1 :
吾輩は名無しである:03/01/03 00:13
ミステリ板とどちらか迷ったけど、
春樹好きと相性よさそうなので文学板にしました。
(人来るのかな。。。)
私は、長編では「さらば愛しき女よ」が好きです。
短編も一通り読んだのですが、長編とゴチャゴチャになるので、
題名と内容がなかなか一致しません(-_-;)
2 :
吾輩は名無しである:03/01/03 00:20
>>1 乙彼。チャンドラー、いいね。
ただし、焼き直しが多いが。
>>2 早速のカキコ感謝。
>ただし、焼き直しが多いが。
ほとんどの長編は、短編を(かなり強引に)くっつけてますよね。。
マ−ロウ君ってやつね。俺はプレイバックを読んだんだけど、
もう一つだった。他のはどう? 面白かった?
>>4 プレイバックは最後の長編なんですが、概して評価は低いようです。
マーロウのベッドシーンがさしたる意味もなく2回も描かれたり、
事件の真相・背景が他の長編に比べると、かなりショボショボだったりするところが
マイナスポイントかと。
「さらば〜」の他では、「長いお別れ」「高い窓」が個人的にはオススメ。
1に期待
7 :
吾輩は名無しである:03/01/04 22:31
酔っぱらった男を助けるやつってなんだっけ?
結構面白かった。春樹に似てると思ったな(w
いきなり春樹を引っ張り出してきているあたり、
先が読めるな
チャンドラーのリスト
春樹スレはもういいよ・・・
「プードルスプリングス物語」はこのスレで良いのかね?
12 :
吾輩は名無しである:03/01/05 02:15
>>5はちゃんとあとがきまで読んでる人だな。
>>7アメリカではチャンドラーの隣に春樹が売られてるって
ダ・ビンチに書いてたよ。
レス感謝。
>>7 「さらば愛しき女よ」のテリー・レノックスですね。
鼠にどことなく似てますよね。
>>8,10
たしかに読み直すと春樹スレにしたがってるような印象うけますね。
お気に触ったなら失礼。
無論、春樹ネタに限定する意図はまったくありませんので。
同様に、春樹ネタを禁止する必要もないと思います。
でもそればかりになると不快感を感じる方もおられるでしょうから、
ほどほどということで。
>>11 恥ずかしいですが、はじめてその本の存在知りました。
検索して見たら、早川ミステリで出てるんですね。
リンダローリングと結局結婚するのか。。買おうかな。
14 :
プレイバック:03/01/06 02:27
でもプレイバックって、神の実在について例のデバガメ爺さんがえんえん
演説したり、ホテルの受けつけの青年は好青年で共働きの女の子と交際したり、
エスメラルダ警察署の署員は過去の小説になかった「話のわかる立派な人間」だったし、
あげくリンダ・ローリングと結婚したり・・・。
凡庸で愚かしいけど力の有る「悪」(金持ちのあの悪い億万長者)との対比で
善意や人間への信頼復活みたいな好きな小説です
読んだことないが
ハワードホークスの『三つ数えろ(THE BIG SLEEP)』は見た
フォークナーが脚本に関わってるやつ
フォークナーがチャンドラーに、運転手を殺したのはいったい誰なのかと聞くと
チャンドラーも知らんかったと
和製チャンドラーこと「原ォ」もすごくいい。
「このミス」にも入ったようだが、邦訳タイトルが
ふざけている『さらば愛しき鉤爪』も、しっかり
ハードボイルドしていて、しかもホロリとさせられ。
チャンドラーのこじゃれた言い回しは、読書がもたらす
悦びのよい例だね。
17 :
吾輩は名無しである:03/01/06 08:48
>>15 映画ではなんにも説明ないが、
原作では犯人が誰かはあかされてる。
その結構有名だけど、
フォークナーがチャンドラーにきいたというのはたぶん作り話では
18 :
吾輩は名無しである:03/01/06 13:30
和製ならダンディズムと知名度もふくめて矢作俊彦も好き。
彼こそ、マーロウ狂いの最たるものでしょう。
チャンドラーの文体て、たしかに初期はペダンチックいうか気障というか
「もってまわりすぎる言い回し」多かったけど、いわゆる名作のたぐいは
過不足なくきちんと言葉を選んでていいと思うよ。
チャンドラーだから、あるいは卑しい町を行く騎士マーロウの一人称だから似合うんだけど
19 :
吾輩は名無しである:03/01/06 13:49
>>15 聞いたのはフォークナーではなく、主演のボガート。
最初は監督のホークスに聞いたけど、ホークスもわからない。
で、チャンドラーに聞いたら、チャンドラーもわからなかったと。
この人の長編は『大いなる眠り』と『さらば愛しき女よ』を
読んだけど、構成がむちゃくちゃで結局何の話かよくわからない。
小説家としては三流だね。美文を作るのがうまいだけ。
20 :
吾輩は名無しである:03/01/06 14:17
>>19 「美文を作るのがうまいだけ」とは思わんが、
たしかに話はわかり辛い(短編ですら)。
そこはハメットの方が上かと思う。
その割に、ほとんどの長編が映画化されてるのがおもしろい。
やはり当時も人気があったんだろうね。
>>13 テリー・レノックスは「長いお別れ」だったと思うのだが・・・。
私の記憶違い?
22 :
吾輩は名無しである:03/01/14 23:06
プードルスプリングス物語って、翻訳家が菊池光さんでしたっけ?
清水俊二さんの翻訳になれていると違和感を感じる。
特にマーロウの一人称が「俺」だったのが・・・。
>>21さん
「長いお別れ」です>テリー・レノックス
ギムレットにはまだ、早すぎるね・・・。
24 :
吾輩は名無しである:03/01/15 08:29
ロンググッドバイ最高っす。映画版も最高っす。
25 :
吾輩は名無しである:03/01/15 08:31
でもチャンドラーはひとりで十分っす。真似っこは全員死刑っす。
匿名じゃなければ2ちゃんじゃない。
しかし2ちゃんがなければ生きていけない。
27 :
吾輩は名無しである:03/01/16 02:45
hage
「三つ数えろ」と「さらば愛しき女よ」のビデオを見ました。
感想は・・・。
マーロウを演じるって難しいのね。(T_T)
とりあえず、ミス板の駄スレと化したマーロゥスレではない
チャンドラースレを立てたことにお疲れ
>>1 俺が短編集に魅力を感じないのはやはりマーロゥ好きなんだろうね。
ロンググッドバイは、単純に映画としていい作品だと思う。
どの映画化作品も枝葉末節に違いが出てくるのはしょうがないよね。
30 :
吾輩は名無しである:03/02/06 02:35
人気ないのねん。でも一応あげときますわ。
フランス語訳はボリス・ヴィアン。
「貧乏なんだよ」
「貧乏を楽しんでいるんだろう?」
「そうだよ。ここには」彼は財布の口を下に向けた。「何もないんだ。からっぽなんだよ」
33 :
ミステリ板住人:
アンドレ・ジッドが評価したダシール・ハメット、
探偵の出て来る普通小説とも称されるロス・マクドナルド、
この2人のハードボイルドの巨匠のスレが無く、
レイモンドスレがあるのが、いかにも文学板らしくていいかも。
レイモンドは文学板住人が好む「言葉遊び」がうまい人だ。
自分も1氏と同じく「さらば愛しき女よ」を推す。
世評の最高傑作は「ロング・グッドバイ」だが、
物語もキャラも悪くないが、やや冗長にして散漫な出来栄えだ。
短編では、創元推理文庫のチャンドラー傑作集に収録された
「待っている」がいい。
ちょっとチャンドラーぽくない渋い小品。