【百年の】ガルシア・マルケス【孤独】

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11
正直、好きだ。
2吾輩は名無しである:03/08/29 00:37
2ゲトできなかったら去勢しまつ
3吾輩は名無しである:03/08/29 00:45
あうれりゃーのー
4吾輩は名無しである:03/08/29 01:16
1000まで行って小説と同じオチ希望。
5吾輩は名無しである:03/08/29 01:31
どっかから文庫版出ないかなー。
6吾輩は名無しである:03/08/29 05:03
正直、登場人物の区別がついてない。
7あぼーん:あぼーん
あぼーん
8ウルスラ:03/08/29 13:42
あたしももう何がなんだか区別がつかないよ!
9吾輩は名無しである:03/08/29 14:51
家系図とにらめっこしながら読んでます
10吾輩は名無しである:03/08/29 14:55
この小説における6つの大きな矛盾(著者自身も認めている)に気付かれた人いますか?
11吾輩は名無しである:03/08/29 16:32
もっかい読まないとわかんない。
でも数年前に読んでえらい感動したおぼえがある。すげえなあって。
12吾輩は名無しである:03/08/29 18:39
松嶋菜々子が出たドラマだよね?
13吾輩は名無しである:03/08/29 19:15
>>11
なあに?教えてちょーだい
1413 :03/08/29 19:16
11→10でした
15吾輩は名無しである:03/08/29 21:52
焼酎だろ?
16吾輩は名無しである:03/08/29 22:54
マジックリアリズムの人だよね
17ブエンディア大佐:03/08/29 23:39
この人が一番好き
一番孤独な気がして
もちろんみんな孤独なんだけどね
18吾輩は名無しである:03/08/30 01:16
19吾輩は名無しである:03/08/30 11:58
10さんまだー?
20アウレリャノ:03/08/30 12:21
正直、飽きた。
21吾輩は名無しである:03/08/30 12:25
百年の孤独のモデルになったコロンビアの町が
こないだ読売新聞で紹介されてたけど、なんも
なさそうな町だった。
22吾輩は名無しである:03/08/30 12:37
南米の町って、人口が同じ程度だと、どれも同じに見えるね。
もちろん、向こうから見れば、東京も上海も同じに見えるんだろうけど。
23吾輩は名無しである:03/08/30 12:39
やっぱ、南米は歴史が浅いからじゃない?
しょうがないよ。
24吾輩は名無しである:03/08/30 13:09
あげ
25吾輩は名無しである:03/08/30 13:32
また立てたのか?
年に一回くらい立つなあ。
ラテン・アメリカスレもまだ使い切ってないのに。
26アウレリャノ:03/08/31 00:48
族長の秋って面白いの?読んだ人居る?
27吾輩は名無しである:03/08/31 18:36
>>26
冒頭の一文読んだらあっという間に引き込まれて最後まで手放せない。
28吾輩は名無しである:03/09/02 19:16
新訳ってどうなんですか?
29吾輩は名無しである:03/09/05 16:45
長い歳月が流れて銃殺隊の前に立つことになったとき
30吾輩は名無しである:03/09/05 16:45
>>1000までいって銃殺隊の前に立つはめになったとき
31吾輩は名無しである:03/09/21 01:41
ひろゆきは
32吾輩は名無しである:03/09/21 02:04
恐らく父親のお供をして初めてパソコンというものを見た、あの遠い日の午後を思い出したに違いない。
33吾輩は名無しである:03/09/21 03:09
>>30-32
ワロタ
34吾輩は名無しである:03/09/21 13:16
迷宮の将軍の書き出しもすばらしい
いつも凄い書き出しだいなこの人の小説は
35吾輩は名無しである:03/09/23 12:27
大佐に手紙は来ない

もいいよ
36吾輩は名無しである:03/09/23 12:36
「糞でも食うさ」ってね
37吾輩は名無しである:03/09/28 01:13
糞!
38吾輩は名無しである:03/09/29 16:49
資本論、第1部の前半は読んだよ。
39吾輩は名無しである:03/10/01 00:29
>>38
受けた。
40吾輩は名無しである:03/10/01 00:44
俺は「予告された殺人の記録」読むので精一杯。
41吾輩は名無しである:03/10/01 09:48
バビロンの図書館ってわけわかんない。
42吾輩は名無しである:03/10/01 09:53
バベルの図書館でした。
43吾輩は名無しである:03/10/01 11:29
「百年の孤独」って新潮社なのに文庫落ちしないのかね。
44吾輩は名無しである:03/10/11 11:36
>>43
おそらくしないよ。
当分の間は。
ハードカバーでも十分売れてるからね。
文庫にして安くする意味がないから。
それでも「百年の孤独」が出た当初(60年代後半)は
文庫でもでたらしいよ。
今かなりの希少価値がついてるらしいね。
45吾輩は名無しである:03/10/11 12:33
>それでも「百年の孤独」が出た当初(60年代後半)は
>文庫でもでたらしいよ。
>今かなりの希少価値がついてるらしいね。

さりげなく嘘をつくな

46吾輩は名無しである:03/10/12 00:57
ほんとさりげなかった。騙された。なんだ、嘘かぁ。
47吾輩は名無しである:03/10/29 17:30
ちょうど今、読み返しているところ。
エレンディア、予告された殺人記録、なんかも読んだけど、
これと、族長の秋は特別に好きだな。
48吾輩は名無しである:03/11/14 04:03
マルケス、文庫で読めますか?
49吾輩は名無しである:03/11/14 04:38
『族長の秋』、文庫だと非常に読みにくいんですが。
何でだろ
50吾輩は名無しである:03/11/14 09:28
ブクオフで100年で買った。
51吾輩は名無しである:03/11/14 09:40
まじでか
俺もほしい
定価で4000円もするので図書館で借りちゃった
52吾輩は名無しである:03/11/14 20:02
族長の秋ってもう絶版だっけ だっけ DAkke??
53吾輩は名無しである:03/11/28 18:54
誰か「族長の秋」持ってる人。
ハードカバーのやつって二段組の構成ですか?
54吾輩は名無しである:03/11/28 23:28
アマランタちゃんがなんでクレスピのプロポーズ断ったのかは最後まで読めばわかりますか?
55吾輩は名無しである:03/11/29 00:09
そんなん気にせんでええ
56吾輩は名無しである:03/11/29 18:14
>>53
2段組みですよ。
57吾輩は名無しである:03/11/30 15:59
>>56
thx
二段組みってなんか読みにくい印象があるんだが
文庫版とどっちが読みやすいでしょうか?
58吾輩は名無しである:03/12/01 09:52
>>57
そうですか?
私は二段組の方があまり目を上下に動かさずに読めるので、
読みやすく感じます。
59吾輩は名無しである:03/12/02 12:55
百年の誤読だろ?おまいら
60吾輩は名無しである:03/12/02 13:32
正直、好きだ。
61吾輩は名無しである:03/12/07 16:30
ちょっとすみません。
『予告された殺人の記録』って実話なんですか?
62吾輩は名無しである:03/12/07 18:07
んなこたぁー、ない
63吾輩は名無しである:03/12/07 19:37
>>61
もちろん脚色されてはいるけど実話に基づいています
6461:03/12/07 23:43
どっちやねん。
アマゾンの書評で1人だけそれっぽい事書いてる人がいるね。
でも「予告された殺人の記録 実話」で検索しても
そういうページがヒットしないんだよなぁ。
だから信憑性が薄いというか。まぁどっちでもいいんですけどね。
65吾輩は名無しである:03/12/08 23:37
文庫本の解説にそんなような記述があったような気はする。
66吾輩は名無しである:03/12/09 17:57
解説によれば、実際にあった事件だそうで、マルケスは最初ルポルタージュとして書くつもりで取材したそうです
67吾輩は名無しである:03/12/10 00:45
「百年」「族長」「予告された」「エレンディラ」「ママ・グランデ」
って読んできたんだけど次は何がオススメですか?
個人的には「族長」と「予告された」が良かったんだすが。
68おさむ ◆UvGJoaFDw6 :03/12/10 01:15
族長みつかんねー。ハァ
69吾輩は名無しである:03/12/10 01:19
>>67
そんなに読んでいるならばわざわざ聞くまでも無かろうに
おれは「予告」と「百年」良かった!
「迷宮の将軍」は挫折中
あとコテハンうざ
70吾輩は名無しである:03/12/10 08:02
>>67
「十二の遍歴の物語」
71吾輩は名無しである:04/01/16 23:47
72保守:04/01/18 13:25
 \     ___           , ---、
   \   /    ``ヾ '"⌒ヽ、 /   /
\   Y′            ヽ   /
  `ー--'    '⌒ヽ、        ⊥ ∠---、
`¬┐     ,.... _         ,... 丁二二  }
  レ' /   (○ ヽ       (○┤´ ̄  j
 八 〃    '⌒`   从_人⌒`|    /
/  ∨        /      `ヽノ ̄ ̄
    |      ⌒/  、     , )
    |ヽ     、_|   `   ´ /
    |  \    ヽ`ー一=ニニ=┬'
   /   \   ゙i ,r‐‐-‐、.|│
  /       ヽ   |r-----イ /
           ∧  ` ー─ ' /
        /  ヽ    /
       /    ` ̄ ̄
あーーーーーーっはっはっはっはっはっは!
73吾輩は名無しである:04/01/25 11:40
うふふ。アマゾンで族長の秋買っちゃった。
74吾輩は名無しである:04/01/25 11:41
そういえば、マルケスさんってまだ生きてるのかしら
75吾輩は名無しである:04/01/26 17:29
>>74
まだ生きてますよ。彼の族長の秋には武田泰淳の文章とは異質であるが、
その饒舌体は泰淳の呼吸と一致しないわけではない。
「富士」の読後感は「孤独」くらいの爽快さだ。
76吾輩は名無しである:04/01/26 17:31
またいた。武田フリークの君。
77吾輩は名無しである:04/01/26 17:46
そういえば,最近,自伝出したよね。newyork timesの書評欄に出てた。
78吾輩は名無しである:04/01/30 22:50
そういえば、かなーり最新作っぽい「誘拐」はどう?おもしろいの?
読んだ人素朴な感想プリーズ。
79吾輩は名無しである:04/01/31 02:45
保坂和志がかきあぐねている〜で、大きな翼を持った老人の英語訳を更に
冒頭の部分だけ日本語訳にして、それを百年の孤独と比較しその文体の
重要性を書いている。
80吾輩は名無しである:04/02/04 18:38
「誘拐」はノンフィクション。麻薬王とそれに絡んだ誘拐事件から、社会事情を知りたい場合には良いと思う。文体はさすがに元ジャーナリストの緊迫感で、テレビや映画でしか知らない世界を書き出している。
しかし実際の事件だからしょうがないけど、麻薬王がちょっとあっけなく・・・。
81吾輩は名無しである:04/02/07 14:21
族長ってどこで手に入るんだよぅ
82吾輩は名無しである:04/02/07 16:50
おまえは族長なんか読まなくていい。
83吾輩は名無しである:04/03/01 11:20
age
84吾輩は名無しである:04/03/01 11:22
そんなにページ数ないのに読み終えるのに時間がかかりつかれた・・・・
がんがん物語が進んでく
85吾輩は名無しである:04/03/01 11:51
最後の方で、お役所ふうの書体でかかれたカタルニャ生まれの学者からの手紙がきて
アウレリャノは「やめてくれ、こいつの中身だけはしりたくない!」っていうんだけど
それは学者が死んだってことでいいのかな?

予感したとおり学者からの手紙はそれっきり絶えた。

〜って続くから
86吾輩は名無しである:04/03/05 16:24
ついさっき青葉台の古本屋アサリをしたら、
百年の孤独が店頭に横積みしてあるのを見つけたので
店員を呼んで値段を聞こうとしたら、いかにもアルバイト風のそのまんま

 宮  崎  勤

そっくりの兄ちゃんがモップ持って出てきて
「あーそれは、まだ未整理ですので」
とっとと帰ってくれ、みたいな煙たそうな顔をされて追い返された。
お前は幼女強姦殺人でもして死刑判決でさらしものにされろ

純文学の単行本なんかほとんど置いていないような古本屋だから
かえってそういうのが安く売られたりして、
時々思わぬ掘り出し物もあるんだがなぁ。
87吾輩は名無しである:04/03/11 17:25
「誘拐」文庫化まだー。頼みますよ、ハルキ文庫さん。
88吾輩は名無しである:04/03/11 17:32
眠くなる。下手すぎて。こんなんだったら綿矢のほうが読む価値あり。
89吾輩は名無しである:04/03/20 10:27
気になる作家なんですが、どういう作風ですか?近い作家とかも。ラテン文学全然知らなくて。出来れば文庫でお勧めもお願いします。
90吾輩は名無しである:04/03/24 03:50
百年の孤独、エレンディラ、予告された殺人、チリ潜入紀。
上記の次に読むお勧めの本教えてください。
91吾輩は名無しである:04/03/24 10:52
ぞくちょのあき
92吾輩は名無しである:04/03/24 11:41
なぜフアン・ルルフォを読まない???
9390:04/03/24 22:27
>>91
すいません、書き忘れてました。それも外して、それ以外でお願いします。
9490:04/03/24 22:28
>>92
それマルケスの作品名ですか?邦訳されてます?
95吾輩は名無しである:04/03/24 22:50
>>94
ガルシア・マルケスと並び称されるラテンアメリカの作家。
ルルフォを読まなければ、マルケスの「立場」は理解できないぞ。
96吾輩は名無しである:04/03/24 22:59

あほ
9790:04/03/24 23:03
>>95
マルケスがカストロについて書いてる文章って
どっかで読めたりします?
98吾輩は名無しである:04/03/24 23:03
>>96
お前がな
99吾輩は名無しである:04/03/24 23:06
>>97
それはわからない。どこかの大学の図書館に眠っているのではないだろうか。
100吾輩は名無しである:04/03/24 23:44
マコンド住人対ツインピークス住人
101吾輩は名無しである:04/03/31 10:57
とりあえず、ジプシーについて放浪していた
ホセ・アルカディオがレベーカを見て「いい女になったな」とか
いう所は矛盾点その1かね?
あれ、レベーカがきた時は、もうホセ・アルカディオいなかったよな?
102吾輩は名無しである:04/04/07 12:33
こんばんは。ガルシア・マルケスでーす。
103閑話休題 ◆K9kCbDNrVU :04/04/26 19:40
酒に負けていないか。
104& ◆9FjL0z3EoI :04/04/26 20:12
ガルシア=マルケスまで通しで一つの名字だから、マルケスって
書いちゃダメ、らしいぞー。
105吾輩は名無しである:04/05/07 18:38
百年以降、ドキュメント、文庫除く。
予告された殺人の記録。
十二の遍歴の物語。
愛その他の悪霊について。
迷宮の将軍。
以上、新潮社
族長の秋(集英社「ラテンアメリカの文学」
106吾輩は名無しである:04/05/08 14:31
いい加減、文庫化しろ!

107吾輩は名無しである:04/05/08 23:24
>>105 「コレラ時代の愛」マダー
108吾輩は名無しである:04/05/15 23:24
検索して驚いたw。

ttp://www.garcia-style.com
109名称未設定たん:04/05/17 19:22
>>108
本人に無許可でそういう看板出してるとこ、結構あるみたいね。
セ●ル・マ●ビーなんかも有名になっちゃったけど、実在の人
(ジャズベーシスト)に許可は取ってなかったらしい。
110名称未設定たん:04/05/17 19:26
あ。別に>108のリンク先がそうだつってる訳では(´Д`;
111吾輩は名無しである:04/05/17 20:34
そうだろ(w
112吾輩は名無しである:04/05/24 00:36
>108は日本の女の子にとっては本人より有名だろう。
『百年の孤独』も酒の方がポピュラー
113吾輩は名無しである:04/06/02 18:22
族長の秋、読みましたがむちゃくちゃ読みにくい。
・改行は一切無くて数十ページにわたってだらだらと文章が続いている。
・地の文と会話文がごちゃごちゃになっている。
・文章の途中で文章の主体がころっと変わってる。
(三人称の文章だったのが、とたんに大統領のモノローグになったり)

ただ、百年の孤独に比べて、物語としてはおもしろかったです。
114吾輩は名無しである:04/06/02 22:41
マルケスは黒澤明の大ファンらしい。
黒澤からもらった手紙を額にいれてるとか。
115吾輩は名無しである:04/06/05 23:22
身代金目当ての誘拐が横行する南米コロンビアでこのほど、妊娠
8カ月目の母親の子宮から胎児が「誘拐」される事件が起きた。
 
ロイター通信によると、首都ボゴタの南西約110キロの町ジラルドト
で2日、病院から出てきた母親を1人の女が拉致。近くの家に連れ
込み、ナイフで腹を切って男児を取り出して逃走した。母親は何とか
脱出し、一命を取り留めた。通報を受けた警察は翌3日に女を逮捕、
男児を無事保護した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040605-00000253-jij-int

結論;マルケスのマジックリアリズムは実はただのリアリズム。
116吾輩は名無しである:04/06/06 00:13
凄い! としか言い様がないな。
117吾輩は名無しである:04/06/06 00:19
百年の孤独(酒)がある飲み屋にいくとどうしても一杯頼んでしまう。
マルケス知る前から飲んでた。
118吾輩は名無しである:04/06/06 00:45
ラムだろ
レモンとか塩なめながら
119吾輩は名無しである:04/06/06 07:17
>>115
これだから南米はやめられないw
凄いとこだ。
120吾輩は名無しである:04/06/06 12:13
息子のロドリゴ氏の映画については皆さんどんな感想をお持ちですか?
121吾輩は名無しである:04/06/06 12:14
百年の孤独はラムでなくて焼酎では
122吾輩は名無しである:04/06/06 14:46
焼酎だね
123吾輩は名無しである:04/06/07 20:03
江古田のブックオフにマルケスが4冊ほどあったで。旧版の『百年の孤独』、『誘拐』、
『予告された(略』の単行本に、あと何かジャーナリスティックなもの。ぼくはお金が
なかったんで買えなかったですが。しかし族長ねーなぁ。
124吾輩は名無しである:04/06/07 20:08
ジャーナリズム作品集読んだ?面白そう
125吾輩は名無しである:04/06/07 20:33
百年の孤独は訳が読みづらいと聴いたのだが、どうなの?
126吾輩は名無しである:04/06/07 21:31
旧約の方がオレは好きだが
ところでロドリゴの映画、誰も観てないの?
127123:04/06/07 23:20
>>124
ぼくに聞いたのかな?(全然違ったらスマソ)
ぼくは全然マルケス初心者なんで「百年」と「予告」しか読んでないです。

>何かジャーナリスティックなもの
今調べたところ、以下の本でした。
>ジャーナリズム作品集
>鼓直・柳沼孝一郎訳
>現代企画室
>1991年4月30日発行
ガルシア・マルケス活用事典からの引用です。
128吾輩は名無しである:04/06/07 23:22
>>125
別に訳は読みやすい方だと思うけど。それがどうかしたのかな?
129123:04/06/07 23:23
って、あれ、勘違いカキコでした。逝って来ます。
130126:04/06/08 02:13
旧約じゃなくて旧訳だた・・
131吾輩は名無しである:04/06/08 02:54
>>130
僕は君がわざと聖書にかけてカキコしたんだと、面白くってあれこれ考えてたよ。
偶然の産物でも、レトリックとしてはとても秀逸だし、読む人の糧になるんじゃないかな。
132吾輩は名無しである:04/06/09 21:07
族長の秋
うちの近くの古本屋にあった
133吾輩は名無しである:04/06/10 14:24
再販のみこみないの?
134吾輩は名無しである:04/06/10 15:19
族長の秋、古本屋にたまにあったりするけど、
おれは文庫版は見かけたこと無いね。持ってる人いるかな?
分厚い?
135吾輩は名無しである:04/06/10 16:31
族長の秋は、むかし黒沢明が映画化するって話もあったな。
136吾輩は名無しである:04/06/11 17:50
漏れは、うつ病で自閉症気味だが、10年の孤独を生ききったぜ。
へっへっへー
137吾輩は名無しである:04/06/11 20:23
>>134
それほど分厚くない。普通の定価700円前後の文庫本を想像してくれればいいと思う。

 曖昧な言い方になってスマソ。自分は古本で単行本買ったので、文庫は友人に
あげてしまった。そいつは族長の秋がガルシア・マルケス初体験になるはず。
吉と出るか凶と出るか…。
138吾輩は名無しである:04/06/12 03:46
>>134
94年に集英社文庫で出た版は、336p。

ハードカバーの方が読みやすかった、という記憶がある。
今文庫の方しか手元にないので確認できないんだけど、
文庫とハードカバーでは訳文が微妙に違っていたような気がする。
あるいは単に2段組で活字が大きいせいで読みやすかったのかもしれない。
139吾輩は名無しである:04/06/22 03:56
族長読みてぇぇぇ
140吾輩は名無しである:04/06/22 20:39
こんばんわ。

ガルシア・マルケスでーす。
141名称未設定たん:04/06/22 21:02
=じゃなく・か。
ニセモノめ!
142吾輩は名無しである:04/06/23 03:20
「さらば箱舟」はどうでしょう。
143吾輩は名無しである:04/06/23 21:24
どうも。

マルケスでーす。なんでも訊いてくださーい。

>>139
ネット古本屋でいくらでも転がってるので
買ってくださーい。
144吾輩は名無しである:04/06/23 21:30
族長はけっこうあるよ
145吾輩は名無しである:04/06/23 23:09
ネット古本屋ってどうなんですか?汚い?紙魚に食われてない?
146吾輩は名無しである:04/06/23 23:13
はーい。マルケスでーす。
最近はハポンのハイクに凝ってまーす。

>>145
その本によりいろいろでーすよ。
いちおう状態も書いてあるので
ちょっとあたってみることでーす。
147吾輩は名無しである:04/06/23 23:13
>>143
てか いいサイト教えて。 
148吾輩は名無しである:04/06/23 23:19
>>147
古本で検索すればすぐ見つかるよ。あちこち見てから決めた方がいい。
おれはネットで「族長」買ったけど、新品かってくらい綺麗でびっくりした。
送料含めてもかなり安かったし。
149吾輩は名無しである:04/06/23 23:34
どーも。マルケスでーす。
ミスリブロス多くの人に読んでもらいたいでーす。

>>147
ここで書名入れてみるでーす。6件あるでーす。
http://www.kosho.or.jp/servlet/bookselect.Kihon
あとは各店にメールで連絡すればよいでーす。
150吾輩は名無しである:04/06/23 23:41
マルケスでーす。

補足でーす。
「を含む」で検索すると8件ありまーす。
よろしくでーす。
151吾輩は名無しである:04/06/24 00:15
てめ、ペリーじゃねえのかw
にしても親切なヤシだな。萌え。
152吾輩は名無しである:04/06/25 07:51
百年の孤独の主題というかテーマみたいなものはなんなんですか?
ガルシアマルケスは何が言いたいんですか?僕は馬鹿なんで分かんないんですよ。
153吾輩は名無しである:04/06/26 00:19
>>152
テーマが わからなくても
作者の言いたいことが わからなくても
別にいいじゃない 面白ければ
154吾輩は名無しである:04/06/26 18:03
テーマはタイトルのとーりだと思うけど



もしかして、チガウ?
155吾輩は名無しである:04/06/26 18:31
テーマとか何が言いたいとかどうでもいいと思う。
読んでて気持ちいいのがよい小説。
156吾輩は名無しである:04/06/26 21:34
>154のいう通り「百年の孤独」がテーマ。
考えるよりそれを感じ取れればいいと思う。
三回、四回と再読して。
157吾輩は名無しである:04/06/26 23:02
テーマ?そんなもんありません。おもしろければよし。
読んでおもしろかっただろ?
それでよし!
158吾輩は名無しである:04/06/26 23:05
>>114
黒沢ファンだからって、
マルケスを辱めないでください
159吾輩は名無しである:04/06/27 03:01
こんばんわ。マルケスでーす。

黒澤先生とは昔宝石という雑誌で対談したことありまーす。
人類は科学技術によって発展してきたのですから、
原爆も使い方さえ注意すればいいのではないかと話したところ、
先生のお考えとは相容れなかったらしく、
一喝されてしまいました。

とても残念でしたが、先生のことは今も尊敬していまーす。
160吾輩は名無しである:04/06/27 04:34
マルケスさん、こないだ予告された殺人の記録読ませていただきました!
最後の飛び出た腸についた砂を揺すってはらったってくだりがとても楽しかったでーす。
ではまた!
161吾輩は名無しである:04/06/27 08:11
日本人の何%がガルシアマルケス読んでるのでしょうか?
162吾輩は名無しである :04/06/30 00:11
「予告された殺人の記録」の映画版をレンタルビデオで見た
断然小説の方がいい
マルケス独自の雰囲気を映像化するのはムリ
163吾輩は名無しである:04/06/30 00:32
>>161
0.1%だとしても12万人もいる
164吾輩は名無しである:04/06/30 00:51
世界で3000万部売れたんでしょ?
165吾輩は名無しである:04/06/30 04:16
共同体の成立と崩壊だろ
166吾輩は名無しである:04/06/30 05:27
>>165
試験の模範解答みたいだな。
わかったような言い回しだがそれでは作品のテーマにはならんな。
残念!!
167吾輩は名無しである:04/06/30 08:14
ろくでもない一族のおかげで死んでいった人々が可愛そうで仕方がない
168吾輩は名無しである:04/06/30 14:36
>>166
>それでは作品のテーマにはならんな
なんで?
169吾輩は名無しである:04/06/30 17:55
今新しく出てるのは「改訳」らしいけど、やっぱこっちの方が読みやすいのかな。
ネットなら1000円で買えるけど、これは昔の翻訳だ…。
3倍の金を出して買う価値のある「改訳」ですかね?
170吾輩は名無しである:04/07/01 21:35
百年の孤独は何度読んでも面白いね!
話が面白いんだよね、やはり文学は読んでて笑えて、イメージが広大に
広がるものじゃなくちゃね。高校前半の頃読んでたシュールレアリズム系は
糞だったよ。今思うと…あれじゃあ文学売れなくなるよ
マジックシュールだからじゃなくて、語り部のような饒舌さがたまらない
魅力だね
171吾輩は名無しである:04/07/01 21:38
レメデオスだっけ?が天に召されるくだり好き!
いっちゃいけないかも知れんが、高校生のときこれで一回抜いたw
172吾輩は名無しである:04/07/01 21:39
抜けるか?あれで? 妄想力旺盛だな
173吾輩は名無しである:04/07/01 22:10
エレンディラで(ry
174吾輩は名無しである:04/07/02 02:49
とんだロリコン野郎だ
175吾輩は名無しである:04/07/04 15:38
 
176吾輩は名無しである:04/07/04 15:45
やった!
神保町で三百円で購入してやった!
うへへへへへ。
ザマーミロ。
読むぞ詠むぞヨムぞ。
177吾輩は名無しである:04/07/04 15:53
何をげっとしたの?いいないいな
178吾輩は名無しである:04/07/04 16:37
女をゲット
179吾輩は名無しである:04/07/04 19:14
メルキアデスって何モンなんだ?
180吾輩は名無しである:04/07/04 19:38
天才
181吾輩は名無しである:04/07/13 10:41
やっぱマルケスはスゴイわ。
ちょっと怖くて新訳に手が出せなかったんだが、……。
七回目の「百年の孤独」
182吾輩は名無しである:04/07/29 03:43
うおおおおおおおおおおおおおおもしれーまるけす
殺人の記録百年の孤独さいこー
183吾輩は名無しである:04/07/29 08:51
マルケスのスゴサその2
「百年」は1972年に発行されてる。
外国の事情や学術書とかのことは知らんが、
新訳になったとはいえ、単行本でずっと出続けてるっていうのは、
本当にスゴイ。
訳のわからないバカ売れ本もあるが、
日本の読者もバカにできん。
184MJ ◆MJ/axTXDJk :04/07/29 10:20
>>179
ジプシーの親方でなかったっけ?
185吾輩は名無しである:04/07/30 22:43
「実際に死の世界にいたが、孤独に耐えきれずにこの世に舞い戻ったのだ」

メルキアデスすげえ(笑)
でも「孤独に耐えきれず」って、そりゃないよなぁ・・・
186吾輩は名無しである:04/07/30 23:35
死後の世界にも孤独はあるのだ、というマルケスの発想のスゴサ。
187吾輩は名無しである:04/07/31 00:22
糞スレ決定
188吾輩は名無しである:04/07/31 07:15
そう言ってもらえて、マルケスも喜ぶぜ。

しかし、マジな話「百年」でクソする場面っていうのはなかったと思うんだが。
書かれてたらきっと笑えるところだから、覚えてるはずなんだが。
189吾輩は名無しである:04/07/31 08:02
やっぱり「大佐に手紙は来ない」のエンディングだな。
190吾輩は名無しである:04/08/01 00:13
「糞でも食うさ」
191吾輩は名無しである:04/08/01 15:27
百年の孤独はいろんなテーマ出せるよね。
百年のうちで初めて愛によって身ごもった子供。それがブエンディア家の崩壊であった。
とかメルキアデスの残した日記。数十年の時を経て初めてそれが読まれたとき、世界は崩壊する・・・
なんつってもイメージの乱流に飲まれた。
最近の作品ではノンフィクションをフィクション的に書くって手法取ってて、それもすき。
「誘拐」とか「ある愛の物語」とか、コロンビアの歴史の残酷さを突きつける凄みのある文章だと思う。
192吾輩は名無しである:04/08/02 00:44
俺も勝手に百年の孤独の印象。この小説の偉い所は、人間が幻想(意識の場)に対して
とりえる究極的な二つの形、愛(モナドのいれご)と終末論(幻想を超える幻想)が
根幹になってて、メルキアデスの暗号を解読するアウレリャノが、いま、ここで
この本を読んでる読者そのものという点。愛が物語を終わらすという、一見ユートピアを夢想
させるような視点は放棄だね。
193吾輩は名無しである:04/08/02 07:22
「百年の孤独」
予言を提示して、予言通りに終わる、というのは物語でよくあるパターンだが、
これほど痺れたものはなかった。
194吾輩は名無しである:04/08/07 00:11
『戒厳令下チリ潜入記』読んだ。

軍事クーデター後の弾圧の嵐のものすごさに圧倒された。

・・・しかしあの映画監督、どんな顔で笑うんだw。

庶民の家で、アジェンデ大統領が座った椅子が宝物にされていたり、
名前をつけてもらったとかいうエピソードを読んで、『族長の秋』的な
世界は南米で実在するんだなー、なんて思ったり。
195吾輩は名無しである:04/08/19 00:04
>>10が気になる・・・
196吾輩は名無しである:04/08/19 02:44
矛盾が気にならずに満足できたらそれはいい作品ってことだから、そんなのどうでもいいな
197吾輩は名無しである:04/09/18 16:15:11
ファッションブランドも焼酎も、マルケスに許可取ってるのかなぁ。
198マルケス:04/09/18 22:52:51
聞いてませんね。金払えや。
199マルコス:04/09/18 23:58:45
ウチの女房は部屋いっぱいの靴を持ってましたが何か?
200イメルダ:04/09/19 02:52:35
うっせーんじゃヴォケが。
201マルクス:04/09/19 10:00:48
う〜ん。
202マイケル:04/09/19 14:21:45
部屋いっぱいの少年を持っていましたが何か?
203吾輩は名無しである:04/10/18 22:08:06
2800円はきついっす
204吾輩は名無しである:04/10/18 22:37:28
>>194
映画は見た?
ラテアメ文学スレに『戒厳令下チリ潜入記』にはまってチリまで行った奴がいたよ。
205吾輩は名無しである:04/10/22 01:04:52
ttp://media.excite.co.jp/book/news/topics/102/p05.html

ガルシアマルケスの小説って陵辱系のエロゲーみたいですね
206吾輩は名無しである:04/10/22 06:34:50
【文芸】ラテンアメリカ文学の巨匠ガルシア・マルケス、最終修正で海賊版も退治
http://news15.2ch.net/test/read.cgi/femnewsplus/1098393156/

>編集者によると、マルケスは最終章を変更しており、海賊版とは別物になっているという。

こういうこと言われると海賊版も欲しくなるのー。
207吾輩は名無しである:04/10/22 18:33:23
二十世紀最高の‘神話’だ!
光と闇、聖と俗、意識と無意識、リアリズムと幻想、
そしてパッションとニヒリズムが融通無碍に交差する空前絶後のファンタジー。
このオチの鮮やかさには言葉を失いしばし悶絶。
気持ちよすぎて泣いちゃうかも。射精しちゃうかも。

古いのは知らんが新版は日本語も装丁もすごく立派だと思う。
良い本はみんな頑張って新刊を買いましょう。
個人的に文庫はモノとしての存在感が希薄でどうも・・・

「コレラの時代の愛」のペンギン版の装丁はバリバリうつくすぃ・・
つい買わずにはおれなかった。
ジョン・アービングをもっと老獪にして、とろとろと煮詰めたような
壮絶な一大純愛喜劇です。とっても面白いよ。

208吾輩は名無しである:04/10/22 23:28:56
マルケス・・・    だれそれ
209194:04/10/22 23:48:38
>>204
お、レスがついてた。ありがと。
残念ながら見たことないです。

 ずれるけど、以前通っていたビデオ屋には「エレンディア」とほかのラテンものの
映画2巻セットとかあったんだが、レンタルする踏ん切りがつかないまま引っ越して
しまった。

 どなたか見た方いらしたら、感想お聞かせいただきたいです。雰囲気はどうかとか、
エレンディアはちゃんと萌えるかwとか。
210吾輩は名無しである:04/10/23 00:17:46
AIRのぱくりでしょ?
211吾輩は名無しである:04/10/24 22:43:42
「エレンディラ」は映画の方が好きだ。
単にマルケスがあまり好きではない、というだけのことかもしれない。
あの人のはったりは、映像化してこそ意味があるんじゃないのかと。
羽が生えた老人の話にしても。映像を喚起させる力でごまかしてるだけで、
「蜘蛛女のキス」なんかにおいて明らかに原作のほうが上だと思わせる
文章そのものとしての力がないのでは。
212吾輩は名無しである:04/10/25 11:39:37
G・マルケス氏、海賊版に一矢?=出版直前に最終章書き換え

 【サンパウロ24日時事】「百年の孤独」などで知られるメキシコ在住のノーベル賞作家、ガルシア・マルケス氏(77)がこのほど10年ぶりに発表した新作が、思わぬ話題を呼んでいる。
 新作「メモリア・デ・ミス・プータス・トリステス」は、1950年代を舞台に、コロンビア人の老人が愛の遍歴を述懐する内容。27日に出版予定だったが、母国コロンビアで印刷所から
流出したとみられる海賊版が広く出回ってしまった。これを受けて、同氏側は予定を1週間早めて20日から発売した上で、「本物」は海賊版とは最終章が異なると異例の発表を行った。出版
元のランダムハウス・モンダドリ社は時事通信に対し、「書き換えたのは出版3週間前で、芸術的観点からの部分的な修正」と強調しているものの、海賊版に腹を立てたマルケス氏が一矢報い
たのではないかとのうわさが広がっている。 
(時事通信) - 10月25日9時1分更新
213吾輩は名無しである:04/10/26 17:59:10
ホセ・アルカディオ・ブエンディアっていつ死んだの?
いつの間にか木の下で亡霊になってた気がする。
214吾輩は名無しである:04/10/26 21:55:23
変な夢を幾晩も続けて見て、
ある日その夢にはいったまま帰ってこられなくなっちゃったんじゃなかったか。
215194=209:04/10/26 22:03:15
>>211
マルケス評には同意しかねる点もあるけど(というか、自分はそこまで深く
考えたことないんで)、レスどうもありがとう。

「エレンディア」映画いいんだ。次にチャンスがあったら逃さないよママン。
216吾輩は名無しである:04/10/27 02:10:38
エレンディラだろ「ラ」
217215:04/10/27 10:11:49
>>216うわ、本当だ。ずっと打ち間違っていた。訂正ありがとう。
そりゃ自分のレス単語コピペでぐぐっても映画情報とか出ないわけだw。
218吾輩は名無しである:04/10/27 18:07:10
言いわけをするとなると始末に負えない。
理由もないところに理由を求めることにならからだ。
われわれは過ちを認める必要があるだろう。
たいした過ちではないのだから。
219吾輩は名無しである:04/10/29 19:38:56
百年の孤独しか読んだ事無いのだが他に何が面白い?
220吾輩は名無しである:04/10/30 09:39:43
マルケス自身は「予告された殺人の記録」が一番満足のいく作品だと言っている。
221吾輩は名無しである:04/10/30 14:25:26
ジャーナリズム時代の作品集もおもしろいよ。
222吾輩は名無しである:04/10/31 15:47:44
あの値段でジワジワと15刷り行ってるのすごいね
223吾輩は名無しである:04/10/31 22:57:20
マルケス自身は「百年」より「予告」や「族長」の方を自己評価してるんだが、
それは単純に言うと、自分の制御の中にある作品だからということだ。
作者としてはその方が満足度が高いかもしれないが、
読者としてみれば、作者自身が訳がわからずに書かされたようなものの方が面白い。
やはり、「百年の孤独」が最高だな。

マルケスは、カフカ(多分「変身」だったと思う)を読んだ時、
なんてこった、と思ったと言っている。
マルケスさん、おれもあんたの「百年の孤独」を読んだ時、
なんてこった、と思ったよ。
224吾輩は名無しである:04/11/02 00:08:11
族長って手に入りにくいですか?
買いに行こうと思うんですが、300円ぐらいで買えるかな?
225吾輩は名無しである:04/11/02 22:25:06
族長のハードカバー探してるけど、一向に見つからないよ。
226吾輩は名無しである:04/11/02 23:11:01
近所に800円で売ってるんだけど・・
でもやっぱり100円で探そ。
227吾輩は名無しである:04/11/02 23:19:10
>226
貧乏人は図書館つかえよ
228吾輩は名無しである:04/11/03 00:09:19
ちょっと質問なんですけど「予告された殺人の記録」のテーマって
運命には抗えないってことですか?
このスレ全部読んだんですけどテーマとか関係なくて楽しければいいんでしょうか?
229吾輩は名無しである:04/11/03 00:24:42
>>228
楽しければいいんだよ。それ以外のなにを求めますか?

230吾輩は名無しである:04/11/03 00:26:42
そうですよね。
それじゃこれから変身を読んできます
231吾輩は名無しである:04/11/03 00:46:13
>>228
俺は物語の語られ方が気になった。
いろいろ偶然が重なる殺人事件だけど、外堀を埋めるようにして徐々に
事件そのものの核心に近づいていく。円を描くようにきれいに語られてる、
という印象だったけど。

『族長』の文庫はよくブックオフの100均で見かけて捕獲してるけど。
ハードカバーねらいはやっぱり月報とか?
232MJ ◆MJ/axTXDJk :04/11/03 00:52:37
>>228
民族や宗教の違いから来る偏見や差別がベースでは?
アラブ人の成功者二代目は村中に知れ渡った殺人予告のさなかに殺されてゆく。
233吾輩は名無しである:04/11/03 01:05:04
>>224
族長はよ〜く探せばあるよ
古本屋20軒に一冊くらい
俺は古書店でハードカバー1000円
ブックオフで文庫で100円で買った
順序が逆だったら、ハードカバーは買わなかったろうな
234吾輩は名無しである:04/11/03 01:08:06
ちなみにハードカバーに付いてる月報で安部公房が絶賛してるね
独自で前衛的な安部にして「100年に一人か二人かのレベルの作家」だとさ
235吾輩は名無しである:04/11/03 01:28:38
俺は安部公房の方がずっと面白いな。
236吾輩は名無しである:04/11/03 22:25:51
族長500円で売ってた。
高いので、ワゴンで70円だったママグランデだけ買ってきました。
237吾輩は名無しである:04/11/06 23:04:38
百年の孤独の6つの矛盾とは?
238吾輩は名無しである:04/11/07 00:52:00
自分で探せ矢
239吾輩は名無しである:04/11/08 07:45:50
土でも喰ってろ
240吾輩は名無しである:04/11/08 10:46:32
『コレラの時代の愛』の翻訳はどうなってるんだ!って外文物では
訳者の都合で遅れるのは普通のことだけど。
『物語の作り方』成績良かったみたいだし、今出せば売れると思うんだけどなあ。
あと映画版『エレンディラ』は面白いに一票。
鬼婆殺そうとするとことか笑えた。
241吾輩は名無しである:04/11/11 04:39:26
きんぬき鶏の話を聞きたいか
242吾輩は名無しである:04/11/11 12:15:05
聞きたい。
243吾輩は名無しである:04/11/11 18:02:12
聞きたいと答えてくれと頼んだおぼえはない
ただ、きんぬき鶏の話を聞きたいかと尋ねただけだ
244吾輩は名無しである:04/11/11 18:45:16
( ´゚,_」゚)ヒッシダナ
245吾輩は名無しである:04/11/11 18:48:25
アレナス曰く、土を食うのは普通。いたって普通。
246吾輩は名無しである:04/11/11 22:12:35
>>243
おまえに答えたわけではなかろう。己惚れるなチキン。
247吾輩は名無しである:04/11/11 22:36:20
>>246
>>243て禿げてる?
248吾輩は名無しである:04/11/11 22:41:00
>>247ヅラだし
249吾輩は名無しである:04/11/12 01:00:59
>>240
ホントだな。いつになるんだろうな。俺も早く見たいヽ(`Д´)ノウワァァァーン!!
250吾輩は名無しである:04/11/13 14:56:49
『百年の孤独』を何かに喩えてみたいと考えて、
これはいいかも!と閃いた。それは、ビートルズのアルバム『サージャント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』だ。
(これも誰かが指摘ずみか?)

喩えの第一はなにより『サージャント・ペパーズ』のジャケット。ご承知のごとく、時代を象徴する人物、いわくありげな人物が勢ぞろいしている。もちろん楽曲自体、これ以上ないほど多彩な要素が盛り込まれている。
『孤独』の入り乱れぶり、思わせぶり、寓意と解釈の多重性の形容として、なかなか相応しいのではないか。また『サージャント・ペパーズ』はビートルズの代表作であり、ロック史に残る傑作とも見なされている。
ガルシア・マルケスをそこまで持ち上げていいのかどうか私は知らないが、『百年の孤独』がガルシア・マルケスの「サージャント・ペパーズ」である、という位置づけなら十分可能だろう。
251吾輩は名無しである:04/11/13 17:11:24
お前の世界はビートルズでいっぱいいっぱいか
252吾輩は名無しである:04/11/13 20:18:58
>>251

コピペだろ。しかし、いつまでも「サージャント」が「サージェント」に
修正されないな。
253吾輩は名無しである:04/11/14 02:41:17
>>252
それでいて内容がない。
254吾輩は名無しである:04/12/06 16:37:07
かかんかんろんage
255吾輩は名無しである:04/12/07 01:18:03
なんか新刊出したようだね、娼婦のなんたらってタイトルの
いきなり初版100万部っていうから驚き
エピローグが川端康成の『伊豆の踊り子』らしい
256吾輩は名無しである:05/01/01 20:11:11
今年こそ長編の新訳を出してくださーい。
翻訳者ならびに出版社のみなさん、ヨロピク。
257吾輩は名無しである:05/01/20 16:05:21
族長の秋読んでるけど
やっぱりおもしろいね
258吾輩は名無しである:05/01/29 04:13:59
既出かもしれんが。
今日会った女が「ガルシアマルケス」っていうブランドのバッグを持ってた。
思わず訊いたら、109で売ってて、かなり人気とのこと。
259吾輩は名無しである:05/01/29 09:37:16
俺もテレビでこの前見た
260吾輩は名無しである:05/01/30 06:40:12
俺も>>108で半年以上前見た
261吾輩は名無しである:05/02/17 18:42:00
『G・ガルシア=マルケス』 復刊特集ページ
ttp://www.fukkan.com/group/?no=2999
262吾輩は名無しである:05/02/21 14:03:17
>>255
11月にスペインに行った時、どこの書店でも平積みされてた。宣伝もすごかった。
すごく薄い本。スペイン語勉強のためと思って、記念に買ってきたけど、
案の定読めてない…
263吾輩は名無しである:2005/03/29(火) 12:02:06
あげてみる
264吾輩は名無しである:2005/04/09(土) 12:21:31
i
265吾輩は名無しである:2005/04/26(火) 12:36:04
検索しても見つからないと思ったら「青い犬の目」じゃなかったYO!age
266吾輩は名無しである:2005/04/28(木) 02:18:53
眠れる美女の飛行といい興味あんのかね
267吾輩は名無しである:2005/05/01(日) 10:02:34
100年の孤独、英語訳と日本語訳両方よんだ香具師いる?
どっちがおすすめとかあったらおしえてくれ。
268吾輩は名無しである:2005/05/15(日) 14:40:36
「シナリオ教室」はどうですか? 読んだ方います?
269吾輩は名無しである:2005/05/15(日) 15:08:32
たまたまこの間読みました。
おもしろかったですよ。
でもあくまでテレビドラマや映画を作る課程なので
会話や着想、ユーモアといった意味でおもしろかったということです。
小説とは全然別の意味で。
脚本家を目指す人には絶好のテキストです。
270吾輩は名無しである:2005/05/15(日) 18:36:55
ちょうど買って帰ったら返事が。
さっそく読むことにします。どうもありがとうございました。
271吾輩は名無しである:2005/05/15(日) 18:48:21
初めて読んだ時はアマランタがいざ結婚という段になって悉く男を拒絶し続ける姿にゾクっときたもんだ。
272吾輩は名無しである:2005/05/15(日) 18:56:16
どうでもいいが最初のほうにゲバラを思わせる人物が出てくるよな。
革命派の医者で喘息持ちで裁判も受けられず死んでいくってやつ。どうでもいいけど。
273吾輩は名無しである:2005/05/19(木) 14:47:12
神保町で族長の秋ゲットしたぜsage
274吾輩は名無しである:2005/05/19(木) 14:57:10
おめ!そういうときはageていこうぜage
275吾輩は名無しである:2005/05/22(日) 15:15:49
百年の孤独、文庫本化されないかなぁ?
読んでみたいんだけど。
276吾輩は名無しである:2005/05/23(月) 10:42:12
>>267
本屋で日本語訳をちょっと読んでみたんですが、
なんか大昔の翻訳小説みたいな生硬かつ不自然な日本語でスゲー読みにくかったので
英語訳で読みました。日本語訳より英語訳の方が読みやすいと思う。
277267:2005/05/27(金) 23:32:44
>276
さんきゅ〜!
日本語だと文庫版ないしね。
278吾輩は名無しである:2005/05/28(土) 19:10:51
日本語版はふつうの翻訳小説より読みやすかったよ
もともとがわかりやすいっていうのもあるだろうけど
かなりすらすらと読める本の部類に入ると思う
それにスペイン語版だけでなく英語版を参照してるって後書きだか解説に書いてあったと思う
279吾輩は名無しである:2005/06/09(木) 20:50:52
>>273
11年前に購入してまだ1ページも読んでない。
280吾輩は名無しである:2005/06/24(金) 11:51:42
q
281吾輩は名無しである:2005/06/27(月) 17:27:06
>>171
あなたは意外にすごい人かもしれない。
282吾輩は名無しである:2005/07/03(日) 16:30:05
マルケス、もう77歳なんだな。いやはや、今頃何やっているんだろ。
この人日本に来たときあったよね。確か
283吾輩は名無しである:2005/07/06(水) 12:37:58
コレラ時代の愛の日本語訳早く出してくれ。
ていうかこれだけ時間経っているのに出ないのが不思議だ。
284吾輩は名無しである:2005/07/07(木) 14:32:23
落葉購入。新潮・現代世界の文学シリーズのマルケスの作品はすべて買ったぞ。
285吾輩は名無しである:2005/07/07(木) 15:00:48
新訳と旧訳との違いはどんなものなんでしょうね。
286吾輩は名無しである:2005/07/07(木) 18:08:15
287吾輩は名無しである:2005/07/08(金) 22:05:58
短編ではエレンディラが一番好き。
288吾輩は名無しである:2005/07/09(土) 03:48:19
俺んちの近くの図書館でいらない本を処分するので欲しい人は勝手に
持っていてくださいというので棚を見たら、集英社のラテンアメリカの文学シリーズが!!
なんでこんなのを処分するんだと思いつつ、俺はすべて貰い受けた。
箱がなく、図書館の番号シールとかついていたけど、あの当時貧乏な俺には
買いにくい代物。あんときゃ非常に幸運だった。

でもカバー付きの綺麗なやつが欲しかったから「族長の秋」だけは後で買った。
289吾輩は名無しである :2005/07/09(土) 18:43:38
正直「予告」はあまり面白くなかったというか、楽しみどころが分からなかった。
「百年」も似た感じなのかな?
今から読もうと思ってんだけど。
290吾輩は名無しである:2005/07/09(土) 18:52:42
楽しめるかどうかは保証できないけど
「予告」と「百年」は大分違うよ。
291吾輩は名無しである :2005/07/09(土) 19:03:37
>>290
レスありがとう。

大分違うんなら、気分を一新して「百年」に取り組める。
何か意欲が湧いて来た。
292吾輩は名無しである:2005/07/09(土) 23:47:35
殺そうとしているのが分かっているのに誰も止めない(止められない)
不気味だぜ・・・

中篇なら「愛その他の悪霊について」の方が好きだけど
293吾輩は名無しである:2005/07/11(月) 21:41:23
「誘拐」読書中
こういうのは安定してるね。
294吾輩は名無しである:2005/07/13(水) 02:11:27
「バンジロウの実の香り」も翻訳してくれ
295吾輩は名無しである:2005/07/15(金) 00:42:20
「誘拐」って登場人物の感情をどう考えても想像で書いている部分があるんだけど
やっぱりノンフィクションとして扱われてしまうの?
296吾輩は名無しである:2005/07/15(金) 02:17:39
ウルスラがフマキラーを使っていた件について
297吾輩は名無しである:2005/07/15(金) 13:21:47
Σ(・ω・ノ)ノ
そんなのあったけ?
298吾輩は名無しである:2005/07/15(金) 13:32:46
 
299吾輩は名無しである:2005/07/16(土) 19:41:26
「誘拐」の中で見張り番が宗教的な不安感で悩んでいるという部分が
好き。このエピソードの直後に神父が出てきて、猜疑心固まりのエスコバルを
諭し、投降に導いていくというのは何ともよく出来てる。

最後の一文「これじゃまるで、全部本にでもしろっていうみたいじゃないの」
っていうのは白けたけどw
300吾輩は名無しである:2005/07/16(土) 21:20:24
「族長の秋」再版希望!!!
301吾輩は名無しである:2005/07/17(日) 19:11:50
今買うことが出来るのは集英社の世界のギャラリーだけなんだな。
「族長の秋」、文庫の命も短かかったな
302吾輩は名無しである:2005/07/18(月) 23:01:35
虫下しにチョコレートどうぞ
303吾輩は名無しである:2005/07/20(水) 17:33:25
「エレンディラ」のウリセス哀れ
304吾輩は名無しである:2005/07/21(木) 01:57:15
家の近くの小さな本屋に「百年の孤独」が5年ぐらい売れないで残っている。
こんな本が売れ残ってるなんて、悲しい・・・
305吾輩は名無しである:2005/07/21(木) 05:25:08
>>304
悲しむな!
その書店の近くに住んでいる人は、全員購入済みなんですよ。
それを知らずに仕入れた書店が間抜けなわけです。
306吾輩は名無しである:2005/07/21(木) 10:13:30
いや、一週間ごとに売れて新しくなっているんだが
気づかないだけ。
307吾輩は名無しである:2005/07/21(木) 15:45:58
さすが3600万部のベストセラーだなw
308304:2005/07/22(金) 09:20:59
残念ながら初版本なんですが・・・
309吾輩は名無しである:2005/07/22(金) 09:36:48
初版5000万部だよ
310吾輩は名無しである:2005/07/23(土) 22:26:10
「誘拐」のエスコバルで金日成を連想した。
311吾輩は名無しである:2005/07/25(月) 15:59:11
「ウルスラ」とは、5世紀頃ケルン市に侵入したフン族のあらん
限りの残虐な行為に対し、信仰と貞潔を守るために、死をもって
抵抗した聖女ウルスラ殉教者のことです。
312吾輩は名無しである:2005/07/27(水) 15:03:30
マルケス短編ベスト5

1:無垢なエレンディラと無常な祖母の信じがたい悲惨の物語
2:ママ・グランデの葬儀
3:造花のバラ
4:火曜日の昼寝
5:この世で一番美しい水死体
313吾輩は名無しである:2005/07/28(木) 14:13:01
文庫版で「百年の孤独」があれば、中高生にも手にしてもらえる可能性が
高くなるんだけどな。
314吾輩は名無しである:2005/07/29(金) 21:50:23
>>313 文庫で出す必要なし
315吾輩は名無しである:2005/07/29(金) 21:51:08
本日、『百年の孤独』読了! 記念あげ
316吾輩は名無しである:2005/07/29(金) 22:57:47
そんなに面白いかな?未だによくわからん
317吾輩は名無しである:2005/07/29(金) 23:02:40
極西作家に認定されました。オメデトウございます。
318吾輩は名無しである:2005/07/29(金) 23:35:31
極西作家?
なにそれ
319吾輩は名無しである:2005/07/29(金) 23:41:25
星野・舞城・古川の三人の共通点のひとつは、ガルシア=マルケスからの多大な影響である
(もちろん、阿部和重の『シンセミア』も)。舞城王太郎の場合は必ずしも明示的ではないから、
彼の作品における「マジック・リアリズム」性は偶然かもしれないが、星野・古川の作品は、
ガルシア=マルケスの日本的解釈として両極の、別の現れ方をしているところがじつに面白い。

ガルシア=マルケスのいわゆる「マジック・リアリズム」は、おそらく彼が親しんだ「映画」
というテクノロジーによって裏打ちされている。村外から持ち込まれた「テクノロジー」によって、
伝統社会(とはいっても、マコンドは「開拓村」だから、いわゆる伝統的共同体とは異なるが)が
解体されていく、という過程は『シンセミア』と比較して読むとわかりやすい。また古川日出男は
物語の「語り口」の部分で『百年の孤独』の影響が多大であり、星野智幸の小説では大胆に換骨奪胎が
ほどこされているが、ガルシア=マルケスの作品がもつ「極西」性(そこより先に行けないことの
「ドン詰まり」感)は、もっとも見事に受けつがれているように思う。
320吾輩は名無しである:2005/07/29(金) 23:49:55
ああそういうこと。サンクス。
マジック・リアリズムって一時凄い流行ったかんな(遠い目
321吾輩は名無しである:2005/07/30(土) 00:48:09
極西文学論おもしろかったけど
あんまり極西にこだわってこじつけすぎる点も多く感じた
322吾輩は名無しである:2005/07/31(日) 13:17:15
マジック・リアリズムにこだわり過ぎるとガルシア・マルケスの本質を見抜けないような。
323吾輩は名無しである:2005/07/31(日) 14:14:37
百年の孤独で家とか村とかの問題全部かたずけちゃったしな
324吾輩は名無しである:2005/07/31(日) 15:18:16
阿部や舞城のはマジックリアリズムというよりただのSFじゃね?
325吾輩は名無しである:2005/08/01(月) 19:40:14
マジックリアリズムは表現方法で
SFはジャンルでわでは
326吾輩は名無しである:2005/08/01(月) 20:38:18
表現方法をつきつめるとジャンルになるのでは
327吾輩は名無しである:2005/08/01(月) 20:55:43
未来にってこと?w
328吾輩は名無しである:2005/08/01(月) 23:28:30
ミニマル音楽とテクノの違いみたいなもんじゃない?
329吾輩は名無しである:2005/08/03(水) 01:06:52
SF小説のなかでマジックリアリズムを使ってもいいということでOK
330吾輩は名無しである:2005/08/04(木) 15:30:22
はぁ、孤独だ。
暑くて蒸発しそう。
331吾輩は名無しである:2005/08/04(木) 22:02:35
百年の孤独って、英訳版で読んだって人多いよね。主に経済的理由で。
やっぱりハードカバーしか出てないってのは問題だわ。
文庫にしてほしいけど、そうすると Penguin の英訳版(アマゾンで\1,394)より高くなっちゃうか。
332吾輩は名無しである:2005/08/05(金) 15:49:04
「百年の孤独」文庫化して、新潮の夏の100選に選んでもらうこういう筋書きで。


文庫にして500〜600ページぐらいで収まるんじゃないの。多分
333吾輩は名無しである:2005/08/06(土) 23:55:39
「悪い時」とかも絶版になってるのか。
334吾輩は名無しである:2005/08/07(日) 22:01:45
広島で原爆体験をした神父に取材したガルシア=マルケス
335吾輩は名無しである:2005/08/11(木) 19:24:58
高校野球、聖心ウルスラ負けた〜
地母神の神通力聞かず
336吾輩は名無しである:2005/08/12(金) 01:35:55
聖心ウルスラからアマランタ・ウルスラを連想してたヤシは俺だけじゃなかったんだなw
337吾輩は名無しである:2005/08/12(金) 19:18:54
ウルスラって聞いたらガルシア=マルケスの小説の登場人物しか浮かばん
パブロフの犬のように・・・
338吾輩は名無しである:2005/08/14(日) 22:51:06
こんな暑い日はガルシア=マルケスの小説を読め。
だんだん気持ち悪くなってくるから
339吾輩は名無しである:2005/08/16(火) 00:03:33
娼婦がシーツ絞ったら汗が滴り落ちるというような話は何の作品だっけ?
340吾輩は名無しである:2005/08/16(火) 00:17:26
百年の孤独でホセ・アルカディアがそんなことしていたような
お互いに両端を持って絞ってこの時間が終わらなきゃいいのに・・・だっけ
南米で60人もセックスしたらそりゃなあ
341吾輩は名無しである:2005/08/16(火) 23:11:35
>>340
どうもどうも。百年の孤独かやっぱり。
342吾輩は名無しである:2005/08/17(水) 09:00:39
予告された殺人の記録を読みました。
アンヘラの処女を奪ったのはサンティアゴじゃないんですか?
343吾輩は名無しである:2005/08/17(水) 20:54:03
結局の所分からないじゃ。
何も分からない、殺される理由も動機も確かじゃないのに
殺人が予告されて、誰も止められる事もなく殺されてしまう。

大分前に読んだままだからかなり忘れちゃってるけど。
344吾輩は名無しである:2005/08/18(木) 11:07:31
これ人種がよくわからなかったんだが、主人公の一族は
白人ということでいいのかい?
345吾輩は名無しである:2005/08/18(木) 12:31:05
白人だーね。
映画でも白人だった
346吾輩は名無しである:2005/08/19(金) 03:48:33
たった今百年の孤独読み終えた
なんと言うか、凄い
図書館で借りて読んだので買ってきます
347吾輩は名無しである:2005/08/19(金) 11:27:58
>>346
アテクシもちょうど昨日読み終わったっす。
読み終わったあと呆然として、しばらくしてから泣けてきた。
348吾輩は名無しである:2005/08/19(金) 12:22:51
>>347
マコンドが盛り上がってきた時は凄く楽しかった
メルキアデスが不眠症を治しに復活した時とか思わず笑ってしまった
後半、一家の人間が続々と死んでいって
忘れ去られていくのは読んでて寂しすぎた
なんだか凄いもの読んだなあ
ネットで感想探してこよう
349304:2005/08/20(土) 05:24:00
おまいら、聞いてくれ!
近くの本屋の売れ残ってた「百年の孤独」とうとう売れたようだ。
本棚から消えてた!!

万歳!万歳!
350吾輩は名無しである:2005/08/20(土) 12:10:09
だからそれは、たまたま売れた一瞬を見られただけなんだって。
351吾輩は名無しである:2005/08/20(土) 19:35:01
>>349
残念ながら、出版社に戻したのかもしれん。
買取制は岩波くらいでしょ?

おれも、よくいく本屋で
売れ残っていた名作が消えると思うのだが
どうも売れたというより、返本された場合が多いと思うんだよね。
ゴンブローヴィッチとかレーモン・ルーセルの本が
同じ週になくなったことがあるんだけど、
誰か読書家が買ったというより、その時期に返本したと見るほうが
可能性が高いかな。

まあ、『百年の孤独』の場合は、メジャーだから
売れたと信じたいところだね。
352吾輩は名無しである:2005/08/20(土) 20:13:46
>>345
そうだったのか。
そこんとこずっと気になってたんだ。
サンクス!
353 ◆Tdp9B7zyg6 :2005/08/23(火) 11:23:45
百年の孤独は売れた!
354吾輩は名無しである:2005/08/24(水) 20:53:15
ガルシア=マルケス全集まーだー(マチクタビレタ
355吾輩は名無しである:2005/08/25(木) 21:13:09
おらおら、スペイン語翻訳者ども
とっと未訳作品を訳しやがれ
356吾輩は名無しである:2005/08/25(木) 21:29:53
◆☆溺(勝´∀`運)愛☆・05年8月25日21時
◆鋼☆焔同盟・05年8月25日18時
◆鋼の錬金術師☆・05年8月25日18時
◆俺のオナ友になろう・05年8月25日17時
◆ルナのエッチな話・・・・05年8月25日16時
◆カーセックス盗撮画像・05年8月25日16時
◆◆◇文字入れぇ◆◇・05年8月25日16時
◆変態オナ女性読者限定・05年8月25日15時
◆PURE's Letter☆・05年8月25日15時
◆☆HA⇔NÅ★・05年8月25日14時
◆未成年卑猥動画・05年8月25日12時
◆Ηな小〇生メールしよ・05年8月25日8時
◆あざーす・05年8月25日7時
◆メェルマガジン・05年8月25日3時
◆セフレ&エッチなet友達作ろ☆・05年8月25日2時
◆L1ろ本舗・05年8月24日23時
◆*鏡華水月*・05年8月24日23時
◆(g^□^)g《☆カァィィ顔文字☆・05年8月24日21時
◆☆友達たくさん作っちゃぉ☆・05年8月24日21時
◆かな・05年8月24日18時

↑「じじのざつだん倶楽部」っていうサイトにリンクされている中にあった。
http://www.freepe.com/ii.cgi?freeman01(これがアドレス)
超グロ画像もあり、オトコ同士の出会いもアリでほどすぎだよ! orz。
357吾輩は名無しである:2005/08/26(金) 21:25:25
「愛、その他の悪霊について」の書き出しが結構ゾクっとする。
中篇では「予告された殺人の記録」よりこちらの方がオススメ
358吾輩は名無しである:2005/08/28(日) 16:16:40
「迷宮の将軍」ボリーバル将軍

「いったいどうすればこの迷宮から抜け出せるんだ!」

なかなか悲痛のお言葉です
359吾輩は名無しである:2005/08/29(月) 19:31:47
「大佐に手紙はこない」の「糞でも食うさ」という台詞もなかなか。

大佐が安部公房のユープケッチャになった瞬間ですねw
360吾輩は名無しである:2005/08/30(火) 09:39:33
愛その他の悪霊については話の展開は単純だからとっつきやすいかもな
361吾輩は名無しである:2005/08/31(水) 22:27:43
でもガルシア=マルケスの作品って割と話は単純じゃない。
362吾輩は名無しである:2005/09/01(木) 04:46:19
うん
物語はシンプルにまとめることこそ難しい
363吾輩は名無しである:2005/09/01(木) 15:54:45
「火曜日の昼寝」なんか一場面を切り取って描いてるだけの小短編に過ぎないのに
様々な背景や感情等々を読み手に喚起させるんだよなぁ・・・

会話の使い方とか非常に上手いし
364吾輩は名無しである:2005/09/05(月) 12:01:14
「予告された殺人の記録」まだ文庫で残ってたのね。
365吾輩は名無しである:2005/09/06(火) 12:18:13
「大佐に手紙はこない」の奥さんカワイソス
366吾輩は名無しである:2005/09/14(水) 02:00:46
コレラの和訳はもう出ないの?
語るために生きるはどうなってるんだ?
367吾輩は名無しである:2005/09/14(水) 11:05:01
age
368吾輩は名無しである:2005/09/17(土) 10:27:14
http://gold-100.com/

検索したら出てきました。舞台化される模様。
その昔寺山修司もやったんですよね。
どのあたりをどんな風に舞台化するのか、、、
かなり無理がある気がしますけどどうなんですかねー
うーんアイデアソースとして利用して全く違う作品にして
名を冠さない方が良いのではとか思ってしまいます
とはいえやっぱ気になります



長いけど何故かすっと覚えられる名前

サンタ・ソフィア・デ・ラ・ピエダ

短いけどなかなか覚えられない名前

ピラル・テルネーラ

テラル・ピルネーラだっけ?とか思ってしまう。
ペトラ・コテスそんな具合に覚えにくい。
369吾輩は名無しである:2005/09/18(日) 01:11:27
自叙伝の英訳読んだ方いますか?
370吾輩は名無しである:2005/09/19(月) 00:04:12
百年の孤独に影響を受けたらしいけど寺山修司のはまったくの別もんでは
タイトルに作者からクレームついたと聞いてるんだけど
371吾輩は名無しである:2005/09/21(水) 01:49:11
>370さん

舞台の方は「百年の孤独」というタイトルでやってますよ。
まったくの別もんということはなくわりと下敷きにしてるっぽいです。
映画の方はクレームがついて「さらば箱船」という題になったそう。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005OO64/249-1221371-7983538
372吾輩は名無しである:2005/09/21(水) 01:59:56
百年の孤独の影響を〜で思い出したけど、トム・ヨークもこの作品に影響されたって言ってたな。
373吾輩は名無しである:2005/09/24(土) 18:32:17
亀レスだが、記憶違いでなければ、

>>339
百年とエレンディラ、両方にそんな描写があった気がする。

>>344
アラブ系(レバノン人?)じゃなかったけ。

関心のない人にはどうでもいいことかもしれないが、
マルケスのはいろいろと深読みさせられてしまうんだよな。
374吾輩は名無しである:2005/10/08(土) 22:30:51
安部公房さんの影響で1982年ごろに読んだり買ったりしたよ〜な。
と思ったら本の帯びにノーベル文学賞受賞って書いてた。(あら…)
375吾輩は名無しである:2005/10/09(日) 13:46:01
古本屋で旧版の『百年の孤独』を買ってきて読んでるのだけど、
誤植が多くないですか? 

誤植の多さは有名な話なのかな?

30刷(1989年版)で、この誤植の多さには首を傾げたくなる。
376吾輩は名無しである:2005/10/10(月) 01:26:45
例をいくつか挙げてたもれ
377375:2005/10/11(火) 12:40:04
P5の「マケドニアの発明な錬金術師」→「マケドニアの著名な錬金術師」?

P14の「ウルスラは顔色ひとつ変えないでそれににえた」→「ウルスラは顔色ひとつ変えないでそれに応えた」?

上はおそらく誤植だと思う。
いきなり開巻14頁で誤植が二つも出てきたから、
名作の翻訳にしては随分校正が甘いな、と思った。

いま、50頁ほど読み進めたけど、
その後は特に誤植らしい箇所は見つけていない。
378吾輩は名無しである:2005/10/11(火) 12:51:59
誤植、誤訳が気になって、訳し直したのではないかと思う。
379吾輩は名無しである:2005/10/12(水) 00:41:41
>>377
発明な、は誤植じゃないだろ。

> (形動)[文]ナリ
> 賢いさま。利発なさま。
> 「そこは―な潔さんのこと案じは致しませんが/もしや草紙(桜痴)」
380吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 13:35:16
さすが。
381吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 14:36:24
文学板らしい指摘ですな。
382吾輩は名無しである:2005/10/19(水) 23:49:34
なんで「コレラ時代の愛」が出ないのかが不思議でしようがない。
383吾輩は名無しである:2005/10/19(水) 23:49:41
なんで「コレラ時代の愛」が出ないのかが不思議でしようがない。
384吾輩は名無しである:2005/10/19(水) 23:49:43
なんで「コレラ時代の愛」が出ないのかが不思議でしようがない。
385吾輩は名無しである:2005/10/20(木) 00:00:01
すまん。びゅーあー不調で多重投稿
386吾輩は名無しである:2005/10/20(木) 00:21:12
日々の暮らしには何のさしつかえもございませぬ。
387吾輩は名無しである:2005/10/20(木) 01:12:45
日々の暮らしが澱む折には、読みたくなるガルシア・マルケス
388吾輩は名無しである:2005/10/20(木) 16:08:22
自ら生きることのなかった過去の記憶
389netabare ari:2005/10/27(木) 18:50:47
390吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 00:10:58
>>389
うぉ、おもしれぇええ記事だ

同時に

>最新作「わが悲しき娼婦(しょうふ)たちの思い出」(未訳)は、川端康成の
>「眠れる美女」(61年)から着想を得た。

この一文でガルシア=マルケスの「眠れる美女」に関するエッセイが掲載されていた
「新潮」を無くしたのを思い出して悲しくなった。

どっかの古本屋で売ってないかな〜
391吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 01:19:36
『予告された〜』以外も文庫におとしてくれよ、新潮社さん
392吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 02:37:41
>>389
おもしろい、さんきゅー。
393吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 15:15:06
一冊\3000でもいいから
「コレラの時代の愛」以後を邦訳してくれないかと……。
(ペーパーバッグも買ったがニュアンスが難しい)
394吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 04:24:42
「予告された殺人の記録」読んだけど
正直あまり楽しめなかった。
というより、登場人物の名はこんがらがるし
結末が分かってるのに反復が多いからダラダラ無駄話を聞かされる感じ…。

何よりもアンヘラがバヤルドを愛するようになるのが
ありえないとしか思えなかった。
395吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 05:36:03
あなたはどうも、来る所をまちがえたようだね。
396吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 07:08:41
>>395
まだ他の作品には当たってないのでそれでまた出直します…。

でもこのスレでも「予告された-」はあまり評判良くない様な。
それはそれとしてアンヘラがバヤルドを想う展開に
奇異を覚えた人は他にいないのかな。
397吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 07:24:45
奇異も何も、そうなんだ。
398吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 07:40:40
>>397
あれって実在の人たちもそうなのですか?
399吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 19:21:54
読み方はイロイロあるからとやかく言うのもなんだが
推理小説のような読み方してるんじゃあるまいか。
400吾輩は名無しである:2005/10/30(日) 04:12:11
えっ、「コレラの時代の愛」って未だに和訳がでてないの?
英訳を読んだけどマジで滅茶苦茶に面白かったよ。
J.アーヴィングをぐっと煮詰めたような壮大なる狂乱のラブコメ。
孫訳でもよけりゃギャラしだいで、へへw
(ジェームス君になりきってる私)

‘Living to Tell the Tale’はペンギン版p70あたりで中断。
続きはもっと他の作品を読んでからにしようと思いました。
401吾輩は名無しである:2005/10/31(月) 11:48:03
「愛その他の悪霊について」
は流れは単純だけど、すごい難解な話だよな。
でも一番好きだ。読むたびに味わいが変わる。
402吾輩は名無しである:2005/11/01(火) 11:28:59
>>400
コレラの英訳って普段洋書読んでない俺でも読めるかな?
コレラと自伝と新作はもう英訳でも読みたくてしかたないのよ
403吾輩は名無しである:2005/11/01(火) 18:12:05
小町娘のレメディオスもいいけど、
初代の小さいレメディオスがすごく印象深い。ほんの少ししか出てないけど
一族唯一の良心というか。彼女が生きていたら、流れも大きく変わって
数々の悲劇も避けられたように思う
404吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 00:49:45
>>402
ペンギン版の英訳は、オレの印象では、
ジョン・アービングよりは文語的でやっかいだけど、
たぶん英検準一級くらいの読解力と辞書のフォローでほぼ理解はできると思うよ。
(ただし時間がw)

タワレコ渋谷と紀伊国屋タイムズスクエアには現物があるので、
可能なら最初の数ページを読んでみたらいい。
辞書なし一頁10分以内であらかた理解できたらぜひ。
405吾輩は名無しである:2005/11/03(木) 01:30:22
>402
たしかコレラは両親の馴れ初めが下敷き。「小説かかないの?」おやじ
がと聞かれて「せがれがかいちまった」と答えたというのが自伝にあっ
たと思う。

自伝は長くて大変。

>>404
自分の経験からは辞書片手に1時間で10ページ読めればなんとかなる
んでないの?
406吾輩は名無しである:2005/11/03(木) 04:39:04
サイズにも寄るが、ペーパーバック1ページの情報量は文庫本の2ページ分に近いから、
ゆっくり黙読できるくらいの英語脳がなければ
1時間に10ページはこなせないと思うよ。
407吾輩は名無しである:2005/11/03(木) 05:30:16
あらま。「寄るが」→「よるが」
408吾輩は名無しである:2005/11/08(火) 00:52:36
「コレラ」の邦訳は文庫本なら700Pくらいになるだろね。

ちなみに、日本の文庫本ってあまりに小さすぎるしデザインもイマイチなので、
どうしても(収集対象の)モノとしての魅力を感じられないんだよなあ・・・
409吾輩は名無しである:2005/11/08(火) 01:08:25
あれ以上大きいと持ち歩けないだろう。
ニート・引きこもりの意見はいらない。
410吾輩は名無しである:2005/11/08(火) 01:29:22
ペーパーバックなら戦争と平和もドンキホーテも一冊だぞ。
これはさすがにちょっと重たいけど、
「白鯨」(500p前後)くらいなら楽勝で持ち運べる。
新書版サイズもあるしね。


411吾輩は名無しである:2005/11/09(水) 01:56:40
コレラってもう版権とってあってN氏が訳すはずだったんだよね?
412吾輩は名無しである:2005/11/10(木) 23:13:57
○○年までに出版できない場合契約は効力を失うなんて条項はなかったのかね……。

413吾輩は名無しである:2005/11/16(水) 01:22:22
老人ネタに弱い私としては、ウルスラばあちゃんがボケてきて
子どもたちにいたずらされているのに気がついて
嘆き悲しむところとか、ぐさっときました。
私もひいばあちゃんに色々いたずらした。ごめんなさい。(落書きはせんかったけど)

死んでいくときも、縮んで赤子サイズになっていくところとか、
死んだかな?と思ったら「まだ生きてるよ!」って叫んだり、
ちょっと妖怪っぽくてかわいい。
414吾輩は名無しである:2005/11/16(水) 01:42:30
読んだ方、どうか粗筋をおしえてくらはい
415吾輩は名無しである:2005/11/16(水) 01:42:47
あっ、コレラのことね
416吾輩は名無しである:2005/11/16(水) 08:51:08
引き裂かれた初恋の思いにすがりつづける哀れな男の一代記。
情熱と抑圧、献身と変態、冷笑と慈愛がもつれからまる狂乱のモニュメント。
あたかも、アドレナリンの吹き荒れる村上龍にナボコフの霊が憑依して書かせたような、
と言えば、イメージが伝わるでしょうか。
読んだら勝ち組です。
417414:2005/11/18(金) 01:17:32
サンクス。十分伝わりました。

文体はどうなんですか。「族長の秋」のように凝った文体なんですか?
個人的には勝手に「愛その他の悪霊について」のような文体だと想像してるんですがw
418吾輩は名無しである:2005/11/18(金) 18:31:33
新作の眠れる美女読んだ方いますか?
419吾輩は名無しである:2005/11/18(金) 23:58:21
>>417
あらすじはともかく、文体を聞いてどうすんの?
友だちに読んだ振りして自慢をしたいとか?
わけ分からん。
420吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 00:22:36
別に聞いたっていいんじゃないの?
興味あるじゃん
421吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 01:44:32
村上龍の最新作はどんな話?
へえ、なるほど。で、今回はどんな文体?



・・・・やっぱ、わけわかめ。
422吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 10:26:23
10月の毎日新聞に「予告された殺人の記録」に関する記事があった。
小説の題材になった、コロンビアのマグダレーナ河の河口にある町を訪ねて
書かれた記事だった。

熱心に求愛され、盛大な結婚式を行った女性が、結婚した翌日に実家に
処女でなかった、という理由で新郎の家からつき返された。
家の名誉を汚されたと怒った彼女の兄が、相手の男とされた医学生を
住民が見守る中で殺した。 1951年に起きた事件だった。
マルケスは、この事件を小説に書いたのは1981年。事件から30年後で
あった。

「毎日」のこの記事で新事実が書かれている。
女性の相手は医学生ではなくて、神父だった、と殺人を犯した兄も、彼女の
家のものも確信していた、という話。 医学生は誤って殺されたのだ。

この小説の中でも、暗号のような言葉を、女主人公と殺された男に言わせて
いる、と記事は書いている。
この事件を取材したマルケスは、この事実を知っただろう。しかし小説では
それは書かれていない。
423吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 10:53:06
>>423
事件のあった51年当時、マルケスは新聞記者をしていて、「殺人より
集団責任という文学的テーマに関心を持った」と著者は述べている。
殺された医学生はマルケスの親友だった。
しかし事件の記事をまとめた時点では、「遺族」が悲しむと反対されて、
親友の母が亡くなった後の81年に、小説として発表した。

マルケスは自伝でも、この事件と小説に関連して、「神父のこと」は何も

事件の女性、小説のモデルとなったマルガリータ・チーカは2003年に
75歳で亡くなった。
マルケスがノーベル賞を貰い、彼女が有名になってしまった後で、彼女は
一度だけイアンタービューを受けている。
「私たちに起きたことは、神様だけがご存じだ」と語ったそうだ。
424吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 10:55:50
>>422
事件のあった51年当時、マルケスは新聞記者をしていて、「殺人より
集団責任という文学的テーマに関心を持った」と著者は述べている。
殺された医学生はマルケスの親友だった。
しかし事件の記事をまとめた時点では、「遺族」が悲しむと反対されて、
親友の母が亡くなった後の81年に、小説として発表した。

マルケスは自伝でも、この事件と小説に関連して、「神父のこと」は何も
記していない。

事件の女性、小説のモデルとなったマルガリータ・チーカは2003年に
75歳で亡くなった。
マルケスがノーベル賞を貰い、彼女が有名になってしまった後で、彼女は
一度だけイアンタービューを受けている。
「私たちに起きたことは、神様だけがご存じだ」と語ったそうだ。
425吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 11:02:13
>>419>>421
読みやすいかどうかを判断したかったんじゃねーか?
426吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 13:48:39
何かが彼のかんに触ったんだろうけど、
そっちのほうがよく分からないね。
427吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 14:51:57
作品ごとに文体を変えてるわけだから、コレラの文体がどうなってるのか興味ある所だろ
文体が「族長の秋」以上に読みにくいのならばなかなか翻訳されない理由にもなるだろうし
(ここカキコ見るとそうじゃなさそうだけどw)

>>422-424
>>389で既出だなと思ったけど、ちょっと違うね。
ともかく乙。

マルケスは逸話に事欠かない作家だw
428吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 22:36:17
>>414に対して良心的にレスを返した>>416は、
>>417の追加質問の意図を了解しかねた上に、
その甘えたような口調に面妖な異物感を覚え、
マジレスしてしまったことに腹を立てての>>419>>421かもしれん。

Whatever, bygones.
429吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 23:44:54

コレラは迷宮のような族長と比べたらまともな文体。面白い人物があ
まり出てこないのが不満。自分はマルケス作品の中でも評価しない方
だけど、米Amazonでは上位にランクされているので代表作の1つな
のでしょう。なぜ翻訳されないのか不思議。あと既出だけど百年の孤
独が文庫化されないのも。

430吾輩は名無しである:2005/11/20(日) 01:17:26
コレラはトリスタンとイゾルデだ。あるはまた、文学版めぞん一刻館か。
ペンギン版英訳の文体は比較的にオーソドックスで、ゆるやかな心地好いリズムを有し、
ボルヘスの英訳のようにレトリカルな複雑さはない。
431ボゴタ:2005/11/25(金) 11:21:43
マルケスはコロンビアに、何故住めないのか?
432吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 10:36:19
>>431
マルケスは金持ちだから、狙われるんだろうw
433吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 10:41:25
リョサ殴ったって話をひとつ...
434吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 15:58:11
>>433
以外とマッチョタイプなんか?
なんとなくヘミングウェイみたいな人をイメージしてるんけど。
435吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 17:53:56
って間違えた、殴られたんだよリョサに。マジネタ。当時新聞で読んだ。
436吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 18:45:40
この人の最初に読むなら百年の孤独がいいの?
437吾輩は名無しである:2005/11/30(水) 09:52:24
>>436
まずはちくま文庫のエレンディラがいいと思うよ

んでおもしろかったら予告された殺人の記録
そのつぎが百年の孤独、てな順番を個人的にすすめたい
438吾輩は名無しである:2005/11/30(水) 10:00:02
サンリオ文庫版を薦める。チチの分。
439吾輩は名無しである:2005/11/30(水) 17:39:37
「百年の孤独」を読む前だったら集英社文庫「ママ・グランデの葬儀」の方がいいかも
「百年の孤独」の人物像や世界観の触りを感じる事が出来ると思う。
ただ絶版のようだけど・・・

中篇なら「愛その他の悪霊について」を勧める
440吾輩は名無しである:2005/11/30(水) 17:51:07
百年の孤独でいいでしょ。
441吾輩は名無しである:2005/11/30(水) 21:03:49
「百年の孤独」は評判を聞いて読んだが、全くつまらなくて何度か途中で
投げ出したかった。 読むには読んだが、何も頭に残らなかった。
これは20年前の話。

ところが5年前に、この小説が20世紀後半の文学的方向性を変えて
しまったとか何かの本で読んで、驚いて読み直した。
これが面白かったんだなぁ・・ いろいろ入れ知恵されたからかも。
マルケスは面白い。 
442吾輩は名無しである:2005/12/01(木) 01:35:50
「百年の孤独」、オレはのっけから引きずり込まれたけど、
あのファンタジー調のムードに没入できない人も当然いるだろうな。
443吾輩は名無しである:2005/12/01(木) 08:56:36
百年の孤独がだめな人はガルシア=マルケスは
向いていないということになるのでは無いかな。
まぎれもない代表作なんだから。
444吾輩は名無しである:2005/12/02(金) 00:36:17
読む機会を永遠に逸するかもしれないのに、もったいつけてどうする。
迷わずに「百年の孤独」をまず読もう。
445吾輩は名無しである:2005/12/02(金) 04:07:50
>>444に一票。
446吾輩は名無しである:2005/12/02(金) 11:35:43
「百年の孤独」
 読了感がなんとも言えない。 ま、一読してみて。
447吾輩は名無しである:2005/12/02(金) 23:44:09
マルケスのワースト3は迷宮の将軍、誘拐、悪い時で決まり?
448吾輩は名無しである:2005/12/03(土) 01:42:38

族長の秋
ttp://www.fukkan.com/vote.php3?no=10422

『G・ガルシア=マルケス』 復刊特集ページ
ttp://www.fukkan.com/group/?no=2999
449吾輩は名無しである:2005/12/03(土) 22:15:55
迷宮の将軍、誘拐、悪い時…どれも面白かったけどなあ。
あえてつまらないものを挙げるとするなら、愛その他の悪霊についてかな。ガルシア=マルケスの作品にしてはってことだけど。
あと、個人的には百年の孤独よりも族長の秋のほうが好き。
450吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 04:57:47
わたくしも族長の秋がいちばん好きです。
集大成です。
451吾輩は名無しである:2005/12/10(土) 01:32:30

族長の秋が廃刊なのが信じられない。最初は新潮、
次は文庫で集英社だっけ?

452吾輩は名無しである:2005/12/10(土) 06:56:26
復刊ドットコムでの現在獲得票数は、58。
453吾輩は名無しである:2005/12/10(土) 08:26:42
最初も最後も集英社。
454吾輩は名無しである:2005/12/10(土) 18:33:44
族長の秋は2冊持ってる。両方文庫で。
誰か趣味の合いそうな友人にくれてやろうと思ってたけど
そんな奴いないぉ^^
455吾輩は名無しである:2005/12/10(土) 19:25:57
俺は族長の秋は全集の方を持ってる。なぜか見本品。
文庫の方も欲しかったけど、いつの間にかに店頭から消えてたort

復刊は文庫のほうでお願いしたいな。
456究極生物フジツボ ◆1.B9AyV3Ss :2005/12/10(土) 23:23:20
>>454
ええっまじで!?
読みたい読みたい…
着払いで、1000円くらいで、売ってくれませんか?
レスいただけたら、メルアド晒します。。
457吾輩は名無しである:2005/12/11(日) 08:15:02
族長の秋は最近ブックオフの100円コーナーでみつけた
458吾輩は名無しである:2005/12/11(日) 16:23:12
俺も
459吾輩は名無しである:2005/12/11(日) 21:02:42
>>436 初めて読むならやっぱり短篇集がおすすめです。
「エレンディラ」や「青い犬の目」がいいんじゃないでしょうか?
460吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 01:36:24

>>459

そういえば短編もよいね。族長も。

でも最初に百年の孤独でガツンとというのも。
俺の寝食忘れて読みふけった数少ない一冊だ。

>>455

全集ってよく聞く集英社の「「世界の文学」(だっけ?)のこと?酔い
どれ草とかBrave New Worldが入っている...

461吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 02:24:27
>>456
めんどくさいから新宿あたりで手渡しでよければ。

>>460
ラテンアメリカ文学全集じゃね?
1巻ボルヘス、2巻アストゥリアスとかの。「夜のみだらな鳥」が手に入らないんだよね。
462究極生物フジツボ ◆1.B9AyV3Ss :2005/12/12(月) 12:18:06
>>461
私札幌なので、手渡しは無理なので…
郵便局の書籍小包でだめですかね?
めんどくさかったら諦めます。
463吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 12:27:32
>>459
「青い犬の目」は習作っぽいの入ってるからあんまりお勧めしたくないな
464吾輩は名無しである:2005/12/14(水) 17:28:11
族長はハードカバーに限る
465吾輩は名無しである:2005/12/26(月) 03:52:00
カキコないなー
新作出たのに
466吾輩は名無しである:2005/12/26(月) 06:27:07
>>464
なんで?

>>465
「深い河」はいいよね。読み終わった後にマルケス死ぬな、と思った。
遺作のつもりで、老体に鞭打って渾身の力を込めて書いたんだろうね。
467吾輩は名無しである:2005/12/26(月) 23:18:18
百年の孤独がすきな読者が日本に大勢いるというのは
素敵なことだ…
468吾輩は名無しである:2005/12/26(月) 23:32:44
百年の孤独好き。ガルシア・マルケス、フォークナー、中上健二の作品の共通問題系って
「トポス」なんですよね。阿部さんの作品もトポス的なんだけど…前者のスケールと比較
すると少し役不足。なんかおすすめのトポスものありますか?
469吾輩は名無しである:2005/12/27(火) 00:44:01
役不足
470吾輩は名無しである:2005/12/27(火) 11:09:37
使い方がまちがってる
471吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 01:45:37
ガルシアマルケスの私にとっての魅力は語り部のような饒舌さ
であると思うんだがそれが味わえる作品は少ないと思う
百年の孤独が最高傑作であったが、族長…は感動が少なかった、読み進めるのが
辛かった
「予告された殺人の記録」は短編としては最高傑作だと思う
あの詩のような物語は事実を基に書かれていたとしても
怖いぐらいに想像力に富んでいる
「深い河」はこれから読むけど二作に匹敵する作品であってほしいと思う
472吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 01:53:26
語り部のような饒舌さ

語り部というのはスラスラと言葉が出てくる
しかし言葉が一字一句でも陳腐であったり、的をはずしていたならば
その語り部の話に共感できず、阿呆の物語を聞かされてるように
腹立たしくなってくるものだ
村上龍の小説を読んで腹が立つのはそこだ

教訓めいた話にも色気があるガルシアマルケスだが全作品ではないと思う
473吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 02:22:01
私の人生に役に立った本
 百年の孤独 至高体験 ファウスト 君主論 風の歌を聞け 世界の終わり…
役に立たなかった本
 愛は惜しみなく奪う 車輪の下 眩暈 嘔吐(サルトル) 変身
474吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 02:43:47
普通の意味の「人生の役」には立たないほうが質がいい。
(多分ファウスト等は雰囲気で誤読してる)
475吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 03:04:10
>多分ファウスト等は雰囲気で誤読してる
主観で誤読と非難するなら根拠ぐらい書くべきだと思うのだが
そうしていない点で若干電波系だと推測させていただく

ファウストは人生の役に立たないと思ってることが不思議だ
わしはくだらないシュールレアリズム作家よりゲーテのような詩人作家を
評価するがね

>普通の意味の「人生の役」には立たないほうが質がいい。
こんな考えの頭でこねくり回した独りよがりに難解な文学が読者離れを起こしたと思う
476吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 03:16:38
頭でこねくり回した独りよがりな文学はいらない
頭でこねくり回した独りよがりな批評家もいらない

楽しくて、詩的で、教訓や人生の機微を自然に与えてくれる文学が読みたい
テレビよりはるかに面白い文学を読みたい
そんな文学は、知恵や経験の豊富なユーモアのある詩的な作家にしかかけない
もちろんキチガイに書ける筈もない
477吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 03:43:33
>475
>476
ゲーテこそ頭でこねくり回した糞つまらん教養文学の親玉じゃねえの?ウィルヘルムマイスター然りなわけでさw
なんも知らんくせに思いつきで嘘の書き込みすると、それを信じちゃう人もいるわけだから、責任ある書き込みをしてください。
478吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 03:48:03
>>477
いやあんたが一番にごった頭でこねくり回してるw
私が言ってる役に立つというのは教養文学のことじゃない
人の文の趣旨を捉えられないやつは文学を語るな!
479吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 03:55:19
いやいやw 現に教養小説といえばアバウトイコール『ウィルヘルムマイスターの修行時代』(あるいはトーマス・マンの『ブッデンブローク家の人々』)なんかが挙げられるわけで、ゲーテは教養小説家以外のなにものでもないじゃん。
なぜ事実を平気でねじ曲げちゃうわけ?
僕にこれ以上語られると不都合でもあるのかな?シュールレアリズムはじゅうぶん芸術であり詩じゃないの?
あなたこそ文学なんぞ語るだけ時間の無駄じゃないかな。心配ですw
480吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 04:24:12
>>479
あなたは人の言ってる趣旨を精査せず、でたらめなきめ付けをして
自分の論理で論争をする台風型の自分が正しいその一点に固執する迷惑な論者
ですね。いつでもどこでもそんなことをやらかしてるのでしょうw

じゃあ教養小説とはなんでしょう?(論争とはこのように相手の論旨に
降りていくものです。あなたにはないところです)まったく教養のない
小説というのがあり得るのか?私は日本で教養小説が批判されたのは
勧善懲悪な道徳的な教養を安っぽく書いた小説が低俗であると批判された
ように理解してるんだが。(多くの場合幼年期から成年にかけて)
主人公の精神的、心理的、または社会的な発展を描く小説のことを表す
教養小説というのは、多くの文学の基本で、教養小説だから悪いということには
ならないんじゃないのか?何を言いたいのかさっぱりわからん。
日本の教養小説への批判とか、教養ということからの語感からごっちゃにして
ないか?
笑える
>僕にこれ以上語られると不都合でもあるのかな?
あなたは狂気な文学でも末永くお楽しみくださいw


481吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 04:35:48
シュールレアリズムは新保守主義に完全に敗北したと思うよ
その一因に、シュールレアリズムや小難しいだけの小説は>>479のような
狂った読者をひきつけ、健康的な社会一般が引いてしまったことがあると思うw
482吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 04:40:34
>480
ばかばかしいことを言うなよw おまえこそ何を言いたいのかさっぱりわからん。教えてもらいたいねw
おれにだって「教養」という言葉に多義的な意味が生じることぐらいわかるよ。しかしれっきとして「教養小説」というジャンルはあり、その代表格として真っ先に挙げられるのがゲーテなんだよw でも、このことはおれがおまえを批判した論旨とは無関係
でしょ? おれの書き込みをしっかり読めば理解してくれるはずなんだけど、要するにおまえはセンスがないんだよ。だから超現実主義的ジャンルに詩的価値を見い出せないわけw
強いていえば、おれはその無能さを批判したわけなんだよね。
勘弁して。論旨を適当にすり替えられると疲れるよ。
483吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 04:45:17
>ゲーテこそ頭でこねくり回した糞つまらん教養文学
ゲーテがドイツ教養小説に区分されようが
ゲーテが心で書いた詩人であることに間違いはない
また世情の評価も高い
こんなこと書くやつの気が知れんな
484吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 05:14:24
>>482ぐらいの知能で文学を鑑賞しなければならない困難さに
おくやみ申し上げます。さぞかし辛い旅でしょうw
真摯に理解することをあきらめて、独りよがりに鑑賞するのも
ひとつの手でしょうね。
485吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 05:28:17
>484
あなたの意見はなんらの反論にもないよ。
文学を語る志があるならば、他人の意見に対して無責任に揶揄するにしても、多少なりとも意味のあることを言わないとね。馬鹿って悲しいですよね。

486吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 05:41:03
>>484
私は常に意味あることをいってくれなんてそれこそ傲慢でしょと思います。
何かにレッテルを張ることに躍起になって中身を鑑賞しない者に
誰も本当の言葉を与えたいとは思わないし、当然の仕置きだと思いますよ
世の中には、わかってない人がいるこれは事実です。
あなたがそう思われたと感じたなら、相手のことを非難する前に
自分が正しいのか真摯に自問してください!
487訂正:2005/12/28(水) 05:43:20
>>485
私は常に意味あることをいってくれなんてそれこそ傲慢でしょと思います。
何かにレッテルを張ることに躍起になって中身を鑑賞しない者に
誰も本当の言葉を与えたいとは思わないし、当然の仕置きだと思いますよ
世の中には、わかってない人がいるこれは事実です。
あなたがそう思われたと感じたなら、相手のことを非難する前に
自分が正しいのか真摯に自問してください!
488吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 05:49:57
百年の孤独はキチガイのための文学ではありません
笑い、学び、人生を謳歌する人のための文学です
暗く陰気で反省ばかりしたり安易な妄想文学じゃないのです
489485:2005/12/28(水) 06:06:46
>487
あなたの文章は小学生レベルです。
もう一度、ご自分の文章が公共に耐えうるのか自問してみてください。意味はわかるのですか、あえてわからないふりをしたくなるほど、みっともない文章ですよ! 怒りすらおぼえます。
猛省をのぞむ。公共の場で意見を訴えるならば、もう少し修行してください。おれがこれまで相対してきたなかで最低レベルの文章です。
490吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 06:21:56
>>489
あなたが先に自分が正しかったのか、自問してください
その後私が今度自問しましょう、逆は不可ですw
許しません
491吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 06:22:25
狂気なんてな高級な言葉を使えるほどの議論ができない君たちは、
この【ガルシア・マルケス】スレの外で続けてくれたまえ。
492吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 06:27:33
>狂気なんてな高級な言葉

安っぽい小説読んでそうですねw
493489:2005/12/28(水) 06:32:34
>490
なんもわかっとらんくせにわかったようなこいうな。
おまえの自問自答なんざ、しょせん低レベルで読むにたえん。レスをする気もない。自分の意見がいかに低レベルかをしっかり勉強したのちに能書き垂れてくれ。さいなら。
494吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 06:53:00
深い河っていつ出たの?新作?
495吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 08:16:32
ひさびさのぞいたが
473のせいだな。
473は馬鹿。きえるべし。
496吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 08:44:48
青くさい奴が現れるのは冬休みだからかw
497吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 09:03:38
結論:人それぞれ
498吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 09:08:38
>ひさびさのぞいたが

いいわけがましいなw
499吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 09:29:40
>>498
473ww
500アマランタ:2005/12/28(水) 12:04:17
ブックオフで「族長の秋」を百円で購入した俺は勝ち組
501474:2005/12/28(水) 13:03:42
うわ、びっくらした。ごめんw
502吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 21:06:40
>>499は百年の孤独の中の登場人物で言うと、木に縛られた晩年の
ホセ・アルカディオw
503吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 21:09:20
473の圧勝だな
504吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 21:13:29
頭いいやつってきちがいにも負けんからな

きちがいに煩わされるのは凡人w
505吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 21:19:57
473=吉外の自演スレ
506名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/28(水) 23:55:45
はじめてこのスレ来たけど、473はいいこと言ってるね
507名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/29(木) 10:25:16
506=473=吉外の自演スレ
テスト
509吾輩は名無しである:2005/12/29(木) 14:16:00
『族長の秋』はハードカバーのに限る、文庫本だと何故か話が頭に入って来ない、
という書き込みがたまに見られますが、これって本当のところどうなんですか?
中身は全く同じですよね。文庫本の方には何かレイアウト的な問題があるんですか?

今手元には文庫本しかなくて、ハードの方は手に入りませんでした。
正月に読もうと思っているのでレスお願いします。
それは趣味の問題だから心配する必要ない。
ただ、族長の箱入りの方は
なかなかしっかりしたつくりだから
読み返してもぼろぼろにはなりにくくていいよ。

古本屋通いをしてればそのうち出会えるはず。
安価で結構よく見かけるよ。
>>509
そんなん老眼かド近眼の言うことじゃね?
もし単行本欲しければ
『族長の秋』ネット古書で買える。700円。
512名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/30(金) 02:47:19
実は473=171
>>171
513吾輩は名無しである :2005/12/30(金) 06:06:31
百年の孤独のオチは?
514名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/30(金) 06:52:41
レメディオスはハーマイオニーの千倍ぐらい美人だろうな
ハーマイオニー最近普通っぽくなってるし
515吾輩は名無しである:2005/12/30(金) 09:05:55
百年>>>>>>>>>>>>>>>>族長

ってか、族長たいくつすぎ
516吾輩は名無しである:2005/12/30(金) 10:15:38
この前渋谷のコギャル達の会話に、ガルシア=マルケスの名が出て来てびびった。
俺は喫茶店の後ろの席に座っていたので、細かい内容は聞き取れなかったが、
人を外見だけで判断するものではないと、良い勉強になった。
でもコギャル数人がマルケスの話をしている場面はほんと異様だよw
>>516
なあ、俺はあんたに一体どんなレスを返せばいいんだ?
マジレスすべきなのか?
>>517
ネタか本気か微妙なところだね。

>>516
一応つられとくが、ガルシア=マルケスという
服のブランドがある。
>>516はマジと判断
>>516
上戸彩もマルケスファンらしい。
「族長の秋」の感想などききたいよね。
ところで自分こないだ電車で、小学生がレビ・ストロースの
ロゴの入ったジーパンはいてたんでビビった。
賢そうに見えてきちゃったよ。
521516:2005/12/30(金) 15:57:46
>>517-520
マジレスだ。
俺はブランドに興味の無いヲタなので、勘弁してくれ。
その出来事以来、コギャルも人が見ていないところで
内面を磨いてんだなあ、と親近感を持っていたのだが・・。
やっはりコギャルはコギャルか・・。

>>520
上戸彩でも意外だと思う。
って、ホントに読んでるんかな・・。
誰かパパ・タラフマラの「百年の孤独」の舞台観にいったひといる?
ちょっと興味あったんだけど行けなかった…。

この公演のコピーが「すべては空と股の物語」だったんだけど
この物語にピッタリの言葉で、上手いなあと思ったよ。
>>521
ブランド云々の知識はともかく、もう少し読解力つけた方が
いいんじゃね?
524吾輩は名無しである:2005/12/30(金) 16:22:01
>>522
巧いコピーだね、誰の作かな? わかったら書いといてくれれば有り難い。
525吾輩は名無しである:2005/12/30(金) 17:46:25
百年の孤独と族長の秋、どっちがより面白いですか?
どっちも読めばいいでしょ。
とりあえず、正月休みに『百年の孤独』でもよんでみれば。
527名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/30(金) 18:18:24
>>516-521
面白すぎる。
ネタにマジレスしてるアホが最高。
レビストロースってリーバイスだろ?
>>527
ジュンイチロウワタナベ、とか普通に高島屋あたりに
テナント入ってそう。
520こそネタでしょ。
といっても>>527が指摘するまで
レヴィ=ストロースがリーバイスだとは分からなかった。
たんに、わけ分からんこといってる
変なやつだと思ってたよ。
みんな自分のジーパンの後ろポケットを確認してみよう。
どうでもいいが、上戸彩が(ブランドの)ガルシアが好きなのは
本当だ。
俺がブランド作るとしたら、
豚のしっぽ
だな。
「百年の孤独」といい、マルケス関連の単語はなーんか
商品名としてできがいいとこがあるな(「豚のしっぽ」は買う気にならん)。
さすがジャーナリストってとこですかね。
名前は自分で考えたわけじゃないにしても。
534吾輩は名無しである:2005/12/30(金) 21:28:34
年末だというのに俺も孤独だ・・。
>>534
一字ミスってる。「俺は」
>>534
人のかわりにわざわざ説明することでもないが、
スレタイからして「百年の孤独」の一族同様に俺も、
と言っているんだから別に間違っていない。
つーか、そういちいち指摘したい君の気持ちが不思議。
「俺は孤独じゃない。勝手に一緒にするな」と叫びたいのだろうか。
あの焼酎はたしかに美味い。
538522:2005/12/31(土) 00:37:23
>>524
ゴメン、自分も今回初めてこの劇団知ったのでよく分からないんだけど、
多分演出の小池博史っていう人の作ではないかなあ。

コピーは公演HPのトップで見られるよ

http://gold-100.com/index.html
539吾輩は名無しである:2005/12/31(土) 08:07:21
『予告された殺人の記録』は面白かったのですが、
『百年の孤独』の方は難しいせいかイマイチでした。
そんな私は『族長の秋』を楽しめると思えますか?
これって、『百年の孤独』よりも難しいんですよね?
難しいわけではない ただ段落わけがない(一章がずっとずらずら続く)ので
物理的に読みにくいだけ
541吾輩は名無しである:2005/12/31(土) 11:13:06
>>540
そうなんですか。
それなら読めそうです。安心しました。
勢いづいている今のうちに読んでみます。
ホセ・アルカディオ・ブエンディーア状態

妹ら3人の手で…酒乱の男性(36)木に縛られ死亡
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann/20060104/20060104-00000009-ann-soci.html
543名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/13(金) 21:02:39
Memories of My Melancholy Whores
Gabriel Garcia Marquez (著), Edith Grossman (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0224077643/

新作『憂鬱な娼婦の思い出』の英訳やっと届いた。
冒頭に川端の『眠れる美女』からの引用。
でも訳題は明らかに"Memories of Geisha"を意識してるね。
(原題もそうなのかもしれないけど)

この週末読ーもおっと。
百年の孤独を読み始めた。
まだ50ページしか読んでないけれど、驚くほど熱くてスケールもデっカイ。
これはマジで凄い。スゲー。マジスンゲー。
544とは別人だけど、百年の孤独を読み終わった。
最初のほうは読んでいて意味わかんねー、とか思っていたけど、
最後まで読んでよかった。
ラストの文章がかなり心に残った。
546名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/29(日) 12:00:59
ガルシア=マルケス

執 筆 糸冬 了


The Nobel-Prize-winning author, Gabriel Garcia Marquez,
has said he has given up writing. "With my experience,
I could write a new novel without any problems," he told
the Spanish newspaper La Vanguardia. "But people would
realise my heart isn't in it."

http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/magazine/4655328.stm

あいや、公言どおり眠れる美女を書いて充足か。
>>543
芸者のほうの原題を、もう一回よーく見直してみろ。
iとrの位置関係が微妙にちがうぞ。

たぶん両者はまったく関係ない。
550名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/05(日) 21:38:11
新作と「コレラ」どっちが早く翻訳されるのだろうか。
>>549
英題はたしかに"Memoirs of a Geisha"と"Memories of My Melancholy Whores"で
「思い出」の部分の単語が違えてあるけど(Memoirsはフランス語?)
スペイン語だと"Memorias De Una Geisha"と"Memoria De Mis Putas Tristes"
で同じとなりますが、それでも意図的に類似させた可能性はないんでしょうか?

前半は川端に関する短編を下敷きにして(でも後半のぶっ飛び方はすごい)
しかも世界で1番流行している「日本」と「娼婦」に関する小説の題名に
全くの「偶然で」題名がこんなにも似てしまうことって
天文学的偶然としかいえないような気がするんですけど、どうなんでしょう?

それともスペイン語でのputaって、英語で使われる場合
あるいはwhoreと全然違うニュアンスになるでしょうか?
芸者って娼婦じゃないでそ
553名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/06(月) 02:42:31
語るために生きるって翻訳されたの?
自分で家系図を書きながら読むといい、と何かに書いてあったので
そうやって読んだ。
確かにこれやらないと、わけわからんね。
555名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/08(水) 18:58:40
>>551のレスに対し、いちゃもんをつけた>>549が沈黙をしている件について。
556吾輩は名無しである:2006/02/26(日) 17:25:54
>>522
公演見に行きましたよ。
映像イメージとして案外上手くまとまってたように思います。
演劇というよりは、身体表現を使った舞台芸術ですね。
前半に比べて、後半は多少間延びした感はありますが。
それでも中々楽しめました。
でもむしろ、終劇後のトークのほうが面白かったです。
557吾輩は名無しである:2006/02/27(月) 00:46:00
舞台なんてやっているんだ。どんな筋を抜き出しているのか、
何とか全部のテーマを納めたのか、興味あるな。

百年の孤独は、同じ土地(土地の因縁?)を延々退屈させない
で描いているのが面白かった。読み終わった後、もっともっと
後の時代も描いて欲しいな、なんて欲が出てきました
558吾輩は名無しである:2006/03/12(日) 18:35:36
この人の小説1センテンスが異常に長くてとても読みきれん
「彼は」ってどの彼だよ
559吾輩は名無しである:2006/03/19(日) 17:21:28
うぉおおおスゲー風だあああああああ
家が飛ばされるウウウウ
560吾輩は名無しである:2006/04/14(金) 12:59:27
百年の孤独
旧約と新訳どちらがお薦め?
561吾輩は名無しである:2006/04/14(金) 13:59:58
訳の質に関してはよくわからないけど、
新訳には旧訳にはない「家計図」がついてるね。
家計図は読むときは無くても問題ない(個人的には)けど、
読み終った後に眺めると家計図って楽しいな、と思った。
562吾輩は名無しである:2006/04/14(金) 14:42:15
十年経って眺める家計簿は確かに下手な日記より有益。
563吾輩は名無しである:2006/04/14(金) 15:12:42
俺は旧訳派
564吾輩は名無しである:2006/04/15(土) 01:12:50
新刊いつになったら和訳されるんだ…
565吾輩は名無しである:2006/04/15(土) 03:22:54
好きだからなんだけどさ、この人、ウィリアム・フォークナーの影響が出てるよね?
『アブサロム、アブサロム!』を読んで、やっと理解できましたよ。
「ヨクナパトーファ・サーガ→マコンド」という構図が。

>>564
和訳出してくれよなぁ。
まあ、文庫落ちはないだろうから、出たら速攻でハードカバーゲットだな。
566吾輩は名無しである:2006/04/16(日) 10:37:23
しょせん焼酎の銘柄パクるくらいの作家だろ
567吾輩は名無しである:2006/04/16(日) 13:44:33
それだけじゃないよ
聞いた話じゃペンネームもファッションブランドを丸パクリって噂
568吾輩は名無しである:2006/04/16(日) 13:53:25
>好きだからなんだけどさ、この人、ウィリアム・フォークナーの影響が出てるよね?
ポカーン
569吾輩は名無しである:2006/04/16(日) 18:36:45
私には新訳のほうが読みやすいです

以前、過去スレッドで新訳・旧訳の話になった際、同じ文章がどう違うのかが
取り上げられていましたが、あれでみるかぎり旧訳に近い「族長の秋」は
文庫を入手して3年以上たちますがいまだ読みきれてません。ヘタレだ。
570吾輩は名無しである:2006/04/17(月) 01:21:41
旧のあの2段組じゃないと読んだ気にならんのだが
571吾輩は名無しである:2006/04/17(月) 02:58:41
本が高い
572吾輩は名無しである:2006/04/25(火) 15:33:23
お目が高い
573吾輩は名無しである:2006/04/28(金) 15:51:11
Ω他界
574吾輩は名無しである:2006/04/29(土) 01:34:23
やけにマルケスを読みたい夜がある
575吾輩は名無しである:2006/05/03(水) 18:50:40
ですよね!うひひ
576吾輩は名無しである:2006/05/03(水) 20:30:51
>この人、ウィリアム・フォークナーの影響が出てるよね?

今年一番笑った
577吾輩は名無しである:2006/05/03(水) 20:40:13
むしろフォークナーがマルケスの影響受けてるよな
578吾輩は名無しである:2006/05/04(木) 15:12:04
>>576
横レスだが、それはなにげに悲しいものがあるかと。
579吾輩は名無しである:2006/05/05(金) 00:19:52
自慢じゃないけど、リア消のころから多くの本を読んできた。
蔵書が増えた、それだけのために、今でも引っ越しする。

ーーしかし、古今東西、マルケスだけは、どうしても読めない。
「百年の孤独」のどこが面白いのか、自分にはわからない。
むしろ、苦痛だ。

ほかのラテン文学はOKなのになぁ・・・・・・・・・・・・・・・・。
580吾輩は名無しである:2006/05/05(金) 00:27:33
それは随分と気の毒な話だなあ。
でも、ほかに一杯楽しめているようだから
わざわざ苦痛を押して読むこともないじゃない。
きっと>>579に合わない何かがあるんだろうし。
581吾輩は名無しである:2006/05/06(土) 15:59:18
そろそろ暑くなってきたから、買ったまま放置してあった
「百年の孤独」を読み始めようと思います。
582吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 21:27:14
現在流通しているもので、
最後まで辛抱して読まなければならない本なんてほとんどない。
しかし、「百年の孤独」はその数少ない例外だ。
583吾輩は名無しである:2006/05/12(金) 17:56:43
自伝の洋書ついに買った
584吾輩は名無しである:2006/05/12(金) 18:08:36
>583
おめ! はよ読了して感想書け!
585吾輩は名無しである:2006/05/17(水) 12:53:44
この十五年ぐらいで3回くらい読んでるが
また読んでもいいかもな。百年の孤独って読むたびに毎回発見があるよな
百年の孤独が読めない人って何がだめなのかな?冒頭がつまらないのだろうか?
俺はアルカデオがサーカスの娘幕帳の影でコマスあたりから物語に
グイグイ引っ張られていった。アルカデオが性に目覚めるころ
サーカスの娘に出会う、一目で引かれたアルカデオはちんぽこすり付けて
追っかけまわす。で結局幕帳の影で初体験するわけだが、そのままサーカス
についていってしまう。エロチックというのもあるが、人間の根源的な
欲求を物語の構成要素に投影していくんだな。人間というもののリアリティが
やや南国的に強調されながら圧倒的な事象と観察眼によって読み応えのある物語を
形成している。大叙事詩に匹敵するボリュウム感。

テーマパークにたとえるとほかの小粒な作品が一つのアトラクションだとすると
百年の孤独はひとつの大きなテーマパークだな、ただし南米、中世的な世界観を持った
テーマパークだろうね。この作品を好きにならない人がいたら唯一その世界観ぐらいかな
586吾輩は名無しである:2006/05/17(水) 15:03:45
読めない人は単純に本読みの経験が浅いからなんじゃない?
人物の名前(似たようなの多い)とかその関係とか、単純に多すぎる登場人物とか・・・
そういうのはやっぱりある程度本を読んでないと無理じゃないかな。
ある程度の本読みさんなら、世界観が合わないとかはあるかもだけど、読めないってことはないでしょう。
587吾輩は名無しである:2006/05/18(木) 09:40:37
ただやたら長い小説ではないし・・
20世紀の文学だから、単純じゃないけどね
トルストイを読むよりは読めるよ。
588吾輩は名無しである:2006/05/18(木) 10:00:58
まあ同じ事の繰り返しだからな。
人間なんて所詮こんなもん、同じ事繰り返して、同じように死んでいくだけ
最後は文明ごと消え去り、時間によって淘汰される的な不毛にして
人生は無意味と言わんばかりの小説だから、いい加減飽きるんだろな。
途中でどうでもいいなこの小説と思っちゃう。
589吾輩は名無しである:2006/05/18(木) 10:14:34
インカ、アステカ、マヤ文明 ほか、いろいろの文明が興って消えていった。
そういう長い歴史を抱えた大陸で暮らしていると、ああいう文学が出てくる
のですね。
文学を産んだ風土としてのラテンアメリカの土地をイマジネーションで補い
ながら読んでました。

ラテンアメリカの文学は、みな、そういう点は同じですが、特にこの小説は
その癖の強さを感じます。
590吾輩は名無しである:2006/05/18(木) 12:36:03
>>585
その「テーマパーク」っぽさがふと嫌になるんだよね。
何様だよお前は、みたいな(あ、ガルシア=マルケス様なのか)。
591吾輩は名無しである:2006/05/18(木) 13:18:15
文庫化諦めて
単行本買うことにした
一回図書館で借りて読んだけど
モウ一回よみたくなった
592吾輩は名無しである:2006/05/18(木) 19:01:08
>>588
読んでて無意味には感じないな
死んでいく消え去っていく運命にしてもそれぞれの登場人物が
強烈に生きている。マルケスの筆致も饒舌さにあるユーモアで
笑い飛ばす勢いがあると思う。
シュールレアリズム的な陰気さはこの小説にないと思う。
それがこの物語が面白く、ユーモアがあり、説得力があり
人生の機微を知り尽くした一級の語り部の話を聞いたような
興奮を読者に与えてこの小説が最高だという人が
耐えないんじゃないかと思う。

この小説を読んで人生が無意味だと感じる人は
厭世的過ぎるんじゃないかな?
593吾輩は名無しである:2006/05/18(木) 23:10:45
おれも五回くらい再読している。
百年の筒井の評がいいんだな。
正確な文章は忘れたが、
あの甘美なやりきれなさを再び体験してみたい、
とかそんな感じの言葉がぴったりだ。
最後の場面のカタルシスは最高だよ、マルケス。


594吾輩は名無しである:2006/05/19(金) 10:55:27
>>592
そうか?俺はかなり陰気で陰惨な小説だと思うけどな。
あんまり笑った記憶はないなー。
>厭世的過ぎるんじゃないかな?
この小説好きなほうが厭世的な感じがするけどな俺は。

ってことで、好き嫌い結構分かれるんじゃない? どうしても読めないというのも
俺は分かるぞ。 キャラが強烈に生きているのは同意だが、それがゆえに更に
無力感に包まれる感じがする。
595583:2006/05/20(土) 15:42:11
>>584
うーむ やっぱり鼓さんか野谷さんに訳してもらいたいな〜 誰か訳す予定あるのかな
誘拐が最後だよね?
596吾輩は名無しである:2006/05/20(土) 19:15:06
本てさ、どうしても登場人物の人生と自分の人生とを比較したり
感情移入しようとするものだと思うけど、みんな自分の人生から
主観的に文学を評価してる?

俺はしてないけどね。というか百年の孤独を読むような賢い読者の
9割はしてないよね。自分が元気ないときは元気はつらつな小説は
辟易するかもしれないが、だからといって客観的に評価しないわけでは
ないでしょ。と思った。
客観と主観を分けずに、人それぞれって使ったらね…
597吾輩は名無しである:2006/05/22(月) 23:39:07
>自分が元気ないときは元気はつらつな小説は辟易するかもしれないが
>だからといって客観的に評価しないわけではないでしょ

そういったレベルではそのとおり
しかし主観と客観というのはそのレベルにはとどまらない
基本的には客観的な評価というのは存在しえないと思う
598吾輩は名無しである:2006/05/23(火) 01:13:40
客観的な評価が存在し得ないのではないかという形而上的な提起に
逃げるより、主観をなるべく排して評価をする努力をすべきじゃないだろうか?
好き嫌いで評価するなら頭の悪い女子高生と一緒だろう。

俺は頭の中にヴァーチャルな判定者を置いている
そいつは、文学を、文章がうまいか?物語が面白いか?登場人物が興味深いか?
斬新か?機知に富んでるか?選定された言葉が適切か?陳腐ではないか?
深みはあるか?など詳細に検討する

また同時に自分には直感的、感じるままに好き嫌いをたずねる。

だからいい小説だと思うが私は嫌いというのもありうるし
悪い小説だと思うが私は好きということもありうるが
私が嫌いだからいい小説じゃないなんていうことは決してない
599吾輩は名無しである:2006/05/23(火) 01:15:56
よっぽど自分に自信がないんだなぁ
600吾輩は名無しである:2006/05/23(火) 10:50:03
主観と客観なんという言葉自体がクソだよ。
自分の下した評価は、評価だ。文句あっか?
600スレになった。 もうクソスレするなっつうの。
601吾輩は名無しである:2006/05/23(火) 12:03:56
むしろ小説に客観評価などありえないよ。
主観的に認められないのに、客観的にはなんてのは欺瞞以外の何ものでもない。
好きなら好き、嫌いなら嫌い。ここからしか正当な評価は下せないよ。
嫌いだが客観的には素晴らしいって・・・
理解できないが、いい作品だねって言ってるウンコ評論家そのもの。

自分が客観的に多数の文学作品を理解しえると思っているなら、何も読めていない
可能性のほうが大きいだろうね。
602吾輩は名無しである:2006/05/23(火) 23:24:51
好き嫌いと、理解できるできないとは、別のことだよ

すべて己自身の判断、という意味で、主観的評価しかありえない、ということだ
603吾輩は名無しである:2006/05/23(火) 23:29:24
俺はむしろ、俺はこの小説嫌いだなとか直感でものを言う人間が
傲慢だと思うけどね。理由も詳細にいわずに嫌いとか、好きとか
言ってる人って何様なんだ?
主観だからいいのか?そういうレベルで言ってるんだ?ふ〜んわかりました

そんな人はさまざまな誤謬の中で暮らしてるんだな
哀れと思うが、直す気がないんじゃね、さじを投げるね
>主観的に認められないのに、客観的にはなんてのは欺瞞以外の何ものでもない。
しかしよくこんな滅茶苦茶な論理書けるねw
文学好きは文章に酔って書いてるようなもんだね。酔っ払って書いてるようにしか
見えんけどな。なぜ欺瞞になるんだ?主観的に認められなくても、客観的に認められる
ことなんか山ほどあるじゃないか?第一主観と客観が別だと最初から
断ってるのに、主観と客観で異なる結論を出して悪いのか?
欺瞞って言葉を知ってるのか?また論理的な文章の中に当てはめれるのか?
想像力が足らないんだろうな、ご愁傷様!

604吾輩は名無しである:2006/05/24(水) 00:18:59
>>603
勉強不足。
イーザー『行為としての読書』でも嫁。
605吾輩は名無しである:2006/05/24(水) 00:37:46
主観ていうのは、個人的なバイアス(偏向)がかかっている
誰しもまっすぐなものさしを持ってるわけではない。

がみんながみな強度のバイアスがかかってるわけでもない
人によっては、ものさしがまっがってない人もいれば、>>600,>>601
のように折れ曲がってるものもいる。
その違いは何なのだ?
>すべて己自身の判断、という意味で、主観的評価しかありえない、ということだ
まったく答えにならない。なんか有意義な建設的思考が読み取れない
本読みってこんなもの?
嫌味にこんな文章を引用しておこう
As of all other good things,one can have too much even of
reading. Indulged in to excess,reading becomes a vice-a vice
all the more dangerous for not being generally recognized as
such.Yet excessive reading is the only form of self-indulgence
which fails to get the blame it deserves.


606吾輩は名無しである:2006/05/24(水) 00:59:22
>>605
の意見は全体としては賛成なんだけど
「本読みってこんなもの?」
のあたりにうさんくささがあるのでそれほど信用できない。
と主観的に判断。
607吾輩は名無しである:2006/05/24(水) 01:11:50
ここでひと言。

「文学は人をからかうために作られた最良のおもちゃ」

608吾輩は名無しである:2006/05/24(水) 01:14:38
>>607
ヘミングウェイだね。
609吾輩は名無しである:2006/05/24(水) 10:23:53
>>608
そうなの?
ただ「百年の孤独」から引用しただけなんだけど…
610吾輩は名無しである:2006/05/24(水) 16:22:40
強度のバイアスが掛かっていない輩は、根本的に読めていないだけだと思うが。
それを客観的に把握できるなどという、本読みってこんなものといっちゃうくらい
の傲慢さで感じてるだけ。
様々な文豪を、客観的に把握できるなどという傲慢はやめたまえよ。
偏りまくったバイアスで主観的に評価したほうが、文豪に近い読みができると思うよ。
(好き嫌いでね)


611吾輩は名無しである:2006/05/24(水) 17:09:15
確かに結局は好き嫌いかもね。
評論で飯食ってるような人たちでさえ、結局はその好き嫌いをあーだこーだ述べてるに過ぎないわけだし。
612吾輩は名無しである:2006/05/24(水) 18:42:01
>その違いは何なのだ?
>まったく答えにならない

その程度自分で考えろ。アホ。
613吾輩は名無しである:2006/05/24(水) 22:15:06
歩の悪さを悟ったのかな。
最後まで追い詰めないのが私の主義なので終了してあげよう。
614吾輩は名無しである:2006/05/24(水) 22:20:42
だからさわかってればいいのよ。
自分の主観がバイアスがかかってるって、判ってて好きだ、嫌いだと
謙虚に言ってるんだったら誰も文句言いません。
615吾輩は名無しである:2006/05/24(水) 23:29:50
>>613
違うだろう。君の場合他人を追い詰めている場合じゃないだろう、
自分でじっくり考えろっていわれてるんだよ。ご愁傷様。
616吾輩は名無しである:2006/05/25(木) 01:00:56
あほはさておき

>As of all other good things,one can have too much even of
>reading. Indulged in to excess,reading becomes a vice-a vice
>all the more dangerous for not being generally recognized as
>such.Yet excessive reading is the only form of self-indulgence
>which fails to get the blame it deserves.

なかなかいい文章なので意訳しておきましょう。
(意訳)
ほかのすべてのよいものと同じように、読書も度を越すということがありうる。
過度に読書にふけると、 読書も悪徳になる(一般的にそう思われてないだけになおさらひどい
悪徳だ)。それにもかかわらず、読書は世間のイメージがいいことから、
読書の名を借りて自己耽溺するなどという、当然非難を受けるべき自慰的行為が
非難されない唯一の形式となって、主観丸出しオナニー野郎の温床になっている。
>615 611 612
に妥当することは明白だ。



617吾輩は名無しである:2006/05/25(木) 01:08:33
>>616
その意訳ほど、文学版に巣くう基地外にぴったりの言葉はないね
618吾輩は名無しである:2006/05/25(木) 01:27:05
主観で読む奴…オナニー野郎
客観に読もうとする奴…禁欲主義者

こういう理解でよろしいでしょうか?
619吾輩は名無しである:2006/05/26(金) 01:13:40
もうなんでもいいじゃん普通に読めよ本くらい
620吾輩は名無しである:2006/06/08(木) 06:18:38
ほんのよみかたに普通なんてものはない
621吾輩は名無しである:2006/06/08(木) 17:53:47
逆に、普通でない本の読み方ってどんなんなのか教えてよ。
619が「普通」って言ってんのは、「自分の好きなように」って意味でしょ。
622吾輩は名無しである:2006/06/09(金) 13:39:02
>逆に、普通でない本の読み方ってどんなんなのか教えてよ。
>619が「普通」って言ってんのは、「自分の好きなように」って意味でしょ。

さあ、それは619に聞いてみないとわからないね
でもそういう意味だとしたら、620の言い方のほうが妥当だろう
623age:2006/06/10(土) 00:19:33
age
624吾輩は名無しである:2006/06/10(土) 10:06:19
>>616 すばらしい自己紹介だな
625吾輩は名無しである:2006/06/10(土) 13:27:41
普通とか言う言葉を、曖昧に使ってることが問題だよな
どういう意味かと問われると、ぐだぐだの説明w

つまり頭の中が整理整頓されてないくせに人にものを言うなよな
626吾輩は名無しである:2006/06/10(土) 13:47:24
「生涯を主観の内側に幽閉されて生きるしかない我々全ての人間にとって
読書こそは
他者の精神にじかに触れる機会であり
主観丸出しオナニー野郎に陥らないための唯一無二の修業場である」ソクラテスト
627age:2006/06/11(日) 02:01:13
age
628吾輩は名無しである:2006/06/11(日) 10:10:32
>>619=>>625はどこかに脳みそを落としてきた可哀想な子
629吾輩は名無しである:2006/06/11(日) 19:34:30
つーかガルシア=マルケスってこういう流れを
そそる作家だな。誰もスレ違いと言わないあたり。
630吾輩は名無しである:2006/06/15(木) 11:52:20
それはマルケスがそそるんじゃなくておまえらがそそるだけだろ?
631吾輩は名無しである:2006/06/15(木) 18:36:57
族長の秋 復刊に是非ご協力を!

http://www.fukkan.com/list/index.php3
632吾輩は名無しである:2006/06/26(月) 20:13:29
息の長いスレだな
633吾輩は名無しである:2006/06/29(木) 02:01:21
マルケスの仕事の中でも
『戒厳令下チリ潜入記』は重要だと思う。
読んで面白いのも確かだが。

ガイシュツならスマン
634吾輩は名無しである:2006/06/29(木) 03:09:09
コロンビア:幻と消えた「百年の孤独」の町 マルケス氏の故郷、住民投票で改名否決
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/archive/news/2006/06/27/20060627ddm007030036000c.html
コロンビアのノーベル賞作家、ガルシア・マルケス氏(77)の生まれ故郷の同国北部
アラカタカ(人口約5万3000人)で25日、同氏の代表作「百年の孤独」の舞台である
架空の町「マコンド」に町名を変更する案の是非を問う住民投票が実施された。しかし、
投票総数が投票成立に必要な有権者数の3分の1に達せずに否決され、マコンドへ
の改名は幻となった。
635吾輩は名無しである:2006/06/29(木) 08:50:59
やっと読み終わったよ。後半から急に読みやすくなって助かった。
ややこしい名前やあきらかな矛盾や誤りが度々気になって前半は混乱しっぱなしだった。
しかし読み終わった後のこの満足感は何なのか。
物語に満足したのか。挫折しそうになっても読みきった満足か。
多分8割がた後者なんだろうな。結局よく理解できんかった。
636吾輩は名無しである:2006/06/29(木) 19:26:09
デラピエダと結婚したアルカディオって
ブエンディア家の血は混ざってないんだよね?
637吾輩は名無しである:2006/07/07(金) 14:14:15
早く新刊訳してくれ!!!!
638吾輩は名無しである:2006/07/08(土) 18:41:19
あと何作長編が読めるだろうか
639吾輩は名無しである:2006/07/10(月) 11:59:05
新刊どころか10年以上前の作品も翻訳されない状況なので
日本語以外で読む手段を考えないと。
640吾輩は名無しである:2006/07/10(月) 17:15:41
英訳本を買ってみたが遅々として進まず
なんで翻訳されてないのかな?世界的作家なのに
641吾輩は名無しである:2006/07/11(火) 17:28:32
独裁者カストロ議長と友達なんだな。なんか意外だ。
642吾輩は名無しである:2006/07/11(火) 17:46:22
なぜスペイン語を英訳で読むのか不思議だよ。
643吾輩は名無しである:2006/07/11(火) 17:54:46
    _, ,_  パーン  
 ( ‘д‘)    アホな突っ込みするんじゃないっ!
  ⊂彡☆))Д´) >>642

スベイン語が読めねーのに日本語訳が無いからにきまってんじゃねーか!


644吾輩は名無しである:2006/07/11(火) 18:26:03
いやいや、『百年の孤独』を英語で読む必要はないやろ。
645吾輩は名無しである:2006/07/11(火) 18:29:26
いや読んじゃったよ。でも良かったよ。
646吾輩は名無しである:2006/07/11(火) 18:36:37
日本語でも良かったずら
647吾輩は名無しである:2006/07/11(火) 18:41:13
英語のものは英語で。
しかし、スペイン語は日本語で。
ってことで。
648吾輩は名無しである:2006/07/11(火) 18:43:50
なんで?スペイン語→英語の方が
スペイン語→日本語より訳が自然だと思う。
日本語と西洋の言語は違いすぎるからな。
649吾輩は名無しである:2006/07/11(火) 18:46:09
>647
なんで読もうと勝手だ。大阪のオバンみたいなよけいな口出しイラネ、
650処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/07/11(火) 18:46:38
>>641
政治は苦手な方だろ?
651吾輩は名無しである:2006/07/11(火) 19:18:32
政治は政治板で語れ、クソ婆。恥かきラノベ婆はラノベ板池沼
652吾輩は名無しである:2006/07/11(火) 19:52:43
「西洋の言語」も知らんくせにw
653吾輩は名無しである:2006/07/11(火) 20:44:34
彼の愛した男性って、どのような人たちですか。
654処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/07/11(火) 20:44:44
申し訳ないが読んではいない。書評は良い風だな。

>>652
日本語の使い方が先だろ。
655吾輩は名無しである:2006/07/11(火) 21:04:42
>654
粘着ラノベのおばさんはしんでいいからw 
656吾輩は名無しである:2006/07/11(火) 21:07:43
>>640って、そんな荒れるような書き込みか?
>>642が悪い!
657吾輩は名無しである:2006/07/11(火) 21:11:08
>854
盗作した婆だろ ラノベ板で氏ね!
658吾輩は名無しである:2006/07/11(火) 22:07:04
「百年の孤独」は長すぎて挫折したなあ。中だるみした。
「予告された殺人の記録」は面白かったけどな。
たいへん映画的な小説だと感じたね。まんま映画脚本のプロットに出来そう。
ただ、映画はつまらんかったらしいなあ。
ガルシア・マルケスは原語で読むとまた別の味わいがあるのかい?
659吾輩は名無しである:2006/07/14(金) 16:40:56
蜷川版エレンディラ延期だってね
660吾輩は名無しである:2006/07/23(日) 19:04:11
最高傑作は文句なく百年。では最低作は?誘拐?
661吾輩は名無しである:2006/07/23(日) 20:28:19
続・百年。あれは失敗作。
662吾輩は名無しである:2006/07/23(日) 20:45:18
アウレリャーノでいっぱい
663吾輩は名無しである:2006/07/24(月) 00:21:15
失敗作?
根拠となる基準を論述せよ
664吾輩は名無しである:2006/07/24(月) 01:07:49
続百年は社会と人間の関係を描けていないだろ
665吾輩は名無しである:2006/07/24(月) 01:19:56
「続百年」って、例のコアなフォーラムでは賛否両論みたいだな
666吾輩は名無しである:2006/07/24(月) 12:53:44
『続百年』っていえば、第3章の最初の方で
主人公が食べてる肉って……やっぱペットの?
667吾輩は名無しである:2006/07/24(月) 17:56:14
いまどこに住んでるの? 
668吾輩は名無しである:2006/07/24(月) 18:47:44
メキシコでしょ
669吾輩は名無しである:2006/07/25(火) 22:52:42
「続百年」って何?
670吾輩は名無しである:2006/07/29(土) 22:28:56
続・百年いいよな〜。でも訳すの難しそうだ。
面白いとこは糞生意気な娘をいつのまにか読者まで好きになっちゃってるとこ。
そこへの持ってき方がホント自然なんだよね。
なんで好きになっちゃってるのか自分でもわからない。
媚びてる表現なんて一切無いのに。
でも最後惹かれて何も感じない人っていないと思う。やっぱり悲しいんだよね。
不思議。
671吾輩は名無しである:2006/08/01(火) 13:04:50
『わが悲しき娼婦たちの思い出』
ガブリエル・ガルシア=マルケス 木村榮一・訳
新潮社 9月刊行予定
672吾輩は名無しである:2006/08/04(金) 00:56:53
>>671
ガセでしょ
673吾輩は名無しである:2006/08/04(金) 03:46:52
674吾輩は名無しである:2006/08/04(金) 06:29:06
お、オースター出る
675吾輩は名無しである:2006/08/09(水) 09:18:07
>>671
キタキタキタ━━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!!!

で、コレラはいつ出るんだ?
676吾輩は名無しである:2006/08/09(水) 12:15:36
コレラは英訳で読みましょう
677吾輩は名無しである:2006/08/10(木) 01:27:21
英語読めない。
678吾輩は名無しである:2006/08/10(木) 16:37:33
676が訳してくれるって
679吾輩は名無しである:2006/08/10(木) 19:43:23
>>676
よろしく
680吾輩は名無しである:2006/08/19(土) 12:41:54
難解すぎて日本語でも難しい
681吾輩は名無しである:2006/08/19(土) 12:44:59
百年の孤独のテーマは?
682吾輩は名無しである:2006/08/19(土) 14:42:24
孤独
683弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U :2006/08/19(土) 16:05:00
テーマを探し出し己の中で発酵させるのが読書の個人的愉悦ではないのか?


そして、もうひとつ。テーマとは、名詞そのものではない。
A=B
「動態」がなければならない。

「孤独」もだめ
「共同体の崩壊」もだめ

さあ、みんなで考えよう♪
684吾輩は名無しである:2006/08/19(土) 16:16:42
馬鹿はスルーで
685吾輩は名無しである:2006/08/19(土) 17:08:04
糞新潮よ早く百年文庫化せぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
686吾輩は名無しである:2006/08/19(土) 22:27:13
ええい!百年の孤独で読書感想文を書く中学生はおらんのか!!
687吾輩は名無しである:2006/08/20(日) 16:15:01
鬼才うぜえぞーーーーーーー
688吾輩は名無しである:2006/08/20(日) 18:55:04
テーマはたぶん、100年の孤独
689吾輩は名無しである:2006/08/21(月) 01:22:58
コレラ最高。マジでしびれた。孫訳してやるからギャラをくれ!

「それは宿命のようなものである。ほろ苦いアーモンドの匂いはいつも、
満たされなかった愛の古傷を呼び覚ますのだ。何年も以前に親愛感を失った昔の
知人に関する緊急の連絡に駆けつけた医師ウルビーノは、建物の薄暗がりに入るや
いなやその匂いを嗅ぎ取ったのだった。かつてのチェスのライバルであり、戦争で
怪我を負いながらも子供を撮り続けたアンチル諸島難民の写真家ジェレマイアが、
黄金色の青酸カリの甘い香りを後に残して、つらい過去の重荷から逃れ去った・・」
690吾輩は名無しである:2006/08/21(月) 02:13:56
アーモンドが青酸カリで桃はなんだっけ?
桃も青酸カリ?
691吾輩は名無しである:2006/08/21(月) 04:50:13
つまんね
692吾輩は名無しである:2006/08/21(月) 16:23:45
>>689
つI

くうう、日本語で読みてえええよ
693吾輩は名無しである:2006/08/23(水) 15:28:11
数年前ジョニーデップがシモンボリバルを演じるという話があったらしくて
その原作がマルケスと書かれてあったんですが、なんという作品かわかれば教えてください。
ぜひ読んでみたいのですが。
694吾輩は名無しである:2006/08/23(水) 17:51:15
迷宮の将軍だよ

はやく新刊読みて〜!
695吾輩は名無しである:2006/08/24(木) 04:10:47
どうも〜
696吾輩は名無しである:2006/08/24(木) 15:02:34
>>693
ボリーバルがジョニー・デップなのか・・・何かイメージ違うな

脚本、ガルシア=マルケス自身がやってくれたらwktk
でもハリウッドじゃやらないだろうな

697吾輩は名無しである:2006/08/25(金) 12:10:10
アンディ・ガルシアという案もあったらしいですが。
監督はキリングフィールドやミッションの人
デップとしてはブロウの次で、もう5年も前の話なので現在はもう頓挫した模様ですね
誰か別の人でもやってくれるとうれしーのですが
698吾輩は名無しである:2006/08/26(土) 01:05:07
木村榮一!ありがとう
マルケスの新刊が読めるなんて何年ぶりか…
699吾輩は名無しである:2006/08/26(土) 01:06:32
サダム・F しかいないだろう。
もうちょっと歳食うまで待ったほうがいいかな。。
700吾輩は名無しである:2006/08/26(土) 15:19:29
ブクオフの500円セールで「百年〜」買ったけど
二段になってて読む気が失せた。
701吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 02:51:01
自伝の翻訳は進んでるの?待ちかねて英訳本買ったよ
702:2006/08/29(火) 18:55:14
『波』(新潮社)で、コレラ時代の愛新刊情報出てるとかいう噂(10月?)。
ネットではまだ9月までの新刊情報しか見れないので誰か図書館に走ってきてくれないか。
703吾輩は名無しである:2006/09/01(金) 00:20:40
>>702
行きつけのブログにあった。その必要は無さそうだ。
http://book.shinchosha.co.jp/shinkan/sokuho.html
704吾輩は名無しである:2006/09/01(金) 07:51:43
ブログじゃないじゃんw
705吾輩は名無しである:2006/09/01(金) 10:20:44
「コレラ時代の愛」がついに出版!「フリアとシナリオライター」が出たときと
同じくらいうれしい。
706吾輩は名無しである:2006/09/01(金) 12:14:59
難解すぎ
707吾輩は名無しである:2006/09/01(金) 13:27:54
翻訳は野谷さん?
708吾輩は名無しである:2006/09/01(金) 13:59:38
木村榮一
709吾輩は名無しである:2006/09/01(金) 19:09:13
木村栄一はネ申だな!!!
710吾輩は名無しである:2006/09/01(金) 19:24:15
料理がうまいらしいね
711本人:2006/09/02(土) 14:25:55
それは木村祐一
712吾輩は名無しである:2006/09/04(月) 03:35:32
今年の翻訳文化賞は木村栄一に!!!
713吾輩は名無しである:2006/09/05(火) 23:18:37
ノーベル文学賞をとった時、TVでニュース速報が流れたのにはびっくらこいた記憶がある
714吾輩は名無しである:2006/09/06(水) 20:05:44
>>703
腹いてえw
715吾輩は名無しである:2006/09/07(木) 15:16:39
>>704 行きつけのブログでそのページを見つけたってことだろ。
716吾輩は名無しである:2006/09/07(木) 20:12:46
本人おつ
717吾輩は名無しである:2006/09/08(金) 16:33:58
え?ぜったいに翻訳してほしくない人が翻訳者とは。
718本人:2006/09/09(土) 01:24:20
>>716
いちおー別だぞっと。
しかし200ページ足らずの『わが悲しき娼婦たちの思い出』で1890円。
『コレラの時代の愛』はいったい……?
719吾輩は名無しである:2006/09/09(土) 21:04:09



だいすけのせいで、カルトスが死んだ…



720吾輩は名無しである:2006/09/10(日) 21:37:08
昔、7年前ぐらいの新潮にのってた短編はどこから出るんだろうな
721吾輩は名無しである:2006/09/10(日) 21:44:12
新潮では
722吾輩は名無しである:2006/09/14(木) 02:52:40
あと何冊新作が読めるだろうか…
723吾輩は名無しである:2006/09/18(月) 01:38:57
ガルシーア・マルケス全短編って本図書館で見かけたんだけど、
これって結構レア?
724吾輩は名無しである:2006/09/18(月) 01:46:07
盗むなよ
725吾輩は名無しである:2006/09/18(月) 12:19:58
ついに「コレラ時代の愛」がでるのか。生きてて良かった
726吾輩は名無しである:2006/09/18(月) 19:08:08
木村さーん、語るために生きるも訳してね♪
727吾輩は名無しである:2006/09/18(月) 23:24:13
>>1
その正直さが 好きだ。焼酎もうまい
728吾輩は名無しである:2006/09/18(月) 23:42:15
その前に『わが悲しき娼婦たちの思い出』は出たのか?
今月予定だろ
729吾輩は名無しである:2006/09/18(月) 23:54:32
おい、誰か調べて答えろ
730吾輩は名無しである:2006/09/19(火) 02:27:31
出ました。
731吾輩は名無しである:2006/09/21(木) 00:12:50
27日だポ。
732吾輩は名無しである:2006/09/21(木) 08:41:55
20世紀の前半を代表する文学⇒「失われた時を求めて」

これは異論がないくらい確定的。

20世紀の後半を代表する文学⇒「百年の孤独」

これには、いろんな意見が出る。
733吾輩は名無しである:2006/09/21(木) 09:43:21
>>732
ユリシーズ、フィネガンズ・ウェイク、荒地、マルテの手記、
変身、魔の山、特性のない男、三文オペラ、巨匠とマルガリータ、
チボー家の人々、世の果ての旅、嘔吐、異邦人、響きと怒り、
武器よさらば、怒りの葡萄、伝奇集などなどは?
734吾輩は名無しである:2006/09/21(木) 09:55:13
武器よさらばw
735吾輩は名無しである:2006/09/21(木) 12:34:06
>>732
代表はやたら上げないこと。ただ1冊取るとすれば、やはり「失われた・・」
でしょう。

736吾輩は名無しである:2006/09/21(木) 14:44:26
前半戦、フィネガンと失われた時を比べると…
後半戦、重力の虹はダメか
「代表する」というのがある程度は幅広く読まれているとかならムリか
737吾輩は名無しである:2006/09/21(木) 19:22:26
20世紀前半の文学を表すキーワードを上げて、そこから作品をいくつか
拾ってみる。
それらの作品群を見渡した上で、後半の「キーワード」を考える。
そんな手続きを踏んでみると、前半は見えるが後半は混沌だよ。
738吾輩は名無しである:2006/09/21(木) 21:57:48
ってゆうか「失われた・・・」なんて全部読んだヤツどんだけいるの?
評論家が勝ってに言ってるだけなのでは?
ここに書き込んでるヒトも上に上がってる作品全部読んでるの?
僕なんか>733の中では「変身」「異邦人」しか読んでません(恥
739吾輩は名無しである:2006/09/21(木) 22:33:27
「失われた・・・」を読んだ人は、他の名作を読む機会を失う。

ジョイスと「チボー家」とサルトルのほとんどを読んだと言った男がいたが、
あれは本当か???
740吾輩は名無しである:2006/09/21(木) 22:37:57
>>739
どういう状況で何年かけたかが問題。
文学部の学生が学部&院に在学中に読んだならたいしたことはない。
741吾輩は名無しである:2006/09/21(木) 22:59:43
>>731
『わが悲しき娼婦たちの思い出』は27日かぁ
楽しみだぁ
742吾輩は名無しである:2006/09/21(木) 23:13:14
情報GJ
743吾輩は名無しである:2006/09/22(金) 00:13:18
新刊の装丁が気になる
744吾輩は名無しである:2006/09/22(金) 21:52:24
「憂鬱な娼婦の思い出」
って訳本でてるのでしょうか??

出てなければどなたか簡単なあらすじを教えていただけないでしょうか??
745吾輩は名無しである:2006/09/22(金) 23:31:18
>>744
すこしは前のレスを読もうよ
746吾輩は名無しである:2006/09/23(土) 09:51:50
>>745
大変失礼しました。
もっとしっかり見るべきでした。
でなおして来ます。
747吾輩は名無しである:2006/09/23(土) 13:27:50
ごめんなさい、どなたか「Memories of My Melancholy Whores」の要約
を教えていただきませんか??
お願いします!
748吾輩は名無しである:2006/09/23(土) 20:48:52
>>747
もう秋田
749吾輩は名無しである:2006/09/24(日) 21:58:10
http://book.shinchosha.co.jp/shinkan/200609.html#15

27日じゃなくて29日じゃないか!
新潮・現代世界の文学シリーズの装丁だったらよかったのに
750吾輩は名無しである:2006/09/25(月) 07:58:24
波に書評が出るんだろうけど、誰だろ?豊崎だったら最悪
751吾輩は名無しである:2006/09/27(水) 01:00:52
コレラ時代の愛  ガブリエル・ガルシア=マルケス著/木村榮一訳
新潮社10月31日税込価格:3,150円ISBN:4105090143
51年9か月と4日、男は女を待ち続けた。舞台はコロンビア、内戦と、疫病の
猖獗した時代。壮大な物語、ついに日本上陸。
752吾輩は名無しである:2006/09/27(水) 01:06:55
値段も壮大だな
753吾輩は名無しである:2006/09/27(水) 06:30:52
ついに
754吾輩は名無しである:2006/09/27(水) 20:22:15
>>751
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4105090143/ref=sr_11_1/503-5331513-2249520?ie=UTF8

来月もガルシア=マルケスの作品が読めるなんて


やっほーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
755吾輩は名無しである:2006/09/27(水) 20:40:17
コロンビアにいないのに、コロンビアにこだわっているんか? マルケスは
756吾輩は名無しである:2006/09/28(木) 01:59:21
新潮社!高すぎるぞ!
757吾輩は名無しである:2006/09/30(土) 09:15:36
新潮社はぼろ儲け主義出版社だから
758吾輩は名無しである:2006/09/30(土) 09:20:12
マルケスでまるもうけす
759吾輩は名無しである:2006/09/30(土) 10:04:45
新潮社の折り込みチラシによると、「マルケス全小説」と題して
全作品を同じシリーズで出すようだ。
「百年の孤独」も同じ装丁で11月に出し直すらしい。
既出だったらスマソ。
760吾輩は名無しである:2006/09/30(土) 11:38:27
昨日昼休みに新宿の紀伊国屋に走っていって、『わが悲しき娼婦たちの思い出』を
手に入れた・・・新作がよめるよ(つД`)
761吾輩は名無しである:2006/09/30(土) 11:39:07
>>759
まじか!
ホントだったら新潮社GJ
762吾輩は名無しである:2006/09/30(土) 12:09:25
>>759
日本で買う人はほとんど持ってるだろうから、わざわざ全集をそろえる
人がどれだけいるのかな? 買いもらしをいくつか補うのには
便利そうだが。
763吾輩は名無しである:2006/09/30(土) 15:10:57
んじゃついでに国書あたりでコルタサル全部出せや
764緑のそよ風邪:2006/09/30(土) 22:12:49
清水かつら作詞・草川信作曲 [緑のそよ風]

緑のそよ風 いい日だね
蝶蝶(ちょうちょ)も ひらひら 豆の花
七色畑(なないろばたけ)に 妹の
つまみ菜(な) つむ手が 可愛いな

緑のそよ風 いい日だね
ぶらんこ ゆりましょう 歌いましょう
巣箱(すばこ)の円窓(まるまど) ねんね鳥
ときどき おつむが のぞいてる

緑のそよ風 いい日だね
ボールがぽんぽん ストライク
打たせりゃ二塁(にるい)の すべり込み
セーフだおでこの 汗をふく

緑のそよ風 いい日だね
小川のふなつり うきが浮く
静かなさざなみ はね上げて
きらきら金ぶな うれしいな

緑のそよ風 いい日だね
遊びにいこうよ 丘越(こ)えて
あの子のおうちの 花畑
もうじき苺(いちご)も 摘(つ)めるとさ

765吾輩は名無しである:2006/10/01(日) 11:21:14
新作読んだ人いないの?
766吾輩は名無しである:2006/10/01(日) 13:34:29
今読書中だよ

「マルケス全小説」だから『誘拐』や『厳戒令下チリ潜入記』『ある遭難者の物語』等々は
含まれないんだな。この辺りはちょっと残念だ
767吾輩は名無しである:2006/10/01(日) 21:15:36
そうか、『族長の秋』も新訳になるのか。
768吾輩は名無しである:2006/10/01(日) 22:24:38
全小説発刊予定

2007年2月 落葉 他12編
2007年6月 悪い時 他9編
2006年12月 百年の孤独
2007年4月 族長の秋 他6編
2007年12月 予告された殺人の記録 十二の遍歴の物語
2006年10月 コレラ時代の愛
2007年10月 迷宮の将軍
2007年8月 愛その他の悪霊について
2006年9月 わが悲しき娼婦たちの思い出
2008年 自伝 語るための人生(仮)
769吾輩は名無しである:2006/10/02(月) 02:52:53
>>768
ウヒョー ついに自伝も訳されるのか
訳者は誰だろ?
770吾輩は名無しである:2006/10/03(火) 21:01:50
装丁きれいだな
771吾輩は名無しである:2006/10/03(火) 21:10:03
「わが悲しき娼婦たちの思い出」読みオワタ
面白かったけど、猫の件はややあざとい・・・かなと

>>769
旦敬介だってさ
772吾輩は名無しである:2006/10/04(水) 09:00:12
どうせなら文庫で出してほしかったな旧作
すいませんわがまま言って
773吾輩は名無しである:2006/10/04(水) 15:09:40
「わが悲しき娼婦たちの思い出」を買ってきた
でも、やっぱり先に川端の「眠れる美女」を読んだほうがいいのだろうか
不勉強で不熱心な読者にどなたか助言を
774吾輩は名無しである:2006/10/04(水) 16:58:41
マルケス抜きにして、眠れる美女は普通にいい小説だから読んだら?
775吾輩は名無しである:2006/10/04(水) 21:38:23
誰か新作の感想アップしてくだされ。
776吾輩は名無しである:2006/10/07(土) 21:46:08
勇んで買おうとしたが、あの腰巻は……
羞恥プレーですか?
777吾輩は名無しである:2006/10/07(土) 21:56:53
それ買った後に気づいたよw
778吾輩は名無しである:2006/10/11(水) 01:07:11
ガブリエル・ガルシア・マルケス(コロンビア)1928-
「想像力豊かに設定された現実と空想の織り成す世界において、南米大陸
の生活と闘争の数々を反映させた彼の小説と短編作に対して。」
-1982年ノーベル文学賞
779吾輩は名無しである:2006/10/12(木) 02:52:30
ぶっちゃけ微妙だったよ>娼婦たちの思い出
780吾輩は名無しである:2006/10/12(木) 02:54:08
そう?
大分よかったけどな
781吾輩は名無しである:2006/10/12(木) 06:05:22
へえ、大分に行ったんだ
782吾輩は名無しである:2006/10/12(木) 09:01:19
うん最高だったよ
海が青くてねー
783吾輩は名無しである:2006/10/12(木) 19:04:23
えろ
784吾輩は名無しである:2006/10/13(金) 18:02:35
旦敬介氏訳キューバの「パラディソ」は国書刊行会の近刊リストに
あがったままずっと出ないのですけど、こっちは中断してしまったのかな。
785吾輩は名無しである:2006/10/14(土) 09:22:42
よしもとばななが新刊の感想を日記で語ってるぞ
あれは、まぁ、たぶん、褒めている。
786吾輩は名無しである:2006/10/14(土) 12:47:59
新潮ってあくどい出版社だよな…
百年の孤独をはよう文庫で出せ!
787吾輩は名無しである:2006/10/14(土) 21:44:42
百年の孤独を容器だけ変えて売る気だな
ホント悪どいよ
揃えたい人はもう一冊買えってか!
788吾輩は名無しである:2006/10/14(土) 21:59:42
ごめんなさい
百年、新旧2冊持っているが次も俺は買います・・・
族長も持ってるけど、買う・・・
789吾輩は名無しである:2006/10/14(土) 22:01:11
この人の作家能力はすごいんだけど
たまに変なの書いて、本気なのかパロディなのかわからん
短編集にたまたま飛行機でファーストクラスの隣にすごい美女が乗ってきて
彼女が食事もとらなかっただの、必要もないのにお化粧を直して去っていっただの
どうでもいいことベラベラ書いてるのがあるんだが。
790吾輩は名無しである:2006/10/15(日) 00:07:17
>>787
そろえなきゃいいだけじゃんw
俺も昔はそうだったけどそういう形を気にするマニア的感性とはおさらばできたなー
791吾輩は名無しである:2006/10/15(日) 00:21:40
俺としては誘拐、悪い時、迷宮の将軍が×だな
792787:2006/10/15(日) 01:18:22
でも今回の企画最高です!
カバー外すと高級感がありまくり
皮みたいになってんの
793吾輩は名無しである:2006/10/15(日) 02:21:39
うむ、装丁気に入った
794吾輩は名無しである:2006/10/19(木) 15:55:51
装丁はねえ、白主体だと、背表紙の日焼けが目立つんだよねえ。
旧版のマルケス作品もぜんぶ汚くなっちゃってる。

>>790
そうだね。
でも、少しは翻訳手直ししてたりするでしょ。
訳者あとがきにそう書いてあったら、俺なんかはつい買ってしまうw
結局、読まないんだけど
795吾輩は名無しである:2006/10/19(木) 20:08:45
確かに新訳版とかなら話が違うね
俺もそろえると思う
今回のシリーズはどうなの?
796吾輩は名無しである:2006/10/21(土) 20:59:35
おまいらの好きな訳者は?鼓?野谷?旦?
797ペンギン ◆od0qY8Ss/. :2006/10/23(月) 23:57:41
『百年の孤独』やっと読み終えた。毎日読むわけじゃないから半月ほどかかったかな。
まぁ読み始めた頃からわかってたけど、大したことなかった。
ノーベル賞と合わせて絶賛されやすそうな作品だと思ったね。
798吾輩は名無しである:2006/10/24(火) 00:03:14
俺様の眼がねにかなうホンモノではなかったということだ!
799吾輩は名無しである:2006/10/24(火) 00:19:14
ホンモノの俺様の認める作品のみがホンモノなのだ。
おい2chの薄らバカども。黙ってチェックしとけや!!!
800吾輩は名無しである:2006/10/24(火) 00:29:11
家系図と装丁が豪華なるだけだろ
801吾輩は名無しである:2006/10/24(火) 00:58:12
いいじゃん
802吾輩は名無しである:2006/10/24(火) 01:20:14
>797
文学的に批判してくれよ。せっかくコテなんだし。
それじゃ読書感想文以下だろ。
803吾輩は名無しである:2006/10/24(火) 01:30:51
>802
頼むからスルーしてくれ
804吾輩は名無しである:2006/10/24(火) 01:39:38
叩き潰したくなるんだよ。
わかった口きく馬鹿を見ると。
感想文しか書けねえくせにでかい口きいてんじゃねえよカス。
805吾輩は名無しである:2006/10/24(火) 01:42:06
だーかーらー、火に油を注ぐなと言っているw
806吾輩は名無しである:2006/10/24(火) 01:51:23
百年の孤独は、これからさらに評価を上げそうだな。
家族との繋がりさえもてない、孤独なニートを思い出す。
共同体の限界とか。
807吾輩は名無しである:2006/10/24(火) 03:11:51
>>797
>>798
>>799
あれでしょ? ノーベル賞受賞作とかをまったく理解できないんでしょ?
で、その鬱憤をぶつけてみたわけだw
どうせ「セカチュー」とかのファンなんだろ?
おれの経験上、十中八九きょくたんなマザコンだな。自分の母親にしか興味がないという。
「マンマ、マンマ、おっぱい、おっぱい」みたいな(失笑)。
頼むから死んでほしいね。

>>805
こういう手合いは、片手間にイジメるにかぎるw
いわゆるイジメられっこタイプで、本人もそれをのぞんでるんだよね。
要するに助けとか救いをもとめてるわけ。
無視すればするほど逆につけあがる。
808吾輩は名無しである:2006/10/24(火) 03:16:39
うーん、ボクんちにあるのは「レベル人間の苦悩」じゃないからなあ…
まったく参考にならないかと
809吾輩は名無しである:2006/10/24(火) 03:36:44
>>808
まったくもって意味不明w
まずは意思の疎通の勉強から−すなわち保育園レベル−はじめよう。
810吾輩は名無しである:2006/10/24(火) 03:43:24
そういった問題でもなさそうだ
811吾輩は名無しである:2006/10/24(火) 03:45:56
>>810
問題?
ばかばかしいw
問題なんて初めからないよ。勝手に問題を捏造してるだけの話。
それを指摘しただけ。
812吾輩は名無しである:2006/10/24(火) 04:14:06
皇太子がまだ独身時代に宮崎を訪問した際、購入したという。
ある時新聞記者が、
「世の中の男性は結婚すると晩酌をする習慣がありますが
殿下はどうされますか」と質問すると、
時々宮崎で買った焼酎の百年の孤独を飲んでいると答えたので人気沸騰。

つ焼酎『百年の孤独』720ml 14,800円
813吾輩は名無しである:2006/10/24(火) 04:17:49
>>811
実在しないのは君に含まされている風評のほうだよw
814吾輩は名無しである:2006/10/24(火) 04:45:29

つ [=]
  ,! !、
 i 焼 i   <おまえら、まぁ一杯呑んでもちつけ
 |.酎.|
 |. .| 旦 
 ~~~~~
815吾輩は名無しである:2006/10/24(火) 05:19:23
>>797>>798>>799が同一人物だと思ってんのか?どんだけ間抜けなんだよ…
797がおちょくられてるだけって事はまともな奴ならわかると思うんだけどな。
816吾輩は名無しである:2006/10/24(火) 05:46:49
>>797 は新しいペンギン ◆od0qY8Ss/
>>798>>799以降は悔しさに歯噛みする旧ペンギンの工作。と見るのが自然。
817吾輩は名無しである:2006/10/24(火) 05:49:44
>>816
新しいのと古いのと居るのかw
818吾輩は名無しである:2006/10/24(火) 05:55:46
>817
そんな内容の書き込み見た。どっかのスレ…どこだったか、
でもたしかに見た。
819吾輩は名無しである:2006/10/24(火) 05:59:49
フーン。もし見つかったらここに貼っときな。
820吾輩は名無しである:2006/10/24(火) 06:01:44
>>813
日本語が不自由なの?
根本的に言葉づかいが変なんだけどw

>>815
同一人物だとは思ってないんじゃない? まともな奴ならわかると思うぞw
821吾輩は名無しである:2006/10/24(火) 06:09:47
>>813
実在しないのは君に含まされている風評のほうだよw
822吾輩は名無しである:2006/10/24(火) 06:10:36
>>819
わかった。いつになるかわからんけど
823吾輩は名無しである:2006/10/24(火) 06:13:20
たしかなことは>>807
ガキだってことだよ
824吾輩は名無しである:2006/10/24(火) 06:24:21
ま、からかわれて必死に突っかかってるんだから、
ガキあつかいすんのも説得力ねえわなw
825吾輩は名無しである:2006/10/24(火) 06:28:02
ちがう>807はガキじゃなくおばさん。たしか古いペンギンはおばさんだって…
おばさんというのは間違いなく書いてあった。
826吾輩は名無しである:2006/10/24(火) 06:33:16
807はハゲが正解。
827吾輩は名無しである:2006/10/24(火) 06:35:13
>>807は自分で書いたレスを新しいペンギンが書いたようにひとまとめにして
わざとレスをつけて自演で工作している。
そんなことをするのは新しいペンギンを嫉妬して憎む古いペンギンで。
古いペンギンはおばさんだから>>807は絶対おばさん。名探偵コナン 寝る

828吾輩は名無しである:2006/10/24(火) 06:36:54
>>825
薄ら馬鹿どうしでシンクロしてんなよ。
おまえらマルケス読んでねえだろ?
読んでねえなら書きこむなよ。
書きこみたきゃ読めばいいわけでね。
ごちゃごちゃいいたかったら、マルケス論で唸らせてみろよ。
829828:2006/10/24(火) 06:55:57
ちなみにマルケスは『百年の孤独』と『族長の秋』と『エレンディラ』と『ママグランデの葬儀』を読んだ。
どれもすばらしい作品だったね。
ケチつけられるだけだからあえて論評はしないけど、
ペンギンがどうしただの、くだらねえ根も葉もないことをいってるコテハン連中とは、
俺は違うw
ちゃんと読んでるからw
830吾輩は名無しである:2006/10/24(火) 06:59:31
ちゃんとよんでるのに馬鹿な828
831吾輩は名無しである:2006/10/24(火) 07:01:51
>>830
出たよ、知ったかぶりのコテハン野郎が。
じゃあ、登場人物の名を男女3人ずついってみろよ、五分以内に。
できねえだろw

はい、言い訳どうぞw ↓ ↓ ↓
832吾輩は名無しである:2006/10/24(火) 10:50:41
糞コテは氏ねよ。大抵馬鹿だよな、こういう奴って。
833天才の電話:2006/10/24(火) 14:33:47
コテをバカにすんな!
834吾輩は名無しである:2006/10/24(火) 15:24:53
第一回チキチキ記憶力クイズ マルケス編
835吾輩は名無しである:2006/10/25(水) 07:37:36
今月は新刊出ないんだっけ?
コレラはいつ発売だったかな?

週刊朝日に荒川洋治による「わが悲しき娼婦」の書評あり
836吾輩は名無しである:2006/10/26(木) 19:14:29
コレラもうそろそろだよーん♪

幸せだぁあああ
837吾輩は名無しである:2006/10/26(木) 22:17:34
コレラ楽しみだ〜(>_<)
838吾輩は名無しである:2006/10/27(金) 05:07:11
>>835
荒川洋治!?気になるなー
誉めてた?
839吾輩は名無しである:2006/10/27(金) 22:58:37
ほめてたよ。斜め読みした限りだけど、絶賛してたと思う。
確か、「文学に背を向けて人間を語る言葉」といったようなフレーズがあった。

コレラは31日か。
840吾輩は名無しである:2006/10/28(土) 11:19:06
荒川洋治が褒めてたとなると買うのやめようかな
841吾輩は名無しである:2006/10/28(土) 16:45:46
それもひとつの見識だな
842吾輩は名無しである:2006/10/28(土) 22:04:59
「コレラ時代の愛」手に入れたぞおおおおおおおおおおおおおおおお
やっほーーーーーーーーーー


古本祭りで神保町行ったら三省堂で売ってた
幸せだああああ
843吾輩は名無しである:2006/10/28(土) 22:56:13
>>840>>841
優柔不断乙
844吾輩は名無しである:2006/10/28(土) 23:13:09
ヤベ
明日朝一で買いに行くわ
報告サンキュー
もはや人生に読書以外の楽しみを見い出せない
845吾輩は名無しである:2006/10/29(日) 17:41:19
出るまで長かったなあ。
野谷さんが投げるからいけないんだよ。
投げるならもっと早くなげてくれればよかったんだし。
長かったなあ。感慨無量だ。
846吾輩は名無しである:2006/10/29(日) 18:00:06
コレラ買ったど〜

まだ100ページあたりだけど
いいな〜やっぱ(-_-)
847吾輩は名無しである:2006/10/29(日) 18:50:15
コレラ間違って2冊買ってしまった
売るから買ってね
848吾輩は名無しである:2006/10/29(日) 18:53:57
>>845
そういうことだったのか・・・
849吾輩は名無しである:2006/10/30(月) 02:49:28
あ、やっぱ当初はN谷がやる予定だったんだよね?
いつ断念したんだろ
850吾輩は名無しである:2006/10/30(月) 03:40:52
コレラずっとずっと探してたんだよね。ピンチョンの『重力の虹』の下巻とともにw
でもようやく読めるわ。
もうタイトルからして素敵じゃん。マルケスは最高だよ。

あと皆さん『族長の秋』読んだ?
あれってマジで報復絶倒w
一章ごとに改行がまったくないにもかかわらず、ほんまにすらすら読めちゃう。
読んでない方はまじでぜひ読むべし。
族長はもとより出てくるギャラがとにかくかっこいいの。
隻腕のロドリゴ・デ=アギラル将軍とか、
裸足のインディオ、サトゥルノ・サントス将軍とか、
冷酷非情なホセ・イグナシオ・サエンス=デ=ラ=バラとか、
みんな渋すぎる。
851吾輩は名無しである:2006/10/30(月) 09:19:03
コレラってもしかして凄くいいかもね
852吾輩は名無しである:2006/10/30(月) 16:24:50
麻薬殺人犯人
指名手配の リカルド・アンドレス・グティエレス・ロマノ (31歳)
彼は日本駐在のコロンビア共和国のグティエレス前大使の息子。

このため大使の渋谷の自宅も家宅捜査を受けた。 
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/jiken/jikenbo/yoyogi/yoyogi.htm
853吾輩は名無しである:2006/10/30(月) 18:40:00
「百年の孤独」読みました。苦労したけど、読み終えたときの
満足感はひとしおでした。とくに結末の鮮やかさ。
小説でしか味わえない感動です。
854吾輩は名無しである:2006/10/30(月) 21:07:22
>>846
俺も俺も・・・通勤時間とか昼休みなど暇見て読んでるけど時間少なくて進まねえ

シチューの鍋に落ちた鸚鵡の話とかマルケスキタ━(゚∀゚)━!!って感じで最高w
「大佐に手紙は来ない」のブエンディーア大佐ぐらいの駄目老人っぷりのウルビーノ博士も(・∀・)イイ!!
855吾輩は名無しである:2006/11/03(金) 00:32:40
男たちは夜、戦場でタバコを逆に吸っていたとか、香水の匂いを振りまくカラスとか・・・
ありそうでなさそうな、さりげない一文が満載だ
856吾輩は名無しである:2006/11/03(金) 14:02:12
息の長い文章を端正に訳してあって、かつ読みやすい。
木村先生って名文家かも。
こんな大作で訳しにくそうな文章の連続なのに凄い!
857吾輩は名無しである:2006/11/03(金) 14:39:32
文章はいいけど、博士が死ぬまでが冗長すぎるだろ。
文章がいいから助かってるようなものの。これを予告された〜の
続編と見るからいけないのかもしれないが、たまーに
緩い文章もあるし。でも好きだけどさ、マルケスも木村さんも。
858吾輩は名無しである:2006/11/03(金) 16:12:31
博士が死ぬとか書くなよー
859吾輩は名無しである:2006/11/03(金) 16:36:12
す。すまん。ついやってしもうた。悪気はありませんでした。
860吾輩は名無しである:2006/11/03(金) 16:50:48
>>857は死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!
>>857は死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!
>>857は死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!
>>857は死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!
>>857は死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!
>>857は死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!
861吾輩は名無しである:2006/11/03(金) 16:52:08
ああああああああああああ!!!!!!!!!ネタバレとかふざけてんじゃねーよ!!!!!!!!!!!!!!糞が!!!!!
862吾輩は名無しである:2006/11/03(金) 17:11:26
博士が死ぬんですか?
863吾輩は名無しである:2006/11/03(金) 17:14:30
ええええっ!!!!!?????

きのう買ってきて、さっき読み始めたとこなのにぃ〜(>_<)
864吾輩は名無しである:2006/11/03(金) 17:27:54
ついでにバラすと、リサリサはジョセフの母親だよ。
865吾輩は名無しである:2006/11/03(金) 17:56:49
ネタバレした>>857氏ね!!
866吾輩は名無しである:2006/11/03(金) 18:29:44
ネタバレでもなんでもないけどな。
つか、人は誰しもいずれ死ぬわけだし。
大げさだよ、オマエら。博士の死はネタでもなんでもない。
導入にすぎない。
867吾輩は名無しである:2006/11/03(金) 18:32:30
こりゃしばらくここにこないほうがいいな
868吾輩は名無しである:2006/11/03(金) 18:34:29
>>866
読んでいるどころか、読む気さえない奴らが吠えているんだと思うが。
つかマルケスってネタバレ云々という作家か? 西村京太郎でも読んでろよ。
869吾輩は名無しである:2006/11/03(金) 18:48:07
せめてエラリー・クイーンぐらいにしてくれ。
870吾輩は名無しである:2006/11/03(金) 18:48:53
ネタバレした馬鹿が逆切れするな、ボケ。
871吾輩は名無しである:2006/11/03(金) 18:51:55
悪気なきゃいいってもんじゃないよ。いくら推理小説じゃなくても先に筋をばらされるのは嫌な感じだよ。
そのぐらいエチケットだろ。マルケススレのひとならそんなこと言うまでもないと思ってたのに。
872吾輩は名無しである:2006/11/03(金) 18:54:50
つか、人は誰しもいずれ死ぬわけだし。
つか、人は誰しもいずれ死ぬわけだし。
つか、人は誰しもいずれ死ぬわけだし。
つか、人は誰しもいずれ死ぬわけだし。
つか、人は誰しもいずれ死ぬわけだし。
つか、人は誰しもいずれ死ぬわけだし。
つか、人は誰しもいずれ死ぬわけだし。
873吾輩は名無しである:2006/11/03(金) 18:55:40
もう誰か全部ストーリーばらしちゃえよwwwwwww
874吾輩は名無しである:2006/11/03(金) 21:26:54
これから読む人間、しかもネタバレにキレるようなやつが、何でこのスレにのこのこ来たのか、本気でわからん。
ここを、前評判だけ語るスレだとでも思ったんだろうか?
ったく、いつ出た本だと思ってんだよ。
875吾輩は名無しである:2006/11/03(金) 21:28:03
つうか、作家のスレって作品全部読んでから、
あるいは読もうと思ってる本を読んでから見るもんじゃないのか?
876吾輩は名無しである:2006/11/03(金) 22:22:14
>>875
そんなはずないだろ、ボケ
ゆっくり読んでるひとだっているんだよ
877吾輩は名無しである:2006/11/03(金) 22:29:24
>>857のせいでスレが荒れた。最悪。
言い訳すればするほど荒れるんだよ。
878吾輩は名無しである:2006/11/04(土) 15:50:10
>>872
そのりくつはおかしい
879吾輩は名無しである:2006/11/04(土) 16:09:00
小説、しかもマジックリアリズムもありな小説においては「死なない」とか「死にながら生きている」
ということも普通に起こることとして読者は受け止めねばならないだからいずれ死ぬかどうかはわ
からんだろ。
でも死んじゃうんだね
880吾輩は名無しである:2006/11/04(土) 16:14:30
俺、さっき読みおわったけどウルビーノ博士死んでないよ
ガセ?
881吾輩は名無しである:2006/11/04(土) 16:33:21
表面的な読みしかしていないから、そうみえるのだよ。
882吾輩は名無しである:2006/11/04(土) 16:43:31
コレラどう?

俺の感想はフローベールを軸とした20世紀風な手法でマルケスが料理したって感じ

面白いよ
883吾輩は名無しである:2006/11/04(土) 18:04:11
百年の孤独こそ文庫化するべき

フザケンナ!
884吾輩は名無しである:2006/11/04(土) 18:10:20
定期的に新訳を出して文庫には絶対しませんよw
885吾輩は名無しである:2006/11/04(土) 18:15:11
ついでと言っちゃあ失礼だが、カネッティも文庫で出してくれ!
886吾輩は名無しである:2006/11/04(土) 20:32:40
百年の孤独が文庫で読めたらどれだけ楽しいことか
887吾輩は名無しである:2006/11/04(土) 21:57:56
>>885
どこで出すんだよw
しかも売れねーぞ
888吾輩は名無しである:2006/11/04(土) 22:28:23
値段いっしょで構わないから文庫版にしてくれ。
そんで一万円くらいの豪華装丁版の単行本出せばいいじゃん。
889吾輩は名無しである:2006/11/04(土) 22:35:46
そんな値段の文庫売れるかよw
890吾輩は名無しである:2006/11/04(土) 23:15:59
ハードカバー買った後に文庫になるとむかつくからならなくていい
891吾輩は名無しである:2006/11/04(土) 23:41:20
自分は文庫の方が何故か読みやすい。単行本は重い…。
しかし海外のハードカバーで更に大きくて重い。
なんであんなに大きいのか理解不能。読みにくくてたまらん。
892吾輩は名無しである:2006/11/05(日) 11:08:29
ガルシア・マルケスってブランドありますよね?あれと関係はあるのだろうか
893吾輩は名無しである:2006/11/05(日) 12:30:04
ないでしょ
ぴちぴちギャルにガルシアマルケスっつったら

ブランドの方が有名さ

俺もロブ=グリエというブランドだそうかな
894吾輩は名無しである:2006/11/05(日) 12:37:15
百年の孤独もあっちのほうが有名かもなw
895吾輩は名無しである:2006/11/05(日) 12:48:09
やれやれ
896吾輩は名無しである:2006/11/07(火) 04:42:23
学問の文学板でネタバレ云々ってアフォもたいがいにしろ
897吾輩は名無しである:2006/11/07(火) 12:59:16
またネタバレ野郎が開き直ってる
898吾輩は名無しである:2006/11/07(火) 15:02:41
まあ、決してネタバレOKと思ってはいないし、
味方するわけでもないが、
何をもってネタバレとするのかも、難しいところだな。

桃太郎で言うと、「鬼ケ島へ行って鬼を退治したこと」はネタバレだろうが、
「桃から生まれたこと」すらネタバレと見ることもできる。
ある人にとっては、「おばあさんが川で洗濯していたこと」が
ネタバレになるかもしれないし。

どうしても内容について触れざるをえない場合は、
慎重に考えてネタバレの可能性があるから注意みたいな書き込みをする。
さらにその内容を板で上がっている状態では
省略されて見えないようにする配慮をしてもよいのでは。


 (★ こ こ か ら 先 ネ タ バ レ 注 意 ! ★)















桃太郎は、キビダンゴごときで動物たちを騙し、危険な場所に連れていった悪党だ。
899吾輩は名無しである:2006/11/07(火) 19:36:29
ミス板みたいにメル欄でいいよ
900吾輩は名無しである:2006/11/08(水) 00:37:13
むしろミス板にでもいってろチンカス野郎ども
901吾輩は名無しである:2006/11/09(木) 00:12:41
コレラは駄作
902吾輩は名無しである:2006/11/09(木) 23:21:07
木村榮一に今年の翻訳文化大賞あげれ
903吾輩は名無しである:2006/11/09(木) 23:25:58
>>901
え?そうか?! KWSKタノムm(__)m
それで買うかどうか決める。まじ
904コレラ:2006/11/10(金) 00:15:33
マルケスが好きなら買いだな

単に百年の孤独の焼き直しを望む輩には…

19世紀風の小説ではある

ただ問題はマルケスによるものであること

マルケスが好きなら買うべしとは、そういうことだ

つまり、面白い
個人の感想に過ぎない

コレラ時代の愛とは結局そういうことなのだろう
【51年9ヶ月と4日】
これだけはで私は立派な文学であるとさえ思う

わが悲しき娼婦たちの思い出
はあまり評判がよくないようだが
私は大好きだ
905吾輩は名無しである:2006/11/10(金) 11:30:43
読了。
文章はいい、筆力もある。
読みはじめると止まらない。

でもこれは失敗作だね。駄作とは絶対に思わないが、
全体として失敗作だし、読後感もあまり良くない。
ガルシア・マルケスをもってしても、ここまで無理な設定に
リアリティを付与するのは難しいようだ。
906吾輩は名無しである:2006/11/10(金) 14:55:33
つか、博士の死なんてネタバレでもなんでもないだろ。
51年後に博士の嫁さんと船主が結ばれたこともネタバレではない。
博士が浮気したことも、船主がドンファンになったこともネタバレではない。

オウムが博物館行きになったというのは、これはネタバレだな
907吾輩は名無しである:2006/11/10(金) 15:14:15
ワロタ

船主と書いている時点で、人によってはネタばれになると思うがw
908吾輩は名無しである:2006/11/10(金) 15:23:28
ここは文学板だし、そもそも刊行から何日経ってるんだよ。
どうしても嫌ならここの来なけりゃいいわけだ。

いちばん良かったのは、ウルビーノ博士夫妻(息子夫婦)が
船主にたいして、あんたもいっしょに船に乗るの? マジかよ。老人の
恋愛は汚らしいという感情を抱いたシーンだった。
909吾輩は名無しである:2006/11/10(金) 15:48:19
まだ刊行されたばかりじゃねえか
910吾輩は名無しである:2006/11/10(金) 21:19:00
荒らしたいやつはいつも「ここに来るな」って大騒ぎするんだよな
911吾輩は名無しである:2006/11/10(金) 21:29:15
荒らしたいといっても、きちんと読了しているんだから
読了してない者よりは熱心なマルケスファンなんじゃないの?
912吾輩は名無しである:2006/11/10(金) 21:42:20
そりゃ関係ないでしょう。

「マルケス読了したスレッド荒らし」ってだけで。
913吾輩は名無しである:2006/11/10(金) 21:45:03
ネタバレしたヴァカが逆切れするな、ヴォケ。
914吾輩は名無しである:2006/11/10(金) 21:47:28
ネタバレネタバレって、文学板でネタバレもないだろうし、
そもそもまだ読み終えてないのかよ。ホントにマルケス好きなのか?
ちょっと信じがたいねえ。
915吾輩は名無しである:2006/11/10(金) 21:49:23
>>912
読了した本について語るのは普通だろ。
じゃあ、いつからネタばれとやらが解禁になって、
いつから語ることができるのかな? 明日?明後日? 一年後?
それとも、マルケスファンのふりをしているオマエが読了するまで
待っていなきゃいかんのか? あり得ないんですが。
916吾輩は名無しである:2006/11/10(金) 21:50:09
1年後に解禁といたします
917吾輩は名無しである:2006/11/10(金) 21:52:37
再会した二人の、テラスで語り合う様子がなんとなく違和感あったなあ。
七十代同士で身体をまさぐりあう、とかそういうところはいいし、
十四歳が七十代のジジイを好きになるところも気にならないんだけど、
やっぱり二人が結ばれていく過程みたいなところは、書ききれていなかった
と思う。
918吾輩は名無しである:2006/11/10(金) 21:56:35
>>916
わかった。じゃあ1年縛りで行くか。
邦訳の刊行日から1年後からネタバレOKね。
919吾輩は名無しである:2006/11/10(金) 22:01:03
勝手に決めんなウンコのくせに。
920吾輩は名無しである:2006/11/10(金) 22:03:00
一年後からどんどん話しましょう
もう既刊のものは全集版の刊行日と関係なくネタバレしてもいいんじゃないかな
921吾輩は名無しである:2006/11/10(金) 22:06:30
1年は長いなあ。せめて半年にしてくれよ。
922吾輩は名無しである:2006/11/10(金) 22:07:57
なんで一年なの?
コレラ読むのに一年もかかる奴はマルケス好きじゃないだろ。
いま解禁でいいよ。どうぞー
923吾輩は名無しである:2006/11/10(金) 22:08:37
1年は新刊の話をしてはいけませんって、
そっちの方がスレ荒らしじゃないかw
924吾輩は名無しである:2006/11/10(金) 22:09:41
ネタバレしなきゃ別に話していいんじゃないの。
925吾輩は名無しである:2006/11/10(金) 22:09:47
そうだよウンコがそんなこと決める資格ないし。
926吾輩は名無しである:2006/11/10(金) 22:09:55
一年!
ここは文学板だし、作品はミステリーでもなんでもないのに。
マルケススレのレベルの高さに驚愕した
927吾輩は名無しである:2006/11/10(金) 22:10:35
>>924
博士の死すらネタバレと言われる状況で何を語れとw
928吾輩は名無しである:2006/11/10(金) 22:11:25
すべて暗号化するのがいいと思う
929吾輩は名無しである:2006/11/10(金) 22:12:40
そうだよウンコは早めに(臭いがトイレに充満する前に)流しちまえ!
930吾輩は名無しである:2006/11/10(金) 22:14:13
質問。
結局、ウルビーノ博士は、黒人女との他に、
嫁さんの友達と浮気はしてたの?
してたみたいに書かれてはいるけど、その直前に
新聞の記事はすべて出鱈目だった、とも書いてあるから、
結局二度目(?)の浮気があったのかどうかもいまいちわからん。
まあ、その裏切りとフェルミーナ・ダーサの失意がなければ、
フロレンティーノ・アリーサのもとへは行かなかったかもしれんから、
やっぱり浮気してたんだとは思うけど。あのあたり、訳がマズいのかなあ。
931吾輩は名無しである:2006/11/10(金) 23:50:11
>>915
おい荒らしよ
ここは「コレラ」スレじゃなくてマルケススレだ
「コレラ」未読者がいてもおかしくないんだぜ
マルケスの本は全部読んでから来いとでも?
お前が全部読んだ上で荒らしてるんだったらまだしも、一作品ももらさずにお読みなられたのかね?

未読者だって来る、ということを念頭に置いて 「コレラ」に限らず 作品の筋などについては配慮しながら
語るべきだろ。それすれしないなんてあり得ないんですが
932吾輩は名無しである:2006/11/10(金) 23:52:08
百ページくらいまで興奮した緊張感を持って読めたけど
途中から退屈になってきた
これはぼくの集中力の欠如か
作品の怠慢さのあらわれかどちらだろう
長編は得てしてこうなりがちだ
933吾輩は名無しである:2006/11/11(土) 00:11:28
>>931
そんなに筋が知りたくないのなら来なけりゃいいじゃん。
低脳だなあ。

>>932
同意。コレラは完成されているけど、緩い感じもする。
934吾輩は名無しである:2006/11/11(土) 00:12:11
新作が出て数日経ったんだから、その新作の話になるのは仕方がない
935吾輩は名無しである:2006/11/11(土) 00:12:54
>>931
なんでそんな必死なの?w
2chやる時間があるなら、さっさと読めばいいのにw
936吾輩は名無しである:2006/11/11(土) 00:15:26
>>930
やましい気分になったのか、そのあと訪問しなくなった、
とのことだから、関係はあったのでしょう。
937吾輩は名無しである:2006/11/11(土) 00:20:48
>>933
おい荒らしよ
だからいっているだろう
このスレは作品単独のスレじゃないんだ、って

全部の作品読むまで来るなって言ってるのと同じだぞ


>>935
必死とかそういうことじゃないさ
ネタバレということばもあまりよろしくないけど、要するに未読者に筋をばらすようなことは
こうしたスレではあまり歓迎できないから書くなら配慮しようってだけのこと

上の荒らしはここでストーリーなぞるから未読者は来るなと威張ってるのと同じだよ
938吾輩は名無しである:2006/11/11(土) 00:21:26
やましいことがなくても新聞記事が出たらそうならざるを得ないって意味だよ。
939吾輩は名無しである:2006/11/11(土) 01:07:33
邦訳未刊作品の場合でもネタバレしていいということですね?
940吾輩は名無しである:2006/11/11(土) 01:16:27
英訳で読んで邦訳発売直前にネタバレしようかなw
941吾輩は名無しである:2006/11/11(土) 01:20:18
でもコレラも娼婦ももう出ちゃったからな
942吾輩は名無しである:2006/11/11(土) 01:35:02
コレラも娼婦も」って、
ガルシア=マルケス全く知らない人が聞いたら
どういう作家だと思うだろな
943吾輩は名無しである:2006/11/11(土) 01:38:11
普通じゃないの?

「エイズ部落のキチガイをサリンで皆殺し」とかならヤバいけど
944吾輩は名無しである:2006/11/11(土) 01:43:51
娼婦なんて差別語にもならないよ
頭固い明治生まれならともかく

というか娼婦って言葉が古い
945吾輩は名無しである:2006/11/11(土) 01:50:16
頭の固い明治生まれにとっては差別語になるのか?
946吾輩は名無しである:2006/11/11(土) 04:44:02
差別用語、放送禁止用語が喧しく指弾されたのは、
せいぜい昭和50年代からなんだが。
そういった意味において、明治生まれは頭が固い
どころか柔軟と言える。

そもそも娼婦は性をひさぐ女の一般的呼称だろ。
>>944は何が言いたいのか…。
947吾輩は名無しである:2006/11/11(土) 06:51:18
>>857は死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!
>>857は死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!
>>857は死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!
>>857は死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!
>>857は死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!
>>857は死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!
948マコンドの住人:2006/11/11(土) 11:12:06
一昨日読み終わったが、恋愛ものまでこんな豪華に料理してしまうのさすがマルケスだね。
彼の人生体験の幅と深さをそのまま反映しているのだろう。
彼の他の小説の馴染みの名前がいろいろ出てきて、非常にリアルな内容だが、
500頁を一気に読ませるね。
百年の孤独を10回読んだものとしては、これはあと2、3回読むことになるかな。
これは大人の小説であり、日本人の大人はこれを楽しんで読めるのだろうか?
ところで、誤字が殆どなかったと思うが、p450に一つ発見、新潮に報告したら
幾らになるかな?
949吾輩は名無しである:2006/11/11(土) 15:33:41
邦訳が刊行されて10日以上経ってるんだし、何話したっていいと思うが。

>>948
誤字、どこだろ。わからん。
それよりも、オランダカイウが皮肉な当てこすりになっている意味もわからん。
950吾輩は名無しである:2006/11/11(土) 15:42:56
博士 ヨーロッパ留学(モテモテ)→父親死ぬ→帰国→コレラ治す→
    コレラきっかけで嫁さんと出会う→結婚→喧嘩が多いが理解し合っている
    →浮気→老成→オウムを追っかけて死ぬ

夫人 船屋に恋→容貌のみすぼらしさから百年の恋が醒める→博士の攻勢に屈する
    →博士の浮気で出奔→老成→船屋を受け入れて結ばれる

船屋 娘(のちの夫人)に恋→急に振られるがいつまで経っても忘れられずに表層的な恋に身をゆだねる
    →叔父との和解、出世→博士の死で夫人に告白
    →初々しい付き合いのあとで、ようやく結ばれる
951吾輩は名無しである:2006/11/11(土) 15:55:31
10日以上経ったら何を話してもいいという根拠がわからんね。
9日だったらいけないのか?
952吾輩は名無しである:2006/11/11(土) 16:00:51
根拠なんてないんだよ
馬鹿が適当に言ってるだけだから
953吾輩は名無しである:2006/11/11(土) 18:50:17
未読者も来る総合スレだっていうのは同意だ。
何を話してもいいけれど未読者の興味をそぎそうなら工夫して書いたほうがいいとは思う。
954吾輩は名無しである:2006/11/11(土) 21:00:17
オウムの「自由党バンザイ!自由党バンザイ!こんちくしょう!」にはかなり笑った
955吾輩は名無しである:2006/11/12(日) 00:33:57
オウムのくだりは付箋してあるw
マルケスらしい挿話だよなぁ

あとがきで19世紀風小説とか言ってるけど、マルケス丸出しの小説だったw

956吾輩は名無しである:2006/11/12(日) 01:57:40
マルケスが書いてんだからあたり前じゃん
957吾輩は名無しである:2006/11/12(日) 21:09:02
>>956
なんと!
958吾輩は名無しである:2006/11/13(月) 20:23:37
ジョアン・ジルベルトに、2歳の隠し子かよ
思わずアメリカ・ビクーニャ思い出した
959吾輩は名無しである:2006/11/13(月) 21:40:57
>>956
お前みたいなタイプが一番嫌い
960吾輩は名無しである:2006/11/18(土) 12:51:19
ペルーを旅行していると、子供たちから「チーノ、チーノ」と声をかけられて
からかわれる。
チーノとは文字通りでは「中国人」という意味だが、「ソイハポネス
(私は日本人ですよ)」と言ったら、「だったらチーノだ」と言われた。

ペルーではチーノとは東洋人一般を馬鹿にした言い方だ。
961吾輩は名無しである:2006/11/21(火) 16:27:45
自伝を英訳で買ってしまったオレ。和訳するんだったらもっと早く発表してくれよ。
再来年までに読もう。
962吾輩は名無しである:2006/11/21(火) 16:41:19
ノイズにすぎない。何を書いてるか理解できないくらい難解か、もしくは悪文。だから文庫化などありえない。
963吾輩は名無しである:2006/11/21(火) 16:54:17
長すぎてだめ
やはり文学は短編か中編がベスト
964吾輩は名無しである:2006/11/21(火) 17:35:42
お前のミニマムな脳味噌に文学が規制されてたまるかよ
965吾輩は名無しである:2006/11/22(水) 07:56:58
だらだらとイカセテくれ
966吾輩は名無しである:2006/11/22(水) 10:39:06
>>964
禿げワロタww!!ナイス!!

今年はマルケスファンにとって至福の年になりましたね。
967吾輩は名無しである:2006/11/22(水) 22:11:47
なぜかわからんがここ数日間、無性にマルケスを読みたい欲求に苛まれてる。
やっぱあのとき古本屋で族長の秋買っとくんだった・・orz
968吾輩は名無しである:2006/11/23(木) 02:25:07
マルケスの次はどのラテンアメリカ作品を読んだらいい?
リョサ?
969吾輩は名無しである:2006/11/23(木) 08:58:26
カテドラル、緑の家、週末戦争あたりが手に入るならリョサでもいいかもしれんが、
ボルヘス、プイグあたりじゃないのか。フエンテスとかコルタサルも文庫なってたりするし。あとパスとか。

まぁマジレスするならフアン・ルルフォなのだが。
970吾輩は名無しである:2006/11/23(木) 09:38:34
要するに誰でもいいってわけだw
971 ◆k2XT3HjFWw :2006/11/23(木) 09:54:51
『美しい水死人』(福武文庫)や『ラテンアメリカ五人集』(集英社文庫)
読んで好みを探せば? >>969が挙げた中ではボルヘス、プイグ以外は
みんなこの二冊に入ってる。
972吾輩は名無しである:2006/11/23(木) 20:43:06
『予告された殺人の記録』の、アンへラが17年間書き続けた手紙〜戻ってきたバヤルド
のエピソードに魅了された者が、『コレラの時代の愛』を読んでも、同じような気分に
浸れると思いますか?
読まれた方、詳細なしで簡単に教えてくださいませんでしょうか。
973吾輩は名無しである:2006/11/27(月) 20:08:43
「コレラの時代の愛」
毎日ちょっとづつ読んでたのですがとうとう読了してしまった。惜しい。

「族長の秋」や「百年の孤独」より、「愛その他悪霊について」が好きな人に勧めたい
974吾輩は名無しである:2006/11/27(月) 22:18:56
>>973
>「愛その他悪霊について」が好きな人に勧めたい
甘くない・・・って感じですか?
それとも一途さに関して?
975吾輩は名無しである:2006/11/28(火) 00:08:29
『わが悲しき娼婦たちの思い出』『コレラの時代の愛』
(ガブリエル・ガルシア=マルケス全小説/新潮社刊)
刊行記念
木村榮一×高橋源一郎 トークショー
『物語は永遠に』
■2006年12月16日(土)14:00〜16:00(13:30〜開場)

http://www.aoyamabc.co.jp/events.html#ao20061216_2
976吾輩は名無しである:2006/12/01(金) 15:00:04
今月は新刊ないの?
977吾輩は名無しである:2006/12/02(土) 00:07:30
>>976
百年の孤独 2006/12/21 2,940円
http://www.shinchosha.co.jp/book/509011/
978吾輩は名無しである:2006/12/02(土) 01:28:11
これを買うか買わないかがひとつの分かれ目だなw
979吾輩は名無しである:2006/12/02(土) 06:49:04
>>975
乙!木村先生に差し入れでもしたいなw

百年の孤独の新刊ってまた人物関係図がついてるのかな?
あんなのは邪魔だよ。保坂も言ってる。俺は一番最初の版がシンプルで好きだな。
980吾輩は名無しである
国際手配の殺人者(代々木公園殺人 前コロンビア大使の息子)

コロンビア大使(リカルド・グティエレス)の馬鹿息子が代々木公園で
麻薬人殺し 。 大使の恵比寿の自宅も家宅捜査されている。どうなるか・・・
国際警察が動いている。
http://www.colombiaembassy.org/ja/
東京都渋谷区の代々木公園内で今年4月、米国籍の男性の他殺体が見つかった事件で、警視庁代々木署特捜本部は25日、
前駐日コロンビア大使の長男による犯行と断定、殺人容疑で逮捕状を取ったと発表した。

長男はすでに海外に出国しており、特捜本部は、近く国際刑事警察機構(ICPO)を通じ国際手配する。
父親の前大使は2002年末に大使職を退いているが、特捜本部は、渋谷区内の前大使の自宅についても同容疑で捜索した。
逮捕状が出たのは、コロンビア国籍の職業不詳、グティエレス・ロマノ・リカルド・アンドレス容疑者(31)。

調べによると、グティエレス容疑者は4月12日午後、代々木公園内の公衆トイレで、
米国籍の港区芝3、職業不詳マックニール・ダニエル・ロベルトさん(当時34歳)の首を刃物で切りつけ、殺害した疑い。

グティエレス容疑者は今年3月に入国、犯行翌日には出国した。事件直前にマックニールさんと行動をともにしていたほか、
現場に残っていた血液を鑑定した結果、グティエレス容疑者の DNAと一致した。