漱石だとか、芥川、太宰あたりなんか嫌いなんだな。あのインテリネチネチ文学ヲタ的なところ。特に坂口なんてありゃ、評論家でしょ。
宮沢賢治だとか、川端だとかスタイルがある文学者がいいね。さて、逃げるか
55 :
吾輩は名無しである:03/06/20 23:44
康成君自身は「こっきょう」派でした。
56 :
吾輩は名無しである:03/06/20 23:48
今から30年ぐらい前、
作者が自ら朗読しているカセットテープ版文学全集みたいなのが発売されて、
毎日夜のAMラジオでその中からちょっとだけ聞かせるCMが流れてました。
おぼえているのは、川端の
「こっきょうの(やや間)長いトンネルを抜けると(ごく短い間)雪国だった」
室生犀星の
「しらうおは(間)さびしや。
その、黒き瞳は(アクセントが変)、なんという(アクセントが変)なんというしおらしさぞよ(アクセントが変)」
59 :
吾輩は名無しである:03/06/21 02:41
馬鹿?
60 :
吾輩は名無しである:03/06/21 02:42
?
61 :
吾輩は名無しである:03/06/21 02:42
62 :
吾輩は名無しである:03/06/21 02:42
っ!?
63 :
吾輩は名無しである:03/06/21 02:43
ぅっ!!!
64 :
吾輩は名無しである:03/06/21 10:52
尻の毛を舐めさせろ!
65 :
吾輩は名無しである:03/06/21 11:07
けーどろか、どろけいか?
66 :
吾輩は名無しである:03/06/21 13:23
その証拠テープはどこか図書館あたりに保管されているのか?
だとしたら、その証拠を学者に見せ付けてやれ。
もしそれが真実だとしたら斎藤某は再度ルビを変更することになる。
「この二本の指が君を覚えていたよ」というのがあったと思うんだけど、
二本の指は何を覚えていたんでしか?
68 :
吾輩は名無しである:03/06/21 23:47
69 :
吾輩は名無しである:03/06/22 01:23
頼む。だれか荒川区図書館で調べてから、斎藤某に教えてやってくれ。
斎藤がどう反応するか、みてみたいんだよう。
71 :
吾輩は名無しである:03/06/23 20:39
上げ
72 :
◆a6oZZcjmqc :03/06/23 20:52
73 :
吾輩は名無しである:03/06/24 08:31
>>72 やっぱ、それ以外考えられないよね
高1の時読まされて意味がさっぱり分からなかった
漱石の「硝子戸の中」は「なか」ではなく「うち」です。
なぜなら本人がルビふってるから。
川端の作品を英訳するのって大変だったんだろうな、
と読む度にしみじみしてしまう。
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
(^^)
78 :
吾輩は名無しである:03/08/11 22:58
「くにざかい」だろ。あんなとこに国境(こっきょう)があったら怖い。
「気狂いピエロ」の「気狂い」は(きちがい)って読むのが
正しいんだよな、ほんとは。
>>78 豆知識っぽく話しているが、本当は不安で仕方がないふうに読める。
>>74 岩波文庫版だと一行目にいきなり「なか」というルビがありますが。
という俺は爽快なまでの釣られっぷりですか?
トンネルを抜けるとそこは洞窟だった
>>75 「美しい日本の私」を講演する際の一騒動なんか、
それを端的に現していますね。
英訳版では最初の「国境の・・・」は省略されていて
いきなり女が「駅長さあん、駅長さあん」と叫ぶようになってるらしいです。
読んだことないけど。
大江健三郎がそう言ってますた
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
僕が読んだ英語版ではちゃんと最初から訳されてますよ。
それは米国市販本ということでしょうか。
>>74>>80 漱石本人は確かに「うち」のつもりで書き始めましたが、
みんなが¥なか」と読むので、途中から「なか」でもよいというふうに
路線変更したそうです。
>>85 有名なサイデンステッカー訳では省略されてるそうです。
ソースは
大江健三郎、河合隼雄、谷川俊太郎「日本語と日本人の心」(岩波現代文庫)
僕もその本は読みましたが、現物を見たことがないので、本当かなと。
サイデンステッカーが削ったのか、出版者の意向だったのか。
川端の勘違いだろ。
新潟なんてソ連みたいなもんだったんじゃねーの当時。
>>78 日本国内でも例えば「越後国(コク)」とかいうだろう。
それと「上野国」との境界線だから「コッキョウ」でなんら問題はない。
前出だが「くにざかいのながいとんねるを…」ではリズムが悪すぎる。
そんな読み方で平気なヤシに文学を語って欲しくはないね。
91 :
吾輩は名無しである:03/08/25 23:47
大昔、檀ふみ司会の「連想ゲーム」では
”こっきょう”と紹介してた。
だから、ずっと”こっきょう”だと思ってた。
92 :
吾輩は名無しである:03/08/25 23:53
<血液型O型の一般的な特徴>( すべて許していると調子にのってつけこんでくるぞ!! )
■優秀な人間を叩いて安心しようとする。多数対少数のときだけやたら強気。才能ある人間と対峙できない
■場所が変わると手のひらを返すように態度が豹変する ( あの連中の中じゃヘコヘコさせられてきたが、うちに来たら見ていろ! 礼儀を教えてやるぜ。 )
■カッコイイ人に注目したがるが自分を磨こうとしない。なぜか、カッコイイ人は自分にソックリだと信じ込む
■読みが浅い。粘着にからまれる事を言っておきながら全く関係ない人に振り向ける( どうせ>>1さんはヒッキーでしょ? / 大阪人だってジサクジエンしてるぜ )
■早とちりが多く、誤爆と気付いても釈明できない。イイ人を装って忘れる ( そういう土地柄だったのさ )
■毒舌を吐いて場の空気を陰険にする。そのあと自分で耐え切れなくなりご都合主義にあきれる。( いったいこの国はどうなってるんだ? 間違っている! )
■スケールの小さい自画自賛をして小市民的に満足しようとする( 俺んちの車は古いが車も持ってない奴に比べればマシな方だな )
■仲間面していつの間にか恩を貸してるように振舞うが、自分のためであるということを後で見抜かれる。それに気付いて恥ずかしさをごまかすために大袈裟にキレる。相手がキレると今度はビビる。
■マニアックで虐待的。ケチだけつけて批判される所には現れない。自分が観察される側になると極度に焦る
■自分が企んでいるのに相手を悪人に仕立て上げ、己の為に餌食にする。攻撃を誘って自分の憎悪に酔いしれる。人の裏切りを許せないわりに自分の裏切りは覚えていない鈍感さ。
■たいしたこともやってないうちに大物ぶる。 ( 顔が見えないインターネットでは自分の才能や苦労を多めに見積もって書き込む )
■世間に通用しないような事ばかり繰り返して自分に課した目標から逃げる。あげくに人のせいにして相手に伝わらない方法でキレる。
■人生経験未熟なので集団でしか相手を見れない ( 君のような人はウチでは… / ○さんによく似てるから… )
あの番組って段踏みが歯科医だったっけ?
94 :
吾輩は名無しである:03/09/03 01:01
で、結局どっちなの?
今の日本語の感覚だと「こっきょう」の方がすらりと読めるけど、
学者先生の方々は「くにざかい」と読ませたがってるようだし。
95 :
吾輩は名無しである:03/09/03 05:44
むかーし、天声人語か何かで「こっきょう」ではなくて「くにざかい」と
読むのが正しいとかやってたな。
96 :
吾輩は名無しである:03/10/09 00:20
97 :
吾輩は名無しである:03/11/05 00:31
手塚治虫は「くにざかい」派
本人が読んでる方が正解でイイんじゃね?
99 :
吾輩は名無しである:03/12/20 01:34
s@4w@m
eeyd
>>95 転生陣後を真に受けるなんて今時珍しくナイーブなヤシだな。
あんな駄文は脳軟化の進行した窓際編集局員の脳内スケッチだろ?
102 :
工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c :03/12/20 02:12
>>1 ルビの振られていない文章の読み方は僕も気になっていて、
岩波書店の『よむ』と言う雑誌にそのことを投稿したことがあります。
もう十年前の話なんですけどね。
103 :
工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c :
>>57 「こっきょうの(やや間)長いトンネルを抜けると(ごく短い間)雪国だった」
これには音楽的に深い意味があるように思えます。
こっきょう(漢)の
(やや間)
長いトンネル(英)を抜けると
(ごく短い間)
雪国(和)だった
というように、このセンテンスには
グローバルな言葉遣いがなされていると考えられます。
さすがノーベル賞作家ですね。