早川書房 4月下旬 『わたしを離さないで』 カズオ・イシグロ/土屋 政雄訳 臓器提供者の介護の仕事をするキャシー・Hは、謎に包まれた学園 での奇妙な青春の日々を回想し、驚くべき真実を明らかにしていく −−『日の名残り』を凌駕する、ブッカー賞作家5年ぶりの最新作。
934 :
吾輩は名無しである :2006/03/07(火) 20:26:49
936 :
吾輩は名無しである :2006/03/10(金) 14:45:11
あー、荒れるの承知で書いちゃうけど、すみ&にえってあんまり好きじゃないんじゃよね
別に好きじゃなくてもいいじゃん。なんで荒れるの?
3月莫言新作、4月カズオ・イシグロ新作、そしてマキューアンの『土曜日』も間近だとか。 あ、ダイベックの新刊も出ましたね。
>>936 久しぶりで見てみたらブログ始めたんだね。
新刊情報は毎日は大変だろうね。
藤原編集室みたいに一覧にまとめといてくれると
見るほうも見やすいのだが。
940 :
吾輩は名無しである :2006/03/13(月) 10:30:14
アクがないっていうか、当たり障りのない粗筋の紹介みたいで
そういうならアクの強い良サイト教えてほしーよ。 すみにえさん並の幅広い読書量で、となるとなかなか無いよ。
話題になりにくい翻訳小説をまめに紹介してくれるだけで貴重。
前スレでもこういう話題が出ていなかった?
>>936 はコピー?
自分の胸にしまっとけ、ってな話題だな
確かに。 わざわざ書く必要ないよな。
945 :
吾輩は名無しである :2006/03/19(日) 00:53:23
E・L・ドクトロウってゲンイチロウが以前に推してたけど たいしたことないような気がするのはオレだけだろうか?
946 :
吾輩は名無しである :2006/03/19(日) 16:00:45
ラグタイムは面白かったと記憶しているが、それ以外はどうだろうね。
947 :
吾輩は名無しである :2006/03/22(水) 01:31:52
オルハン・パムクの傑作『雪』(2002)が遂に出たよ!
949 :
吾輩は名無しである :2006/03/24(金) 21:07:33
>>948 未読なんだけど、パムクの『わたしの名は「紅」』ってどう?
>>945 去年新刊が出て本国ではいろいろ賞をとったみたいだね。
ラグタイムも最初をちら読みしたけど、当時は新しかった
ことが今では古くさく感じられるとこが多そうだった。
951 :
吾輩は名無しである :2006/03/29(水) 18:03:57
イシグロ氏の孤児のやつがepi文庫になったね。
>>949 ここ10年くらいのNo.1。
未読なんて自慢してる場合か!
そんなことより
レムさん死んじまったんだな・゚・(ノД`)・゚・。
ま、歳だし小説もう止め宣言してから
随分経ってはいるけどな。。。
953 :
吾輩は名無しである :2006/04/17(月) 02:58:05
ミルハウザーのスレってないですか?
あるわけないだろ
956 :
吾輩は名無しである :2006/04/17(月) 21:33:51
>>955 ショック!マジですか・・・ご冥福をお祈りします。
「死を忘れるな」でも読み返してみます。
そのつながりで思い出したことを。パワーズに会ったとき、『三人の農夫』のネタ 本の一つは Hugh Kenner のUlysses論ではなかったのか、という質問をしてみた。 実はこれ、『三人の農夫』を読んだときに真っ先に思ったことで、それをある文芸雑 誌の座談会でしゃべったことがある。まあしかし、ただの直感でしゃべったことなので 、その直感が正しいのかどうかは前から気になっていたのだ。 すると、パワーズは実にあっさりと、そうだよと教えてくれた。Kennerの家にも 行ったことがあって、凄かったという話までしてくれた。 言うまでもなく、Kennerも文系と理系の両刀使い。すべてが妙につながってくる 。不思議だ。 若島の推理があたっていたようだ
若島は両刀使い、まで読んだ。
959 :
吾輩は名無しである :2006/04/29(土) 13:31:13
カズオ・イシグロの『わたしを離さないで』は、 《タイム》誌のオールタイムベスト100(1923-2005) に選ばれる快挙を成し遂げたみたいだけど、 ほかにはどんな作品が選ばれてるの?
>961 ??なに悔しがってんだ?w
ジョイスはベスト100に入ってないのかよ
965 :
吾輩は名無しである :2006/05/12(金) 13:11:59
ビラヴドは確かに面白かった。 二十五年という数字はいいね。 いかにもな作品が入らないようになってる。 日本でやったらどうなっちゃうんだろう。
キーワードage
968 :
吾輩は名無しである :2006/05/28(日) 14:58:53
age
The Art of Seduction という魅力的な標題に釣られて、 Robert Greene のアルス・アマトリアを繙いている。 ときに歴史的に、またときに心理学的側面から、 彼はこの方面のあらゆる権謀術数に対して論理的な分析を試みる。 ラ・ブリュイエールの顰に倣い、わたしはこの痛快な奇書を テオフラストス『カラクテレース』の附録として位置付けてみたくなる。
970 :
吾輩は名無しである :2006/05/28(日) 22:07:15
カズオイシグロ好きなんだけどラヒリってどう?
ラヒリはねー、日の名残りみたいなのが退屈じゃないならきっと好き
クレスト系が苦手なオレが来ましたよ
973 :
吾輩は名無しである :2006/06/05(月) 18:05:36
日の名残りを退屈と言えるとは…(笑) イシグロの作品はより深く独創的なテーマを、意識的に扱うことが多いような気がするから、そういう所が好きな人の場合、ラヒリはちょっと物足りないかもしれないね。でもそれなりによい作家だと思う。 イシグロが好きなら、クッツェーの恥辱なんかはテーマの重さから言って読みごたえがあると思うけれど…。 クレスト系ね…、傑作が並んでいるわけではないから、好き嫌いは分かれるかもなあ。最近ではアンドレイ・クルコフのペンギンの憂鬱なんか面白かったね。
974 :
吾輩は名無しである :2006/06/05(月) 18:30:01
975 :
age :2006/06/11(日) 01:48:46
age
976 :
吾輩は名無しである :2006/06/16(金) 20:05:42
保守
978 :
吾輩は名無しである :2006/06/24(土) 15:33:39
あげ
979 :
吾輩は名無しである :2006/06/28(水) 20:17:36
age
980 :
吾輩は名無しである :2006/06/28(水) 21:23:29
南欧文学?アントニオ・タブッキが面白いよ。 白水社からでてる。 インド夜想曲なんか、旅行好きの人にお勧めです。
981 :
吾輩は名無しである :2006/06/28(水) 22:59:05
980越えたしスレ落ちるよ
982 :
吾輩は名無しである :
2006/06/28(水) 23:45:08 ドリス・レッシングはいろいろ受賞してる割には日本ではイマイチかな。