや行動のの人間をDQNの一言で片付ける。 家に帰ると即2chブラウザを立ち上げる。 休日も寝て起きると即2chブラウザを立ち上げる。 常に何か楽しいスレがないか?と巡回してる。 自分のカキコにレスがあると妙にうれしい。 叩く対象を求めている。 遊べるネット投票があればサルのようにクリックしまくる。 全ての犯罪者は死刑でいいと思うようになる。 女は馬鹿だと思うようになる。 叩かれている企業・人間を擁護する奴は社員か関係者だと信じて疑わない 平日の昼間に2chやってるのは全員引きこもりだと思いこむ おっぱいやマ●コに過剰反応する。 バサー、水上バイク、BBQ、川での遊泳、花火等のアウトドアレジャーはDQNのするもの。
>812 草加が入っちょらんとです
814 :
吾輩は名無しである :05/03/08 20:10:13
4月刊行 『婉という女・正妻』大原富枝 『ゴットハルト鉄道』 多和田葉子 『新装版 一葉の日記』和田芳恵
815 :
吾輩は名無しである :05/03/08 21:24:58
多和田もとうとう文芸文庫入りかよ
816 :
吾輩は名無しである :05/03/08 21:46:53
『婉という女・正妻』大原富枝 これは講談社文庫で普通に売ってるぞ 何考えてんだ?
ちくま文庫と並んで 内容が良さを盾に 文庫本の値段を底上げした罪は重いと思う ほとんど1000円超えてるじゃんか
多和田は個人的に好きだからいいんだけど、 入手しにくいものを刊行できないものか。
どうせならヒコンを入れろよなあ
おれも多和田は好きだが、たしかにわざわざゴットハルトを出す意味が分からない。 他に出すべきものはいくらでもありそうだが。
他では絶対出さないようなラインアップで 需要の少なさを考えれば少々の高値は致し方ないが いくら何でも文庫に1400円なんていうのは暴利じゃないかと思う。 収納スペースのことだけ目をつぶれば普通に全集買った方がいいな。
そういうぼったくりシリーズに毎日出版文化賞だもんな しかも弱小出版社の数少ない売れ本をかっさらってまで 刊行点数増やしてんだから 弱者いじめもはなはだしいわな
823 :
吾輩は名無しである :05/03/09 16:57:43
講談社の編集部の能力をこれまで買いかぶってた。 島田や高橋のときにもウンザリしたが ほかにもっと出すべきものはあるはずだよな。 やっぱ収載作家に年齢制限を設けるべきだ。 1950年以降生まれの作家は文芸文庫不可。
>>823 こんなクソシリーズ、そもそも編集部の能力などない(能力のないやつが配属される)
1、とにかく片っ端から出すために
2、著者にこびて出版を同意させ
3、そのためには手段をえらばない(弱小出版社のものもかっさらう)
この方針で続けてるだけ
熱心な読者たちをあざ笑うかのようにね
熱心な読者なら出してくれれば嬉しいのでは? 弱小出版社のことまで考えてあげてまあお優しいかぎりですなあ。
自称「熱心な読者」とやらがいるスレはここですか?
ヨイショの書き込みばっか もっと賛否両論あっていいんじゃね これじゃまるでK談社の公式ページみたいじゃん
829 :
吾輩は名無しである :05/03/12 12:02:37
830 :
吾輩は名無しである :05/03/14 01:33:04
1冊あたり200円か。安いけど、いらないw
831 :
吾輩は名無しである :05/03/14 06:17:30
>>828 高い、絶版多いという批判は過去に何度も出てる
その度に編集者が批判を封じる下記子
825はK談社の関係者だろ
何をもって良心的と判断するかは人によって違うとは思うが このシリーズについては 読者のニーズにこたえてるポーズをとりつつ 定価を高く設定、売れない本はすぐ絶版にすることで ふところのさびしい文学少年少女(青年も)に金を使わせ 会社のふところは潤うという 会社本位の企画に見えるがいかが? 社員の方 なんか言ってごらん
小島信夫『うるわしき日々』なんて、 読売新聞社から単行本が発行されて3年もたたないうちに文芸文庫に。 布張りの単行本が1900円、文庫が1500円。 当然単行本買ったよ。あほくさ。 昔の絶版本も、古本で入手する。 きちんとした装丁だし、函入りが多くて、長持ちする。 文芸文庫から出たら、価格も下がるし。
絶版なくせ 本屋の棚一つ埋めてみろ それなら高いのは目つぶってやる
836 :
吾輩は名無しである :05/03/14 13:09:45
「金色の死」のカバーの題字が 久々にキラキラになってる
>>836 担当の女性社員の方?
だめだよ 話題そらしちゃ
>>836 つまりしばらくの間金箔代をケチってたんでしょ?
その分の定価も下げずにさ
そもそも文庫なんぞを自分の永久保存版にするつもりなど毛頭ない。 手軽に持ち歩けて、何度も読み返してぼろぼろになっても、惜しくない、 自分にとって文庫とはそういう存在。 だからさー 装丁が僅かながら他社よりいいとか、金箔がどうのとか そういう糞下らないことやめて、値ぇ下げろや。
840 :
吾輩は名無しである :05/03/15 22:21:08
つい「金色の死」買っちまったよ、高いとは思いながら・・・・・・
841 :
吾輩は名無しである :05/03/15 22:31:19
そんなカスみたいな本を買って何が楽しいのか。ちょっとは外にでて運動でもしろタコが
842 :
吾輩は名無しである :05/03/15 23:08:31
843 :
吾輩は名無しである :05/03/15 23:34:43
なんだか不穏なことなってるなあ 値段のことで苛々しているのは、気持ちすごくわかるけれども みんな同じ事思ってるんだから、ここで喧嘩してもねえ。
844 :
吾輩は名無しである :05/03/16 07:05:39
安部公房の「砂漠の思想」が 昔は1300円だったのに、今は1400円になってた。 別に改版とかした形跡はないのだが。 これ以上値上げするのは、さすがに調子にのりすぎ。 文庫じゃなくてハードカバーで出せよ、バカ講談社。
845 :
吾輩は名無しである :05/03/16 07:06:44
もしくは、早期絶版をやめろ。
846 :
吾輩は名無しである :05/03/16 07:07:39
確かにすっかり買わなくなったな。以前は買ってたのにね。
>>840 836もあんたも社員でしょ
しっかり新刊の宣伝になってるし
848 :
吾輩は名無しである :05/03/16 14:31:44
>>847 おまえみたいに何でも社員の仕業にする2ちゃん脳は死んだほうがいいよ。
こういう趣旨のスレで新刊の名前を出しただけで「宣伝」だとか「社員」だとか
なんて頭がおかしい。
どうせここで文句言ってるのは少数の人間だろうが。
849 :
吾輩は名無しである :05/03/16 14:32:51
それにこんなところで新刊の名前を出したくらいで売れるかよ、ボケ
850 :
吾輩は名無しである :05/03/16 14:56:57
講談社を虐めないでください。社員が荒らしだします。(ワラ
851 :
吾輩は名無しである :05/03/16 15:14:07
ほぼ同じ時間にちくまのスレでも高いと文句言ってる奴がいるから、 ひとりが粘着で荒らしてるんだろうな。高いなら買わなきゃいいだろ。
852 :
吾輩は名無しである :05/03/16 15:40:05
講談社文芸文庫、高いけどいい作品が多いから好き。
>>848 ほぼ同意できますが
「死んだほうがいい」は言い過ぎでは?
外野から失礼しました
854 :
吾輩は名無しである :05/03/16 16:15:13
814からおもしろく読んでいたのですが、 848さんの書き込みでどっちらけました 何をそんなに感情的になっているんですか?
855 :
吾輩は名無しである :05/03/16 16:37:55
高いのは事実 絶版が多いのも事実
絶版はないんじゃなかったっけ? とにかく、高くてもいいから いつでも手に入るような状態にしておけ、って言いたいよ 文庫で高いくせに在庫切れだらけって意味がわからん
858 :
吾輩は名無しである :05/03/16 18:22:58
まあいずれにせよ何でも社員がやってることにする奴はウザイ いい加減に文句だけ言ってる連中はどっか行ってほしい スレが荒れるだけだしここで「高い」といくら言っても安くなるわけではない
859 :
吾輩は名無しである :05/03/16 19:21:54
>>858 >いい加減に文句だけ言ってる連中はどっか行ってほしい
>スレが荒れるだけだしここで「高い」といくら言っても安くなるわけではない
↑これはわかりますが
>いずれにせよ何でも社員がやってることにする奴はウザイ
↑ここがわかりません
860 :
吾輩は名無しである :05/03/16 19:27:20
なぜウザイかを伺いたいのでは?
おそらく社員でもないひとに「社員だろ」とか言うからね。 それだと話が成り立たないし。社員であろうとなかろうと高いなんてことは 分かりきってるわけだ。
金色の死を買った。 小さな王国はなんか読んだことあるなぁと思ってたら 柄谷行人の日本精神分析に全文引用されてるやつだった。
864 :
吾輩は名無しである :05/03/16 22:56:13
谷崎の名前で買うようなやつは、みんなラビリンスを読んでる。この収録作品は、なにをいまさら感が強い。 谷崎の名前では買わないようなやつも、小さな王国みたいにさんざん既出なのが入ってたりすると、ちょっと… 谷崎のを出すんだったら、 まず、ラビリンスに入っていないもの、 そして、そこいらのアンソロジーや教科書に収録されていないもの、 しかも、新潮文庫に入っていないもの、を選ばないと。
みすず書房が最近出した「上海交友記」みたいなのだったら俺も買ったかも。
>>864 例えばどんな作品がありますか? 何か面白いのがあったら読みたいのですが。
「鬼の面」 … 古本屋でよく見かける「現代長篇小説全集」に入ってます 「夢の浮橋」 … 日本幻想文学集成(国書刊行会)にも入ってます さまざまな随筆 … 全集を集めましょう
今年中に「鬼の面」と「夢の浮橋」が収録された短編集が出たらおもしろい。
870 :
吾輩は名無しである :05/03/17 07:16:53
>864 まったく同意だけどねえ。 やっぱ、文芸文庫って限界を感じる。
値段が高いのは一重(ひとえ)に「売れないから」だ。 横光の旅愁とか、他社が絶版にしてしまったのを復活させるだけありがたいと 思わねばならんとは思うが。 その旅愁を買ったら上下巻で3千5百円以上して、異様に高い感じを受けた。 たかが文庫本でといいたくなる。
872 :
吾輩は名無しである :05/03/17 12:07:18
悪徳文庫
873 :
吾輩は名無しである :05/03/17 13:50:17
古書を馬鹿のような値段で買う馬鹿がいるんだから、このくらい平気
旧かなを新かなに勝手に直してるとこもムカツク
875 :
吾輩は名無しである :05/03/17 16:03:58
ちくま学芸文庫を少しは見習え
876 :
吾輩は名無しである :05/03/17 21:49:10
中公文庫の「大乗仏典」シリーズ(全15巻)に負けてないな。 あっちは各巻そんなに厚くないのに最初は1冊1,600円+税、最後の方は1冊2,000円+税だった。 古本屋でハードカバー版を買えば1冊5百円〜8百円なのに。
まじかよ・・・竜樹と世親買っちゃったよ。2冊で4000円越えてて 物凄い理不尽さを感じたけどさ。 学術文庫で原始仏典出すんなら1000円台に抑えてほしいな。
悪徳文庫
アコギだね、講談社ともあろう大出版社にあるまじき企画だね
純文学ファンの方は、バンバン書き込み、お願いします!
881 :
吾輩は名無しである :2005/03/28(月) 00:29:08
あい。 川村二郎『アレゴリーの織物』を出してほすい。
882 :
吾輩は名無しである :2005/03/28(月) 00:31:14
ロブ=グリエもっと出してくれ。 それならこの値段でも文句言わん。
883 :
吾輩は名無しである :2005/03/28(月) 00:40:30
東京創元社の創元文庫版「中井英夫全集」は800n以上あっても2000円しないんだね これ(の権利)を文芸文庫が買い取って出版したら……
885 :
吾輩は名無しである :皇紀2665/04/01(金) 09:00:28
どうせ品切れにするなら、すべての文芸文庫を品切れにしろ。
886 :
吾輩は名無しである :皇紀2665/04/01(金) 20:26:10
4月はこんなもんか。 『ゴットハルト鉄道』多和田葉子(文芸文庫) 『世界は密室でできている。』舞城王太郎(講談社文庫) 『戦後責任論』高橋哲哉(学術文庫)
887 :
吾輩は名無しである :2005/04/02(土) 03:11:51
>>885 はちみつきんかんのど飴が口から出ちゃったじゃねえか!
いっそ「1000部限定」とかにしてしまったほうが、
このスレに溜まっている不満を解消できるな。
で、岩波文庫のように何年かに一度、
いけしゃあしゃあと「復刊」すればいい。
888 :
吾輩は名無しである :2005/04/05(火) 00:05:57
奥野健男『間の構造』を出してくれよ。1500円以下で。
889 :
吾輩は名無しである :2005/04/05(火) 03:44:11
ちくま学芸に頼めよ
890 :
吾輩は名無しである :2005/04/06(水) 00:00:28
奥野なんか(゚听)イラネ
891 :
吾輩は名無しである :2005/04/06(水) 00:02:27
奥野『間の構造』なら講談社文芸 川村『アレゴリーの織物』ならちくま学芸 って感じだな。
892 :
吾輩は名無しである :2005/04/07(木) 02:46:40
わしはその昔、講談社文庫で出版されたアブサロムを 購入しておいたのじゃが、文芸文庫で出てるとなると きっと値崩れしておるのう。ホッホッホッ
893 :
吾輩は名無しである :2005/04/07(木) 04:34:27
もっと吉田健一と岡本かの子、それに串田孫一を出してほしいな。
894 :
吾輩は名無しである :2005/04/08(金) 19:46:16
アブサロムは集英社文庫じゃ?>892
895 :
吾輩は名無しである :2005/04/08(金) 22:55:36
文芸文庫から出てる
896 :
吾輩は名無しである :2005/04/09(土) 01:37:15
>>893 岡本かの子は、ちくま文庫の全集を買いなさい。
すばらしい作品にみちみちている(混沌未分、過去世、
蔦の門、金魚繚乱、肉体の神曲、、、、、)
あ、ちくまの 絶版?
897 :
吾輩は名無しである :2005/04/09(土) 01:59:33
残念ながら絶版。 古書業界でもかなりの高値がついている。
898 :
吾輩は名無しである :2005/04/17(日) 20:21:04
藤枝静男の小説とエッセイをもう少し出してほすい。。。
899 :
吾輩は名無しである :2005/04/18(月) 23:57:15
えっ、ちくまの岡本かの子全集絶版なのか。 買いそびれてもた。
900 :
吾輩は名無しである :2005/04/23(土) 01:53:20
川端康成の「少年」を どこでもいいから文庫化してくれ
岡本かの子なんてブックオフの100円コーナーで 各社文学全集をあさればいいじゃん
从o゚ー゚从<よしきちの作品をもっとそろえろとゆいたいです。
903 :
吾輩は名無しである :2005/05/26(木) 22:59:38
あげ
『福田恒存・文芸論集』1400円也。 「新漢字・新かな遣いに改めました」だってよ。氏ね。 安くするか旧字旧仮名で出すかどっちかにしてくださいお願いします。
905 :
吾輩は名無しである :2005/05/27(金) 02:57:59
>>904 罵倒したあと急にへりくだる
どっちが本当の態度だね?w
906 :
吾輩は名無しである :2005/06/13(月) 00:26:42
あげ
深沢七郎だしてくださいな。
908 :
吾輩は名無しである :2005/06/15(水) 18:45:31
悪いが、無理だな。by講談社
全部読みたいくらいですが、何しろ一冊買うのでも大変。
金銭感覚がマヒしてない証拠だよ、きっと。コツコツ読めばいいよ。
>>910 2chにもおやさしい人がいたのですね。がんばります。
出来るだけ品切出さないようにというのがポリシーのようだが、難しいようだね。
2、3年前の「文学界」で、文芸文庫の出版の厳しい事情を取材してあった。
値段が高いのはやむをえないのだ、とかね。
どうしても手に入らないものなら1000円でも喜んで買うけど、
>>901 に
あるように、結構同じ内容のものが古書店で安く手に入るので、そうやって
手に入れちゃう人も多いでしょうね。
913 :
吾輩は名無しである :2005/06/16(木) 18:17:17
泰淳の代表作悉く品切れにしておいて、新しいの出すなんて、 なんだか首絞められてるみたいで、わけわかんねえよ。 912のいうとおり、もっと安くて買っちゃってるから、 今更買わないよ。
914 :
吾輩は名無しである :2005/06/17(金) 03:58:46
もう新刊は今までの品切れ本でいいじゃん 新しいラインナップは当分必要なし
庄野潤三のそろいの良さがうれしい。 新潮でも最近、庄野出してるけど、はやってんのかな?
916 :
吾輩は名無しである :2005/06/17(金) 21:04:27
庄野潤三は、最近文庫化された村上春樹の「若い読者のための短編小説案内 」 で取り上げられていたから、その影響が少しはあるのかもね。
そうなのか。村上春樹のそれも読んでみる。サンクス!
結局春樹か
┐(・〜・)┌ヤレヤレ
920 :
吾輩は名無しである :2005/06/18(土) 22:12:31
庄野といえば、 江藤淳の批評が若い人に読まれてることもあるのかな。 ちなみにその村上の本が実際にプアメリカで講義されたとき、 サブテキストとして使われたのが、「成熟と喪失」。 これまた文芸文庫ですね。
プ、ってなに?
プ・アメリカ。ア・プリオリみたいなもんじゃないか?
( ´,_ゝ`)プッ
924 :
吾輩は名無しである :2005/06/18(土) 23:24:14
「プリンストンで講義」と書こうとおもったが、全部プリンストンでの講義だったか 自信がなくなって「アメリカ」に直したが消し忘れた。
小林信彦を出せええええ
926 :
吾輩は名無しである :2005/06/18(土) 23:44:28
>>925 オヨヨ/大統領とかは角川文庫、古本屋でも全然みかけないな。
新潮のほうは大体文庫か単行本を古本屋で買って読めた。
928 :
吾輩は名無しである :2005/06/20(月) 05:56:37
もういい加減潰れて欲しい。
929 :
吾輩は名無しである :2005/06/20(月) 15:37:00
静かなノモンハン 伊藤桂一 日本の童話名作選 昭和篇 講談社文芸文庫/編 1365 わが子キリスト 武田泰淳 1313
930 :
吾輩は名無しである :2005/06/20(月) 18:47:11
「わが子キリスト」出るのか!
田中小実昌、だしてほしい 「アメン父」よかったから
932 :
吾輩は名無しである :2005/06/25(土) 13:36:43
あげ
933 :
吾輩は名無しである :2005/06/30(木) 12:49:53
小林信彦とか、コミさんなんて、そこそこ売れそうなのにね。 版権の問題かな。
とりあえず「イザベラね」希望。 あと、初期の短篇を新編集して出してほしい。 堀江の選・解説ならベストだと思うな。
人生の光芒 魂を衝つかがやき だとさ 本物の衝撃 文学の復権 ともある 今日古本屋で買った文芸文庫の帯ね ちなみに裏にはラインナップが書いてあるんだが なんと石川淳が十作品も出てた時代もあったんだね 衝動というか志を感じたよ 高いけどフォークナー切らさないところとか好きだぜ だから石川淳とかも頼むぜ講談社
8月の新刊 無限抱擁 瀧井孝作 ボードレールと私 西脇順三郎 湖畔・ハムレット 久生十蘭作品集 久生十蘭
937 :
吾輩は名無しである :2005/07/24(日) 13:43:43
文芸文庫の品切れは、品切れと見せかけた絶版ですのでご注意ください。
ウソツキ(・A・)イクナイ!!!
939 :
吾輩は名無しである :2005/07/26(火) 22:01:10
すみません、うかがいたいのですが、 ロブ=グリエの「嫉妬」は、この文庫に(現在品切れだとしても) 入っていませんでしたか? なんか、見たことある気がするんですが、検索してもみつかりません。 ご教示いただければ幸いです。
940 :
吾輩は名無しである :2005/07/26(火) 22:02:52
嫉妬は文庫化されてない
>>940 情報ありがとうございます。やはり私のかんちがいでしたか。
942 :
吾輩は名無しである :2005/07/26(火) 22:36:24
ロブ=グリエは 『迷路の中で』と 『覗く人』がこの文庫に入っている。
ロブ=グリエは 『迷路の中で』と 『覗く人』がこの文庫に入っている。
ロブ=グリエは 『迷路の中で』と 『覗く人』がこの文庫に入っている。
ミスった。 連投スマン。
>>942-945 ありがとうございます。
なんか文学板、このごろ調子悪くありません?
私も別のスレで書き込み失敗して連投になった…。
947 :
吾輩は名無しである :2005/07/28(木) 02:35:53
高いのは 許せないけど 他になし 許せてしまう 文芸文庫
948 :
940/945 :2005/07/28(木) 03:16:42
>>946 ロブ=グリエは、
白水社の『反復』も、まだ新刊で手に入るよ。
3千円近くするけど、
今のうちに買っといた方がいいよ。
『嫉妬』は古書店でも、それほど見ないが
ネットやオークションで探せばすぐ見つかるでしょう。
しかし、その場合、値が張るでしょうから
図書館で読んだほうがいいかも。
とりあえず、ロブ=グリエに興味あるなら
文芸文庫の二冊と白水社のハードカヴァーは買っといた方がいいよ。
949 :
吾輩は名無しである :2005/07/28(木) 23:20:36
>>948 ありがとうございます。
文芸文庫の2冊と単行本の『反復』は
いまのうちに買っておきます。
『嫉妬』は筑摩世界文学大系の本で持っています。
でもこの本はあまりに巨大なので、
文庫で欲しかったのですが、無いようなので…。
950 :
吾輩は名無しである :2005/08/01(月) 13:05:44
無限抱擁 瀧井孝作 って買いですか?
951 :
吾輩は名無しである :2005/08/01(月) 15:55:26
>>950 買いです。芥川龍之介も絶賛した瀧井孝作の俳句的文体を堪能してください。
大正作家? 昭和以降の作家が好きなんだけど 丁寧に答えていただいたので買わせていただきます。
岩波文庫や角川文庫で出ていた近代日本文学の定番は 古本屋で100円以内で買えるけどね。
954 :
吾輩は名無しである :2005/08/07(日) 20:37:50
講談社文芸文庫8月新刊 無限抱擁 瀧井孝作 未定 ボードレールと私 西脇順三郎 未定 湖畔・ハムレット 久生十蘭作品集 久生十蘭
956 :
吾輩は名無しである :2005/08/15(月) 18:12:35
無限抱擁 瀧井孝作 解説は古井由吉なんだな
>>163 の希望が1年半以上の時を経て実現したわけだな
タイトルが素敵すぎるな 『無限抱擁』 文字見てるだけでシアワセな気分になってきちゃう
10月新刊 ショート・サーキット 佐伯一麦初期作品集 佐伯一麦 乳を売る・朝の霧 松田解子作品集 松田解子 柳田國男文芸論集 柳田國男 井口時男
960 :
吾輩は名無しである :2005/09/21(水) 01:13:47
佐伯一麦は買おうかな。
むげんほうよう【無限抱擁】 瀧井孝作の全四部から成る名作恋愛小説の題名(特に第三部)。 妻の病死を描いた第三部は、初め「夢幻泡影」と題されていた。 日本語の語呂合わせは、私小説の表題にまで及んでいたわけだ。 例:「一切有為法、如夢幻泡影」(金剛経)。(『阿修羅の辞典』から)
962 :
吾輩は名無しである :2005/09/26(月) 15:39:53
ヘンリー・ジェームズの『使者たち』を出してくれー。 『鳩の翼』『金色の盃』はあるのに、なんでこれだけないの?
>>962 俺もそれを疑問に思ってた。
というか、文芸文庫はもう海外作品を出すのをやめたのかな?
964 :
吾輩は名無しである :2005/09/28(水) 15:23:26
>>962 に付けたしだけど、
きのう講談社のホームページ見たら、
『鳩の翼』が、「品切重版未定」だってさ。
けっこう面白い作品だと思うんだけどな。
まあ、文体があれだけ難解じゃ、仕方ないか。
965 :
吾輩は名無しである :2005/09/29(木) 00:47:47
学術文庫は変わったのが多くて興味深いが(たまに中身の薄いのもあるけどね)、 文芸文庫は正直あまり。 でも中島敦と石川淳と坂口安吾は文芸文庫で読んだな。
その貧しさ、高校生なのか?
いいじゃないか、これから成長していくんだべ?
968 :
吾輩は名無しである :2005/09/29(木) 15:04:55
西脇順三郎の「ボードレールとわ・た・し(はあと)」はどう?
西脇順三郎は品切れのやつをを先にどうにかしてほしい
970 :
吾輩は名無しである :2005/10/07(金) 02:11:49
この文庫って昔はわりと良心的な値段で売ってたんだな。 なんでこんなバカみたいに値上がりしてんの? そのうち一冊平均二千円とかなるんじゃねえのか。 ばかばかしい。
971 :
吾輩は名無しである :2005/10/07(金) 02:26:18
西脇順三郎? はぁ? この文庫、日本人作家も外人作家もほとんどダメだよ。 手抜きカバーが全てを物語ってる。
それでもおまえのキモ面ほどダメじゃないよ
973 :
吾輩は名無しである :2005/10/10(月) 01:51:22
>>966 誰がガキだよ。32歳の財閥系会社員だよ。
確かに文庫本読んでたのは高校生の貧乏なころだったが。
お前らみたいなニートにガキ呼ばわりされたくねぇな。
バカやろう。
>>973 横レスだから、勘違いして怒るなよな。
その「バカやろう。」て、なにげにイイ!
カタカタと平仮名の表記だからかな?
「!」じゃなくて「。」で終わってるせいかな?
悪罵の感じがしなくて穏やかで鎮静している感じがする。
「お前ら」と一くくりにするのはやめれ。
975 :
吾輩は名無しである :2005/10/10(月) 02:11:29
976 :
吾輩は名無しである :2005/10/10(月) 10:05:28
>>973 財閥系にお勤めのわりに、考えたレスじゃありませんね。
|ω・`) 。0(社会的地位がどうあれ、そういうのをガキというんでは
>>977 だろうな。
財閥系か何か知らんが、餓鬼丸出しだ。
韓国財閥系ですか?
980 :
にんじん :2005/10/10(月) 18:07:42
>976-979 人のふり見て…
983 :
966 :
2005/10/10(月) 23:22:45 例えば、藤枝静男の『田紳有楽 / 空気頭』や『悲しいだけ / 欣求浄土』、
山川方夫の『愛のごとく』、ロブ=グリエの『迷路の中で』、『覗くひと』、
横光利一の『寝園』、武田泰淳の『蝮のすえ / 「愛」のかたち』、
室生犀星『蜜のあわれ / われはうたえどもやぶれかぶれ』、ブラントームの
『好色女傑伝』、西東三鬼『神戸 /続神戸/俳愚伝』、大西巨人の
『五里霧』、吉田健一の『金沢 / 酒宴』、『絵空ごと / 百鬼の会』
中上健次の『熊野集』、ナボコフの『セバスチャン・ナイトの真実の生涯』・・・
時間が許すならまた読み返したいと思う文芸文庫が、数十冊本棚に
並んでいたり、ダンボールに押し込められている自分からすると、中島敦と
石川淳と坂口安吾を読んだだけで(他にも読んでいるかどうかは知らないが)、
「 文芸文庫は正直あまり」としてしまう
>>965 には、
>>966 といいたくもなる
ということであって、実際に高校生なのかどうかはどうでもいいのだが(中島敦と
石川淳と坂口安吾ってチョイスがなんだか妙に高校生臭いってだけで)、長文を
書くのが面倒臭くてつい短文レスをしてしまい、誤解を与えてしまったようだ。
>>967 みたいに、すぐつっこんでくれた人がいたので、こんな解説必要ないと
思っていたのだが、要するに、中島敦と石川淳と坂口安吾以外にも、面白い
作品が沢山ある文芸文庫をよろしくってことなので。
以上、へびあしでした。