932 :
吾輩は名無しである:2008/08/19(火) 22:51:58
でもすっごいエロスな台詞。正直ムラっとした。良いセンスだ
博士の愛した数式全然小川洋子っぽくないけど
読み返すとかなり気合入れて書いた感じだね
好きな野球も取り入れてるしね
935 :
吾輩は名無しである:2008/09/16(火) 14:37:54
私は「妊娠カレンダー」で衝撃を受け「夕暮れの給食室と〜」が大好きで
シュガータイムも、完璧な病室も、冷めない紅茶もすごくすごく大好きだった、
けど、「薬指の標本」から「、、?」と思いだめだった。
でも「やさしい訴えは」はいい。
誰か初期の頃の作品の話詳しい人いますか
またその頃の作品に近い小説って何かありますか?
どうも、それ以降は完璧なおとぎ話、小川ワールドの確立って感じになって
ついていけない
薬指の標本で躓く奴に小川洋子の良さが分かるわけがない。出てって
937 :
吾輩は名無しである:2008/09/16(火) 17:07:42
いいじゃない
好みは自由なんだし
>>935 本人は書く作品一つが何かの比喩になればいいって言ってたけど、
それに近づいていったんじゃない?
でも俺もひたすら表現がきれいだった頃の小川洋子が好き
小川洋子の魅力ってある種の予定調和にあるような
939 :
吾輩は名無しである:2008/09/17(水) 21:18:02
>ひたすら表現がきれいだった頃
って言葉いいね
940 :
吾輩は名無しである:2008/09/18(木) 23:34:27
夜明けの縁〜読んでるけどなんか軽いなぁ・・・
「まぶた」みたいな短編集がまた読みたいよ
942 :
吾輩は名無しである:2008/10/10(金) 11:14:28
あげ
943 :
吾輩は名無しである:2008/10/21(火) 21:55:22
FMのラジオ番組どうにかして再放送聞けないものか。
聞こう聞こうと思って一度も聞いてない
945 :
吾輩は名無しである:2008/10/21(火) 22:50:06
普通のおばちゃんって感じだよ
1回ちょっと聞いただけだけど
サイン会とかやらないのかなぁ
三県となりまでなら飛んでいく
947 :
吾輩は名無しである:2008/10/25(土) 00:15:10
直に見るもんではない
技術者・科学者のみなさんに聞きました
「え〜と、皆さんの頭脳によって研究・開発・製造された商品の売上金を盗んで生きている
宣伝・広告に携わる連中をどう思いますか?」
「政治家、法曹、マスコミといった、一生われわれにたかって生きる、そしてその事実を
隠蔽する仕事で飯を食っている、歴史上一人も存在理由のなかったことで知られる
社会と無縁の無能な邪魔者がいますがどうですか?」
「全員消えていいんじゃない?」
「人間社会で一人も通用しない、集団レイプ・殺人・強盗以外に仕事のない、早稲田
大学の人間が皆さんの金をすぐに盗みますが、どう思いますか?」
「誰が生きていいっていった?」
949 :
吾輩は名無しである:2008/11/05(水) 04:48:32
一番好きな貴婦人Aはあまり名前が挙がらないんだなあ
貴婦人、まぶた、凍りついた、寡黙な〜が好きです
貴婦人〜好きだよ。ニコが好き。
951 :
吾輩は名無しである:2008/11/11(火) 16:59:59
最寄の図書館の除籍雑誌リサイクル市をのぞいたら
ユリイカのコーナーに小川特集号が一冊ぽつねんと残っていた
もちろんお持ち帰りした
あの表紙で一冊ぽつねんかw
おれも持ってる
953 :
吾輩は名無しである:2008/11/12(水) 22:36:01
いいなぁ
amazonのマーケットプレイスだと3000円だよ
955 :
吾輩は名無しである:2008/11/12(水) 22:52:05
先週から大学の講義で小川洋子の作品を扱ってて薬指の標本と刺繍する少女っての読んだんだけど
すごい微妙な世界だよね
ついでで薬指の標本の映画も見たんだけど映画のほうが原作よりも伝えたいことを伝えれてるよね
小川洋子を批判するつもりではないんだけどさ
>>954 文学界の連載で読みました。
漫画でした。
三回ぐらいうるっとしましたが。
原作を担当したってことですか?
楽しみです
958 :
吾輩は名無しである:2008/12/13(土) 15:07:33
ラジオ、ネットでも聞けるようにしてくれないかな
959 :
吾輩は名無しである:2008/12/19(金) 00:06:22
>>955 なんかわかる。インタビューでフランス語の翻訳家は私よりも私の作品を理解してくれて
います。とか言われてた。小川作品ってとっても深く崇高なものを秘めているのにそれを
主張しないんだよね。著者もそこを言わない。けれどフランス人の翻訳者はおそらくそこを
きちっと押さえているのだと思う。私たちが小説を読むとき、読みっぱなしが多いよね。
小川作品は読みっぱなすには惜しい、深い含蓄がある。私たち自身の人生経験が増えれば
増えるほど理解が深まるのかもしれない。
960 :
吾輩は名無しである:2009/01/18(日) 11:37:07
今度の新作の影に暗躍する関西グループってすごいね
博士から見てるとやっぱりねって感じ
そういや新作でたんだった
963 :
吾輩は名無しである:2009/01/20(火) 16:05:48
>>960 今回の新作、小川さんらしくなくっていまいちだけど、関西グループって
いうのが協力でもしてるって訳?逆効果なんじゃないかって思うけど。
ミーナの行進のときに、協力者の名前がたくさん本の後ろに記されていたけど
あれが関西グループ?
なっ、最近シフトチェンジがあからさまと思ったら
ここ最近、何かが違うとは思ってる
芥川賞の選考委員とかも
金光教関係?
967 :
960:2009/01/22(木) 16:44:05
知ってる人は知っている早稲田がらみの話
いやな話よ
さあ教えたまへ
お取り込み中すみません
昨日の「博士の愛した数式」見た人はいますか?
970 :
吾輩は名無しである:2009/02/08(日) 19:58:31
『猫を抱いて象と泳ぐ』(小川洋子)。低俗な文。ご都合主義。
『運命論者ジャックとその主人』(ドニ・ディドロ)。こちらで毒消し。小説はこういう風でなきゃ。
そして、読まざるを得ない新刊は、
待ちに待った『宿神論』(服部幸雄)
それから『観阿弥と正成』(梅原猛)
なんか気持ち悪いのがいっぱいいますね
新刊出ましたね
新書ですが
犬の尻尾の文庫も出たね
この人ノーベル賞候補なんだってさ
薬指〜の頃の路線に戻らない限り、ノーベル文学賞は無理だと思う
薬指もなんだかあからさまであまり好きじゃないから完璧な病室まで戻ってくれ!
977 :
吾輩は名無しである:2009/03/03(火) 21:00:04
「海」の文庫出ましたね
「ミーナの行進」もはやく文庫にならないかな
小川洋子の偏愛短篇箱
DJ KAORIみたいなことするんですね
979 :
吾輩は名無しである:2009/03/09(月) 22:12:57
博士の愛した数式、映画よかったなあ
数式はほんと、ロマンに満ち満ちている!
美しいなあ。
虚数か、、、
980 :
吾輩は名無しである:2009/03/09(月) 22:19:40
ポワンカレage
茶化されると日常に戻れるのは、真剣な証拠。
茶化されて怒り出すのは、見栄だけの証拠。