◇◇みすず書房◇◇

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193処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/10/21(土) 20:48:16
ミシュレの考案したあるきわだった手法、それはプルーストが用い、
有名になる。プルースト − 彼はわれわれにミシュレを想起させ
(といっても、異なった文脈において)、またソドムとゴモラの巻では、
ミシュレのデカダンスの描写に多くを負っている − は、ミシュレのうちに、
人物の相対性理論を見いだしたようだ。

エドマンド・ウィルソン『フィンランド駅へ』
194処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/10/22(日) 02:06:16
夏目漱石の『明暗』の読み解き方を何となく理解。
195吾輩は名無しである:2006/11/04(土) 23:13:28
ここの本て、製本雑じゃない?
196処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/12/04(月) 01:34:47
そう?
197吾輩は名無しである:2006/12/05(火) 03:36:38
北一輝持ってるぜ
198吾輩は名無しである:2006/12/09(土) 06:25:26
中井久夫のエッセイは買う価値あるの?
199吾輩は名無しである:2007/01/27(土) 17:48:23
あるよ
200吾輩は名無しである:2007/02/27(火) 18:32:38
みすず文庫の創刊を希望
201吾輩は名無しである:2007/03/01(木) 04:25:10
>>200
同意
202吾輩は名無しである:2007/03/12(月) 06:03:54
そんなに出してる?
203吾輩は名無しである:2007/04/11(水) 01:50:03
グールドの本をどれか買おうと思うんだけど、
「発言集」「書簡集」「著作集」のどれがお勧め?
204吾輩は名無しである:2007/04/13(金) 13:41:37
おれの周りはピアノばかり
205吾輩は名無しである:2007/04/15(日) 02:25:17
読んだ本のミスプリをメールで指摘したら、お礼の返事をくれた。
さすがみすず書房だな。
どことは言わんが、同じようにミスプリを指摘したのに、
返信メールすらよこさなかった出版社もあったからな。
206吾輩は名無しである:2007/04/15(日) 02:57:33
偉いっすね
愛書家の鑑です
もちろん『みすず』も
207吾輩は名無しである:2007/04/15(日) 11:12:35
荒川洋治の本がよかったです。
208吾輩は名無しである:2007/04/15(日) 15:25:05
>>205
みすずはミスプリ多いよ。
209処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2007/05/15(火) 18:35:12
これ、続編出さないの???
http://www.msz.co.jp/book/detail/04638.html
210処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2007/05/15(火) 18:59:48
あれれ、PCからアクセス出来なくなっちまった。

>>200
「みすず・ぶっくす」って新書シリーズをこの前始めて見たぞ。昔から
あるんだろうか。
211処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2007/05/15(火) 21:59:10
東日本はネットワーク全滅らしい。スゴいタイミングだなw
212処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2007/05/24(木) 23:57:58
>>209の表紙は見慣れた感じだが、触ったこともなかったな。
213処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2007/05/25(金) 00:06:30
同じ書店にいても、見ている棚が違うの・・・。
214吾輩は名無しである:2007/06/16(土) 15:42:52
夜と霧は新旧どっちがいいとかある?
215処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2007/06/18(月) 23:11:46
多分、旧が良い。改版出たのは俺のせいだろうな。
216吾輩は名無しである:2007/06/18(月) 23:52:22
うぬぼれるなよ阿呆
217処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2007/06/18(月) 23:54:24
俺は謙遜したつもりなんだがな(ゲラゲラ
218吾輩は名無しである:2007/07/13(金) 04:13:17
>>214
迷わず両方読んだ者としてコメントしよう。
語学も進歩してるから、訳文自体は新訳の方が当然こなれていてわかりやすい。
ただ、訳者が女性だから(池田香代子)、文体が優しすぎて、
強制収容所の凄惨な状況を描写するには、いくぶん不釣合いな感が拭い切れない。
それに対して旧訳(霜山徳爾)は、凄惨さを表現するのに適した男性的で硬質な文体が良いと思うが、
如何せん、直訳しすぎで意味が理解しづらい。
でも、旧訳の冒頭にある(新訳にはない)ホロコーストの史料は、
それ自体として充分読む価値があるし、本文理解にも役立つと思う。

ま、このように新訳と旧訳は一長一短だし、
準拠している原書の版元も別だから(これに関しては、新訳の訳者後書きに詳しい解説あり)、
両方読むことをお勧めする。
間違いなく、それだけの金と時間と労力に値する作品だからね。
というか、『夜と霧』を読まずして読書人生は成立しないでしょう。
219吾輩は名無しである:2007/07/13(金) 08:49:17
新訳では資料なくなってるのか!
俺は本編よりも資料の方に衝撃を受けたよ
220吾輩は名無しである:2007/07/22(日) 14:55:29
女だから男だから、かw
221吾輩は名無しである:2007/10/08(月) 23:17:35
あげ
222吾輩は名無しである:2008/01/23(水) 11:49:03
過疎ってんじゃねーよ
223吾輩は名無しである:2008/02/08(金) 14:25:16
>>218

ついでに書き加えると

霜山先生はフランクルと面識があり、フランクルは精神科医、霜山先生は臨床心理学者という違いはあるが、
類似領域出身者


霜山先生と阿川弘之は東大で同期(霜山先生から直に聞いた)

阿川先生の海軍話よりも霜山先生の海軍話は壮絶

ちなみに阿川先生は暗号担当、霜山先生は航海士で駆潜艇勤務で、航海士時代のことをちょっと誇らしげに
お話になる。

あと、車はミッションで運転が上手い
224吾輩は名無しである:2008/02/12(火) 01:56:58
エラSOな感じが漂っているのは否定できない事実である。しかし、しかし
もし、みすず書房の本が文庫サイズに縮小化したらどうなるヵ。大き過ぎず
小さ過ぎず、軽すぎず重すぎず、人間身長との比率、すなわちロゴスにおいて
今まで保たれてきた「書物と人間の気持ちええ関係」が失われてしまうので
はないか。本の内容だけではない「在り方のよさ」がみすずの本にはある。
ように思L。
225吾輩は名無しである:2008/03/27(木) 04:37:12
みすずの本で初版でだいたい何冊ぐらい印刷してるんでしょう?
1000部いってるのかどうか、たまに怪しく思う。。
226吾輩は名無しである:2008/05/24(土) 04:28:33
最近お世話になりまくってる。
『ヨーロッパ百年史』は本当に面白い。
下巻も期待。
227吾輩は名無しである:2008/07/20(日) 11:28:32
アランの小さな哲学史、本当に有難い
今後もアランの翻訳を出してくれるなら、コントの実証政治学の翻訳も是非
オーギュスト・コントは復権しなければならない人だ
228吾輩は名無しである:2008/08/28(木) 19:29:34
・フッサール「イデーン」のUー2とV
・カッシーラー「認識問題」1と3
はもう出ないの?
229吾輩は名無しである:2008/08/28(木) 19:37:31
みすずのたはこと
230吾輩は名無しである:2008/08/28(木) 20:42:44
「みみず書房」との誤植は定番
231吾輩は名無しである:2008/09/01(月) 02:03:06
みすず書房はすばらしい出版社です。
高くてなかなか買えないけどね。
232吾輩は名無しである:2008/09/03(水) 00:15:57
いいけど高いよね
トニー・ジャットも向こうじゃ定価で4000円くらいだったのに
こっちじゃ2巻12000円以上。
でも持ち運びやすいし、装丁はいいと思う。
金持ちのための出版社だが多くの金持ちは興味の無い内容。
233吾輩は名無しである:2008/09/03(水) 10:24:22
はやく倒産して、文庫にならないかなあ?
234吾輩は名無しである:2008/09/20(土) 09:43:42
そうですね!
235武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/09/21(日) 01:44:29
>>233>>234
困る。
変な半端な西洋かぶれ文学アートオタクのバカ(君たちみたいなね)が読むような本は文庫化されるだろうが(売れるから。バカ多いからさ。河出文庫とかちくま文庫とか中途半端なアートバカ哲学思想オタクが好きなラインナップだからね)、
『現代史資料』とか、日本思想関連なんか全滅する。文庫化なんて永久にされないよ。地味なのも多いし。津田真道全集なんてまず文庫になどならない。
藤田省三の著作集ですら文庫化は無理だろうな。
フッサールの『イデーン』とか、『現代ギリシャ詩選』とかみたいなのは、文庫化されるなきっと(これらなら買うだろお前らみたいなオタクも)。
236吾輩は名無しである:2008/09/21(日) 02:14:33
装釘に統一感が欲しいなあ。昔も白中心のようでいて案外と雑多ではあったけど、
今ほど酷くはなかった。パワーズなんか何処の三流出版社?って感じだし。

・新刊は昔からの白い上製本。
・復刊の類は「みすずライブラリー」に統一。並装にベージュのジャケット。

この程度で十分。
237武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/09/21(日) 02:41:21
>>236
仮に並装のみすずライブラリーが出てきたら、それみすずの凋落の第一歩さ。
並装だと読者を君みたいな連中になるから出せない(出さない)本がいっぱい出ちゃう。
高くても出す本(図書館購入も見越した)というのにいいのがある。
図書目録読めよ。みすず書房の出版物にはライブラリー(叢書)向きじゃないのがたくさんあるよ。
部数が多少多いライブラリー(叢書)としてはとても出せないもの(ライブラリーの場合、客層がバカなんで部数に見合った売れ行きが見込めない)は、単価の高い単行本の方が版元も助かるし、
変に安っぽいライブラリー(叢書)なんか作ったら、みすずの良書が淘汰されて河出・ちくまのレベルになっちゃう。みすず書房もライブラリー主体の方針に転換することだってないとはいえない。そしたら君みたいなバカが見向きもしない本は闇から闇に葬られてしまう。
てなこと言っても意味わかんないんだろうな…。実は、みすず書房なめたスレなんでさ、私はめちゃくちゃ頭に来てるんだがね。
238吾輩は名無しである:2008/09/21(日) 02:48:52
今度の連ドラは主役は美鈴ちゃん、
便乗して景気よく行こうぜ!!
239武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/09/21(日) 03:02:22
もう故人だけど湯浅年子っていう女性物理学者がいて、この人の本もみすず書房から出ていた(絶版。私は図書館で読んだ)。
湯浅年子の本なんて絶対に売れない。高くてもいいからこういった渋くていい本出して欲しい。

突然だが湯浅年子はめちゃくちゃいい文章書く。素晴らしい、素晴らしすぎる名文。
240吾輩は名無しである:2008/09/21(日) 03:06:44
プリコジンでおk。
241吾輩は名無しである:2008/09/21(日) 08:30:41
>>237
>仮に並装のみすずライブラリーが出てきたら、

「みすずライブラリー」知らない?
こいつ、みすず書房の本を手にしたこともないのに書き込んでるのか…
242武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s
>>241
そういやあったな(笑)。
いっぱい読んでいるよ。
平凡社ライブラリーのことで頭がいっぱいだったもんでさ。まあごめんだ。ひどい夜更かしとあっちゃこっちゃ書き込みしすぎたせいだ。