「現代文学の無視できない10人」(つかこうへい/集英社文庫)絶版
→インタビュー集。お相手は荻原健一、阿佐田哲也、小池一夫、島尾敏雄、
長嶋茂雄、高橋忠之、大竹しのぶ、井上ひさし、中上健次のみなさん。
つかこうへいが島尾敏雄の「死の棘」をげらげら笑いながら読んだと言っていたけど、
激しく同意いたします。あれを読んで深刻ぶるのはどこかうそ臭いです。
DV(家庭内暴力)常習者の井上ひさし先生のことばも重い。
いつものように中上健次は威勢のいいことを言っている。
サム・シェパード(アメリカの劇作家)は自分からぱくったのだの(w
>>386 訂正。「演劇入門」(千田是也/岩波新書)です。
だれもこんな本をいまどき読まないと思うけど、入手困難だし。でも念のため。
>>381 「35歳主婦」がよりによって「人形の家」を読むというわざとらしさが笑える。
ノラのように家出したくなりましたか? イプセンのおもしろさはわたしにもわからない。
よくできた戯曲だなあと感心するくらいで。