862 :
吾輩は名無しである:2010/03/09(火) 18:54:24
これは酷い
NHK第二で新井潤美って人が講座やってる
金曜10:15から
今月CSのLALAHDでジェイン・オースティンに恋してやその他映画などを放送してる
「説得」が一番好きな自分は異端
私も一番好き。でも映像になっているやつはどれもイマイチ<説得
868 :
吾輩は名無しである:2010/04/18(日) 20:06:48
DVD「いつか晴れた日に」(分別と多感)
を見て号泣してからファンになりました!
日本でもブームがおきることを願います
869 :
吾輩は名無しである:2010/04/19(月) 01:47:19
「高慢と偏見」の最初の1行が
ユーモアだと気がついたのが
俺は遅かった。
すぐにユーモアだと気がついたひと
いますか。
「お前だけが気がつかないだけだ」
なんて意地悪いわないでください。
870 :
吾輩は名無しである:2010/04/19(月) 08:14:03
ユーモアを交えて今も変わらない世界の普遍的真理を
言ってるんじゃないのか?
>>869 旦那は最初の一行ですごくウケてたけど、私には面白くも何ともなかった。
872 :
吾輩は名無しである:2010/04/19(月) 16:24:41
It is a truth universally acknowledged that a single man
in possesion of a good fortune must be in want of a wife.
in possesion ofをin want ofで受けてるところだけが洒落で、
別に大受けするほどの文章じゃないがw
大受けした人がいたという話の方がずっと面白いw
>>872 出だしが論文みたいに堅苦しいのに、オチがin want of a wifeかよ!
って感じで面白いのだ。
とイギリス人が言っていた。
874 :
吾輩は名無しである:2010/05/15(土) 14:31:44
そろそろBBCで「P&P」ニューバージョンやらないですかね?
それともコリンファース版が金字塔みたいになってしまって
もうしばらく作れそうもないのかな。
あれから15年経つもんね。
キャスティングが難しいねえ
コリンの顔が好きじゃなかったので、新しいの見たいな
876 :
吾輩は名無しである:2010/06/06(日) 17:06:29
BBC、エマなら2009年に新バージョンやったよね。今つべで見てるけれど、エマ役の子が
イメージと結構異なる・・。
入りが過去の作品とは違って工夫されていて良かった
BBCは2回目であとは映画がありましたね
>>848-851 私も読んだ。すげー笑ってしまったw
やけに日本リスペクトな設定がかなりおかしい。
オースティンファンでスプラッタ展開が大丈夫なら
ぜひ一読すべき。
利口パン
880 :
吾輩は名無しである:2010/07/04(日) 11:19:08
BBC『エマ』を今更ながら見ました。片平なぎさに見えてウンザリw
881 :
吾輩は名無しである:2010/07/04(日) 19:26:37
オースティンは恋愛のことしか考えられない、くだらない女の典型だ。
こんなやつがなんで評価されてんだよ。。。
882 :
吾輩は名無しである:2010/07/04(日) 22:59:58
わざわざ書き込むあなたはいったい。。。
オースティンってコストの安い小説ですね(笑)大森望
884 :
吾輩は名無しである:2010/07/06(火) 18:14:54
これだけ長い間世界中で愛されている事を考慮すると、
世界中がずれてるか、あなたがずれているかを考えるのは容易。
もちろん個人の好き嫌いでいいんだけど。
>>884 上記の方々とは別人だが、何でオースティンが現在まで生き残っているのか全く理解できない。
「赤毛のアン」のモンゴメリの方が少なくとも人物描写・心理描写においては
ずっと優れた作家のように思える。
「高慢と偏見」BBC版は大好きで何度も見るんだけど、ときどき単に玉の輿に乗りたい女の
サクセス・ストーリーにしか見えなかったりもする……。
BBCのエマ、
ロモーラガライがエマで
マイケルガンボンがミスターウッドハウスで
弁護士イーライがミスターナイトリーなのですね
見てみたい
887 :
吾輩は名無しである:2010/07/15(木) 03:40:58
>885
もしかして「高慢と偏見」しか読んでないんじゃないの?
888 :
吾輩は名無しである:2010/07/15(木) 08:45:39
コーマンと変態しか興味ない俺w
889 :
吾輩は名無しである:2010/07/15(木) 09:15:12
やっぱ、「エマ」かな。。
>>887 「説得」と「分別と多感」を読んだ。
「エマ」は途中で放棄。残りの作品読む価値あるのかなあ。
「自負と偏見」読みました。
次に読むオースティン作品に迷っています。
ノーサンガー・アビーかマンスフィールド・パーク
どちらがいいか決めかねています。助言お願いします。
マンスフィールドは評価が分かれる。
主人公が堅物過ぎとか言われる。ちょっと長いし。
普通に楽く読めるノーサンガーから読んだ方がいい。
893 :
吾輩は名無しである:2010/07/17(土) 19:36:18
利口パン
>>891 個人的にはノーサンガーのが好き。
マンスフィールドの方も面白いんだけど、
いささか主人公が受身過ぎる……。
896 :
吾輩は名無しである:2010/07/20(火) 04:07:25
>>890 887♂だが、ぼくは特にエマとノーサンガーを溺愛しているので、
エマを楽しんでもらえなかったのはとても残念だ。
あの会話文の、コンベンショナルな抑制を避けがたく踏み越え続ける
はじけるようなスピリット、生気、ユーモアが
翻訳でかなり失われてしまっているのではなかろうか?
>>896 890だが、エマが痛すぎてダメだった。
文体は翻訳の問題も大きいかもしれないが、障子に開いた穴にちみちみと穴ふさぎシールを貼っていくような
(この比喩解るかなぁ……)きめ細かい辛気くささがどうも好きになれない。
それと、女主人公の人生の目標が、結局は金持ちで地位の高い男と恋愛して結婚、自分の地位を上げること
なんじゃないの?と思えてしょうがない。
その辺はオースティン自身の願望の投影なんじゃないか、一連の恋愛小説のヒロインたちは実はメアリー・スー
なんじゃないかなと思うんだけど、どうだろう。
過去ログを見ると実は結構浅ましい部分もある人だったようだし。
898 :
吾輩は名無しである:2010/07/22(木) 02:47:07
直レスで率直に述べるが;
途中で投げ出したということは君は「エマ」の魅力にまだ全く触れていないのだ。
確かにエマは軽率でやや浅薄な性質の女だが、これが後半からクライマックスにかけて、
プライドと希望と羨望と、自己嫌悪と嫉妬と不安の濁流に七転八倒、悶絶しながら
人生の機微と他人の気持ち学び、自分の本当の心に目覚めてゆくという
教養小説的ダイナミズムを羽毛のように心地よい軽やかなユーモアで
くまなく包み込んだ恐るべき恋愛コメディであり、とくに終幕にいたる
100ページほどは予断を許さぬ抱腹絶倒の面白さなんだ。
でもね、ラブコメとイギリス土着の野趣あふれるあのまったり感が苦手だったら、
それはもう、いくら好きになれと言っても無理だわな。
それに・・あの間合いと微妙なユーモアがちゃんと訳されているのだろうか?
そもそもユーモアであることにすら気づかなかったりしやせんだろうか・・・
エマはIQ84
エマはむしろ頭の回転は速いキャラとして設定されてるけど
ただ複眼思考的な思考の拡がりや深みが無いだけ
イヤな女。
それだけ。
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tes
904 :
吾輩は名無しである:2010/08/01(日) 21:17:48
オースティンが何かと盛り上がってる昨今なのに、説得(ですよね?)の映画版DVD
はなんで再発しないかな。
分別〜、高慢〜、説得、ノーサンガーはときどき原作とドラマ・映画を交互にみます
エマ、マンスフィールドは映像だけときどき観てます
原作を読んでいて罰ゲームと感じたのはマンスフィールドです
教養書というより宗教本でしょうか夏に読むとイライラが増します
申し訳ないけど読者にも高慢さを少し感じる・・・
とかいうとお約束みたいにアレがくるのかなあ?
上手く書かれたハーレクイン・ロマンス
>>906 どんなところがそう思うの?
純粋に興味あるので教えて欲しいっす
高慢と偏見とゾンビを読み始めたが、何気にダーシー視点もあるんだな
エリザベスの鍛え上げられた腕に目を留める描写に爆笑した
岩波の説きふせられてを読んだが、訳が変だ。
翻訳した文章によく見られる、日本語として違和感のある文章になっている。
いろいろ翻訳された本を読んできたが、その中でも最悪クラスの訳だ。