1 :
吾輩は名無しである:
「死ね・・・」
少年は一言そう言っただけだった。その一言が聞こえた瞬間辺りには鮮血の雨が降った。
見えるのは、少年の周りには切り刻まれたモンスターの山・・・。ただそこに立ち尽くす少年、それだけだった。
ある日の朝。少年は目を覚ました。
「なんだ、夢かよ。」
ふと時計に目をやると。「AM:9:00」。少年は目を見開いた。
「ウソだろ・・・」
慌てて着替えを済ますと朝食も取らずに家を飛び出た。今、登校に必死のこの少年は、「吉野 蓮」この日の遅刻はとても大きな影響を彼に及ぼすのだった。
「遅れました!」
慌てて教室に飛び込んできた蓮は、すごい勢いで自分の席についた。そして、時は何事も無かったかのように流れ、放課後がやってきた。
「はぁ〜・・。本当にあの時は焦ったよ。」蓮は放課後、友人たちと話していた。
「お前バカだなぁ〜」などと言う会話が交わされていた矢先のことだった。突然地震のように学校がゆれだした。「なんだ!」蓮たちの上に瓦礫が落ちてきたのが最後の記憶だった
2 :
吾輩は名無しである:03/03/06 23:45
蓮は気を失っていた。周りを見回しても誰もいなかった。ただ瓦礫がごつごつと、転がっているだけだった。
そして、ようやく立てるようになったころ、後ろに何かがあることを蓮は感じた。気配を感じた瞬間に蓮は後ろを振り向いた。その時。
瓦礫の中から、この世には存在しない生命体が姿を現し蓮に襲い掛かってきた。蓮はとっさに両手を顔の前に出した。その瞬間、目の前にいる生命体の姿が消え、鮮血だけがその場に残った。
「お前、どこの国の者だ?」後ろから声が聞こえた。蓮はハッとして後ろを振り向いた。逆光であまり顔ははっきりと捉えられなかったが、蓮と同じ年齢ぐらいの少年だった。眩しさに目を細めたときにやっと顔がはっきりと見えた。
髪は腰ぐらいまである黒髪。色は白く、右は黒、左は青と片目ずつ色の違う目。
「教えてくれ・・。ここは何処なんだ?一体俺はどうなったんだ!」蓮は興奮していた。
「五月蝿い・・・。少し落ち着いてくれないか?」落ち着き払った少年の言葉で平静を取り戻した蓮は、もう一度ゆっくりと聞き直した。
「一体ここはどこなんだ?」
「まず、俺の質問から答えろ。」蓮は少し驚いた表情を見せたが、蓮の顔などには気付かないまま少年は質問した。
「名前は?」
「吉野 蓮」
「どこからきた?」
「東京」
「東京…?まぁいい。どうやって」
「わからない・・」蓮は嘘偽りなく話した。一刻も早くこの状況を理解したくて必死だった。そして今度は蓮が言葉を切り出した。
「お前の名前は?」
「俺か?俺は・・ルイだ。」
「ここは何処だ?」
「ここは、呪われた死の大陸デス=アイランド」
「デス=アイランド?」
「そうだ、死と時を司る暗黒龍アンジェロが、遥か昔、人々の犯した罪を償わせるために作った大陸だ。この大陸は死で飽和している・・・。」
「そうか・・・。」蓮はそれ以上は聞かなかった。聞いても無駄だと悟ったからだ。
「来る・・・。」ルイは囁いた。その瞬間、先ほど見た光景と同じ鮮血の雨が降った。
蓮はまだ血に動揺していて、声が思うように出なかった。ふと我に返ってルイに話し掛けた。
氏ね・・・
このシラ〜とした雰囲気はなんなんだ
5 :
吾輩は名無しである:03/03/06 23:46
あの不思議な生き物は何なんだ?」
「あぁ・・あれは、アンジェロがこの大陸に放ったモンスターだ。人々は日々あのモンスターたちに苦しめられ生きている。」
「なぜ出てきた途端に血が降る」
「見えなかったのか?俺が倒していたんだ」そう言うと、ルイは腰の後ろに収まっていた大剣を蓮に見せた。
「じゃあな。」ルイは素っ気なく言うとその場を立ち去ろうとした。「待ってくれ!」蓮は叫んだがその声はとどかず、ルイの姿を見失ってしまった。
蓮はしばらく途方にくれていたが、まずは集落を目指すことに決めて。太陽のある方向に歩き始めた。気温は暑くもなく寒くもない心地よい温度だった。そして、陽も落ちかけたころ。
何か蓮の右側から何かの気配がした。蓮はとっさにモンスターの攻撃をかわし、ある程度の間合いをとった。モンスターと対峙する蓮。そのとき、蓮の頭の中に何かが呼びかけてくるのがわかった。
「
6 :
吾輩は名無しである:03/03/06 23:47
7 :
吾輩は名無しである:03/03/06 23:48
プロットだけの小説だな。創作文芸板系ですね。
8 :
吾輩は名無しである:03/03/06 23:49
「なんだよ・・・」蓮は驚いた。現れたのは剣だった。その剣は羽のように軽く、自分の背丈の2倍ほどの大きな剣だった。青白く光り白い霧の様な物を刀身に纏わせていた。その剣に見とれている暇なく、モンスターが蓮むかって襲い掛かってきた。
蓮はモンスターの攻撃を剣ではじいた。この世のものとは思えないほどの大きな衝撃を喰らって蓮は後ずさりした。後ずさりしている間にもモンスターは攻撃をしかけてくる。モンスターの鋭い爪が蓮の右腕を切り裂いた、血が飛び散り蓮は悶絶した。
そして、自分の死を感じた時、またあの声が語りかけてきた。
「選ばれし者よ。お前はまだ力の使い方を知らない。今回だけは助けてやろう。ただし、今回限りだ、忘れるな。」その声が、聞こえなくなった瞬間、左手の甲が熱くなるのが分かった。左手には光る紋章…何の紋章かはわからないが、何かの紋章が浮かび上がっていた。
「なんだよ…これ…」とまどう暇もなくモンスターが又も襲い掛かってくる、思わず剣を振りかざした時剣が光りだし、モンスターを打ち砕いた。
「……」蓮はまだ状況がハッキリ飲み込めていなかった。「なんだよ…今の」状況の飲み込めないまま、蓮は歩き続けた。歩いている間中、さっきのことを考えていた。そうしている内に集落が見えてきた。「あっ」思わず蓮は声を漏らし集落の方に駆けて行った
9 :
吾輩は名無しである:03/03/06 23:49
厨房の文章じゃん。誰もよまねーよ、オナ坊
11 :
吾輩は名無しである:03/03/06 23:52
DQN小説
12 :
吾輩は名無しである:03/03/06 23:53
集落についた蓮は、ひと時の安息を覚えた。集落はにぎやかで蓮がもと居た街と変わらないほどにぎやかだった。街にいる人間たちも蓮とは変わらない人間だった。物が売買され、ネオンが輝き、懐かしさを感じる街並みに蓮は思えた。
まずは宿を見つける必要があった。蓮は宿屋に向かったが、途中資金が無いことに気が付いた。前いた東京の通貨つまり、今の日本円だが、それが使えるかどうかも定かではなかった。
しかし、もう宿屋の前まできてしまっている。
ダメで元々だ、お金がなかったら働いて返せばいいと思っていた。そして、宿屋に入った。
通貨は日本円だった。蓮は唖然として、宿屋を見渡した。
東京とは遥かに安く、待遇もそれなりのものだった。そこで一夜を過ごし、朝を迎えた。
翌朝、蓮は昨日あった事、これからの事、どうやって帰るか。全てがわからなかった。そして、チェックアウトをすました後、街で食料を買い、寝袋を買い、街を出た。
街を北に進んで行くと砂漠に出た。大きな、大きな砂漠で地平線の向こうまで…。
まだらに黒い影が見える、人の死体とモンスターの死体だ。蓮は、蓮の世界の全てを悟った。エデンの言った死の螺旋…、超越した力を持った少年ルイ…
全てがこの世界での生きる術。たった一つの。そう考えると、蓮は自分の左手が怖くなってきた。モンスターを消し去る剣を生んだ左手。ふと考えると、今度モンスターに襲われた時にとっさに剣を出せるだろうか…。
そう考えた蓮は左手を見つめた、「前に出した時は…確か、死にたくない…そう思ったんだよな。
何か力が欲しい、モンスターと戦う力が欲しい…そう願ったんだ。」蓮はハッとした。「そうか…念じればいいんだ。」
蓮は左手に集中した。「そう剣だ…冷たく青白く光る、大きな剣だ。」すると、モンスターを砕いた時と同じような紋章が左手に現れた。
青白く光り、自分の背丈の二倍ほどもある羽のように軽い剣。「わかったぞ。」やっとモンスターと戦う基本能力を身に付けた蓮は砂漠の地へと足を踏み入れて行くのだった
13 :
吾輩は名無しである:03/03/06 23:53
創作文芸版に逝け。
クズ垂れ流すな。
15 :
吾輩は名無しである:03/03/06 23:54
見ぐるし〜、早くサゲんかい
はやく消えてくれ。
19 :
吾輩は名無しである:03/03/06 23:56
21 :
吾輩は名無しである:03/03/06 23:57
砂漠を歩きつづけていたころ、モンスターに遭遇した。
砂漠に入る前に、発現を習得した、氷の剣を左手に宿らせ、モンスターと渡り合ってゆく。
モンスターの尻尾が蓮の右手に素早く矢の様に飛んできた。
尻尾を剣で弾く蓮。しかし、象のようなモンスターの力は半端ではなく、蓮はモンスターと3mほどの間合いを取る。
すると、妙な事に気が付いた。剣から出る冷気の煙が、一本の筋のような道筋を通って地面に落ちていくことに
「もしかして…」蓮は、手に持った剣をその道筋にそって、軽く空を切った。
すると地面に大きな氷の塊が数本、モンスターに物凄い勢いで向かっていく。
モンスターは氷に体を引き裂かれ、氷の塊を紅く染めた。蓮はまたもや、新たな力に驚いていた。
「なんだよ…これ…」冷静になって考えよう、そう決めた蓮は順を追って考えていった。
すると一つの結論にたどり着いた。
「…あの軌道は剣の力を最大限に引き出す軌道…。空気の裂け目に冷気をぶつけるから……なるほど!」
蓮は興奮していた。すると、また謎の声が語りかけてきた。「流石だな、選ばれし勇者よ。氷の剣、コキュートスの最大限の軌道を見出すとは…。
我はまたお主に力を貸す時がくるであろう。コキュートスは我の媒介。我の他にも様々な媒介をもった聖霊がいる。
我もまた聖霊。聖霊に語り掛けられし時こそ媒介を手にする時…。媒介を使いこなせ。さすれば我もまた新たな力を与えん。」
声が聞こえなくなった「おい!ちょっと待て…」謎の声と話すことはできなかった。だが、大体の内容はわかった。「なるほど…、大体の内容は把握できたぞ。
当面の目的は『聖霊』を集めるところか…」しかし、蓮は自分の居る場所に気付いた「はぁ…まずはここを抜けることから始めるか…」
22 :
吾輩は名無しである:03/03/06 23:57
ゴミ
みんなー、バカだせこいつ
24 :
吾輩は名無しである:03/03/07 00:00
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26 :
吾輩は名無しである:03/03/07 00:00
途中モンスター5体と遭遇した。全て粉砕して、砂漠の中腹部分に来ていた。
すると、東の方に何か違和感を感じた。
砂漠は東にも続いている、「おかしいな…変な声が聞こえる前と同じ感じだ…」蓮は東に向かった。
すると10分もしない内に遺跡の様な物にたどり着いた。
「この中だ…」蓮は遺跡の中に足を踏み入れていった。
蓮が遺跡に足を踏み入れると同時に、遺跡のたいまつに火が灯った。
遺跡の中はたいまつで明るかったが、蓮はずっと違和感を感じたまま歩を進めていた。
すると大きな広間のような場所に着いた。
そこは昔のコロシアムを思わせるような場所だった。
すると3体モンスターが現れた。たいまつのあかりで広間は明るくモンスターの姿はハッキリと捉えられていた。
「コキュートス…」蓮は左手に気を集中させて氷の剣コキュートスを発現させた。
蓮は素早く間合いを取り、剣を地面に突き立てた。コ
キュートスの冷気は地面を這い一体のモンスターの足元に氷柱を立てた。
蓮はコキュートスを地面から抜き全速力で走って足を捉えられているモンスターを切り倒した。
残りの2体が挟み撃ちをかけてきた。蓮はコキュートスから落ちる冷気の流れを見て、最大限の軌道を見つけて力いっぱい切った。氷の塊はモンスター2体と捉え地面を紅く染めた。モンスターを倒し終わって一息ついた後に広間の奥から扉の開く音が聞こえた。
「まだあるのか…」独り言をブツブツ言いながら奥へと進んで行った。道の途中には人の白骨死体がゴロゴロと転がっていた。
そして、しばらく歩くと、また広間に出た。
さっきの広間よりは一回りほど広い広間だった。広間はたいまつの灯りで明るいのではなく、奥に置いてある銀の棺の輝きで広間に明かりが灯っていることが一目でわかった。すると、謎の声が頭の中に囁いてきた
だから一人でオナってろ、何もかも臭え。
28 :
吾輩は名無しである:03/03/07 00:01
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オナニーは楽しいですが何か?
30 :
吾輩は名無しである:03/03/07 00:03
「私の名は、ファルコン。お主の話は聞いている。
選ばれし勇者に力を貸せという命も受けている。
しかし、タダで私も力を貸すわけにはいかないのだよ。
私と戦え。私に力を示せ。死の螺旋について話してやろう。」
謎の声が途切れると共に、両手の甲にまた紋章が浮かび上がるのがわかった。
「これは…」日本刀のような剣が2本。現れた途端に蓮の周りに疾風が巻いた。
「わかったよ。お前と戦う…全てを知りたいんだ。」
蓮は銀の棺を見つめた。棺が開いて中から大きな鳥が現れた。
尾が9本。とても美しい鳥だった。鳥は現れるなり、蓮にカマイタチを繰り出してきた。
蓮はファルコンの媒介であると思われる、剣でカマイタチを切り裂いた。「!…」蓮は驚いた。
カマイタチが真っ二つに切れて蓮の頬をかすめていった。
頬から流れる血液が地面に落ちたと同時に蓮は疾風に包まれ、ファルコンに向かっていった。
光のような速度でファルコンに近づき、空を飛んでいるかのような滞空時間をもつ跳躍を見せた。ファルコンと対峙する蓮。
蓮は剣2本をX字状にクロスさせ、空中で空気の層のような物を蹴った。ファルコンへ急降下する。
31 :
吾輩は名無しである:03/03/07 00:05
2本の剣を同時に横に切り開き、ファルコンの翼に大きな傷を負わせた。ファルコンは地に伏して行く「…私の媒介ファルコンをよくぞ使いこなした。このファルコン…媒介を授けよう。私の力を使いこなすのだ…お前の知りたがっている死の螺旋は…聞いたとおりそのままだ、
このデス=アイランドは死に満ちている…そして…
死の螺旋はモンスターと人間により繰り返される。
死の鎖に絡まれば…いつかは己の身を滅ぼす…それが死の螺旋だ。」そう言うとファルコンは傷を負った羽を羽ばたかせ、銀の棺の中に戻っていった。棺が閉まると同時に棺から、光が漏れて蓮の手に握られている2本の剣に吸い込まれていった。
剣は姿を変え、味気ない剣から柄にファルコンの羽をかたどった、
装飾品のついた剣に変わった。蓮は剣の姿が変わると同時にエネルギーのような物も比べ物にならなほど上がったと感じた。そして、この遺跡を後にした。
蓮は遺跡からもどった後、また砂漠を北に進んだ。道中、蓮は今までのことを整理しながら歩いた。「まずは、コキュートスは氷の力を宿した大剣だということ。ファルコンは、風の力を宿した二刀の軽剣だということ。
そして、その武器は全て『聖霊』と呼ばれる超越した生き物の力を宿した媒介だということ」それを整理している間に、
夜が来た。街で買った寝袋で野宿をして一晩過ごした。しかし、砂漠と言っても夜は冷え込む。寝袋だけではさすがに、寒かった。寒いながらも蓮は一晩過ごし、翌朝また、北へと歩を進めた。
昼頃になると、砂漠の終わりが自分の歩いているところからでもわかるようになってきた。終わりが見えてから2,3時間した頃だろう、見覚えのある人影が見えた。蓮には確信はなかったが、確実に「ルイ」だとわかった。蓮は走った、「ルイー!!」
32 :
吾輩は名無しである:03/03/07 00:08
向こうに見える人影は、声に気付いたのか蓮の方に向きを変えた。蓮は肩で息をしながらルイの元に着いた。ルイは素っ気なく「なんだ?」そう聞いた。「この砂漠はどこまで続いてるんだ」蓮はまだ肩で息をしている。
「わからないな…それがわかったら今ごろ俺も砂漠を出ている…」まだ、ルイは素っ気ない。
「そうか」蓮は肩をすくめた。「だが、もうすぐ終わりだろうな…」ルイは呟くように言った。蓮もそれはわかっているようで「あぁ」とあいづちを打った。「どうだ?モンスターと戦えるか?」「あぁ…でも、力の使い方がわからないんだ。」蓮は続けた
「モンスターを切った感覚が忘れられない」「まぁ、そんなもんだろうよ」ルイは素っ気なく言った。
そんなことを話しているうちに、砂漠の終わりに近づいた。「俺はこのまま北に歩き続ける」ルイは言った。「そうだ、ここは何処なんだ?俺は地図をもっていない。」「やる…」ルイは今だに素っ気ない。
「あぁ…ありがとう」蓮は地図をもらうなり歩きながら地図を開いた。今蓮がいるのはデス=アイランドの中心らしい。
砂漠を抜けると台形状に大陸が伸びている。「俺は…そうだな、海に向かって西に行くよ」
「そうか」と蓮は考えながら歩いているうちに、砂漠の終わりが目前に近づいていた。その時、大きな地鳴りがした。「でかいな…」ルイは落ち着き払って言った。次の地鳴りが響いた瞬間、ルイは腰にかけてある鞘から大剣を抜き走りだした。
蓮もコキュートスを出してルイと同じ方向へ走った
強引なくせにいちいち罵声に反応する小心なヤシ。W
ここまでやったら完璧に逝く。マゾならさっさと引くけどw
34 :
吾輩は名無しである:03/03/07 00:10
なんでここに流すの?
だから月並みな文章のカトペはやめんか、寒気する
>1
1の数行見ただけで、1は全く文才の無いDQNだとわかる。
自分の能力のなさを披瀝する趣味は、厨房の特徴。
ヒッキーの典型的幻想でもある。とにかく、才能は皆無!(断定)
文学板でのたくっている馬鹿共よりさらに悪いw
どーしよーもない。早めに諦めてスレと時間の無駄使いするなw
引導を渡したるw
か〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜つっ!!
、
悲しくない?
あーあ、みんな釣られちゃって
39 :
吾輩は名無しである:03/03/07 00:15
>>36 ははは、引導か、1ははやくも同類の阿呆の溜まり場創作文芸板へと
逃げて逝ってしまったようです、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏・・・・・
==============終了================
ガンバッテネ! 応援しま
ジエンご苦労、さっさと逝ってよし!
================終了===============
もう逝っちゃったの、地震らしいけど何がどうしたっていうの?
43 :
吾輩は名無しである:03/03/07 00:30
あんましらんけどライトのベル版向けじゃない。
まあナルシストな全く抑制のない文章は吐き気がするけどね。
誰か嘘でもほめてみれみてれば。
45 :
吾輩は名無しである:03/03/07 00:38
文学板でもSF板でも一般書籍板でもこういうのを見かけるが、
どうして最初から創作文芸板でやらないのか不思議だ。
age相手にするから粘着する・・・・。ジエンも混ざって・・w
==================終了=============
文学板のみなさん、すみませんでした。心よりお詫びします。
これでも文章だけは人並みに書けるつもりなのでイケナイとは承知しつつも
ついつい反則を犯してしまいました。なにしろ他に芸がありません。女には
勿論相手にされないし、真性包茎のうえ剥いてもモロ粗チン。一生を卑下し、
自分では人並みのつもりの文章を他人、それも自分よりレベルの低い少数の
ひとなら認めてくれるかと・・・。そういう自分がなさけないのですが、
ほかにすることもなく、生来の卑屈さと相俟って行為に及んでしまいました。
垂れ流した糞をいっそ食べてしまいたいのですが、せめて煽りの好きな方に
供することでせめてお役に立てればと・・・。ボクの臭い芸の痕がなまなましい
この板は、今後どうぞお好きなように扱ってください。神風カトピがいかに
賤しく哀れであるか、・・・でもしつこいようですが、ボクの生きがいはこれし
かないのです。ボクはことし四十になります。どうか、あとは、ソッとして
おいてください・・・。
>47
ネタ、乙かれ〜〜〜〜〜。それにしても下手だ、文才皆無!(断言)
==============終了==================
ルイの短剣の先端に当たったとき,蓮は思わず声をあげた。
「うっ!い,痛…。」
「蓮…。痛いか?」ルイは、心配そうに蓮を見つめる。
「い。いいんだ…。ルイ。さ、最後までやってくれ,」
額に汗を流しながらも、蓮が覚悟を決めたことをルイは感じ取った。
「じゃあ…いくよ。蓮。」
ルイの太い短剣が,ズボっと蓮の直腸を突き進んだ。蓮は苦痛を堪えながら
ルイのそれが身体の芯まで突き刺さったことに、今まで感じたことのない
満足感を覚えた。
「こ、これで良かったんだ…。」蓮はルイの激しい律動を腰に感じながら、
初めて覚える快楽の海に身を挺していった…。
【 完 】
>49
イタチの最後っ屁・・・とはおまえのこっちゃw 最悪のクズw
==================終わり============
sage
sage.sage
よくわからんがずいぶん神経過敏なスレだったなあ〜w
本文は誰も読み飛ばすでしょうね。
47番に必死こいて、マジ怒ってるところが一番面白かったです。
「死ね・・・」
住人たちは一言そう言っただけだった。
56 :
吾輩は名無しである:03/03/07 05:00
最後が痛いから上げちゃうね〜♪
57 :
吾輩は名無しである:03/03/07 05:24
ドラより上手いと思いますたw
作者の発表欲はちゃんと評価して上げようよ。
渾身の力作らしいから。このさい上げまくり、晒しあげ。
58 :
吾輩は名無しである:03/03/07 05:33
このさい上げまくり、晒しあげ。
59 :
吾輩は名無しである:03/03/07 05:43
誰か新井満のスレ立ててくれんかな。ヴェクサシオンって好きなんだ。
60 :
吾輩は名無しである:03/03/07 05:44
61 :
吾輩は名無しである:03/03/07 22:12
漏れ思ったんだけど、ここって一応まがりなりにも「文学」板なわけでしょ。
今時、ダサイ響きの「文学」なんか齧るのって、各々が何らかの理由でその中から古臭かろうと「精神」のあり方ってものを尊重し、
模索したりするのじゃないですか。少なくとも、漏れとしてはそうだけど。「精神」のない文章は「文学」と呼べない。いくらそれ
がダサク、孤独な時間潰しで、1円の得にもならなくたって。それだからこそ皆それぞれにこだわりを持ち些細な価値観や考えの違
いで異を唱え合う。たかが文字のやりとりだから時に勇んで過剰にもなるだろう。
べつに創作するやつを目の敵にする気なんか毛頭ない、場違いな乱入であっても中身さえ立派なら・・って度量は鑑賞者の態度とし
て密かに堅持している。漏れが凄い苛立ちを感じたのは、上記のような価値とか見解の相違じゃなくて、このスレ立てたやつが妙に
確信犯的横暴さで、某コテハン氏のように呑気で憎めない馬耳東風な態度とは対照的に、神経質に構えつつ暴レスにことごとく目く
じらを立てながら、ここを発表欲を充たすための私的な場に利用したことの無恥、そして決定的なのは何よりその内容なんだ。うま
いへたじゃない。例えばそこには「文学」の経験から汲みだされた要素なんてまるきり乏しく、紋切りの修辞に自足しきった表現や
筋立てと共にガキ向けの概念的な舞台仕立てに安んじていること。そんな創作意欲の向こうにあるものは、たぶん最も手近に掴みと
れそうな少年娯楽、漫画やバーチャル空間に馴染んだ漏れたちの卑近な体験に働きかけようとする作者の狡すからい野心の臭いなの
だ。そこにどんな精神が存在するだろうか。漏れは高坊だが、作者もおそらくは未だ歳若いと感じられる。作者が自慢げらしいスト
ーリーや文章の技術は「文学」とかけ離れた場において時間に比例し適当にスキルするだろう。何とでもがんばり勝手に甘い夢をえ
がくといい。しかし「文学」板がいかに乱雑をきわめても、このような空っぽな精神不在より、たとえ拙くともこの場において暗黙
に希求される貴重なものの本質に無知なまま、この書き手は見当違いなものを粗野に置いて逝ったことを心底悔いて当然な筈なのだけど・・。
とにかく鯖に負荷かけるだけの、自己中アホウは逝ってしまえやW
ーーーーーーーーーーーーー終了ーーーーーーーーーーーーーーーーー
63 :
吾輩は名無しである:03/03/07 22:34
ルイが呟いたようにモンスターはかなりの大きさだった。
ルイはとても超越した速さでモンスターに突進していった。
蓮は一足遅れてモンスターに走っていった。
64 :
吾輩は名無しである:03/03/07 22:36
大きな尻尾がルイに向かって飛んだ。ルイの持つ大剣でも尻尾を止めるのが精一杯だった。蓮はその隙をついてモンスターの尻尾を切り倒した。ルイは未だに尻尾と押し合っている切り口は凍りつきモンスターが雄たけびを上げた。
ルイは尻尾から開放されて、一気にモンスターを切り刻んだ。
砂漠には血の雨が降る予定だったのだが、そう簡単にはいかなかったようだ。切り刻んだ瞬間、モンスターは巨体にもかかわらずルイの目を惑わすほどの残像を残して移動していたのだった。
ルイは残像を切っていた。ルイの背後にモンスターが実体を現しまたも尻尾で攻撃をしかけてきた。
「ぐっ…」ルイは背中に攻撃をまともに喰らい2mほど前方に吹き飛んだ。蓮はルイに気を配りつつも、コキュートスの最大限の軌道を見つける為に、剣を大きくかかげた。
冷気は一筋の道筋を通り地上に降りていく、蓮はその軌道を頭の上から大きく切った。
65 :
吾輩は名無しである:03/03/07 22:37
しかし、氷の塊を避けるほどの速さでそれを避けた。モンスターの実体を見つけた瞬間、尻尾が蓮に向かって飛んでくるのがわかった。
「!」蓮はかろうじて尻尾を避けた。
「チィッ…もうキリがない。」蓮は尻尾を避け、一気にモンスターに走り込んでいった。
コキュートスはとても軽い剣で間合いも大きい、モンスターに近づくことなく素早く振りかぶり剣を振り切った。
またしてもモンスターは残像を残し移動するだけだった。
「このままじゃどうもできない…ん?もしかしたら…」蓮は何かに気付いた
「ルイ!!」ルイはフラフラと立った「なんだ…?」力ない声でそう言った
「絶対に!絶対にそこを動くなよ」そう言うと蓮はモンスターと間合いを十分過ぎるほど取り、コキュートスを大きくかかげた。
66 :
吾輩は名無しである:03/03/07 22:38
冷気が筋を作り地表にたどりついた。「冷気が消えるまでが勝負だ…」蓮は心の中で呟いた。コキュートスを消し、両手に力いっぱい念じた。
蓮の両手にはファルコンが握られていた。
ファルコンを発現するなり、まだコキュートスの冷気が作っている筋をX字状に構えたファルコンで一気に横に切り開いた。
切り開きながらもその衝撃の中を蓮は一気に走った。
そして、モンスターにあと7mあたりのところでその衝撃の渦から抜け、モンスターに向かって目に見えない速度で突進していった。
しかし、モンスターには切りかからず、モンスターを通り越し、モンスターの背後に身を構えた。
モンスターは先程と同じく残像を作り移動する。
67 :
吾輩は名無しである:03/03/07 22:40
しかし次の瞬間、空気の渦巻く衝撃波に向かって剣を振り下ろした。
ファルコンの刃と衝撃波がぶつかり合い、ファルコンが衝撃波に打ち勝ったその時、蓮に向かって突き進んでいた衝撃波が蓮を中心に八方に伸びた。
モンスターは衝撃波の網目を通りきれず、輪切りのようになり砂漠を鮮血で染めた。
衝撃波を逃れたルイは唖然としていた。
「お前…お前…」ルイは何か言いたいようだ。「お前…俺を殺す気か!」蓮は思わぬ言葉に驚いた
「すまん!でもお前に動くなってちゃんと言っただろ?」
「まぁそれはそうだが…しかし…」とルイが言葉を続けようとしたが、砂漠に散らばる肉片と飛び散る鮮血を見て、蓮の恐ろしさを思い出した。
「しかし…なんだ?」蓮は言葉を続けるように言ったが「いや…なんでもない」ルイは口をまごつかせていた。
「まぁいいけどな…」と言った後にもまだブツブツと呟いていたが、ルイはそんな事に気にせず肉片の切り口を見ていた。
68 :
吾輩は名無しである:03/03/07 23:07
蓮は「うわっ!そんなの見てよく平気だな」などと、はしゃいでいる。ルイは「この切り口の鋭さ…もしあの時俺が一歩でも動いていたら俺の腕は今ごろ…」と考えていた。
「な〜に黙ってんだよぉ?」とルイの肩を叩いて蓮がはしゃいでいると、「少し黙っていてくれ」
ルイは持ち前の素っ気なさで蓮をなだめた。
「だが、あの剣は何なんだ?あれだけのカマイタチを作るには広範囲を真空状態にしなくては作れないはず…。」
ルイが黙り込んでいると、蓮がまだはしゃいでいた。
「まぁ今考えていても何もわからないか…。」
「よし、行くぞ」ルイがぽつりと言うと蓮は、飛び跳ねながらルイの後についていった。
道中…、蓮達はとても奇妙なものを見た。それは、とても非現実的なもので、脳へ直接語りかけてくる様なイメージが蓮達の頭をよぎった。
「時は満ちた…。全ての時は圧縮される…。お前達は死の鎖に縛られもがいているだけだ。現実を見極めるのだ。媒介はお前達が持っているだけではない…」
「何だ、今のは」
と、ルイが最初に言った。
69 :
吾輩は名無しである:03/03/07 23:08
「やっぱりお前にも見えたのか…」
蓮もそれに相づちを打つ。
「時は満ちた…?どういうことだ。圧縮?」
ルイが考えを巡らせていると、蓮が初めて素っ気無く言った。
「いいんじゃねぇか?これから進めばわかることだよ。」
「それもそうだな。よし、先を急ごう。」
蓮達はそこから、北へ、北へと進んだ。
そして、蓮がこの世界へ来て、二つ目の集落についた。
集落の名前は「ヴァンデッタ」それは、とても血塗られた過去を持つ街、とルイから話を聞いた。だが、血塗られた過去についてはルイは一切触れなかった。血塗られた過去は蓮達の身に繰り返されることをまだ、二人は知らなかった。
「今夜はここで一泊だ」
持ち前の素っ気無さで、ルイはホテルにチェックインする。
70 :
吾輩は名無しである:03/03/07 23:10
「なぁ〜、ここ温泉あるんだろ〜?行って来ていいか?」
蓮はホテルでの休息を楽しむ。
「勝手に行って来い」
ルイは、いつものように言う。
「なんだよ…もうちょっと優しく言ったっていいじゃないか…」
などと、ブツブツいいながら、蓮は浴場へ向かった。
その間、ルイは独り部屋で今まであったことと、その都度起きたこと。全てを整理しようと、書物に書き記していた
71 :
吾輩は名無しである:03/03/08 00:37
「死ね・・・」
少年は一言そう言っただけだった。その一言が聞こえた瞬間辺りには鮮血の雨が降った。
見えるのは、少年の周りには切り刻まれたモンスターの山・・・。ただそこに立ち尽くす少年、それだけだった。
ある日の朝。少年は目を覚ました。
「なんだ、夢かよ。」
ふと時計に目をやると。「AM:9:00」。少年は目を見開いた。
「ウソだろ・・・」
慌てて着替えを済ますと朝食も取らずに家を飛び出た。今、登校に必死のこの少年は、「吉野 蓮」この日の遅刻はとても大きな影響を彼に及ぼすのだった。
「遅れました!」
慌てて教室に飛び込んできた蓮は、すごい勢いで自分の席についた。そして、時は何事も無かったかのように流れ、放課後がやってきた。
「はぁ〜・・。本当にあの時は焦ったよ。」蓮は放課後、友人たちと話していた。
「お前バカだなぁ〜」などと言う会話が交わされていた矢先のことだった。突然地震のように学校がゆれだした。「なんだ!」蓮たちの上に瓦礫が落ちてきたのが最後の記憶だった
72 :
吾輩は名無しである:03/03/08 00:39
向こうに見える人影は、声に気付いたのか蓮の方に向きを変えた。蓮は肩で息をしながらルイの元に着いた。ルイは素っ気なく「なんだ?」そう聞いた。「この砂漠はどこまで続いてるんだ」蓮はまだ肩で息をしている。
「わからないな…それがわかったら今ごろ俺も砂漠を出ている…」まだ、ルイは素っ気ない。
「そうか」蓮は肩をすくめた。「だが、もうすぐ終わりだろうな…」ルイは呟くように言った。蓮もそれはわかっているようで「あぁ」とあいづちを打った。「どうだ?モンスターと戦えるか?」「あぁ…でも、力の使い方がわからないんだ。」蓮は続けた
「モンスターを切った感覚が忘れられない」「まぁ、そんなもんだろうよ」ルイは素っ気なく言った。
そんなことを話しているうちに、砂漠の終わりに近づいた。「俺はこのまま北に歩き続ける」ルイは言った。「そうだ、ここは何処なんだ?俺は地図をもっていない。」「やる…」ルイは今だに素っ気ない。
「あぁ…ありがとう」蓮は地図をもらうなり歩きながら地図を開いた。今蓮がいるのはデス=アイランドの中心らしい。
砂漠を抜けると台形状に大陸が伸びている。「俺は…そうだな、海に向かって西に行くよ」
「そうか」と蓮は考えながら歩いているうちに、砂漠の終わりが目前に近づいていた。その時、大きな地鳴りがした。「でかいな…」ルイは落ち着き払って言った。次の地鳴りが響いた瞬間、ルイは腰にかけてある鞘から大剣を抜き走りだした。
蓮もコキュートスを出してルイと同じ方向へ走った
あのー・・・
>>63
ルイはとても超越した速さでモンスターに突進していった。って・・・
何を超越・・・ゲフッ
>>70 の続き
が気を取り直して、ペンを置いくと、そそくさと部屋を出た。
ホテルの浴場には、蓮がひとり大浴場に浸かって疲れを癒していた。
かなり古いホテルのようで、随所にシミやキズばかり目立つ浴場だっ
たが、蓮にはそこが楽園のように思えた。
蓮は考える。突然消えた学校の友人たちのこと…モンスターのこと…
そして、ルイのことを……。
そこへ、突然浴室の引き戸があき、ルイが入って来た。
「背中を流す。さっさと風呂から上がれ。」
いつものように素っ気ない口調で、顎で床を指し示している。蓮は
タオルで前を隠しながら、ルイの前に座った。蓮は少し震えていたが、
それは床が冷たかったからだけではなかった。
ルイは蓮の背中を規則的にスポンジで擦りはじめる。ゴシゴシとい
う背中を擦る感触に混じって、ルイの熱い吐息が背中から伝わって
くるを蓮は感じた。蓮は、自分の一部が熱く、そして大きくなって
しまったいた。そんな恥かしい姿をルイに見られたくなくて、蓮は
ルイが気づいてかないことを祈りながら、頬を赤らめた。
しかし、浴場の鏡に写ったルイの視線が、まっすぐ蓮を見つめてい
ることに蓮は気がついた。そう、いま「時は満ちた」のだ。
蓮は思い切って後ろを振り返ると、直接、正面からルイの黒と青の
二つを瞳をじっと見つめた。
「ルイ……。」
「蓮……。」
ふたりの影が1つになった時。なんだかよくわからない理由で、世界
は一瞬にして破滅した。
たぶん、アンジェロの煙草の不始末が原因だったかもしれない。
【 完 】
てめらが時間ムダにするのは勝手だが、2ちゃんの鯖に負荷かけんじゃねいっ!!
==========糞垂れ流しスレ・終わり===============
76 :
吾輩は名無しである:03/03/08 13:23
「まず、私が体験したのは、聖霊の存在だ。その存在は無の様だが、実体があり、媒介と呼ばれる武器の中に封印され個々の能力を発揮していると思われる。
媒介と呼ばれる武器は様々で、私が今まで見たものは、青白く光る大剣「コキュートス」。双刀の「ファルコン」だ。
今後もこの記録は、私の命が尽きるまで書き綴っていくつもりだ…」
と、書き終わり、ルイも緊張を解き一休みしていた。ひと時の安息が流れる。
「ふ〜いい湯だったぁ。こっちの世界にも温泉ってあるんだなぁ」
と蓮が顔をほてらせて、部屋に戻ってきた。
「では、私もシャワーを浴びさせてもらう」
そう言って、ルイは部屋のシャワールームへ入っていった。
ルイがシャワーを浴びている音が聞こえる中、蓮はこっちの世界の文化、歴史、死の螺旋…、
全ては整理してもわからないと、こっちの世界に来てから、思考を変えた蓮だった。
「全ては進めばわかること」蓮は時に身を任せることにした。
シャワールームのドアが開き、ルイが出てきた。
「今日はゆっくり休め。明日はもう少し遠くまで移動する」
「あぁ」
二人はこの言葉を交わすと、それぞれのベットで眠りについた…
77 :
吾輩は名無しである:03/03/08 15:30
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
. | ウヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!
nノ)/ノ | なんて居心地のいいスレなんだァ〜っ!!
| _,.つ \____ _____________
l | ∨
\ヽ ________
l | / /j
// / / .l / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| l | . ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | | 決めた決めた〜
\ヽ_| ヽ_l/ ヽl_/ | (ニニヽ、 < 俺様はこのスレに
` −| / ヽ / ヽ | i ヽ i | 居座るぜ〜〜っ!
| | @ | ___|@ | | l / / \________
| ヽ_ノ | | ヽ.ノ | / / /
| |.____| .|/ / /
 ̄i ̄i ̄ ̄i ̄i ̄ / i
| | | | しl_JJ
/ / \ヽ、
/ / i l
/ / l l
| \ / /
\_j L_/
78 :
吾輩は名無しである:03/03/09 23:40
この板の奴全員死ね
お前ら、引きこもりのオタク野郎が
お前らの存在そのものがうっとおしいんだよ
いじめられて、引きこもってパソコンの前に一日中座ってシコってんだろ
馬鹿みてぇに
一回しね
79 :
吾輩は名無しである:03/03/15 00:59
a
80 :
吾輩は名無しである:03/04/11 01:07
t
糞スレ唐ageはツマラナイですよ。
今後はヤメロよ。
82 :
吾輩は名無しである:03/04/12 17:40
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
85 :
吾輩は名無しである:03/06/12 20:55
m
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
87 :
神保町矢口書店は最低!:03/07/25 21:26
名前:美香 ◆FE5qBZxQnw [] 投稿日:03/07/25 20:49
神保町。
演劇、映画の専門古書店「Y書店」でひどいものを目撃する。
ある中年の女性が「これいくらなんですか、値札がついていないけど」。
店主はその本を見て動揺する。
「ちょっといまは金額がわからないので、しばらく待ってください。
在庫の状況なども確認して金額を決めなければならないので……」
わたしは思った、このへたれ店主めと。バカ店主め無知無能め。
無知だからその場で金額を決められない。
なぜ正直に「少しでも多くもうけたいからネットで平均価格を調べます」と言わない。
その男が店主だということは神保町古本街のムックで知っている。
「Y書店」の本はどの本も他店の5割増は当たり前。
寺山修司の本などへいきで定価の3倍なんだから。
わたしはこの店で古本を買ったことがない、バカぶりを観察するだけ。
店主「15分ぐらいしてから、また来てもらえませんかね。
(そのあいだにネットで価格を調べておくからよっと)」
横で聞いていて不快極まりなし。書いちゃおう「矢口書店」は最低!
その時、蓮は神保町の演劇・映画の専門古書店「Y書店」でひどいもの
を目撃した。「Y書店」の本はどの本も他店の5割増は当たり前で、
寺山修司の本など、“寺山”という名を聞くだけで大量のバルドリン腺液
を垂れ流す婦女子を相手に、平気で定価の3倍で売りつけるのだから…。
「蓮、下がってろ!」
Y書店の前で独り憤怒する蓮の背後から、ルイは呼びかけた。
そして、ルイはとても超越した速さでY書店にに突進していった。
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン