ネット汚物・田口ランディは盗作ゴリラ Part23
707 :
吾輩は名無しである:
ちなみに、主人公の「僕」による、怪獣ジャミラの説明は無茶苦茶です。
『モザイク』における『百億の昼と千億の夜』の説明(「ブッダが出家する
ところから始まる」ということに改変されている)を思い出しました。
「オール讀物」の「ジャミラ」P.146
>「ジャミラは優秀な女性科学者だった。ジャミラは惑星探査の途中で事故
>にあい、宇宙船ごと見知らぬ惑星に不時着した。宇宙船は壊れてしまった。
>しかし、ジャミラは自力で修復し、過酷な惑星で生きのびる努力を始めた。
>あまりにも優秀だったから諦めることができなかったのだ。そこは地球人
>には想像を絶する自然環境の星だった。その星の環境に適応するために、
>ジャミラは恐ろしい怪獣の姿に変わってしまった。ジャミラは何としても
>地球に戻りたかった。人間の記憶をどんどん失っても、地球への郷愁だけ
>は残った。ジャミラは自分が何者かも忘れてしまった。だけど激しい郷愁
>に導かれ、自分で宇宙船を作って地球に戻って来たのだ。だけど、誰も
>その怪獣がジャミラだとはわからなかった」
ジャミラがジャミラになる前は、「女性科学者」じゃなくて、宇宙飛行士
(男性)という話だったようですが。太陽系にある「見知らぬ惑星」なんて
設定ではなく、水のない衛星に不時着じゃないですか。
「誰もその怪獣がジャミラだとはわからなかった」ってフランスの隊員は
わかったようですが。なぜわかったのかは確かに不明ですが、誰もわからな
かったら、あの話自体成り立たないというか、宇宙から来た未知の怪獣と
いうことで普通に始末されてオシマイと思いますが。
だいたい24才男性がジャミラジャミラ言うのも不自然なんですけどね。
そりゃ再放送などで知っていてもおかしくはないですが、主人公の僕ちゃんは
教育熱心な父母にしごかれて大きくなったという設定で、あまりのんびりと
テレビなんか見せてもらっていないようなタイプに書かれているんですわ。