1 :
吾輩は名無しである:
のらりくらりと、しかし、おそろしい。
まるで映画と同じように。
私は中原昌也なども「文筆家」黒沢清に多大な影響を受けていることも発見している。
といっても、この板で彼の文章を読んでいる人は少ないだろうから、
参考文献を挙げておく。
「映画はおそろしい」
小説「CURE」
小説「回路」 など多数
最も小説家らしくないがゆえに、小説とは何かを考えさせてくれるかも
2 :
吾輩は名無しである:03/05/22 22:26
2げと
3 :
吾輩は名無しである:03/05/22 22:27
いいね。文学板で黒澤清。読んだこと無いけどw
4 :
吾輩は名無しである:03/05/22 22:28
目を見張るのは、リズム、そして時に破綻しまくる論理展開。
それが何か言葉では表現できない奇怪さを帯びてくるのがたまらないのだ。
5 :
吾輩は名無しである:03/05/22 22:30
ふむふむ。読んでみよう。
6 :
吾輩は名無しである:03/05/22 22:31
なお、少し分析してみたのだが、この人、小説家よりはインタビューが面白いと
一般に言われる映画作家の中でも、飛びぬけてエンターテイナーしているのだ。
文章を読んで「面白い」と感じるのも、この「キャラクター」が大いに反映されて
いるのもあると思う。
7 :
吾輩は名無しである:03/05/22 22:33
8 :
吾輩は名無しである:03/05/22 22:36
おお。ぐっジョブ。というか全然知らなかったなこんなのあったの。
怠慢。
ちなみに、映画では「CURE」「蛇の道」が桁違いに凄いと思っている。
そして正直失敗作だとは思うが、「回路」、これには脳味噌が破壊されそうになった。
しかし、一応文学板なので、あくまで彼の文章について話していくのが好ましいのかも
10 :
吾輩は名無しである:03/05/22 22:41
>>1 執筆しているわけじゃないけど、小説家の樋口とか、塩田明彦とかとの
対談集「ロスト・イン・アメリカ」もあるよ
11 :
吾輩は名無しである:03/05/22 22:49
青山真治の評論や小説を読んだが、ハスミや中上の影響が露骨過ぎて駄目駄目
だったな
カンヌどうなんだろ。
>>12 それは正直言ってイーストウッドが持っていくと思う。
まあ、イーストウッドなら清も納得だろう。
14 :
吾輩は名無しである:03/05/22 23:23
>>11 それはわざと露骨にしていることに注意すべし。
CUREは何回も読んでる
16 :
吾輩は名無しである:03/05/22 23:28
>>14 あれはわざとじゃないと思うね。
思考形態までそっくり模写だった。
黒沢清って結構ボロクソに言うねえ・・・ちょっと萎えた
>>17 確かに上に張ったインタビューはちょっと下品かなとは思った。
19 :
吾輩は名無しである:03/05/22 23:47
>>15 cureの小説ってそんなに良かった??
まともに読めたもんじゃないよ
文章とか言葉に対する意識が低すぎて読むのがキツかった
まあ文学やるつもりはなかったのかも知らんけど
じゃああの小説は、一体何をしたかったのかとも思う。
20 :
吾輩は名無しである:03/05/22 23:47
>>16 批評家の東浩紀は今は「引用」の意識が無くなった、
オリジナル/コピーという区別が無くなった、と言っているが、
青山真治はこれと同じことを表現している。
なにより、青山真治本人が中上建次や蓮見重彦に影響を受けたことを
隠さず、影響を受けたことを誇り・ウリにしていない。
ただ、青山真治は『ユリイカ』一本で終わった、という感は否めないが…
21 :
吾輩は名無しである:03/05/22 23:53
>>20 うそん・・・俺、「ユリイカ」は最高に退屈だったし、怒りすら覚えた場面もあった・・・
「チンピラ」はかろうじてよかった。
>青山真治はこれと同じことを表現している
意味不明。
青山はわざとハスミ中上を模倣してるっていうこと?
ハスミ中上以外のやりかたで、何もできないだけだと思うけど
映画だけ撮ってればいいのに
23 :
ドラクエについての発言:03/05/22 23:57
FF3をめぐる対談記事の中の、高橋源一郎氏の発言を読んで、ハタと膝を打って
しまった。氏は「やはりドラクエ2が最高である。ドラクエ2には殺意が感じられた」
と語っている。
そうなのだ。ドラクエ2。あれは確かに凶暴なゲームだった。プレイヤーが手塩に
掛けて育てたキャラを、容赦なく皆殺しにしてしまおうとするドス黒い意志が全編を
支配していた。ダンジョンの奥底でやっと見つけた宝箱を前にして、突如出現した
キラータイガー四頭立てによる先制攻撃。それは悲惨としか言いようのない状況だ。
バタバタと死んでゆく仲間たちは、棺桶と化して教会へ送り返される。この屈辱から
立ち直るのは並たいていのことではない。
いったいいつの頃からだろうか。RPGがキャラを育てるゲームであるという認識
が一般的になっていったのは。確かに、主人公がだんだん強くなってゆくのを見るのは
楽しい。所持金がうんとたまれば、思わず顔がほころんでしまう。しかし、お金や
魔法値を精一杯節約し、取れる宝は全部取って、最短コースでゴールに向かうだけが
RPGではないはずだ。終了した時、100万Gたまっていたからといって、いったい
なにが楽しいのか。巨大なドラゴンのボスを一刀の元に斬り捨てたからといって、
何が偉いのか。RPGが効率よくコトを進めればよいだけのゲームに成り下がっては
ならない。
ドラクエ2に戻るべきである。たかがマンドリルくんだりにボロ負けして、命から
がら城へ逃げ帰ったことを思い出そう。あれは、はっきり生きるか死ぬかのゲーム
だった。キャラを育てようなどと考える余裕はなく、僕たちはただ何とかして生き残る
ことだけを考えていた。ふと気付くと、確かにキャラは成長しているのだが、そんな
満足など吹っ飛んでしまうほどの凶悪な罠がすぐ先に仕掛けてある。でも、僕たちは
負けなかった。
最初、城の周りを逃げ腰でうろつくだけだった自分が、いつの間にか強靭な意志と
勇気を持って死に挑みはじめる。ドラクエ2は、そんな自分自身のけなげさに涙する
ゲームである。
はっきり言おう。RPGとは、断じてキャラを成長させるゲームではなく、
プレイヤー自身が成長してゆくゲームなのだ。
24 :
吾輩は名無しである:03/05/23 00:00
>>23 中原はこの文章が相当お気に入りのようで、「マリ&フィフィの・・・」でも
似た文章が散見される
誰かのレスに対してチャチャ入れながらしか入ってこれない阿呆が
26 :
吾輩は名無しである:03/05/23 00:05
27 :
吾輩は名無しである:03/05/23 00:10
青山真治は『ユリイカ』で
オリジナル/コピーという区別が消滅した世界を描いている。
この区別が消滅した後の世界では、一見引用の過剰な世界に見える、と。
ただ、単純に青山真治の表現力が弱い、と突っ込んでしまえばそれまでだが。
28 :
吾輩は名無しである:03/05/23 00:16
ハスミウイルスは大抵の人間にとって過剰に作用するからマイナス効果も
大きいんだが、黒沢清の場合は、上手に消化して自分の理論にしていると思う。
更には師である蓮実の意見も若干変えているし。
29 :
吾輩は名無しである:03/05/23 00:23
>>27 >青山真治は『ユリイカ』で
>オリジナル/コピーという区別が消滅した世界を描いている。
中上の真似はできても乗り越えることはできないだろうな。
30 :
吾輩は名無しである:03/05/23 01:06
>>23 RPGが何の略かを考えれば
そんな長文弄さずとも断言できそうなもんだが
31 :
吾輩は名無しである:03/05/23 01:09
好きだよ。回路小説買ったし。
なんか講談調なのが笑える。
「見よ」とか「まさにその時」とか。
32 :
吾輩は名無しである:03/05/23 01:14
どこかで読んだ記憶があるんだが、この人の
「リチャード・フライシャーへの架空の手紙」には爆笑したよ。
なんか、人を食ってるんだよね、しかもあんまり嫌味っぽくなく。
昨日関西地方では勝手にしやがれ成金なんちゃらがやってたが、
やっぱ凄かったなー。成金は勝手にしやがれシリーズで見逃してたが、おもろかった
特に前半。後半ちょっとダレたけど(それはそれでおもろかったけど)
34 :
吾輩は名無しである:03/05/23 11:01
物凄く文章も面白いし、本人の話自体も凄く面白い。
顔もいいしね。
36 :
吾輩は名無しである:03/05/23 21:15
アカルイミライやっぱ評判わるいのかぁ。
>>36 うん。あれは失敗作というより、普通に駄作だった。
「回路」の方は栄誉ある失敗作だと思う。両者の間には天と地ほどの差がある。
よほど好きだけどアカルイミライの方が
「回路」は栄誉ある失敗作か・・。
俺は素直に素晴らしいって思いました。
最後が泣けた。
小説もあの構造がより鮮明に描かれていて好きです。
どっかのレポではカンヌでの短縮版よりも
元の方が良かったって書いてあったっな
>>23 これ映画は怖いにも載ってたやつだよね
元の高橋源一郎の文章も面白いんよだな
アカルイミライは、カンヌでは好評だったそうですよ。
つか、確かにドラクエ2はスリルがあったなあ。
特にあの長い復活の言葉を入力するときなんて・・・w
ともかく、FFよりは不条理に満ちていた気がします
犬に変えられた王女って、よく考えると、かなり陰惨だし。
って関係ないが。
43 :
吾輩は名無しである:03/05/23 23:36
44 :
吾輩は名無しである:03/05/23 23:40
パスが8個もあるじゃんか・・・。
45 :
吾輩は名無しである:03/05/24 00:20
46 :
吾輩は名無しである:03/05/24 09:44
>>45 いや、最近出たのは最終的に3万くらいまでいってた。
映像のカリスマは図書館行けば読めるぞ
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
49 :
吾輩は名無しである:03/05/28 11:45
50 :
吾輩は名無しである:03/05/28 12:57
ただ、青山真治は『ユリイカ』一本で終わった、という感は否めないが…
実感の部分では同意
51 :
吾輩は名無しである:03/05/28 12:59
>>44 パスというか、pas du toutだから、英語のat all(全然)ですな。
52 :
吾輩は名無しである:03/05/28 13:50
現代思想にインタヴューのってた
53 :
吾輩は名無しである:03/05/28 19:36
夏発売「ユリイカ」総力特集。
54 :
吾輩は名無しである:03/05/29 14:23
北野武はいったい何を企てようとしたのか
『3-4X10月』がなかなかの手腕によって作られたと思われる最大の理由は、物語がよ
くわかるという点にある。ただの荒くれ者が無茶苦茶やっただけでは勿論ないし、一
芸に秀でた他分野の才人が感覚にまかせて撮ったところで、映画とは、こうはいかな
い代物だ。
まず物語がある。カメラで全てを撮るのは不可能なのだから、何を見せ、何は見せな
いでおくかという選択の作業が次にある。そうやって撮ったものを、さらにどういう
順番で何秒見せるかを決定していかねばならない。誰しも、映画というものがおおよ
そどういう形体に納まるべきなのかは漠然と知っているのだが、実際作業してみると、
それが本当にちゃんと納まっているのかどうか、ほとんど自分では判断できなくなっ
て、「ワケがわからなくても思い通りやったんだからいいや」と居直ったり、「やや、
これじゃさっぱりワケがわからないぞ」と青ざめ、慌ててただワケがわかるという一
点に目標を絞って全てをつなぎ直す。ま経験の少ない凡人は皆そんなふうだ。このご
におよんで、あのカットはああ撮っておけばよかったと悔やんでも、時すでに遅しで
ある。ちなみに、ここで言うワケとはつまり物語のことだ。
55 :
吾輩は名無しである:03/05/29 14:23
さて、北野武の手腕は、こういった日本映画によくあるレベルをはるかに越えている。
まず物語があり、さまざまな選択を経て作品を仕上げるという過程はいっしょなのだ
が、彼の主眼は、あくまで“皆が漠然と知っているような形体におさめることを絶対
にしない”ことにある。これはおそらく彼の性格からくるものと思われるが、しかし、
性格には忠実だが愚だけはおかすまいとかたく決意した北野武は、無茶苦茶はしない、
きちっと納まりもしない、ワケはちゃんとわかる、そういう困難できわどい方向に
『3-4X10月』を位置づけた。これほど、自由奔放という言葉から遠い創造もまたとない。
この作業を完成させる為には、どういう被写体を、どのアングルから、何秒見せれば
よいのか、そしてそれは本当に観客にもそう見えるのか、そのへんのところを細心の
注意をもって周到に見極める必要がある。しかし、彼の性格から言うと、作品全体が
計算と教義にこりかたまったように見えては絶対にいけない。ムシロ、あらゆる自粛
や禁欲が、一見自由奔放のようにも見えなければならない。
大変なことだと思う。こんなことをして、北野武はいったい何を企てようとしたのか。
日本映画会を辛辣にあざむくことか。或いは異才タレントとしての自分の存在を固持
し続けることか。おそらくどちらも当たっているだろう。しかし、これらは全て北野
武の性格からくるものなのだ。そして、性格とはつまり才能のことでもある。
(宝島1991.4.24)
56 :
吾輩は名無しである:03/06/01 13:56
明
57 :
吾輩は名無しである:03/06/08 23:10
age?
映像のカリスマ手元にほしい!ブックオフとかで見つかるかなぁ。
59 :
吾輩は名無しである:03/07/05 08:48
私は好きではない作家
たいしたことないですよ
>54−55
漫才師あがりのタレントのことは芸能板で語れ、
ここは文学板、間違えるなw
61 :
吾輩は名無しである:03/07/05 12:21
ほほぉ〜そんなに高等な学問ですか、ほほぉ〜
62 :
吾輩は名無しである:03/07/05 12:23
すくなくともミステリ板と同等くらいの高等学問ですか、ほほぉ〜
ばかばっか
64 :
吾輩は名無しである:03/07/05 12:58
ほほぉ〜60が登場しましたよ〜ほほぉ〜
>>54-55はやっぱり面白いね
最後のいいかげんな断言がこれだけ説得力を持つのは凄い
66 :
吾輩は名無しである:03/07/09 02:36
ユリイカアゲ
ユリイカつまんなかった( ´・ω・`)
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
69 :
吾輩は名無しである:03/07/23 16:51
あげ
70 :
吾輩は名無しである:03/07/23 18:03
この前、井の頭線渋谷駅へ向かうエレベータ付近の宝くじ売り場で、
黒沢清さんを目撃。サングラスをかけていたが、髪形とエラで分かった。
同じ歳くらいの女性と同伴。シックな服装が格好良かった。
「アカルイミライ」って、なんか「うなぎ」とダブるんですが。
いや、どっちも観たことないんですけど
73 :
吾輩は名無しである:03/07/24 00:07
>>72 2人で並んでおられましたよ。買う役は同伴の女性のようでした。
宝くじなんか買うんだね
意外だね。
76 :
吾輩は名無しである:03/07/24 21:55
でもさ、CUREで
「自殺しようとする奴が宝くじなんか買う?」みたいな
話しなかったっけ?
佐久間が「俺は買った事ないからわからん」とかいう
「希望を持ってるやつが」みたいな
監督買うタイプじゃないと思ったけど…
何か面白いね。
77 :
吾輩は名無しである:03/07/26 20:36
恐怖の映画史どうですか
読んだ人います?
78 :
吾輩は名無しである:03/07/26 21:20
恐怖の映画史は面白い。
映画板の清スレによると、
あの本は発行部数が少ない
から早めに買っとけ、との
ことらしいが。
79 :
純粋呪文を検索:03/08/14 06:33
普通と違う精神構造を書けるという点でT・ハリスが近い、と思う。
この人自体、異(以下略)
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
81 :
吾輩は名無しである:03/08/15 14:16
落ちそうなのでage
82 :
吾輩は名無しである:03/08/26 22:31
揚げ。
83 :
吾輩は名無しである:03/08/27 16:49
『回路』の小説版読んだんですけど、あれはゴーストライターではない、
のだろうか?良くわからなくなってしまった。
話自体は実はこういう話だったのかという説明書みたいで面白かったんだけど、
あんだけ頭よさそうな人がああいう文章や心理描写を書くのだろうか。
かっこつける、というのを一切排除する感じなのでなんか書きそうな気もするが。
正直小説はあんまり好きでは無い
85 :
吾輩は名無しである:03/09/29 18:24
揚げ。
86 :
吾輩は名無しである:03/10/07 19:20
ドッペルゲンガーはギャグか?
87 :
吾輩は名無しである:03/10/07 20:07
ドッペルゲンガーの小説出たけど
なんか違う人が書いてる
88 :
吾輩は名無しである:03/10/07 20:41
回路、映画は意味がわからなかった。
CURE、映画は素晴らしい。ニンゲン合格よりも完成度高し。小説も買った。
回路、小説を読んでみようかな。
文筆家としての特異な存在。
この指摘は当たってると思う。
読みにくいけどテンポがいい。
思春期で悩んでる青年の思考回路のような文章。
青臭くていいね。
黒澤清ってただの職人さんみたいなもんだから、青山さんも言ってた
とおりプロぢゅーさーがつけばいい。
なんつうか、でも最近のクラゲ騒動は『アカルイミライ』だと思った。
だからどうっつうことでもないんだよな。
92 :
吾輩は名無しである:03/11/06 21:13
黒澤清監督、洞口依子主演「ドレミファ娘の血は騒ぐ」
これは傑作だ。こんな映画はない。是非観てみろ。
みてぇけど置いてない
94 :
吾輩は名無しである:03/11/08 06:33
回路の文庫版出てんだな、初めて知ったよ。
買って途中まで読んだところだけど、ホント不思議な文体だよ。
単語のチョイスとか独特…というよりも変だし、しっくりきてないんだけど、
全体としては妙に纏まってるというか…書いてて自分でも意味が分からないが。
SLITSとかNEW AGE STEPPERS聴いてる感じです。ワケわかんねーな。
確かに清の文章面白い。「悪魔のいけにえ」とか
「ブルーベルベット」「サスぺリア」とかノベライゼーションしてほしいくらい。
映画はどうかと思ったが「ハンニバル」なんかも清が書いたら原作より
すごくなりそう。