(^^)
(⌒V⌒) │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。 ⊂| |つ (_)(_) 山崎パン
でも、でも、やっぱり「東京日記」が好き!
So the Wind Won't Blow It All Away Dust . . . American . . . Dust
この間、現代詩手帳のバックナンバー(寺山修司追悼号)を 買ったら、ブローディガンが詩を寄稿してた。 やっつけ仕事だと思った。 訳は、谷川俊太郎。
>>43 やっつけ仕事 というフレーズが少し笑えます。
たしかにブローティガンの詩はやっつけっぽいというか、 あまりに薄いのが結構あるな。 でも寺山の葬式の時の蟻の詩は相当印象深かったけど。 参列者の靴の隙間を縫って進む蟻。
>>45 たぶん45さんの読んだ詩とは、違う詩だと思う。
ぼくの読んだやつは、現代詩手帳・1983・11月臨時増刊
に載っていた下の詩。
「あらゆる動きは止まりかたの一変形にすぎない 」
未来はいつも
ふたたび未来となることで
完結し
帰ってゆく、いつも
ふたたび過去なって
リチャード・ブローティガン
ここ東京の
田中未知の家で
ある五月の夜
一九八三年
そして、ぼくは再び思う、
やっつけ仕事だと……。
47 :
ニーチェ ◆1bBtQE5sBo :03/09/12 23:33
今日、読み始めた、『アメリカの鱒釣り』。
48 :
吾輩は名無しである :03/09/13 10:55
ブックオフに大量投下されてたよ。マスつり
50 :
ニーチェ ◆1bBtQE5sBo :03/09/14 01:23
今読んだ。マヨネーズで終わるのはなかなかいいアイデアだ。最近、「下痢が止 まらなかった」で終わる糞長い小説を読んだばかりだったせいか好い印象を受 けた。
51 :
吾輩は名無しである :03/09/14 01:57
52 :
吾輩は名無しである :03/09/14 01:59
53 :
ニーチェ ◆1bBtQE5sBo :03/09/14 02:17
54 :
ニーチェ ◆1bBtQE5sBo :03/09/14 02:21
「雪子の括約筋が同じ名を関せられた小説の全体、その締りの無さを象徴して いるのである。」こういう評論を書いた夢を昨日見た。あれはあれでいいんだろう がね。マヨネーズの方が好みだ。
55 :
吾輩は名無しである :03/09/14 02:34
>>54 Kの言っている孤独と言うのは間違っている。
本当に孤独な人など、どこにもいない。
誰もがおたがい関係しあって影響をそれぞれ受けながら生きている。
(ただ、それを時々忘れてしまうだけで)
花だって、動物だって、海もそうだよね、きっと。。おやすみ
>>46 時間をかけて丹念に磨き上げていくだけが詩じゃないと思う。
ぼくが今日早くに
手帳に書いた
五つの詩が
パスポートを入れているのと
おなじポケットにある 詩とパスポートは
おなじものなのだ
「東京/1976年6月11日」(福間健二訳『東京日記』より)
場所を移動するために必要な詩だってある。
そういうこと。
57 :
吾輩は名無しである :03/10/03 19:53
重複あげ
バーセルミスレは無いのかな?
初版四万で唸るとはいかに?多いの少ないの?
60 :
吾輩は名無しである :03/10/04 02:55
>>59 おまえ見てないだろ?
四万部じゃなくて四万円だよ
あぼーん
あぼーん
ブローティガンの自殺の原因は? アル中?センチメンタルへの耽溺? 過去スレ読んでないんで、ご存知の方教えてちょ。
64 :
吾輩は名無しである :03/10/23 17:01
>>63 藤本和子の本にもいろいろ書いてありますが、結局のところ不明のようです。
>>64 レスありがd♪
そうなんだ。てっきりアル中による鬱状態から回復しなかったのかと思ってた。
そういえば、景山民夫の 本で、ブローティガンとの対談が カラー写真付でありますね。 民夫タン、なんで後おっちゃったの??
景山氏は、不慮の事故でしょう?(寝煙草だっけ?) ブ氏は村上龍とも親交あったらしいけど・・・。 晩年は、本が売れないと嘆いてたらしい。
『西瓜糖の日々』読了。 「忘れられたもの」の処理の仕方がいまいち。
「とら」は面白かった。
70 :
吾輩は名無しである :03/11/11 23:03
>68-69 感想はこれだけ? 他では長文レスするのにな・・
>>70 私には余り面白くなかったからだよ。
さきに『鱒釣り』を読んだせいかもしれないが、先にこっちを読んでいたら
『鱒釣り』は読まなかったかもしれない。
72 :
( ´_ゝ`) ◆gcgoZO4ZOU :03/11/12 22:25
>>71 それは残念。
Private Eye Lettuce (Richard Brautigan)
Three crates of Private Eye Lettuce,
the name and drawing of a detective
with magnifying glass on the sides
of the crates of lettuce,
form a great cross in man's imagination
and his desire to name
the objects of this world.
I think I'll call this place Golgotha
and have some salad for dinner.
73 :
吾輩は名無しである :03/11/12 22:26
ブローティガンなんか読んでると鬱になるぞ。
74 :
( ´_ゝ`) ◆gcgoZO4ZOU :03/11/12 22:45
>73 自律した強い精神力を持つ人間でなければ 避けて通ったほうが無難かもしれないな。 でもこの文学板ほどじゃないだろ?
>>72 拙訳を一発。
三籠の探偵レタス。
探偵は虫眼鏡でレタスを調べる。
想像力に十字架を負わせ、
世界を名づけようとするとする欲求を鞭打つ。
私はここをゴルゴタと呼び、夕食のサラダにして食べるだろう。
76 :
吾輩は名無しである :03/11/14 22:13
鱒釣りじゃつまらん樽釣りならね
ブローティガンは全部持ってるオッサンだけど はじめてよむなら『愛のゆくえ』が良いと思うよ 最近ハヤカワ文庫で復刻されたし、ブックオフでもときどき新潮文庫版見かける ぼくは飛行機にコーヒーのシミがついているところが好き。 数年前はアメリカでもほとんどの本が入手不可だったけど、ここ数年むこうでも 評価されてペーパーバックでほとんど手に入るようになった。 日本では自殺するまでは結構人気あったように思うんだけど、いつのまにか本屋の棚から消えていた。 ぼくも大学時代にThe AbortionとWillard and His Bowling Trophiesは英語でよめたから みなさんも原書で読んじゃいましょ、面白いよ。
79 :
吾輩は名無しである :03/12/07 13:27
たしかにやけに読みやすい英語ではありますね。 でも愛のゆくえは…あのラストはホントどうにかならなかったのかと。 前半は最高なんだけど。
80 :
吾輩は名無しである :03/12/17 21:49
『芝生の復讐』かあ、懐かしいなあ! ブローティガンではじめて読んだのこれだった。 近くの区立図書館で借りて、一気に読んだ。1975年か76年の夏。だと思う。 次が『愛のゆくえ』で、その次が『アメリカの鱒釣り』。 この順番が良かったと思う。『アメリカの鱒釣り』が最初だったら、そこでストップしたかも。 今じゃいっぱしの西洋毛針鱒釣り師になってしまい、『アメリカの鱒釣り』の良さは充分分かるけど。 当時は違った、何じゃこれって感じ。 本屋で『アメリカの鱒釣り』が釣本コーナーに並んでると笑っちゃうよね。
今日牛病騒動にのってハンバーガー殺人事件 ところで1よ 初めてハンバーガーを食べたのはいつですか?
マクドナルドみたいなところで食べたのは…高校生か大学生のときだろうと思う。 ハンバーガーという食べものがあるのを知ったのは『ポパイ』。 (雑誌じゃなくてアメリカ製のcartoonね)
俺もガキの頃、銀座のマック一号店で食った 歩行者天国で
小学5年の時に、厚木一番街にあった「ハンダス」という店で食べた。 店内はサイモンとガーファンクルの「コンドルは飛んでいく」が流れていた。 中学1年の終わり頃、その隣に「マクドナルド」ができて、 「ハンダス」はしばらくしてなくなった。
86 :
吾輩は名無しである :04/01/07 01:05
>>73 ブローティガンなんて読んでると鬱になるって、
それはなぜなんだろう。気になる……
87 :
吾輩は名無しである :04/01/11 21:52
>>86 73ではないけれど、ブローティガン自殺したからね。
3作ぐらい読むとちょっと彼の精神構造を感じてきたりする。
88 :
吾輩は名無しである :
04/01/13 19:28 やっぱ脆くて暗い精神構造なのか?感じるのは。