3 :
吾輩は名無しである:03/07/23 04:31
いやこっちを本スレにしたい。
田家実地子は黄色い本の主人公だから。
それでは上の方を削除依頼でよろしいですか?
7 :
吾輩は名無しである:03/07/23 05:15
白水社Uブックスじゃなくてほんとに黄色いやつで読みたいんだけど、
なかなか見つからない。1.2巻は各50円でかったけど。
8 :
吾輩は名無しである:03/07/23 08:06
>>1 頑張ったね。俺も『黄色い本』で気になってたクチだけど
時間がなくてね(怠惰なことを隠すオーソドックスな言い訳w)。
『黄色い本』自体もいいね。高野さんの作品の中で一番好きだ。
>>8 黄色い本読んで高野さんのこと知って他のも読んでみたけど
僕もあれが一番好き。棒がいっぽんの美しき町も好きだな。
1ヶ月くらいにってのは1ヶ月くらい前にって事です。
最後、ジャック・チボーがあっけなく死んじゃうんだよね。
あれは読んでいて拍子抜けした。あんな無様な死に方ないでしょ。
10 :
吾輩は名無しである:03/07/23 15:13
>>7 ネットで検索すればいくらでも手に入るよ。
全部50円で欲しいっつうならハナシは別だけど。
>>1 ジャックの死があっけなくて拍子抜けというのはどうだろう。
革命に目覚め、高尚な理想に燃えて、
あまりに激しく吹き出した方角の意志そのものだったジャックは、
ともすれば時代の大きなうねりの中で
ほとんど死へ向かってゆくしかなかったわけで、
その意味では「あっけなく」というよりもむしろ
「ついに、ようやく」死は訪れたんじゃないか?
しかもそれがあまりにみじめであったということはもとより、
「畜生!畜生!」という言葉を最後に吐いたのは誰だったのか。
チボー家の人々におけるジャックの死というラストシーンは、
アイロニカルで非常に多くの示唆に富んだ名シーンだと思うけど。