【ヘエ~】おまいらの知ってる文学的雑学【ソウナンダ~】
148 :
吾輩は名無しである:03/06/17 16:25
禿同!
150 :
吾輩は名無しである:03/07/02 09:01
小林秀雄が文壇デビューした評論「様々な意匠」は中央公論の
懸賞論文で2席になったものだった。
ちなみにその時1席になったのは、宮本顕治で「敗北の文学」。
有名すぎ?
151 :
吾輩は名無しである:03/07/02 09:38
( ・∀・)つ〃∩ヘェーヘェーヘェー
152 :
吾輩は名無しである:03/07/03 02:18
村上春樹はミミズを食べたことがある。
有名過ぎ?
153 :
吾輩は名無しである:03/07/11 20:26
ロシア文学の二大巨匠、ドストエフスキーとトルストイは、
生涯出会うことが無かった。
しかしお互いの存在は強く意識していたようである。実際
ドストエフスキーはトルストイの『アンナ・カレーニナ』を、
「現代ヨーロッパ文学の中に比肩する物を見ない」と絶賛している。
一方のトルストイも、ドストエフスキーの『死の家の記録』や『白痴』を
絶賛しているが(特に前者に関しては、「プーシキンをも含めたロシア文学の
最高傑作」と最大級の賛辞を送っている)、時にその口調は厳しくなった
(「彼は作品をとてもまずく書いた」「彼はユダヤ人だ」etc)
しかしトルストイにとって、最後までドストエフスキーの存在は薄らがなかった
ようで、彼が最期の家出をして田舎の駅で息を引き取った時にも、そのそばに
置かれていたのはドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』だった。
154 :
吾輩は名無しである:03/07/11 20:58
「復活」を書くために、「死の家の記録」を読み返したらしいね。
155 :
吾輩は名無しである:03/07/11 21:13
直木三十五の字はかわいい。
156 :
吾輩は名無しである:03/07/11 21:13
芥川の字は少し丸文字が入ってる
157 :
吾輩は名無しである:03/07/11 21:21
江戸川乱歩の字は大人の字で流れるように書かれてる。
158 :
吾輩は名無しである:03/07/11 21:26
>>154 そうそう。
そう思ってみると、確かに『復活』は
トルストイ作品の中でもドストエフスキー的だよな。
159 :
吾輩は名無しである:03/07/13 01:03
立松和平は奥様の出産費用でインドへ行った。
160 :
吾輩は名無しである:03/07/13 03:06
その立松の奥様は小山内薫の孫。
161 :
吾輩は名無しである:03/07/13 09:35
162 :
吾輩は名無しである:03/07/13 09:40
ここはトリビアスレでつか?
雑学スレ
164 :
吾輩は名無しである:03/07/13 11:37
165 :
吾輩は名無しである:03/07/13 12:14
アメリカのサイトで雑学のぞいてたらIP取られて爆撃されたw
知識を得るのはある意味命がけの作業だなw
166 :
吾輩は名無しである:03/07/13 12:20
芥川龍之介が死ぬ一週間前(?だったかな?)にドッペルゲンガーが出たらしい。
詳しくは覚えてないが、かなり前に立ち読みした「同一存在」とかいう本に書いて
あった
167 :
吾輩は名無しである:03/07/13 13:29
四方田犬彦が処女作を金井美恵子氏に捧げた訳を誰か教えてくれ。
>>167 ようしらんけど映画関係でなにか世話になったんじゃないの。
170 :
吾輩は名無しである:03/07/13 15:24
雑談スレE
age
>170
氏ね。
172 :
吾輩は名無しである:03/07/13 15:43
立原正秋は腰越海岸をうれしそうに魚を持って歩いている。
違う
立原正秋は腰越海岸を魚を持ってうれしそうに歩いている。
だろ?
174 :
白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :03/07/13 23:51
175 :
通りすがりの使徒:03/07/14 00:07
白装束に身をかためて
尊師のションベンを飲め
177 :
吾輩は名無しである:03/07/14 00:18
立原正秋は高井有一の原稿をもっと短くしろとアドバイスした。
高井有一が短くしたら、芥川賞をもらった。
178 :
吾輩は名無しである:03/07/14 00:19
>>177 これは立原正秋が直木賞をもらう前の頃のこと。
179 :
吾輩は名無しである:03/07/15 16:55
180 :
吾輩は名無しである:03/07/15 18:06
柴田錬三郎と吉行淳之介は親戚。
181 :
白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :03/07/15 23:00
>>177 立原正秋といえば高井有一、とばかりは限らない。立原が東京新聞文芸時評欄
を担当した文章中、次のようなものもある。
「さて今月はもう二人新人がいる。さきにあげた二人に比べ、この二人は駆け
出しの新人である。ひとりは『鳩どもの家』を書いた中上健次氏で、私はこの
人の作品はつい最近作の『黄金比の朝』と『修験』を読み、こんどで三作目で
ある。前二作を読んだとき、面白い視線を持った人だ、と思ったが、まだはっ
きりわからない面があった。こんどの作品でこの作家が分明になってきたが、
繊細と凶暴が共棲しているこの新人の才能は、これからいくらでものびて行く
ように思える。(中略)中上健次氏は中古新人より若いが、将来が楽しみな書
き手である」(S.49年)
182 :
吾輩は名無しである:03/07/16 03:33
岩波書店の看板は夏目漱石が書いたそうな。
183 :
吾輩は名無しである:03/07/16 12:35
>>181 立原だけじゃないな、昔の作家は新人を発掘する責任感が旺盛で、
先達としての役割をキチッとはたしていた。
新しい才能を、待ち構えて発見し、励ましてはぐくみ伸ばしてやろうとする姿勢・
いつからそんなことを
面倒がるようになったのか、あるいは器量がちんけになったのか・・
184 :
吾輩は名無しである:03/07/18 01:37
アンディウォーホルは若い頃カポーティのストーカーだった。
自殺した作家10人あげて下さい…。
(^^)
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
189 :
吾輩は名無しである:03/08/16 18:43
知ってたらごめん
太宰治は自殺ではなく、女による無理心中の可能性が大きい。
190 :
吾輩は名無しである:03/08/16 18:47
太宰治の最初の心中未遂事件は、太宰による殺人である可能性が大きい。
191 :
吾輩は名無しである:03/08/16 22:33
てか、なんで太宰なんて言う村上なみに中身のないヤツのことを
並の扱いで言及して恥ずかしくないの?
192 :
吾輩は名無しである:03/08/17 03:51
人を貶して自分が何者かになったと勘違いする奴。ぷっ
193 :
吾輩は名無しである:03/08/17 04:41
>>190 それはおれもそう思う、殺して殺され。鬼畜だな太宰は。
そこが小説の深さになってると思うが。
なにげに良スレ、テーマに戻れ。
194 :
吾輩は名無しである:03/08/17 04:55
195 :
吾輩は名無しである:03/08/17 11:56
>>193 深いか?俺は尾崎豊がどういう死に方でもあんまり感心ないけど。
深いとか浅いとかいう言葉を口にすると
ロクな結果が待っていないということの具体例。
また古いスレあげたな。。