この作家好きなんだけど、いまいち知られていないんだよね。
文庫絶版
3 :
吾輩は名無しである:03/01/19 18:15
いや、知られているけど、デブ龍とか雅彦にプロモートさせちゃったのが、運のつきなわけだ
4 :
吾輩は名無しである:03/01/20 00:04
「黒い時計の旅」を初めて読んだときは面白さの余り、徹夜したものだ。
「Xのアーチ」も面白かった。基本的に文章がとても綺麗だから、内容が
掴みにくくても、雰囲気で読み進めることが出来る。
ルビコンは読みにくかった。訳文が。
島田の訳文は結構いいかげんらしいという話を聞いたことがあります。
自分は原文にあたっていないんで何とも言えませんが・・・
7 :
吾輩は名無しである :03/01/20 02:00
「黒い時計の旅」を古本屋で350円で購入したばかり。
高かったのか、安かったのか、ちょっと微妙。
まだ読んでません。
8 :
吾輩は名無しである:03/01/20 02:23
ルビコン・ビーチの第二部は、こないだ見たペネロペ・クルスタンの映画
”ウーマン・オン・トップ”を思い起こさせる。
ルビコン・ビーチの第三部で、主人公が汽車に乗って到達した
世界は、恐ろして、いまだに思い出す。
9 :
吾輩は名無しである:03/01/21 01:28
リープイヤーを読んでいる。面白いんだけど、当時の候補者についての智識が
あんまりないから、理解しがたい。でも文章は綺麗。
>7
読みなさい。面白いから。
10 :
吾輩は名無しである:03/01/21 23:14
アムネジアスコープって訳はいつでるんだ?
11 :
吾輩は名無しである:03/01/21 23:49
ビジョビジョ
12 :
吾輩は名無しである:03/01/22 10:16
>7
すぐ嫁。ただ最初の50ページくらいはちょっと冗長なんで、退屈するかも
だが、いきなり目の前が拓けるんでガマンしてでも読んでくれ。
そして風を感じてくれ。
13 :
吾輩は名無しである:03/01/24 02:05
リープイヤー読了。
面白い。後半からは一気に読めてしまう。エリクソンは政治家が大っ嫌いな
んだろうな。あまりに辛口なんで読んでて笑ってしまった。ブッシュとデュカキス
のどちらも大統領に相応しくないが、どちらかを選ばなければならないことに
いらだっているんだろう。ラストは大統領選なんてどうでもよくなっていたみたいだし。
∋oノハo∈ 新スレおめでとうございまーす♪
( ^▽^)ノ ゚゚・*:.。..。.:*゚゚・*:..。.:*
ノノノノハ ホイミ
15 :
吾輩は名無しである:03/01/24 13:26
>>15 って言うか
いわゆる一つのヴィジュォヴィジュォ??
18 :
吾輩は名無しである:03/01/27 04:27
こんなに過去スレがあったのか・・・ってようみたら俺の書き込みがあったわ。
さぁ「さまよう日々」でも読もう。今夜は鬱でしょうがない。
19 :
吾輩は名無しである:03/01/27 23:37
「黒い時計の旅」ってひょっとして絶版になってたりする?
最近見ないんだけど・・・
それは単に売れな・・・
このまえ行った新宿のABCには置いてありましたけど。
>19
絶版になってた気が。
昔持ってたんだけど、紛失してしまって、
それ以来探しているのだが見つからない。
>20
をを情報ありがと。見てみます。
22 :
吾輩は名無しである:03/01/29 05:08
やはり絶版になっていたか・・・
こんな傑作でも絶版になるんだなぁ。
23 :
オースターと比べるとこの扱いの雲泥の差は……:03/01/29 14:34
>>5 彩流社から出てたエリクソン研究本で、島田雅彦が
巽孝之や越川芳明との鼎談で言ってるんだけど、
下訳を読んだ段階で結構冗長に表現が反復されることに
驚いて、その箇所を大胆に切り刻んだそうだ。
だから、訳文はいい加減というよりは島田の持ち味で
成り立っている部分が大きい。原書を持ってないから
対比は出来ないが。
これに関しては、故・安原顕も激怒していた。
とは言うものの恥を忍んで言えば、私は島田が訳者名義を
名乗ってなければ多分『ルビコン・ビーチ』は
読まなかったと思う。この際、山形浩生みたいな人が
もう一度本格的に訳してくれないかな。
『黒い時計の旅』は版元の福武/ベネッセが文庫で出してたのが、
文庫を扱わなくなったせいで絶版なんじゃないかと思う。
だから、エリクソンとは関係ないけど、同じベネッセの
ジョン・クロウリー『エンジン・サマー』も多分もう絶版……。
24 :
吾輩は名無しである:03/01/29 14:38
ルビコンビーチを読むと部分・状況を、村上が「海辺のカフカ」の為に
盗みとった箇所が多々ある気がするのですが・・・。
俺の気のせいか!?
25 :
吾輩は名無しである:03/01/31 02:22
アメリカに行くので「砂の本」「路上」「さまよう日々」を持っていこう。
本当は「リープイヤー」にしたいけどもう読んじゃったしなぁ・・・。
26 :
吾輩は名無しである:03/02/06 22:26
「彷徨う日々」を読んでいる。面白いわ。内容つかみ難いけど、これほど
美しく、幻想的な文章を書く人はざらにはいない。
ちょっと鬱な文章だけどね。
27 :
吾輩は名無しである:03/02/12 20:00
こないだ修学旅行でロスに行ったときに「黒い時計の旅」をもって
エリクソンの家を訪ねたのだが、半端じゃなく怖いところにすんでいた。
ちなみに本人には遭えなかったけどね・・・
修学旅行ですか・・・
29 :
吾輩は名無しである:03/02/13 21:28
>28
専門学校だけどね・・・
30 :
吾輩は名無しである:03/02/22 20:29
話題すくねぇな
31 :
吾輩は名無しである:03/02/23 23:22
「黒い時計の旅」ブックオフで800円で買ったぜ!
32 :
吾輩は名無しである:03/02/24 23:10
>>31 をを〜〜いい買い物したね。って元値より高くないか??
漏れは彩流社のエリクソン本を読んでるよ。なかなかいいわ。
単行本だよ。普通に定価の半額だったのさ。
34 :
吾輩は名無しである:03/02/28 01:03
ほう、単行本だったか。出てたんだ。知らなかったよ。
文庫本と何か違うところある?
35 :
吾輩は名無しである:03/02/28 01:13
エリクソンは周りに読んでる人少ない。
現代的テーマを正面から扱ってる作家が、日本だとどうも正当に評価されない
んだよね。
出版関係の人間は何やってんだろ?
エリクソンは重要な作家として宮内勝典なんかもかなり押してたね。
池沢夏樹あたりが紹介すれば、もっとポピュラーに読まれるんじゃないか?
あとは、坂本龍一とか(笑
どうでもいいけど「ヴィジョネア」じゃね?
37 :
吾輩は名無しである:03/03/03 03:44
ポール・オイスターの扱いとは余りに差があるな。
もっとプッシュされてもいい作家だとおもうんだがなぁ
38 :
乙葉 ◆.5wljPk1.c :03/03/03 06:13
>>35 > 日本だとどうも正当に評価されないんだよね。
そうでもないと思うけどな。
黒い時計の旅なんかアメリカ本国より売れたし、
文庫にまでなって、本人もびっくりしてたよ。
39 :
吾輩は名無しである:03/03/05 21:52
禿
40 :
吾輩は名無しである:03/03/08 09:59
禿
>>23 知らんかった。。。ヤスハラ氏んでたのか・・・
ただ、うちにいるときにもほとんど歩きませんでしたし、
一ヶ月入院していましたから足が萎えちゃって、
90、100歳の老人のような歩き方しかできない。
移動するときには、小型酸素ボンベを
ゴロゴロ引っ張りながら歩いています。
これも、家族に引っ張ってもらわないと、
ハアハアしちゃって、とっても無理ですね。
それというのも、ぼくのうちは、マンションの7階と3階に
部屋があるという変則的で、その移動がとても大変なんですね。
不謹慎なんだが・・・AAが浮かんで来てしまった。。。
44 :
吾輩は名無しである:03/03/14 22:51
ギブスンがエリクソンのファンというのはホントですか?
45 :
吾輩は名無しである:03/04/05 19:02
なんで島田なんかに訳させたんだろうか
無知なやつに
46 :
吾輩は名無しである:03/04/09 09:47
「真夜中に海がやってきた」を読んで他のも
読みたいと思ったのですが、サイバーパンク、
複雑系がらみで紹介されているのが気になります。
旧作は時代を感じずに読めるのでしょうか?
>ギブスンがエリクソンのファンというのはホントですか?
まぁ、ギブスンは結構現代文学を意識しているからねぇ…。
テッド・ムーニーなんかにも「俺らの分野に切り込まれたっ!!」って
感じの感想を持ってたらしいし。でもエリクソンに関しては、SF
というよりやっぱmainstreamのものとして捉えているんじゃないかな。
>旧作は時代を感じずに読めるのでしょうか?
読める読める。面白いよ。
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
_.. ,,.-'ヽ
ヽ "゙ー-、、 / : :!
i 、 :. ヽヽ_,,.....、,,,....._;/ ,;' ;,.!
i., ..;;;ヽ ヾ ,,;_ , /
ヾ_:::,:' -,ノ
ヾ;. 、;,
;; ● , ... 、, ● ;:
`;. 黒 ,; '
,;' '.、 -‐-ノ ,;'、
;' ;:
;: ';;
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
52 :
吾輩は名無しである:03/07/03 10:31
チャック・パラニューク スレはないの??
53 :
吾輩は名無しである:03/07/05 19:47
>>52立ててつかぁさい。
アムネジアスコープの邦訳はいつんなったら出るのだろう。
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
55 :
吾輩は名無しである:03/07/25 00:17
56 :
吾輩は名無しである:03/08/04 10:39
エリクソンに「マルホランドドライブ」のノベライズやってほしかった。
57 :
吾輩は名無しである:03/08/08 00:32
「黒い時計の旅」を読みたいのですが、ブックオフにはどれくらいの確率で置いてある
ものなんでしょうか?
ヤフオクだと高くて・・・
58 :
吾輩は名無しである:03/08/08 01:56
>>57
私も捜しているのですが、まだ見たことはありません。
福武文庫のコーナー「黒い兄弟」ってのを見かける度にぬか喜び、、、
「マラ−の死」観てみたいなあ
>59
ありがとうございます。さっそくそこに行ってみました。
2000円台のが2冊ほどありましたが、状態のほうが気になります。
手に取って確かめることが出来ないのがオークションの痛いところですね。
もう少し、ブックオフをまわってみようと思います。
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
62 :
吾輩は名無しである:03/08/16 00:27
63 :
吾輩は名無しである:03/08/28 23:51
64 :
吾輩は名無しである:03/09/05 01:56
65 :
吾輩は名無しである:03/09/06 00:55
ベネッセがハードカバーの海外文学から撤退して久しいけど、カルヴィーノとか
ボルヘスも岩波文庫から出てるし、最近はミルハウザーが他所から出たりもしてる。
「黒い時計の旅」が絶版かどうかは知らないけど、版権持ったまま出さず終い
にはしないだろうから今手に入らなくても望みはあるさ。
66 :
吾輩は名無しである:03/09/23 19:01
版元、新潮社じゃなかったっけ?
いいえ違います
68 :
吾輩は名無しである:03/10/02 00:30
新刊は出ないんかのう
>65
出版社がないんだから絶版です。版権は、どこかほかのところが買って
ない限り、宙に浮いているでしょう。とはいえ、まあ望みだけは
いつでもあります。
70 :
吾輩は名無しである:03/10/02 01:22
>>69 おいおい、出版社はあるじゃん。
勝手に潰すなよん
72 :
吾輩は名無しである:03/10/17 19:49
『黒い時計の旅』手に入れたよ!!
75 :
吾輩は名無しである:03/12/07 01:35
あげとこう
「黒い時計の旅」あんまり面白くなかったのだが、、。
これが初エリクソン体験だったのですが、あれですか?、
彼はエンターテインメント作家であると考えればよろしいのでしょうか?
77 :
吾輩は名無しである:03/12/07 13:22
>>76 彼自身、「文学の新しい形式の追求」をとりたてて標榜していないから、そういう
意味で「純文学」の作家ではないのかも、しれない。
でもそんなこといったらコーマック・マッカーシーもブレット・イーストン・エリス
もエンタメ作家になるような気がします。
「黒い時計の旅」が面白くなかったら、エリクソンとは相性イマイチと思われます。
両方とも初耳です。知りません。
まぁ、相性がいまいちだったということにしておきましょう。
ところで、黒の時計の旅は出来のいい作品な方なのですか?
他のがいいってのなら、そっちも一応読んでみようかと思うのですが、、。
教えてください。
79 :
吾輩は名無しである:03/12/08 20:09
翻訳したやつがバカだから
>>78 「黒い時計の旅」がイチバンという声も多いけど。
「Xのアーチ」かな。「ルビコン・ビーチ」は短めでよい、けど、訳者がなあ。
コーマック・マッカーシーの「すべての美しい馬」からはじまる三部作は
かなり面白いですよ。ブレット・イーストン・エリスはとりあえず「アメリカン・サイコ」
読んでおきましょう。あと、僕は好きじゃないんだけど、スティーブン・
ミルハウザーなんかもいいかもしれないですね、エリクソンに興味をもったのなら。
>>76 個人的には、エリクソンは「黒い時計の旅」が最高。もう読むのやめた方がいい。
これまでアメリカ文学ではどの作品が面白かったですか?
「黒い時計の旅」にはガツンとやられて一週間ぐらい他の本が読めなくなった。
でも一番思い入れがあるのは"Days between Stations"だけど。
83 :
吾輩は名無しである:04/01/14 23:27
84 :
吾輩は名無しである:04/01/19 12:12
85 :
吾輩は名無しである:04/01/29 02:10
黒い時計の旅を読み直した。
やはりこの作家は稀有だ、と思った。
86 :
吾輩は名無しである:04/02/04 23:36
もう大統領選の追っかけはやってないのかねえ
87 :
吾輩は名無しである:04/02/19 00:40
で、新刊マダー?
パワーズもいいけど、やっぱりエリクソンの「熱さ」が好きなんだよなあ。
あむにじあは翻訳でないのかよう。
>88
読んだけど、私小説風地味話だからなあ。
Xのアーチとかの大技を期待してるとあてが外れるかも。
90 :
吾輩は名無しである:04/03/06 16:52
新作でナイト話につまるな
真夜中海しか読んだこと無いけどいまいち。
真夜中〜はなんか俗っぽい気がするな。
新作は黒い時計やXのアーチみたいなめくるめくような世界をキボン。
93 :
吾輩は名無しである:04/03/12 00:47
真夜中海は原書で読んだけど、ちょうど国内で拉致監禁みたいな事件が
あった時期と重なって複雑だった。
まあでもエリクスン作品の中ではあんまり面白くない方。
94 :
吾輩は名無しである:04/03/24 22:27
_ , ― 、
,−' `  ̄ヽ_
,' ヽ
( )
( ノ`ー'ー'ヽ )
( ノ● ●( )
( 〉 -――-( )_ _
`ー'l ● ( ノ ヽ )
、‘ー'ー’ _ノ`ー' |
 ̄| ̄ |
/ /7 / ̄ ̄/ /
`ー´ `ー ´ `―´
96 :
吾輩は名無しである:04/05/22 20:20
うわーage
97 :
吾輩は名無しである:04/06/18 00:16
新刊まどぅぁ〜ぁ?
らのべ万歳
100 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/21 00:40
ははは
101 :
吾輩は名無しである:04/07/21 17:13
エリクソン=セリーヌ+ミラー+フォークナー+ディック÷10
102 :
吾輩は名無しである:04/07/21 19:22
本当そんなすごいの?
セリーヌ〜ディックに( )はつくの?
実はどうってことないでしょ
103 :
吾輩は名無しである:04/07/21 19:36
今彷徨う日々読んでるんだけど、序盤はつまんなくてイライラしたものの
アドルフ編に入ってから物凄くよくなってきた。期待できそう。
105 :
吾輩は名無しである:04/07/21 21:48
>>104 つまんない?この人って描写とかで魅せる作家だから物語自体はどーだろ?
でも黒い時計のたびって物語自体強烈やったよ
いや、良くなってきたんだってば。
初読だから作家のやりたい事がなかなか掴めなくて。
ここでは黒い時計とXのアーチが評判いいみたいなんで読んでみる。
107 :
吾輩は名無しである:04/07/21 22:02
黒い時計「ヒトラーやらナチズムに興味あるなら是非」
Xアーチ「なんか春樹の世界の終わりに似てた」
俺個人は「黒い」のほーがよかったよん
彷徨う日々、すごくよかった。
読むのに物凄い時間かかった。二段組みは目が疲れるね。
世界が終わるにつれて、ファンタジー世界に入っていくのがいい。
因果がぐるぐる巡って、頭の中が溶けそうになるのが楽しい。
なんだかんだで、芯の部分には真っ当なラブストーリーがあるのもいい。
落としどころが綺麗だよね。
サンクス
>>107 重いから連続で読むのしんどいけど、次は黒い時計の旅でもいっとく。
109 :
吾輩は名無しである:04/08/14 14:09
エリクソンの「華氏911」の感想を聞きたいな。
110 :
吾輩は名無しである:04/08/19 17:32
彷徨う日々、黒い時計の旅、Xのアーチ
がベスト3という感じかな?
いや、きっとルビコン・ビーチもいいんだろうと思うのだけれども
訳文が耐えがたい。とぼくはおもった。
112 :
吾輩は名無しである:04/08/25 10:45
何でルビコンビーチというタイトルか、分かりません
賽は投げられた。
115 :
吾輩は名無しである:04/09/23 02:19:42
アムネジアはいつになったらでるんだろう?
柴田訳はなんか違和感。
>>116 では
島田、越川、谷口
の中では誰がいい?
ちなみに「彷徨う日々」が出たとき来日して、
青山ブックセンターでやったトークショー行った人います?
私は遅れていったのでサインしか貰えなかったです。
「彷徨〜」と「アムネジア」のハードカバーにサインしてもらいました。
「アムネジア」はアメリカでも出版されたばかりだったのを、
その日に備えAmazonで取り寄せました。
>>117 死ぬほど羨ましい。
俺は修学旅行でロサンゼルスに行ったときに尋ねたが留守で
会えなかったよ・・・(泣)
俺はアムネジアが出てしばらく立った頃に運良く米国出張の機会があって、
適当に仕事やっつけてから早々に町の書店を探して買ってきたんだったなあ。
>>118 エリクスンに会いにいったの?
修学旅行ってことは高校生のとき?
凄い…
120 :
吾輩は名無しである:04/10/12 23:40:37
エリクスンのような幻想小説って他に何かありますか?
>120
ユイスマン
柴田訳を誉めるだなんて山形も意外だな。どうした?
124 :
吾輩は名無しである:04/10/30 18:37:52
黒い時計の旅、復刊されないのかなあ。
古本は高いし。
そんなに面白いの?
>>125 ネットでちまちま探せば2000〜2500円くらいでみつかるけど、問題はそれを高いと思うか思わないか。
当時は定価1600円だったけど、今出せばおそらく2000円以上はするだろう。
古本屋で1000円以下で見つかったりするので、マメに古本屋まわりをしたらいいんじゃないかな。
しかし、俺はおじさんだから、欲しい本が古本で2000円くらいだったら買っちゃえと思ったりするのだが、
それが『黒い時計の旅』であるのなら、尚更、古本であろうが2000円くらいだったら絶対買うべきだ、
と言い切ることにする。
もちろん、復刊されて普通に書店で買えるようになることが望ましいのだけど、俺は装丁も含め
この本が好きなので、できれば多少の無理をしてでも、ハードカバー版を買って欲しい。
暑苦しい文章で、すまん。
127 :
吾輩は名無しである:04/11/12 07:24:58
しかしエリクソンの本売れないらしいねw
俺黒い時計の旅面白いと思ったが、一般の購買層は買わないんだって
悲しいことだね…。アメリカでも売れてないそうだ。
>126
ありがとうございます。
ネットで探してみたけどハードは3000円以上。
古本屋を回ります。
とりあえず図書館でも探して読んでみたい。
神田で、三軒連続で「黒い〜」を発見。文庫だけど。
300円してなかった。
130 :
吾輩は名無しである:04/11/15 22:19:11
どこの店ですか?
超ほしいので教えてクレー
131 :
吾輩は名無しである:04/11/16 02:09:25
これほど魂を揺さぶる作家の本が売れないとは…
売り方が悪いんじゃねーの?
新刊に期待。
132 :
吾輩は名無しである:04/11/16 07:11:22
エリクソンをたとえば、春樹とかセカチュウの購買層に売ろうとしても無理だろw
俺は「彷徨う日々」のハードカバーみて買おうと思ったよ、凄みすら感じた
だがハードすぎておしゃれじゃないんだろ、文学のエッジを恐れずに
突き進む作家の宿命だよね…
新刊一万ぐらいでもみんな買ってあげればいいいんだけどね。
一万ぐらいの価値はある本を書く作家だと思うけどね。
でも一万じゃ買わないか?
133 :
吾輩は名無しである:04/11/16 22:51:04
売れてなかったのか・・・。
100万部とは言わんが、5,6万部は売れてる思ってたよ。
>130
すまん、買い占めてしまった。
>133
良心的価格でオクに出してね。
135 :
吾輩は名無しである:04/11/29 02:57:05
ルビコンビーチ、図書館の廃棄コーナーでもらってきたよ。
なかなかいい作家みたいじゃん。
136 :
吾輩は名無しである:04/12/28 02:30:58
クラックというバンドがいるらしい。
何か問題を起こしたらしい。
その問題は文学的らしい。
語れ
正月に初めて一冊長編を英語で読もうと思って取り出した、「Amnesiascope」・・・
10ページくらいの短編を一つくらいしか読めない俺の英語能力でも、
描写があまりにエロ過ぎて、一日に20ページくらい読んじまって、
頭覚めてからぱっと読み返そうにも、
単語がわからなすぎて吹っ飛んでしまったです・・・。
あと180ページくらいだけど、2月の新刊までにがんばりまつつД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚
でもおもろいよ
138 :
吾輩は名無しである:05/01/04 08:03:56
そうか、エロいのか。
エロいのか・・・そうか。
139 :
吾輩は名無しである:05/01/09 01:06:44
そんなにエロかったっけ…
>139
「Amnesiascope」ちょっと前に読了しました。
うーんと、前半の180ページくらいのときに書き込んでしまって
残りのページでがつんとシリアス(エロもシリアスなんだけど)
にきてしまったので、結局えろくなかったんですが
電子辞書で、「女性器のこと」とか「女性器」とか出てきたので、
恥ずかしさが倍増してました。
で、「Our Ecstatic Days」を読み始めようと思ったんですが、
始めて10ページもたたないうちに、TOKYOが現れたため、
「真夜中に海がやってきた 」の再読の必要を感じて、
結構愕然としています。
141 :
吾輩は名無しである:05/02/05 01:35:01
うちもAmazonから"Our Ecstatic Days"発送の通知来ました。
>>140 >「真夜中に海がやってきた 」の再読の必要
↑マジー!? もうあんまり覚えてないや…
142 :
吾輩は名無しである:05/02/05 18:51:09
>>141 「真夜中に海がやってきた」読了
軽いネタバレをすると、「Our Ecstatic Days」は
一番初めからして、クリスティンの子供のキルケゴールの名前が出てるから、
すごいあせります。
もしかすると、エリクソン自身に子供が生まれてから、エリクソンのテーマに
いろいろと変更が出てきたのかもしれません。
まだ読んでないけど。
143 :
吾輩は名無しである:05/02/06 01:44:50
そうか。まあエリクソンの小説は他作品の人物や内容がよく出てくるからな。
Amnesiascopeなんかはそれ以前の作品総進撃みたいな感じだったし
へー新作出るんだ。「真夜中〜」の続編?
クリスティン、居住者、カール、アンジー・・・
145 :
吾輩は名無しである:05/02/12 03:10:19
新作のレビュー誰か書いてくれ!
忙しくて3月にならないとゆっくり読めない
アンド 英語がしょぼいから時間かかるし
誰か夜露死苦
146 :
吾輩は名無しである:05/03/10 23:25:17
新刊読み始めたが…しかしこれ翻訳が出るとしたら
どうやってレイアウトするんだろうか。
素直に横組みでいくか?
新刊読み終えたけど・・・
これって妄想落ちなのか?俺の英語力じゃわからないよねぇさん
146>
横書きでいかないとこれはいけないんじゃないだろうか・・・
というかこれ翻訳されるほど売れるのかなぁ。。。。
149 :
吾輩は名無しである:2005/04/08(金) 00:12:43
いつごろ翻訳されるの?
151 :
吾輩は名無しである:2005/04/29(金) 21:20:02
え?廃刊されたのか?
153 :
吾輩は名無しである:2005/06/06(月) 15:40:51
リープイヤーがどこにもない件について
154 :
吾輩は名無しである:2005/06/09(木) 22:43:39
原文読んでる人いる?
156 :
吾輩は名無しである:2005/07/12(火) 04:06:32
古本屋で「ルビコンビーチ」買って読んだ。面白かった。
157 :
吾輩は名無しである:2005/07/12(火) 18:08:06
美輪明宏のおしゃれ大図鑑
美輪 明宏
2005年8月26日
1,680円(税込)
いや、エリクソンも好きですよ?
唐突でワロタ
161 :
吾輩は名無しである:2005/08/21(日) 20:18:12
白水uの黒い時計購入あげ
162 :
吾輩は名無しである:2005/08/22(月) 21:59:02
>>161 『黒い時計』は福武でしょ? おれは『彷徨う日々』を、今日ブクオフで買ったよ。 記念あげ。
163 :
吾輩は名無しである:2005/08/22(月) 22:44:01
>>162 無知のくせに余計なことを言うからそうなる。
>>163 ホント無知だ、おれはort
今月でたんだね。やるなあ、uブック。
165 :
吾輩は名無しである:2005/08/26(金) 05:03:51
アムニジアも出たよ買ったよ
「アムニジアスコープ」は漱石の「草枕」みたいなエッセイと小説のハイブリッドみたいだな。
ということは、より純文ぽいということだ。
もう以前のような壮大な話は読めないのか?
167 :
吾輩は名無しである:2005/09/13(火) 00:52:03
そういやエリクソンは、影響を受けた作家に漱石も挙げてたっけ
>>166 「アムニジア」は「真夜中に海が」の前の作品だからそういう心配はないと思う
168 :
吾輩は名無しである:2005/09/16(金) 19:27:30
本日、ブクオフで『アムニジアスコープ』ゲット!
1500円。早すぎだぜ。
ブクオフ恐るべし。
169 :
吾輩は名無しである:2005/09/17(土) 09:49:36
この人の英語って難しい?
エリクスンに作風が似ている日本人作家はいるかい?
いたら熱狂的に支持していると思う
>>170 筒井康隆の邪眼鳥はエリクソンの影響大だと思う。読んでみ。
真夜中に夜が〜、読書中。
エリクスンはこないだ「Xのアーチ」読んだだけだけど、なんつーか、
スペルマ臭い嫌なにおいが漂ってて、もう読んでて吐きそう。
でも読む。
あぁ、でも吐きそう。
でも吐いたら気持ちよさそう。
176 :
吾輩は名無しである:2005/10/08(土) 23:58:29
真夜中に海が〜 の間違いですた。
真夜中に夜がきてどーすんだ。スマソ。
黒い時計読んだけどすごく良かった。初めてのエリクソンだったんだけどね。
他のも読んでみたくなった。
(=゚ω゚)ノ 彷徨う日々読んだよー
セックルし杉wwwwwww
>>177 オレもその後全部読んだよ。でも一番は黒時計。
(´-ω-`)エリクソンは、濃すぎる。
181 :
吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 20:08:29
アムネジアスコープ読了
これがノンフィクションなのは合点がいかんなぁ
182 :
吾輩は名無しである:2005/11/04(金) 05:04:43
ルビコン・ビーチ読みました。
このスレだと結構評判よくないんであまり期待してなかったんだが、面白かった。
それにしてもかなりイッちゃってるね、この小説w
最初のほうは意味不明な部分がいっぱいあったよ。
まあ、読み終わっても不明なままなんだが。
白水社から文庫(新書?)が出てるらしいな
黒い時計の旅か? それなら出てるよ。
真夜中に海が〜
読んでます。エリクソン初体験。すごくいい。おもしろい。
これからいろいろ読もうっと。
186 :
吾輩は名無しである:2005/11/04(金) 15:16:05
>>184 sousou.そうそう。新刊のところに置いてあったから、発刊まもない?
でも1000円以上するからイヤ〜ン
187 :
吾輩は名無しである:2005/11/04(金) 15:45:23
『黒い時計』を読んですごいと思い、そのあと『彷徨う日々』、『ルビコンビーチ』と読みました。
いまのところまだ『黒い時計』が一番いいね。
つぎは『リープイヤー』を読みます。いとうせいこうがエリクソンの最高傑作と言ってたが。
188 :
吾輩は名無しである:2005/11/07(月) 09:54:51
>>187 最高傑作だよ、間違いなく。
何度読んでも飽きることがない。
でも微妙に絶版になっていたりするかもしれない気がする。
どこの本屋もおいていない。
気のせいだろうか?
189 :
吾輩は名無しである:2005/11/08(火) 07:10:03
Amazonではバーゲンコーナーに放り込まれてる。
おもしろいからみんな読め。
わかった、読む。
191 :
吾輩は名無しである:2005/11/16(水) 17:01:49
福武文庫の『黒い時計の旅』をブクオフでゲット。
400円なり。
アムニジア読了
ヴォルマン風だったな
この表紙に惹かれたあなたはすばらしい人だ。
内容はどうでしたか?
ほかの方々はいかがでしたでしょう?
私はこの方面に暗いので、良かった作品がありましたら
ご教示くださると嬉しいです。
195 :
193:2006/01/21(土) 23:00:19
196 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/14(火) 18:57:03
おち阻止
どうした因果か今ごろアムネジアスコープ読了。
ちまたで目に、耳にしていた評はポイントずれてるじゃん。
んー、詳細は後日ね。
ほz
199 :
吾輩は名無しである:2006/04/23(日) 11:50:11
保守
200ゲット?
この人の小説は暗いね
201 :
吾輩は名無しである:2006/04/29(土) 11:16:28
age
Xのアーチ出たころがちょっとしたブームだったね。もう古本屋に全部売っちまっただよ。
だってもう傑作は書けそうにないもんね。
もう傑作書けそうにないならなおさら本を売るなよ。
『黒い時計の旅』読みました。
廃人になったおじいちゃんヒットラーが可哀想だった。
野球帽かぶって、ガキにリンチされるって…
新作 Our Ecstatic Days, 結構いいよ。
207 :
吾輩は名無しである:2006/06/10(土) 11:43:06
ホシュラー
208 :
吾輩は名無しである:2006/06/17(土) 14:49:30
だんだん小粒になってきた感は否めない。
エリクソン読むと疲れる。(´・ω・`)
(´ι _` )せっかく匿名なのに顔文字つけて自己主張したがる奴を見かけると疲れる。
ヽ(*`,3´)ノ プンスカプン! 失礼なやつだな
212 :
吾輩は名無しである:2006/06/17(土) 16:59:07
まだエリクソンなんか読んでんの?
読んでもいない人間がほざくな。(´・ω・`)
(´ι _` )とりあえず具体的な事語れよ。
暑いな。(´・ω・`)
216 :
吾輩は名無しである:2006/07/28(金) 13:16:38
保守
217 :
吾輩は名無しである:2006/07/30(日) 21:58:02
読んだよ
218 :
吾輩は名無しである:2006/08/22(火) 08:59:43
浮上
アメリカより日本やヨーロッパでの方が人気があるって聞いた。
たしか、ポール・オースターもそうだったはず。そういう作家っているだね。
220 :
吾輩は名無しである:2006/09/27(水) 22:08:52
1年の価値を知るには
卒業試験に落ちた学生に 聞いてみなさい
1ヶ月の価値を知るには
未熟児を産んだお母さんに 聞いてみなさい
1週間の価値を知るには
週刊誌の編集者に 聞いてみなさい
1時間の価値を知るには
会うのが待ちきれない恋人達に 聞いてみなさい
1分の価値を知るには
電車やバス、飛行機に乗り遅れた人に 聞いてみなさい
1秒の価値を知るには
事故で生き残った人に 聞いてみなさい
千分の1秒の価値を知るには
オリンピックで銀メダルを獲った人に 聞いてみなさい
時間は待ってくれません
あなたの持っている全ての時間を大切にしなさい
あなたの特別な人と分かち合う時間を大切にしなさい
221 :
吾輩は名無しである:2006/09/27(水) 22:35:31
エリクソンは「黒い時計の旅」を書いて筆を擱くべきだった。
プリオン合衆国ですから
でもリープイヤー、 アムニジアスコープであらわになってきた
幻視私小説がどうなってゆくのか興味あるよ。
224 :
吾輩は名無しである:2006/11/23(木) 17:53:26
ダメリカの星(´・ω・`)
225 :
吾輩は名無しである:2007/01/11(木) 09:34:54
とりああああえずあげ
226 :
吾輩は名無しである:2007/01/11(木) 12:54:23
スレあったのか。ありがとう。スティーブ・エリクソンでずっと検索してたw
227 :
吾輩は名無しである:2007/02/02(金) 15:27:31
age
まだエリクソンなんか読んでるの?
229 :
吾輩は名無しである:2007/02/02(金) 16:25:14
佐藤アホが女が書けないとかいってたね。
230 :
吾輩は名無しである:2007/02/02(金) 22:26:26
村上春樹のポジションの人。
231 :
吾輩は名無しである:2007/02/03(土) 23:56:30
確かに「黒い時計の旅」や「ルビコンビーチ」のときのような衝撃度、完成度
はもう見られなくなったね。残念だけど。
232 :
:「KEMANAI」@タコシェ:2007/02/16(金) 00:23:17
「黒い時計の旅」がこの作家のマックスだったのかな?
233 :
吾輩は名無しである:2007/03/14(水) 00:22:14
たまにはageるか
234 :
吾輩は名無しである:2007/03/16(金) 00:10:39
アムニジアスコープ好きだけどなあ
235 :
吾輩は名無しである:2007/03/16(金) 21:59:03
今秋にZerovilleって新刊が出るらしいよ
236 :
193:2007/03/17(土) 15:02:44
>>235 俺の予測(
>>193)が当たったか?
書き込んでから一年余、未だに読んでないが>Zeroville
238 :
吾輩は名無しである:2007/03/17(土) 19:17:13
私は驚いていなかった。 私は混同し、退屈させた。 これは何かを作成するために一緒に綴じられた一連の興味深い事のような多く不機嫌な、気取ったsortaだった。 多分それはポイントだった。 まだそれに読まれるよいの作らない。
240 :
235:2007/03/17(土) 22:25:42
有り難き幸せ
>>237>>238 原書を無理なく堪能できるヒトって羨ましいなぁ
American Nomad、Our Ecstatic Days、それにMidnight Tideなんかも未訳だし
241 :
吾輩は名無しである:2007/03/18(日) 18:26:59
今デリーロを原書で読んでるからエリクソン読む余裕がないなぁ。
疲れたらピンチョンの邦訳読んで休憩してるw
アムネジアは最初のうちの幻想的な廃墟その他の風景はいいんだけれど、最後のほうになって作家の妄想の弁明みたいなのが増えてくると楽屋オチをずっと読まされてるみたいでだれる。
243 :
吾輩は名無しである:2007/03/20(火) 23:43:22
244 :
235:2007/03/23(金) 22:00:22
Steve EricksonじゃなくてSteven Ericksonだった…orz
タイトルもMidnight Tideだから「また真夜中か…」って単純に鵜呑みにしてたワ
>>243
245 :
:「KEMANAI」@タコシェ:2007/03/27(火) 01:07:55
Steven Ericksonっているんだね。
246 :
吾輩は名無しである:2007/05/06(日) 15:13:12
あげなきゃ!!
247 :
吾輩は名無しである:2007/05/16(水) 02:12:45
ナイスage
あげると荒らされちゃうよw
最近ここの板、バカだらけだから。
249 :
晒しあげ:2007/05/16(水) 05:08:19
>>248…と真性バカがほざいておりますww
クソザコの分際でエっラソーに!wwwwwwwwwww
250 :
吾輩は名無しである:2007/07/11(水) 22:05:10
保守
251 :
吾輩は名無しである:2007/08/21(火) 10:03:08
あげ
252 :
吾輩は名無しである:2007/10/27(土) 16:13:14
あげてもいい?
保守ー
254 :
吾輩は名無しである:2008/01/23(水) 23:54:38
age
255 :
吾輩は名無しである:2008/01/28(月) 15:03:37
今、出張でアメリカに来てるんだが、BORDERSにふらりと入ってみたら、
あらこんなところにZerovilleが!
いつの間に出たのか、全然知らなかった。
確かに
>>235の情報では「今秋(2007年秋)」と書かれていたけど…
"Europa editions"と書いてあるがこれは出版社の名前みたい。
そしてAmazonでは日米ともなぜか現在品切れ中…
よく分からんけどとりあえず買ってきた。
256 :
吾輩は名無しである:2008/03/11(火) 03:54:41
あげざるをえんか・・・
257 :
吾輩は名無しである:2008/04/09(水) 23:55:03
保守神降臨
hosh
259 :
吾輩は名無しである:2008/06/11(水) 00:37:33
保守GOD見参!!
また日本に来ないかな。
海外作家のスレ、落ちまくってて哀しい
261 :
吾輩は名無しである:2008/08/09(土) 22:29:44
Zeroville読了age〜
262 :
吾輩は名無しである:2008/09/15(月) 20:23:22
モンキービジネスにゼロヴィルの短編載ってた
263 :
吾輩は名無しである:2008/09/16(火) 22:17:35
自殺したウォーレスってちょっとだけエリクソンと被るのは俺だけか?
264 :
吾輩は名無しである:2008/09/23(火) 20:13:37
スティーヴ・エリクスンみたいな文体の作家他にいないのかね?
教えておくれ
266 :
吾輩は名無しである:2008/09/25(木) 12:35:00
なんだかエリクソンって違う方向にいってる気がする。
日本で言ったら久間十義のような感じ。
ゼロヴィルの邦訳はいつ出るのですか?
268 :
吾輩は名無しである:2009/01/07(水) 00:36:39
久間十義は痛い!なんだか解説とか読むのも辛くなるよ。
確かにここまで方向転換しないと、食べていけないのかなって感じするけどね。
翻訳出てほしいな〜 ほしゅ
Xのアーチ読破記念保守
271 :
吾輩は名無しである:2009/04/03(金) 07:43:41
そういえばこの前アルファヴィルって映画見てたらゼロヴィルって単語が出てきたわ。
エリクソンが好みそうな映画でなんか納得。
272 :
吾輩は名無しである:2009/04/15(水) 13:45:05
保守
273 :
吾輩は名無しである:2009/04/18(土) 02:12:09
このスレって6年ももってるんだな。ってか、その間に一冊でもエリクソン
の小説翻訳されたのか?
アムニジアスコープ
ええい、ゼロヴィルはまだか!?
276 :
吾輩は名無しである:2009/04/27(月) 23:50:50
愛か、自由か、保守だ
277 :
吾輩は名無しである:2009/05/05(火) 21:47:05
干す
278 :
吾輩は名無しである:2009/05/16(土) 23:11:21
長い保守の旅
279 :
吾輩は名無しである:2009/05/20(水) 18:49:21
アムニジア保スコープ
俺もエリクソン大好きだ!
でも翻訳が途絶えてるってことは
いまいち浸透してないのか?
いや、単に書かないからじゃない?ゼロヴィルとか邦訳こないかな
282 :
吾輩は名無しである:2009/05/23(土) 20:39:08
そもそもスレタイがエリクスンだからこんなに過疎るんじゃないかと思いつつ保守
283 :
吾輩は名無しである:2009/05/30(土) 18:02:52
イ呆守
歩手
285 :
吾輩は名無しである:2009/06/14(日) 11:55:17
フハハ
286 :
吾輩は名無しである:2009/06/21(日) 14:42:32
干す
287 :
吾輩は名無しである:2009/06/28(日) 01:37:28
保守
288 :
吾輩は名無しである:2009/07/01(水) 10:41:24
保守断固阻止
289 :
吾輩は名無しである:2009/07/05(日) 20:53:36
貴様ごときに阻止出来るか!悔しかったらエリクソン先生働かせてこい!
290 :
吾輩は名無しである:2009/07/05(日) 22:42:53
先生のお仕事断固阻止
291 :
吾輩は名無しである:2009/07/06(月) 00:33:56
貴様ごときが先生の妄想を阻止出来るか!片腹痛いわ
292 :
吾輩は名無しである:2009/07/12(日) 05:06:13
愛、それは保守
293 :
吾輩は名無しである:2009/07/19(日) 00:34:15
保守
294 :
吾輩は名無しである:2009/07/26(日) 08:33:10
保守
295 :
吾輩は名無しである:2009/08/02(日) 01:32:23
長い保守の旅
296 :
吾輩は名無しである:2009/08/09(日) 00:59:57
保守
黒い時計、読み直してる。やっぱ濃いなぁ、この人は。新作、書き上げたんだよね?
298 :
吾輩は名無しである:2009/08/09(日) 19:20:31
確かにこの人の本は読んだ後の満腹感が凄い
で、ゼロヴィルから新作出したの?
誰かがブログでエリクソンが新作アップしたようだ、って書いてたんだよね。一応出版に関わりのある人だったと思うんだけど。
ググってみたけど、なにもかかってこなかった。ごめん。
300 :
吾輩は名無しである:2009/08/10(月) 02:01:07
黒い時計はマニ教的善悪感に堕してるという柴田の指摘はあたってると思うか?
マニ教的善悪感って性悪説でいいんだっけ?あんまり当て嵌まらないような
なんかそういう括りで語れる話ではないと思う
はぁ?マニ教?とかびっくりしてwikipediaに教えてもらったけど。それは違うんじゃないかなぁ。闇=悪、光=善、みたいな括りじゃねぇ。
柴田氏、そんなこと書いてるの?
なんか興味あるな。
どういうプロセスでマニ教に持って行ったのか読んでみたい。
>>302 マニ教は善悪二元論だったか。うろ覚えでテキトーな事言ってすんません。
しかしぱっと見的外れな気がするがなあ。やっぱり賢い人は物も見方も凄いのかしら
305 :
吾輩は名無しである:2009/08/11(火) 03:24:26
柴田「だがエリクソンが、我々の知るそれによく似た二十世紀と、
ヒトラーが戦争に負けなかった二十世紀とを、あたかもメビウスの輪のように
よじり合わせ、救済されたもう一つの二十世紀を夢想する物語を作り上げる上で
ほとんどマニ教的な善悪二元論に依拠しているのに対し、パワーズは…価値判断を
極力排した小説を書こうとしている」
引用乙。これは普通に頷けると思う。
堕したという感触はないけど。
ソース、thx。
けどさ、確かに人物は善悪において葛藤するわけだけど、世界観としては善悪の彼岸と化してると思う。
光-闇という構図じゃなくて、闇-闇'みたいな。
マニ教って、人間の魂の部分は光、身体は闇って考え方するんじゃないっけ
>>307 >光-闇という構図じゃなくて、闇-闇'みたいな。
それは思うね。寧ろ読んでる間はイメージが強烈だから気にならないと言うか
310 :
吾輩は名無しである:2009/08/11(火) 19:44:20
黒い時計の場合は最後で悪が消え去っていい世界になっちゃうわけだから。
ちょっとすっきりしすぎている感はある。
>>310 >いい世界になっちゃうわけだから。
わー、そうだっけ、って黒い時計読むのも4回目くらいなのに、最後どうなるとかまるで覚えてない(笑)。
ちょっとマニ教とか意識しながら読み進めます。
312 :
吾輩は名無しである:2009/08/12(水) 18:49:37
いい世界というよりは、赦されたという印象が強かった・・・
313 :
吾輩は名無しである:2009/08/23(日) 21:20:35
保守再び
時計、数日前に読み終わった。
>>305に関連付けて書くと...
個人的にはエリクソンを読むことは闇に魅入られることで、救済など闇の装飾でしかない。エリクソンも救済の物語など書いているつもりはないのじゃないか。
この読み方が一般的にも妥当だとすれば
>>305には、はぁ?としか言いようがないと思う。
黒い時計の旅はさておき、アムニジアスコープなんかは、
なんだかんだ言ってメータ振り切ってない小市民的なところがあるし、
そこまで魔物っぽい扱いはできないかなあ。
そうだね、アムニジアは浮世と地続き感、あるからねぇ。でも彷徨う、ルビコン、時計のイメージが鮮烈でさ。ま、305に過剰反応しちゃったかなー。
まあ昔の作品はホントに言葉が無双してる感じがした
ルビコンとかパンチ力が凄かったし
318 :
吾輩は名無しである:2009/09/06(日) 12:28:53
保守
319 :
吾輩は名無しである:2009/09/20(日) 09:52:35
保守
あのー、ルビコン・ビーチって訳が完全に失敗してるって聞いたんですけどー
そういう話は聞くけど原文読んだ事ないからわからんなぁ
少なくとも普通に読めたと思うが
エリクソンのスレがあったのか。今まで知らなかった
というかエリクソンで検索して出ないのはどうかと
俺は5年くらい前からこのスレを見てるけど、はじめに検索したとき、めんどくさいんで
「エリク」までしか入力しなかったおかげですぐ見つかった。
そうなんだよなこれスレッドの名前が過疎の一因なんだよな
俺も最初見つけられなくてスティーヴで発見したし
今度はスレの横に【黒い時計の旅】【Xのアーチ】とか入れて見つけやすくしようぜ
まあ次スレが立てばなんだけどさw
エリクソン元気かなぁ
もうすぐ還暦だっけ?
とりあえずゼロヴィル読みたいなぁ
327 :
吾輩は名無しである:2009/10/20(火) 18:12:41
新刊情報ktkrあげ
11月刊
スティーヴ・エリクソン 『エクスタシーの湖』
越川芳明訳
(筑摩書房 予価2625円)
328 :
吾輩は名無しである:2009/10/21(水) 00:13:42
きたぁぁぁぁぁ
329 :
吾輩は名無しである:2009/10/22(木) 12:35:18
うほっ
330 :
吾輩は名無しである:2009/10/25(日) 20:08:38
お、来たね
11月が楽しみだ
331 :
吾輩は名無しである:2009/11/09(月) 03:36:03
11月のいつ発売なんだ?
332 :
、:2009/11/10(火) 00:42:26
今日発売じゃないのか?でも今日になって発売延期みたいだな。一体いつ出るんだ。筑摩は売る気あるんか?
333 :
吾輩は名無しである:2009/11/10(火) 11:44:08
延期じゃないよ。
昨日買った報告がネット上にあったし、
Amazonにも在庫来てる。
334 :
吾輩は名無しである:2009/11/11(水) 19:14:13
もう出たのか!早い!エリクソン来た!これで勝つる!
335 :
吾輩は名無しである:2009/11/12(木) 02:57:03
336 :
吾輩は名無しである:2009/11/14(土) 17:52:02
翻訳は柴田じゃないんだな。残念
越川先生も悪くないぜ!ってまだ読んでないけど。
越川先生ブログの「SFとミステリーとSMのごった煮」に笑った。
買ってきたから今から読む。
338 :
吾輩は名無しである:2009/11/14(土) 21:50:39
エクスタシー読もうと思ったら、前作と関連してるみたいだね。
先に真夜中〜を再読するか・・・面倒くさいけど。
339 :
吾輩は名無しである:2009/11/14(土) 23:53:45
忙しくて買う暇もないや
早く読みたいのに(´・ω・`)
保守
保守
保守
エクスタシー読みたし
日経に書評出てたな
サクッと保守
346 :
吾輩は名無しである:2010/03/16(火) 05:31:12
で、新作はどんなだったよ?
347 :
吾輩は名無しである:2010/03/16(火) 16:22:43
ぐちゃぐちゃ
SMクラブだね
349 :
吾輩は名無しである:2010/04/07(水) 00:27:44
アムニジアスコープを読み始めた。夏までに新作にたどり着きたい。
がんばれ
351 :
吾輩は名無しである:2010/06/04(金) 23:10:55
エクスタシーだれも読んでないんだ
読んだの5年前なんでもうあんまり憶えてない
エクスタシー今読んでる