>>896 阿部ってどんな声してんの?
まあでも、阿部はずいぶん批評性のある作家だよね。
やっぱり、作家も柄谷とか批評家も読まなくちゃいけないね。
大江も、柄谷と浅田を「文化英雄」として「畏怖」してるもんね
898 :
吾輩は名無しである:04/03/11 12:13
>>10 10に柄谷で面白いのは明治昭和並行説とあるのだが
なんて本に書かれているの?
>>898 あれは電波だよ
元嫁に感化されていた病気
900 :
吾輩は名無しである:04/03/11 20:07
そうなんですか。
一応みてみたいので知っている人、題名教えてくれませんか。
901 :
吾輩は名無しである:04/03/13 13:54
age
「終焉をめぐって」に収録されてる。
あるいは、定本集のどれかに、改稿されて入るかもしんねえ。
903 :
吾輩は名無しである:04/03/13 21:34
感想は書くのに題名は教えてくれないし、こういうただの質問に柄谷ファンは
答えてくれないのか、と思ってしまったw ありがとう、今度みてみるよ。
904 :
吾輩は名無しである:04/03/15 21:58
「明治昭和並行説」って明治は45年までで、大正は15年までなので、
「60年周期」のものだと思われがちだけど(確か、蓮実重彦もそのように思って
いたみたいで、浅田彰に訂正されてた)、実は「58年周期」。この計算でいくと
昭和16年=1999年になるので、「明治昭和並行説」は捨てた、と"昔"柄谷行人
は言ってた(昭和16年(パール・ハーバー)=1999年(ノストラダムス)が
不気味だった?)。でも、柄谷行人が「戦前の思考」から「戦後の思考」へと移行
したのが昭和20年=2003年の数年前だったことを思うと。今でも柄谷さんは。・・・
ところで、オレ、1月は『全集』を買わなかったけれど、3月は買うつもり。
週刊紙で読んだけど、今月出る『全集』(トラクリ)は、NAMの反省を踏まえて
加筆・修正がほどこされたものらしい。楽しみです。
905 :
吾輩は名無しである:04/03/16 00:45
やめとけよw
図書館で十分だろ
柄谷のオカルト妄想年代並行説を
愚直にもまだ追っているというだけで
それだけでもう恥ずかしいのに
時代から取り残されすぎですねw
>>902 岩井との対談、「終わりなき世界」にも、確か入ってた。
一応根拠としては、世界の経済がそのサイクルで好況→不況→好況みたいな
感じになるかららしい。
907 :
吾輩は名無しである:04/03/16 03:03
実際はこう
60歳=自分は還暦=NAM革命実現(元年)w
21世紀はNAMの時代になるといってましたから・・・
2001年はNAMの年であるとか、坂本サイトにもなんか
不気味な筆記の写真を載せていなかったっけか?
皆さんもよく覚えておいてね
908 :
吾輩は名無しである:04/03/16 03:08
コンドラチェフ波の景気循環が60年周期だからといって
柄谷が還暦になることとなんか関係あるのか???w
ここまで自己中心的に世界を考えられる人も、哲学畑では珍しいというか
麻原や金正日の一歩手前だろう?
柄谷の「内省と遡行」に代数的構造、基礎論とかあるけど、ホントにわかってるのかよ・・・
>>908 嫌いな香具師をカルト扱いして貶すのも相当幼稚ですよ
柄谷はカルトではないよ。
カルトは死ぬまで信念を貫く事が多いけど、柄谷はNAM
についてほとんど何も言わなくなった。周囲も同様。
だが、NAMへの助走段階であったはずの理論を、NAM
失敗後に切り離して再出版するのはどうかと思うが。
それゃ本人が最高傑作と胸張った作品だもの、そう簡単に棄てられないさ
913 :
吾輩は名無しである:04/03/16 23:00
いまや、NAMと「切り離して」は柄谷行人の全著作は読めない。もし、そのように
読んだなら柄谷行人の嫌う「遠近法的倒錯」になっちゃうものな。でも、今月出る
「トラクリ」については、いったんNAMを括弧に入れてみない?NAMと絡めて
柄谷行人を批判しても本人は痛くもかゆくもないはず。今回(今月)は「理論」にだけ
着目してみない?
10年後、20年後の「NAMを知らない子供達」の気持ちになって読んで
みたいと思う。
俺は、この出版自体が「遠近法的倒錯」だと思うけどなあ・・・。
だから、柄谷は全集を出さないと思ってたんだが・・・。
俺はNAMについてよく知らん。漱石論とか好きなだけ。
柄谷がNAMにむけて滑走を始めたのはどの時期から?
漱石論とかは、NAMと関係ない気がするんだが。
直接的にNAMを明言したのは数年前(2000年前後)だが、
思想的にはずっと一直線だと思う。現に、1974年にはマル
クス関係の連載していて、社会運動に関心を示している。
初版のトラクリは誤植だらけだったが,今回は大丈夫なのだろうか?
>>916 探究Vを放棄した頃からじゃない?
代わって書き始めたのがトラクリだったわけだし。
ジジェクはNAMの運動についてどれくらい知ってるんだろう。
ジェームソンとかソンタグなんかは、どう評しているわけ?
彰のアイクリ経由の知識だが、
ジジェクは「トラクリ」を絶賛してるんでしょ。
「探究」における「転回」が、萌芽だったんじゃないの。
他者の問題からアソシエーションが出てくるのはごく自然。
おれはむしろ、何時社会運動に関心を持ち出すかって
感じで見てた。
自称・元ブントだからね、柄谷さんは。
925 :
吾輩は名無しである:04/03/20 00:10
いや、柄谷行人がブントだったのは本当でしょ?ただ、柄谷行人が「社学同」を
つくったのかどうかまではわからないけど。スガ秀美も詮索しないし。この点ついては、
吉田司が『トラクリ』が出た直後の「文学界」で、三上治のコメントを紹介してたように
記憶している。
> 吉田司が『トラクリ』が出た直後の「文学界」
あの吉田の紹介は誤記箇所が多かった記憶がある。
柄谷が社学同を作ったなんてのは時期的に合わない。
1941年生れでしょ。この人。
この話にこれ以上の深入りしないが、一言だけ記しておく。
927 :
吾輩は名無しである:04/03/20 01:40
えっ?じゃあ、「社青同」?ある党派の結成にかかわったって、柄谷行人は
笠井潔との対談(「ポストモダニズム批判」?)でいってなかったっけ?
西部との付き合いも、そこからじゃなかったっけ。
もっとも、自分が仕切っていたというのは、柄谷のハッタリだったというのを
どこかで読んだけど。
西部って邁のほうね。
>>930 ありがと。他にもネグリ、アガンベンなんかもダウンロードできるね。
932 :
吾輩は名無しである:04/03/22 21:24
TraCriまだぁ〜?
age
定本の「トラクリ」528ページは分厚いな。
最初のより100ページくらい多い。
買おうかな・・
「虎栗」はNAMと結び付けないほうがいいの?
久しぶりに、柄谷さんと話し込んだ。「文学は終わったよ」
(と以前からおっしゃっているけど)という柄谷さんに、
ずっと聞きたかった「文学への愛はないんですか」という質問をする。
「ぼくが書いていた評論以上に『文学』であるものはなかった」ことが、
柄谷さんが「文学」から遠ざかる理由だったのだ、と(話を聞いて)思った。
それなら、納得できるような気がする。でも「家では、いろんな人に
申し訳ないことをしたと呟いているんですよ」と奥様が激白すると、
柄谷さんは、黙ったままで、否定しなかった。
3月27日の高橋源一郎の日記より。
これはどういうことでしょう、なかなか意味深な・・
柄谷、『こころ』の先生に自分をなぞらえて
自殺するなんてことまさかねえよなぁ。
938 :
吾輩は名無しである:04/04/03 22:40
面白すぎるよ。この日記
「申し訳ないことをした」ってのは、
直接的には誰を念頭に置いてるんだろう。
多過ぎて数えられないんじゃない?ww
しかし源一郎の文脈から推測するに、自身の「文学への愛の喪失」
「文学からの離縁」に絡んだことで、「いろんな人に申し訳ない」と感じてるわけだ。
942 :
吾輩は名無しである:04/04/04 12:00
高橋源一郎のスケジュールを見ると4月5日までは
「さよならギャング達」翻訳出版のプロモーションでアメリカに残ってるみたいだ。
(最後はロスだ)
源ちゃんにはもっとコアな突っ込みレポートをやってほしい
>>942 コアに突っ込んだが日記に書けないんだろうな。
これ、最近の源ちゃんの仕事では、最高傑作じゃないのw
945 :
吾輩は名無しである:04/04/04 21:15
少なくとも同時多発エロよりは圧倒的に良い仕事だな
946 :
吾輩は名無しである: