Joseph Conrad

このエントリーをはてなブックマークに追加
67吾輩は名無しである:04/02/17 00:26
杉浦広治『夢の光芒―「ノストローモ」の世界』の
評判はどんなもの?
68吾輩は名無しである:04/02/17 18:52
その前にノストローモ読んでないわ泣
コンラッドはほんと「おもしろい」ね。
69吾輩は名無しである:04/02/17 19:08
アーヴィングの『ガープの世界』の主人公ガープが好きな作家を聞かれて、
「ジョウゼフ・コンラッドさ」と答える場面があったな。
70吾輩は名無しである:04/02/18 02:02
筑摩よ、「ノストローモ」を文庫にしろ
71吾輩は名無しである:04/02/18 02:03



コンラッドもいいけど、羽田圭介君17歳の『黒冷水』買ってね!


72吾輩は名無しである:04/02/18 03:52
>>71
これちょこちょこ見かけるけどナニ??
ウザイよ。

漏れは密偵と闇の奥は古本屋でゲットしたよ。
何気についてたのか?
73吾輩は名無しである:04/02/18 19:14
密偵は俺もかなり見つけるのに苦労した。
あれ98年に映画化されて一瞬出版されただけだから。

コンラッドを読むと堅実な生き方、人生の大切さを感じる。
父親がロマン主義者だっただけに、そういう浮ついた、現実認識の欠けた
生き方に対して凄く敏感だったんだろうね。
74吾輩は名無しである:04/02/18 20:29
>>47
>決して派手ではない小説書く人だし その思想はきわめて現実的だから
>青少年にはわかんないんだろうな 精神的に老衰してからじゃないと
最近「闇の奥」を読んだのですが、小生26。仕事もリストラされて
人生に対して懐疑的になっているからでしょうか。感銘を受けました。
他にも読んでみようと思います。
75吾輩は名無しである:04/02/28 20:42
角川の黄金色の文庫「文化果つるところ」ゲット。ぐひひ。
76吾輩は名無しである:04/04/14 00:03
77吾輩は名無しである:04/04/14 19:02
78吾輩は名無しである:04/05/05 10:57
あげとく
79吾輩は名無しである:04/05/05 19:43
80吾輩は名無しである:04/05/08 10:44
『密偵』は傑作。
81吾輩は名無しである:04/05/09 20:11

82吾輩は名無しである:04/05/22 22:48
ロード事務と闇の億を買いに行ったんだけど、ロード事務上下分売で高杉だったんで路線変更して
岩波の闇の億とペーパーバックのハートオブダーク寝す買ってきて時々見比べながら読んでます。

なんか51さんのいうことが少し分かったような樹がする。
日本語として読みにくいということははないが、なんか言葉の選択とかが微妙というか、意図が見えないものが多い。
こんな妙な言葉や文章使うからには対応するものが原文にあるんだろうなと思って参照すると
ごく普通の文章で肩すかし食らうことしきり。
83吾輩は名無しである:04/05/22 22:52
って51はロード事務の話じゃねえかおい。意味不明なレスしてしまったよ。
するっと流して頂戴。
84吾輩は名無しである:04/08/01 07:32
あげ
85吾輩は名無しである:04/08/06 12:36
コンラッドの中では「青春」が一番好きだな。
40になって人生の酸いも甘いも弁えた男たちが集って、酒を飲むの。
全員、船乗りを人生の最初に経験した男たちばかり。
すると例のマーロウって男が、若き日の初めての航海の思い出を語るの。
老巧帆船、石炭の自然発火、船火事、世界の果てでの炎上、救命ボートに
のってたどりつく初めて見るアジア。

散文詩ともいうべき美しいイメージに酔いしれたな。
「決闘」とか「闇の奥」くらいしか読んだこと無いけど、好きだよ
86吾輩は名無しである:04/09/29 14:13:32
この映画は特に難解じゃないよ。「ティムは誰に雇われてたんだ??」なんて言ってる人はかなーり鈍いのでは?
それとも字幕が悪いのか?

私は、これを見たらコッポラ「地獄の黙示録」の素晴らしさが再認識できた。

http://www5c.biglobe.ne.jp/~ATOMU/movie/video_06.htm
真・地獄の黙示録/HEART OF DARKNESS
【監督】 ニコラス・ローグ
【出演】 ティム・ロス / ジョン・マルコヴィッチ

■ コッポラ監督の「地獄の黙示録」でさえ未見なのに、いきなり「真」って言われてもな。でも原作「闇の奥”Heart Of Darkness”/ジョゼフ・コンラッド著」にはこちらの方が忠実らしい。

ストーリーは難解。
アフリカ・コンゴのジャングルの奥地で突然連絡を絶った象牙採集人、カーツ(ジョン・マルコヴィッチ)を探しに行け!行って象牙を回収してきてくれ!と依頼されたイギリス人のマーロウ船長(ティム・ロス)がやっとの思いで彼と出会い、
どういうわけだか(死にかけの)カーツに魅了され(?)、別人のようになって帰ってくるという、哲学的なのか宗教的なのか、私にゃなんのこっちゃら全然分からん話でした。分からんと言えば人間関係もさっぱり。
結局、ティムは誰に雇われてたんだ??
87吾輩は名無しである:04/10/20 02:04:10
とりあえず、ほしゅ
88吾輩は名無しである:04/10/20 15:04:25
闇の奥のクルツには、ドストエフスキーのスタヴローギンとか、
イワン・カラマーゾフに通じるものを感じた。

それに、恋人と結婚するために一攫千金を目指すも、
その成功に空しさしか見出せなかったクルツの姿は、
ギャツビーと重なるものもあるかなあ。

春樹の『羊をめぐる冒険』は、しかし殆どそのまま『闇の奥』を下敷きにしてますね。

僕=マーロウ
鼠=クルツ
羊=「理想」
満州=アフリカ
89吾輩は名無しである:04/10/20 15:24:48
スレ違い 春樹の名前なんか出すな
90吾輩は名無しである:04/11/02 23:45:49
ひたすら、ほしゅ
91吾輩は名無しである:04/11/30 20:26:30
ほしゅ
92吾輩は名無しである:04/12/15 16:51:37
Secret Agentの映画見た人いる?
感想教えて。
93吾輩は名無しである:04/12/16 17:46:23
あー、あれはおもしろかったよ
コンラッドの小説に執着しなければ
94吾輩は名無しである:05/02/03 23:27:05
95吾輩は名無しである:2005/03/23(水) 19:56:46
hoshu
96吾輩は名無しである:2005/03/23(水) 22:58:14
海の鏡、Chance、Rescue以外は大体読んだと思うが、ノストロモが
一番感動した。単に作家としてだけでなく、語学の達人としても彼と
シャンポリオンは非常に尊敬している。
97吾輩は名無しである:2005/07/04(月) 04:14:20
hoshu
98吾輩は名無しである:2005/07/04(月) 06:55:43
 
99吾輩は名無しである:2005/07/23(土) 10:14:23
保守
100吾輩は名無しである:2005/07/25(月) 21:01:44
のらりくらりと100まで来たが
101吾輩は名無しである:2005/07/25(月) 22:33:50
この人の英語は難しい
102吾輩は名無しである:2005/08/27(土) 00:50:55
いわなみ
9月
短編集
103Deaf:2005/08/27(土) 00:55:31
何が収載されるのですか?『台風』『青春』では新味がないし・・・
104吾輩は名無しである:2005/08/27(土) 01:42:52
考えようによっては、オリエンタリズムのみならず、ブローデルの海洋史観の先駆者だね、コンラッドは。
105吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 14:32:42
>>103
今日買ってきました というか今日出てることに気づきました
Amy Foster
Gaspar Ruiz
An Anarchist
The Informer
IL Conde
The Warrior's Soul
既に邦訳があるものもあり、だけど政治系のものが読めるのはうれしい
106吾輩は名無しである:2005/12/26(月) 23:02:12
あげ
107名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/31(土) 04:24:24
自伝いいですよ。中でも両親、
特に母親を追悼しているところ。
漏れも、これを読んで吹っ切れました。
108吾輩は名無しである:2006/03/20(月) 08:13:54
 
109吾輩は名無しである:2006/04/23(日) 22:48:15
カタカナ表記にすれば、
もうちょっとレスがつくかもしれんな。
110吾輩は名無しである:2006/06/01(木) 17:27:25
保守あげ
111吾輩は名無しである:2006/08/11(金) 00:22:51
BBS が止まっています
112吾輩は名無しである:2006/08/11(金) 19:05:28
西欧人の目に
113吾輩は名無しである:2006/10/22(日) 02:07:59
『闇の奥』の新訳、どでスかね。
114吾輩は名無しである:2007/01/19(金) 06:14:25
保守
115吾輩は名無しである:2007/02/02(金) 21:09:26
age
116吾輩は名無しである
しかしコンラッド原作の映画は幾つかあるけど
どうしようもないのが多いな。