25 :
吾輩は名無しである:04/01/26 17:03
プラトーノフもいいけど武田泰淳もいいよね
あんま共通性はないけど文学の紳士さはよい
26 :
吾輩は名無しである:04/02/17 06:49
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4003264614/250-9595613-2852264 作者プラトーノフは、批評家アレクサンドル・ヴォロンスキイの主催した雑誌
『赤い処女地』などに寄稿していた作家です。『赤い処女地』にはヒューマニスティックな
作家が集まりましたが、プラトーノフも人間に対する細やかで温かい視線をもった作家で、
ソヴィエトの体制に対する批判・懐疑を隠そうとしませんでした。そのためヴォロンスキイ同様、
体制から抑圧されて不遇な一生を終えます。
本書には、政治と人間の幸福の関係を追及した傑作『ジャン』などが収められていますが、
いずれも心理描写が細やかで読ませます。悲しみと強い意志が一体となった作風はシニシズムに
曇った私たちの心を揺さぶらずにはいません。
27 :
吾輩は名無しである:04/02/17 23:23
ジャンて確か「缶詰」がキーワードだったような。
28 :
吾輩は名無しである:04/04/13 11:07
今日始めて読むことになった。「粘土砂漠」。
性欲と労働の奴隷とされたイスラムの女性の生活には同情も覚えたが、一夫多妻を
描いた作品としてはロシア文学には見られなかったかもしれない。
30 :
プラトーノフの愛読者:04/07/29 02:24
31 :
プラトーノフの愛読者:04/07/29 02:26
32 :
吾輩は名無しである:04/07/29 04:14
>愛読者さん
情報サンクスです。
漏れもロシア語読めないので、
岩波の作品集と国書の土台穴しか知りません。
岩波の『ロシア文学案内』によると、
『疑惑を抱いたマカール』とか『チェヴェングール』が
重要みたいですが、
初期の作品にはSF的なものもあるようですね。
どんな作品が読めるようになるのか、本当に待ち遠しいです。
33 :
プラトーノフの愛読者:04/07/30 04:12
岩波の作品集と国書の土台穴だったら、以下の作品が日本語で読めます。
図書館か古書店で入手して読まれるといいですよ。
・「砂の女教師」(『ロシア短篇24』(集英社)に収録)
・「秘められた人間」(『新集世界の文学 45』(中央公論社)に収録)
・「美しい、狂暴な世界のなかで」(『ソヴェート文学短編集 1917−1967』(理想社)に収録)
以上が小生が読んだ範囲です。他に知っている方がいらっしゃったら是非教えて下さい。
34 :
プラトーノフの愛読者:04/07/30 04:13
訂正
「岩波の作品集と国書の土台穴だったら」→「岩波の作品集と国書の土台穴以外だったら」
一句脱落しちまった。
35 :
吾輩は名無しである:04/07/30 18:26
訳した奴を知ってるがかれはアフォだった。
原書でよみなはれ
36 :
吾輩は名無しである:04/08/03 15:31
あらら、他人のことを「アフォ」呼ばわりしている幼児性の書き込みが。
大体、学者なんて、大半が幼児性が抜けず「アフォ」だろうが。
訳者がアフォかどうかなんてどうでもいいこと。問題は訳書のどこがおかしいかだよ。
それを示さないといけないんじゃないの。
根拠も示さないで批判したら、オレのいた大学の研究会なんてただじゃ済まされなかったけどな。
是非35には訳者と同じく「アフォ」でないことを示してほしいな。
それから、訳書って言うのは『翻訳はいかにすべきか』(岩波)で柳瀬さんが書いているとおり外国語が読めない奴のためにあるんだろ。
原書読めなんて、翻訳読んでる訳者以上の「アフォ」に言ってもナンセンス。
37 :
吾輩は名無しである:04/08/19 06:28
↑あらら、他人のことを「アフォ」呼ばわりしている幼児性の書き込みがw
38 :
吾輩は幼児である:04/08/20 01:41
35はただ他人を馬鹿にして自分だけがお利口さんである経験をしたかったらしい。
35の心情を考えると悲しくなってくるな。他人をバカにしている暇があったら勉強しよう。
39 :
吾輩は名無しである:04/08/20 09:18
まあ、35も36も他人を馬鹿にしている暇があったら勉強しようということで。
40 :
吾輩は幼児である:04/08/20 12:23
そのとおり。プラトーノフを語ろうぜ。
41 :
吾輩は名無しである:04/11/11 21:27:28
若いころに書いた「アンチセックス」という面白い論文があるらしい
42 :
吾輩は名無しである:04/12/10 10:25:24
とりあえず「タクィル」を読んだ。
なんかすごい寂しくなるね
43 :
吾輩は名無しである:04/12/22 15:02:13
>>42 どの作品を読んでもたまらなく寂しくなる。
ジャンとかフローもいいよ。
読んでみて。
44 :
吾輩は名無しである:05/03/17 22:50:15
>>4 どうして30過ぎ男にいい内容なの?
なかなか売ってないんだが、どんなにおもしろかったか
感想を頼む
45 :
吾輩は名無しである:2005/03/31(木) 01:33:26
u
46 :
吾輩は名無しである:2005/04/10(日) 23:49:59
c
c
48 :
吾輩は名無しである:2005/05/03(火) 13:24:57
f
49 :
吾輩は名無しである:2005/05/24(火) 12:31:50
8
50 :
吾輩は名無しである:2005/05/25(水) 18:17:19
プラトーノフ数年前にはまったな〜。なめるように何度も読んだ。
本当に独特な感情のほとばしりを描く人。
「ここだってモスクワなんだ」なんていう台詞にはドキッとする。
ひりひりするような孤独を描くのもうまい。
状況は絶望的でも、登場人物の感情には希望がある・・・・。
51 :
吾輩は名無しである:2005/06/23(木) 11:48:42
oiu
52 :
吾輩は名無しである:2005/07/14(木) 15:22:02
8
53 :
吾輩は名無しである:2005/07/14(木) 19:24:07
チャガターエフはロリコン
54 :
吾輩は名無しである:2005/09/02(金) 11:45:40
0
55 :
名無し物書き@推敲中?:2005/09/17(土) 12:35:38
数学者
56 :
無名草子さん:2005/10/09(日) 11:48:48
u
57 :
吾輩は名無しである:2005/10/09(日) 15:43:36
こんなスレがあったんだ。こないだ初めてプラトーノフを知りました。図書館で『土台穴』借りてきて読んだ。
58 :
吾輩は名無しである:2005/10/30(日) 00:41:18
土台穴、読んだはいいがかなり読み落とした箇所があったろうな
茫漠としてたから
59 :
吾輩は名無しである:2005/12/15(木) 08:26:42
age
こんなスレ立ってたんだねー
挫折したが原文はなんか独特のしーんとした雰囲気があっていい感じだと思った
難しいんだけどな
や、まったく知らなかった名前ですが、これは面白そうですね。さすが文学板。
ロシア語も勉強中なんでチャレンジします。
62 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/25(水) 23:50:43
土台穴はおもしろい
63 :
吾輩は名無しである:2006/02/26(日) 19:55:32
ジャン、粘度砂漠はおもしろいが
土台穴はむずかしい 当時のソビエト社会について多少勉強しないといかんな
64 :
吾輩は名無しである:2006/03/21(火) 01:51:48
こたき
65 :
ジャンジャン:2006/05/10(水) 19:32:36
初めてお邪魔します。モスクワからの日本語放送で5月9日(火)夜、プラトーノフの「帰還」の前編が朗読されました。後編は16日の予定です。ダイジェストではありますが、プラトーノフの文章の味が(訳者を介して)感じ取れるような気がしました。
66 :
吾輩は名無しである:2006/06/09(金) 00:21:33
だいぶ前、ラジオのロシア語講座の応用編でプラトーノフ読んだな。
ひとりぼっちで荒野に咲く花の話だった。泣けた。
いっぺんで好きになった。
でも土台穴は難しかった。
67 :
吾輩は名無しである:2006/07/12(水) 11:03:53
,
68 :
吾輩は名無しである:2006/07/28(金) 13:36:44
69 :
吾輩は名無しである:2006/09/29(金) 23:00:45
うむ
保守
71 :
吾輩は名無しである:2007/01/27(土) 21:33:51
age
74 :
吾輩は名無しである:
ジャンも良かったが三男が良かったなあ