大西巨人 第三楽章

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228吾輩は名無しである
愛読者の傾向。
@権利意識が異常に強い。義務を果たすよりも、まず権利の主張。
A揚げ足取りのプロ。論敵の弱点を針小棒大にして攻撃しまくる。そのくせ自分の
 欠点については見て見ぬふり。
B社会に適応できないのを、すべて社会や他人のせいにする。「自分は悪くない」
 の一点張り。会社でも嫌われ者で、反組織的な言動でリストラ候補の上位にいる。
C「日本人民共和国」の樹立を頭の中で真剣に考えている。そのためには、中国や
 北朝鮮の日本侵略も容認する。拉致問題では北朝鮮に同情的である。
D「思想の平和的共存はあり得ない」などということを平然と口にする。自分たち
 が天下をとった暁には、天皇制容認主義者や親米主義者などを査問にかけた上、
 思想矯正のために強制収容所にぶちこむことを本気で考えている。
E「生活保護」「血友病」という言葉に異常なほど先鋭的な反応を示し、それらの
 ことについて自分たちと考えを異にする人間を、時には威嚇や恫喝で黙らせよう
 とする。税金も満足に払わないくせに長い小説を書き続けるようなことを容認し、
 「傑作なら生活保護受給も許される(帳消しになる)」と、日本国憲法で定めら
 れている「勤労の義務」を無視する。
F働きもしないで本ばかり読んでいる大学院生や無職、フリーターに多く見られる。
 「言説の当否と職の有無は無関係である」などと、口だけはいっちょまえ。しか
 し、社会的常識が完全に欠落しているので、その言説に全く説得力がない。

自分たちは優れた長編小説を読み込んでいる優秀な人間だなんて、うぬぼれきって
いるのかもしれないけれど、周囲の人間はそうは思っていないことを、身にしみて
認識した方がいい。
229吾輩は名無しである:03/12/03 17:49
>228
そのうちの何点かについては事実誤認があるな。
230まいぺーす:03/12/03 18:19
>>227
 成果をまとめる、というような話は、具体的には出ていませんが、確かに各回の
ゲストの話と討論とをまとめれば、本になりそうな感じはありますね(一冊では
済まないかもしれない)。録音はしてあるので、一度検討してもらってもいいのかも
しれません。
 次回、1月24日(土)のゲストは未定、2月21日(土)のゲストは、高和政(コウ・
ファジョン。日本近代文学研究)だそうです。そして、3月20日(土)は、大西巨人
を囲んでの座談ですね・214さんもぜひ。会場でお会いできるといいですね。
231吾輩は名無しである:03/12/03 21:03
>>228
愛読者のなかから
いずれかの条件にピシッと該当する人物を探し出すほうが難しい。
該当者はかなりの悪人だが、おそらく不在。
不在の悪を叩いている感じ。

わざわざ『神聖喜劇』を買って読む人間には、
うぬぼれ屋より苦労人のほうが、はっきり多い。
 仮に、うぬぼれ屋が読了した場合、更生が始まっている。

「日本国憲法」や「社会」や「会社」や「組織」や
「社会的常識」への盲従こそが正しいことであるのか。
書き手はおそらく人間の自由に、つよい嫌悪や苛立ちを
おぼえている。

「税金を満足に払わない」という点での非難については、
市場経済や税金制度などのベースから考える必要がある。
「武富士」の武井保雄会長のような人物が度外れた額の税金を
納めていた、そのようなシステムの全体から。
232吾輩は名無しである:03/12/03 21:36
>231
自分で書いててあれだけど、上記、警察的でつまらん。
「人間の自由」がうさんくさい。自己批判。
233吾輩は名無しである:03/12/04 00:20

大西巨人は良いよ。とても良い。
文学に関しての抜群の見識。抜群のセンス。抜群の批評眼。
大西の、それに、多くの人に触れて欲しい。

>>228
一日16時間拘束、月18労働日のタクシードライバーですが、なにか?
言説の当否と職の有無もしくは収入の多寡は、なるほど無関係ですが、なにか?
優れた長編小説を読み込めていませんが、なにか?

大学院生や無職やフリーターや引きこもりやが、
実際、大西を読んでくれてれば良いのだが……
234吾輩は名無しである:03/12/04 22:07
ひきこもりの高校生です。大西さんが好きです。
もう、純粋に趣味としてね。
235吾輩は名無しである:03/12/04 22:20
新卒フリーターですが、なにか?
国家が教育補充兵を必要としたように、
現代日本資本主義が我々のような、時給1000円以下の労働力を
大量に必要としていると思うのですが。
236吾輩は名無しである:03/12/07 20:54
>>「言説の当否と職の有無は無関係である」
これは福田恆存の劣化コピー松原正ヲタが無職の弟子の擁護に使った発言。