2 :
吾輩は名無しである:03/04/17 14:03
たまには2getしようか。
4 :
吾輩は名無しである:03/04/17 14:20
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
9 :
吾輩は名無しである:03/04/22 02:22
マルケンって今なにしてんの?
11 :
吾輩は名無しである:03/04/22 03:35
を、まるけん新スレ立ったんだね。おめ。
12 :
吾輩は名無しである:03/04/22 23:25
絶版文庫、古本屋でなかなかないですね。『薔薇のざわめき』とか『アフリカの光』とか。
13 :
これほど嬉しいスレはない:03/04/23 04:14
>>1 乙!!! あんたは偉い!
>>12 どっちも持ってる。甲乙つけ難い傑作中編。
14 :
吾輩は名無しである:03/04/23 05:41
えーと、ちょっと敬遠していた『虹よ、冒涜の虹よ』読んでみた。
評判あんまりよくなさそうだけど、いい作品だと思ったよ。
内容のわりに長すぎだとか、同じようなこと書きすぎだとか批判がありそうだけど、
なにも考えず字面を素直に追っていったのが良かったのかも。
15 :
我輩は名無しである:03/04/23 20:16
おーまるけんスレ待ってたよ!
>>14 ちょっと確認させてもらうが、それって文章が
”ヘタ糞”ってことじゃないのかねえ?
おれにはそういうのを”いい”と感じる
感性は理解できない(素人のオナニー作
ならともかく、人に見せるようなものなのかぁ??)
17 :
吾輩は名無しである:03/04/24 00:03
>16
自分で読んで確認汁。
ばりばり文学なヒトで、漏れとしては引きまくりなんだが・・・。
ナンと言うか、文学こそ世界の真髄を語るんだぜ、みたいな汗臭さ。誰かつっこまんのか?
その魅力は何?時代遅れのグラサン?
いや、今はもっぱら庭師だったかぁ・・・。からかってスマソ。(^_^;)
退場。
その煽り方こそ泥臭い。
わるい。わるい。なんか暇なんで、からかっただけ。潔く退場しますわん。
21 :
吾輩は名無しである:03/04/24 01:10
>>16 違う。マルケンの文章を”ヘタ糞”というのがいるとは、
16はマルケンの作品をまったく読んだことないんじゃないの?
オレ自身は長いのも、同じようなことが繰り返されるのも、
あの作品を創作する上での必然的な結果だと思ってる。
つーか所見ズレてるし、カラカイにもなっとらん罠
ペロぉンと何冊か“目を通した”だけちゃうか
“読んだ”んでなしに
23 :
吾輩は名無しである:03/04/24 01:16
丸山健二さん、スレッド復活、おめでとうございます。
某芥川賞作家が、最年少、と宣伝文句にうたわれておりますが、
やはり、ほんとに、天稟、実力ともにごまかしがないのは、わがマルケンさんで。
25 :
吾輩は名無しである:03/04/24 03:28
キモヲタといっしょにされちゃあね。。。
26 :
吾輩は名無しである:03/04/24 15:04
BSでやってたというアレは、地上波でやらんのかなぁ。
28 :
我輩は名無しである:03/04/24 20:15
ただの煽り文句でなんの意味もない「最年少」もアリっすよ
29 :
吾輩は名無しである:03/04/25 16:52
スキンヘッドを撫で撫でしてペロンしたひ
30 :
吾輩は名無しである:03/04/25 22:42
初期の小説スゲエ好きだったけど、エッセイ読んで萎えたなあ。
なんか遠回りに自分の自慢ばっかしてさ。
関係ないけどさ、辻仁成って立松和平にすごくよく似てるけど、近親者ですか。
31 :
吾輩は名無しである:03/04/26 01:24
あんな風に自らを鼓舞していかないと
たぶん普通の神経じゃやれん仕事なのだろ。
と言ってみる。
32 :
吾輩は名無しである:03/04/29 12:43
最近庭ばっかだけど、小説書いてないのかな?
33 :
吾輩は名無しである:03/04/29 12:59
ジュリー主演で映画になった「ときめきに死す」はどうですか?
私は「正午(まひる)なり」が好きですが。
講談社文芸文庫から復刊するの心待ちにしてます。
34 :
吾輩は名無しである:03/04/29 21:37
映画の完成度は断然「ときめき‥」が上。
正午なりは、いかにも素人が作ったとの印象。
何でもかんでも詰め込みゃいいってもんではない‥‥て感じの
プログラム・ピクチャーだねありゃ。
「ときめき」も原作中の「私」が杉浦直樹扮する町医者に変更されて
変な女を交えた共同生活になっちゃったからなぁ。
映像的には原作の持つ透明度をよく出していたが、
ストーリーを陳腐にした観あり。
36 :
吾輩は名無しである:03/04/29 23:24
あれは町医者ぢゃないよ。
“歌舞伎町の医者”と本人が言ってる寓話的な設定。
37 :
吾輩は名無しである:03/04/30 00:32
>>30 俺が関西学院受験したとき国語の問題は丸山健二のエッセイからだったよ。
38 :
吾輩は名無しである:03/04/30 21:42
>>33 確かにそろそろ文芸文庫で出そうですね。なんとか今年中には・・・。
39 :
吾輩は名無しである:03/05/01 21:04
マルヤマ先生の小説で面白かったのは、「バス停」だけ。
40 :
吾輩は名無しである:03/05/02 00:59
ふむ、ナカナカいいよ
41 :
吾輩は名無しである:03/05/02 05:22
庭の写真集、結構いいね
42 :
吾輩は名無しである:03/05/03 01:14
夕庭欲しいけど売ってないよ!デカイ本屋にはまだあるの?
43 :
吾輩は名無しである:03/05/03 02:06
ときめきに死すの映画は、原作とはまったく別の作品と思ったほうがいいよ。
44 :
吾輩は名無しである:03/05/05 23:12
丸山さんはゴールデンウィークも生活サイクル変わらんのかしら?
45 :
吾輩は名無しである:03/05/05 23:29
「まだ見ぬ書き手へ」とか言ったっけ?
アレ結構ためになったよ。
と言っても、オレ「書き手」になったわけじゃないけど(笑)。
現代文壇批判としても面白い。
46 :
吾輩は名無しである :03/05/06 13:14
高倉健の支持者
47 :
吾輩は名無しである:03/05/06 18:50
『されど狐にあらず』も面白いぜ。
全編、マッチョ作家による精神論アンド既存の日本文壇批判の書。
48 :
我輩は名無しである:03/05/07 12:28
『されどキツネにあらず』?
49 :
吾輩は名無しである:03/05/07 12:55
それが高倉健という男ではないのか
50 :
我輩は名無しである:03/05/07 19:42
「女と女に限りなく近い男たち」
このフレーズを連祷のごとくくりかえせば
キミもマルケンになれる!(かもしれない)
51 :
我輩は名無しである:03/05/09 12:24
おおっ、新スレ勃ってたのね
といいつつも、なんか話題がループしてるね
とりあえずageとく
52 :
吾輩は名無しである:03/05/10 18:02
>>50 あと三島批判も表現を変えながらいろんなトコでしているな
53 :
吾輩は名無しである:03/05/10 18:30
「争いの樹の下で」を読んだ。
床屋談義のようなのが延々と続く。
これが面白かった人って、いるの?
54 :
吾輩は名無しである:03/05/10 23:52
それぞれファンの「マルケン最高傑作」を挙げてみようじゃないか。
俺は「鳥籠を高く」。
「河」
57 :
我輩は名無しである:03/05/11 01:26
三島ってもっと批判されるべきだと思ってたから
マルケン読んでああやっぱり、と安心した
自分は「ぶっぽうそうの夜」かな
俺は「生者へ」の表紙
59 :
吾輩は名無しである:03/05/14 00:44
「草原はまた黄金色」
60 :
吾輩は名無しである:03/05/15 01:45
【海】かな。
61 :
吾輩は名無しである:03/05/15 05:05
「正午なり」はオレ、結構好きだったけど。
ひとつあげるなら、最初に読んだ「夏の流れ」かな。
高卒で、働きながら初めて書いた小説で、21歳で、
初投稿作品で、芥川賞って、スゴすぎ。
62 :
吾輩は名無しである:03/05/16 18:18
細かいツッコミですまんが、22歳時に同作品で文学界新人賞、
それがそのまま芥川賞受賞したのが
23歳になったばかりの時みたい。
そう変わんないけどね。w
凄いのは、芥川賞発表の日に、会社で
夕刊に載ってる受賞候補者を、ペンネームが悪いとか
作品名がまずいとかで、読んだこともないのに
赤ペンで次々に消していって、
「受賞するのは俺しかいない」と思ったらしい。(爆
現実になるんだからタマランよね。
64 :
吾輩は名無しである:03/05/16 21:48
いつのまにか新スレ!マルケン人気あるね。
今、ちょうど「私だけの安曇野」文庫で読んでた。
何回読んでも笑える。信州人の本質がよくわかる。
諫早菖蒲日記を褒め上げるくらいなのだから、
信州を舞台にした歴史小説、それも「民」の視点で書いて欲しいのだが、
あの歯切れの良い調子で書けるのかな?
66 :
吾輩は名無しである:03/05/17 00:38
>>65 確かに野呂邦暢のことはよく誉めてるよね。他に丸山健二が評価してる日本語作家っているの?
67 :
吾輩は名無しである:03/05/17 00:58
それがほとんどいないっぽい…
つまりは野呂邦暢ただ1人ってことでせう。
69 :
吾輩は名無しである:03/05/17 02:01
すまん、マジで聞くが芥川賞って昔はすごかったの?
70 :
吾輩は名無しである:03/05/17 02:07
昔はね。
71 :
吾輩は名無しである:03/05/17 02:14
ああ、やっぱりそうですか。そうですよねえ。
仙台にいたサッカー選手のマルケン(ぶらじるじん)が素行の問題で
解雇されちゃったよぉ
村上龍が受賞した頃から本格的に狂いだしたような気がするが>芥川賞
芥川の名を冠した文学賞としてキチンと機能したのは70年代半ばまでだろうな。
74 :
吾輩は名無しである:03/05/17 13:41
マルケンの歴史小説いいかも。
一人の人物を他者の視点から書くって言う技法はマルケンの中である程度確立してるから、物の視点
ではなく、たくさんの民の視点から「千日の瑠璃」みたいに一人の人物を描く事で、歴史
の変遷を描くとかやると面白いかもしれない。
75 :
吾輩は名無しである:03/05/17 13:43
小島信夫、中上健次、大江健三郎、古井由吉・・・・・・
昔の芥川賞はほんと凄かった。というよりこれらに匹敵する作家が
出てこなくなったからしょうがないのでは。
76 :
吾輩は名無しである:03/05/17 13:45
77 :
我輩は名無しである:03/05/17 23:13
マルケン版「白鯨」「騎兵の物語」を残して死ねたら
彼はそれで充分満足だろう
「水の家族」か「さすらう雨のかかし」を
50〜70枚くらいに刈り込めば丸山版「騎兵の物語」になるのかな?
最近は文がくどくなりすぎているから
短編で傑作を物にする事は無いと思いますが。
文芸誌への掲載を拒否して書き下ろしというスタイルをとった事が
逆に作家的大成を阻んだような気がします。
短編書いてほすぃ。
まるけんは、やっぱ短編の名手なんだよな〜
80 :
吾輩は名無しである:03/05/18 05:21
>>75 sorry,挙がってる御3人の小説は、
やたらギトギトで生理的にダメじゃ…
81 :
吾輩は名無しである:03/05/18 22:38
マルケンって今何歳?60手前くらいかな?
昭和16年生まれじゃないの?
83 :
吾輩は名無しである:03/05/19 18:22
騎兵の物語って何がどうすごいのよ?
マルケンがなんであそこまで感動したのか全然分からなかった。
だれか説明してくれ
84 :
吾輩は名無しである:03/05/20 01:53
前スレにチラとあったよね。
85 :
吾輩は名無しである:03/05/20 15:13
86 :
吾輩は名無しである:03/05/21 16:23
丸山完二
87 :
吾輩は名無しである:03/05/25 17:44
ageとくか
漁師になればよかった
89 :
我輩は名無しである:03/05/25 19:56
充分庭師じゃん
90 :
吾輩は名無しである:03/05/25 20:15
小説書けなきゃただのはげ
91 :
( ゚д゚):03/05/25 20:37
書けてるんでヨシとするって?
92 :
吾輩は名無しである:03/05/27 21:49
話題がないね…
今ごろですが、「鳥籠を高く」を読みますた。
掴み〜中盤までは本当に素晴らしい!
ラストはもうチョト何かなかったかな〜、という気はしないでもないが
おおむね傑作といえると思う。
最近の糞小説いくつか続けて読んじまったところだったから
やはりまるけんは偉大だ、と思った次第。
↑あ、「最近の糞小説」というのは、最近の若手作家の糞小説、ってことで。
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
96 :
吾輩は名無しである:03/05/28 18:57
age
高倉健の新刊読みましたか?
99 :
borobudur ◆V71rK62RAc :03/05/29 19:18
「口笛吹いて」
謎めいてて田舎してる。丸山らしい短編だけど「ときめき」よりなぜか印象に残っている。
100 :
吾輩は名無しである:03/05/30 22:17
100
101 :
吾輩は名無しである :03/06/03 21:42
やっぱり書き込むネタないのかねぇ
ageとく
波にエッセイが
103 :
吾輩は名無しである:03/06/06 23:44
「争い木」を読んでます。マルケン作品を読むのは初めてなのですが
面白い。でも「周りは俗物ばっかで腐った世の中だけど俺は一人で
逞しく生きてるぜ!」みたいな主張が鼻につきます。この人の作品
っていつもこんな感じなのですか?
おまえがばかなだけじゃねえの?
まあ見当はずれな事言ってるってこと自覚しなよ。
105 :
吾輩は名無しである:03/06/07 01:27
>>104 そんなに頭ごなしにいわんでもいいのに。
せっかく初めて読むって書いてるのにさ。
>>103 初期の作品を探して読んでごらんよ。
圧倒されるから。
そして、なぜ最近のマルケンをよんで、
「「周りは俗物ばっかで腐った世の中だけど俺は一人で
逞しく生きてるぜ!」みたいにきみが感じるのか、その理由も分かるから。
107 :
吾輩は名無しである:03/06/07 09:42
おー・・・・言い得て妙。(=゚ω゚)ノ
108 :
オリジナルノイズ ◆KJQVF4h9Ug :03/06/07 09:55
「丸山健二自選短篇集」ていうのがあるんだよ。
えらい分厚いからよーーwww
これを読んで皆。
古本屋で探してミロや。。
109 :
吾輩は名無しである:03/06/07 12:10
月は静かに
ってどうですか?ア?コラ?
110 :
吾輩は名無しである:03/06/07 16:11
おい藻まいら答えろよ
ん?ああ?答えてみろよコラ
111 :
吾輩は名無しである:03/06/07 16:25
112 :
我輩は名無しである:03/06/07 20:22
>「周りは俗物ばっかで腐った世の中だけど俺は一人で
>逞しく生きてるぜ!」みたいな主張が鼻につきます。
この主張が鼻につくキミはマルケン向きでない
以上
ナルシズムは昔からあったが、
それが前面に出てきたのは90年代からだろう。
114 :
吾輩は名無しである:03/06/08 01:00
>>111 表紙が月でなくて地球だったことに吃驚した。
マルケンは、男尊女卑なのに反天皇制反国家主義的で、珍しいと思いました。
これってただの、はーどぼいるど?
116 :
吾輩は名無しである:03/06/08 09:03
しらね。自分で考えろよ
117 :
吾輩は名無しである:03/06/08 09:21
>>115 違うだろ。一貫していってるのは「群れるな。自立して仕事しろ」だろ。
男尊女卑なのに->「女より女々しい男」みたいな感じで色んなとこで男
批判してるだろ。女に関しては「いつまでたっても桃色
(恋愛)の定規を振りかざして〜(なんたらかんたら)」
反天皇制反国家主義的->別に反対してるんじゃなくて、群れるなってことだろ
マルケンの独身なのかぁ〜
まあ男尊女卑なら一生結婚はできないだろうがなぁ。
119 :
吾輩は名無しである:03/06/08 11:04
芥川賞とったあとすぐに結婚してるって(藁
120 :
我輩は名無しである:03/06/08 12:45
こいつ(118)なに?
ちょっと目障りだよ
121 :
吾輩は名無しである:03/06/08 12:53
>>120 うっせえ消えろキチガイ荒らし
おまえも同類
男尊女卑はともかく、男女の役割を徹底して区別する古いタイプのジェンダー意識だな。
争いの木で、最大の敵〜憎悪の対象として確かにウヨの親玉みたいのを描いてるけど、
ご本人の政治観とどのくらい重なるんだろうね。
123 :
吾輩は名無しである:03/06/08 15:19
>男尊女卑はともかく、男女の役割を徹底して区別する古いタイプのジェンダー意識だな。
マルケンの年代じゃそれが普通じゃないかな
>争いの木で、最大の敵〜憎悪の対象として確かにウヨの親玉みたいのを描いてるけど、
>ご本人の政治観とどのくらい重なるんだろうね。
エッセイとか読んでると、右翼左翼権力反権力関係なく群れて動くことに色々いってるけどね
124 :
オリジナルノイズ ◆KJQVF4h9Ug :03/06/08 16:20
ときめきに死す
絶対読んどけよww
死んだ後公開スンナよwww
126 :
吾輩は名無しである:03/06/08 16:44
マルケンの思想には取り立ててみるべきものはないって。彼のエッセイは笑うために読むの。
素晴らしいのは小説。ときめきに死すは本当に読まなきゃ損だ。
127 :
吾輩は名無しである:03/06/08 20:17
「丸山マンセー以外は書き込み禁止」
次のスレ立てる時にはテンプレにこう書いとけば?笑
128 :
吾輩は名無しである:03/06/08 21:02
118みたいな、読んでもいないのが来なければそれでいい。
130 :
吾輩は名無しである:03/06/09 00:42
このスレ見てるとマルケンの初期作品は誰が読んでも「凄ぇ」、「素晴らし
い」ってのが一作はあるみたいだな
131 :
吾輩は名無しである:03/06/09 00:47
マルケンの場合は平野スレなんかと違って作品読まずに
ネタだけでカキコするのは難しいね。
釣りだとしてもさ
132 :
吾輩は名無しである:03/06/09 01:27
マルケンの奥さんの画像とかってない?見てみたい。
133 :
我輩は名無しである:03/06/09 01:59
奥さんの人間性に興味がある・・・
134 :
吾輩は名無しである:03/06/09 02:26
子供もいない状態であのマルケンと何十年と連れ添ってきた奥さん…
なんか「すっごいやつれている」 or 「菩薩のような性格」の
どちらかのイメージがある
135 :
吾輩は名無しである:03/06/09 02:44
エッセイから何となく推察できるのは
ゴーイン・マイウェイな人みたいってこと。
実像はベールに包まれてる奥さん、
この前のBS番組でチラッと映ったんでそ?
地上波で再放送やんないかなー
奥さんもだけど、現在のマルケンが喋る姿を見てみたい。
136 :
吾輩は名無しである:03/06/09 03:51
丸山健二と丸山眞男ってどっちが偉いの?
137 :
吾輩は名無しである:03/06/09 04:23
世間的には丸山眞男かな。っつーか比べられんだろ
138 :
吾輩は名無しである:03/06/09 04:48
丸山明弘は?
139 :
吾輩は名無しである:03/06/09 05:10
>>134 むしろ、まるけんが何してようがあまり頓着しない
良く言えばおおらか、悪く言えば大雑把な人のヨカーン
140 :
吾輩は名無しである:03/06/09 05:13
141 :
吾輩は名無しである:03/06/09 05:49
実は奥さんの尻に敷かれているマルケン
143 :
吾輩は名無しである:03/06/09 05:55
「あなたぁ〜、お醤油買ってきてぇ〜」と奥さんに言われていそいそ
と買いに出かけるマルケン
毎朝起きてから2時間後、奥さんに筋書きを教わり、
それを2時間筆写するマルケン。
145 :
吾輩は名無しである:03/06/10 02:54
>>143 「〜を買ってきてぇ」と言われて
「ガッテンだ!」とすぐ買いに行けるような土地環境ではない。
146 :
吾輩は名無しである:03/06/10 03:02
>>145 もしかして近所にコンビニもないような環境?
147 :
吾輩は名無しである:03/06/10 11:30
街まで車で一時間半くらいかかるんでしょ?たしか。BSの映像みただけでも凄いところでしたよ・・・。
148 :
吾輩は名無しである:03/06/10 11:39
>>146 書店で「安曇野の白い庭」表紙だけでも見てみたら。
ほたらだいたい判ると思われ。
コンビニとか、そんな世界かどうか、察しがつくだろう。
150 :
吾輩は名無しである:03/06/10 13:27
誰かマルケンの映像持ってない?BSでも何でもいいから。
動いてるとこ見たことない。
151 :
吾輩は名無しである:03/06/10 18:38
あるよ。 その昔、TV-CMに出てた。
OLIMPUS OM30(1眼レフ)
おそらく最初で最後のCM出演。(w
152 :
吾輩は名無しである:03/06/10 22:33
マルケンの作品で「三角の山」って読んだ人いるかな
どんなだった?
CMなんかに出てたことあるんだ。知らなかった。
ホントに最初で最後だろうな(w
今石原慎太郎とか強烈な父性キャラが受けてるから、またCMに出れば
案外受けるかもよ
155 :
吾輩は名無しである:03/06/11 02:28
青木湖近辺じゃなかったっけ?>まるけんの家
青木湖からなら、車があれば大町市内までは
そんなに遠くないと思うが。
156 :
吾輩は名無しである:03/06/11 03:19
マルケン自慢の庭を一回ナマで見てみたいけどな
157 :
吾輩は名無しである:03/06/11 11:31
いまごろになって「夕庭」ゲット
マルケンの庭もの初めて見た。
すごい庭ですなー、まったく。
BSのヤツ再放送してくれんかな。
158 :
吾輩は名無しである:03/06/13 06:58
159 :
吾輩は名無しである:03/06/13 14:17
>>158 うわ・・・・
いつからこれモンになっちまった?・・・
とおもてビクーリしたよ。
その中のオサーン
160 :
吾輩は名無しである:03/06/13 15:15
162 :
吾輩は名無しである:03/06/13 21:18
直林ヤメよーよ
163 :
吾輩は名無しである:03/06/14 01:12
来月に新潮文庫で『虹よ,冒涜の虹よ』出るみたいですね。久々に文庫出てなんか嬉しいっす。
もう文春や角川からは出ないのかな・・・。
164 :
吾輩は名無しである:03/06/14 01:19
でるのか。最近は上下巻の大作が多いので文庫にしてくれるのは
ありがてーな。図書館で借りて一度読んだきりなので、
これを機会にもう一度読んでみようかな。
165 :
吾輩は名無しである:03/06/14 01:41
講談社文芸文庫からも戦後短篇小説集に「バス停」に続いてまた何か収録されたのが出るみたいだし、
マルケンブームくるかな?
166 :
吾輩は名無しである:03/06/14 02:53
マルケン"ブーム"なんてマルケンに言ったら、「てやんでぇ、俺の作品
をブームなんかで読むんじゃねぇ!帰ぇった、帰ぇった!!」って本が
売れても拒絶されそうw
167 :
吾輩は名無しである:03/06/14 05:29
まぁでも、何だかんだで商売には忠実に動く人だよね。良い意味で。
プロフェッショナルの基本なんだけど。
そういえば、
締め切り日を破ったことはただの1度もないと、エッセイにあった。
そうした基本さえ守れない素人者が、実は大半を占めてる業界なのだが。
168 :
吾輩は名無しである:03/06/14 06:08
マルケンって2chはともかくインターネット利用してないのかな。
169 :
吾輩は名無しである:03/06/14 06:11
山村部であればあるほどネットって威力を発揮するんだけどな。
情報もすぐ入ってくるし、通販で何でも買えるし。
170 :
吾輩は名無しである:03/06/14 06:21
実は光ファイバーまで自宅にひいているマルケン
171 :
吾輩は名無しである:03/06/14 06:21
流れるようなブラインドタッチができるマルケン
172 :
吾輩は名無しである:03/06/14 06:23
自宅でLANを組んで複数台のPCを使いこなしているマルケン
173 :
吾輩は名無しである:03/06/14 06:24
MacやWindowsではなくUNIXやLinuxを使いこなしているマルケン
174 :
吾輩は名無しである:03/06/14 06:55
175 :
吾輩は名無しである:03/06/14 14:06
sage
176 :
吾輩は名無しである:03/06/14 14:36
一時期カナーリ凝っていたというオーディオ。
現在の装置を知りたい。
新築の家にも別個にオーディオ・ルームを作った人だから、
大昔に別冊FMfanで見たときのシステムも凄かったが、
今はきっとそれ以上のバラコンを所有と思われ。
177 :
吾輩は名無しである:03/06/14 20:55
フラッシュバリバリ使いまくりのマルケンオフィシャルサイト開設。
勿論全て自作。
178 :
吾輩は名無しである:03/06/15 01:25
>177
URLきぼんぬぃ
179 :
我輩は名無しである:03/06/15 01:29
なにしろあの人は凝り性の権化だからね
180 :
吾輩は名無しである:03/06/15 01:42
確か「まだ見ぬ書き手へ」かなんかでワープロがどうのこうの
言ってたな。ワープロの場合、文字の入力から表示までが速すぎる
ので駄目だと。手書きの場合、その書いている最中にどんどん新しい
発想が浮かんでくるとかこないとか。
181 :
吾輩は名無しである:03/06/15 12:59
ヤパーリ歳には勝てない部分が出始めたかな。
指の震えとか。んで現在ワープロなのか?
182 :
吾輩は名無しである:03/06/16 17:30
なにがすごいって、中学浪人して、
高校では留年して、しかも芥川賞最年少受賞っていうのがすごい。
遅れたんだが、早まったんだか……
例のBS放送でワープロ使ってたから、現在もそうでしょう。
でも、突然、こんなオカマくせえ機械使ってられるか! と捨てるかも。
183 :
吾輩は名無しである:03/06/16 18:05
しかも、高校じゃ2回の留年…
でも反省するどころかチャランポランに拍車をかけ、
その間は映画を観まくりのパチンコ三昧。
この映画鑑賞および分析研究が、
数年後の芥川最年少受賞に結びつくんだから
この人、無駄がないよね。(w
184 :
吾輩は名無しである:03/06/16 19:09
賞とった処女作も仕事場での内職だし、
内職の見張り番にしていた女性職員と結婚だから、
ほんと無駄がないです。
185 :
吾輩は名無しである:03/06/18 11:48
ageとくか
?
188 :
吾輩は名無しである:03/06/21 00:53
マルケンの言動は常に矛盾してるけど憎めないよね。たとえワープロ使おうが、エッセイ書こうが好きだ。
189 :
吾輩は名無しである:03/06/21 02:18
肝心の小説を真面目に書き続けてるからね。
巷じゃ、意外としょーもないエッセイ屋になり下がるのが多い。
外の世界との関わりを断ってしまったせいで、
孤高の道を行くはずが独善的になりがちなのがもったいないよね。
90年頃までは力作続きだったから、また復活してほしい。
たまに下界の空気でも吸ってひと暴れすれば、また粋のいい作品ができるかも。
191 :
吾輩は名無しである:03/06/21 17:17
192 :
吾輩は名無しである:03/06/21 18:32
>>190 ある程度の同意。
ただ、人と交わること=ションベン横町逝き
だったら余計に意味ないが。
193 :
オリジナルノイズ ◆KJQVF4h9Ug :03/06/21 18:40
もう元には戻らないよ。
完全崩壊。
だけど、それでもいいじゃないか。
194 :
吾輩は名無しである:03/06/21 20:07
なんか、最近の作品の出来はともかく
もう少し感じの違った作品が読んでみたいとは思う。
195 :
吾輩は名無しである:03/06/21 21:53
そうだよね。20代後半の頃に書いてたような
ごく普通のしかしキレ味鋭いものが読みたい昨今。
マ ル ケ ン は 憎 め な い
これが結論か?
197 :
(゚Д゚):03/06/22 16:11
定説です。
198 :
吾輩は名無しである:03/06/22 17:47
うーん、たしかにマルケンのエッセーてきついこと書いてるようで、
なんかこうユーモアが感じられるんだよな。
『虹よ、冒涜の虹よ』の宣伝文は何度読んでも恥ずかしい。
「精神の皮膜を裂き、魂の奥深くに浸透する七色の刺青を背負った銀次の途轍もない運命とは?
濁世に蠢く人間のドラマから霊魂の領域まで、森羅万象を描き尽くす魔術的想像力。
世紀末を戦慄させる超弩級書下ろし!」
200 :
吾輩は名無しである:03/06/23 19:28
\ | /
\ | /
\ ∧ ∧ 200
(゚Д゚∩ ゲ
⊂/ ,ノ ッ
 ̄  ̄ 「 _ |〜 チ  ̄  ̄  ̄
∪ ヽ l ヨ
/ ∪ オ \
/ : オ
/ | . ォ \
/ | : ォ \
(\ ∧ ∧ カッ
< `( ゚Д゚)
\ y⊂ )
/ \
∪ ̄ ̄ ̄\)
201 :
吾輩は名無しである:03/06/23 19:35
>>199 おもしろいな。オレもやってみよ。手元の「月に泣く」裏の宣伝文から
『雷神、翔ぶ』
「原生林を逃避行する赤子殺しの男と女の上に、雷神が与えた天誅と救済とは。
詩的興奮溢れる長編小説」
202 :
吾輩は名無しである:03/06/24 02:38
視覚化された旋律的文体。
暴力的緊張感みなぎる、抑制の効いた会話。
うだるような真夏の1ページを鮮やかに切り取り、
「終わりなき日常」を生きる4人の若者を、象徴的手法で描く好短編。
━━━━【僕たちの休日】
一部パクリ(@´ー`)
203 :
我輩は名無しである:03/06/24 23:27
いま、こういうどこもかしこも力み返ってる文章って敬遠されてんの
でもマルケンにとっちゃ、脱力系なんてクソ食らえ!だろな
204 :
吾輩は名無しである:03/06/25 01:45
>いま、こういうどこもかしこも力み返ってる文章って敬遠されてんの
マルケンは今とか流行とかそういうことは一切考えていない。
世間がどうだろうが、
若いもんがどうだろうが、
こいつが…いいんだからしょうがねえ。
ふぞりんpart.1最終回における仲手川耕一(小林薫)のセリフ。
206 :
吾輩は名無しである:03/06/25 17:07
懐かすぃ〜
207 :
吾輩は名無しである:03/06/26 09:22
『生者へ』より
ある編集者 「恋人が僕のもとを去った。あれから僕はアパートの鍵をかけていないんです。
彼女がいつ戻ってきてもいいように……」
マルケン「空き巣に狙われるから、鍵はかけたほうがいい」
ある編集者「Σ(゚д゚lll)ガーン 」
ワラタ
208 :
吾輩は名無しである:03/06/26 15:35
ゲ・・・・・純文の編集者って、そんなにキモイのん
209 :
吾輩は名無しである:03/06/27 23:07
ぶっぽうそうの夜を読んで、判然と悟った。
丸山文学は純文界の男塾である。
210 :
我輩は名無しである:03/06/27 23:17
禿げしく胴衣
”男”を”漢”に代えてもらえると
バカっぽさ当社比120パーセントアップでなおよし
これだからマルケンはやめられぬ
211 :
吾輩は名無しである:03/06/30 15:04
ageとくか
212 :
林彪 ◆0RbUzIT0To :03/06/30 18:59
エッセイ読んだけど、ただのマッチョイストに見えた。
あと、作家志望者への本?みたいのも読んでみたけど、
なんか禅宗みたいな価値観に囚われてる気がした。
頭でっかちじゃない? これは良い、これは駄目。こんなの女々しい。とかさ。
213 :
吾輩は名無しである:03/06/30 19:41
>>212はまだまだマルケンの楽しみ方を分かっていないな。
彼のエッセイはあくまで彼のDQNな独断と偏見を、ちょっぴり感心しつつ
笑いながら読むためのものだ。
男塾を読んだあとで、なんだかわからないけどでかい人間になった気になった
りするあれだよ。
そもそもでかい人間てなんだよって問いかけすらなくなってくるあの感じだよ。
>>213 うん。読んでるときは、凄い爽快感だった。
とにかく男という感じだ。むしろ彼も強烈なコンプレックスを持っているんじゃない?
独断に満ちて、頑固一徹のオヤジという人間像に。ある種、ヘミングウェイとも似てると思った。
だけど冷静になってみると、これはデヴィ婦人とどう違うんだ?という気もする。
彼のコンプレックスの源泉は「メッセージ 告白的青春論」を読むと分かる。
それは確かにヘミングウェイとも重なる部分があるかもしれない、底なしの空しさだ。
子供の頃父親の働いている姿を見てからボカッと空いた心の穴を埋めるために、
マルケンは突っ走ってきたのだよ。
216 :
吾輩は名無しである:03/06/30 22:08
「生者へ」のラスト近くから、何もしないことが実は真の生者ではなかろうかと、
今までとは180度対極な考え方にシフトしてきてるのがオモロイ。
吹けよ風呼べよ嵐、血の騒ぎはどうした、
オマエはそれでも漢かドアホ、もたもたすんな、
停滞は死を意味するぞさあ動けびくびくしてるヒマはないぞと、
過去にさんざんあれほど煽っといて…ね。
そんな矛盾も、らしいと言えばらしい。
あらあら、またヘタクソなエピゴーネンが
218 :
吾輩は名無しである:03/06/30 23:15
なんか最近の作品は長編ばっかりなせいか、
ブリブリしてるのが多いなー‥
コッテリし過ぎか。
さらっと普通に書いて唸らせていた、以前のときめきに死すみたいな
あーゆうのはもうやらんのか。
219 :
林彪 ◆0RbUzIT0To :03/06/30 23:16
↑
さくっとしてていいよね
220 :
吾輩は名無しである:03/06/30 23:36
丸山を信奉してれば文学オタの泥沼から抜け出てると思うなよw
221 :
林彪 ◆0RbUzIT0To :03/07/01 00:21
俺は丸山を特に好きでもないが俺は文学ヲタじゃないね
文学もただの楽しみのひとつに過ぎないよ 俺にとっては
222 :
吾輩は名無しである:03/07/01 01:00
マルケンのコンプレックスってあまり感じないけどなー
とりあえず、学歴がないとかそういう類のルサンチマン的なベタなものではないと思う。
彼は普通の人とは違うのでコンプレックスみたいなものがあるにしても、
一般人ではちょっと計り知れないものじゃない?
223 :
必ず文学業界の刑事責任を問います。:03/07/01 01:25
●●●マスコミの「盗聴、盗撮」は許されるのか?その9●●●
http://natto.2ch.net/mass/kako/1016/10165/1016527634.html 54 名前: かおる ◆31hpx6to 投稿日: 02/03/22 04:20 ID:SNZoz4gQ
作家を目指して勉強中の男のネタをねらって、盗聴盗撮のストーカー行為が
行われた。収集したネタと引き換えに利得を得た彼らは、作家の口封じに、
彼の情報から虚偽の危険人物を作り上げ、巷にうわさとして流布した。
作家を危険人物と認知した者達は、グループを結成し、監視体制を確立した
が、作家本人からの事情は聞こうとせず、監視と犯罪者に対する私刑は、延々
と行われた。
224 :
吾輩は名無しである:03/07/01 01:42
>>218 でもごく最近ファンになった人は
そのブリ具合がいいのかも。(w
225 :
我輩は名無しである:03/07/01 20:02
あの”男であること”への執着原因は豊富なコンプレックスでは?
だって生物的にも戸籍でもどうころんだってマルケンは♂なんだぜ
226 :
吾輩は名無しである:03/07/03 01:41
マルケンの小説はΨ(゜∀゜)Ψポイズン!!!!
>>227 これを機にマルケンを吉野家並みに2ch公式小説家として広めるか(藁
229 :
吾輩は名無しである:03/07/03 02:31
なんか妙なとこにスレたったなー
読者投票有りの文学賞でもあれば、
川崎みたいに、無理やり受賞とかあったかもな。
「生者へ」買いました。
231 :
吾輩は名無しである:03/07/05 02:11
「〜白い庭」再読あげ
232 :
吾輩は名無しである:03/07/05 09:07
>>225 エッセーなんか読んでも、マルケンは特に”男であること”に
執着してるとは思えないよ。ただ、
>>207 の編集者みたいなのが
キモイといってるだけだじゃない。
233 :
吾輩は名無しである:03/07/05 11:41
所謂、文学かぶれのキモイ“準カマ”ね。
>>217のような腐った香具師。
234 :
吾輩は名無しである:03/07/05 20:14
エッセイは、毒が薄れた気がする。
235 :
吾輩は名無しである:03/07/05 21:51
で、どうやってマルケンを2ch内で有名にする?
236 :
吾輩は名無しである:03/07/06 00:20
スケキヨな匂ひのマルケン♥
237 :
吾輩は名無しである:03/07/06 14:07
「私だけの安曇野」の「長いあとがき」が好きだな。
何かたまらない気持ちになるね。
238 :
吾輩は名無しである:03/07/11 00:45
さらっと書かれてて、イイやネ。
239 :
吾輩は名無しである:03/07/11 18:25
「私だけの安曇野」は大好きなんだが、
もってる文庫本にお茶こぼしてしまって、
ボロボロになってしもた。
新しいのが欲しい。再販してくれ。
241 :
吾輩は名無しである:03/07/11 20:57
そういや絶版だったなあ
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
243 :
吾輩は名無しである:03/07/15 13:16
下がりすぎ、山崎氏ね!
244 :
吾輩は名無しである:03/07/20 13:38
age
245 :
吾輩は名無しである:03/07/22 22:07
読み返して思ったが、やっぱり短篇は凄い。
246 :
我輩は名無しである:03/07/23 00:57
あんな人生を選択しつづけるマルケンに俺は激しく嫉妬する
247 :
吾輩は名無しである:03/07/23 19:34
まぁ誰でもがやれるこっちゃないな。
248 :
吾輩は名無しである:03/07/24 09:49
七月に新潮文庫で『虹よ,冒涜の虹よ』が出るって話だけど、
もう出たのか。
249 :
吾輩は名無しである :03/07/24 18:24
今でも健さんのことを敬愛しているのかな。
マルケンは高倉健ファンか。
おれもキムタクより高倉健の方が好きだな。
「僕たちの休日」が好き。泣けてくる。
20代前半であれを書いたというのは幼稚化する現代では信じられないね。
天才だよ。まったく。また読み返してみるか。
251 :
吾輩は名無しである:03/07/25 02:32
僕たちの休日は、ラストのあの虚しさがイイ
252 :
吾輩は名無しである:03/07/30 01:03
下がり杉
253 :
吾輩は名無しである:03/07/30 02:02
254 :
吾輩は名無しである:03/08/01 21:55
工エエェ( ゚∀゚ ;)ェエエ工 マジデスカ
(^^)
256 :
吾輩は名無しである:03/08/02 23:53
これから、丸山健二を読みたいと思うんだけど、おすすめの3冊を教えてくれ。
257 :
吾輩は名無しである:03/08/03 03:28
「吊り橋を渡る」が入ってるやつ。
258 :
吾輩は名無しである:03/08/03 21:01
>>256 一応文庫で、講談社文庫『夏の流れ・正午なり』文春文庫『ときめきに死す』文春文庫『千日の瑠璃(上・下)』でどうでしょうか。
『シェパードの九月』もニ作品ともいいと思いますけど。
259 :
吾輩は名無しである:03/08/03 23:43
>>257.258
ありがとう。探して読んでみます。
260 :
吾輩は名無しである:03/08/04 14:06
今、『虹よ、冒涜の虹よ』を読んでるけど、丸山健二っていつからこんな文体になったの?
少なくとも昔は、というか初期はこんなんじゃなかったでしょ?どの作品、もしくはどこあたりから変化したの?
261 :
吾輩は名無しである:03/08/04 16:43
マルケンの著作の売り上げ一覧ってどっかにない?
262 :
吾輩は名無しである:03/08/04 22:42
存在がギャグだよね
263 :
吾輩は名無しである:03/08/04 22:58
はげでマッチョというだけで笑えるのにあのエッセイ。この人はぜったい
バラエティー向きだと思う……室井某あたりよりよほどテレビで稼げる(いじ
られ役として)作家だろうに惜しい事よ。
本業の小説が面白いからまあいいけどな。
264 :
吾輩は名無しである:03/08/05 05:09
>>260 「鳥籠を高く」と「月に泣く」の間に何かあったんじゃろ。
「鳥籠を高く」は文句なしの傑作と思うが、
「月に泣く」はどーにも読めんかった。
265 :
吾輩は名無しである:03/08/06 22:21
>>264 そうなんすか!どっちもまだ読んだ事ないけれど、今度探して読んでみます!
川端賞を受賞したのは「月に泣く」でしたかね?結局受賞拒否しましたけど・・・。今のほうを評価している人もやっぱいるこたいるんでしょうかね。
266 :
吾輩は名無しである:03/08/07 00:49
>>264 そう?オレは「月に泣く」も違和感なく読めたけどなー
まあ、「月に泣く」は「鳥篭を高く」の二作品が収録されてるから、
読んでない人にはお勧めの一冊ですな。
267 :
吾輩は名無しである:03/08/07 20:17
あたしまみっ!ねぇ、あたしに逢いたい?
バイトでいまここにいるんだけど、でも本当の愛がほしいな(*^^*
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268 :
吾輩は名無しである:03/08/07 22:02
今日の「どっちの料理ショー」で使われてる豚肉が安曇野産らしいけど、もしかして親がマルケンに用意していた養豚場の豚なのだろうかと思ってみたりする今日この頃。
269 :
?@?@?@:03/08/07 22:30
昔ね、BSの「週間ブックレビュー」のインタビューを
受けてるのが放送されたんだ。お庭拝見、みたいな感じのね。
語り口や身振りが誰かに似てるなぁ、と思ったんだが、
見終わって気づいたよ。
…YAZAWAだよ。永ちゃん。
冷やかされたり、からかわれても気づかないような、
大陸的、というか、ある意味大雑把な人柄、という印象だった。
逆に言うと、ひとの話は聞いてねえ、というね。
270 :
吾輩は名無しである:03/08/07 23:27
あのお庭は豪華な庭だったなあ
272 :
吾輩は名無しである:03/08/09 11:28
文壇のYAZAWA = MARUKEN
「こんな男ォ、ちゅぉっといなーい。」
273 :
無料動画直リン:03/08/09 11:41
275 :
吾輩は名無しである:03/08/11 01:36
朝日のあたる家って面白い?
276 :
吾輩は名無しである:03/08/12 00:12
暗い話だけど、面白いよ。初期の傑作と思われ。
今の文体に違和感を感じる人には、スンナリ入ってくるのでは。
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
278 :
吾輩は名無しである:03/08/15 15:55
佐賀り杉
279 :
吾輩は名無しである:03/08/20 00:26
ついさっき、「ぶっぽうそうの夜」を読み終えた。
とても面白かった。
でも、最後は謎。
また、機会があれば読み返してみたいとおもた。
280 :
吾輩は名無しである:03/08/21 22:15
あーゆうラスト多いよね、マルケン。
281 :
吾輩は名無しである:03/08/23 00:41
マルケン新刊まだかよ?
282 :
吾輩は名無しである:03/08/24 00:41
最近の文庫は解説もあとがきもないね。
ちょっとくらいオマケつけてよ。
283 :
吾輩は名無しである:03/08/24 07:15
誰も解説書きたくないんだろ
284 :
吾輩は名無しである:03/08/24 19:20
文壇に寄生してる人達はマルケンと関わるのはマズーなんじゃないかな。
285 :
吾輩は名無しである:03/08/25 22:51
できれば避けたい相手なんだろうね。はは。
丸山が断ってるんじゃないのか?
287 :
吾輩は名無しである:03/08/27 23:27
まるけんなら断りそうだ。
つか、他の文庫本でもいかにも解説書く香具師の
小銭稼ぎみたいなおかしな解説が多すぎる
(関係ない話ばかり書いたり、あらすじを延々と書いて枚数稼いだり)。
変な解説ならないほうがよい。
あぼーん
290 :
吾輩は名無しである:03/08/30 18:12
>>288 その美香って誰??
叶・・・・ぢゃないよね・・・
292 :
吾輩は名無しである:03/08/30 18:35
その美香ってのは女なのか?そこそこ美人なの?
マルケンが言う、まだ見ぬ書き手なのか。
草加テルの生まれ変わりだから違うか。
293 :
吾輩は名無しである:03/08/30 19:17
294 :
吾輩は名無しである:03/08/30 22:22
295 :
吾輩は名無しである:03/09/01 17:29
最近 ときめきに死すを読んだんだが、
皆さんはどういったところにこの作品に魅力を感じるのか教えてください。
個人的に女性的な匂いが全くない完璧に贅肉をそぎ落としたかのような鋭さで
ひんやりとした白昼夢を体験したかのような感じがした。
296 :
吾輩は名無しである:03/09/01 18:30
その通りです。( ̄ー ̄)b
297 :
吾輩は名無しである:03/09/01 19:42
ところで、新刊の「銀の兜の夜」の情報ってないの?
298 :
吾輩は名無しである:03/09/03 02:09
知らな〜いそれ・・・
でもさ、「これからは読者を淘汰するウンヌン・・・」て書いてあったけど、
読み手が減ったら、食べていけるんだろうか。
299 :
吾輩は名無しである:03/09/04 00:56
>>298 その丸ケンの姿勢に禿ドウ。
丸ケン初心者君。
「まだ見ぬ書き手へ」を読みたまえ!
最後は墓を建てる金もなければ、
野垂れ死にしろと!
>最後は墓を建てる金もなければ、
>野垂れ死にしろと!
そらパクリだな仏教のw 金なんか一切もつな野垂れ死にしろ、と。
何千年前から言うとるわな。カッコつけてんじゃねぇ、福駄
>>299 「まだ見ぬ書き手へ」よく読むとマルケン流のフィクションなんだよね。
あれをまともに受けた作家志望は10年ほど時間を無駄にしそうで、
それはそれでそのあと無事に開花してくれればいいんだけどさ。
303 :
吾輩は名無しである:03/09/04 02:09
>>300 >カッコつけてんじゃねぇ
それは、丸ケンのナルシスも入って
んのかもしれねーけどね。
でも、それだけじゃないと、思うよ。
>>302 そうですかー。あの本が出たのが約
10年前、丸ケンの予期してたとーり
文学の衰退は事実だったんじゃない。
だいたい、それ以後純文学系で息の
長い作家って出てねーじゃん。
丸ケンのいうとーりポット出てパッと
終わるっていうWW
304 :
吾輩は名無しである:03/09/04 19:18
ションベン横町に入り浸って終わる罠。
305 :
吾輩は名無しである:03/09/05 00:29
丸山健二を評価している有名な海外人とかいるのかな?
306 :
吾輩は名無しである:03/09/05 00:42
>>302 フィクションちゅうか、マルケンのエッセーって、
自分の意見を断定的に言ってるように見えて、
案外客観的にユーモアも交えてかかれてるんだよな。
「まだ見ぬ書き手へ」でも一番最後にたしか、
いままでここに書いてきたのとは違う方法で出てくる
まだ見ぬ書き手も待っていますとか書いてなかったけ?
307 :
吾輩は名無しである:03/09/06 22:22
おしっこしてる感覚に近いんじゃない♪
308 :
吾輩は名無しである:03/09/07 01:48
「1年半に1000枚を超える長編を1作というペー
スを保ちたい。まだ30本は書きたいテーマがある」
テーマは全て同じでは・・・
310 :
吾輩は名無しである:03/09/08 15:59
そーとも言えるニャ。
311 :
吾輩は名無しである:03/09/08 16:58
>>309 たしかにな。まあ、でもここまできたらしかたがない。
マルケンは時事ネタを元に作品作ったりせんからなー。
312 :
吾輩は名無しである:03/09/09 00:06
マルケンの家の庭木を誤まってひっかかって折ってしまい、と同時によろついて花壇
の花を踏みつけてしまって、マルケンに鬼のような形相で怒鳴りつけられ、肩を落とし
べそをかきながら帰途に着く熱烈なマルケンフリーク。それにしても「夕庭」のあの庭
スゲーな。あのおっさん何事にも妥協するって事を知らん。
313 :
吾輩は名無しである:03/09/09 19:23
知ったかぶりして花を誉めたはいいが、花の名前を間違え、マルケンに一言も口をきいて
もらえず、うつむいてとぼとぼ山を下りる編集社の若手担当者。
314 :
吾輩は名無しである:03/09/10 15:27
ジープ売っ払ったのかぁ‥‥(今さらか
>>309 ワロタ
マルケンの時代は遙か昔に終わっていたんだね。
316 :
吾輩は名無しである:03/09/10 15:49
なんか自分でもテーマはいつも同じって言ってなかったけ?
ただ反復継続することにのみ意味があるテーマ。
これじゃ「丸山崎」ではないか?
318 :
吾輩は名無しである:03/09/10 22:18
(´-`).。oO(ウマイネコリャ
319 :
吾輩は名無しである:03/09/11 02:57
マルケンは今ごろぐっすり寝てるんだろうな。
つーか、あと二時間ぐらいで起きるのかな。
あー、おれももう寝ないと。
320 :
吾輩は名無しである:03/09/11 18:18
なんかドンドン早くなってるよなぁ。以前はam9:00〜12:00の執筆だったのが
今じゃam6:00〜9:00ってんでしょ。実際このあとの時間て
めっちゃ長いわなぁ。それを埋めるのが庭造りというワケか。
うらやましい人生・・
322 :
吾輩は名無しである:03/09/11 20:54
>>320 起床は午前五時だろ。
つーことは八時間睡眠とるから、寝るのは午後九時。
マルケンもう寝る時間じゃん。
長生きするわ。
323 :
吾輩は名無しである:03/09/11 21:58
世間が普通に働き始める時間には
マルケンもう仕事終わってんだね!
324 :
吾輩は名無しである:03/09/16 11:45
/ ̄ ̄ ̄ ̄\
( 人____)
.|ミ/ ー◎-◎-) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(6 (_ _) )< TVに出れ!
|/ ∴ ノ 3 ノ \______
\_____ノ
/ ̄ ̄(_) ヽ
|ししl_l ( │
|(_⊂、__) |
\____/ |
325 :
吾輩は名無しである:03/09/16 19:17
とりあえず、BSの再放送してくれ!!
326 :
吾輩は名無しである:03/09/20 06:32
のべつ
のべつ
のべつ
途轍もなく 途轍もなく 途轍もなく
327 :
吾輩は名無しである:03/09/20 12:08
| Hit!!
|
|
ぱくっ|
/V\
/◎;;;,;,,,,ヽそんなエサで
_ ム::::(,,゚Д゚)::| 俺様が釣られると思ってんのか!!
ヽツ.(ノ:::::::::.:::::.:..|)
ヾソ:::::::::::::::::.:ノ
` ー U'"U'
328 :
吾輩は名無しである:03/09/20 15:10
最近、マルケン20代の頃のエッセイ集手にいれた。
東京より田舎の方が小説を書くのにいい、とか、
小説は午前中に書くとか、毎日運動してる、とか、
友達とよべる存在がいなくなった、とか、
ひとつの小説書き上げたら自然に身を置いてリフレッシュする、とか。
ああ、この人はずっと前からこういう生き方だったんだ、と心をうたれた。
孤高のイヌワシ、マルケンマンセー!
329 :
吾輩は名無しである:03/09/20 22:53
丸山健二のイヌワシ賛歌を持っているが本にビニールカバーがついている
今時こんな本はもう無いな。
それと残念なのは文庫本が少ない事だな。ハードは上下で4千円近くするし
作品の中では千日の瑠璃は面白かった。あのパターンは1回限定なんだろうな。
330 :
吾輩は名無しである:03/09/21 14:26
単行本のイヌワシ賛歌は、カバーデザインも気に入ってまつ。
331 :
吾輩は名無しである:03/09/21 16:34
ああいった人為的に作った孤独な環境に自分をおかないとものが書けないと
いうのは、言い方を変えれば単に才能がない人間なのではないかと思ってしまいます。
変かも知れませんが、織田無道風のインチキ臭さを感じているのは私だけではないでしょう。
原価500円のガラス玉を有り難がって大金を出して買うのも自由ではありますが。
332 :
吾輩は名無しである:03/09/21 17:03
>>331 インチキでもいいからお前も30年以上小説を書いてみろ。
織田無道と一緒にするな。糞野郎!
333 :
吾輩は名無しである:03/09/21 17:38
>>331 人工的ったって田舎に住んでるだけなんだが・・・
とちょっとだけ釣られてみる。
334 :
吾輩は名無しである:03/09/21 20:45
ま、田舎に住んで書いてるマルケンだから読んでるワケじゃあないんだけどな。
そんなこた別に、どーでもいい。
面白いと思える、またはそれを書いてくれそうだから
わざわざ本を買ってるってこった。
田舎暮らしだ庭だは、あのオッサンの付録に過ぎんよ。
335 :
吾輩は名無しである:03/09/21 23:18
もっと言えば、あの凄まじい処女作「夏の流れ」は、商社の電信室というクソうるさい
環境で書かれたものだ。その頃から腕はそんなに衰えてない(少し衰えた)
336 :
吾輩は名無しである:03/09/21 23:27
>>335 当時の電信室も今の田舎の暮らしも、孤独な環境であることには変わりないのでは?
人と交わることによって変わってしまうかも知れない、自分の中の大切な部分が
変質してしまうことを恐れて人との交わりを断つ臆病さが丸山にはある。
(文章の)腕が衰えていないのではなくて、成長していないと言った方が当たっているでしょう。
いつまで経っても新人賞止まりの作品群には正直飽き飽きしています。
ブンガク好きの、言い換えれば作家志望の人間に「ああ、やはりこういう作品がブンガクなのだ」と
勘違いさせるのにはいい作家ですが。こういう作家と読者を確保しておけば
ある程度の需要はありますからね。決して大きな市場じゃありませんけど。
ま、文学系出版社としての最低限の仁義といったところでしょう。
それだけのことです。
そうなのかなぁ…?
作家・マルケンの良さはその変わりのなさにあるのでは?
表層的な知識に溺れることなく、中学や高校の頃に考えていたことを
そのまま延長して考えているところが格好いい。
>いつまで経っても新人賞止まりの作品群
…それは根拠のない、言いがかりですよね?
あのマルケンの持っている一貫性こそ、彼の物書きとしての
評価の源だと思うけどな
338 :
吾輩は名無しである:03/09/22 00:08
めくるめく
339 :
吾輩は名無しである:03/09/22 00:09
>>366 マルケンって別に人付き合いの悪い人ではないんじゃないの?
文学周辺のベタベタした付き合いが嫌いなだけじゃない?
つーか、マルケンデビュー以後「夏の流れ」に匹敵する芥川賞作品が
いくつあったのかと、小一時間・・・
>>337 マルケンってオーケンと正反対だなー
しかし、川端康成がノーベル賞貰うなら、
マルケンも貰って当然ではないか。
まあ、サルトルみたいに受賞拒否ですが。
そう?「凄まじい」っていう言葉の意味がよく分からないんだけど。
“凄まじい”ほど「オナニー的」だったてことなのかなぁ…
あのタコ坊主の持っていそうな精力絶倫さと、孤独との闘いの壮絶さは
まあ想像が付く。しかし言葉遣いはレッジェーロでも、現代生活を
きわめて的確に切り取った作品は町田にしろ、吉田にしろマルケン以降でも
たくさんあったと思う。むなしいのは一見「文学的」に見えて
ただ「文学」を見よう見真似で真似しているだけの言葉じゃないのか?
ああそういえば、こんなことは平野啓一郎が受賞した時に誰かどっかの
評論家がすでに言っていたことだったと思ったが…
342 :
吾輩は名無しである:03/09/22 00:35
つまり、336のようなベットリ好きな
ベットリ文学しか受けつけないような人間には不評なのが
マルケンだと。
人とのベットリした摩擦の中でこそ文学的向上とやらが生まれる。
それはそれでひとつの考え方ではある。
実に文学的です。
ま、どうでもいっか。べつに知ったかぶりをしたいわけじゃないし
344 :
吾輩は名無しである:03/09/22 00:49
ある種の文学人にとっては、
マルケンって目障りなんだろうな。
「凄まじい」と書いたのは漏れです。あれ以降は漏れは書いてないです。
凄まじいと言ったのは、新人作家とは思えない出来に対する単純な賛辞です。
がっちりした文体はとてもこなれているし、100枚という難しい枚数にも
関わらず、きっちり物語が書けている。あのくらいの長さだと、物語から逃げる
事は十分可能なんだよね。それだけでも凄い。
しかも、あれだけの処女作を出してしまったら、普通それを次作以降乗り越えられなくて
潰れてしまうもんなんだけどね。その後もずっと小説を書きつづけている事には
頭が下がる。
341
物語から逃げる…? 最初にプロットの骨子を組み立てておけば、
それに肉付けして100枚の作品に仕立てることはそれほど難しく
ない事だと思うけど。マルケンさんの文体は、シンプルでかつビシビシ
体に響いてくる感じ。古典的な意味で完成していると思うけど。しかし
技巧性はあまり感じないかなぁ… あの単刀直入さは持ってうまれたもんだ
ろうね。
347 :
吾輩は名無しである:03/09/22 07:02
丸山健二と村上春樹は対極にある作家だと思うが俺はどちらも好きだ。
村上春樹はベストセラー作家だが彼も作家とは孤独なものだと書いている(人間とは)
売れる売れないの差はあっても本質の部分は同じ、だから丸山健二がわざと
孤独を求めてる事なんて無い。
時々この人、ついていけなくなることあるね。
349 :
吾輩は名無しである:03/09/22 11:58
でも村上春木なんて、おそらくマルケンの最も蔑むタイプだろうな。
350 :
吾輩は名無しである:03/09/22 15:32
自分がおもしろいと思ったら丸山健二だろうが村上春樹だろうがOK
351 :
吾輩は名無しである:03/09/22 16:22
>>348 今までの趣味も何もかも、否定しまくるときがあるしね。
>>349 おれはそうでもないと思うな。できるだけ書き下ろししかしないとか、
作品づくりに対する間合いの取り方は同じのような気がするけど。
353 :
吾輩は名無しである:03/09/22 20:14
張る着は自意識過剰なだけの内容空疎。
どーでもいいことを大仰に膨らませてるだけ。
ショボ杉。
354 :
吾輩は名無しである:03/09/22 20:47
同じ小説を読んでも何も感じない奴もいればその中に意味を見つける人もいる
感性の問題だ。村上春樹はファンが多すぎて誤解してる奴もいるからな353みたいに・・・
355 :
吾輩は名無しである:03/09/22 20:54
誤解でない理解はない。
と言った評論家が、かつていたそうな。
マルケン曰く。
356 :
吾輩は名無しである:03/09/22 22:08
誤解でない理解は無いか・・・それなりに皆、自分なりの解釈の仕方がある
村上春樹の小説が内容空疎でって事はない。
357 :
吾輩は名無しである:03/09/23 00:46
なんでもいいから丸山さんをギャフンと言わせたいと青年団長は言った。
を。まるけんにもアンチがいるんだ。
何でアンチがつくかはよく分からんが。まるけん貧乏だしw
スレが活気づくのはいいことだ。
359 :
吾輩は名無しである:03/09/23 12:26
>>338 あんたよく読んでそうね。的確に拾ってるし。
360 :
吾輩は名無しである:03/09/23 12:41
芥川賞もらった時に、やっかみの手紙がどっさりきたらしいね。
一般人のアンチはそういう人たちなんでないか。
361 :
吾輩は名無しである:03/09/23 13:15
よしんば・・・
〇健
363 :
吾輩は名無しである:03/09/23 13:38
荒くれた
あんまり書くと粘着質になるから最後。
100枚っていうのは本当に書くのが難しい枚数です。
小説を書いて、自作を後できっちり読み返した事があるなら分かります。
中編にしては長くて少々だれるし、長編としては中途半端。
ゆえにプロットを立てるのが凄く難しい。
余計な伏線は張らず、登場人物は最小限に、なおかつストーリーの基本の線を
きっちり考えないと絶対につまらない作品になる。
文学界新人賞が100枚という枚数を提示しているのは、本当に実力のある作家
を見極めたいからだと思われます。
365 :
吾輩は名無しである:03/09/23 18:37
エッセイによれば、最初はただ必死こいて書いてたせいで
気がついたら何百枚にもなっていたらすぃ。
んで、削りに削って百枚ほどに仕上げたんだってね。
その後も、書いてから削るという方法を採っていると。
最近はここらへんのことについて触れないから、
多少は変わってきているのかな。
366 :
吾輩は名無しである:03/09/23 19:52
丸山健二のエッセイとか小説全部持ってる奴いる?
367 :
吾輩は名無しである:03/09/23 21:30
「走者の独白」を最近入手したっちゅ。
368 :
吾輩は名無しである:03/09/23 23:52
369 :
吾輩は名無しである:03/09/24 10:21
パーソンズ?プロ・・・
370 :
吾輩は名無しである:03/09/24 18:58
今みたく書き下しじゃない時期の中〜短編を書いてた頃の方が
なんか面白かったような気がするんだよなぁ〜
ふーん
371 :
吾輩は名無しである:03/09/24 19:17
ただそれだけのことだ・・・
372 :
吾輩は名無しである:03/09/24 21:21
サイン持ってんのおれぐらいのもんだろうな。
373 :
吾輩は名無しである:03/09/25 07:55
丸山健二と話をした事がある人いるの?
374 :
吾輩は名無しである:03/09/25 17:17
いるだろうな。編集者のレスっぽいのがチラホラ…
375 :
吾輩は名無しである:03/09/25 19:27
丸山健二BSでみたけど割りと声高いんだよな。年か・・・再放送してくれんかね
ビデオ録画しなかった。
376 :
吾輩は名無しである:03/09/25 20:07
「河」っていう作品はどの文庫本に収録されてますか?
『夏の流れ』が絶賛されてるけど、俺はそう思わない
選評で、三島や石川達三が指摘している通り、してやったりな風が漂う
言わば衒学。
378 :
吾輩は名無しである:03/09/26 01:59
>>377 衒学????
『夏の流れ』ほど衒学から遠い作品はめったにないと思うがなー
379 :
吾輩は名無しである:03/09/26 02:04
ハードボイルド・リアリズム
380 :
吾輩は名無しである:03/09/26 06:40
夏の流れの批評を今頃やってもしょうがない。
381 :
吾輩は名無しである:03/09/26 15:24
>>376 「河」は丸山健二自選短編集に収録されています。3600円です。
これを読むと焼肉を食いたくなります。
382 :
吾輩は名無しである:03/09/26 16:53
ぁぁ〜確かに食いたくなるね。
【河】は、割に駄作も多いこの時期のマルケンの中で、
ピカイチな秀作だにゃ。
>>381 そうですか。どうもありがとうございました。
384 :
吾輩は名無しである:03/09/27 12:22
丸山健二は現在どんな音楽を聞いているのだろうか?
アニマルズの「朝日のあたる家」が好きだったみたいだが・・・
マタイ受難曲
386 :
吾輩は名無しである:03/09/28 01:27
サテンの夜
387 :
吾輩は名無しである:03/09/28 01:31
プログレは多分聞いてるだろうねえ。
クリムゾンの「パワートゥービリーブ」は買っただろうか。
388 :
吾輩は名無しである:03/09/28 01:54
これ見よがしに
389 :
吾輩は名無しである:03/09/28 03:47
マルケン、いつもどこでCDとか買ってるのかな?
まさかネットで?
いちいち東京に買出しに出ているとみた
390 :
吾輩は名無しである:03/09/28 03:56
大町の小さなレコード屋に逝って、自分の買いたいCDが置いてないと
暴れだしてそのへんのものを壊しまくるのが萌えw
391 :
吾輩は名無しである:03/09/28 09:40
丸山健二はバイク、ジープ、ハングラーダー、釣り、庭師という経過
年相応に趣味がおとなしくなっていくね。正しい年の取り方だ。
392 :
吾輩は名無しである:03/09/28 16:05
それでもオーディオは、ある時期からずっと継続されてるね。
なんせBOZEの901ss(当時最高峰)で聴いてるほどだし。
田んぼの中に住んでるから、思いっきり鳴らせるんだろうな〜
羨まスィ♪
393 :
吾輩は名無しである:03/09/29 17:28
丸山健二が何かの本で、いき詰ったら旅に出ろと書いてたな。
ミネルバの梟ってどおゆうことですか?
395 :
吾輩は名無しである:03/09/29 19:40
ニラレバ?
いま、久しぶりに○健読んでるけど、
村上春樹とかといっしょで気がつくと伝染っちゃって
○健文体でモノ考えてるんだよなw
と、wとか使って2chでリハビリ。
397 :
吾輩は名無しである:03/09/29 22:24
雷神翔ぶは良かった。
さすらう雨の案山子のラストの文章はいいな。
水の家族のラストの文章もいい。
ラストの文て力がはいるのか・・・・
398 :
吾輩は名無しである:03/10/01 19:28
夜は真夜中外は雨、濡れているのは私と猫、ほかに誰もいない。
399 :
吾輩は名無しである:03/10/01 21:00
400 :
吾輩は名無しである:03/10/01 22:16
本が出るのはうれしいが2400円は高いな。2000円以内に抑えて欲しいな。400円の差だけど・・・
401 :
吾輩は名無しである:03/10/02 00:06
なんかマルケンって、なんとかの夜って題名おおいね。
402 :
吾輩は名無しである:03/10/02 01:07
それでも野呂邦暢を超えたとは、どーも思えないのじゃよ。。
語彙的に、少しお手本にしてるような感じも。
403 :
吾輩は名無しである:03/10/02 05:27
404 :
吾輩は名無しである:03/10/02 10:02
「丸山健二は、日本の純文学作家にしては珍しく
ドラマを構成することの巧みな作家である。」と、評論家の解説にあったよ。
その前の解説には、「会話の名手」とあった。
405 :
吾輩は名無しである:03/10/03 09:07
会社を辞めると同時に、いたるところで死に神の長い影法師をみかけるようになってしまった。
列車のなかでも、バスのなかでも、溺れ川の渡し舟のなかでも
私はちらりとそれを見ていた。
406 :
吾輩は名無しである:03/10/03 11:53
>405
それってどの作品でしか??
イイ
407 :
吾輩は名無しである:03/10/03 13:26
>>406 ぶっぽうそうの夜、です。文庫本42ページ
408 :
吾輩は名無しである:03/10/03 22:38
熱風が吹きまくっている。
見渡す限りの夏草が、身悶えしながらのた打ち回っている。星の数ほどもいる虫たち
が、命を賭して鳴いている。荒くれた山という山、猛々しい谷という谷から、どろりと
した闇がもくもく湧き上がってくる。そして馬鹿でかい月が、天頂めがけてぐんぐん昇
ってゆく。満月の色、それはほとばしる狂気の赤だ。
409 :
吾輩は名無しである:03/10/04 00:34
>>408 これもぶっぽうそうの夜だっけ。カコイイね。
それはそうと、むかし図書館で本借りてきて読んでいたら、
長い女の髪の毛が挟まれてた。△の山に挟まれてた。
女でも○ケンの作品読む人いるんだなとおもた。
410 :
吾輩は名無しである:03/10/04 02:34
>>409 だ〜か〜ら、大原麗子サンがまるけんのファソだっちゅーの(がいしゅつ)
>>408 微妙だな。
あえて過剰な表現にしてるんだろうけど。
412 :
吾輩は名無しである:03/10/04 13:36
今さっき丸山健二の小説はじめて読んだよ。
「夏の流れ」だけど、思ってたより良い小説だったね。
他にお薦めありませんか。
414 :
吾輩は名無しである:03/10/04 15:08
415 :
吾輩は名無しである:03/10/04 20:59
( ´_ゝ`)フーン
416 :
吾輩は名無しである:03/10/05 05:51
>>412 「火山の歌」
はどうだろうか。中上も褒めていた。
417 :
吾輩は名無しである:03/10/05 12:32
>>412 やはり、ここは王道という感じで「ときめきに死す」がいいんじゃない?
418 :
吾輩は名無しである:03/10/05 14:59
火山もときめきも、同じく(・∀・)イイ!!
執筆年もタッチも異なるが、
根底にあるテーマ性は似通っている。
419 :
吾輩は名無しである:03/10/05 21:20
夕庭は単なる花の紹介の本ですか?
何かエッセイも書かれてあるんでしょうか
420 :
吾輩は名無しである:03/10/05 22:50
あるよ。
421 :
吾輩は名無しである:03/10/05 22:57
丸ケンは近年のもいいよ。ワンパタのそしりはまぬがれないけど
あの、めくるめく流れるような文体はやはり現代日本文学
にとって貴重な存在だと思われ。
422 :
吾輩は名無しである:03/10/05 23:20
そそ、何ページにも渡って同じよなこと書いてたりするんだけど、
よくまぁ語彙が尽きないもんだよなーと感心する。
423 :
吾輩は名無しである:03/10/06 01:18
>>413 森進一の元嫁で大物女優。
大物女優ってのは中身は男らしいけどね。
つーか、若い頃の大原麗子なら「三角の山」の
お姉さんにぴったりだな。
424 :
吾輩は名無しである:03/10/06 05:00
のっぴきならない
425 :
吾輩は名無しである:03/10/06 07:44
「ときめきに死す」は沢田研二が主役
「正午なり」は金田賢一主役だった。
エッセイでどちらかの悪口書いてあった気がする。
426 :
吾輩は名無しである:03/10/06 10:27
正午なりの方ね。
つーか俳優じゃなく、映画作品自体の酷評。
ときめきに死すは、原作のイメージに近づけるべく頑張ってたと思われ。
まぁ樋口可奈子は要らない気もしたが。
原作にも出て来ないし。
427 :
吾輩は名無しである:03/10/06 13:03
丸山健二の小説は派手なアクションもないのに
よく映画になったもんだ。そーゆう時代だったんだろうな。
北方謙三の小説も一時よく映画になってたな。
428 :
吾輩は名無しである:03/10/07 00:07
「鳥籠を高く」を、ぜひ映像化してほすぃ。
観客動員は悪そうだがw
429 :
吾輩は名無しである:03/10/07 01:27
そういや、傑作「アフリカの光」も映画化されてますたな。
何年か前に深夜テレビでやってて、ちょっと映画の方はアレだったが‥‥
萩原健一(わたし)と田中邦衛(友人)はどう見てもミスキャストだった。
脚本もマズー
どうせなら萩原&水谷豊のオサムアキラコンビで
徹底してオチャラケてくれた方がまだ救いがあった‥
430 :
吾輩は名無しである:03/10/07 01:43
最近の作品は映画化されてないな。
「争いの木の下で」を映画化したら見に行くのにな
431 :
吾輩は名無しである:03/10/07 01:46
『争いの樹の下で』って新潮文庫で早くも絶版になってるね。。。
432 :
吾輩は名無しである:03/10/07 07:59
丸山健二の本て文庫になったの何がある?
本屋でぜんぜん見かけない。
433 :
吾輩は名無しである:03/10/07 11:23
自分としてはどうにか恰好をつけて生きているつもりだったのだが
いっしかぱっとしない存在として固まりつっあった。
三年、五年という歳月の流れと共に、私の青春は変調をきしていた。
生きていくのに不可欠なものが急速に衰えていった。
434 :
吾輩は名無しである:03/10/08 08:22
逃げ歌、おもしろいよ。
>>432 いま、「虹よ、冒涜の虹よ」を買ってきて読んでる。
まだ新しいから探せばあるよ。
昔はエッセイなんかがけっこう棚にあったんだけど、
絶版なのかな、最近あんま見かけないね。
436 :
吾輩は名無しである:03/10/08 11:44
ブックオフにも滅多に出ないのは困りもん
おれ、生きてる作家にはなるべくお金を払いたいと思うので、
新古書店ってのがちょっと苦手。
○健を読むような人にはわりとそんな人も多いのではないかと妄想。
ってゆーか、ブックオフに出回るほど部数がでてねえだけだよ!
と、自分で自分に突っ込んでおく。
439 :
吾輩は名無しである:03/10/08 14:26
( ´_ゝ`)フーン
440 :
吾輩は名無しである:03/10/09 07:36
丸山健二の奥さんが本出したら面白いの書けそう
441 :
吾輩は名無しである:03/10/09 10:47
春樹の女房と違い、小説の仕事には一切口出しもしないし
興味もないみたいね。いい奥さんなんだろな。
442 :
吾輩は名無しである:03/10/09 11:08
怒鳴られるからね。
村上春樹は怒鳴りそうにないからね。
443 :
吾輩は名無しである:03/10/09 23:27
なんで丸健の文庫は絶版の嵐なの。
出版社に嫌われてるのか?
444 :
吾輩は名無しである:03/10/10 07:53
売れないからじゃないか。
445 :
吾輩は名無しである:03/10/10 13:30
昔ほどじゃないけど、純文学作家の中じゃ今でも
そこそこ売れてるほうじゃないのかな。
文庫が少ないのは出版業界が変化したからじゃないの。
446 :
吾輩は名無しである:03/10/10 13:38
ハードカバーがある程度売れなかったら文庫本に
ならないんじゃないのか
447 :
吾輩は名無しである:03/10/10 19:19
読者はほとんど固定層で成立してるだろうから、
ある程度は確実に売れる。だから、寡作でもこれまで生き延びてるのでは。
書店で何となく手にとって買う人が、そんなにいるとは思えないし…
関係ないけど、マルケンの作品てメチャメチャ時間かけてんの何となく判ってきた。
まぁ今さらなんだろうけど…
448 :
吾輩は名無しである:03/10/10 20:08
丸山健二の年収入は200万前後とエッセイに書いてなかったかな。
固定ファン1万人ぐらいいれば何とかやっていけるもんなのかもな・・・
丸健の場合小説もそうだけど、作者自身のファンていうのも購入の動機になってる
俺なんかそうだ。
449 :
吾輩は名無しである:03/10/10 22:27
工エエェ(゚д゚;)ェエエ工 マジデスカ
‥‥200万って、いくら田舎暮らしとはいえ
相当キツイなぁ。倍ぐらいじゃないの?
年収200万円じゃ、家建てたりオーディオ揃えたりバイク乗り回したり、できんでしょ。。
451 :
吾輩は名無しである:03/10/11 02:27
大分前に聞いた話では、350万とか400万とかだったと思う。
このぐらいあれば、田舎なら十分生活はできる。
しかし、まるけんレベルの作家でも、収入厳しいのな。
452 :
吾輩は名無しである:03/10/11 05:33
マルケン、年金払ってんのかな?
払ってるわけないか。保険も入ってなさそう
453 :
吾輩は名無しである:03/10/11 06:46
家は保険を解約して建てたんだよ。安曇野の白い庭読んだ?
だいたい本人が小説が書けるだけのカスカスの金があればいいって書いてたし
350〜400万なら田舎の平均収入からいけば良すぎる。カスカスでもない
454 :
吾輩は名無しである:03/10/11 14:49
( ´・∀・`)へー そうなのか。。
455 :
吾輩は名無しである:03/10/11 16:29
でも小説のネタはどこから拾ってくるんだ?
安曇野の自然の中からだけじゃつまんねーな
456 :
吾輩は名無しである:03/10/11 17:07
457 :
吾輩は名無しである:03/10/12 07:57
ストーリーの偏りはある程度仕方ないな。
エッセイ読む限り、アウトはあってもインはなさそう。
458 :
吾輩は名無しである:03/10/12 16:36
459 :
吾輩は名無しである:03/10/12 23:59
丸山だって『火山の歌』のころはロン毛だったしな
460 :
吾輩は名無しである:03/10/13 01:45
うんあの写真は充分キモイ*
461 :
吾輩は名無しである:03/10/13 02:26
いつからスキンになったの?
どの作品から?
462 :
吾輩は名無しである:03/10/13 08:16
丸山健二の若い頃の写真見ると80キロはありそうだな。
463 :
吾輩は名無しである:03/10/13 11:18
丸山健二=犬派
村上春樹=猫派
464 :
吾輩は名無しである:03/10/13 13:15
村上春樹=「準カマ」
465 :
吾輩は名無しである:03/10/13 16:14
村上春樹は朝4時から起きて小説を書いている。
マラソンが趣味である。
毎年自分の本を出して、翻訳本も出している。
凄くエネルギッシュな人だ
>>465 いまや肉体を基礎に据えなければ、長期的にものを書き続けることは
できない。単発で花火のように消えるのなら、酒飲んで与太りつつ
暗闇にうごめいて自滅すればいい。そうでないなら、
自らの肉体を把握し、その霊妙な終始を凝視しつつ、
精神の拠るべき位置を測り、燃焼する生命力を書くことにリンクして
きっちりと自己管理する必要がある。
大江健三郎でさえ、軽く1000m泳ぐのを健康法にしている。
ひきこもって病的に過ごしている時じゃないぞ、ガンガレ>若いヒッキー君
467 :
吾輩は名無しである:03/10/13 17:09
468 :
吾輩は名無しである:03/10/13 18:12
469 :
吾輩は名無しである:03/10/13 18:35
勿論、作家にも体力は必要だろうけど、
健康維持のためのだけの運動はちょっと萎える。
その点、マルケンはいいね。
470 :
吾輩は名無しである:03/10/13 19:13
吉本ばななの親父、作家の隆・・・忘れた。は海で溺れたな。助かったけど
471 :
吾輩は名無しである:03/10/13 19:40
472 :
吾輩は名無しである:03/10/13 22:18
「最も安全な位置にいるくせに、
絶対に自分ではやってのけられないくせに、
言葉だけは過激な一部の〜〜」
473 :
吾輩は名無しである:03/10/13 22:34
丸山健二好きだけど、彼のエッセイや文章を読んで興奮すると
逆効果だな。いっもつねに冷静である事。これが重要だと最近思う。
474 :
吾輩は名無しである:03/10/14 15:55
うん。
475 :
吾輩は名無しである:03/10/15 03:23
さっき新潮社のサイト見てきたけど、
まだ新作の表紙できてなかったぞ。
なんでじゃ
476 :
吾輩は名無しである:03/10/17 11:27
表紙は別に何でもいいんじゃないか?
477 :
吾輩は名無しである:03/10/17 13:43
マルケンは、装丁とかに一切注文つけないと書いてた。
478 :
吾輩は名無しである:03/10/17 13:56
生者への表紙は恐い。
479 :
吾輩は名無しである:03/10/17 15:27
スティーブンキングの本の表紙描いてる藤田新策が
丸健の本の表紙を描いてくれないかな。
480 :
吾輩は名無しである:03/10/17 16:09
481 :
吾輩は名無しである:03/10/17 17:13
小説よりエッセイにキレがある。
482 :
吾輩は名無しである:03/10/17 20:11
確かに、最近の作品は好き嫌いが分かれるだろうなぁ。
483 :
吾輩は名無しである:03/10/17 22:25
走者の独白てどんな表紙だったんだろう。見たこと無い。
482さん、確かに、そうかもしれません
むかしの「夜、でっかい犬がわらう(だったかな?)」なんかは、
だれがよんでも、犬の可愛らしさに快感を感じる種類のものでした。
485 :
吾輩は名無しである:03/10/17 22:39
あれはエッセイだろ。小説の事指して言ってるんだと思うよ。
はじめまして。走者の独白の表紙は海辺にタイヤだったと思います。
明後日マルケン宅の麓を走る大町アルプスマラソンにでます。
マルケンが「けっ。群れなきゃ走れねえのか」とか言いながら電柱
の陰から見ていると思います。
485さん。
すいませんでした。ごみんなさい。ゆるしてください。
ぶただから、おおめにみてください。
488 :
吾輩は名無しである:03/10/18 01:12
表紙決める人って、もちろん一度作品を読んで決めてるんだろうか?
489 :
吾輩は名無しである:03/10/18 06:54
それはその人じゃないと判らない。
490 :
吾輩は名無しである:03/10/18 12:40
>>486 >電柱の陰から
warota.....
491 :
吾輩は名無しである:03/10/18 12:45
492 :
吾輩は名無しである:03/10/18 18:28
夕庭にもちょっと写真があるけど、
マルケンの書いてたように、あそこ最近は近くに民家がいくつか建ってるね。
493 :
吾輩は名無しである:03/10/18 19:55
エッセイの出版予定はあるのかな。
494 :
吾輩は名無しである:03/10/19 01:29
走者の独白がエッセイでいちばん面白いと思う。
若年期マルケンの、煩悶や葛藤や苛立ちが垣間見られるので貴重。
今のエッセイも好きだけど、出来上がる前の作家の道程部分が窺えるのがイイ。
495 :
吾輩は名無しである:03/10/19 10:49
走者の独白どうしたら手に入る?
496 :
吾輩は名無しである:03/10/19 15:05
絶版になって何十年みたいだし、マメに古本屋を…しかないのかなあ。
「黒い海への訪問者」製作ノートが一番おもろかった。虚勢がなくて。
497 :
吾輩は名無しである:03/10/19 16:27
船員にけむたがられてたな。
498 :
吾輩は名無しである:03/10/19 20:20
こんな丸健はいやだ。
生活保護を受けている丸健。
次↓どうぞ。
499 :
吾輩は名無しである:03/10/19 23:58
別にないよ。
501 :
吾輩は名無しである:03/10/20 03:20
>>498 意外と寂しがりやで、こっそり新宿に住んでる丸山健二。
502 :
吾輩は名無しである:03/10/20 03:46
ノーベル賞欲しさに北欧を旅してスウェーデンを褒めちぎる丸建
503 :
吾輩は名無しである:03/10/20 07:51
丸健はボタンと言うチャウチャウをもう飼っているんでしょうか。
名前が先行してましたが・・・
504 :
吾輩は名無しである:03/10/20 10:42
走者の独白は東中野の古本屋にあったぞ。
505 :
吾輩は名無しである:03/10/20 12:03
俺は九州なんだ。
506 :
吾輩は名無しである:03/10/21 07:31
>>498 おきにの風俗嬢に貢ぐため「生者へ」の執筆に励む丸健。
507 :
吾輩は名無しである:03/10/21 11:58
もうその方面の体力は無いと思われw
508 :
吾輩は名無しである:03/10/21 12:12
丸健をココで冒涜するとは、オフロードバイクでしちゅう引き回しの刑だな。
509 :
吾輩は名無しである:03/10/21 15:59
ヲタよ、冒涜のヲタよ
510 :
吾輩は名無しである:03/10/21 16:05
>>506 その方、丸健冒涜罪により
「遠島を申しつける。」
511 :
吾輩は名無しである:03/10/22 00:50
春樹のサイン会に並んでいる丸健。
512 :
吾輩は名無しである:03/10/22 08:36
ハロワにきて募集を見てる丸健
513 :
吾輩は名無しである:03/10/22 10:51
>>511 殴りに来ることはあっても
それはないな。
514 :
吾輩は名無しである:03/10/22 13:08
丸山健二、渾身の新作「銀の兜の夜」100万部突破なるか・・・
予約してない人は本屋に走れ!
515 :
吾輩は名無しである:03/10/22 17:26
丸健も海辺のカフカみたいにピーアールしないとな。
兜の話しらしい・・・・
田舎の話しらしい・・・
15歳の話しらしい・・・
516 :
吾輩は名無しである:03/10/22 23:41
>>514 100万部どころか10万にすら・・・汗
マルケンは、マルケンの作品なら必ず買うという5000人の読者に支えられているの。
この20年間ずっとそうだから、今さら何万部も売れなくていいの。
518 :
吾輩は名無しである:03/10/23 02:54
>>517 出版社がその気なら新しいファンも獲得できるんじゃないかなー
初期の短編やエッセーが手に入りにくすぎる。
マルケンに興味がある人が気軽に手に取れる文庫が本屋にないのが問題だ。
519 :
吾輩は名無しである:03/10/23 07:38
5000部の印税1割なら今度の本が2400円だから、
240×5000=120万円
これでは生活できん。しかも2年に1冊ペース
丸健キャンペーンと称し、新潮社は本屋の前に平積みを求めろ。
520 :
吾輩は名無しである:03/10/23 12:52
だな。
‥‥まぁしかし、こんな時代じゃ
マルケンの書が受け入れられる余地はないのかな。
薄〜ぃ、しょーもないのは溢れ返ってるけどね。
恋愛至上主義に傾いた国は、必ず滅びる。
と言ったのは、ゲッペルズだったっけ。
521 :
吾輩は名無しである:03/10/23 18:02
まあゲッペルズ自身が滅・・・以下リャ
もっと文庫を入手しやすくして欲しいね。
夏の流れなんて図書館にしかなかった。
しかも書庫・・・。
人気ない作家はほかにたくさんいるのにね。
まあ出版社受けも悪いのかな・・・。
今時数千人の固定ファンなんかじゃ食えないって・・・。
522 :
吾輩は名無しである:03/10/23 18:48
・・じゃー丸健がブレイクするとすれば、どんなパターンや時代だろか
朝日のあたる家を読んでみたいんだが・・・
523 :
吾輩は名無しである:03/10/23 20:11
♪あれはおれ 18 遠い空を 夢見ていた 路地裏で
朝日のあたる家は重い。重すぎる。
あんな小説を書ける作家は、チョットいなぁい。
胃にもたれるよ。でも凄いだよ。
524 :
吾輩は名無しである:03/10/24 03:35
うちの近所の図書館は、まるけんの本は棚(高さ150cmぐらい)の上の
目立つ場所に置いてある。
動きの早い作家の本とか、三島全集とかと同等の扱い。
司書にまるけんファソがいるの鴨。
525 :
吾輩は名無しである:03/10/24 04:46
文庫で隣り合わせだが、丸谷才一よりは売れてるだろ?
なのに、丸谷は必ずあり、丸健は絶版多し!
526 :
吾輩は名無しである:03/10/24 07:54
されど孤にあらずて事は、
だけど孤独じゃないよって事か?
527 :
吾輩は名無しである:03/10/24 10:18
>>526 You may say I'm a dreamer.
but I'm not the only one.
を、自分なりの考えで使ってるんじゃないかと。
528 :
吾輩は名無しである:03/10/24 12:28
J・レノンを準カマの走りとしていた割には
フレーズを借用しちゃうマルケン?
529 :
吾輩は名無しである:03/10/24 12:40
丸健は本で、ツェッツペリンやキッスを罵倒してたよな。
昔、アニマルズが好きだったみたい。結構、マリリンマンソンとか
スリップノットとか聞いてたりして・・・
530 :
吾輩は名無しである:03/10/24 13:49
そのミュージシャンならまるごと何でもって聴き方はやんないらしい。
糞な曲は、全て切り捨てると。
だからアニマルズも、朝日のあたる家だけ好きなんだってね。
マルケン曰く、「この人の曲は全部好きで全部集めてます」タイプの人間は
本質的に、もの創りには向かないんだって。
受け手に専念していた方が身のためだ、と。
何となく解るような気もする。。。
531 :
吾輩は名無しである:03/10/24 16:37
>>530 ようするに信者とかオタとかいうのはダメだってことだな。
日本じゃこの手の作り手多いみたいだけど・・・
532 :
吾輩は名無しである:03/10/24 16:45
ケースバイケースだと思うよ。
>>530・531
なにげに作家志望ですか?
533 :
吾輩は名無しである:03/10/24 16:52
器用に携帯を使いこなしメールをする丸健・・・
534 :
吾輩は名無しである:03/10/24 19:18
あそこら辺は、携帯エリア内かな…
まだ届かなかったりして。
いまだ無線機頻用かも。
インターネットなんて非・マルケン的なものの筆頭じゃないか?
536 :
吾輩は名無しである:03/10/24 20:18
537 :
吾輩は名無しである:03/10/24 20:22
532だけど俺は作家志望ではないよ。良い読者だ。
538 :
吾輩は名無しである:03/10/24 21:30
マルケンは本人も書いてた通り、新しもの好きだよ。
城下町や古都など、古いものが嫌いだ、とも。
生まれたばかりのニュータウンを歩くのが、たまらなく好きらしい。(若い頃
でもネットをやるかどうかはアレだけど。w
539 :
吾輩は名無しである:03/10/24 21:43
家の親も花とか好きなんだけど、年取ると草花に関心が移るのかね〜
俺にはいまいちピンとこない。カンョウ植物が1鉢部屋にあればいいかなと・・
ジープやめたの?今は何乗ってんのかな。
雪国だし、やっぱり四駆かな?
「‥‥価値判断がにぶり、ガツガツし、俺は俺は俺はと殺気立つ。心が荒れる。
いわゆる勝者はこれが男の世界だとうそぶき、
いわゆる敗者は底に妬みを秘めているのも知らずに女々しい弁解をくどくどと並べ立てる。
互いに軽蔑し合って飲む酒。理論の上に理論を積み重ねた座談会。
書いている小説よりもはるかにレベルの高い言動。
手を汚す立場にいない者が振り回す社会正義。
現代現代といきまく者。古典古典とわめく者。勢力争い。もう真っ平だ。
私は好きな町へ引っ越すことにしよう。
小説のためなどとは言うまい。自分のためだ。」
(風景.1968)
542 :
吾輩は名無しである:03/10/25 00:46
543 :
吾輩は名無しである:03/10/25 06:51
4WDだよ。
544 :
吾輩は名無しである:03/10/25 11:02
パジェロっぽいな。
545 :
吾輩は名無しである:03/10/25 12:11
ハリアーじゃないか?
ランドローバーだよ。
以前のNHKBS放送で確認済み。
547 :
吾輩は名無しである:03/10/25 13:16
レンジローバーじゃないか?
548 :
吾輩は名無しである:03/10/25 13:23
549 :
吾輩は名無しである:03/10/25 16:24
セルシオ乗ってたの見たよ。
いや、正確にはランドローバーのディスカバリー
551 :
吾輩は名無しである:03/10/25 18:26
近くのスーパーで、一本10円の大根セールで奥様方と戦っていたよ。
やはり生活苦しいのかな・・・
552 :
吾輩は名無しである:03/10/25 19:23
丸健も新作書き上げて今、虚脱状態かな。
553 :
吾輩は名無しである:03/10/25 20:17
>>551 ギャハハ‥‥でもあれもんのスキンヘッドで、
あのカン高い声でソコノケ怒鳴りちらされたら、
オバハン連も退散じゃねえ?
554 :
吾輩は名無しである:03/10/25 23:37
愚痴は本音にも通ずる。
555 :
吾輩は名無しである:03/10/26 03:51
甲子園球場で六甲おろしを歌う丸健
556 :
吾輩は名無しである:03/10/26 08:02
とにもかくにも三島由紀夫氏はトラックの荷台ににぶらさがって
走り去ってしまった。もはやエンジンの音も土埃も消えかけている。
こっちとしては、みんなと同じように、汗にまみれて、野暮ったく
生活費の心配などしながら、喘ぎ喘ぎ、とぼとぼと歩いて行くしかない。
557 :
吾輩は名無しである:03/10/26 09:31
558 :
吾輩は名無しである:03/10/26 09:40
でも本当に買うのか?2400円470ページ・・・ちょっと考えさせてもらう。
559 :
maeda ◆K8EfEbyWG6 :03/10/26 09:44
ストーカー君、なんで、ジャンプ最新号を西所沢駅のゴミ箱に捨てて、私に拾わせたんだ?
ほかの漫画の内容聞きたい人はどうぞ聞いてください。
最新48号表紙は青のシャーマンキング
『ハンターハンターの内容』
ゴンとキルアはにげた。カイトの連れが、「応援部隊」をつれてくる。
昔出てきた、ネテロ会長とほか新参2名。
一人は、体育会系の奴、もう一人は理知的な感じの奴。
体育会系がキルアに「物見遊山で首突っ込むから焼けどすんだよさっさとおうちに帰んな」
理知的「「おやめなさいモウラさん、かわいそうでしょう。相手はただの『子供』なんだから(キルアを徹底的に見下す発言)」
キルア「今まで会った誰よりも薄気味悪いオーラだった。(兄貴より、ヒソカより)」
ネテロ会長が、キルアに割符を渡して、もう一度ここへきたかったら、用意した刺客を倒してからこい、と命令。
掲示板に刺客から、返答はいかにと、かかれている。
ゴンは目覚めた後キルアとカイトを助けに行こうと約束。キルアはその発言で逃げ出した自分をゴンに救われる。
掲示板に戦闘開始と刺客に返答する。
しかし、カイトは女蟻に首だけ残されて殺されている。
560 :
吾輩は名無しである:03/10/26 09:56
>>558 実はここ数年の本で買ってないのもあるから、
本屋からなくならないうちに買っておかないとな。
犬が主人公のヤツ。
>>559 スゲー誤爆 ストーカー君はどこにいるのやら・・・
561 :
maeda ◆K8EfEbyWG6 :03/10/26 10:04
562 :
吾輩は名無しである:03/10/26 10:58
るりはこべ、か
563 :
吾輩は名無しである:03/10/26 11:28
こんなの発見した。なかなか興味深いので長いけど全文コピペしとく。
http://www1.e-hon.ne.jp/content/sp_0031_ruri.html 紹介者 講談社「群像」編集部・東 賢次郎さん
充実の著者、腑抜けの担当。
前作『逃げ歌(上・下)』の原稿を受け取った時に、次の書下ろしは来年○月に上がるから、ときいていて、きっかりその通りに仕上がったので長野に向かう。
とっくに上がってたんだけど、それからまたずっと内装工事をやってたんだ、とのこと。
この『るりはこべ(上・下)』の原稿を受け取りながら、その次の作品とさらにその次の作品の、タイトルと構想や仕上がる時期をきく。
1枚の写真に触発されて書きはじめたという今回の『るりはこべ』は、最初から最後まで、犬の視点からだけで書かれる血塗られた現代社会の縮図。
そして人も、動物も、植物も、山も、ついには死者までもが無秩序に動き出し、火薬たっぷりで爆破につぐ爆破の千二百枚は、都市生活者にとっては書くどころか読むことさえおぼつかないサイズのものではないかとも思わせる。
そして作品執筆と同じくらいの巨大な情熱が注がれた美しく大きな庭で、バーベキューをごちそうになる。四季折々の庭の写真を拝見する。
執筆と庭造り。これはもう、寝ている時でさえ気合いが入りまくっているのではないかと思えるほど、日々充実した時間を過ごしているに違いない、と思う。
最近読んで面白かった本、というのを5冊ほど、帰りに頂戴する。
会って話している時間はまるで闘魂注入タイム。えらく元気になって、「あずさ」に乗って帰ってくる。
しかしこの作品を担当するにあたり著者を訪ねたのは、諸処の事情で原稿を受け取る時のただ1回だけになってしまった。
執筆中は催促も何もせずだったし、出来上がった本を届けにいくことさえできなかった、まったくふがいない担当者ぶりというほかない。
次の作品を来年○月にとりに行く時には、生まれ変わったようにがんばりますので。
564 :
吾輩は名無しである:03/10/26 14:38
マルケンは、原稿遅れがただの1度もない珍しい作家。
まぁ考えてみればあたり前のことなんだが、
そのあたり前を平気で破って澄ましてる連中の、なんと多いことよ。
565 :
吾輩は名無しである:03/10/26 22:46
村上春樹も締め切りちゃんとしてるらしい。
彼も書き下ろし作家ではないかな、書きたいときに書き出すらしいから。
566 :
吾輩は名無しである:03/10/27 11:48
来月、所用で大町近辺に逝くんだよなぁ…
567 :
吾輩は名無しである:03/10/27 12:24
どっかれてこい。丸健に。
568 :
吾輩は名無しである:03/10/27 15:16
570 :
吾輩は名無しである:03/10/27 16:08
都会人も村人もそう大差はない。
他人の不幸や失敗をさも憂いた顔で喜ぶのは同じようであるし
愚にもつかない差をつけあって一喜一憂するさまも、形は異なっていてもまったく同じである。
そうかといって、見分けがつくほどきわだった悪人も善人もいなかった。
ただわかったのは、私もふくめておおよその人間が漠然とその日その日を
生きているらしいことのみである。
>>568 3行目をよく読め。あほ!
(*゚∀゚*)本嫁!!
572 :
吾輩は名無しである:03/10/28 01:45
<ヽ`∀´> <訳わからんな
( )
) /\\ グリグリ
(_フ ヽ_フ
| ̄ ̄| (´д`; )
>>570 | | U U )
| | ( ( ノ
| | (__(_)
573 :
吾輩は名無しである:03/10/28 02:52
574 :
吾輩は名無しである:03/10/28 10:52
よそ者の友人がこんなことを言った。
光の届かない神社の奥から祭りを眺めてみるがいい、
それはもう醜悪のただ一語に尽きるのだ、と。
575 :
吾輩は名無しである:03/10/28 12:06
それは「祭り」の本来的な機能をわかってないやつだなw 民俗学勉強しろって
いっとけ
576 :
吾輩は名無しである:03/10/28 12:32
ほっとけ
578 :
吾輩は名無しである:03/10/28 15:10
アソコ
579 :
吾輩は名無しである:03/10/28 16:32
今週、いいよ新作が出るが、だいたい内容の検討がつくので
ワクワクしない。
580 :
吾輩は名無しである:03/10/28 21:48
_, ._
( ゚ Д゚)
581 :
吾輩は名無しである:03/10/29 06:47
作家の使命として新作のワクワク感は大切
582 :
吾輩は名無しである:03/10/29 10:53
文庫になったら買おー
583 :
吾輩は名無しである:03/10/29 11:49
ならない。
584 :
吾輩は名無しである:03/10/29 13:16
ワクワクしないのはマルケン慣れが原因かも。
初めて読む人ならかなり刺激的かもよ。
585 :
吾輩は名無しである:03/10/29 17:05
3作も読めば慣れる。
586 :
吾輩は名無しである:03/10/29 22:53
でも「今から」とんでもない大作を書きそうな作家と言えば、
村上春樹や村上龍よりもマルケンだよな
587 :
吾輩は名無しである:03/10/30 00:27
春木のは、もうなんか先が読めるからなあ。
いつも、あーまたかって感じ。正直、つまらん。
思わせぶりな暗喩がちりばめられてるわりには、
その向こうが先細り…みたいな。
588 :
吾輩は名無しである:03/10/30 07:57
丸健も同じじゃないか?主役がいっもブツブツ言ってるし・・・
589 :
吾輩は名無しである:03/10/30 10:09
≫430
無理じゃねーか?
「おまえ」が真の敵と見定めたウヨの親玉を爆殺するシーン、NGになるぜ。
あのシーン、ホントならウヨの独裁者じゃなくてズバリ天皇にしてくれりゃ
よかったのに丸ケン、逃げたな。
逃げって言やあ、マルケンってエッセーでも実名の特定がバレバレなのに結構名を伏せてるよなw裁判ざたになるとかわずらわしいことを避けたいんだろうが。
590 :
吾輩は名無しである:03/10/30 10:40
今頃、古いスレに意見するな。アホか
591 :
吾輩は名無しである:03/10/30 16:48
新作、今日発売だったけど読んだ人感想を教えて
592 :
吾輩は名無しである:03/10/30 17:46
593 :
吾輩は名無しである:03/10/30 21:05
もう読み終えたんかい!
はえーなオイ
594 :
吾輩は名無しである:03/10/30 23:19
買ってきたよ。新作。これから読むところ
あの晩が父の最後の漁となってしまうとわかっていたなら、
あれほどまでに厭味な言葉を吐いたりはしなかっただろう。
芥川賞受賞の言葉は謙虚で恥ずぃゼ、丸ちゃん!!
596 :
吾輩は名無しである:03/10/31 08:27
丸健の作品で読後感が爽やかな作品てないんじゃないの。
そんな本に2000円も金を払う気がしなくなってきた。
597 :
吾輩は名無しである:03/10/31 18:28
「俺の小説読んで、明日から生きる希望が湧いてきました‥‥
そんなもん書くつもりは毛頭ない。」ってよ。
他の作家にしたら?
598 :
吾輩は名無しである:03/10/31 19:00
村上春樹をよんでる。最近あの人も
前向きな展開で終わることがある。
海辺のカフカもスプートニクの恋人もそうだった。
599 :
吾輩は名無しである:03/10/31 19:10
お子様ラン(ry
エッセイは好き
601 :
吾輩は名無しである:03/10/31 23:08
職人みたくなってほしくないなぁ。
602 :
吾輩は名無しである:03/11/01 07:57
すでに職人。
何だか思想が一歩進んだと思ったが、
結局いつも通りだった>新作
『虹よ、』の子供版といった感じ。
604 :
吾輩は名無しである:03/11/02 08:25
>>603 引きこもった不良少年の物語か?
個人的には「虹よ、」は評価してるんだけど・・・
605 :
吾輩は名無しである:03/11/02 10:43
俺は買ってもいないし、読んでもいないけど
上下じゃなくて、1冊で出してもらうのはありがたい。
606 :
吾輩は名無しである:03/11/02 16:32
コテコテの長編が続いてるから、
あっさり味で読み手を唸らせる短編をまた書いてくれYOマルケン!
(ここ見てないだろうけどw)
607 :
吾輩は名無しである:03/11/02 19:06
了解。
608 :
吾輩は名無しである:03/11/03 02:27
ときめきに死すみたいなのキボンネ
609 :
吾輩は名無しである:03/11/03 02:46
おわった。
スガキヤの鍋焼きうどん作るの必死で、
大分ききのがしてもた。
さいならー
わ、すげー誤爆してもた
スマソ
611 :
吾輩は名無しである:03/11/03 08:47
朝日のあたる家を読みたいので再販してください。
新潮様お願いします。
612 :
吾輩は名無しである:03/11/03 09:06
613 :
吾輩は名無しである:03/11/03 14:34
ときどき嫉妬厨が来るね。
614 :
吾輩は名無しである:03/11/03 20:58
北方謙三と丸山健二の小説のタイトルはなにげに似ている。
615 :
吾輩は名無しである:03/11/03 22:30
616 :
吾輩は名無しである:03/11/04 15:33
北方謙三と丸山健二の小説のタイトルはなにげに似ている。
617 :
吾輩は名無しである:03/11/04 18:20
丸山健二って短編いつから書いてないのかな。
「白と黒の十三話」って一応短編だろか。
618 :
吾輩は名無しである:03/11/04 20:45
群居せずか何かに書いてたが、短編はウォーミングアップとか。
( ´_ゝ`)フーン
昔の短編集、神田の古本祭でけっこういい値段ついてた。
620 :
吾輩は名無しである:03/11/05 13:16
そろそろエッセイが出そう。
621 :
吾輩は名無しである:03/11/05 15:52
新作のネタ晴れキボンヌ。
622 :
吾輩は名無しである:03/11/05 21:03
「本を買いなさい。」丸健より
624 :
吾輩は名無しである:03/11/05 22:09
そうか。
625 :
吾輩は名無しである:03/11/06 09:52
warata
626 :
吾輩は名無しである:03/11/06 21:29
俺は本を読むスピードが遅いんだよね。
早く読める方法を教えてくれ、
丸健の自選中篇集まだ半分も読みきれてない。
627 :
吾輩は名無しである:03/11/07 01:01
マルケンの本って要約を読めばそれまでだな
そのまんま
628 :
吾輩は名無しである:03/11/07 01:35
>>627 すまんが「アホだろ」といわせてくれ。
無心に一文字一文字じっくり読んでいくのが、
マルケンの小説の楽しみ方だろ。
話の展開だけを追ってななめ読みして楽しめる作品じゃないし・・・
629 :
吾輩は名無しである:03/11/07 08:11
>>627 お前はアホだ!
1字1句声に出して読め!
味わって読め!
631 :
吾輩は名無しである:03/11/07 18:19
飛ばし読みで、よくマルケン小説を読めるもんだニャ〜
一行飛ばすと、もう解らんだろマルケンのは。
632 :
吾輩は名無しである:03/11/08 00:08
50ページ読み進んでも、大して話の展開ないんすけど。。?
マルケンの小説は「言葉の凝縮」が凄いの。
日本語の極北を行くの。
他に誰もできないことをマルケンはしているんだから。
でも「作家希望」は気をつけよ。真似したら恐いぞ。
命取りになるかもよ。
634 :
吾輩は名無しである:03/11/08 08:38
作家志望
635 :
吾輩は名無しである:03/11/08 11:02
○権の朝日掲載エッセイ「作庭はうつろいの芸術」が
去年の早稲田一文の問題に出てたってのは既出?
今過去問やったら読んだ覚えのある文章が出てきたので驚きました。
636 :
吾輩は名無しである:03/11/09 12:15
○建、選挙いけよ
下品な不動産会社みたいだから
ヤメレ〜 >○建
638 :
吾輩は名無しである:03/11/09 13:09
長野の県知事に丸山健二はどーでしょうか
田中さんよりもっと凄いかもしれんが、以前
市民の一人でなくてもいいなんて書いてたから
そんな気はもーとーないだろうが・・・・
639 :
吾輩は名無しである:03/11/09 13:59
640 :
吾輩は名無しである:03/11/10 11:13
最近読書しても1ページも読むと、他の事を始めてしまうオレ
集中力がなくなった。丸健の本いっ読み終わることやら・・・・
>>640 松下由紀か高梨さとみタソで、1発ヌキなさい。
さすればスムーズなること流水の如く、動体視力10倍かと思えるほどに
まとめて数ページのマルケン小説その鮮烈なる文字群が
あなたの視床下部へとダイレクトに到達してゆくのです。
642 :
吾輩は名無しである:03/11/10 15:45
>>641 松下も高梨も知らん。
それに年なんで、1発抜いたら
鮭の産卵後状態になる。
やりすぎは寿命をちじめるぞ
643 :
吾輩は名無しである:03/11/11 00:29
まるけんが芥川賞取ったころからのファンなら
由美かおるの入浴シーンでハァハァしてる世代だもんなー
644 :
吾輩は名無しである:03/11/11 08:13
趣味悪いね。
645 :
吾輩は名無しである:03/11/11 22:14
新作を読んだっぽいスレがふたつか・・・
非ベストセラーの悪寒。
646 :
吾輩は名無しである:03/11/11 22:31
Amazon.co.jp 売上ランキング: 11,668
647 :
吾輩は名無しである:03/11/11 23:38
やっと読んだよ、新作。
なんか、「いつか海の底に」とかぶったよ。話は全然別だけど
ピンクのぬいぐるみ着てた奴が河童になった感じ
648 :
吾輩は名無しである:03/11/12 13:09
> ピンクのぬいぐるみ着てた奴が河童になった感じ
ほんとか? 実は「ぶっぽうそうの夜」のラストの妙な全身タイツで
大笑い、かつ怒って、それ以降読むのをやめてしまっていたのだが。
「争いの樹の下で」までは好きだったんだがなー。
650 :
吾輩は名無しである:03/11/12 19:08
> ピンクのぬいぐるみ着てた奴が河童になった感じ
意味が判りませんが・・・・・
651 :
吾輩は名無しである:03/11/13 22:52
新刊が出たんだから、もっと賑わってイイだろ〜オイ。
家族で回し読みしたり、学校で友達に貸したり
いろいろエピソードもあるだろ〜何か話せ!!
単行本が高すぎやしないか。
半額でいいと思うのだが。
653 :
吾輩は名無しである:03/11/13 23:41
>>651
わたくし書店員なのですが、先日、某刑務所より
服役中の人のための本の注文がありましたので、
「銀の兜」こっそり忍ばせておきました。
多分、彼らなら時間的には読めるのではないかと
期待しましたので。
654 :
吾輩は名無しである:03/11/14 06:14
庶民じゃ時間が無くて読めないってか・・・・・
655 :
吾輩は名無しである:03/11/14 19:08
新作はひょっとして売れてないのか・・・・
656 :
吾輩は名無しである:03/11/14 20:20
売れてない。いや、売れるわけがない・・・・・・
657 :
吾輩は名無しである:03/11/15 02:02
「銀の兜」ってぜんぜん広告だしてないじゃん。
文芸誌や新聞の書評なんかでも取り上げられてるのか?
新潮社も平野なんてクズに金使って、
大損こくくらいなら、丸建の作品に力入れて損するほうがいいぞ。
658 :
吾輩は名無しである:03/11/15 08:41
丸山健二フェア開催を提案する。
659 :
吾輩は名無しである:03/11/15 12:25
まぁ、「銀の兜」は5年くらい待って文庫で買ってもいいな。今買っても読む時間
ないし。
660 :
吾輩は名無しである:03/11/15 15:59
タイトルがダサいね。
661 :
吾輩は名無しである:03/11/15 16:08
文庫にはならないな。
662 :
吾輩は名無しである:03/11/15 16:10
だいたい何時間かけて読んでるんだよ?
週末に集中して読めば、読破できるでしょ。
ま、一文一文味わって読むのもありなんだけどな。
663 :
吾輩は名無しである:03/11/15 16:40
文庫にはなるだろうけど、(「争いの樹の下で」のように)すぐ目録
から削除されるだろうな。
664 :
吾輩は名無しである:03/11/15 16:41
ならーねーって
665 :
吾輩は名無しである:03/11/15 20:32
文庫で出るだろうからその時買っても遅くない
666 :
吾輩は名無しである:03/11/15 21:11
でねーよ。しっこいな
667 :
吾輩は名無しである:03/11/15 21:25
丸山健二ファンの行動パターン1(漏れの場合)
@書店にて1冊しか入荷していない丸山の新刊を偶然にも発見し、まだ生きていたのかと安堵する。
Aページ数の多さに健在ぶりを確信するが、値段の高さと時間のなさの為、そのまま家路につく。
B何日たっても一向に売れていかない新刊を眺めながら、こんなの買うの俺ぐらいしかいないだろうと
タカをくくる。
C1月後、忘れていた新刊が返品されてしまい、自らの愚かさに気付く。
数ヵ月後、出版社・品切れの連絡を受ける。
D数年後、文庫本がじみ〜に出版され、@〜Cの行動を繰り返す。
Eその後、まだ自分が「争いの木の下で」を読み終わっていないことに気付く。
668 :
吾輩は名無しである:03/11/15 21:30
>>667 素晴らしい考察だね。その通りだよ。
丸山健二しか読まないって奴もいないだろうが・・・
669 :
吾輩は名無しである:03/11/15 21:41
取り敢えず文庫化まで待つってことでいいか?
670 :
吾輩は名無しである:03/11/15 21:43
出さんとゆーとるだろー!!さっきから。ぷんぷん
671 :
吾輩は名無しである:03/11/15 22:09
俺も今度の新作は文庫になってから買う。
672 :
吾輩は名無しである:03/11/15 22:23
673 :
吾輩は名無しである:03/11/15 22:28
住む環境は違っても、好きなモンが同じなら
人間似たような考えをいだくとゆー典型的な例だね。
オレは人と一緒は嫌なんだよッ!と言いながら結局一緒て奴かい・・・・
674 :
吾輩は名無しである:03/11/15 22:40
なんで二千円以上もするんだ。
腹立たしい
675 :
吾輩は名無しである:03/11/16 00:09
>>667 オレの近所の大型書店では新作四冊くらいおいてあるぞ。
平済みではないけど、本棚に表紙を向けてわりと目立つように
置いてあるぞ。
つーか、オレも最近読んでないのあるな。
結局なくなって慌てるからとりあえず買っとくか。
しかし、その本屋に「るりはこべ」置いてあったのになくなった。
オレが買う予定だったのに・・・
676 :
吾輩は名無しである:03/11/16 04:29
上でも誰か言ってるが、ほんとタイトルをもうチョイ考えてほしいわなぁ。
マルケンにとっちゃ、実際タイトルすらどーでもいいんだろうが…
677 :
吾輩は名無しである:03/11/16 12:40
タイトル決めるときに、編集者は何も言わないんだろうか?
「虹よ、冒涜の虹よ」なんて、ほとんどイチゲンさんお断りの雰囲気。
ヤーサンがらみの会員専用のスナックみたいだw
678 :
吾輩は名無しである:03/11/16 13:52
本日開店、「スナック冒涜の虹」!
姉妹店の「キャバレーるりはこべ」、「ピンサロ生者へ」もよろしく!
679 :
吾輩は名無しである:03/11/16 14:17
オレ別にタイトルに違和感感じたことないけどなー
でもやっぱりタイトルによって売り上げは変わってくるんだろな。
まあ、丸建はどんなタイトルでもたいして関係ないと思うけど。
680 :
吾輩は名無しである:03/11/16 16:23
丸山健二写真集てあったら恐い
『流れて、撃つ』とか結構好きなタイトルだけどね。
682 :
吾輩は名無しである:03/11/17 10:52
旅雑誌「オブラ」に、丸健自身が撮影の庭写真多数。
けっこうイイ画を撮るな、このオサン。
683 :
吾輩は名無しである:03/11/18 09:59
684 :
吾輩は名無しである:03/11/18 20:02
家何か訪問しょうもんならごるああぁぁぁぁぁぁぁ、だな。
685 :
吾輩は名無しである:03/11/20 19:36
仙台電波高校
686 :
吾輩は名無しである:03/11/21 00:24
>>683 多分、年配の人が多いんだろうけど、
若い女もあの庭なら見にきてるかもね。
687 :
吾輩は名無しである:03/11/22 19:16
最近、本を読むのが辛くなってきた。
丸健の小説は最後まで読んでそーだったのかーと思う小説で
ないからなおさらだが、千日の瑠璃のラストは泣けた。
新作ちょっと読んでみたけど、、
マルケンめ、矛先を日本国家からアメリカに変えたのな。
あとは引きこもりの少年の話だった
689 :
吾輩は名無しである:03/11/23 09:15
新作もぼちぼちか・・
本屋に行っても置いてないし、注文してまで
読みたいかと言われれば????
690 :
吾輩は名無しである:03/11/23 13:11
白馬からのスキー帰りには、マルケン亭に立ち寄ろうかな。
691 :
吾輩は名無しである:03/11/23 15:24
ケツ蹴り上げられて終わりだよ。
芸能人じゃないしな。
692 :
吾輩は名無しである:03/11/23 16:17
>>688 そーなんかい!
やっぱ買うのヤメタ.......
ひきこもりか……マルケンまでも。
694 :
吾輩は名無しである:03/11/24 14:07
ある意味。
でも苗木や肥料を買いに、外へは出てるよ。(w
ときどき。
695 :
吾輩は名無しである:03/11/24 19:14
図書館に逃げ歌まで置いてある
読んでる人はいそーにない
群読せず
696 :
吾輩は名無しである:03/11/27 21:07
ベストセラーが、なんだーッ
697 :
吾輩は名無しである:03/11/29 06:35
丸健、宝くじを買うの巻き
698 :
吾輩は名無しである:03/12/01 17:11
新作はまだか・・・・
699 :
吾輩は名無しである:03/12/01 18:57
700 :
吾輩は名無しである:03/12/02 15:40
700でイッキ読み
701 :
吾輩は名無しである:03/12/02 16:09
酒さえ、入れば、一気!一気!一気!
702 :
吾輩は名無しである:03/12/05 07:54
最近、ココ寒いね誰も来ないよ。
703 :
吾輩は名無しである:03/12/05 13:42
>>702 そう?丸山スレは繁盛してる方じゃない。
荒れてないし。
704 :
吾輩は名無しである:03/12/05 14:08
695から702まで半分はオレが書き込んだもんだよ。ったく
705 :
吾輩は名無しである:03/12/05 20:52
ほら誰もコネー。
706 :
吾輩は名無しである:03/12/05 22:59
とりあえず来てみた。
707 :
吾輩は名無しである:03/12/06 00:57
まあ、マータリいきましょう。
文学板なんて、一週間くらいカキコなくったって普通だよ。
708 :
吾輩は名無しである:03/12/06 01:07
おれは哲板ほどの過疎板はないと思っていたが、ここにくらべたらお祭りだね。
マルケンもう終わってるな
710 :
吾輩は名無しである:03/12/06 08:07
丸健祭り開催!さー思いのたけを話そう
711 :
吾輩は名無しである:03/12/06 08:10
712 :
吾輩は名無しである:03/12/06 16:28
とりあえず
争いの樹はオモロカッタ
713 :
吾輩は名無しである:03/12/06 17:18
ココは静かだ・・・・
714 :
吾輩は名無しである:03/12/06 18:21
俺わ大好き。丸山の白と黒の13話とくによかった。
715 :
吾輩は名無しである:03/12/07 09:40
丸健ファン50万人が泣いてるぜ!こんなことじゃー
716 :
吾輩は名無しである:03/12/07 13:57
白と黒の13話はなかなかおもしろいね。
オレニヤニヤしながら読んじゃったよ。
717 :
吾輩は名無しである :03/12/07 23:46
若い時に「ときめきに死す」の文体の素晴らしさに驚いた記憶がある。
北方謙三がハードボイルドとかいっていたが、丸山健二の方が断然ハードボイルド
だと思う。ただし、それは文体での話であり、テーマではないけれど。ハードボイルドの
本質はビタースゥイ−トだと思っているので。最近の装飾過多な文体はイマイチ好きに
なれないな。
単行本高すぎる〜、半額にしようよ。
719 :
吾輩は名無しである:03/12/08 08:22
丸健にも生活があるしそれは無理
720 :
吾輩は名無しである:03/12/08 13:07
つーか、本の価格は出版社の都合でしょ
721 :
吾輩は名無しである:03/12/08 15:07
722 :
吾輩は名無しである:03/12/08 15:10
激しく尿意
723 :
吾輩は名無しである:03/12/08 19:27
>>717 喜多方と比べちゃいかん。
ヘミングウェーと比べないと・・・
というか、日本人の純文学作家でまるけんの初期作品に
近い感じの人っているのかな?
724 :
吾輩は名無しである:03/12/09 12:48
丸健の小説でエッセイを越えたものは無い。
725 :
吾輩は名無しである:03/12/09 13:50
ぉゃ.....
726 :
吾輩は名無しである:03/12/09 13:51
北方謙三っておもしろい?
大分前に一度読んだことあると思うんだけど
印象がぜんぜん残ってないな。
727 :
吾輩は名無しである:03/12/09 22:15
船戸与一何かどうだい?
728 :
吾輩は名無しである:03/12/10 01:39
729 :
吾輩は名無しである:03/12/10 16:39
北方謙三は幅広く書いてるぞ
エッセイは無謀な発言が多いけど・・・
730 :
吾輩は名無しである:03/12/10 18:19
なんか、北方って、丸建といっしょで物にこだわるけど、
こだわり方が情けない。丸建と正反対。
原稿の題名だけ大書するための高級万年筆とか、
サバンナでたった一枚の写真を撮るためのゴツイレンズとか・・・
731 :
吾輩は名無しである:03/12/10 18:26
こんなスレあったのか。
丸山文学にはまったのはもう過去でし。
千日の瑠璃以降、ただのコレクターになってしまった。読みずらいんだもん。
印税に貢献するために買うんだけどね、未読が増加中。
水の家族がフェバリット。
732 :
吾輩は名無しである:03/12/11 10:57
本を読む時間が年々減っていく
本を読んで賢くなったつもりだったが
それが間違いである事に気づいた。
本を読むのは漫画を読むのとさして大差ない。
単に好みの問題でしかない。
733 :
吾輩は名無しである:03/12/11 13:10
まあね。
734 :
吾輩は名無しである:03/12/11 17:12
田んぼで案山子を見ると
アッ!さすらう雨の案山子とか
月を見ると
アッ!月は静かにとか、思うね。
735 :
吾輩は名無しである:03/12/11 18:00
>>731 オレ、最近の作品でもそれほど違和感なく読めるんだけどなー
おかしいのかな。ただ、昔のような短編は読みたいとは思うな。
たまには短編も書けばいいのにね。
文芸誌に書かないようになったのが、影響してるのかも・・・
スマン、皆。
おれ、古本屋で丸山健二短編集「その日は船で」を買ったんだよ。
初期丸山の短編はケッサク揃いとの評判だったのでな。
ところが、どの作品を読もうとしても最初の2ページで挫折。
語彙にセンスを感じない。なにかオモロイことが始まるという気配がない。
文章に冴えがない。この作者やるな、という畏怖の念が起こらない。
23歳の小説なんかあまり読まない人間が丁寧に書いた小説ってこんなもんかと。
変な言い方だけど「こんな小説書いてみました」って感触なんだな。
「お前ら、ビビんなよ」っていう迫力が行間に漂ってない。正直ガックシ
737 :
吾輩は名無しである:03/12/11 19:38
まあね。
738 :
吾輩は名無しである:03/12/11 19:43
>おれ、古本屋で丸山健二短編集「その日は船で」を買ったんだよ。
それってどんな作品が入ってるの?
739 :
吾輩は名無しである:03/12/11 20:06
「その日は船で」って若い夫婦が船に乗って中絶にいくやつだったけ?
それって、昔の全集だと思うけど他に何がはいってたっけな?
短編だとギャラが少ないからでしょ
741 :
吾輩は名無しである:03/12/12 12:03
「その日は船で」は、芥川賞受賞後
単行本発刊のための埋め合わせで
急かされ、喫茶店の片隅にて仕上げた小品。
淡々とし過ぎていて、いま読んでも確かにインパクトは殆ど無いね。
会話の巧さは既にこの頃から抜きん出ているけれど、
物語性がイマイチ平面的で・・・早い話がオモロナイ。
やっぱこの人の本領発揮は、長編なら正午なり、
短編は「315号室」からじゃないかなあ。
742 :
吾輩は名無しである:03/12/12 14:37
その日は駄作。結構多いよ駄作。
本人が言うように『河』で、短編を極めたのだろう。
ところで、○健は、SFホラーとしても読めるよね。
天かける農夫は恐かったし、なまずと鯨の化け物がでる奴とか、
武者の霊が出てきたり、死人そのものが語ったり。
交友録ともいえる「さらば山のかもめ」は、別の面で楽しめる。
743 :
吾輩は名無しである:03/12/12 22:41
シェパードの9月
飼ってる犬はチャウチャウ
744 :
吾輩は名無しである:03/12/13 00:16
『銀の兜の夜』がまさに「SFホラー」
745 :
吾輩は名無しである:03/12/13 13:48
開高健→丸山健二→戸井十月→椎名誠
映画「ときめきに死す」で
実家を訪れ「おにーちゃーん!」と追いかけてきた妹達をふりきった後、
主人公ジュリーがおもむろに一言。
「女、抱かせてください」
よかったなー
747 :
吾輩は名無しである:03/12/13 22:58
レトロですね。
748 :
( ゚Д゚) :03/12/14 00:58
「♥なしでは生きていけない」
749 :
吾輩は名無しである:03/12/14 15:35
惑星の泉を読み返している、こんなにおもしろかったのか!と再認識。
750 :
吾輩は名無しである:03/12/14 17:24
面白いかな〜。
751 :
吾輩は名無しである:03/12/15 11:35
マルケンのエッセイが今年か去年の早稲田1文の問題に出てた。作者名は出てなかったが
明らかにマルケン。問題結構ムズイ。
752 :
吾輩は名無しである:03/12/15 12:35
早稲田って
広末とスーパーフリーで有名な早稲だか・・・・
754 :
吾輩は名無しである:03/12/16 00:25
マルケンとしてはあんまし嬉しくない鴨…
入試の問題に採用されるとギャラもらえるのかな?
756 :
吾輩は名無しである:03/12/16 16:28
>>735 最近(5年間)のコレクションを読もうと手にしたが、
数枚で挫折。脳が受け付けない。
80年代半ばから、90年代前半の作品が俺的にはピークなのかも。
台風見物、踊る銀河、惑星、月に泣く、案山子、水の家族、このあたり。
瑠璃で、お疲れさまでしたって感じ。
757 :
吾輩は名無しである:03/12/16 16:54
ゴールデンレター
このスレを見た人はコピペでもいいので
30分以内に7つのスレへ貼り付けてください。
そうすれば14日後好きな人から告白され、17日後に
あなたに幸せが訪れるでしょう
758 :
吾輩は名無しである:03/12/16 18:59
>>お断り
759 :
吾輩は名無しである:03/12/16 23:45
これからも、丸山健二をよろしく、ココ引退するわ!さようなら
760 :
吾輩は名無しである:03/12/18 03:16
>>759 もどってこーい。
どうせ名無しだから、もどってきてもわからんけど・・・
761 :
吾輩は名無しである:03/12/18 10:48
書き下ろしにスタイル固定されてから
なんかブリブリした文体になった。
マルケンが最も忌み嫌ってたミシマと似てきた。
762 :
吾輩は名無しである:03/12/18 19:00
詳しくは知らないけど、芥川賞のときに、
三島は丸建のこと激賞したんだろ。
763 :
吾輩は名無しである:03/12/19 02:53
764 :
吾輩は名無しである:03/12/19 11:15
765 :
吾輩は名無しである:03/12/19 17:29
そういや、千羽鶴放火で有名な
関西学院の入試でもマルケンの作品が使われていたらしい。
たぶん、前スレに書いてあった。
80年代前半までなら入試にもってこいの作品だね。
文学性云々ではなく、文章力で評価されているのだろう。
767 :
吾輩は名無しである:03/12/20 02:55
768 :
吾輩は名無しである:03/12/20 19:12
>>766 まるけんが砂漠をバイクでぶっ飛ばしてた頃に
ファンになった人が試験を作れる地位になってきたらじゃないのかな。
そうですね、昔はCMだか広告にも
若者に人気の作家!とかいって出てたから
かなり昔ですが。
「踊る銀河の夜」が好きです。
あと初期ではやはり「夏の流れ」、「アフリカの光」かな。
770 :
吾輩は名無しである:03/12/21 23:18
丸山先生の小説の中で、「携帯」とか「パソコン」とかの単語が出てくるので
あろうか?「カメラ」を擬人化した小説があるから、「携帯」を擬人化した
短編連作なんかおもしろいものが出来ると思う。いや、無理か。
771 :
吾輩は名無しである:03/12/23 02:21
丸山先生などという形骸化した呼称は、まるけんにはふさわしくない。
リスペクトを表明したいなら、まるけん様とか、大まるけんとか。
772 :
吾輩は名無しである:03/12/23 13:59
マルケン クリシュナとかね。
773 :
吾輩は名無しである:03/12/24 00:18
774 :
吾輩は名無しである:03/12/25 09:49
隠し子なんていないんだろうし、
小まるけんはムリポ
亀レスだけど
>>744 >『銀の兜の夜』がまさに「SFホラー」
↑面白いのなんのって・・・
460ページ、3日で読んでもうた。
776 :
吾輩は名無しである:03/12/26 12:39
>>775 本当か?もう10年近く裏切られてるから半信半疑。
「水の家族」より面白いか?だったら読む。
「高原はまた黄金色」の弟の描かれ方が
切なくてよかった
778 :
吾輩は名無しである:03/12/27 22:48
759です。
恥ずかしながら戻って参りました。
しかし、本日のところ語る事がございません。失礼!
>>776 775(『銀の兜の夜』)です。
実は丸山健二初めて読みました。
(新聞評をみて面白そうだったので)
ミステリ風のところもあった。
こんなに面白いのなら続けて読んでやろうと、
きのう表紙がキレイな「千日の瑠璃」買ったんですが、
これって・・・・( ゚д゚)ポカーン
780 :
吾輩は名無しである:03/12/28 11:19
初心者なのに高い本買うね・・・
781 :
吾輩は名無しである:03/12/28 19:37
>>779 初めてマルケン読んだのかースゴイな。
「千日の瑠璃」は異論もあるけど、
まあ傑作なのでよいんでないの。
変わった形式の作品なのでポカーンとするだろうけど。
過去の傑作が殆ど手に入らないと初心者を繋ぎ止められないし、
最近の作品では過去の読者が逃げる
といった先細りの状態だな。
やはり自選短編集及び中編集と
文春から出していた文庫本位は出しておかないと。
しかし、「水の家族」「さすらう雨のかかし」
「見よ、月が後を追う」「月に泣く」「惑星の泉」
「踊る銀河の夜」を文庫本にすらしていないのは
とんでもない事だと思うけどな。
783 :
吾輩は名無しである:03/12/29 04:00
本業の小説はさっぱり売れず、
むしろ庭の写真集の方が売れてる始末。
このまま庭いじりで食って行った方がいいんじゃねーの?
銀の兜の夜なんて本当にだれか読んでるの?
ほとんど感想ないけど…
読んでないんだろうな。
今時「銀の〜」なんて一見さんはなかなか買わないって。
そろそろ生活保護か?
785 :
吾輩は名無しである:03/12/29 08:17
>>783 >本業の小説はさっぱり売れず、
>むしろ庭の写真集の方が売れてる始末。
売り上げデータのソースない?
786 :
吾輩は名無しである:03/12/29 09:18
この不景気でおっさんどもの心と財布に余裕がないのでは。
正月は家でのんびりマルケンの近年の長編を読むべし。
金かからんし。
丸山健二亡くなられたそうで。
黙祷。
「虹よ、冒涜の虹よ」以降は読んでません。
「野に降る星」以降の忍耐も限界ですよ。
789 :
吾輩は名無しである:03/12/29 18:11
コアなファンで、銀兜が良いと断言できる人いるか?
年末に読む価値あるか?
790 :
吾輩は名無しである:03/12/30 01:49
年末は、ここ何年か「ときめきに死す」を読んどるよ。
791 :
吾輩は名無しである:03/12/30 06:13
792 :
吾輩は名無しである:03/12/30 10:15
マルケンは死んだらすぐに新聞に載るんだろうか。
死んでもしばらくは奥さんに黙っとけといってるみたいだし・・・
793 :
吾輩は名無しである:03/12/30 13:36
>>789 よい悪いではなく、面白いかつまらないかだったら、
昨日から読みはじめてまだ50ページ程だが、結構おもしろいよ。
新宿東口の紀伊国屋に4冊くらい置いてあったので買ってみた。
まるけんには後30年位は生きていろんな作品書いて欲しいねぇ。
794 :
吾輩は名無しである:03/12/30 21:23
795 :
吾輩は名無しである:03/12/31 09:54
嘘に決まってるだろー!!アホか!!
文学界の巨星、またひとつ堕つ。
惜しい人を無くしました。
797 :
吾輩は名無しである:03/12/31 13:19
マルケンさま、わたしはどこまでもあなたについていきます。
なんとなく、ジェイムズ・ジョイスと近似する点がありそうでない。
やっぱ、マルケンはマルケンだ!
「この世に意を問うてはならない」
こんど、お宅訪問させていただきます。
参加希望者は、手をあげよ!
名づけて、「安曇野・スキンヘッドと現代文学をさすらう〜の巻」
持参品・・・各自敬愛するマルケン作品。マルケンへの上納金。
798 :
吾輩は名無しである:03/12/31 13:31
↑丸健が一番嫌いなタイプの人間だな。
800 :
800げと:03/12/31 18:50
>>798 うん。…小説だけ読むのもひとつの読者スタイルだろうが、
>>797のようなこと考えてる椰子は、エッセイもちったあ読んだ方がいいな。
マルケンが一番軽蔑する行動性だからねえ。
801 :
吾輩は名無しである:04/01/01 00:15
おれは今年もマルケン本を読みますよ。
1冊ぐらい。
802 :
吾輩は名無しである:04/01/01 04:33
今まで読み続けてるなら一冊で充分すぎるな。
804 :
吾輩は名無しである:04/01/01 08:42
↑オマエがシネヨ
805 :
吾輩は名無しである:04/01/01 10:21
あけましておめでとうございます。
新年そうそう、ちょっと荒れぎみか。
806 :
吾輩は名無しである:04/01/01 12:26
山頂まで独りで登り、腕組しながら初日の出を味わってそうだな…
「ゴルァー!」とか叫んでそう。
で生きているのか、死んでいるのか
はっきりさせてくれ
808 :
吾輩は名無しである:04/01/01 17:02
マルケンは死なず
810 :
吾輩は名無しである:04/01/01 23:29
>>797は、自分が最もまるけんに忌み嫌われるタイプだと
自覚したほうがいいと思われ。
つーか、まるけん本ちゃんと読んでないだろ。
811 :
吾輩は名無しである:04/01/02 00:21
んにゃんにゃ、エッセイ読んでないなら
あり得る誤解かもしれない。
そんな作家が多いのかいな。
812 :
吾輩は名無しである:04/01/02 06:40
まるけんは小説よりエッセイの方が面白いのに…
813 :
吾輩は名無しである:04/01/02 09:00
まあ、ここでおちゃらけてるくらいはいいんじゃないの。
つーか、年賀状くらいは出しても怒らないんじゃないかな。
大町の丸山健二で届くんだろ。
814 :
吾輩は名無しである:04/01/02 09:18
出しても読まないな。
俗物作家丸山健二
まるけんが俗物だったら一体誰が俗物でないというんだw
『Deep Love』を読んで密かに感動したマルケン
文壇から離れ、孤高の作家というイメージをアピール→わざとらしい
頭をスキンヘッドにして禿に人たちに親近感を持たせる作戦→松山千春っぽい
>文壇から離れ、孤高の作家というイメージをアピール→わざとらしい
はぁ?ネタですか?
「孤高の作家というイメージをアピール」して小説以外の仕事をしまくって、
その結果収入が増えるとかなら単なるイメージ戦略って分かるんだが、そんな
ことしてないだろ。作品一本で勝負することになるため、余程真剣に執筆活動
に取り組まないと、生活自体成り立たなくなるんだが。
>頭をスキンヘッドにして禿に人たちに親近感を持たせる作戦→松山千春っぽい
まぁ、これの真偽は本人以外分からんが、『夕庭』なんかに載ってるエッセイとか
読んでみ。
モーニング娘。のメンバー15人の名前を言えるマルケン
マルケンのスキンヘッドは天津飯を目指してるんだよ
部屋に一人でいるとき額に目を書いて自己満足に浸ってる
822 :
吾輩は名無しである:04/01/02 17:15
そこまでヒマじゃないと思うが。w
誰かマルケン文学とスキンヘッドの関係について論文書けよ
824 :
吾輩は名無しである:04/01/02 21:28
丸健って運が強いよなー
825 :
吾輩は名無しである:04/01/02 21:38
新作でてんのか。名古屋の三省堂に買いに行こう。
826 :
吾輩は名無しである:04/01/02 22:56
ここ見てたらひとことモノ申すよマルケン
「前みたくサラッと凄いの書いてくれ」
827 :
吾輩は名無しである:04/01/03 10:32
サラッ
828 :
吾輩は名無しである:04/01/03 13:18
2chはともかくマルケンってネットやってるのかな。
職歴やエッセイ(ジープ、バイクを改造して乗りこなす)を読むと機械には
強そうなんだが。
829 :
吾輩は名無しである:04/01/03 15:53
彼の著作にはある一つの「概念」が必ず背後にある。
それは「一匹狼の貴族意識」であり、これが現在の文学界における丸山批判の一因となっている。
私は丸山を愛読する者が必ず口にする「ハゲの弁護」が気に入らない。
作家だからとて、原体験だからとてハゲが正当化されるワケではない。
現在ハゲは迫害を受けるべき、社会的弱者、呪いの刻印を額に焼き付けられた迷える羊達である。
それはいかなる職業の人間も逃れる術は無い、よって私はハゲを批判する。
ハゲはその醜い禿げ上がった頭を解決せぬ限り、正当に評価されることはないだろう。
830 :
吾輩は名無しである:04/01/03 15:55
ふざけんじゃねぇぞ、あ?
どうなんだょコラ!!
このハゲ、しにやがれ!!
誰も丸山がへたれだという批判に反論できないってことだなワラ
その程度の作家ってことだ、いや、作家じゃなくてハゲか
まず、丸山ファンは丸山がハゲであることがれっきとした罪であることを自覚するか、それに対して論理的に反論しなければならない
結局、ハゲ党か。一生ハゲ擁護するがいい。
ハゲって、障害者詩人ひきるなと同じようなもんだろワラ
結論
丸山はハゲ、さらにそれを駄文で正当化
信者はそれを間に受けハゲの屑を崇める
常識的な感覚を持った人を、丸山信者は貶す
よって、丸山はただの勘違いひきこもり、信者はモー娘のおっかけと同レベル
ハゲじゃないスキンヘッドだ
__,,,,,,
,.-'''"-─ `ー,--─'''''''''''i-、,,
,.-,/ /::::::::::::::::::::::!,, \
( ,' i:::::::::::::::::::::;ノ ヽ-、,,/''ー'''"7
`''| |:::::::::::::::::::::} ``ー''"
! '、:::::::::::::::::::i
'、 `-=''''フ'ー''ヽ、::::::::::/ヽ、-─-、,,-'''ヽ ←マルケン
\_/ ヽ--く _,,,..--┴-、 ヽ
``" \>
833 :
吾輩は名無しである:04/01/03 17:19
毎日剃っているそうだから、単なるスキンヘッドなんだろw
834 :
吾輩は名無しである:04/01/03 17:36
835 :
吾輩は名無しである:04/01/03 20:17
○権は、ハゲである自分の非を認めず、
詭弁で無知なものを説得させ、作家と名乗り始めた。
我々は、神話化されたきゃつの豚の皮をはがし、
○権がいかに「単なる隠者気取りのひっきー」かを、綿密に立証していかなければならない。
信者は、批判を無視するしか脳がない。
さあ、みんなで○権がへたれで駄文書きだということをつきとめよう!
2ちゃんねらーの力を見せてやれ!!
836 :
吾輩は名無しである:04/01/03 20:19
「夏の流れ」は、当時の芥川賞選定委員に媚びて受け取ったものだ。
その理由は、「ドキュン高卒なのにこんなに頑張って小説書いた」だ。
こんな奴が、アウトドア派を代表する作家という地位にされて、おまえ達は恥ずかしくないのか?
あんなの、学会行けば名前も出されない駄文書きだぞ?
おまえらもうちょっと権威とかに洗脳されないで本を読めよ。
丸山もけっこう年だ。あと、エッセイに重複があるのが気になる。
近作は少々冗長だが読み応えはある。田舎作家としての姿勢は今の日本では貴重ではないか。
>>829 >「一匹狼の貴族意識」
禿同。読んでて痛々しい。クラス中でシカトされてる奴が
「俺が無視されてるんじゃない。俺があいつらを無視してるんだ」
と言ってるようだ。
839 :
吾輩は名無しである:04/01/03 22:54
もうチョト自演の腕みがけ
840 :
吾輩は名無しである:04/01/03 23:55
まあ、丸山の新刊でたら買うわけだが。
釣りは放置ということで…
842 :
吾輩は名無しである:04/01/04 12:31
いま、マルケンって本当は髪の毛どのくらいあるんだろ?
毎日剃ってたら自分でもどのくらいなのかわからんのだろうな。
まあ、しかしマルケンがズラかぶっりしたらがっかりするよな。
もう60過ぎてんだから髪なんてどうでもいいだろw
よくないよ
ハゲかどうかは死活問題
845 :
吾輩は名無しである:04/01/04 20:24
自分の問題をここに持ち込むな。(w
846 :
吾輩は名無しである:04/01/04 20:36
今年こそ丸山健二全集が出ますように。
売れねェだろうな。
847 :
吾輩は名無しである:04/01/04 21:25
オンデマンド印刷にすりゃいいのに。
数は出ないが一定数は必ず売れる。
848 :
吾輩は名無しである:04/01/04 22:14
CE機で読めるソフト対応で出してくれ。
過去の作家
850 :
吾輩は名無しである:04/01/05 03:54
スキン作家
常に中出し
852 :
吾輩は名無しである:04/01/05 17:45
マルケンは子供いないYO
作品が私の子供です
854 :
吾輩は名無しである:04/01/05 18:41
お金大好き丸山健二
857 :
吾輩は名無しである:04/01/06 10:10
素晴らスィ!ヽ(´▽`)/
858 :
吾輩は名無しである:04/01/06 10:32
文学御殿
『夕庭』と『ひもとく花』が新宿紀伊国屋で平積みになってるぞ!
860 :
吾輩は名無しである:04/01/06 16:51
>>854 98年建築って事は、何が売れたんだ?瑠璃か?
放浪してみせろよ>マルケン
862 :
吾輩は名無しである:04/01/06 18:59
詳しくは安曇野の白い庭を参照せよ。
863 :
吾輩は名無しである:04/01/06 19:14
>>856 ひえー、カッコよすぎる。
そこのサイトの三階のオーデオルームの
でかいテーブルは見覚えあるぞ。
そうとう昔に大きな板にコンクリートブロックを積み重ねて足に
していたいような・・・年季はいってるのー
864 :
吾輩は名無しである:04/01/06 19:23
原稿料・印税であんないい家が建つわけがない。
純文学はお寒いが相場。
マルケンに秘密の金主アリ、と見る。
短編全集の印税だろう。
あのスキンヘッドで稼いだんだよ
869 :
吾輩は名無しである:04/01/07 15:17
>>863 あれは確か昔、M野さんに作ってもらった品じゃなかったかな…
突き板テーブルは、仰天するほど高いんだよねェ〜
見たところ、SPケーブルも壁内を這わせて処理してるみたい。
システム→SPまで、長いケーブルがうじゃーと延びてると、隅が掃除しにくいし
見た目もうざいんだよなぁ。その点アレはいい。
ヤルね、丸健♪
そうだね。
文芸雑誌でマルケン特集みたいなのってありうるかな
中上健次特集あったみたいに
872 :
吾輩は名無しである:04/01/07 23:33
ムックが出らんかな。
873 :
吾輩は名無しである:04/01/08 11:14
キャラが強いからテレビに出ればうけそうなんだけどな……
本人は拒否するだろうが。
874 :
吾輩は名無しである:04/01/08 19:52
以前はNHKにちょくちょく出てたが。
スキンやる前。
875 :
吾輩は名無しである:04/01/08 20:32
第130回芥川賞候補作品が発表された。
芥川賞最年少受賞者マルケンの記録ピーンチ。
香具師一人じゃないだろ>芥川賞最年少受賞者
877 :
吾輩は名無しである:04/01/08 23:54
意味ワカラン
878 :
吾輩は名無しである:04/01/09 03:20
>>876 数ヶ月の差で、未だに丸山健二が最年少受賞者だよ。たしか23歳と1ヶ月。
平野は23歳と6ヶ月。
879 :
吾輩は名無しである:04/01/09 12:09
知らなかったw
881 :
吾輩は名無しである:04/01/09 14:38
正直、このごろの作品は油っこいにゃ。
本人も狙って書いてるのか〜
882 :
吾輩は名無しである:04/01/09 16:14
884 :
吾輩は名無しである:04/01/09 18:00
>>875 人間大学で「庭と芸術」とかなんとかでっちあげてやればいいんじゃないの。
マルケン、庭にはまってるからTVに出るためにたびたび東京まで行ってられないだろ。
でも、人間大学って外で撮影してることが多いから、マルケンの自宅周辺で番組を
収録すればいい。一度やってるんだし。
マルケンの強烈なキャラクターとメッセージ、それと美しい庭。
番組として充分なりたつとおもうけどなー
885 :
吾輩は名無しである:04/01/09 18:17
俺が思う、微妙なリンク
丸山健二→ミッシェルガンエレファント→ポルシェ911水冷
886 :
吾輩は名無しである:04/01/09 19:52
奥さんのクルマはあれフィガロっぽいな。
分かったような分からんような。
888 :
吾輩は名無しである:04/01/10 09:25
それはともかく、衛星でやったの地上派でみせろやNHK
23歳で受賞は丸山健二、石原慎太郎、大江健三郎、平野啓一郎。
今回の芥川賞次第でマルケンは最年少芥川賞受賞者から
当時の最年少芥川賞受賞者になりうる。
芥川賞は年に一回なんだから数ヶ月ってのは関係ないだろ
毎月あるならともかく
馬鹿かお前ら
そうまでしてマルケンを芥川賞最年少受賞作家にしたいのか
891 :
吾輩は名無しである:04/01/10 09:59
>>892 芥川賞の最年少受賞者ってもとからマルケンて認知されてきたんじゃないの?
マルケンやマルケンのファンと関係なく・・・
最近、平野が出てきて最年少受賞者のふれこみで
商売してるから細かいことが問題になるのかな?
ま、いまさらマルケンやオーケンにはそんなこと関係ないよな。
石原は選考委員だから気分悪いかもしれんけど。
893 :
吾輩は名無しである:04/01/10 17:21
ハーィハイ
894 :
吾輩は名無しである:04/01/10 20:45
最年少受賞者と認知されてるのはまるけん。
今更どーでもいいと思ってる人=まるけん、大江
よく分からない人=石原
必死な人=平野
これでよろしいか?
FA
896 :
吾輩は名無しである:04/01/10 22:52
(・∀・)イイ!!
897 :
吾輩は名無しである:04/01/11 00:03
平野必死だな
898 :
吾輩は名無しである:04/01/11 01:22
まぁ平野って、名前しか知らないし
興味ないしなあ〜
899 :
吾輩は名無しである:04/01/11 14:03
文学界新人賞は100回目から、丸山健二賞と改められる。
と、いいな。
芥川賞最年少受賞を振りかざすマルケンに災いあれ
何とチンマイ妬み
( ´,_J`)プッ(´し_,` )
世間的には忘れかけられてる作家だから無問題。
903 :
吾輩は名無しである:04/01/11 14:36
>>902 春日部市内の書店じゃ「クレヨンしんちゃん」と競い合うベストセラー
作家(丸山)。
な、わけがない。
904 :
吾輩は名無しである:04/01/11 14:46
今のマルケンなれば
素直に推せないのは
どうしたものか
905 :
吾輩は名無しである:04/01/11 14:47
>>904 世間的にはもとから覚えられてないので、忘れられる以前のことかと・・・
どっちにしろ無問題
あいたたた
マルケンオタはいたいなあ
907 :
吾輩は名無しである:04/01/11 19:20
歪小な虫が飛んでるな
反権威を標榜する権威マルケン
909 :
吾輩は名無しである:04/01/12 04:47
おもしろい鴨
○権自体は悪いとは思わんがああいう強い口調の作家ってのは
盲目的な信者を引き寄せやすいんだよな このスレに若干痛い奴がいるのもそのせいだろう
そいつらはもう価値観を○権に委任しちゃってるから何言っても無駄
うるさい蝿だと思って無視すりゃあいい
はやいなー
│ _、 _
│ ヽ( д` ; )ノ すいません!
│ へノ / すいません!
└→ ω ノ
>
本が売れないから話題作りの面が強いな。
女のしかも20歳そこらの2人が受賞なんて、今までありえない事だ。