>>939 悪いことは言わん
残り4日で軌道修正しろ
まさか手書きじゃないだろうから文章の削除・挿入は楽だろ
ちゃんと参考文献に加えて、その上で自分の論の独自性を出せ
941 :
吾輩は名無しである:2005/12/16(金) 23:59:12
>>935 卒論提出間近で急がしい所、わるいのだが、
なんていう題名の本? どの作品に言及してるんだい?
942 :
939:2005/12/18(日) 02:52:15
息抜きにきました・・・
>>940 まさかの手書きです。原則的に手書き。くそったれ。
注釈が100近くになってて、参考文献は枚数に入らないから
書かなくてもいいと教授に言われました。
>>941 作品ではなく、作家論みたいな感じです。というか、ぱらぱら〜とめくって見ただけで
よくは読んでないんです。ただ、母胎とかそういう言葉のニュアンスが同じっぽいと思っただけで
冷静になってみるとどこが同じだったのかも思い出せないという。
題名は確か坂口安吾読本?だったような。余裕ができたらまた調べてみます。
お騒がせしました。
sage
突然すみません。
「私は海をだきしめていたい」の初版年月と冒頭文を教えていただけませんか?
ちくま文庫版全集巻末の解題に初版年月は出てるよ
本文を見れば冒頭文はわかるはずだけど
>>945 初出時の冒頭文を知りたいんじゃないの。
948 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/16(月) 09:31:44
著作権て、著者死後50年だっけ。
949 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/16(月) 11:52:52
>>948 50年。
だけどカスラックが70年に引き延ばそうとしてる。
10年でいいだろ。
子供が成人するまでということで、20年
952 :
二代目龍笑:2006/01/18(水) 13:59:03
長島萃についてもっと知りたい。
質問なんですが、坂口安吾を批判したり、正反対の考えを言ったりしてる人っていると思うんですが、いたら教えて下さい。出来ればその人の意見が読める本を教えて下さい。
>>953 うーん、安吾を本気で批判してる評論家や批評家は寡聞にして知らないな。
褒めたり持ち上げる人はたくさんいるんだけどね。
石川淳が「安吾のいる風景」で安吾流の批評に批評をつけてはいるけど、それを
正反対の考えを言ってると言えば言えるかな・・・
ひょっとすると平野謙あたりがどこかで安吾を批判的に書いていたかも知れないが、
うろ覚えでスマン。
955 :
954:2006/01/25(水) 13:46:20
文化私観を京都の坊主に読ませたいな
958 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/31(火) 21:07:25
福田恒在が批判的な安吾論を書いてるらしく、すごく読みたいけど、福田の本は絶版ばかりで探せない。誰か知りませんか?図書館行こうかな。
たしか『坂口安吾選集』(銀座出版社、1947〜48)の各巻解説を書いたのは福田恆存だったな。
>>953 加藤典洋『敗戦後論』
(要旨)太宰は素晴しいが、安吾は駄目だ。
福田和也『日本人の目玉』
(要旨)三島は素晴しいが、安吾は駄目だ。
961 :
吾輩は名無しである:2006/02/17(金) 14:00:43
安吾忌あげ
……南無
962 :
吾輩は名無しである:2006/02/19(日) 22:23:57
963 :
吾輩は名無しである:2006/02/20(月) 00:32:50
安吾忌にレス1個って寂しいじゃないの。
安吾のファンってそういうの無頓着なのかも・・・
965 :
吾輩は名無しである:2006/02/20(月) 00:53:21
安吾って小林秀雄のこと嫌いなの?
悪口書いた本昔読んだことあるけど。
そうすると案後はサヨクの人?
安後は兵隊の暗いでいうとどのくらい?
( ゚д゚)
>>965 べつに嫌ってはいなかったと思うがな。
小林との面白いエピソードも書いてるよな。
それに安吾は左翼というより、アナーキストだろうな。
兵隊の位で言うとって、子供っぽい喩えだなw
まあ、外人部隊の傭兵将校とかでどうだw?
>967
まあ言いたい事は判るが
ス ル - 汁
969 :
吾輩は名無しである:2006/02/21(火) 11:43:18
クララ日記のほうが面白い。
勝海舟の家の嫁ですか。
>>971 そこまで読み取ってもらえたんだな。
それはうれしいことなんだな。
>>965 安吾は「教祖の文学」を書いたあとも
小林秀雄と対談してるしね。
一時期、周囲は確執があるのだろうと気を配ったり
していたそうだが…。
対談で安吾は小林に「あれは何でもないじゃないか」みたいな
ことを言っている。
974 :
吾輩は名無しである:2006/02/22(水) 00:09:59
確執なんてないよ。安吾は小林教の元信者だもん。ケツ掘られてもいいく
らい惚れてたんだから。安吾VS小林の対談は安吾がいつも虚勢張って強が
ってる。 「教祖の文学」も同じく。小林はその愛情 を痛いほど感じていた。
以下昭和24年安吾が薬中で入院した時の話(教祖の文学は22年)
「おかしかったのは、小林秀雄さんがお見舞に見えた時で、持続睡眠療法
がおわり、後遺症状が未だ残っていて、毎日相当量のブドウ糖を打ってい
た時だが、彼がドモって思うように口がきけないのにひきかえ、小林さん
にペラペラとベランメエでまくしたてられて、数十回も「テメエは大馬鹿
ヤロウだ」といわれていた時だった。彼が何かドモリながら口をきこうと
すると、小林さんはおっかぶせるように「テメエは大馬鹿ヤロウだよ」と
追打ちをかけるものだから、しまいに彼が幾らか気の毒にもなった。小林
さんはドストエフスキーやゴッホのお話をしていたようだったが、ゴッホ
も分裂症だといわれているがテンカンではなかったかというようなことで、
私にはむずかしすぎるのでよく覚えていない。小林さんは本郷に下宿して
いらした学生時代に、「毎日ベントウのオカズになっとうを一本ぶらさげ
て大学に通ったもんだよ」とおっしゃっていたのが印象に残っている。キ
リキリとひきしまった浅黒い顔が急に若い学生の小林さんの顔にみえ、そ
の当時もこんなにきつい印象だったんだろうかと思ったりした。お土産の
「鮒佐」のつくだ煮はおいしかったが、彼は小林秀雄は粋な人だから、と
いっていた。数十回の「テメエは大馬鹿ヤロウだ」が実は小林さん一流の
励ましの文句であった。彼は終始嬉しそうにニコニコしていた。」
「闘病記」坂口三千代
最後の締めは安吾選集の推薦文。安吾も成仏できたでしょ。
975 :
吾輩は名無しである:2006/02/22(水) 09:24:20
そういえば小さい頃に安吾の墓によく行ったなぁ。
クワガタとか良く取れたのを覚えてるよ。
その時はこのお墓が誰のかよく分かってなかった
ただ単に同級生の先祖の墓ぐらいにしか思ってなかったんだよな。
いい思い出だ…。
>>975 安吾のお墓って新潟だっけ?
羨ましい…
墓は新津の大安寺だったよね。
新津の駅からもちょっと離れてて、
周りは田圃ばっかりだった気がするよ。
昔、私用で新潟行ったついでに、新津で降りて墓参りしたよ。
978 :
吾輩は名無しである:2006/02/23(木) 21:45:21
太宰の墓の近くに住んでるけど行った事ないなー
すぐ近くに鴎外の墓もあるので一緒にお参りしてください。
980 :
吾輩は名無しである:2006/02/23(木) 22:32:38
日本文学が再興しますように…
次スレのスレタイについて何か考えませんか?
坂口安吾 part4じゃさびしいでしょ。
勘弁してくれ
消化はやすぎだろ
984 :
吾輩は名無しである:2006/02/24(金) 06:07:17
「信長」の新装版が発売されたね。
表紙のイラストが安っぽいけど。
>>984 どうみてもコーエーです
本当にありがとうございました
イラっとするスレタイ多いしなー
面白いやつもけっこうあるけど
うまいこと言ってるつもりになってる
だけのやつはどうしようもない
安5
とかどうしようもないスレタイが出ない事をいのる