テリー・イーグルトンとヴァルター・ベンヤミン

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1アホ
この2人ってどうよ?
漏れは奴等の著作を読んでも意味わからんかった。
「何でこの2人?」って突っ込みはなしな。
2吾輩は名無しである:03/01/05 04:12
何でこの2人?
3吾輩は名無しである:03/01/05 04:16
ベンヤミンはともかくイーグルトンが理解できない?
4吾輩は名無しである:03/01/05 07:09
お笑い北朝鮮
5吾輩は名無しである:03/01/05 08:23
>>4
言い得て妙だね。あれは、ベンヤミンを読まずして
たんなるベンヤミンブームに載って出たにすぎない駄本。
6吾輩は名無しである:03/01/05 08:50
>>1
何読んだの?
7アホ:03/01/06 00:03
>>6
ベンヤミン「ドイツ悲劇の根源」「複製技術時代の芸術作品」「暴力批判論」等
イーグルトン「ヴァルター・ベンヤミン」「美のイデオロギー」「文学とは何か?」
「ドイツ悲劇の根源」は半分で放り投げますた。
>>3
俺、アホだから。
8アホ:03/01/06 00:04
>>4 >>5
イーグルトンのベンヤミンのことですか?
9吾輩は名無しである:03/01/06 00:15
岡部仁訳の「ドイツ悲哀劇の根源」の方をお薦めする。講談社文芸文庫から出てるヤツ。
研究とかにつかうんなら浅井センセの訳のが役に立つんだろうけど
僕みたいな素人にゃこっちのが圧倒的に読みやすかったです。
ちくまのは途中で投げ出したけど、これは最後まで面白く読めた。
レイアウトが読みやすいってのもある。ちくまのは間に注入りすぎ。
常識的人物の生没年とかいれんでも良いと思うんだけどなぁ。入れるなら最後にまとめるとか。
10吾輩は名無しである:03/01/06 00:21
して岩波文庫の方の評価は?
11吾輩は名無しである:03/01/06 00:25
岩波からドイツ悲劇の根源って出てました?
『暴力批判論』に入ってる認識批判的序説のこと?
それはちゃんと読んでないんでなんとも。個人的には野村修さんってあまり・・・
もちろんその功績のでかさはすごいし、そこら辺のへなちょこブーム便乗者と違って
はっきり自分の方向性打ち出してるのは偉いですけどね。
なんてブーム便乗読者の僕が言う事じゃないか。
12吾輩は名無しである:03/01/06 00:33
あー別にイーグルトンをブーム便乗者といってる訳じゃないです念のため。
イーグルトン読んだことないし。
13吾輩は名無しである:03/01/06 01:02
法政大出版のやつはどうなのだ?<ドイツ悲劇の根源
川村二郎訳のさ。
14吾輩は名無しである:03/01/06 01:14
読んだことはないけれど岡部仁訳のが川村二郎訳ベースにしてるらしいから
川村二郎好きとかじゃなきゃ特に読む必要はないような気がする。結構古いし。
15吾輩は名無しである:03/01/06 01:17
イーグルトンの「文学とは何か」は大分前に読んだけど面白い本だったな。
学術的価値とかは門外漢の俺にはわからないけど、
面白くわかりやすい文学理論入門っていう触れ込みには間違いはないかと。
筒井康隆の「文学部唯野教授」のネタ本なんだよね?
16吾輩は名無しである:03/01/06 01:17
でもやっぱ川村二郎だけに文章が美しかったりしそうな気もするな。
一度チェックしておこう。
17吾輩は名無しである:03/01/06 01:22
>>11
多木浩二さんという人の「『複製技術時代の芸術作品』精読」
を読んでからちょっとベンヤミンに興味持ってるんですが、
入門としては何から読みはじめるのがお薦めですか?
18吾輩は名無しである:03/01/06 01:43
うーん、月並みな答えだけど自分が関心持ってる分野に近いものから読むのがとっつきはいいでしょうね。
ベンヤミンの文章が好き、ってんなら一方通行路(表面的な読みやすさならこれかなアフォリスム集です)
とか1900年頃のベルリンの幼年時代なんかはすごく楽しめると思う。
複製技術論の内容的な部分、近代における経験の変容みたいなモチーフに関心があるなら「写真小史」、「経験と貧困」とかとか。
僕が一番好きなのは「ゲーテの親和力」なんですけどこれはテーマ的にちょとと付きにくい人もいるかも。
彼の形而上学的な部分にロマンチックな思い入れありアリって人には良いと思いますけどね(笑。ドストの「白痴」論とかも。

で、さっきちょっとケチつけたけどなんだかんだいっても、ちくまから出てる
「ベンヤミンコレクション」シリーズは最強なんでそのどれかを買ってみるのが一番でわ

ベンヤミンの全体像をとりあえずでも捉えたい!ってんなら1巻を(個人的にはこれ最強
文章味わいたいってなら3巻。文学作品に即した批評ってなら2巻でしょうな。
って帯に書いてあるようなことかもしれませんが。

まあいきなり「ドイツロマン主義における芸術批評の概念」から突進という暴挙は避けた方が良いでしょう(笑

長文駄レスごめんなさい
19吾輩は名無しである:03/01/06 01:49
って、今月号のユリイカ、ベンヤミン特集じゃん!!
20吾輩は名無しである:03/01/06 01:52
ベンヤミンって電線音頭踊ってた人だよね?
2117:03/01/06 01:54
>>18
サンクス。
とりあえず今月号のユリイカとベンヤミンコレクション1巻買ってみます!!
22吾輩は名無しである:03/01/06 01:56
それはベンダサン山本。
23吾輩は名無しである:03/01/06 02:02
>>17
多木浩二の「『複製技術時代の芸術作品』精読」ってどうなの?
おもろいなら読んでみるけど。
24吾輩は名無しである:03/01/06 02:07
>>23
うーん、文字通りの解説書ですよ。
僕は、ベンヤミンに関する知識があるわけじゃないから、
ベンヤミン論として面白いかどうかは判断しかねる。
ただ、多木さんが岩波新書から出してた「戦争論」という本が
非常に面白かったので、同著者ということで手に掛けたんです。
2523:03/01/06 02:09
ま、取り合えず読んでみますわあ
26吾輩は名無しである:03/01/06 02:25
>>25
でも岩波現代文庫だからページ数の割に高いのがネックです。
本論は130ページで、後ろの70ページは「複製技術時代の芸術作品」の
翻訳です。それで900円+消費税。
ベンヤミンってこの板でじわっと人気があるよね、特に「複製技術時代の芸術」が。
で、この本の内容って現在でも通用するのか?ベンヤミンは今日の異様なまでの技術の
進歩を見越していたのか?とか思いつつ再読しています。ええ、無職なんで暇を持て
余してるんですよ・・・
28吾輩は名無しである:03/01/06 02:41
>>27
今日の異様なまでの技術の進歩を見越していたことは
まず有り得ないと思いますが、
あなたの考えでは「複製技術時代の芸術」は現代に於いても
なお通用し、読む価値がある本だと思いますか?
29吾輩は名無しである:03/01/06 02:46
ロビーのうんこか?
>>28
自分でもどうだろうと思ったんで再読中なんですよ。でも読み込むと却って
混乱しちゃうんだよねぇ。いい歳こいて明晰な頭脳に憧れるよ・・・
31吾輩は名無しである:03/01/06 03:19
大量出版やテレビやインターネットと言ったものの発展による
大量情報化社会の知覚の変動と言うものもありそうな気がするなぁ。
それともこれも複製技術時代の知覚の変動の延長上にあるんかねぇ。
あ〜、難しい・・・
32吾輩は名無しである:03/01/07 04:28
age
33吾輩は名無しである:03/01/07 22:45
>23
読んだ限りでは読みやすいし、分かりやすい。
34吾輩は名無しである:03/01/08 00:27
多木さんは同じ岩波現代文庫から「歴史哲学テーゼ精読」も出してるね。
35吾輩は名無しである:03/01/08 00:35
>>34
今村仁司だよ。
36吾輩は名無しである:03/01/08 08:02
>>35
そうだっけ?
申し訳ない・・・
37吾輩は名無しである:03/01/11 23:08
イーグルトンの話題はなし?
38吾輩は名無しである:03/01/12 01:55
>>37
イーグル豚は文学というよりも思想だし・・・と言うかマイナーなだけ
39山崎渉:03/01/20 09:35
(^^)
40吾輩は名無しである:03/01/31 11:43
イーグル豚ブームってもう消えたの?
41& ◆FJotLDPJXU :03/03/03 00:47
イーグルトン頭がおかしくなっていることはもう公。
カトリック回帰
でもうマルクス主義忘れたそうだ。
42吾輩は名無しである:03/03/03 02:26
最近の多木は駄目だな。正直って糞。
『複製技術の精読』も買うのはやめておいた方がいい。
『目の隠喩』の頃が全盛期か。
43549:03/03/03 02:41
この間図書館で
「ヌード写真」を
日本語に飢餓感を
感じなんでも有賀tライ

入りがライ

貧すれば鈍
44吾輩は名無しである:03/03/24 19:07
age
45山崎渉:03/04/19 23:41
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
46吾輩は名無しである:03/04/22 21:36
age
47吾輩は名無しである:03/05/27 02:32
やっぱ、ちくまのベンヤミンコレクションの1がいい。
48吾輩は名無しである:03/05/27 02:46
ベンヤミンすきだったんで、観葉植物にヴァルターと名前をつけていますた。
「ベルリン幼年時代」とか、すきだなあ。
複製時代時代の芸術は、まあ読んどくべきでしょうねー。
セットで、プラトン「饗宴」もよんだなあ。
49山崎渉:03/05/28 08:53
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
50吾輩は名無しである:03/05/28 21:53
あげ
51吾輩は名無しである:03/05/28 21:55
パサージュ論文庫化記念sage
52あぼーん:あぼーん
あぼーん
53吾輩は名無しである:03/05/31 19:18
>>51
どこから?
54あぼーん:あぼーん
あぼーん
55吾輩は名無しである:03/05/31 19:34
>>53
岩波現代文庫
56吾輩は名無しである:03/05/31 20:38
買わねば
57吾輩は名無しである:03/05/31 21:23
マジでっ!!何時出るの??
58吾輩は名無しである:03/05/31 22:06
59吾輩は名無しである:03/06/01 01:09
>>55
ありがd
60吾輩は名無しである:03/06/01 01:57
>>58
ありがとーん
61吾輩は名無しである:03/06/13 20:03
パサージュ論 文庫発売AGE
62吾輩は名無しである:03/06/14 16:51
売ってねー
63吾輩は名無しである:03/06/14 17:48
qw
64あぼーん:あぼーん
あぼーん
65吾輩は名無しである:03/06/23 20:30
イーグルdコンラッドについての言及があるね
66名無し:03/06/24 03:02

ベンヤミン研究者の栄枯盛衰ってあるね。
多木は子供っぽいね。
67吾輩は名無しである:03/07/01 14:22
岩波現代文庫版の「パサージュ論」、隔月刊ぐらいでいいんだけどな・・・
68吾輩は名無しである:03/07/07 15:09
ベンヤミンといえばトラクタート
69吾輩は名無しである:03/07/07 23:15
>>67
隔月じゃないの?
70UAYE ◆uaYejoOYtk :03/07/08 00:19
ゲニウスロキという言葉が好きです
意味わかんないけど
71山崎 渉:03/07/15 09:07

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
72吾輩は名無しである:03/07/15 21:46
ほすすす
7371:03/07/31 23:40

 __∧_∧_
 |(  -- )| <永遠に寝るぽ…愚かすぎる漏れは生きられない
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|        
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
74あぼーん:あぼーん
あぼーん
75山崎 渉:03/08/01 23:56
(^^)
76吾輩は名無しである:03/08/07 09:29
ベンヤミンの陶酔論ってどう?
チョコ使って実験したって聞いたけど。
77吾輩は名無しである:03/08/12 19:24
>>74
面白いぜ
パサージュ論その他に
エッセンスは入ってるけどな
78山崎 渉:03/08/15 10:07
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン
79吾輩は名無しである:03/09/03 04:30
ベンベンベンベンベンヤミン
>>41
へー、そうなんだ。
イーグルトン結構好きだったけどなぁ。
80吾輩は名無しである:03/09/13 10:38
>>48
俺も「ドイツ悲劇の根源」の序章に影響されて「饗宴」読んだよ。
でもベンヤミンは今だによく理解出来ない。
81吾輩は名無しである:03/09/20 05:51
隙間産業だよ。
82吾輩は名無しである:03/09/23 01:14
>>48
複製でありながらアウラをしのばせる書籍というものをベンヤミンは考察したのだろうか。
「ベルリン幼年時代」の美しい文学世界に触れたとき
印刷という複製技術さえ、ページを開くという礼拝的行為によってアウラ化されている?
83途中で送信しちゃったよ:03/09/23 01:20
と、書籍のありかたそのものに考えが跳ぶことがあるんだ。
書籍というメディアが、単に技術的制約だけで永年継続してきたわけでもないだろうし
文学読みが、ページを繰るときの感動に、アウラの影を見つけたくもなる。
綴じられ、携帯化したアウラなんてのは、論理は破綻しているのだろうけど。
84吾輩は名無しである:03/09/24 14:37
>>82、83

なんかちょっと勘違いしていないか?
まあ、本をめくるという行為に意味があるのはわかるけれど。
あるいは、出版社が「限定版」とか「サイン本」とか「特装版」とかで本にオーラをかもし出すような努力をすることもあるよね。
ただ、ベンヤミンがえらいのはオーラの喪失自体に「諾」といったことにあるんじゃないかい?
85吾輩は名無しである:03/09/24 15:06
>>84
だがベンヤミン本人はもちろんアウラ好き。
研究者はそうした「弁証法的」な部分に注目するが、
普通に読んでいる分には、
ベンヤミンが単なるアウラ好きに見えても仕方がない。
86吾輩は名無しである:03/09/25 19:03
ベンヤミンを読みたいのですが、
ちくまのベンヤミンコレクションTは、事前知識無しに十分読めますかな
87吾輩は名無しである:03/09/26 11:41
>>85
どこが「弁証法的」なの?
88吾輩は名無しである:03/09/26 13:26
「弁証法的」ってやたらよく使われる言葉だけどよく意味が分からんよね
89吾輩は名無しである:03/09/27 00:11
>>88
うーん、わからないのは「研究者はそうした「弁証法的」な部分に注目する」っていう解釈なのだけれど。
意味も分からないのに使わないほうがいいよ。特に実際に人前で話すときはね。
90吾輩は名無しである:03/09/27 11:44
>>89
省略が多くてすまんね
けど厨扱いは勘弁な

「アウラ」に対するベンヤミンの態度、
および彼の「アウラ」の定義が、
彼が言う「弁証法的イメージ」(停止状態での弁証法)の意味で
「弁証法的」だという意味ですよ。

91吾輩は名無しである:03/09/30 08:36
>>90
釣りなのかもしれないけれど、

「「アウラ」に対するベンヤミンの態度、
および彼の「アウラ」の定義が、
彼が言う「弁証法的イメージ」(停止状態での弁証法)の意味」

ってなんだい?「弁証法」に「停止状態の弁証法」なんてないよ。
ヘーゲルの弁証法なら「超越」はあるけどね。ただ、この「超越」って言うのは精神による意識化で、
「停止」はどこをみても出てこないと思うけれど。
停止したら「弁証」法ではないよね。

ベンヤミンは「オーラ」がある理想として、一回性のものとして、過去にはあり得たんだけれど、
芸術作品複製化時代にあってはその「オーラ」自体も技術的に複製できるようになったことが問題になっているんじゃない?
「複製化されるオーラ(芸術作品)」とは、つまり本物の「オーラ(礼拝の対象となり得た唯一物)」ではないわけ。
でも、その偽ものこそが新たな芸術なのだというのがベンヤミンの提起だと思うのだけれど。

読みが面白ければ誰でも俺は認めるけれど、
あまり君は深く考えていないような気がする。
「研究者」とか「厨扱いは勘弁な」とか、学問的にコンプレックスがあるね。

俺は厨房扱いされても全然気にならないけれど。
92吾輩は名無しである:03/09/30 09:19
一生懸命釣りをやっているつもりなんだろうが…

しかし一体なにやっているの?きみが来てからずいぶん2ちゃんがくだらない
もののように見えて来た。こういう議論にまともに取り合うような(専門系?の)
親切な人が居なくなるほどにこの板は寂びれてしまったということか…
93吾輩は名無しである:03/09/30 12:01
ベンヤミンは偽のオウラに対しては批判的かとオモテタ。
94吾輩は名無しである:03/09/30 12:15
>>89
弁証法の意味は分かるが弁証法的の意味はよく分からない。
よく芸術批評などで見受けられる表現だが何が弁証法なのか分からないんだよな。
哲学的という意味の比喩っぽく使われてるようにも思えるが。
95吾輩は名無しである:03/09/30 23:31
あんたら「弁証法的イメージ」も知らないのか?
ヘーゲル派の正統からすればあり得ない用法にもかかわらず、
ベンヤミンの重要概念だぜ?
96吾輩は名無しである:03/10/01 01:01
>>95
そうなんだ、へー。
じゃあ、どういうものか教えてよ。「停止状態の弁証法」?
97吾輩は名無しである:03/10/01 01:07
>>94
弁証法(名詞)。
弁証法的(形容詞)。
美学で弁証法が出てくるのは、或るスタイルが今まであったスタイルを乗り越えてゆくような場合に美学の弁証法を言うよね。
すぐに思いつくところでは『幻想美術館』マルローの美学がそうだよね。ヘーゲルの美学もそうだし。
9894:03/10/01 02:16
>>97
>弁証法(名詞)。
>弁証法的(形容詞)。
なんぼなんでもそれくらい分かるわい(w
それに俺が意味分からんと言ったのは美学の話じゃないんだがなぁ。
まあどうでもいいが。
99吾輩は名無しである:03/10/01 02:23
映画とビデオの関係はどうれすか?
100吾輩は名無しである:03/10/01 02:32
映画とビデオの関係は二項対立的ではないから
弁証法的ではないな。
101吾輩は名無しである:03/10/01 03:08
む、ならば美術作品と写真の関係は二項対立的なのか?
10299=101:03/10/01 03:11
というか弁証法のことは聞いてない。
103吾輩は名無しである:03/10/01 03:18
>>91
>「複製化されるオーラ(芸術作品)」
>その偽ものこそが新たな芸術なのだ

これは違うと思う。芸術作品が複製化される段階では、
偽の(捏造された)アウラですら存在しない。

複製技術時代の芸術作品とは、映画やアジェの写真などを指し、
その功績は(偽の)アウラからの解放だと、ベンヤミンは言ってる。

偽のアウラ(幼いカフカの写真とか)は単に否定されてる。
104吾輩は名無しである:03/10/01 08:37
>>103

>「複製化されるオーラ(芸術作品)」
>その偽ものこそが新たな芸術なのだ

これは違うと思う。芸術作品が複製化される段階では、
偽の(捏造された)アウラですら存在しない。


うん、言いたいことは分かる。
まず「偽のオーラ」という言葉をベンヤミンは使っていないよね。
ただ、俺の読みではまさに芸術における「偽のオーラ」が重要なんじゃないかと思うんだ。
オーラの真偽を知るには、まず何が本物のオーラなのかを知らなくちゃあならないよね。
ところがベンヤミンの定義するオーラとは、
「時間と空間が独特に縺れ合って一つになったもので、どんなに近くてもはるか遠い、一回限りの現象である」
というものだよね。
105吾輩は名無しである:03/10/01 09:02
要するにオーラを知覚することは出来ても、実際何がオーラなのか指し示して見せる(再現して提示する)ことは出来ないんだ。
結局オーラは無いんじゃないかとも言えるわけだけれど、信仰の対象や社会の階級制度とかの裏に見えない形で存在していたわけ。
簡単に言い換えれば宗教や階級などの、理由は分からないけれどみんなが信じていたものの裏にはそうしたオーラ的なものが潜んでいたわけ。
106吾輩は名無しである:03/10/01 09:08
ところが芸術がその礼拝というコンテクストを離れて、
信仰対象から鑑賞対象に移り変る過程でそのオーラが無くなっていったんだ。
それは今までの宗教の終焉を意味していたし、言い換えれば新たな芸術の自立的な現れを意味していた。
そして芸術の模倣が技術的に可能になった段階からそれは引き返せなくなる。
なぜなら、誰も本物のオーラを言い表すことは出来ないけれど、偽物のオーラが何かは分かるようになったから。
それは複製されたもの、すなわち写真や映画の事を指す。
その再現可能性はまさにオーラの持つ一回性と対比して考えなくちゃならない。
このオーラの喪失自体に、俺流に言い換えれば再現可能な偽物のオーラの出現に、
ベンヤミンは「諾」っていっているわけだけれど。
107吾輩は名無しである:03/10/01 09:14
あと、付け加えて言えば、

>>複製技術時代の芸術作品とは、映画やアジェの写真などを指し、
その功績は(偽の)アウラからの解放だと、ベンヤミンは言ってる。

この(偽の)という括弧はいらない。
ベンヤミンの考えではオーラとはまさに階級のような権力の表れでもあるから。
108吾輩は名無しである:03/10/01 20:34
ベンヤミンはアウラそのものに否定的だったの?
アウラ喪失の時代に芸術のアウラを捏造することを批判したのかと思ってた・・・
それと「複製技術=偽のオーラ」ってのがよく分からん。
別にオーラって言葉を使う必要ないのでは?
109103:03/10/01 23:20
>>105
この辺は大体わかる。
ベンヤミンは、アウラ的現象が儀式(宗教や呪術)と決して切り離されないこと(「見せかけの輝き」)で
あることを批判してる。でも、その「なにものにも比べがたい美しさ」に愛着を感じてもいる。

>>106
5行目以下がわからない。
>それと「複製技術=偽のオーラ」ってのがよく分からん。
>別にオーラって言葉を使う必要ないのでは?
に同意。

あと、映画や写真の重要性が、あなたが言うところの「偽のオーラ」をつかむことで、
「オーラの真偽」の判断ができるところにある、
みたいな意見にも承服できない。(>104-106の読み方間違ってます?)
110103:03/10/03 21:50
んだよ飯能ない・・・・・・・・・・・・・・・・・・ま、いいか。おれ、ニワカ知識だし





パサージュ論は今月で完結。何巻が面白いんだろう。
111吾輩は名無しである:03/10/06 02:52
age
色々教えてね。
112吾輩は名無しである:03/10/06 03:53
藤井隆、太田光、磯野貴理子、はしのえみらは
複製技術時代の芸能人だってこった。
113104:03/10/07 09:13
103、真面目だなあ。
俺も真面目に答えると、なんで「オーラ」VS「複製技術時代の芸術」を「オーラ」VS「偽のオーラ」に置き換えるかというと、
「複製」それ自体の中にも「オーラ的なもの」があるから。ベンヤミンにとって肖像写真がそうだよね。それはアジェの、無人の写真とはちがう、
礼拝対象に似たものがある。ただ、その写真という存在様式が「偽物」であることを意味しているんだ。
映画もそうだよね。映画を初めて見た人にとっては魔術的なものをもっていた(20世紀初頭の未来派、ダダ、シュルレアリストたちの記事を読めばわかる)。
ただ、それは「技術」の面から見れは「偽物」であることがわかる。
114吾輩は名無しである:03/10/07 10:27
肖像写真のようなものを「偽のオーラ」と呼ぶのなら、
ベンヤミンは「偽のオーラ」に対して諾とは言ってないと思うが・・・
115吾輩は名無しである:03/10/07 10:47
映画がベンヤミンにとって重要なのは、俺が思うにその「再上演可能性」があると思う。
それは絵画作品の持っていた一回性(唯一性)とは対照を為すし(勿論マニエリスムを考慮に入れなければいけないけれど)、
また、物質的な「モノ」でない点も考慮に入れなければならないよね。
こうして考えるとベンヤミンの思想っていうのは「唯一性/複製性・実在/不在・才能/技術」など、2項対立的であるっていうことができる。
最後に「偽」という単語について言えば、『複製技術』のエピグラムに出てくる単語なんだ。
すなわち、「彼のできる事は本当のこと、彼が望むのは偽りのこと」っていう。
116吾輩は名無しである:03/10/07 10:55
>>114
偽のオーラがオーラの喪失の端緒になっているから。
段階的に描けば「オーラの時代」>「偽のオーラの現れ」>「完全なオーラの喪失」ということになる、っていうのが俺の読み。
117吾輩は名無しである:03/10/07 11:14
端緒なの?
オーラ喪失の時代に於けるオーラの逃げ場所としての肖像写真じゃないの?
オーラの喪失を段階を踏んで行くようなものとしてベンヤミンは捉えてるかな?
むしろ偽のオーラ、オーラの捏造はオーラ喪失の流れに逆行する形で出て来たのでは?
118吾輩は名無しである:03/10/07 11:24
>>117
『複製技術』7章の冒頭10行ぐらい読んでから自問自答してみて下さい。
119吾輩は名無しである:03/10/07 11:33
ベニヤミンと表記するべきでは?
120吾輩は名無しである:03/10/07 11:45
>>118
そうか。確かに3行目はちょっとおかしかったな。
しかし、それでも「偽のオーラがオーラの喪失の端緒になっている」
にはちょっと納得出来ないなぁ。
初期の段階で肖像写真が中心を占める=礼拝価値が優勢であった、
としてもそう段階で既にアウラの喪失は始まってるし、
逆に現在に於いても肖像写真のアウラは依然として消えてないと思うが。
偽のアウラは展示価値と礼拝価値のせめぎ合いの中で出て来たものであって、
偽のアウラがまず端緒になったというのは違うと思うのだけど。
それに>>116のような段階を踏んだとしても、
ベンヤミンが偽のアウラに諾と言ったことにはならないと思うが。
121吾輩は名無しである:03/10/07 12:29
>>120
繰り返しになるけれども、なぜ「偽の」オーラが重要なのかは、
それは複製技術を用いた芸術作品だった、っていうことね
(まあ、写真黎明期においては「芸術」とは考えられていなくて、純粋に「手段(=技術)」だったんだけれど)。
複製技術によるけれど「オーラ的な」もの(俺に言わせれば「偽のオーラ」)をもっていたわけね。
それがアジェの建物の写真などから人物が消え去り、「オーラ的なもの」さえなくなったのね。
それが「完全なオーラの消滅」なわけ。
まとめると、
「オーラ」=唯一、一回だけのもの。
「偽のオーラ」=複製技術による、複製可能な、しかしオーラを持つもの。
「オーラの消失」=複製技術による、オーラを持たないもの。

この、ベンヤミンの思想では段階的な契機を重要視するよね。
こういう思考方法を弁証法的思考というのは君も知ってるとおりさ。
122吾輩は名無しである:03/10/08 03:33
>>121
それはベンヤミンが否定した「捏造されたアウラ」とどう違うの?
「偽のアウラ」はベンヤミンが肯定したものなんだろ?
詳しい説明きぼん。
123吾輩は名無しである:03/10/08 11:07
>>122
もし釣りだったらやめてね。
同じ説明を繰り返すのに疲れるから。
ベンヤミンにとってのオーラの意味は「唯一、一回限りなもの」っていうことだったよね。
この定義に即していえば、肖像写真はオーラを含まないことになるのは君にもわかるよね。
なぜなら、それは複製可能な、存在自体が複製なんだから。
だけれどそれにはオーラが現れるわけだよね。このオーラは、存在そのものとして自らを偽物として提示しているわけだ。
要するにそれは存在そのものとして真のオーラを告発しているわけ。
俺が「偽のオーラ」という言葉で意図するのは、それがベンヤミンの弁証法におけるアンチテーゼだということね。
この過程を看過してベンヤミンを読むのは――それが実際には多いのだけれど――読み間違えだと思う。
あとは、自分で考えてね。本を読んで。それで君の読みを披露してください。
釣りでなく面白いものを期待しています。
124吾輩は名無しである:03/10/08 13:35
>>122
ついでに言っておくと、君の言う「捏造されたオーラ」っていうのは、ファシズムに顕著な個人崇拝を言うっていうことは、君も知ってるとおりだ。
ヒットラーとか、将軍様を崇拝するような報道や映画だよね。
125吾輩は名無しである:03/10/08 13:43
もちろん天皇陛下様にもあてはまる
126吾輩は名無しである:03/10/08 17:24
>>125
陛下様とはいわない。陛下だけで敬語。
127吾輩は名無しである:03/10/08 20:45
>>126
わざと言っているに決まっているだろ
北チョンを嗤うウヨは俺には奴らの同類に見えるからな
128122:03/10/09 10:25
>>123
釣りじゃないよ。
だって全然わかんないもん。
>>116の段階ってのは時代の流れ?
それとも時間の継起とは関係なしに
そういう三段階が存在するってこと?
129吾輩は名無しである:03/10/09 10:55
ベンヤミンは初期の写真にはアウラがあったとしてる。
技術的に十分発達してない時期で、撮影に時間が掛かったため。
「偽のアウラ」ってのはそのこと言ってるのでは?
130吾輩は名無しである:03/10/09 11:03
いや、違うか。>>104-106からすると、
肖像写真や芸術作品の写真のことを「偽のアウラ」と言ってるのか。
分かりにくいなぁ。
「アウラを持つ物の複製」って表現じゃ駄目なのか?
131吾輩は名無しである:03/10/09 18:06
芸術作品の礼拝価値は「今ここにあること」と結び付いてる。
しかし、芸術作品が複製可能になったことで芸術の一回性が失われた。
「今ここにある」という一回性、アウラが芸術作品から喪失することで、
芸術作品の礼拝価値は展示価値に駆逐され、
芸術は儀式から解放されることになる。
儀式から解放された芸術は、新たに政治的な役割を社会に対して持つことになる。

その芸術作品のアウラが喪失して行く過程では、
複製に対しても「アウラ的なもの」を大衆は感じる。
しかし、それは複製可能であるが故に消えていかざるを得ないもの。
その過程にある「アウラ的なもの」を「偽のアウラ」と>>123は呼んでいる。
ということか?
132吾輩は名無しである:03/10/27 03:16
「パサージュ論」の5巻って何で出てないの?
133吾輩は名無しである:03/10/28 18:13
エロ本の類はすべて「偽のオーラ」だね。
興奮するけど、何度でも抜けるし。
抜けなくなったら、捨てればいいんだし。
134吾輩は名無しである:03/10/28 18:17
そもそもなんで「オーラ」じゃなくて「アウラ」なんだ?
気取ってるのか?
135吾輩は名無しである:03/10/28 18:20
それは翻訳者の問題ですよ。
気取りたかったんですよ。
136吾輩は名無しである:03/10/28 18:46
>>133
つーかセクースやオナニーそのものが・・・
137吾輩は名無しである:03/11/01 03:58
>>136
せっっっっっくすとオナニィーは全く違うもんだよ。
君、道程か?
138あぼーん:あぼーん
あぼーん
139吾輩は名無しである:03/12/14 00:02
『パサージュ論』は3巻の「都市の遊歩者」がイチオシ!
140吾輩は名無しである:04/01/16 21:32
イーグルトンとジェイムソンの間に交わされた
ポストモダン論争では、結局、何が両者を隔てていたのでしょうか。
141吾輩は名無しである:04/01/18 09:29
『パサージュ論』ってやっぱすごいんですか?
>>141
よくわからないけど、文庫で出てるから早いうちに買っておこう。
143ふぁんた:04/01/24 20:04
イーグルトンの『ミメーシス』に関する書評読んだことあるひとと居ますか?
144ひとりの名無し:04/01/24 20:23
>142
あ、たむたむだ! やっほー!
>141
『パサージュ論』すごいですよ!やヴぁいっす。
145吾輩は名無しである :04/01/30 18:52
ベンヤミンの歴史哲学と小林秀雄の様々な意匠の発想は似ているような気がするんですけど、どうでしょう?

誰か教えてけれー
146吾輩は名無しである:04/02/11 15:08
個室ヒデオを読まないからどんな発想してるかわからない。
だから便や民の発想とどこが似てるのかわからん。
147吾輩は名無しである:04/02/19 18:23
ベンヤミンも小林秀雄も、進歩史観に対して批判的だし、
両者の認識論はシュルレアリスムに決定的影響を受けている、
という共通点はありますね。

秀雄の対談集『歴史について』を読んだら、
歴史を進歩的志向の流れとして見るのではなく、
歴史を総体として認識することの大切さ、
そしてそういう総体としての歴史との対話を、
くどいくらいに強調しています。

「歴史は清算を要するものではない、生き返らす必要のあるものだ」

なんてのは、ベンヤミンが言ってもおかしくない言葉ですね。

やっぱりベンヤミンと秀雄の歴史観は結構
148吾輩は名無しである:04/03/05 13:49
イーグルトンは馬鹿、ベンヤミンを読めてない。
149age:04/03/22 22:29
age
150吾輩は名無しである:04/03/23 12:18
>>148
自らベンヤミンを戦略的に読もうとしてることを認めてるんだからいいんじゃね?
151吾輩は名無しである:04/03/23 12:41
>>123
もういないかもしれないけど詳しく説明きぼんぬ。
オーラってのは現実の存在ではなくてあくまで認識の問題なんだから
「オーラは一回限りのものだから複製技術にはオーラは存在しない」
というのはちょっと分からない。
「一回性」というオーラの特質は
複製されることによってオリジナルからも失われるはずなのに
オリジナルのオーラと複製のオーラに真と偽の区別を付ける理由は何?
152 :04/03/24 10:51
アウラの捏造って個人崇拝に限らず軽井沢でやってるレトロ風写真とかも入るんちゃう?
153吾輩は名無しである:04/03/27 00:49
ベンベンの本は漏れの低い教養と知能では
何が言いたいのか理解出来ないが何故か楽しい。
イーちゃんの本は「文学とは何か」と「イデオロギーとは何か」しか
読んでないけど一応分かったような気にはなれた。
154吾輩は名無しである:04/03/27 01:39
ベンヤミンの複製〜論は主として演劇と映画との対比で
前者が真で後者が偽じゃなかったかな?
実際の観衆を前にした1回性(唯一性)の演技が
スタジオ内での工程化によってその芸術性が損なわれる、と。
これはアメリカやドイツのファシストが映画によって
大衆の精神支配を企てた当時の時代背景もあると思います。
特にドイツファシズムは神話性を喧伝していたでしょう?
この神話性や民族精神に対する強烈なアンチテーゼが
執筆の動機じゃないかな。
ただ、反ファシズムの方策として「戦艦ポチョムキン」や
チャップリンのパントマイムには肯定的な評価を下していた筈。
そんな訳でベンヤミンの複製〜論は
一種のカウンターカルチャー論でもあるわけだ。
アウラの消失を嘆いているだけではロマン主義の陥穽に落ち込むが、
ベンヤミンはそんなに甘い男じゃないだろう。
参考文献としてはホルクハイマー/アドルノの
「啓蒙の弁証法」―W文化産業の方がテリーより妥当だと思います。
155吾輩は名無しである:04/03/27 05:04
写真論もかなりの割合を占めてるし、映画と演劇を比較して
どっちが真だの偽だのとかも言ってなかったと思う。
ファシストに利用される恐れがあることを認めながらも、
映画の機能と役割を積極的に評価してたはず。
156吾輩は名無しである :04/04/06 00:35
ベンヤミン、哲学者の割りには詩的で好きだけど、
そんなに画期的だったり、凄いこと言ってるかな?
ユダヤ的終末論の臭いプンプンだし、
何か、日本のサブカルにそれこそ腐るほど溢れている世界観のような気がします。

まあ、詳しい人に言わせれば、日本のサブカルの方こそ、
ベンヤミン的な世界観の影響を強く受けているのかも知れないけど。
157吾輩は名無しである:04/04/06 01:00
日本のサブカルに腐るほど溢れている世界観って具体的にどんなの?
158吾輩は名無しである:04/04/06 01:11
腐る程溢れている、は言い過ぎだったかも知れないけど、
火の鳥とかデビルマンとかイデオンとか幻魔大戦とかナウシカとかエヴァンゲリオンとか、
「終末」と「救済」がワンセットになっている世界観というのは、
一貫して日本のサブカルの人気の主題だと思う。
159吾輩は名無しである:04/04/06 01:25
パサージュに見棄てられている屑に未来への可能性を予感する……
というような発想の具体例を、現代の日本で探せば、
たとえば、渋谷や池袋や秋葉原の風景になるのかな、と。
160吾輩は名無しである:04/04/06 01:29
うーんおおざっぱすぎるというか、それなら別にベンヤミンを引き合いに出さなくても
いわゆる黙示的世界観なんてのはヨハネ以来2000年以上ヨーロッパ、特にドイツはおなじみのものだったわけでしょ。
中でもワイマール期に活躍した文筆家で完全に黙示的なものと無縁だった人を挙げる方が難しい。

終末論を語るなら、ベンヤミンよりも挙げるべき人は、この時期のドイツで活動した人ならそれこそ山ほどいるわけだし、
ワイマールの著述家としては彼の終末論的、黙示的なものへの関係はむしろ穿ったというか捻くれている方だと思う。
第1次大戦にも表現主義にも冷淡だったこと、ブレヒトを強力に支持した人だったことを忘れちゃいけない。
まあ逆にそういうザハリヒであろうとする面が終末論につながってることも確かだからやっかいなんだけど。
何のかんの言ってもよく引っ張り出されるのは歴史哲学テーゼや暴力批判論だしね。
ワケワカラン反面、何とでも言って自説の出汁に使いやすいせいじゃないのか、と個人的には思ってしまうけれど。
まあ最近のサブカルものはワイマール的というか表現主義っぽいものが多いなあとは確かに思うけどね。
161吾輩は名無しである:04/04/06 01:31
うーん我ながら酷い文章だ。文章へのツッコミは勘弁して。
162吾輩は名無しである:04/04/06 01:34
大体2000年以上じゃないし。2000年近くですね。
163吾輩は名無しである:04/04/06 01:49
「「終末」と「救済」がワンセットになっている世界観」を求める感性が
近年のベンヤミンブームを支えるものの一つだ、とは言えるのかなぁ。
ベンヤミンがそういう世界観を持っていたかは置くとして、
ベンヤミンにそういうものを見よう、あるいは見せようとしている人が沢山いるようにも思える確かに。
でもなんでそこでベンヤミンなんだろう、という疑問はあるよね。
やっぱデリダの法の力の影響がまだまだ根強いのだろうか。それだけで片づけてはいけないけれど。
164吾輩は名無しである:04/04/10 23:09
ベンヤミンとポストモダンの関係について教えて下さい。
165吾輩は名無しである:04/04/21 17:10
アウラってラテン語で「根源」という意味なんですよね。

アウラという言葉は、昨今のベンヤミンブームで一人歩きしてるけど、
アウラの喪失とは、一義的には根源の喪失、ということになるのかな?

歴史の進行過程は、根源の喪失の進行過程であって、
その喪われた根源が、時空の切断面である、
イマコノトキに垣間見える、というのがベンヤミンの歴史哲学、
というような理解でよろしいでしょうか?

で、イマコノトキ、というのは、
具体的にはどういう体験のことを言っているのでしょう?
166吾輩は名無しである:04/04/29 14:21
ベンヤミンのユダヤ性を極度に単純化している人がいる。
167吾輩は名無しである:04/06/19 22:09
>>166
誰?
168吾輩は名無しである:04/06/20 21:03
オレオレ
169吾輩は名無しである:04/08/22 12:25
>>168
ガッ
170吾輩は名無しである:04/08/22 13:32
2ヶ月か・・・
171吾輩は名無しである:04/08/22 13:37
warota
172吾輩は名無しである:04/08/24 06:27
トラクタートが衝撃だった
173吾輩は名無しである:04/08/29 16:51
( ´,_ゝ`)プッ
174吾輩は名無しである:04/09/14 23:58:41
ヴァルター・ベンヤミン

    、ヾ:;:::::::::::::::::::::':::::::-、
   、ミ::::::';:::::::::::::::::;';:::::::::::::::::ヾ、
  i':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
  ミ:::::::::::::::::;:;;::::::r -‐'''"'ヽ::::::::::!;!
   ミ::;r--‐'  `ヾ     ミ::::::::::i
   .l::!           ;.:ミ、:::;::::l,r‐、
   ヾ         _,......::::/'ヾ:::: ;.!
     !      .::'r t.j;、:::/:::: ::' ' !
     i.llir_,=:ll!,.- :l:. ::::'::',!:::::::; ...!-'!:ヽ
      _! ``´' l! ' ,`−´ .::::: ::::::::l:::::::`:::
      ヾ ‐ '´;  ,ィ:.,    .::::::::::::l:::::::::::::
       ヽ  ,r';';":;:::";';;! ..:::::::::::/:::::::::::::
     ,r::::::::ヽ ''-''.二-‐'"..:::::::::;:::::::::::::::::::
    /::::::::::::::::::::ヽ、 __,...::::::::::;:::::::::::::::::::::::
    l:::::::::::::::::::::::::! /::::!:::::. /::::::::::::::::::::::::
_   /:::::::::::::::::::::::::l ./::::::::ヽ /:::::::::::::::::::::::::::
175age:04/09/22 23:59:00
age
176吾輩は名無しである:04/09/23 00:04:40
ヴァルター・ベンヤミン

         ,,,...、,ィ-- 、,,,,,___
        ,,ィiii;:;:;:;:iii;:;:;:;:i;:i;:;:!;:!;:;:;:l、,,_
       r'":;:;:;:;:;:;:;:ヾ;:;: 彡ノノ'ヾ、;:;:;:i!
       |:;:;:;、ゞゞゞ'7''"~     `l;:;:;i!
       l:;:;l     ヽ、      l;:;:;:ミ
       l;:;:|   ,,....、    __,;;;;;;;,,,,,ヾ;:;-、
       ヾl,r"‐''''―、,-r'",..,、  i!`T")|
       l^ーi '"' ’'` ノ ヽ、,,,...-‐' j!  |
       i! :; `''ー'''';:',, ,,, )    : |ー'"
        ヽ-l    ,,.;:;::;;;;:,,,,,    |
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           `ヽ、 "" '''  ,,.:'"/' :ヽ
            j^'ー--‐''".ィ'ン"   `ー-、
   r''"~~ ̄ ̄ ̄ ̄i\___,..-'" /    /
            | /`ヽ /
177吾輩は名無しである:04/09/23 20:49:51
warota
178吾輩は名無しである:04/09/23 20:58:58
スガ秀美

         ,,,...、,ィ-- 、,,,,,___
        ,,ィiii;:;:;:;:iii;:;:;:;:i;:i;:;:!;:!;:;:;:l、,,_
       r'":;:;:;:;:;:;:;:ヾ;:;: 彡ノノ'ヾ、;:;:;:i!
       |:;:;:;、ゞゞゞ'7''"~     `l;:;:;i!
       l:;:;l     ヽ、      l;:;:;:ミ
       l;:;:|   ,,....、    __,;;;;;;;,,,,,ヾ;:;-、
       ヾl,r"‐''''―、,-r'",..,、  i!`T")|
       l^ーi '"' ’'` ノ ヽ、,,,...-‐' j!  |
       i! :; `''ー'''';:',, ,,, )    : |ー'"
        ヽ-l    ,,.;:;::;;;;:,,,,,    |
           ヽ i '"ー''''"~~`' / ,,.!、_
           `ヽ、 "" '''  ,,.:'"/' :ヽ
            j^'ー--‐''".ィ'ン"   `ー-、
   r''"~~ ̄ ̄ ̄ ̄i\___,..-'" /    /
            | /`ヽ /
179吾輩は名無しである:04/09/26 00:04:19
イーグルトンの「クラリッサの陵辱」読んだ人いる?
180吾輩は名無しである:04/10/01 17:15:30
>>179
たぶんイーグルトンの最高傑作。理論は全部フェミニズム批評のパクリという噂もある。
181吾輩は名無しである:04/11/16 00:27:11
保守
182吾輩は名無しである:04/11/29 13:24:29
again
183新刊age:04/12/05 14:34:06
甘美なる暴力 悲劇の思想

著者/訳者名
テリー・イーグルトン/〔著〕 森田典正/訳
大月書店 (ISBN:4-272-43064-5)
2004年12月
5,040円(税込)

http://esbooks.yahoo.co.jp/books/detail?accd=31462550
184吾輩は名無しである:05/01/07 01:32:08
h
185また出た:05/02/06 15:09:18
3/下
84266-7
c0010

アフタ-・セオリ- ポストモダニズムを超えて
テリ-・イ-グルトン著 小林章夫訳
2625
288
四六
186吾輩は名無しである:05/03/04 13:05:21
g
187吾輩は名無しである:2005/03/25(金) 12:18:18
gl
188吾輩は名無しである:2005/03/26(土) 00:33:58
189吾輩は名無しである:2005/04/12(火) 11:55:18
f
190吾輩は名無しである:2005/04/14(木) 11:55:08
アフター・セオリー
あの鮮やかな切れ味は、どこへ行ってしまったのか

http://www.yomiuri.co.jp/book/column/press/20050413bk02.htm

『アフタ−・セオリ−』
テリ・イ−グルトン
出版社:筑摩書房
発行:2005年3月
ISBN:4480842667
191吾輩は名無しである:2005/06/12(日) 11:45:23
イーグルトンはもはやデンパ
192吾輩は名無しである:2005/07/16(土) 23:51:03
でん派age
193吾輩は名無しである:2005/09/04(日) 13:31:52

194吾輩は名無しである:2005/10/22(土) 12:51:15
ジェイムソンの新刊が出てたage

Archaeologies of the Future
The Desire Called Utopia and Other Science Fictions

by Fredric Jameson
Verso
Due/Published October 2005, 480 pages, cloth
ISBN 1844670333

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1844670333/
195無名草子:2005/10/28(金) 12:28:46
age
196吾輩は名無しである:2005/12/24(土) 02:29:14

197吾輩は名無しである:2005/12/25(日) 00:05:17
文学史家と定義不可能な才人かですか
198吾輩は名無しである:2005/12/25(日) 01:53:24
ベンヤミン大好き。
ドイツ語ができたらなあといつも思うよ。
英訳や仏訳のが
理解しやすいという話もありますが。
199名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/12(日) 13:09:47
ベンヤミン
200吾輩は名無しである:2006/02/13(月) 01:31:49
ベンヤミンといえば、ブレヒト
200ゲット?
201吾輩は名無しである:2006/02/13(月) 07:27:22
ブレヒトといえばジム・モリソン
そう200はきみのもの
202吾輩は名無しである:2006/02/15(水) 05:18:51
ベンヤミン伊藤

203吾輩は名無しである:2006/02/16(木) 08:03:38
小松の親分さん?
204吾輩は名無しである:2006/04/12(水) 19:09:23
たまにはageとこ
205吾輩は名無しである:2006/04/15(土) 19:02:26
パサージュ論とうとう買ったぜ。
財布は泣いてるが。
206吾輩は名無しである:2006/04/23(日) 11:36:00
財布の痛みに同情age
207吾輩は名無しである:2006/04/23(日) 12:33:22
「ドイツ悲哀劇の根源」ってどうですかー?
208吾輩は名無しである:2006/04/23(日) 15:08:59
まず読め。話はそれからだ。
209吾輩は名無しである:2006/04/23(日) 15:12:28
>>208
お前は読んだのかよ
210吾輩は名無しである:2006/04/24(月) 01:12:29
まさか誰も読んでないとか・・・
211吾輩は名無しである:2006/04/24(月) 03:27:48
わざと変に書いてあるしバロック文学の知識がないと読めない。
212吾輩は名無しである:2006/04/26(水) 21:18:06
イーグルトンの『マルクス主義と文芸批評』に基づいて、ある作品を卒論とし
て論じたら、指導教授に「作者の精神史はよくわかった、けど歴史的一次資料
が用いられてないねえ」と言われた。俺が間違ってるか、先生が間違ってるか
イーグルトンがまちがってるか。答えはわかるよね。ちなみに成績は「A」で
した。
213吾輩は名無しである:2006/04/27(木) 00:56:37
どこ大ですか?
214吾輩は名無しである:2006/04/27(木) 01:48:34
うむ、貴様が間違っとる。
215吾輩は名無しである:2006/05/22(月) 23:05:40
ほしゅ
216吾輩は名無しである:2006/05/22(月) 23:41:20
212はバカ
217吾輩は名無しである:2006/05/22(月) 23:45:12
2chで212のようなレスに出会うと
そこはかとない希望を感じる
ウェブの未来も存外暗いものではないのだと



                          ・…どや ワラエル?
218吾輩は名無しである:2006/05/23(火) 06:19:26
この人のブレヒト論が読みたい>ベンヤミン
219吾輩は名無しである:2006/05/24(水) 23:42:11
>わざと変に書いてあるしバロック文学の知識がないと読めない。
「ドイツ悲哀劇の根源」ってそんな変な書き方じゃないよ。
扱ってる対象は確かにマイナーなものが多いにしても。
220アイルビーバック:2006/05/25(木) 00:27:00
ベンヤミンのバロック演劇論で最も重要なのが
「アレゴリー(Allegory)」という概念なんだが、
どうもいまひとつよくわからなかったので、
まずは川村二郎の「アレゴリーの織物」を読んでから
ルドルフ・ウィトカウアー『アレゴリーとシンボル』に目を通し
ポール・ド・マンをかじった後でベンヤミンに戻ったら
これがなかなかすらすらと読み進められた。
アレゴリーとシンボルをどうとらえるかガ問題だね。
まあきみたちにはちょっと敷居が高いだろうが。
221吾輩は名無しである:2006/05/25(木) 03:47:01
アレゴリーって「欽ドン良い子悪い子普通の子」のフツオ、ヨシオ、ワルオ
みたいなモンだろ?
222吾輩は名無しである:2006/05/25(木) 04:03:19
え、よくわかんないな。ドラゴンボールで喩えるとどんなかんじですか?
223吾輩は名無しである:2006/05/25(木) 08:51:57
ようするに、メタファーっていうのは類似関係による比喩で
デブ=豚
卑屈なヤツ=犬

アレゴリーは、抽象的な概念がキャラとして出てくる、みたいな
「平和君」と「戦争君」みたいに
224アイルビーバック:2006/05/25(木) 22:10:16
ちょっとまってくれ。
欽ドンってやけに古くねえか。
それから、メタファーはメトニミーと、
アレゴリーはシンボルと対比してくれ。
225吾輩は名無しである:2006/05/25(木) 23:59:22
シンボルは抽象的な疑念を具体的なもので表現する
平和を鳩。

アレゴリーは具体的なもので抽象的な概念を表現する
ヨシオ、ワルオみたいに
226吾輩は名無しである:2006/05/26(金) 00:00:00
抽象的な疑念→抽象的な概念
227吾輩は名無しである:2006/05/28(日) 05:32:44

抽象的な概念を具体的なもので表現する

具体的なもので抽象的な概念を表現する
の、
違いは何ですか?
228吾輩は名無しである:2006/06/01(木) 15:40:15
語順
229吾輩は名無しである:2006/06/01(木) 15:42:43
抽象的な概念が具体的な物の名前についてるのがアレゴリー。
欲望という名の電車とか
230吾輩は名無しである:2006/06/01(木) 17:17:56
もったいぶってないでアレゴリーとシンボルの違いについて
教えてアゲ
231吾輩は名無しである:2006/06/01(木) 17:18:41
上ってなかった。
イーグルトンって鷲豚?
232吾輩は名無しである:2006/06/02(金) 00:33:42
age
233吾輩は名無しである:2006/06/03(土) 01:42:50
鷲豚はシンボル
234吾輩は名無しである:2006/06/03(土) 06:42:41
意地悪しないで早く教えて〜>アレゴリーとシンボルの違いについて
235(=◇=):2006/06/03(土) 21:12:53
アレゴリーとシンボルの違いについて
おしえちゃおうかな〜
236かおり:2006/06/03(土) 21:42:19
始めたばかりみたいだけど、このマトリックマのブログっての面白い!!
http://blogs.yahoo.co.jp/hl3862000
久々にキャラ?で爆笑した(笑)
才能あるねえ。
237かおり:2006/06/03(土) 21:51:32
始めたばかりみたいだけど、このマトリックマのブログっての面白い!!
http://blogs.yahoo.co.jp/hl3862000
久々にキャラ?で爆笑した(笑)
才能あるねえ。
238(=◇=):2006/06/08(木) 23:58:12
アレゴリーとシンボルの違いのほかに
バロックについても語っちゃおうかな〜
239吾輩は名無しである:2006/06/09(金) 09:37:10
語っていいとも
240吾輩は名無しである:2006/06/09(金) 22:49:09
age
241吾輩は名無しである:2006/06/11(日) 06:09:07
イーグルトンのカルスタ批判の核って、
趣味みたいなことばっかりやってる奴が多くて全体のクオリティが低いってことにあるのであって、
研究対象を本質主義的に規定しないという点では意見の一致を見てるってことでオッケー?
242吾輩は名無しである:2006/06/11(日) 06:15:10
はいはい、オッケーオッケー。



じゃ、次行こう。
243吾輩は名無しである:2006/06/11(日) 11:51:02
あげ
244吾輩は名無しである:2006/06/11(日) 20:25:51
文学とは何かしか持ってない
245吾輩は名無しである:2006/07/12(水) 11:06:23
保守
246吾輩は名無しである:2006/07/15(土) 00:23:25
華のないスレだ。よく今まで落ちなかったな。板違いかと思われ。
247吾輩は名無しである:2006/07/28(金) 13:40:02
>246
おまいが乱立しているラノベスレが板違いなんだよw
248吾輩は名無しである:2006/07/28(金) 13:40:38
age
249吾輩は名無しである:2006/08/15(火) 00:26:11
321
250吾輩は名無しである:2006/08/31(木) 05:35:09
hο∫hμ..._〆(゚▽゚*)
251吾輩は名無しである:2006/09/13(水) 00:32:09
>>1
なにゆえこのふたり?
252吾輩は名無しである:2006/09/22(金) 00:11:11
あげ
253吾輩は名無しである:2006/12/10(日) 04:08:54
⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン
254age:2006/12/30(土) 22:26:24
age
255吾輩は名無しである:2007/02/02(金) 16:58:51
ところで本スレにあった、東大院のドイツ文学科って一体どーなってんの。
俺が人に聞いた話だと、非常勤すらあてのない博士の院生の「収容所」(それも数重人レベル)
ときいたんだけど、中のひと、詳しくキボンヌ。


256吾輩は名無しである:2007/02/20(火) 23:21:26
257:「KEMANAI」@タコシェ:2007/03/04(日) 01:20:15
今度のちくまのベンヤミン・コレクションって前と違うのかな?
258吾輩は名無しである:2007/03/10(土) 23:45:38
なんでも全六巻になるらしいですぜ、旦那
259吾輩は名無しである:2007/05/01(火) 20:55:29
保守
260吾輩は名無しである:2007/05/20(日) 16:38:43
ホスホス
261吾輩は名無しである:2007/06/30(土) 02:21:59
グルグルタソの『イデオロギーとは何か』『表象のアイルランド』古本屋で買ってみましたage
262吾輩は名無しである:2007/10/08(月) 19:17:56
あげ
263吾輩は名無しである:2007/10/09(火) 02:38:22
保守
264横槍:2007/10/24(水) 22:00:10
>>134

オーラは英語読みなんだよ。
綴りauraをドイツ語読みするとアウラ。
あと、ギリシア神話オタのベンベンだから、風の女神「アウラ」も意識したかもしれんし。

ま、要は格好つけたかった?(・∀・)
265吾輩は名無しである
グルグルにベンベンときたか?(・L・)
批評の政治学はライブラリー版にならないのかね