1 :
吾輩は名無しである:
ホラー文学の傑作「リング」の作者、鈴木光司を語ろう。
またくだらん板違いスレを立てて
鯖に負荷かけるだけの夏厨が来やがった。即、終了!
ーーーーーーーーーーーーー板違いにつき・終了ーーーーーーーーーーーー
3 :
吾輩は名無しである:03/08/08 00:03
ホラーだけど文学性も強いぞ
文学性・・・なんか都合がいい言葉だなぁ
5 :
吾輩は名無しである:03/08/08 00:19
リングとらせんまでは文学性はあった・・・
でも小説としてもリングは完成度が高い作品だよな。
その分、他の作品の見劣りが辛いんだけど。。。
7 :
吾輩は名無しである:03/08/08 00:35
8 :
吾輩は名無しである:03/08/08 00:49
呪いのビデオという発想はよかった。
要らん。欲しいヤシは勝手に探す。文学板で、何やっとんw
ーーーーーーーーーーーーーーーー終わりーーーーーーーーーーーーーーー
12 :
吾輩は名無しである:03/08/08 01:00
ループは駄作だったなw
>11
厨房は早く寝ろ
14 :
ループマンセー:03/08/08 01:05
>>11 それをいうならバースデイはもっと駄作だぞ
駄作ばかりの板違い鈴木光司、一般書籍板へあぼ〜〜〜〜ん!
==========板違い・終了==================
>>14 金儲けのために出版社に無理やり書かされたんだろ
数年前コンビニで勇気を出してリング買ってみた。
激しくつまらんかった。
20 :
吾輩は名無しである:03/08/08 01:32
20
リングは他の文学作品と比べても遥かにレベルが高いよ。
この作品だけは物凄く光っている。
22 :
吾輩は名無しである:03/08/08 02:51
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|  ̄ ̄| ||||||||||||||||「しi .l ll. ̄ |
| ̄「 ̄| ||||||||||||||||i ̄川リ ̄| ̄|
|_| ノ |||||||||||||||||| |_|
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/ / |l|l|l|l|l|l|ll
/ ヘJ l|l|l|l|l|l|l
ノ川 ||l||l||ll
23 :
吾輩は名無しである:03/08/08 05:11
アメリカで日本のスティーブンキングと紹介されたとか
禿しく気に入らない、テレビから人が出てくるわけないだろボケ
24 :
吾輩は名無しである:03/08/08 06:20
>>23 それは映画。
原作は違うよ。
映画は駄目駄目でした。
「らせん」はキングの「ペットセメタリー」の
影響をもろに受けてると思う。
鈴木文学
リングはそんなにレベル高いのか? らせんよりは確実に面白かったと思うけど
俺はラスト近くのどんでん返しが映画の12モンキーズ的な空回りを感じて駄目だった……
作中温度に肉薄できないとあの手のひっくり返し方は辛い。
「リング」文庫版、初版1刷から36刷まで持ってます。
もう揃える気はありません。
鈴木文学は90年代日本文学の金字塔です。
他に何がありましたっけ、90年代って?
29 :
吾輩は名無しである:03/08/09 01:03
『仄暗い水の底から』に収録の漁師の親父の話はやりきれないものがあるな。
30 :
吾輩は名無しである:03/08/09 03:24
>>26 俺は逆に好きだけどな。
ラストのオチは。
31 :
吾輩は名無しである:03/08/09 06:06
ループのラスト「降臨」はとてつもなく感動したぞ。
賛否両論の問題作ループ。
鈴木光司も前作を超えようと必死だったんだな。
漏れはこの作品は苦手なんだけど。
33 :
吾輩は名無しである:03/08/09 17:19
ループ萎え
>作中温度に肉薄
確かに。
35 :
吾輩は名無しである:03/08/09 21:26
4作とも大好き。
36 :
吾輩は名無しである:03/08/09 21:45
大好きなどこが好きなのか書いてみ
読んだことあるから書き込ませてください。
ループは透明感のある物語でしたね。
主人公が純粋で、癌細胞に蝕まれる末期的な現実にジタバタしていないところが好きです。
父の為、世界の為に、己の定められた運命を受け入れて淡々と歩んでゆく。
きっと主人公は、爽やかな心持ちで旅立って行ったのではないでしょうか。
けれど、それがまた、悲しいです。向こうにもこっちにも居場所が無いようで。
たしかに彼は現実で生きているのに、向こうでもう一度産まれる為には、こちらで死ななければならないなんて。
だけど、文句のひとつも言わない。そんな彼に読者であるわたしは、置いてきぼりにされたような気がしました。
もしかすると、その置いてきぼりにされたような気持ちこそが、彼の世に抱く悲しさと同じなのかもしれません。
置いてきぼりにされた自分だけど、父も母も帰る場所もやるべきこともある。
なんとも言えない空しい荒野のCGを見せつけられたような、それでいて心地よい広がりのある物語。
少なくとも、リングとらせんでホラー作家の烙印を押されかけた鈴木さんが力量を見せた傑作だと思います。
わたしは、ループを読んだから、楽園も読んでみようと思いました。
なんだか読書感想文みたいだし、偉そうでわけわからなくてごめんなさい!
38 :
吾輩は名無しである:03/08/09 22:11
>>37 オレはループは駄作だと思うし、楽園は愚作だとおもうが、
あんたの感想は良かったよ。
40 :
吾輩は名無しである:03/08/10 06:13
>主人公が純粋で、癌細胞に蝕まれる末期的な現実にジタバタしていないところが好きです。
父の為、世界の為に、己の定められた運命を受け入れて淡々と歩んでゆく。
ここの部分はいいと思うよ確かに。
問題は仮想世界という設定だろうなあ。
あそこで多くの熱心な読者の熱が冷めたんだと思う。
41 :
吾輩は名無しである:03/08/10 06:33
>>40 何で仮想世界だめ?
CPUの中で世界をシュミレートすることは可能なのだよ、もっと時代が進めば
SF臭い設定をここの板の人は敬遠するんだよ
43 :
吾輩は名無しである:03/08/10 07:26
>>41 >>42 リングとらせんは最初はオカルトだったんだよ。
しかし実はその世界は人間がコンピューターで作ったものだったんだよ
といわれても、じゃあ今までのはいったいなんだったの…?と思ってしまうよ普通は。
別にSF臭い設定が嫌いなわけではない。
あまりに陳腐過ぎるのが問題。
45 :
吾輩は名無しである:03/08/10 14:34
鈴木光司はノーベル文学賞取れるかな?
46 :
吾輩は名無しである:03/08/10 15:19
エリオットとか飛行船とかそんなのいらなかったな。
47 :
吾輩は名無しである:03/08/10 15:19
あとバースデイもいらない。
48 :
吾輩は名無しである:03/08/10 20:29
>>45 それ
「片岡鶴太郎はボクシングの世界チャンピオンになれるかな?」
ってのと同じだよ
49 :
吾輩は名無しである:03/08/10 20:32
50 :
我輩は名無しである:03/08/10 20:51
「楽園」結構いいと思った。
ちょっと甘めのファンタジー系列(?)だから好き嫌いあるかも
しれんが、雰囲気が綺麗で、文章もいいしよいと思った。
俺としてはリングもいいけどこの作品も評価したい。
いい作品だと思う。
ただこの頃から「導かれてる」系の運命論的なテーマが見え隠れしてるね。
最近はそのテーマばかり直接的に書いているように見えてちょっと萎え。
もう少しそれを打ち破った作品が読んでみたい。
51 :
はるか ◆/WWwwWliSk :03/08/10 23:57
>>39 きゃーありがとうございます! 変な文で恥ずかしかったです。
>>40 なるほど、そうですね!
あれだと、リングとらせんの不可解が論理的に説明できるけれど、それが原因で、冷めてしまう方もいるかも知れませんね。
>>50 わたしも大好きです。壮大でうっとりとしてしまいます。
鈴木さんの作品で一番好きかもしれません(って全部読んでいませんけれど…笑)
運命って惹かれます。
52 :
吾輩は名無しである:03/08/11 05:07
楽園ってそんなに面白いのか?
面白いと評判だったんで買ったんだけど
途中で面倒くさくなって読むのやめちゃったよ。
文章はリングよりは硬くもなく読みやすかったけどね。
金曜日に映画版の「仄暗い水の底から」が放送するね。
別に見ないけど。(笑)
54 :
吾輩は名無しである:03/08/11 06:30
面白くないし、嫌いな顔だから
読まない
顔は別にどうでもいい
56 :
吾輩は名無しである:03/08/11 12:30
>あれだと、リングとらせんの不可解が論理的に説明できるけれど、
かなり強引でこじ付けでした・・・
57 :
吾輩は名無しである:03/08/14 17:52
リングで鈴木光司が一番訴えたかったのは
子供への執着じゃないのかな。
子供を失う怖さ。
一番愛する者を失う悲しみがテーマのような気がする。
鈴木光司の作品は短編アンソロジー以外全部読んでますが、一貫しているテーマ、家族愛は大好きです。
両親を犠牲にして息子を救おうとしたリングの主人公、世界を売ってまで息子を復活させようとしたらせんの主人公、
一度は現実から逃げても恋人を救おうと戻ってきた「光射す海」の主人公。
本当に大切なものを守る為に何者をも裏切る事を厭わないその姿勢は、エッセイ集「新しい歌をうたえ」や「家族の絆」「父性の誕生」でも表れています。
でも「ループ」は万人受けしない事も事実。実は私も「じゃあリング・らせんは何だったのよ?」と思ってしまいました。
しかし、テーマを考えると「これで良かったんだ」と思いましたし、降臨にはグッときました。
そして「ハッピー・バースディ」を読んだ時にこの四部作は傑作だと感じました。
明日の金ローは「仄暗い水の底から」ですね。
//www.geocities.co.jp/Bookend-Shikibu/9701/
ループ、バースデイを傑作だといってくれる人がいて
鈴木光司も喜んでいることでしょうね。
しかし仮想世界というSFチックな設定はリングシリーズの
神秘的な魅力を壊してしまったのも事実です。
そこの部分を壊さずに家族愛を描いていればループも
万人受けする傑作になったと思います。
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
61 :
吾輩は名無しである:03/08/15 20:12
けどループにも謎は残ってるでしょ。
どうして原因不明の癌が増えたのか?
それとバーチャ世界の貞子との関係は?
答えてみろやごるあん!
62 :
吾輩は名無しである:03/08/15 21:07
仄暗い水の底から始まったぞ!!!!!!
63 :
吾輩は名無しである:03/08/15 22:35
観てるけど、どうなんだ?
いつ黒木瞳のセックスシーンは出るんだ?
64 :
吾輩は名無しである:03/08/15 22:53
つまんなかった
あのー、あの水道代は誰が払うんでしょうねえ・・・。
それと、子供の霊はどうやって肉体っぽいものをゲットできたのかなあ・・・?
霊とはいえ、あの子供はハンカク板だったら喜んで(ry
65だが、上記の書き込みに対して、自分は大いに反省する。
子供が犠牲になるのは許せない。ギャグネタで書いたつもりだったけど、
やっぱり嫌な気分になり、65の書き込み内容は撤回したいものとする。以上。
映画の話か・・・けっきょく、仄暗いは見なかったからな。
前にビデオで借りて少し見たけどつまんないから見なかった。
どうせ映画化するならマンションの話はやめて「あなぐら」を
映画化しろよ。
あっちのほうが面白くてドラマ性があるんだから。
68 :
吾輩は名無しである:03/08/21 01:02
というかネタ丸見えだった。
絶対あの貯水タンクだと思ったし。
なにより、タンク清掃のおっちゃんは、最期に中身確認するだろうよ。
69 :
吾輩は名無しである:03/08/21 01:33
あんな詰まらない映画、よく公開したな
しつこく出てくる赤いバッグにウンザリしたよ
それにしてもパンチラのシーンは大杉(w
あぼーん
実は仮想世界だった、ってのは要は夢オチでしょ
つまらん
リング0は面白かったけどループとバースデイ糞ツマンネー