>>531 有職読みというのですか。それは知らなかった。
ありがとうございます。
調べたらこんなサイトがありました。
>また「有職読み」(ゆうそくよみ)というのは成功した人が元の名前ではなく、
>音読みで読まれる現象を指す。森有礼(ありのり)を「ゆうれい」、
>福田恒存(つねあり)が「こうそん」、水上勉(つとむ)など
>「べん」と呼ばれるようになればメジャーということだ。
>唐風、法名風にして威厳をつけている。『徒然草』の作者も法名の
>「吉田兼好(けんこう)」で知られているが、俗名は「ト部兼好(うらべかねよし)」とも、
>「吉田兼好(かねよし)」(先祖が京都吉田神社の社務職にあったことから)とも
>呼ばれていたはずだ。漢字が分かればよくて、読み方は二の次にする性癖が
>日本人にはあるから生まれたといえる。詳しくは高梨『名前のはなし』に
>「有職読みという名の音読」という項がある。
>ちょうど、俳優が「阪妻」「アラカン」「勝新」「キムタク」などがメジャーになって
>省略形で呼ばれるようになったのと似ているかもしれない
ttp://www.toyama-cmt.ac.jp/~kanagawa/pen-name/