文学作品の読み方教えてください

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>>72
だから「テキスト」と言うが如しだよ。
そもそも「読書」は「学習」と実質的に同義語だったんだからね。
>>73
事前学習→初読→事前学習→再読…
この作業を何回か繰り返すことにより、初めて「読解」が可能になる。
初読前の1回こっきりの事前学習のみでいいなんて、誰も書いてないし、
そんな程度では古典文学の「読解」には至らないと思う。
初読時に「読解」に不可欠と判断した知識を、再読時までに吸収しておくこと、
これは欠くべからざる作業だ。
「読書」なんてそんなに楽なもんじゃないよ、敷居がある程度は高くて当然。
>そこまで言うんなら、作者がどういう文章・文体で物語を綴ったか、
>原書で読むべきだよね。
これでは単なる原書ヲタだ(w、原文を趣味的に味あう楽しみは否定しないが、
翻訳が作者の主張・テーマを誤読するほどにひどいものである場合を除いて、
海外古典文学の読解と原典購読はイコールではない。

>>74
>自ら選び取ってこそ意味があるんだよ。
これを指して失禁状態=だらしない本読み(「読書」の名に値しない)と
称したのである。
とにかく好きに読んで理解しておけばいいじゃん、と言う極論、
楽ちんな堕落した本読みに陥る危険性が大きい。
まず、テーマと主張の把握、他の話しはその後でしょ。