1 :
吾輩は名無しである:
誰が、どんな場所で美味いものを食っているかを
晒しあげていくスレ。
美味礼賛
3 :
おさむ ◆jvBtlIEUc6 :03/02/20 13:34
(゚д゚)ウマー
うまいもんなんか食べたことありませんが何か?
黒い御飯なら食べたことあるけど。
6 :
おさむ ◆2LEFd5iAoc :03/02/20 15:45
福田は本だしてるね
「ワイン一杯の真実」村上龍
9 :
吾輩は名無しである:03/02/20 15:53
白菜鍋 工藤伸一
コンビニ大好きだけど、何か文句ある?
発泡酒 美香
「臭い飯、ってなァニオイじゃねンだよ。」
13 :
吾輩は名無しである:03/02/20 17:28
塩豆 阿部公房(by「壁」)
ちなみに僕は「柿ピー」中毒です。
塩豆 安部公房(by「壁」)でした。
ちなみに僕は「柿ピー」中毒です。
16 :
吾輩は名無しである:03/02/20 17:47
馬の油おいしいよ。
鴨南蛮(蕎麦) 永井荷風
18 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :03/02/20 18:51
ご存知だとは思うけど、嵐山光三郎というひとがそういう関係の本を
複数だしています。たとえば「文人悪食」(新潮文庫)など。
>>18 知ってますが、「悪食」だと「うまいもの」にならないですよ。
20 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :03/02/20 19:05
そういえば池波正太郎の本で知って、銀座の某店まで「カツレツ」を食べに
行ったことがある。さぞかし、うまいのだろうと。たしか1500円もした。
味は、ははは、これが美味いというのかと漠然と思っただけ。なんか客の
雰囲気が嫌だった。自分は味がわかるのだという素振りが。これに懲りて、
文学者お薦めの店に行かなくなった。味というのは、自分で発見するから
おもしろいのような気がする。でも、自分が発見した味をひとに伝えたくなる
気持ちはわかる。ちなみにえせ文学者「美香」がお薦めなのは四谷三丁目
にあるビストロ「サンク」。ランチがお薦め。日替わりメニューが三品。
デザートとコーヒーがついて1000円。消費税なし。ここのコックさん(料理人)
が男前なことも好きな理由のひとつかも(w 陰があるいい男なのです。
コテハンがお薦めの店を書くスレになったら困るね
>>1
21 :
吾輩は名無しである:03/02/20 19:07
>>20 きしょいなあ。そのコックもさぞかし恐怖を感じていることだろう。
>>20 自分のおすすめがありならば便乗して僕も書いちゃいますけど。
上京してから3年間、上野浅草近辺に住んでいたもので、
@「佐竹商店街」の甘味処で何故か出されていた「肉野菜炒め定食」、
Aその近くの大衆食堂の「ライスカレー大盛」、
B「おかず横丁」でその場で揚げてくれる「とんかつ」を、
一緒に注文できる「ライス大盛」とともに食べる「持ち帰り定食」、
C「ロック座」の近くの屋台の「ホッピー焼酎割り」と「牛すじの煮込み」
辺りが美味かったです。下町風情が心地よいのです。
国立駅前の屋台の「醤油ラーメン」は吉祥寺の「ホープ軒」並みに美味い。
23 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :03/02/21 00:42
ここ良スレになりそうなんだけど・・・
山口ひとみちゃん『行きつけの店』など、
かつて物書きが贔屓にしていた店を今訪れると、
ちゃんと精進を続けてきた店と、
伝統にアグラをかいてきた店との差が大きく出る。
精進を続けている店の確率が高い書き手の作品は好きになるし、
アグラ書いてる店の確率が高い書き手の、特にエッセイなどは読む気になれない。
昨日やっとミズノのキムチが届いた!!!
たかがキムチの癖に4ヶ月も待たせやがって。
しかも大して旨くねぇし。
これくらいの味だったら、他に安くてすぐに届くところいっぱいあるよ。
まったくもう。マスコミに踊らされたぜ、ふっ。
26 :
吾輩は名無しである:03/02/23 03:26
編集者は当然、作家を丁寧に扱います、
具体的には、いい料理屋を紹介するということです。
編集者の考えるいい料理屋なんてタカが知れてそうだな。
28 :
吾輩は名無しである:03/02/23 12:54
駆動・身かは「文学者」ではないので黙っててください。
29 :
吾輩は名無しである:03/02/23 16:17
食事に興味のない人はこのスレに何も書き込まなくていいですよ。
興味のないことについては何も書く事ないでしょうから・・・。
31 :
吾輩は名無しである:03/02/24 23:44
ラーメン文学ってある?
文学者がラーメンやコンビニ弁当のような
下人の食べ物を食べていたのならば、何も書くことはできないでしょう。
33 :
吾輩は名無しである:03/02/25 00:40
1は馬鹿だねー。
あいつらは基本的に食ってないで書くの。
罪滅ぼしに名店に行ってみたり自分でつくったりするの。
それくらい解れ。
壇も池波も島田も一緒。
34 :
吾輩は名無しである:03/02/25 00:45
貧しい食事をしている人間の世界観は貧しいものです。
つまり、
>>33や
>>34は下人なのです。
37 :
吾輩は名無しである:03/02/25 01:03
仮定してからそれを実証。
つまりは、まず嘘ありき。
39 :
吾輩は名無しである:03/02/25 14:41
文化すなわち食文化、世界すなわち食事、というぐらい大切なのにねぇ。
40 :
吾輩は名無しである:03/02/25 15:37
トマス・ハリスは?
41 :
吾輩は名無しである:03/02/25 16:21
>>1,39
人はパンのみに生きるにあらず。
あらゆる芸術は「欲望」を昇華するところに花開く。
食いたいものを食いたいだけ食うような精神から、
人を感動させる作品が出てくるわけないだろ!
42 :
吾輩は名無しである:03/02/25 16:24
文学者は根暗ひきこもろ自殺願望の塊
43 :
吾輩は名無しである:03/02/25 16:45
下人よ去れ。
貧乏人が金を語ることができないように、
貧しい食事をしている者は食について何も考えることはできないのだ。
下人は
いい食事・おいしいもの=成金的欲望的な食事
としか考えることができないが、文学者はもっとずっと洗練された食生活を送っている。
村上龍のスレはここですか?
45 :
吾輩は名無しである:03/02/26 18:37
>>33 自炊をする人間は2種類いる。
まず、おのれの炊事能力を誇示したい人間、
それから、経済的に余裕がない人間である。
46 :
吾輩は名無しである:03/02/26 23:47
「食欲なんてのは人間のいちばん下等な欲望なんだよ
それをゴテゴテ飾り立てた店があるだろう
そんなところにうまい物なんかありゃせんね。」 小林秀雄
氏は人に案内された初見の店でも入る前にここは旨いここは一寸と言い当てたそうです、ホンマカイナ
さすが神様黙って立てばピタリとあたる。
47 :
吾輩は名無しである:03/02/27 00:14
いくら2ちゃんねらーとはいえ、
「洗練された食事」を晒し挙げるのは無理か。
ま、吉野家祭りなんてやる下人の集まる場だから、仕方がない。
48 :
吾輩は名無しである:03/02/27 00:17
そういえば、今週の「スパ!」の福田和也と坪内祐三の連載のテーマは「とんかつ」だった。
49 :
吾輩は名無しである:03/02/27 00:18
豚の共食いですか。
50 :
吾輩は名無しである:03/02/27 00:19
食い物の話するなよ。腹減ってしまったじゃないか。
51 :
吾輩は名無しである:03/02/27 00:22
文学者かどうかは微妙だが松下竜一がうまいモン食ってるとは思えない
52 :
吾輩は名無しである:03/02/27 00:40
「梅お茶漬けヌードルほうじ茶仕立て」という殺人的
カップラーメンが日清から発売されている。食ってみたまえ。死ぬよ。
53 :
吾輩は名無しである:03/02/27 00:43
大昔、文藝春秋で壇一雄の「我が決死的食道楽」っいうの読んだな
翌月が「我が決死的女道楽」だった
面白かったけど、どっか消えちゃって国会図書館でも行かなきゃ読めないだろうな。
54 :
吾輩は名無しである:03/02/27 02:54
いい店は看板出さずに会員制にしているしね。
骨董通りにある仏料理店、看板出さずに10年近くやっている。
タウンページに番号も載せず、看板どころか郵便受けにも何も書いていない。
完全予約制。1日2組まで。至福の時間。
物書きや編集なんかには一生知ることのできない場所。
56 :
吾輩は名無しである:03/02/27 16:49
物書きは会員制の料理店に行くものですが。
>>57 君には一生口にすることができないだろう。
59 :
吾輩は名無しである:03/02/28 17:51
売り上げはすべてを癒す
勝利はすべてを癒す
美食はすべてを癒す
過食もすべてを癒す
60 :
吾輩は名無しである:03/02/28 18:13
過食は癒されないだろ
61 :
吾輩は名無しである:03/02/28 19:02
>>55が物書きと編集を「なんか」と言っているのがキモイ。
62 :
吾輩は名無しである:03/02/28 19:17
おまえなんか氏ね
61なんかは味蕾が未発達なんだろうな。
65 :
吾輩は名無しである:03/02/28 19:40
2点
>>64 マイケル・ジャクソンがどんなもん食ってるかはとうとうバシールは
明らかにしなかったな。
67 :
吾輩は名無しである:03/02/28 19:42
文学板にはキモイ書き込みが多いですね。
哲学板と違って。
哲学板がキモくないと思い始めたら重症ですな。合掌。
うまいもの食い過ぎっていうと、つい開高健思い浮かべてしまう。
いちいち、分析しながら飯喰ってるような。俺もそんな晩飯にありつけるといいんだけど。
文学者、ってってか、文学板の連中もあるいはそうなのかも知れないけど、みんな博識だよね。
彼の短編小説「貝塚を作る」にこんな謎かけがあります。
「昔、中国に詩人がいた。詩人はたくさんひたけれど、この男は傑出していた。花や鳥のほかに、
魚や獣のことについて、とくにそれの料理について、たくさんの詩を書いた。
その詩の一つに、こう言うのがある。松の河という名の付いた河で、口が大きくて鱗が小さい、
とてもうまい魚が捕れるという。そういう詩を書いた。この詩人は誰だ。この魚はなんだ?」
それぐらい、なら分かる。と彼は作中に書いているけど、みんな、分かった?
俺はさっぱり、ちんぷんかんぷんでした。ちなみに、答えはメール欄だよん。
70 :
ガディワッツ2:03/03/01 09:41
ああ、でも、分からないからと言って、図書館に駆け込み漢詩を漁ったりすると
政治少年にケツを蹴り飛ばされてしまいまふ。
71 :
吾輩は名無しである:03/03/27 02:02
おまえら、きょう何食ったか?
いちごとビール
>>71 へへへ。デパ地下グルメです。池袋西武。
古本祭りが終わって下に下りたらちょうど閉店間際。
お鮨を半額で買いました。500円です。
お鮨なんて一ヶ月ぶりくらいです。食べることは幸せです。
>>73 偶然だ。俺もきょう回転寿司に行った。
ノルウェーサーモンがうまかった。
>食べることは幸せです。
同意。
少し補足すれば、食べることは幸せと感じられることが、幸せだ。
>>74 うんうん。きみはよくわかっている。好きだよきみが。
わたしが刺身でいちばん好きなのがサーモン。
脂ののったサーモンほどうまいものはない。
ノルウェイサーモンもしかり。マグロの中トロよりもうまく、そして安い。
毎日でもサーモンを食べつづけたいのがわたし。
あるときはスモークサーモン。サーモンの刺身をわさび醤油で食べるのもいい。
鮭のハラスわどうまい焼魚はない。鮭フレークもいい。
サーモンにはマヨネーズとオニオンアッシェ。最高。
>>75 感動! サーモンの話題だけでさ!
俺がいちばん好きなのは「カマ」。
捨てられる頭や胸鰭や尾鰭がたまに格安でスーパーに出る。
焼いて、箸でほじくるように身を掻きだす。
脂の甘さと完全には火の通っていない身のトロッとした感覚!
もちろんそれらを際だたせるのは塩!
>刺身のわさび醤油
上品な味がするよね。
78 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :03/03/27 03:21
>>76 この俗物が。
>>77 だめだ。きみのレスを読んでいるだけでツバがでる。
鮭の脂への感想、しかもナマへの郷愁、きみがいる限り日本の鮭は安泰だ。
鮭のあぶらっこさは青春の「あせも」かもしれません。
たぶん美香が口にできるような鮭って人工的に赤くしてる偽物だよ。
80 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :03/03/27 03:26
あの、わたしの知人に築地関係者がいてたまに・・・
>>79
へえ、いいね。だったら閉店間際のスーパーで解凍した寿司買わなくていいじゃん。
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
83 :
吾輩は名無しである:03/04/21 01:55
美香と勘弁が仲良く会話してますた!
紅茶とプチット・マドレーヌ……。
85 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :03/04/22 21:52
>>83 わたしは勘弁を嫌ってなんていないんです。
ただお持ち帰りうんぬん言われるのは屈辱です。
わたしに釣り合う男なんてそうはいませんから。
86 :
吾輩は名無しである:03/05/10 17:24
嵐山光三郎『文人悪食』でも読みなせー。
食と文学の密接な関係がわかりますよ。
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
泉鏡花はお刺身なんて食えなかったんだろうな・・・可哀想といえなくもない
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
(^^)
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
あげ
93 :
吾輩は名無しである:03/10/10 23:47
しっぱい
うまいのん食うってさ、その意味が解らなくもないんだけど、
外の一流店でうまいもん食ってると、なんか自分の親に悪い気がしてしまう。。。
95 :
吾輩は名無しである:03/11/05 16:31
女を美しく、食べ物をおいしく書けて一人前とか聞いたことあるから、
ソレもあってうまいものの食べすぎになんのかな?
ついでに結構な頭脳労働だから「うまいもの」でも食べないと
乗り切れないっす。
96 :
吾輩は名無しである:03/11/05 16:36
>>94 親と一緒に行けよ
お亡くなりになったのか?
んなら気にせず食え。親もそう望んでるだろう
97 :
吾輩は名無しである:03/11/05 16:36
98 :
吾輩は名無しである:03/11/05 16:53
石川淳。80過ぎても毎日ステーキ600グラム。
香具師はステキのためにせっせと抜け殻のショセツを書き続けた。
さぞや、ウンコは臭かっただろう。
99 :
吾輩は名無しである:03/11/05 17:29
>>98 丸谷才一が朝食うステーキがいいとか言ってるのは石川淳の影響かな?
丸谷もウンコ臭そう・・・
100 :
吾輩は名無しである:03/11/05 22:24
97様 どんな意味合いの「恵まれた」だすか?
察しろよ
書くのも面倒くせぇ
102 :
吾輩は名無しである:03/11/06 00:20
101様へ そういうふうにみられがちなんだけど、そうでもないよ。理由は
語ると長すぎるから語らないだけ。だから余計にそんなふうにみられてしまう。
はじめはそんな事にも傷ついたりしてたけど、最近ようやく慣れてきたよ。
食いまくって死ぬ。
104 :
TUSEKO:
>
>>97様へ
矢田津世子の「茶粥の記」読んでみて!
講談社から文庫本が出てるから。
それには、食通ぶって雑誌などに文章を掲載している夫が
出てくるんだけど、実際は何もおいしいものなんて食べてなくて
想像などで書いてるというふうなのよ。