文學界新人賞に応募 第十章

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272高山昇2世 ◆T/A/b/S4Cw
童貞ならまだいいよ。
障害者だったらマスコミは絶対に「作家」としてのその人よりも、
「障害者」としてのその人にスポットを当ててしまいそうな気がする。
つまり障害を持った作家は、障害者として振舞うことを余儀なくされ、
「小説さえ書かなければ、自分はもっと自由だったのに」とぼやきかねない。

韓国枠とか沖縄枠とか、芥川賞にもたぶん政治的な意図が働くことは
あるんだろうけど、そうした作家が韓国人や沖縄県人の代表みたいに
見なされたりすることは、相当不自由なのではなかろうか、とも思う。

まあ、そういうのを売り物にして生きて行ける、図太ささえあれば、
問題はないんだろうけどね。