Ernest Hemingway/ヘミングウェイを読む

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395361
みんな、2行以下のレスは荒らし認定されるから気をつけなよ(w

>>387
「たかが2ちゃんねる」で「講義」とはワラタよ。
>>97みたいなこと言ってても、本当にスルーされると悔しいんだね。
>>361を熟読してみなさい。どこにも「レスをくれ」とも「レスします」
とも書いてないよ。責任がどうたら言うのは筋違いだよ。
一人相撲を取るのは自由だが、こちらにまで土をひっかけないでくれ。
あ、もちろんこの書き込みにもレスはいらないよ。こっちからは二度とレスしないし。
でも、君は言われっぱなしが我慢できない性分みたいだから、何か書かずには
いられないだろうなあ(w
396:03/04/15 16:41
昨日から悪質な荒らし・煽り書きこみが多く、臍を噛む思いです。
あなた達に少しでもヘミングウェイを愛する気持ちがあるなら、そういうのはやめませんか。

>>185
ixionさん
ヘミングウェイはもちろん
>「アメリカ人」なんだが、その地域性に限定されない作品を書いていると俺には思えるし
これは少し乱暴な決め付けだと思います。例えば「ワイオミングのワイン」などの作品もある事ですし
そうやって恣意的に情報を選び、他人を非難するのは少し「悲しい」と思います。
アンダースンという人は、村上さんのエッセイで聞いた事がありますが、そういう知識を正しく用いなければなりませんよ。

ところでミステリ板住人さんの言う「系譜からの解釈」ですが、
村上春樹がヘミングウェイの「やれやれ」的な感情、価値観を受け継いだ事について。
これを便宜的に「やれやれイズム」とします。(僕は便宜的にものごとを決める――ハードボイルドワンダーランド)
これを春樹がヘミングウェイから抽出し、文字通り「魂を刻んだ」作品、
「ノルウェイの森」等を生み出したこと、ここからヘミングウェイを読み解いて行きたいと思います。

まず、ノルウェイの森は、主人公である「僕」と「直子」「緑」を中心に話が進んで行きます。
しかし、最も重要な場面は、小説冒頭の、「僕」の想像する風景なのです。そこでは「井戸」が出てきます。
 ……地面に突如として現れ、全てを飲みこむ「井戸」。
これはまさに「キリマンジャロの雪」のヒョウと同じようなシュールレアリスムをかもし出していると思います。

ヘミングウェイのハードボイルドの中に微かに感じられる「不条理」「シュールレアリスム」
これが「春樹を通して読み解いた」新たな、既存の読みでは得られない「世界要素」であり、
またヘミングウェイが「不条理の原石」カフカと切っても切り離せない関係にある、という証明にもなると考えるのです。

そういえば、村上さんも「海辺のカフカ」という作品を出していたなあ。
「これは、僕らを繋ぐ井戸、美しく不条理な世界のトンネルなのではないか?ウェミッジさん」
397吾輩は名無しである:03/04/15 17:22
おい、レスリンク間違えてるぞ。>>187じゃないのか。
「ワイオミングのワイン」を挙げることの方がはるかに恣意的だと思うが。
イックンに反論したいのなら、逆に地域的に限定されてることを論証しなきゃならないはず。
一作品だけ挙げて結論とする風邪の方がよっぽど決めつけだよ。
亀レスするほどの内容じゃないな。

あと、ハードボイルドの話だが、スタイルの後継者に興味はない。
精神の後継者の話なら聞くがね。

この調子でコテハンツートップが続くのなら、ちょっと休ませてもらうわ。
二人で心ゆくまで語り合って対消滅するところまでいってほしいな。
398吾輩は名無しである:03/04/15 17:32
荒らすつもりはないけど確かに村上春樹はもういいよ。
ixionとか反撥はあると思うがミス板の出す例えのほうが
しっくりくる。
399がせ:03/04/15 17:53
ここしばらくの間、失笑を禁じえない書き込みが多く、臍で茶を沸かす思いです。
400吾輩は名無しである:03/04/15 17:55
俺はハードボイルドの話ももうお腹いっぱいなんだが。
例えはしっくりきても、あの高慢な語り口が我慢ならん。
スレ内でお付き合いする分にはイックンの方がマシ。
少なくとも一人よがりなデムパは希薄だし。
401吾輩は名無しである:03/04/15 18:02
春樹がヘミングウェイ好きなのは知っているが、ここで春樹の話はどうだろう。
そういう話は春樹のスレでした方が良いかと…

ixion氏の話が一番しっくり来るよ。
ミス板のレスに関しては読む気も起こらなくなってしまって(w
思い込みの激しい人のレスを読む時間があるなら本を読みますよ。
402吾輩は名無しである:03/04/15 18:06
ハードボイルドの話しなぞ新鮮でもなんでもない。
誰でも一読して思いつくくらいのことでしょう。

せめてハメットとの対比で文学とミステリーのカテゴリーの区分を論じるとか、そのくらいはしてほしい。
まあ、これも厨房っぽいんだけれど。

風は端的に言って年はいくつ?答えによって反応も変わる。
中学生なら我慢するが・・・。
403吾輩は名無しである:03/04/15 18:08
批評つーもんの汚い成分が凝り固まったようなスレだな
404吾輩は名無しである:03/04/15 18:09
というか文学板の面々はコテハン一人も脳内あぼーんできない厨房の集まりですか?
405吾輩は名無しである:03/04/15 18:19
>>404
実際そうと思われ
406吾輩は名無しである:03/04/15 18:24
>>404
悲しいけど認めざるをえない。
407吾輩は名無しである:03/04/15 19:11
だれかスケッチ集ここに書いてけれ!
おいらは7章が好きです。

死に近いものほど、生に執着する。
誰の心の中にも拠り所となる神がいる。
極限状態の心理。

みたいな感じで。
408:03/04/15 20:44
>>397
ハードボイルドとは「長広舌より行動」と形容される通り、
「言行一致」スタイルと共に精神も一体化したものだという前提ですが。
地域性というのは私が前言した「大陸の風」を感じさせるものであり、
それを見落とすのは「悲しい」のではないかというひとつの提案です。

>>402
ハメットはよく知りませんが、今は村上春樹とヘミングウェイというテーマで
スレッドの皆さんが議論している事ですし、とりあえず今は両者の比較を深めてみませんか?
それと、あなたの過ぎし日の思い出を私がかき乱す権利はないのと同じく、
あなたが私の人間性、そして社会的地位等を詮索する権利はないと思います。
また、そういう各自の個人的相違を超えたところに、文学の普遍性というものがあるわけですよね。
409吾輩は名無しである:03/04/15 20:57
>>393
死んでたのか。合掌。
ヘミングウェイと海を見つめているかな。
410吾輩は名無しである:03/04/15 21:18
ミステリーは体臭小説。
小〜中学生の頃によく読んでました。
411吾輩は名無しである:03/04/15 21:44
大陸のかぜ〜っ?
だ・か・ら〜、どこにフロンティアスピリットを感じるんだよ、てめーわよ
ヘミングウェイから引用して言えるなら、出せつーの。
ミス住に乗っかって春樹を言いたいだけと違うんかい?
も〜てめーもうぜぇ〜〜〜〜〜よ、消えろ
412400:03/04/15 21:51
もう脳内あぼーんでいこうや。
なんか釣られそうになる自分が恥ずかしくなってきた。
よけて通れば普通に話せるよ。
413吾輩は名無しである:03/04/15 21:55
>411
うーっす
414ミステリ板住人 ◆A4jsQTgi.Q :03/04/15 22:55
>>391
>何故ヘミングウェイがハードボイルドの源流・上流だと
>思うのかをもう少し詳しく講釈してくれよ。
ハードボイルドスタイルの文学における導入はヘミングウェイ作品において
完成したというのは文学史上の常識である。
確かにマーク・トゥエインの「ハックルベリーフィンの冒険」等を
ハードボイルド小説としても読めないことはないが、トゥエインの他の作品も
視野に入れて考えれば、ハードボイルドスタイルの源流・上流を形成したとまでは
言えないであろう。

415ミステリ板住人 ◆A4jsQTgi.Q :03/04/15 22:57
ダシール・ハメットはアンドレ・ジイドが激賞しているし、、
リリアン・ヘルマンともニャンニャンしていたことから考えると、
文学板住人には一番抵抗感が少ないハードボイルドミステリの作家であろう。
このスレで簡単に触れるくらいは許されると思う。
ヘミングウェイがハードボイルドスタイルの創始者だとすれば、
ハメットはハードボイルドミステリの創始者と言える。
数多いるハードボイルドミステリの作家だが、やはりハメットが一番ヘミングウェイ
の作風に近いようだ。

文学板の諸君は、ヘミングウェイに続いたハードボイルドミステリの作家の
短編を読んでみるとよろしいだろう。
推薦作を1作だけ挙げておく。いずれも創元推理文庫である。
・「夜陰」(ハメット傑作集2収録) 
かなりヘミングウェイっぽい雰囲気の作品。社会性も十分に感じられる短編の佳作である。
・ 「待っている」(チャンドラー傑作集3収録)
長編ではキザなセリフとキャラが鼻につく感もあるチャンドラー作品だが、
本作は短編ゆえにその弊を免れている。簡潔にしてムーディ、まさに間断するところ無き
ハードボイルドの世界が展開される。
・ 「慎重すぎた殺人者」(スピレーン傑作集1収録)
文学板住人が一番拒否反応を起こすであろうミッキー・スピレーンだが、
本作は記者経験もあるヘミングウェイが、もしミステリを書けばこのような作品を
書いたのではないかと思わせるドキュンメンタルな小品。

以上、心して読め!

なお、ロス・マクドナルドにはお薦め出来るような短編が見当たらないので、
最高傑作と言われる長編「さむけ」を一応推しておく。
416吾輩は名無しである:03/04/15 23:03
>ニャンニャンしていた

…こういう死語を臆面も無く使う奴は40代のオヤジぐらいだよな。
いやしくも文学系のスレに来るやつの使う単語じゃねっつーの(ゲラゲラ

「以上、心して読め!」 
相変わらずボキャブラリーが貧困だねぇ、キミ。
「心して読め!」と「ベスト○○」と「これ以上は読む価値無し!」と
それしか自己PRの言葉が無いのか、ん?
417:03/04/15 23:11
>ヘミングウェイから引用して言えるなら、出せつーの。
だから、アメリカ人でありながら世界を舞台にする、その非執着性と
逆説的なアメリカニズムですよ。「武器よさらば」だってイタリアでしょう。

それと、悪質な煽りで自分を貶めているのに気づきませんか?
気づかないのなら、仕方ありません。「そういうものだ」です。
418ミステリ板住人 ◆A4jsQTgi.Q :03/04/15 23:15
ハードボイルドミステリに興味が無い文学板住人にとっては、
ヘミングウェイはロストジェネレーションズの作家のひとりと
して見る方が抵抗感が少ないのかな。
しかし、ハードボイルドを語らずしてヘミングウェイを語ったことにはならないし、
作風的には、同じロストジェネレーションズの作家と言われるフィッツジェラルド
より、ダシール・ハメットの方が共通するものが多いのは読めばわかるはずだ。
ハードボイルドミステリは、謎解き中心でゲーム性が強い本格ミステリとは異なり、
最も文学に近いミステリのジャンルと言われているので、読まず嫌いは損だと思うぞ。
419ミステリ板住人 ◆A4jsQTgi.Q :03/04/15 23:18
村上春樹はヘミングウェイや映画監督のサム・ペキンパーという
フロンティアスピリッツの継承者たるクリエイターに惹かれるものがあるようだね。
自己には内在しないものに対する憧憬もあるのだろうか?
420吾輩は名無しである:03/04/15 23:18
まともなヤシは別ルートへ引っ越して・・・
残ってるのは文字通りの馬鹿だけのようだなw 
看板かけかえたらどうだ、「ヒッキー厨房の馬鹿板」w