1 :
吾輩は名無しである:
(D B ) <僕のことは、デイドリーム・ビリーバー。D Bと呼んでくれ!
((‘ー‘)) ◯
・ ◯/
⊂ノ ⊃
・煽りは無視しましょう。相手にするだけ損です。
・自分と違う意見の人もいるはず。批判は軽く受け流しましょう。
・三田誠広にだって良いところも悪いところもあります。
・暇な時は誰かが相手してくれますよ。話題を振ってみましょう。
・誰かが話題を振って、それについて話そう。そしてみんなでより深める。
・ROMのみも当然いいよ。 通りすがりも熱烈歓迎。
・勝手に己のスタイルを考えて進行してもいいかも。
・ツッコミもよろしく。でもモラルを持ってね(煽り、叩きじゃないよ)
・そして最低限のマナーは守ろうね。
・普段の生活内容を。三田誠広に関係する話題ならチャット状態でもよし。
・三田誠広の結婚生活をシンミリ語るのもあり。聞く方は意外と楽しい。
・三田誠広のでたテレビの話もいいね。政治・経済・社会問題の話もいいかも。
・三田誠広についての泣き言、相談、愚痴もOK。でも人格批判はやめてね。
・でも馴れ合いが嫌いな人もいるはず。それはそれです。
【 三田誠広のプロフィール 】
1948年/大阪生まれ
1966年/高校在学中に『Mの世界』で文壇にデビュー
1973年/早稲田大学文学部卒業
1977年/『僕って何』で芥川賞受賞
1988年/早稲田大学文学部で「小説創作」の演習担当
1997年/早稲田大学文学部客員教授に就任
2001年/任期終了により退職
三田誠広のHP
http://www.asahi-net.or.jp/~DP9M-MT/
>>1 なかなか良いテンプレだな。他の作家スレにも流用しよう。
3 :
吾輩は名無しである:02/12/29 12:04
「蓼科高原の殺人」という推理小説が400円文庫で出る。純文学らしいよ。
もう54歳!
僕って歳じゃね〜w
そういえば、まえNHKの番組で「私はもう老人です」みたいなこと言ってたなw
この閑散ぶりからすると、さては三田読者は
キルゴア・トラウト読者よりも少ないな(ワラ
デレク・ハートフィールドのほうが人気がある罠w
12/27
昨日は大掃除。息子二人がいなくなってから、わたしは家じゅうを書斎として
いたが、それでは家じゅうがゴミの山のような状態になるので、妻と話し合っ
た結果、家の中で最も狭い部屋に閉じこもることにした。それで、リビングル
ームなどに散在していた資料などを、きれいに片づけた。気持ちがいい。その
新しい書斎は先月から使っているのだが、そこも少し片づけたので快適になっ
た。古びたレーザーディスクもリビングから移動させた。世の中はDVDに移
行しているけれども、わたしはまだこれを愛用している。
本日は年賀状のプリント。ただプリントするだけだが、疲れた。古びたパソコ
ンが時々怪しい動きをするので見張っていなければならない。「維摩経」は最
後の章で行き詰まっていたが、プリントを見守っている間に、アイデアがひら
めいた。阿弥陀如来の極楽浄土を描いた直後なので、エンディングのイメージ
が浮かばなかったのだが、突然、すごいアイデアを思いついた。極楽浄土より
もすごいイメージだ。どんなイメージを思いついたからは、作品を見てほしい。
「蓼科高原の殺人」の見本、届く。初めて書いたミステリーだが、わたしは純
文学だと考えている。ゲームのような謎解きではないが、犯人は誰かという興
味だけでストーリーをひっぱっていく点では、ごくふつうのミステリーだとい
っていい。たまにはこういうものもいいのではないか。
12/25
お台場で映画を見る。「マイノリティー・リポート」。はっきり言って、つまらなかった。
12/26
時事通信記者来訪。図書館問題についてのインタビュー。
12/27
「蓼科高原の殺人」の見本届く。
12/28
早稲田大学教養課程クラスの同窓会
年始年末は更新を休止します。皆様、よいお年を。
9/25
自宅で三田誠広の本を見る。「天翔ける女帝/孝謙天皇」。はっきり言って、つまらなかった。
早稲田で実際に習っていた人っていないのかな?
12 :
吾輩は名無しである:02/12/30 19:11
Mの世界は面白かったな。
13 :
吾輩は名無しである:02/12/30 19:19
650 名前:美香 ◆FE5qBZxQnw 投稿日:02/12/30 17:17
>>644 下三行、まったくその通りですね。
だれがどの本を読むかというのは、どのように決まるのか。
たいがいは批評家連中を鵜呑みにするわけです。そういえば「必読書150」?
なる悪書が出版されたのも今年でしたよね。かくいうわたしも、宮本輝の
「本をつんだ小船」や中上健次の推薦を参考にして以前は読書していました。
(現在は2ちゃんねるという甚だ信用ならぬものがありますがw)
運命的な本との出会いというものをしたいものです。本屋で見かけた瞬間に
手にとってしまったというような。あるいは、だれか大切なひとの影響で
ある文学者を読むようになった、とか。ちなみにわたしにとってのシェイクスピア
はそうなのですが・・・
岩波文庫の「解説目録」ですか。「2001 U」と記入されたものを持っています。
ストーリーの「ネタバレ」を避けているところに好感を持ちます。でも、
文学史って重要なんでしょうかね。わたしは文学史は軽視しています。歴史に
自分が作られるのではない、自分が歴史を作るのだ、そんなことを若かりしころ、
三田誠広の文学史本を読んだとき(恥)思ったことがあります。受験の傾向と
分析のようなものを踏まえて、文学とは書かれるべきものなのか。わかりません。
三田さんはそれを推奨していたようですが。とにかく今の流行を分析しろと。
それにしても定期的に長文レスをつける工藤さんに恐れ入る最近です。
14 :
吾輩は名無しである:02/12/30 20:29
三田工業の粉飾決算=違法配当金はどうなったのでしょうか?
15 :
吾輩は名無しである:02/12/30 20:37
>>14 よく知らんけどさ、何年か前に三田誠広が結構な額を払ったって
新聞に書いてあったぞ。京セラに売笑されたんだし、もう決着しなんじゃないか?
わからん、しらん。
16 :
吾輩は名無しである:02/12/30 20:45
三田一族株主としての責任は
果たしたと考えてよいのでしょうか?
17 :
吾輩は名無しである:02/12/30 20:48
いいんじゃないか? だいたいあいつは末っ子だろうから、筆頭株主
ってわけでもないだろうしw
18 :
吾輩は名無しである:02/12/30 20:56
三田の小説読んだヤシ本当に誰もいないのか?
やれやれ、人気ねーなー。
身かも嫌ってるみたいだし、人間的にも売れない作家かw
19 :
吾輩は名無しである:02/12/30 23:05
折れこのスレ好きだね。いかにも三田的じゃないか、売れない作家と
その伸びないスレw
20 :
吾輩は名無しである:02/12/31 00:46
21 :
吾輩は名無しである:02/12/31 01:42
積極的に好きだっていう感じじゃないけど
三田誠広はわりといいと思うな。
高校時代なんかはなぜか好きだった。
引きこもってないけど・・・。
・・・をわってんじゃないのか? いまさら人気でも出たのか?>1
>>22 あってもいいんじゃない? けっこういろんなスレで、三田の話題見るよ。
でも今までの経緯を見てないほうがよかったかもと思った。好きな人少なすぎ。
>>21 お勧めとかありますか?
このスレはもうダメポだけど、読みたい人が少しでもいるなら・・・
「鹿の王」は面白かったですが。
24 :
吾輩は名無しである:02/12/31 04:25
おれ図書館よく利用するんだけど、三田怒ってたよな。
図書館がベストセラー小説大量貸し出しすると、本が売れないって。
そりゃ作家は怒るよな。
25 :
吾輩は名無しである:02/12/31 04:29
いちご読んだヤシ集合!
ところが純文学の作家はすぐれた作品を書くと、
作品が教科書に掲載されたりします。
私の小説「いちご同盟」というのが、中学の教科書に出ています。
作家になりたかったら「僕って何?」を5回でも6回でも読んでくださいってなに?
「ワセクラ」だっけ? あそこに書かれた三田評は笑えるよね。
友達から見せてもらったけど。聞いた話、女子からはほんと
人気がないらしい。気持ちの悪い男の取り巻きが毎年でるそうです。
それにしても「芥川賞作家」という肩書きだけで食べていける時代を
うまく生き切ったという印象。
27 :
吾輩は名無しである:02/12/31 08:58
個人的な恨みがあるかなんか知らんが、煽ってもらってもな(ワラ
いちごとか、そんなのはくだらんが「やがて笛が〜」とかは悪くないな。
>>27 煽っているつもりはないんですけどね。
へえ、ほんとにファンなんていたんだ。
びっくりしています。
ひょっとして早稲田の学生さん。
洗脳とかされてないよね???
29 :
吾輩は名無しである:02/12/31 09:08
美香の笑えるレス↓(コピペ推奨)
710 名前:美香 ◆FE5qBZxQnw 投稿日:02/12/30 18:16
>>704 わたしが処女というのは登場したときにうっかり口をすべらした
だけで、いまはどうかはわからないでしょう? それ自体が
実感(経験)を重んじている発言なわけです。え、いまのわたしが
どうかって? それは秘密です。軽々しくそういう告白はしません。
それに処女かどうかで対応が変わるというのも、これまた「実感」を
重んじているわけになるわけです。
問題は、実感と書物の対決です。
>>26 バカハケーン
こいつは三田工業の配当で食ってたんだって。賞なんて関係ないぞ。
31 :
吾輩は名無しである:02/12/31 09:09
感じ悪いよね。そりゃどんな作家にだってファンはいる。
詩ね。
あ〜、朝から気分わるっ。
32 :
吾輩は名無しである:02/12/31 09:13
>>30 結局私怨かよw
三田の小説全部が駄作じゃない。見る目のないヤシ(身か)は来るな!
33 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :02/12/31 09:16
三田さんほど自己イメージ(ボクは大江や中上を超える大作家なんです)と、
他者からのイメージ(全共闘世代の残りカス)がちがうひともいないよね。
まあ、早稲田の学生をうまく騙して自分の本を買わせて・・・しあわせな作家ですよ(w
34 :
吾輩は名無しである:02/12/31 09:18
基地外プロ固定のスレつぶしモード発動!
総員第一種警戒態勢に入れぇ!
35 :
吾輩は名無しである:02/12/31 09:18
>>33 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 気違いプロ固定が複雑痔瘻になりますように
,__ |
/ ./\ \_____
/ ./( ・ ).\ o〇 ヾ!;;;::iii|//"
/_____/ .(´ー`) ,\ ∧∧ |;;;;::iii|/゙
 ̄|| || || ||. |っ¢..|| ̄ (,, ) ナムナム |;;;;::iii|
|| || || ||./,,, |ゝ iii~ ⊂ ヾwwwjjrjww!;;;;::iii|jwjjrjww〃
| ̄ ̄ ̄|~~凸( ̄)凸 .( ,,)〜 wjwjjrj从jwwjwjjrj从jr
>>33 お前、三田になんか恨みでもあるの?
学生のとき単位取れなかったのか?
三田の取り巻きがこのスレを建てたの?
38 :
吾輩は名無しである:02/12/31 09:24
>>37 ファン以外の誰がこんな友好的なスレ建てるか! この白痴が!
39 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :02/12/31 09:26
>>36 教わってないよ。で、だれか文芸専修から作家は出たの?
角田光代ぐらいでしょ? 食っていけてるのかな・・・
恨みはないけど、勘違い振りがおもしろいよね。本人は大家きどりでしょ(w
40 :
吾輩は名無しである:02/12/31 09:27
・煽りは無視しましょう。相手にするだけ損です。
これ、忘れないように! 身かが来たら放置で。かまってはダメです。
それ以前にこのスレの存続が危ぶまれるが、それはそれ。
41 :
吾輩は名無しである:02/12/31 09:28
そういやあ、引間が文芸専修出だ。
42 :
吾輩は名無しである:02/12/31 09:30
>>39 ・煽りは無視しましょう。相手にするだけ損です。
・自分と違う意見の人もいるはず。批判は軽く受け流しましょう。
・三田誠広にだって良いところも悪いところもあります。
・ツッコミもよろしく。でもモラルを持ってね(煽り、叩きじゃないよ)
・そして最低限のマナーは守ろうね。
43 :
吾輩は名無しである:02/12/31 09:39
掃除が終わったら美香をとっちめてやる。絶対泣かせてやるッッ
44 :
吾輩は名無しである:02/12/31 09:40
あ・な・た・が・す・き
し・ぬ・ほ・ど・す・き
いちご同盟苗〜
45 :
吾輩は名無しである:02/12/31 09:42
>>43 をいをい、大人気ないな。
だがここのテンプレには全てが書いてあるな。
・煽りは無視しましょう。相手にするだけ損です。
・自分と違う意見の人もいるはず。批判は軽く受け流しましょう。
・そして最低限のマナーは守ろうね。
君に送るよ。
46 :
吾輩は名無しである:02/12/31 09:51
松山の古本屋でD.B購入。(偶然)すかさず読むが・・・う〜ん
微妙だな。HPで三田が書いているライフワークとやらもこのラストじゃな。
完全な駄作じゃないんだが、コンピュータ関係はもう壊滅的だ。
>なお、この大学キャンパスの四方には、黒、白、赤、青の建物が配置されていますが、
>これは古代中国の宇宙観からとったもので、
>相撲中継の土俵の上の房を見てとっさに思いついたものではありません。
それに気付くヤシのほうが異常だろw
>>43 逃げ足の速さは自負しております(w
「僕って何」を探したけど見つからない。
どうやら捨てたみたいだ。
三田の本なんて大掃除で捨ててしまえ!
>>1 ほどよくわたしみたいなアンチ(でもない、無関心w)が
こないと、なんのレスもつかずにあっという間にdat落ちだよ。
べつに感謝してくれとまでは言わないけど。
「いちご同盟」ね。いかにも無垢な教師が生徒に読ませたがりそうな小説。
三田さんってなんなのかね。批評家に評価されているわけでもなし、
売れている(読者に支持されている)わけでもなし。
ほんとただの作家だよね。無害で何も生み出さない。
文芸専修なんてろくな人材を輩出してないんだから、さっさと潰すべきだと思う。
毎年、違法配当金を受領していた場合、
会社更生法における返還請求は時効何年なのでしょうか。
49 :
吾輩は名無しである:02/12/31 11:28
「龍を見たか」は新聞小説としては異色作だな。
なんかオレのなかでは「朝のガスパール」と同じようなイメージがある。
50 :
吾輩は名無しである:02/12/31 11:46
>>49 あれ面白いの? 途中で放り投げちゃったんだけど。
たしか、文壇風刺がどうこうとか。
白痴っぽい主人公だったっけ? 今度読んでみるよ。
51 :
吾輩は名無しである:02/12/31 11:48
>>47 せめて、三田の小説を読んでから書き込んでくれ。
いいたいのはそれだけ。
>>51 煽る事しか能がない馬鹿は放置の方向でお願いします。
53 :
吾輩は名無しである:02/12/31 13:35
顔がなー。
54 :
吾輩は名無しである:02/12/31 13:37
おまえら全員氏ねよ
55は偽物、内容で見分けてね!
57 :
吾輩は名無しである:02/12/31 13:47
ヨッコラショット
>>56 氏ねよ、偽者。
サヨの分際でえらそうにいうな。
59 :
吾輩は名無しである:02/12/31 13:51
三田工業との関係を教えて
60 :
我が輩は名無し仔猫である:02/12/31 13:52
くず。
61 :
吾輩は名無しである:02/12/31 13:54
三田ってこんな荒れるタイプの作家だとはおもわなんだ。
ドシテ?
60は55と58に言ったの。
63 :
吾輩は名無しである:02/12/31 15:52
64 :
吾輩は名無しである:02/12/31 15:55
わろた
65 :
吾輩は名無しである:02/12/31 16:34
(D B ) <僕のことは、デイドリーム・ビリーバー。D Bと呼んでくれ!
((‘ー‘)) ◯
・ ◯/
⊂ノ ⊃
これかわいいね。
66 :
吾輩は名無しである:03/01/01 03:46
いちご同盟age
67 :
吾輩は名無しである:03/01/01 19:57
やれやれ
68 :
吾輩は名無しである:03/01/01 19:59
カスな作家のスレなんかいらないよ
69 :
吾輩が名無しである:03/01/01 20:46
そう言えば去年のちょうど今頃、NHKの長時間ドラマ「聖徳太子」を見て
その気になり、「碧玉の女帝・推古天皇」を読んでいたことを思い出した。
「僕って何」しか知らなかった自分からすると、これほんとに三田誠広?
と言いたくなるほど様変わりの文体だったけど、まあそこそこに面白かった。
あ、付け加えると、女帝シリーズではこれだけ読めば十分です。あとの2作は
駄作かどうかはともかくとして、金太郎飴のようなもので、3冊読む意味なし。
ところで、三田誠広って辻仁成に似ていると思いませんか? 内容・文体とも
紋切り型、通俗的なのに、書いている本人は真剣にブンガクしていると勘違い
しているようなところが。しかるにこういう人たちが芥川賞を獲ったりするの
だから、全く以て困ったものです(w
70 :
吾輩は名無しである:03/01/01 21:20
あ、結構スルドイかも。三田誠広=辻仁成説
71 :
吾輩は名無しである:03/01/01 21:46
違うだろ。
むしろ三田誠広は吉田修一や長嶋ユウの先輩筋にあたるはず。
72 :
吾輩は名無しである:03/01/01 21:57
そんなこと言ったら吉田ファンが怒りだすぞw
長嶋なんてのはどうでもいいけど。
73 :
吾輩は名無しである:03/01/01 22:07
>>70 そんなこと言われたら三田は発狂するかもしれん。
74 :
吾輩は名無しである:03/01/01 22:30
吉田ファンにちゃんとした文句が言えるかどうかあやしいもんだ。
あいつら基本的に覇気がねーからな。
間抜けなところとか似てる
うーん、彼の小説を総括してみると、
「青春って醜いね」の一言に尽きるね。
まあそこがイイ所でありイクナイ所でもあるんだが。
ウヨサヨの話がやりたい人はよその板でお願い。
77 :
吾輩は名無しである:03/01/02 14:12
>>73 そんなことはない。三田は金持ち喧嘩せずを知り抜いている人でしょ。
78 :
吾輩は名無しである:03/01/02 17:16
「地に火を放つ者」が好きです。
79 :
吾輩は名無しである:03/01/02 22:38
あ、俺も地に火は好き
80 :
吾輩は名無しである:03/01/02 22:43
三田なんか読むなや。時間の無駄だろうが。
81 :
吾輩は名無しである:03/01/03 01:23
長島よりましだろw
82 :
吾輩は名無しである:03/01/03 09:49
長島って誰?
83 :
吾輩は名無しである:03/01/03 15:00
一茂
84 :
吾輩は名無しである:03/01/03 15:04
長島一茂って小説書いてたっけ?
85 :
吾輩は名無しである:03/01/03 15:43
有だろw
86 :
吾輩は名無しである:03/01/03 16:40
長島有なんて知らんなあ。誰よ?
87 :
吾輩は名無しである:03/01/03 17:57
猛スピードで本を読め!
88 :
吾輩は名無しである:03/01/03 18:56
何を読んだらいいの?
89 :
吾輩は名無しである:03/01/03 18:58
猛スピードで母
90 :
吾輩は名無しである:03/01/03 19:28
三田は読まなくていいの?
91 :
吾輩は名無しである:03/01/03 20:03
三田かw
鹿の王嫁!
92 :
吾輩は名無しである:03/01/03 20:52
僕って何を読んだ人いる?
93 :
吾輩は名無しである:03/01/03 20:54
あれは悪くない。春樹が好きならすんなりいくだろう。
95 :
吾輩は名無しである:03/01/03 21:25
デイドリーム・ビリーバーって今でも手に入るのかなあ。
96 :
吾輩は名無しである:03/01/04 14:01
古本屋にあるんじゃないか?
>>1のテンプレ凄くいいですね。
雑談スレで「三田スレ立ててもすぐ落ちちゃう」と嘆いてた方かな?
私は彼のHPで日誌や創作ノートを時々見ます。ファンじゃなくても楽しめる。
98 :
吾輩は名無しである:03/01/04 19:11
デイドリーム・ビリーバーっておもしろいの。
99 :
吾輩は名無しである:03/01/04 19:13
鰯タソは三田のどんな小説を読んだの?
100 :
吾輩は名無しである:03/01/04 19:33
ビリーバーはそこそこ面白いよ。僕って何クラスかな。
101 :
吾輩は名無しである:03/01/04 19:34
ヤマトタケルは誰か読んだ人いる?
102 :
文学ドキュソ:03/01/04 20:04
三田の「僕って何」と
春樹の「ノルウェイの森」を同時進行で読むと、
妙に面白い。
何か、三田が村上春樹を意識して見えるのは、俺の気のせい?
103 :
吾輩は名無しである:03/01/04 20:20
僕って何の方がノルウェイより早く書かれてるから、意識してはいないんじゃ?
ヤマトタケルは普通に面白いよ。
104 :
吾輩は名無しである:03/01/04 20:26
三田って何気に人気があるんだな
この人が一番好きな作家だって人はいるの?
105 :
吾輩は名無しである:03/01/04 20:32
俺三田好きだよ。世紀の女性徒タソも一般書籍板の三田スレに好きとか書いてたよ。
106 :
吾輩は名無しである:03/01/05 01:38
三田見たー、三田で。
107 :
吾輩は名無しである:03/01/05 12:27
大阪環状線からMITAの工場がみえてた。
でっかくMITAって書かれた看板があった。
CMもかっこよかったね。
でも、まあ、あれなわけだが・・・。
108 :
吾輩は名無しである:03/01/05 12:48
あれって何?
109 :
吾輩は名無しである:03/01/05 14:46
たしか「高校時代」で高校の仲間といっしょに、
実家の印刷会社でなんかのビラ作ってたよね。
110 :
吾輩は名無しである:03/01/05 16:13
KYOCERAーミタだろ?
早稲田でやっていた授業が本になっているでしょ。あれを文庫で3冊
読んでしまった(笑)。正直それまで知らなかった。何冊かは面白い
作品もあるように思うけど、飄々とした性格をきどっているけど、実際
はかなり胸の中には怨念が渦巻いている感じ。
112 :
吾輩は名無しである:03/01/05 17:01
頭の上に漬物石が乗っているような写真なら見た。
113 :
吾輩は名無しである:03/01/05 23:51
漬物石かよ!
>>99 雑談スレでも言ったけど、あまり読んだことないんです。エッセイが好きで。
小説は「Mの世界」「僕って何」「いちご同盟」くらい。しかも十代の時。
辻の文体は嫌いだけど三田の文体は好きだな。
115 :
吾輩は名無しである:03/01/06 00:48
文章は読みやすいと思う。
116 :
吾輩は名無しである:03/01/06 00:52
あれ?この人だっけ
本屋で自分の頭にレモンをのせて云々したの
117 :
吾輩は名無しである:03/01/06 00:53
>>116 ネタか?
何で三田のスレが盛り上がってるのか教えて。
もっといい作家他にいると思われ。
118 :
吾輩は名無しである:03/01/06 03:02
あれ?帰省先から帰ってきたら、あんなに人気のなかった三田スレが盛り上がってるw
119 :
吾輩は名無しである:03/01/06 03:22
テンプレがイイからこのスレが盛り上がってるんじゃないの?
120 :
贋作鶏のジョナサン:03/01/06 04:30
中上健二にシコタマ殴られた。
コピーの三田興行の重役だったとは…。京セラはシャープに圧力。なんだ上にあったか。
三田文学…やっぱり早稲田っぽいよな。
太宰治に鈍感なひと。やっぱり拒否感かベタベタ親近感を標榜するクセ者でほしかった。
…古いネタしか浮ばん。
121 :
吾輩は名無しである:03/01/06 04:56
レモンかよ!
122 :
吾輩は名無しである:03/01/06 07:06
本人は、「いちご同盟」みたいな文学としては深くないけど
売れせんの小説も書けるからなんとか生活もできるけど、
他の純文学作家は貧乏が多いって豪語してましたね。
123 :
吾輩は名無しである:03/01/06 17:49
だね
124 :
吾輩は名無しである:03/01/06 18:57
売れる傑作かけよ!
125 :
吾輩は名無しである:03/01/06 21:55
三田工業の株式配当金
126 :
吾輩は名無しである:03/01/06 23:20
正直、それがなければ生活していけなかったはず。
息子に投資することもできなかっただろうね。
127 :
吾輩は名無しである:03/01/07 00:16
げ! 阿川燿子のCMでおなじみだった
倒産した三田コピー機の会長の息子だったの?
128 :
吾輩は名無しである:03/01/07 00:37
あのMITAのビル爆破CMって当時は画期的だったよね。
ほんとCM史の残る傑作だよ。まじで。
129 :
吾輩は名無しである:03/01/07 01:35
をいをい、三田の小説について書いてやれよ(苦笑
130 :
吾輩は名無しである:03/01/07 01:38
>>114 チューブワーム幻想は面白い短編集だから、図書館で借りて読めばいいよ。
131 :
吾輩は名無しである:03/01/07 01:43
京セラは、結構もうけたろうな
132 :
吾輩は名無しである:03/01/07 01:49
(D B )
((‘ー‘)) ◯
・ ◯/
⊂ノ ⊃
これって、やっぱコビトなのかな?
こういうな評論家的な作家は、小説がどうしても説明的になるからね。
埴谷とカレー食ったりしてた。あれはなんだろ?
134 :
吾輩は名無しである:03/01/08 19:40
三田が埴谷のファンで、埴谷が三田姉のファンだからだろ?
持ちつ持たれつさ。
135 :
吾輩は名無しである:03/01/08 19:56
136 :
吾輩は名無しである:03/01/08 19:56
三田和代だっけ? お芝居の人。
137 :
吾輩は名無しである:03/01/08 19:59
01/01
新年。浜名湖の仕事場で迎える。曇り。毎年、元旦は書斎から見える
浜名湖の対岸の舘山寺温泉のあたりから昇ってくる初日を見るのだが、
今年は見えそうもないので寝ていた。スペインからの電話で起こされ
る。長男夫妻と孫は、奥さんの実家で新年を迎えたところ。向こうは
まだ真夜中だ。奥さんの兄姉たちが集まってダンスをしているという。こちらは次男が風邪気味。静かな正月。
138 :
吾輩は名無しである:03/01/08 19:59
01/02
次男を浜松駅まで送っていく。今年は犬もいないので寂しい。
「十牛図」ようやく動き始めた。昨年の年末に「維摩経」を
仕上げたので、「十牛図」に集中できる。作品のテーマは、
自分とは何か、ということ。自分なりの存在論を書きたい。
139 :
吾輩は名無しである:03/01/08 20:00
01/07
三宿に戻る。昨年の暮れ、大掃除をして書斎の居心地をよくしてある
ので気持ちがいい。書斎というのはリビングルームに隣接した応接ス
ペースにさらに隣接した和室のこと。これまでは物置状態だったが、
ここを書斎にした。いままでは犬がいたので、書斎にこもるというこ
とができなかった。広いリビングルームの中心にいて、妻、子供たち、
犬に囲まれて仕事をするというのを理想としていた。子供がいなくな
り、犬もいなくなった。人生の転機だ。
140 :
吾輩は名無しである:03/01/08 20:00
憐れなおじいさんのお話。
141 :
吾輩は名無しである:03/01/09 20:47
京セラ・mita
142 :
吾輩は名無しである:03/01/09 20:49
十牛図って何?
あのビルが一瞬のうちに崩れ落ちるCMはけっこう話題になりましたよね。
まさか、会社自体が崩れ落ちるとは。
144 :
吾輩は名無しである:03/01/09 23:37
145 :
吾輩は名無しである:03/01/10 00:53
会社自体が崩れ落ちたって、をい
いい過ぎだろ(ワラ
146 :
吾輩は名無しである:03/01/10 00:54
147 :
吾輩は名無しである:03/01/12 01:03
01/10
7日に三宿に戻ったが、8日は図書館協会、9日はコミック作家の会との協議が
あって、仕事に集中できない。両方とも著作権についての問題。著作権には「貸与権」
というものが制定されているのだが、公共図書館におけるパプリックレンディングにつ
いては「権利制限」の規定で権利が剥奪されている。またレンタルについては付則の中に、
当面施行しないというようなことが書いてある。ところが、全国のレンタルビデオ屋で、
マンガの貸本を始める傾向が見え始めた。それで付則をとって、レンタルから著作権使用料をとる、
というのがコミック作家の構想である。賛成。パブリックレンディングについては、
文芸家協会では国家基金による補償金という提案をしている。
ヨーロッパ各国がすでに実施しているシステムである。
先進国なら当然、こういうシステムが確立されていなければならない。アメリカは例外。
アメリカは図書館の数が多いので、図書館による購入だけで、著作者は保護されている。
ベストセラー作家は逆に、図書館での貸し出しを拒否することも可能である。そういうわけで、
複本問題なども起こっていない。日本の図書館は、良書をおかずに、ベストセラー本だけを揃える傾向がある。
文化の貧困としか言いようがない。というようなことを考えていると、自分の仕事に集中できない。
いまは、釈迦の悟りとは何かということを考えている。すでに考え尽くしたことなので、深く考えているわけではない。
どうやって読者にわかりやすく語るかということで、ある程度の時間をかければ、本は完成する。
ちゃんと図書館問題考えているんだなage
148 :
吾輩は名無しである:03/01/12 06:25
正直、もう少し日本も図書館を置いて欲しい。
149 :
吾輩は名無しである:03/01/12 06:36
>いまは、釈迦の悟りということを考えている
大 笑 い だ ぜ !
150 :
吾輩は名無しである:03/01/12 06:47
>>149 どちらかというと君のレスのほうが(プッ
本文→いまは、釈迦の悟りとは何かということを考えている。すでに考え尽くしたことなので、深く考えているわけではない。
149→いまは、釈迦の悟りということを考えている
コピペしれ!
151 :
吾輩は名無しである:03/01/13 05:29
「蓼科高原の殺人」(書き下ろし文庫)
友人の作家、岳真也、笹倉明の両氏との競作ミステリー。三田誠広が初めて書いたミステリーであるから、画期的なものではあるが、
本格ミステリーというわけではない。400円文庫という制約があるため、かなりコンパクトな作品になった。制約の中で仕事をする
というのも面白い体験である。編集部からのオーダーは、旅情ミステリーの競作ということで、岳氏は京都、笹倉氏は上海を舞台としているが、
三田の作品は、主人公が蓼科に着いてからは、密室殺人事件となるので、あまり旅情はない。二十年前の青春と、現在とが重なっていく、
一種の青春小説である。
01/10
長男からメールで孫の写真を送ってきた。もうすぐ一歳の誕生日だ。何か言葉をしゃべっているらしい。もちろん、スペイン語だが。
152 :
吾輩は名無しである:03/01/15 18:20
三田の新作読んだヤシ! どんな感じだったかうpキボン!
153 :
吾輩は名無しである:03/01/19 14:25
01/17
文芸家協会にて保護同盟との話し合い。保護同盟というのは著作権の管理業務を担当する社団法人だが、独立採算で業務を維持すること
が難しくなったため解散する。あとの業務を文芸家協会で引き受けないといけないが、維持することが難しくなった仕事を引き受けるわ
けだから、もともと困難な仕事を担わなければならない。まあ、困難なことに挑むというのは、楽しみでもある。
昨日、今日と、いくつか本屋を回った。岳、笹倉と三人で出した400円ミステリーが気にかかる。紀伊国屋渋谷店では、岳の本が6冊、
笹倉が5冊、わたしのが4冊あった。わたしの本が一番売れているのではないか。
「小説維摩経」は編集者に宅急便で送ったままだったが、昨日メールが入って入稿するとのこと。正直のところ、読んでわかるものにな
っているか不安だった。わたしはいちおう、仏教について理解している。用語や概念が頭に入っている。そうでない読者にとっては、何
が何やらわからぬものになっているのではと懸念していた。そうならないように、わかりやすく書いたつもりだが。
一昨年、「宇宙の始まりの小さな卵」を書いた時、自分ではわかりやすく書いたつもりだったのに、全然わからないと編集者に言われて、
入稿が半年ほど遅れたことがあった。今回はまあ、入稿できてほっとしている。しかし今回の編集者は、ヘーゲルの本なども出しているレベルの高い人なので、一般大衆よりは知的レベルが高い。ゲラの校正では、難解な用語をチェックしなければならない。
154 :
吾輩は名無しである:03/01/19 14:29
図書館はベストセラー本ばかりおいて良書を置かない、というのがこの
人の意見だけど、図書館が良書ばかり置いたら、この人の本は一冊も置
かれないに違いない。
それを知った上でこういう運動をしているのなら、その犠牲的精神にお
いて文学界のキリストと言える。
155 :
吾輩は名無しである:03/01/19 14:30
犠牲の子羊としての三田・・・
いまだに「Mの世界」がいちばん良かったと言われる三田
157 :
吾輩は名無しである:03/01/21 01:42
蓼科の何とかっていう三田の新刊を秋山駿が絶賛してたってさ。
帯に書いてあったんだけど、そんな書評あったか?
158 :
吾輩は名無しである:03/01/22 12:13
01/19
出張で東京駅を通り過ぎる次男に薬を渡すために
東京駅に行く。正月に咳き込んでいたので、子供
の頃から診てもらっている世田谷の医者に行くよ
うに妻が勧めて、先週の土曜に診療してもらった。
数日分の薬しかくれないので、たまたま火曜日にも
同じ方法で薬を渡した。今回は二回目。いずれも
妻が新幹線のホームで息子をつかまえた。
わたしは路上駐車の車に乗って番をしていただけ。
次男は土浦の社員寮にいて、筑波の研究所に通っている。
微妙な距離だ。ふだんは忘れているのだが、
こういうことがあると、自分に息子がいたことを思い起こす。
01/20
「ニュースウィーク」の記者のインタビュー。
公共図書館問題について。図書館の問題だけでなく、
知的所有権というものの現況について話す。
ンターネットの時代に、文芸家というものの活動がどうなっていくのか
という、重要なテーマである。
こういうことをちゃんと考えている作家はわたし一人しかいない。
「知的所有権委員長」なのだから仕方がないが。
159 :
吾輩は名無しである:03/01/22 14:26
> こういうことをちゃんと考えている作家はわたし一人しかいない。
三田は本心からこんなことを言ってのけてしまう人です。
けっしてバカを演じてるわけではなくホンモノのバカです。
傍で見ているととても哀れで、編集者はだれも相手にしません。
160 :
吾輩は名無しである:03/01/22 16:51
この人の日記、本当におもしろいよねw
161 :
吾輩は名無しである:03/01/25 02:24
01/22
スペインの長男からメール。孫がようやく立って数歩、歩いたとのこと。そういえばもうすぐ一歳の誕生日だ。
01/23
現在、「十牛図」の4章を終わったところ。ここまで、仏教の歴史を書いているだけだが、
うまくまとまっていると思う。この作品は「【本当の自分】を求めて」というような副題
にしようと思っている。自分とは何か、というのがテーマだ。そのテーマに沿って、
「仏教」と「わたし」とが絡まりながら展開できていると思う。仏教の歴史が終わると、
生活に根ざした人生論みたいなものを少しやって、最後に現代物理学や生物学の話をする。
これを、「十牛図」の流れに沿って語るというのが、すこし厄介だが、挿し絵が入ることで、
読みやすくするというのが狙いだから、多少の紆余曲折は仕方がない。
むしろこういう冗長度があった方が、読みやすいものになるだろうと思う。
問題は、いつ完成するかということだ。「維摩経」の校正が届くまでに、半分以上は仕上げておきたい。
昨日、長男と電話で少し話をした。長男は、驚くべき荒野の中に住んでいる。
きれいな住宅地なのだが、その住宅地の周囲には何もない。何もないということが、
日本の人には想像できないだろうが、本当に何もないのだ。昔、
八王子めじろ台というところに引っ越した時は、わたしの家の10メートル先には、何もない領域があった。
そのあたりも区画整理の対象になっていたので、農民が農業を放棄したため、
広大な荒れ地ができていたのだ(いまそこは大通りに沿った大繁華街になっている)。
しかし何もないといっても、雑草ははえていた。長男が住んでいるところは、本当に何もないのだ。
地図にすればただの空白で表現するしかないような場所だ。そういう景色を毎日見ているのは、
いかがなものかという気もするが、まあ、住宅地の中には緑があるので、
住んでいる人々には何の支障もないのだろう。
やれやれ、脳軟化か・・・
163 :
吾輩は名無しである:03/01/25 11:44
スペインの息子の驚くべき荒野ってなんだよw
164 :
羽根木徹也 ◆tWDXfzp/4Q :03/01/26 19:48
俺の速球打てる香具師いるか?
いちご同盟かw
166 :
吾輩は名無しである:03/01/26 19:57
なんでいちご同盟でwなんだよ?
167 :
羽根木徹也 ◆tWDXfzp/4Q :03/01/26 19:58
>>165 笑ってないで直美の見舞いに行ってやれ。
いや、失礼。
でもいちご同盟って、三田の中じゃまだまだでしょ。
もっといい小説あるし。
あと、羽根木徹也ってキャラ忘れてたから、ちょっと面白かったわけ。
そういえば、いちご同盟単行本の装丁はちょっち可愛いですね。
170 :
吾輩は名無しである:03/01/28 20:11
>>168 個人的な感想をいえば「いちご同盟」は青春小説としてなかなか優れているが
あとの作品は「文学もどき」としかいえない醜悪な小説とくだらない啓蒙書
ばかりでほんとどうしょうもないと思う。
>>170 他の作品も全然悪くないよ。
>あとの作品は「文学もどき」としかいえない醜悪な小説とくだらない啓蒙書
っていうけどさ、確かにそういう傾向は否めないけれども、「野辺送りの唄」なんかは
結構いいと思うよ。
「赤ん坊が生まれない日」とか。
それに較べたら、「いちご同盟」は・・・って感じだよ。
172 :
吾輩は名無しである:03/01/29 03:19
「村上龍は蠅だな。蠅みたいにブンブン飛ぶだけの男だな」
「三田って奴は、脳みそかなんか叩き潰してやりたいね」
「(高橋三千綱に)三十間近の男の言うセリフかいな」
「(某大家に)活字がただ縦に並んでいるだけじゃない」
以上、中上健二発言より
173 :
吾輩は名無しである:03/01/29 17:14
01/24
著作権分科会。今期の最終回。決まったこと。教育については、生徒のコピーを認めたが、実施に際しては、
こちらでガイドラインを作ることにした。実際に教育現場で行われているコピーの大半は違法なので、ガイ
ドラインを配布することによって、現場の先生がたに違法性を認識してもらうことになる。その上で、補償
金の交渉に入る。図書館の方は、国家基金の設立を求めるということで、図書館との話し合いはほぼ終了な
のだが、図書館予算の増額などを図書館と著作者の連名で国に求める、といったことを実現したいと思う。
その上で、図書館側にも、国家基金の設立を要請していただけたらと思っている。ただ、推理作家協会の申
し入れがあって、図書館とはなかなか協調できない面がある。この先どうなるか、予断は許せない。とりあ
えず今期のシリーズが終わってほっとしている。今日の会議はシャンシャンと手を打って終わりだと思って
いたら、1時間ほど言いたいことを言っていいということだったので、10分ほどしゃべらせてもらった
。わたしの発言は長いので有名なのだが、自分としては比較的コンパクトにしゃべったつもり。
おなじみ中村くんと三宿で飲む。三宿にタイめし屋ができた。そのことを妻に言うと「鯛めし」だと勘違いして、
行きたいと言っていたのだが、アジア料理だというと、胃の調子がよくないという。で、中村くんと行くことにした
。中村くんは、「天気の好い日は小説を書こう」の名編集者で、一年間、わたしの授業に出てテープを起こしてくれた。
その時は、朝日ソノラマにいたのだが、その後、角川、幻冬社、角川春樹事務所と転職した。幻冬社は角川春樹のフ
トコロ刀だった見城が創った会社だから、角川関係ばかり渡り歩いて珍しい編集者である。しばらくフリーだったのだが
、今度、バジリコ出版というへんな名前の会社に入ったらしい。バジリコ出版からわたしの本が出ることになるのか。が、
とりあえず就職祝いの祝杯を上げただけで、仕事の話はしなかった。
174 :
吾輩は名無しである:03/01/29 17:16
01/27
文化庁で打ち合わせ。著作権保護同盟の解散に伴う管理事業の継承についての「根回し」と「ご指導を仰ぐ」ためのご挨拶。
いわゆる「お役所仕事」で対応されては困るので、こちらの実情を詳細に説明すると、ありがたいことに充分なご理解をいた
だき、早急に対応していただけることになった。こういう仕事は書記局だけだとうまくいかない。事務手続きを越えた「誠意」をもって陳情すれば
、お役所の方からも誠意が返ってくる。
仕事は5章の終わり。ここはついこのあいだまで書いていた「維摩経」の説明なので、手慣れた作業だ。というか、パソコ
ンに入っている自分の原稿をそのまま一部引用したりして、ページを稼げる。禅と「維摩経」の関係など、新しい見解が入
っているので、書いていても楽しい。
本来この日は、朝8時からテレビを見るつもりだったが、文化庁との打ち合わせが午前中になったので、ビデオをセット
して出かけた。帰ってビデオを再生。うっかりニュースなどで結果を聞いてしまわないように用心して、リアルタイムの
つもりで見る。ボブ・サップの従兄弟のウォーレン・サップがかわいいので、バッカニアーズを応援している。圧倒的な
ディフェンスの勝利。攻撃は最大の防御であるということはよく言われるが、今日の試合は、防御が最大の攻撃であると
いうことを如実に示すものだった。ディフェンスが攻撃するということの恐ろしさをまのあたりにした。アメリカン・
カンファレンスのMVPのギャノンが、めろめろになっていた。それでも40歳のジェリー・ライスがタッチダウ
ンを決めた時は、涙がこぼれそうになった。それで13点差に詰め寄った時は、逆転もあるかと思ったが、そこからイン
ターセプト・タッチダウンが2回もあるのだから、レイダーズ・ファンにとっては悪夢のような光景だったろう。野球に
もサッカーにも、こういう面白さはない。文化庁の打ち合わせがうまくいって、よかったと思ってはいるのだが、やっぱ
りビデオでなくリアルタイムで見たかった。
上の文章、何のことかわからない読者もいると思うので、念のために説明。合衆国のアメリカンフットボールの話です。これからまた、日本テレビの夜中のビデオ中継で、もう一回見るつもり。
175 :
吾輩は名無しである:03/02/03 18:15
「僕って何」「いちご同盟」
代表作共にそのタイトルセンスを疑う。
176 :
吾輩は名無しである:03/02/03 18:34
いや、結構うまいじゃん。むしろ最悪なのは「空は終日曇らず」とか
「野辺送りの歌」とか「地に火をなんとかの(失念した)者」とかだと思う。
オヤジはいってるよね。
「チューブワーム幻想」なんかは結構上手いタイトルじゃありませんか?
ただ、「鹿の王-菩薩本章譚-」はちょっとかなぁ・・・。
ま、要は好き好きって事だが……
かなり勝手な憶測だが176は裏原系ファッションとか好きなんじゃないか?
俺はああいうのよりガチガチのロックスタイルに美学を感じる……
伝わるかなw
>1
君は三田の嫁か? 子供か? 姪甥か? いずれにしろ
縁戚やろ? そーじゃなければ、なんか売ろうとしてる偏執。
あほなスレ立てるな、見てる方が恥ずいやろがw
180 :
吾輩は名無しである:03/02/06 00:42
age
181 :
吾輩は名無しである:03/02/06 05:33
三田誠広の推理小説読んだけどおもしろかったよ。
この人はまあ、プロぽいプロだと思う。
職業作家としてなんでもそこそこのレベルで書けるという。
ただそれほど強烈な個性はないかもね。
「蓼科の殺人事件(だったっけ?^^;)」読んだ。
一言いうと、あれ純文学でも推理小説でもないよ。
帯に書いてあるように一気に読めるけど、だから何? って感じ。
ん? だめじゃんw
184 :
吾輩は名無しである:03/02/06 12:49
相対論の解説本て分かりやすい?
この人、小説より教本の方が適性有るんじゃなかろうか
185 :
吾輩は名無しである:03/02/06 14:50
>>184 数式なんかを使わずに解説しているから、そういう意味じゃあわかりやすいのでは?
>この人、小説より教本の方が適性有るんじゃなかろうか
そうかもしれない^^; 三田の解説本って多いよね。勉強家ではあるんだろうけど、
小説が売れないと意味ない。
もうちょっと売れても良さそうなんだけどね。
あ、書き直したら名無しになってた^^;
185は世紀のetudianteで〜す。
187 :
吾輩は名無しである:03/02/06 15:12
三田の本領は、評論なんだと思われ。本人は小説にこだわるのだろうが。
卒論が好評で、指導教授に出版社を紹介しようかと誘われたが、
小説家で目が出そうなので、うやむやにしたって、エッセイで書いていた。
そこで卒論を出版していたら、評論家になっていたかもしれない、とも。
今からでも遅くないので、小説はあきらめて、評論に徹して欲しい
そういえば、そんな話があったね。
卒論が何かの雑誌か何かに掲載されたんじゃなかったっけ?
まァ、覚えてないけれどもどっちにしろ三田の評論は面白そう。
わかりやすいしね。
189 :
吾輩は名無しである:03/02/06 15:37
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いちご同盟ってこの人だっけ?
学生時代に感想文書いて賞もらったことがある。
191 :
吾輩は名無しである:03/02/08 23:15
小説の書き方シリーズは使えるのでつか?
192 :
吾輩は名無しである:03/02/09 06:22
02/08
今週は公用が一つもなかった。こんなことは最近では珍しい。おまけに妻がいないから、完全に引きこもり状態である。仕事ははかどっている。
何か、むなしい気もするが、メールがくるので、世の中から忘れられたわけではないということがわかった。
「ヤマトタケル」三部作は全然売れなかったみたいで、すでに本屋の店頭からも撤収されている。
誰か読んだ人がいるのかという気もするが、時々、読んだという読者からメールが寄せられるので、誰も読まなかったわけではないということはわかる。
↑
この日記見てると寂しくなってくる。
皆でメール送らないか?
[email protected]
193 :
吾輩は名無しである:03/02/09 09:27
「中上健二さんに殴られたのは『ホワイト』です、中上さんも
殴った殴ったってあんなに言いふらすことはないじゃないの、
僕を殴ったって武勇伝になりませんよ。」
194 :
吾輩は名無しである:03/02/09 09:35
売れなくても食える作家って珍しい。
195 :
ミステリ板住人 ◆ExGQrDul2E :03/02/09 16:05
この人のワセダ大学小説教室3部作を読破したが、何ら益するものはなかった。
最近ワセダから作家が出ない理由が、よくわかった。
197 :
吾輩は名無しである:03/02/09 22:47
>>195 早稲田の創作の授業で絶対あの本使うわけじゃないから
おまえら・・・幼稚だにゃー・・。ったく。
みんな、三田誠広という作家の偉大さを・・・知らんな(笑)
三田は、高校生の時、『Мの世界』という哲学小説を書いて、デビューしたんや・・。
読んでみい・・。しびれるでえ・・・。
三田は、頭、切れるし、世渡りもウマイ。
評価が低いのも、計算済み・・・・。
わかるか・・・・ドシロウトのボケども・・・。(笑)
おまえら、チンピラどもとは、頭の構造が違うんよ。
わかる?
しっかり、勉強してんか・・・。
200 :
吾輩は名無しである:03/02/10 04:09
>>195 わりと面白いと思ったけどなー。あんがい誠実に書かれてるし。
だいたい、「小説教室」なんて本読んで小説書けるように
なんてならないよ。期待しすぎ。
というか、読んだら小説家になれそうな「小説教室」の本があったら
教えて欲しい。
>>200 「私小説は頭の悪い人が書くものです」
確かにそういう一面もあるが業腹なので三田に会うことがもしあったら
ぶん殴ると決意している。これも誠意ある意見なんだろうなw
>>200 あれって、小説家になる人とか読者のためのブックガイドだと思っているけど。
>だいたい、「小説教室」なんて本読んで小説書けるように
>なんてならないよ。期待しすぎ。
>というか、読んだら小説家になれそうな「小説教室」の本があったら
>教えて欲しい。
まったくその通りだと思う。
ちょっとぐらい本を読んだだけで作家になれるわけないしw
どっかでこの3部作は作家になるための攻略本みたいなことをいっている
人もいたけど、それがいかにナンセンスかもわかるね。
三田が作家になるための「虎の巻」だなんていってるのはただのユーモアだろ。
作家になるような人なら、三田の紹介した本を全部読んでかつ
自分なりの切実なテーマを描ける才能を兼ね備えた人じゃなきゃ無理ってことだろ。
正直高橋源一郎の「小説教室」(立ち読みした)より面白い。
これ読んだだけで小説家になれると思ったのなら、それはすっごく恥ずかしいことかと(苦笑
203 :
吾輩は名無しである:03/02/10 11:33
/∵∴∵∴\
/∵∴∵∴∵∴\
/∵∴∴,(・)(・)∴|
|∵∵/ ○ \|
|∵ / 三 | 三 | / ̄ ̄ ̄ ̄
|∵ | __|__ | < うるせー馬鹿! さっさとクソして寝ろ?
\| \_/ / \____
\____/ 山田詠美が、三田の本を読んで、
小説を修行したの・・・・
知らんのけ・・・・。アホンダラー。
どの本かって? 自分で考えろ・ツーノ!・・
このボケーーツが!
204 :
吾輩は名無しである:03/02/10 11:36
≪作家になるような人なら、三田の紹介した本を全部読んでかつ
自分なりの切実なテーマを描ける才能を兼ね備えた人じゃなきゃ無理ってことだろ
202 →→ オマエには、何、読んでも、無理。無理。
オマエは、単なる文学オタ。サムーーイ。
だははははははははははははははははははは。
,-― ゝ ̄ ̄ `―-、
ミ ヾヽ :::;;;;;;;ヽ
彡 r ─、 ::::::;;;;;;)
彡 /  ̄ ̄ヽ::::::;;;;;i
ヽ | :::::::;;;;}
ヾ,,`イ :::;;;;;;)
〈 ´`‐-、,, , -‐´`:;;;;;/
`_ ,tェ- 、 ,tェ - :::::::;;;}
ヽ ヽ / /
ヽ ヽ |〉 / / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ヽ / / < 「或る阿呆」とは
君の事だな??
ヽ ヽ ー-- / / \____202クーン!
__\_  ̄/^`‐-'、
ゝ /  ̄|γ/ , ヽ
 ̄ \ ``ゝ' ゝ ヘ  ̄ `'-、
\ ^ ヽ |
/ |
206 :
吾輩は名無しである:03/02/10 11:42
,-― ゝ ̄ ̄ `―-、
ミ ヾヽ :::;;;;;;;ヽ
彡 r ─、 ::::::;;;;;;)
彡 /  ̄ ̄ヽ::::::;;;;;i
ヽ | :::::::;;;;}
ヾ,,`イ :::;;;;;;)
〈 ´`‐-、,, , -‐´`:;;;;;/
`_ ,tェ- 、 ,tェ - :::::::;;;}
ヽ ヽ / /
ヽ ヽ |〉 / / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ヽ / / < 「或る阿呆」とは君の事だな(w
ヽ ヽ ー-- / / \_________
__\_  ̄/^`‐-'、
ゝ /  ̄|γ/ , ヽ
 ̄ \ ``ゝ' ゝ ヘ  ̄ `'-、
\ ^ ヽ |
/ |
207 :
吾輩は名無しである:03/02/10 20:21
源一郎の本と三田の本。出版社をみればどちらの
本のほうが内容があるかわかる(まー三田の本も後に
文庫になったが)。
208 :
世紀のetudiante ◆JALx7HZTVo :03/02/11 06:18
>>207 内容的には源ちゃんのほうがないよー。
ページ数とか全然違うしね。
出版社云々で内容をみれって、それは無意味。煽り?
まァ、どうでもいいけどさ。
「地に火を放つ者」が絶版なんだけど、だれか譲って?
っていうか、くれ!
211 :
吾輩は名無しである:03/02/20 01:31
三田誠広の駄作「天翔る女帝」は里中満智子「女帝の手記」
のパクリである。
三田自身も執筆するさいに里中のマンガを参考の為に読んだと自身のホームページで堂々と述べている。
だが出来上がった小説は、参考以上に「女帝の手記」を
彷彿させる。
三田の作家としてのインチキもはなはなしいが、何よりも
「天翔る」がとてつもなくツマランのが痛い。
伝えたいテーマがまるっきりこの本には無し。
三田がパックタ「女帝の手記」もまさにそう言ったマンガであるのが、「天翔る」は「手記」の焼き直しであるイイ証拠である。
212 :
吾輩は名無しである:03/02/20 01:32
ルイFHGVジェDK;ンJGメアLK;・RGVM、DFHGBL;SDBK
213 :
吾輩は名無しである:03/02/22 01:41
abe
一ヶ月前、ここに住む人々が三田誠広の小説を嫌うあまり
焼き討ちを行ったため、相当の面積が焼け跡となっていた。
彼らの財産といえば、そこにあるものだけ。
なのに、焼き払ってしまったのである。
今は糞スレ乱立の指定地。
まもなくこのあたりで、ランディの偽者、
アンチドラ、春樹ヲタ、そして雑談スレ群の建設が始まるのである。
それはそれでいいことだった。
三田誠広は村上春樹が何者であるかをよく知っていた。村上春樹は三田誠広が何者であるかを知らなかった。
三田誠広の心臓は、彼を批評すると、鼓動が早くなった――金も権力もある村上春樹なら、
三田誠広の悩みの殆どを解決してくれるだろうからだ。彼なら素敵な家や新しい自動車や
素敵な犬を買ってくれるだろうし、レジャー生活を送らせてくれるだろうし、
それに三田工業の借金も残らず払ってくれるだろう――ちょうど、三田が春樹の文章を酷評するように、わけもなく。
E(偉さ)=M(三田)C(クール)の二乗
私に言わせれば、これは出来損ないの方程式である。
この中のどこかに、Awareness(意識)を現す‘A’がなくてはいけない――それがなければ‘E’もVM’も、
また、文学的な定数であるVC’も、存在できないからだ。
217 :
吾輩は名無しである:03/03/15 11:49
>>216 だれかこいつの言っている意味分かる人いる?
218 :
吾輩は名無しである:03/03/15 11:52
いや、ジョークだろ?
俺は面白いと思ったけど、
それ以上の何か意味があるなら俺も知りたい。
彼(三田)の著作を読むにつけ感じるある種の空白感はいわゆる、
ハニヤユタカ的空虚感を以下にか投影させるかという筆者のギリギリの感覚であり、
我々はそれを見て一種の倦怠感と充足感をアウフヘーベンしたなんともいえない、
4次元的な空虚なAwareness(意識)を確実な証左なしの直感として得る。
それは、彼の師がハニヤであるということが大きく影響するのであろうが、それを考慮
に入れても言い切れない間テクストの方法論を用いるまでもなく、言い得ぬ関連性を
認めることができる。
ただ、盲目な評論家は当然、一般読者としての我々もそのことを十全に理解せぬまま
中流作家としての彼の地位を確定することで典型的な年功序列的日本の階層社会に
直接的に組み込むことで低俗としてのメタファーを世界に打ち出している。
梶井のそれのようにテクストを死後評価するといった批評形態は現日本の出版体系から
みても極めて稀であり又彼のように正確な批評論のない作家は無から無へと消失され
通俗的な非文学が純文学として大手を振って種種のideaを混乱させ多くの有益な人材を
筒井康隆的アイロニーに仕立て上げることに無上の喜びを得る「誰か」に
操作され利権を掠め取られることに一抹の不安を覚えつつこれを記す。
私はカクテルラウンジの薄暗がりの中で宇宙の創造主と互角の立場にあった。
私は宇宙を縮めて、直径一光年のボールにした。そして爆発させた。そしてまた膨張させた。
質問があれば何なりと。宇宙の年齢は?まだ半秒そこそこだが、その半秒はもう億兆年も続いている。
だれが創ったのか?だれが創ったのでもない。もとからあったのだ。
時とは何か?それは自分の尾を食べている蛇である。こんな風に――(図)
その蛇はいっときだけとぐろをほどいて三田に林檎を勧めた。それはこんな格好だった――(図)
三田とハニヤが食べた林檎とは、いったい何か?それは宇宙の創造主である。
その他いろいろ。
シンボルは、ときによって、とても美しいものになる。
「なぜわたし(傍線)を?」と、三田は言った。これはトウキョウ・シティでのもっともありふれた質問
の一つだった。人々は、さまざまな事故で救急車に担ぎこまれたり、治安紊乱で逮捕されたり、盗難にあ
ったり、悪い批評家や読者に騙されたりした場合に、いつもそう尋ねる――
「なぜわたしを(傍線)?」
222 :
吾輩は名無しである:03/04/04 16:55
223 :
吾輩は名無しである:03/04/05 17:32
: : : : : /: /: / | :ヽ \\ : : : : : :
: : : : :/ :/ /: |: ヽ: \:\ : : : :
: : : : : .⌒⌒⌒⌒⌒||⌒⌒⌒⌒⌒⌒:: : : : :
: : : : : : : || ノノノノ :: : : : :
: : : : : : : || (゚∈゚ ) _______ :
: : : : : ∧_∧ 彡ヽ/ ∨⌒ヽ| 誰か | :
: : : : : ( ;´∀) ∬ /| /ヽ| なんか書いて .| :
: : : : :( ψ ▽ □ 〓 . ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ : :
: : : : : と__)_)|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ::: : : : : :
: : : : (⌒⌒⌒⌒) || :( ( : : ||ミ:: : : : : : :
昨日寝る前にいちご同盟中学純愛編とかいうのを読んだ。
つまらんかったら速攻で寝ようと思っていたが、結局最後まで読まされてしまった。
似たような感じのやつでは辻のピアニシモとかエイミーのぼくは
勉強ができないくらいしかしらんけど、28にもなってまともに感動してしまっただわよ。
読み終わったあとに、最初から回想してみると胸が熱くなった。すれてねーよな。
最初に野球の試合をやったのが、あとから効いてくるんだな。東山君との会話とかで。
ただ主人公が自分がくそがきだったころを思うと、年の割にはすごく理性的だなーと。
225 :
吾輩は名無しである:03/04/12 13:12
そういえば、昔、羽根木徹也ってコテハンがいたが今はどうしてるんだろうな
226 :
吾輩は名無しである:03/04/12 14:31
まじ?
228 :
吾輩は名無しである:03/04/18 04:12
青春モノが好きなんで結構読んだけど、
当たりはずれが激しい・・・。
229 :
吾輩は名無しである:03/04/18 04:52
>>228 あのラグビーのやつはソコソコ面白かったような・・・
名前忘れたけど、笛がなんちゃらだっけ?
検索したらすぐわかるけど、ま、いっか。
230 :
吾輩は名無しである:03/04/18 10:34
そういや村上春樹の小説の批評してたのこの人だよね
村上春樹の小説はとても面白いが、文体に特徴があるので
「あのセンスを持っている人でないと書けない」って
231 :
吾輩は名無しである:03/04/18 13:04
こいつの授業取ったけど、とんでもなくアフォで無礼だったよ。
>>229 うん、『やがて笛が鳴り、僕らの青春は終わる』だね。
ベタなタイトルだな〜って思って読んだけど良かった。
はずれで特に印象に残ってるのは1にもあるDBかな。
下巻だけ持ってて上巻を発掘するのに苦労したから、
期待していた割にこんだけ?って感じで・・・。
233 :
吾輩は名無しである:03/04/18 14:14
本人降臨しまくってる予感・・・
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
235 :
吾輩は名無しである :03/04/22 01:18
「やがて笛が鳴り、僕らの青春が終る」というのをムカシ読んだけど。
知ってる人います?
なかなか良かった記憶があるんですが。
236 :
吾輩は名無しである:03/04/25 04:14
「やがて笛が鳴り、僕らの青春が終る」? あんまり良かったとも思わないけど。
実はその続編の「エロイカ変奏曲」こそ、三田誠広の隠れた最高傑作だと思うんだよね。
そう思うので、「いちご同盟」のラスト近くで、主人公が「田園」を弾くシーンには痺れたなあ。
あの「田園」の演奏シーンは、「エロイカ変奏曲」の演奏シーンと見事に呼応している。
「エロイカ変奏曲」を読まないと、「いちご同盟」での三田の真の狙いには、気がつかないと思われ。
>1
もう・・・古すぎ。関係者だってバrバレでつ。恥だからやめてけれw
238 :
吾輩は名無しである:03/04/26 23:54
「エロイカ変奏曲」は昼ドラっぽいっていうか
逆に火サスっぽいっていうか
そんな古臭さが気になりました・・・。
何か説明し辛いけど。
239 :
吾輩は名無しである:03/04/27 05:56
誰か「白い丘」読んだ事ある人いない?
俺この人の小説で一番これが好きなんだけど。
最近のやつはいまいち好きくならないけど
>>238 分かります。要するに陳腐なメロドラマなんですな。
あれは意図的なパロディなんでしょう。(おそらく三田は、構造主義って言いたいのだろうがw)
そもそも前作の、「やがて笛は・・・」だって、熱血ドラマのパロディなのだし。
そのパロディ路線が、冒険ドラマの「漂流記1972」へと続いていく仕組み。
ただ、「やがて笛は・・・」では、作者がパロディを意図していたかどうか分かりにくくて、
むしろ、ある程度は、まともに青春小説を書こうとしてしまったように見えるんだけど、
「エロイカ変奏曲」は、最初からパロディであることを意識して作られてる。
そして、その方法が「漂流記1972」よりも成功している。そんな気がする。
読んだよ>白い丘 内容はあまり覚えてないけれども^^;
所謂、私小説だろうか、郊外住宅地に三田が住んでいたころの話。
近所の人がパーティーとかで集まるのが印象的だった。
あ・な・た・が・す・き
し・ぬ・ほ・ど・す・き
フィンガーファイブが元ネタらしいね
文学は、下等学問である。
>>240 パロディか〜。
確かに構造みたいなものの遊びは好きそうですね。
そもそも「エロイカ演奏曲」は、自分が小学校にも入らない頃に
「僕らの時代の僕らのラブストーリー」って言われてる時点で
古臭くなっちゃうのはしょうがないのかな。
「デイドリーム・ビリーバー」もパソコン関係の描写が壊滅的で、本人も
>パソコンの能力がまだ極端に劣っていて、「端末」としてしか機能しなかった時代の物語ですから、
>歴史小説に接するようなつもりで読んでいただければ幸いです。
と書いている。
三田の作品はそう云ったやや異質な古典を読むような感じを受けるものがある。
細部を検討すれば色々襤褸が出てくる。でもそれは小説を読む上では寧ろ重要なことじゃない。
話の展開とかテーマが良ければ良い。
「やがて笛〜」もすらすら読めて面白いけれども、テーマが軽すぎる。
傑作というなら「野辺送りの唄」が隠れた傑作では?
>>245 「野辺送りの唄」は良いよね。
もちろん時代背景が現代とは違うんだけど、素直に共感できるもんなあ
あの小説で、現代の英雄と評された主人公が、数十年を経て、
「いちご同盟」の醜い父親として再登場しているように思えるんだよね。
読んだことない・・・。
っていうか古本屋でも見たことないな〜。>野辺送りの唄
>>246 「いちご同盟」の父親としての登場は(ある意味では)その通りだろうね。
大体、年代が同じなのだから。
そういう風に続き物と考えるなら
「やがて笛、ほか」→「野辺送りの唄」→「赤ん坊の〜」→「いちご同盟」
(学生期) → (結婚初期) → (子供の話)
という感じかなw
「野辺送りの唄」はやはり死を前にした研二との対話が一番緊張がある、と思う。
DBのコビトのように、三田の考え方が直接反映されているところで、やはり、外せない。
漱石の「坊ちゃん」やドストの「白痴」を意識した点や「文学界」への連載のせいか
文体の密度が高くて、しかも読みやすい。
罪を背負ったキリストのイメージも重なるし、そういう意図が(珍しく)成功している良い小説だと思う。
>>247 たまに売ってるので読んでみてください。ハズレでは無いと思う。
249 :
吾輩は名無しである:03/05/02 12:40
「野辺送りの唄」が見つかったら、「死のアポリア」も捜索すると面白いね。
元同級生の山崎博昭(反戦デモで機動隊と衝突して死亡した学生)のことなんかが詳しく書いてある。
三田はシャイなのか、(文学講座のように)過度のユーモアで本心を隠していることが多いけれど、
「死のアポリア」は、珍しく、マジメな顔で本音を書いている評論(自伝みたいなものだけど)となっている。
もっとも、「野辺送りの唄」はともかく「死のアポリア」は古本屋で見かけたことがない。
(ネット検索したら、プレミア価格がついていたw 誰が買うのやら・・・)
三田の作品、どうでもよい本は手に入り易いが、良い本は入手困難という罠。
あ、「死のアポリア」はゲットしてあります。
読み返してみようかな。「野辺送りの唄」が見つかるまで・・・。
251 :
吾輩は名無しである:03/05/30 00:48
age
252 :
吾輩は名無しである:03/06/15 00:20
253 :
贋作我が輩は無名である。:03/07/08 23:08
トマトケチャップの青春(集英社文庫)は、題名は微妙だけど、かなり好きです。
新進(当時)作家の真摯な創作姿勢がよくわかります。 三田さんのなかで抜群にこの作品が好きです。
三田は迷惑かけた大会社の役員に名を連ねたのだから作家をやめるべし。
なんで息子を東大に入れた本なんか書くんだ?
255 :
吾輩は名無しである:03/07/09 01:56
>>254 というか、コピーのMITAをモデルにした長編小説書けばいいんじゃないかな。
256 :
吾輩は名無しである:03/07/09 02:10
役員報酬としていくらモロたか書け
258 :
吾輩は名無しである:03/07/09 06:01
>>254 長男音大だったけど、次男、東大だっけか?
>>255 昔は家族をテーマにした私小説ぽいの結構書いてたから……
書いてくれるの希望ですな。
259 :
吾輩は名無しである:03/07/09 15:04
>>258 一浪して上智。
「お受験」は全く意味が無かった!(w
260 :
吾輩は名無しである:03/07/09 15:15
悪い意味で古臭いブルジョアを感じさせる作家
261 :
吾輩は名無しである:03/07/10 00:45
わざとレベル下げたエッセイとか書かないで、若い頃みたいな本気の小説も書いて欲しい。埴谷の弟子なんだから。
262 :
吾輩は名無しである:03/07/10 05:42
>>261
本気の小説っていうのが三田さんの宗教小説なんじゃない?
プロデビューする前に難解な小説書いてそれが駄目だってのがわかってわざとあぁいう風(オヤジギャグなんだけど)に書いてるんでしょう。
日記みてもギャグを挟められなかったとか、8日の日記にもユーモアが挟められなかったとかいってるんだからね。
エッセイ読んでる限り暗い青春送ってきたみたいだから、反動なんじゃないかな。
彼の著書は俺的には宗教・時代小説以外は好きだけどね。
一番好きなのはエッセイ関連と「白い丘」だけど
263 :
吾輩は名無しである:03/07/11 03:38
<<日記って何>>
日記って何ですか。ネットで読めるならhttp教えてくださいな。
265 :
吾輩は名無しである:03/07/13 07:02
>>264 拝見しました。日誌より創作ノートが具体的で面白かったです。 いろいろと政治的な(政党とかの意味じゃなく。あの猪瀬と公的?立場で折衝とかして現実に働き掛けたりの)活動もしてるのですね。知りませんでした。
忘れられてるのに、熱心なファンがいるんだ・・・。約一名
一浪で上智・法か外語だったら、まずまずでは。
父親だって早稲田一文なわけだし。
どうでもいいか。
三田誠広って、中上健次に殴られた経験があるとか、なんとか。
268 :
吾輩は名無しである:03/07/14 05:36
>>266 見城(現幻冬舎社長)と一緒に飲んでる時、あばら骨折られたんたんじゃなかったっけ?
ガキ大将となんとかの関係みたいに仲がよかったみたいだけど。
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
270 :
吾輩は名無しである:03/07/15 13:48
保守しとく。山崎市ね
__∧_∧_
|( -- )| <永遠に寝るぽ、迷惑かけた
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~|
~ ̄ ̄ ̄ ̄
272 :
吾輩は名無しである:03/07/18 19:07
三田さんの真面目な生活が好きです。作品を評価できるほどの能力はありませんが文が非常に優れていますので純文学を期待しています。
273 :
吾輩は名無しである:03/07/20 07:10
2チャンを見たのは初めてなので色々と驚いています。三田さんと中上さんがご兄弟だったというのも驚いた話ですね。大分タイプが違うのでさぞ骨が折れたでしょうね。
275 :
吾輩は名無しである:03/07/20 09:08
う〜〜〜ん、なんかで村上龍をこき下ろしていたが、やっかみと嫉妬にしか
感じなかった。記憶に残る代表作がないって感じ。春樹を水で薄めたような
文体。これ以上にはなれないって感じだな、ある一定彼の読者層を手放さない
ようにしないと、厳しいんっでないかい。
276 :
吾輩は名無しである:03/07/20 19:44
古い話題で恐縮ですが青山でガッツ石松と夏木マリとの鼎談を見たことがあります。「息子たちの誕生」をにこやかに話されていたのが印象に残りました。
277 :
吾輩は名無しである:03/07/21 02:47
10年くらい前か、中上さんの葬式の時、こいつヌケヌケと面だしやがってよ、
式の合間に待合所みたいなところで著名作家・文化人らがグループごとに雑談
してた時、一人だけ誰からも相手にされず手持ち無沙汰にしてたんだよ。
それもしまりのねえニヤけた面しておっ立ってやがるからよ、「ここはテメエ
みてえなクソがくるところじゃねぇんだよ。けえれ。この野郎」とウナってやったんだよ。
マン糞悪いから ついでに張っ倒してやろうかと思ったけど、、場所が場所だしよ、
大江先生や柄谷さんも居ることだし マチガイの元にもなるから堪えたんだが、
なんか、甘やかされて他者性の無いガキがそのまま大人になったような気味の悪い野郎だったなぁ。
278 :
吾輩は名無しである:03/07/21 03:28
>>277 もし、その話が失礼だが本当だとすれば、おーーいに頷ける。
こいつの言辞や作風にモロでてるもんね!屈折してる奴と見て
間違いなし!
昔、この人の家行って奥さんの手作りケーキを食わしてもらった覚えが。
レモンスフレ?みたいなやつで美味だった。以上
281 :
吾輩は名無しである:03/07/21 12:06
中上さんの葬式の時、三田さんは誰よりも悲しんでおられたのではないだろうか。そういう時は一人になりたいですよね。
282 :
吾輩は名無しである:03/07/21 12:17
三田が大学生にこづきまわされているのを何度か三田。
「僕って何」ってなんだよ?とからかわれながら。
三田は涙目になっていた。
いじめは良くないと思った。
もう三田誠広は終わりにしよう。
284 :
吾輩は名無しである:03/07/21 18:56
終わらないでください。
285 :
吾輩は名無しである:03/07/21 19:02
ヘルスで、精液を女の顔に浴びせろや!
286 :
吾輩は名無しである:03/07/21 21:16
はて、殿はそこまでお元気であったか。爺が確かめに走るでござる。殿ー、殿ー、どうやら逃げたでござるよ。
287 :
吾輩は名無しである:03/07/21 21:54
288 :
吾輩は名無しである:03/07/21 23:17
集英社文庫の早稲田大の講義録はおもしろかったぜ。
289 :
吾輩は名無しである:03/07/21 23:47
>>288 けい一郎くんも読んだほうがいいよ。
やっぱ読まなくていい。笑えなくなる。
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
291 :
吾輩は名無しである:03/08/20 23:44
292 :
吾輩は名無しである:03/08/20 23:46
金返せ!
293 :
吾輩は名無しである:03/08/24 02:31
逆効果だ このスレ。
可哀相に、晒し者になって
296 :
吾輩は名無しである:03/08/31 21:05
「卑小な自意識が綴られるだけの身辺雑記じみた私小説」って
しばしば「悪い小説」の例として言われている。
だが、具体的な例は出されないのが常だ。
上のような言い回しをする人って、どの作品を念頭に置いているのだろうか?
俺が実際に読んだ中でしっくり行くのは、『僕って何?』以外に無いのだが…
297 :
吾輩は名無しである:03/09/19 19:16
298 :
吾輩は名無しである:03/10/04 08:12
揚げ
299 :
吾輩は名無しである:03/10/05 14:13
迷宮のラビアはまいった。浴尿、オウムはないだろ。しかも、僕の頭には電極が入ってます連発。
白い丘、鹿の王は良かった。
やはり三田はいちごが一番。
300 :
吾輩は名無しである:03/10/05 14:35
三田って同世代の春樹、龍、源一郎、輝など私の相手ではない、みたいな言い方するよな。しかもいずれは大江や中上を超えるみたいに言ってたし。
そういうのは別に構わんよ、言っても。
302 :
吾輩は名無しである:03/10/31 00:00
三田って、結局は大文学者に憧れて、そうなりたいと願いながら、
ズルズルと実生活に引きずられている。よく言えば永遠の文学青年
だから、そういう現実を直視した「僕って何」「野辺送りの唄」「いちご白書」
なんかは良いと思うし、俺は好きだよ。
ただ、勘違いして大作を書こうとしたり、技術のあるところを見せようとすると
面白くなくなるんだと思う
いちご白書ってなによ。
あのね、とにかくバカな作家だけど、
孫ができて、かわいい爺さんになったよね。
「中年って何」って本、書いたでしょ。
今度は「老人って何」、出すんだって。W
その次「病院って何」
最後に「文学者の墓って何」
で、人知れず死んでいく。
新聞の訃報は写真入りで14行。
本望だよな、この人にとって見れば。
とにかく人畜無害のバカだから、いじめないよーに。
305 :
吾輩は名無しである:03/11/08 04:53
agege
306 :
吾輩は名無しである:03/11/08 05:02
三田と掛けて、山崎某と解く。さて、そのこころは?
──山崎スレの1さん、答えでちょ。
307 :
吾輩は名無しである:03/11/08 11:34
もしかして、三田ってマイナー?
308 :
吾輩は名無しである:03/11/08 20:01
いちご同盟以外は知られていないんじゃないか?
309 :
吾輩は名無しである:03/11/11 19:51
どこの本屋に行っても、いちご同盟と春のソナタしか見ない。
僕って何はあるかもしれんが。
310 :
日本雀観察協会会長:03/11/12 23:46
このひとsmっぽいのもかいてたよね。
たしか、青龍舘の秘密っていうの。
ちょっと萌えたよ。
主人公が、磔にされて、フェラチオされるの。
美女に。
でも、読んだ感じ、
本人にsm経験はないと思われ。なんか、細部にリアリティがない。
本とかで読んだ知識で書いたって感じ。
311 :
吾輩は名無しである:03/11/13 15:07
アマゾンでもあんまり取り扱いしてないんだよな……
ユーズド商品ならあるけど、それでも手に入らないものが多すぎる。
文体は綺麗だと思うけどね。
ただ、目がキラリと光った、はちょっと受け付けない……
なんでこの人ミステリー書いてるの?
313 :
吾輩は名無しである:03/11/13 16:04
>>312 知らん。
謎だ……
個人的には歴史モノから路線を戻してもらいたいんだが
>>310 そんなものまで書いてたのか。
いよいよ末期症状だなw
315 :
吾輩は名無しである:03/11/16 20:57
>>314 迷宮のラビアの時点で気付けよ。AV、浴尿、オウム、日本滅亡。
316 :
吾輩は名無しである:03/11/17 22:49
三田のスレがあって、立松和平のスレがないのは何故?
317 :
吾輩は名無しである:03/11/19 15:12
318 :
吾輩は名無しである:03/11/20 04:07
>>316 立松和平伝説って言う本を見つけてのけぞった。
三田の評論本ってないのかな?
319 :
吾輩は名無しである:03/11/20 17:14
三田は評論家嫌いなんだろ?
320 :
吾輩は名無しである:03/11/21 04:50
だって三田を評価する評論家などいないもの。
321 :
吾輩は名無しである:03/11/21 05:38
三田の友人だったことを自慢する
バカな自称評論家なら見たことあるけどね。
322 :
吾輩は名無しである:03/11/21 06:23
ああ、招待状も届いてないのに集英社のパーティに出かけていって
残飯整理をしていた乞食ひょーろん家せんせいのことね。
323 :
吾輩は名無しである:03/11/21 06:46
>>318 スガの「文芸時評というモード」に三田小説の論評がいくつか載っているよ。
古い本だから買うのは難しいと思うので図書館で探すといいと思うよ。ただし
大きい図書館じゃないと厳しいかも。
三田は小説の世界から撤退しようとしている、なんて事が書いてあったりする。
324 :
吾輩は名無しである:03/11/29 09:31
>>1の元ネタが知りたい。
実際に「デイドリームビリーバー」に出てくる台詞を改変したモノ?
325 :
乞食にもなれなかった2チャネラー。↓↓↓↓ :03/11/29 13:06
322 名前:吾輩は名無しである :03/11/21 06:23
ああ、招待状も届いてないのに集英社のパーティに出かけていって
残飯整理をしていた乞食ひょーろん家せんせいのことね。
326 :
吾輩は名無しである:03/11/29 13:07
それはアタシです。>325
327 :
吾輩は名無しである:03/11/29 13:21
>1
糞スレ立てるな! …可哀相に、本人の恥だろう・・・
逝ってる旧い人をいぢめるなよ・・・ほっといてやれば?
>>324 デイドリーム・ビリーバー。
略してDB。
ぼくのことを、DBと呼んでくれ。
(三田誠広『デイドリーム・ビリーバー』、7ページ、トレヴィル、1988)
サリンジャーの読みすぎだと思われ。
329 :
吾輩は名無しである:03/12/02 15:31
>>327 もう、一年も前に立ったスレ言ってもしかたなかろう。
昨日、古書店で
三田誠広『僕って何』河出書房新社・初版・サイン入り
とやらを買いましたよ。500円で。
帯には「20代新人のユーモア溢れる快作」とあります。
サインは、楷書で縦に「三田誠広」と書いてあるけど、本物なのかな?
331 :
吾輩は名無しである:03/12/08 09:39
>>330 本物だったら、羨ましい……ようなそうでもないような。
ところで、デイドリーム・ビリーバーってもう扱ってないのかな?
アマゾンその他のネットでは品切れ中だし。
古本でしか、手にいれられない?
332 :
吾輩は名無しである:03/12/08 11:19
>>331 ブクオフこまめにまわってみれ。
100円で簡単に手に入るぞ。
333 :
吾輩は名無しである:03/12/09 18:37
碧玉の女帝読んでるんだけど……
このスレの十人的にはどうなの?
なんだか、中身がない気がするんだけど…。
流れをなぞっているだけというか、個人が掘り下げられて描かれていないというか
334 :
吾輩は名無しである:03/12/10 17:44
迷宮のラビア読み終えた。
……なんつーか、よくわからん。
結局、全部は主人公の頭の中の出来事かと思わせといて、
やっぱり現実のような、そうでないような。
はっきりしないね。それが狙いなのかもしれんが。
ウェスカの結婚式もなんか、読みにくかったんだよな。
あとがきにはわざとそうしている、みたいな事が書いてあったけど。
時間軸を意図的に乱しているのかな?
335 :
吾輩は名無しである:03/12/10 17:45
>>333 女帝シリーズは読んでないのでわかりません。
本屋で見つけたら、立ち読みしてみるよ。
買うかどうかはわからんけど。
336 :
吾輩は名無しである:03/12/27 13:12
age
337 :
吾輩は名無しである:04/01/01 20:51
正月早々、『トマトケチャップの青春』読みました。
終章のJからの手紙、グッとくるものがあった。
自分には妻も子供もいないけど、Jと立場がかなり
似通っている。。
自分も青春に見放されて、避難所に逃げ込んでいる
最中なのだろうか。
そんな自分は1〜2年後にもう一度大学に入りなおして
とある資格をとろうと考えています。
早稲田にもういちど帰ろうかと。
それまで少しの間、地方にて親の会社で働くことになりそうですが。
それにしても三田先生。
一部の人からはかなり嫌われてたりするけど、なかなか良い小説も
書いていらっしゃるではありませんか。
卒業後になって三田先生の作品読み始めてます。
338 :
吾輩は名無しである:04/01/01 22:59
339 :
吾輩は名無しである:04/01/02 17:58
近所の古本屋にて「日常」なる小説を発見(100円也)。
パラパラとめくってみただけで家族自慢のクズ小説
だということがわかったので当然のごとく放置。
340 :
吾輩は名無しである:04/01/02 22:57
>>339 パラパラ捲っただけで、クズ作品か見分けることが出来るの?
ひょっとしたら、天才じゃない?
どーーしも探せない作品が一つある。
ネットでも古書店でも。
今は地方にいるので、神保町や早稲田を
実際に歩けないのが残念なのだが。
とりあえず、探してもらえるようにネットで
依頼はしたのだけど。
342 :
吾輩は名無しである:04/01/03 23:34
いちいち全部読まなきゃそれが駄作かどうかもわかんねえの?
それじゃ大変だなw 例のケータイ小説や「天国の本屋」なんかも
とりあえず全部読んでから出ないと判断をくだせない・・・?(w
俺は親切だから忠告しといてやる。
とりあえず坪内の本で坪内と野口某(「超勉強法」とかの、あいつだ)
とのやりとりを確認してごらん(野口はきみと同じように「読まないで
批評するなんてことあるか!」って坪にたいして激昂した)。
永江の「不良のための読書術」もおもしろいぞ。そんで「日常」は
まちがいなく
ク ソ
です。もしかして三田の生徒さんですか?
343 :
吾輩は名無しである:04/01/04 15:12
>>341 それって、もしかして「考えるウォークマン」か?
たしかにあれは中々出回っていないかも。
隠れた良作だと、三田が自分で言ってました。
授業でw
344 :
吾輩は名無しである:04/01/04 18:16
>>343 おれ、それ図書室のリサイクルでタダで手に入れたよ。
読んでないけどw
345 :
吾輩は名無しである:04/01/04 18:31
漏れはK大の三田の講義を受けたが、
講義の初回で「お前らの目は腐っている」と言われた。
頭おかしいのかな?この人。
346 :
吾輩は名無しである:04/01/04 18:40
三田誠広は中上健次にぶん殴られたことがある。
347 :
吾輩は名無しである:04/01/04 18:44
早稲田以外にも顔出してたのか、この人は。
ちなみに早稲田の講義では、
「この年代(女子大生)だったら、どんなブスでも、
裸にすれば見られないことはない」
と言ってたの覚えてる。
その後、数名の女子が教室から退室。
348 :
吾輩は名無しである:04/01/04 18:48
>>347 三田は作品の中であからさまに差別をするけど(デブ差別とか)、
いやあ、素晴らしい発言ですなw
>>345はギャグとしか思えないしw
>>348 マジだよ。
10年くらい前の「詩学」という授業。
三田のことはほとんど知らなく、作家の授業というので取った。
初回の授業で、100人収容の教室内を見回して、
「こうして見回してみるとろくなのがいないな。
お前らの目は腐ってる。将来、ろくな奴にならんだろうな」
と言い放った。
私的なことで嫌なことがあったのかとも思ったが、
作家とはいえ、講師を引き受けてるんだから、
いかがなものかと思った。頭おかしい系かな、と。
今考えると、親の会社が潰れそうな、難しい時期だったのかな?
350 :
吾輩は名無しである:04/01/04 19:01
ちなみに、女子大生について
「最近は上智あたりも早稲田化してきている」
と苦言を呈しておられました
何年か前(2000年前後)のことだけど
351 :
吾輩は名無しである:04/01/04 19:32
マジかよ・・・
352 :
吾輩は名無しである:04/01/05 03:36
早稲田化?
>352
上智の女の子がワセジョみたくなってるという意味です。
まぁ、三田先生も確かに失言はするし差別用語は使って反感かったりしていました。
けど、三田先生の作品に感動した自分がいるのも確かなわけで。
自分は三田先生にはこれからも頑張って欲しいです。
354 :
吾輩は名無しである:04/01/05 15:09
三田先生って慶応っぽい名前ね
パクられた社長=兄貴は慶応では?
356 :
吾輩は名無しである:04/01/05 22:51
懐かしー!
こんなスレあったんだ(藁
昔読んだなー。
358 :
吾輩は名無しである:04/01/07 23:49
やがて笛は鳴り、僕らの青春は終わる
は、出版社何処でしょうか?
359 :
吾輩は名無しである:04/01/08 01:24
>>358 角川書店だよ
ちなみに「野生時代」で連載してた作品だね
360 :
吾輩は名無しである:04/01/08 06:12
はぁ。
ぼろかすやなあ。もう。
ここまでで出てないのはと。
「体操教師」「27歳」「英雄伝説 イエスと釈迦」
「新しい書き手はどこにいるか」「愛の夢」か
361 :
吾輩は名無しである:04/01/10 20:53
>>359 連載ではなく、八十年五月号に掲載が正しい。
362 :
吾輩は名無しである:04/01/10 23:32
俺は「法華経」を解説したやつを読んで興味持った。
363 :
吾輩は名無しである:04/01/11 00:20
「鹿の王」は普通に面白かった。
364 :
吾輩は名無しである:04/01/12 08:24
高校時代を読み終えた。
ところで、この作品のヒロインのモデルは三田さんの奥さんらしいのだが、
佐知子と伸子のどちらなのかがわからない。
「我輩はハスキーである」だと犬の急所を怒りのあまり、蹴り上げてしまうwくらいの人だから
伸子っぽいんだけど……
365 :
吾輩は名無しである:04/01/12 08:25
訂正。
「我輩はハスキーである」に書いてあるのを見ると、ね。
366 :
吾輩は名無しである:04/01/15 15:48
俺ってスレッドストッパー?
367 :
吾輩は名無しである:04/01/15 19:04
「中年って何?」を発見し、購入。
読了。
団塊の世代の事がよくわかった。
そんな感じ
368 :
吾輩は名無しである:04/01/16 02:41
わー懐かしい。十数年前ワセダで授業受けてたよ。もう授業やってないんだぁ。
…でも何にせよ今回の芥川も文芸専修じゃなかったねw
島田雅彦は顔がいいから妬まれて賞が取れなかったのです! て力説してたけど、女の子は別? 京極さんの直木賞は…
369 :
吾輩は名無しである:04/01/19 21:04
>>368 三田も村上春樹も演劇専修だしねw
語学だかゼミだか知らんが、隣の教室同士だったとか。<三田と村上春樹
島田については自分が授業受けたときもそんなこと言ってた。
もしかしたら、一文の文芸専修よりも二文の表現芸術系からのほうが、
作家(芥川賞)がでる確率が高いのでは、と思ったりもしていて(半分冗談、半分本気)。
登校拒否経験者、高校中退・大検派、学士編入、社会人学生と経歴が多様だし。
370 :
吾輩は名無しである:04/01/30 21:52
現代だかポストだか忘れたけど、今回の芥川賞に対するコメント読んで、
ほんとーにこの人は終わってるんだなって思ったw
金原のことを褒めてる。んで、芥川賞をとるには?ときかれて、
なんだったかな、ひとと変わったことをやって新しいことを
発見する事が大事。僕のゼミにもキャバクラでバイトしている
女の子がいるけど、話を聞くとやっぱりおもしろいしね・・とかなんとか
言ってたよ。
小説を書くために風俗のバイトをするってのはすごく安易で、
そういうことする人はもっとも文学から遠い、凡庸な精神の持主のような
気がするが・・・
三田はこういう女子学生の話をネタに小説をかくのかな。だから
作品の出来がズタボロなんだろか?
371 :
吾輩は名無しである:04/01/30 23:03
>>370 団塊の世代はみんなそうだが、たまには良い作品もある。
372 :
吾輩は名無しである:04/01/31 01:05
>370
三田は芥川賞がピーク。
ズダボロ作家でもメシ食って生きていけるのが芥川賞の威力。
本業は講師・講演、審査員。
芥川賞を取ると社会の寄生虫になれる。
ちなみに芥川賞作家・審査員の村上龍の「13才のハローワーク」で作家は「目指すものじゃな
くて、他の職業が勤まらなければ最後に考える職業」と言った趣旨で紹介されている。
自分のコトを言ってるのだろう。
キャバクラの件だが、私小説作家がネタを作るタメに生活を荒らすのは太宰を引き合いにだ
すまでもない。むしろ、虚構のエンターティメントを邪とするのが純文学の傾向ではないのか?
最近でも不倫、未婚の母、両親との確執などをネタにした芥川女流作家いるが、あれは私小
説の王道かもしれない。
373 :
吾輩は名無しである:04/01/31 08:11
>>372 三田の作品読んだこと無いだろ。まあ、芥川がどうこうという下らない事に本気になってる人間が、本当に小説を理解出来る訳無いが。
374 :
吾輩は名無しである:04/01/31 09:46
>>370 本気で言ってるとは思えないけどなー
誰もはっきりとクソと言ってるヤツいないだろ、三田に限らず。
375 :
吾輩は名無しである:04/01/31 15:29
三田の作品は「僕って何」以降の五作くらいしか読んでないけど、
そんなに悪いという印象はない。
既出だけど「野辺送り〜」とか「やがて笛が〜」あたりは
面白いし、作品としての出来もいい。
「エロイカ〜」は説明的すぎていて、ちょっとイラついたりする。
三田の作品は纏まってはいるけど、既成の筋に納まりすぎてる気もする。
最近の作品は読んでないから、わからないけど。
三田の言う宗教小説や歴史小説をよんだら、また印象が変わるのだろうか?
376 :
吾輩は名無しである:04/02/02 19:17
>>375 人によるだろうけど、俺は歴史小説は大したことないと思う。
「僕って何」、「いちご同盟」、「鹿の王」、「やがて笛が(略」あたりは良かったけれど。
377 :
吾輩は名無しである:04/02/03 07:17
エロイカ変奏曲も好きな場面はいくつかあるよ。
パーティーが終わったあと、トキオと五月が語り合うところとか。
その後、教授が登場して語るシーンとか。
後半の結末部分は好きだな。
378 :
吾輩は名無しである:04/02/03 14:46
エロイカ変奏曲は今も手に入る?
それと、「図書館で十七歳で考えたこと」を見つけた。
これから読んでみるつもり
379 :
吾輩は名無しである:04/02/03 17:38
>>378 ほとんどの作品は古書店で手に入る。
近くの古書店に置いてなくて、どうしても手に入れたい場合は、
「日本の古本屋」という古書店の一括サイトを利用すると便利かも。
金かかるけど。
380 :
吾輩は名無しである:04/02/03 19:48
考えるウォークマンがみつからないyp!!!
三田の青春もの、久々に読み直したよ。
歳はとりたくないな、と思った。(当方197●年生まれ)
381 :
かきフライ:04/02/03 21:53
私の計算によると、三田誠広がこのスレッドを見る可能性は20%です。
この事実を認識すれば、このスレにレスするのが面白くなりますよね。
382 :
吾輩は名無しである:04/02/03 22:05
「考えるウォークマン」にサインを書いてくれ、と言われた三田はご満悦だったとさ。
それにしても俺の持ってる数冊の三田作品には、いずれも三田のサインが入っていた。
かなり出回っているんだろうね、三田のサイン。
たまにサインつきの古本にプレミア値がついてると、なんだかなぁ、と思うよ。
383 :
吾輩は名無しである:04/02/04 15:41
>>379 そんなものがあったのか。サンクス。
利用させてもらうよ
384 :
吾輩は名無しである:04/02/07 16:09
>>379 そのサイトで三田の作品、調べたけど幾らなんでも高すぎだろ!?
『僕って何』4千円とか、ふざけてるとしか言いようがない。
一千円代でもまだまだ高い。
せめて千円未満じゃねーと、誰も買わないだろ。
385 :
吾輩は名無しである:04/02/07 22:04
>>384 『僕って何』ってそんなにするの??
ブックオフで150円だった。
ちなみに『エロイカ変奏曲』『Mの世界』
は100円で買ったよ。
386 :
吾輩は名無しである:04/02/08 10:14
>>385 そうなんだよ。
『僕って何』なんて、一応芥川受賞作だからそれなりに
発行部数も多いし、文庫でかなり出回っているからね。
ブックオフで文庫版が低価格で楽々手に入る。
『エロイカ変奏曲』と『Mの世界』が100円というのは、
ちょっと羨ましいかも。この2冊って文庫版でてるの?
重版のほう持ってるけど、それなりに値が張ったよ。
さすがに千円以上はしなかったけど。
387 :
吾輩は名無しである:04/02/08 17:49
>>386 エロイカが角川文庫で
Mの世界は河出文庫。
388 :
吾輩は名無しである:04/02/08 20:07
エロイカってえろいの?
389 :
吾輩は名無しである:04/02/09 05:37
まー三田の本はブックオフの常連。
全部100円で買えるんだけどね。
390 :
かきフライ:04/02/09 22:29
三田は図書館のことで怒ってたけど、古本屋にも怒ってるのかなぁ。
>>389 ブックオフで100円ってのも酷いもんだね。
タダでもいらん。
実家の押入れをチェックしたら、三田と立松の鼎談が載ってる
『国文学 解釈と鑑賞』をみつけた。
三田は野辺送りについてなにやら語っているらしい。
時間があったら読んでみるか。
>>392 ごめん。
鼎談だから三人じゃないとおかしいよね(恥
鈴木沙那美を司会に交えて、だね。
394 :
吾輩は名無しである:04/02/19 19:07
「Mの世界」と「やがて笛が鳴り…」
をgetおおおおおおおおおおお!!
395 :
吾輩は名無しである:04/02/19 19:10
>>394 いいなぁ。
Mの世界はもってるけど、
「やがて・・・」はもってないんだよぉ。
ラクビーの話でしょ?
396 :
吾輩は名無しである:04/02/19 19:11
>>395 そうだよ。図書館で一度読んだんだけど、やっぱり手元にも欲しくなって買った。
安くてよかった。
コピーは三田
>>394 「M(マゾ)の世界」
「やがて笛が鳴り・・・そんなことよりやらないか?」
399 :
吾輩は名無しである:04/02/19 21:07
>>399 知らん。よんでない。でもたぶんそうじゃないかなとは思うけどね
「Mの世界」は読んでて面映い。
17歳らしい(?)、必死に背伸びしてる様子がなんとも。。
実際に数えてみるとそうではないのかもしれんが、
やけに「さながら」という副詞だか接続詞だかを乱用してた
ように思えて、頭に残ってしまった。
なんか、こう、不自然なんだよね。
三田は青春モノがちょっとした息抜きには良いね。
いちごとか。
402 :
吾輩は名無しである:04/03/02 16:42
三田誠広の今後に期待している奴は何人くらいいるのだろうか?
403 :
吾輩は名無しである:04/03/02 20:24
宗教もちょっぴり好きな俺としては「釈迦と維摩」には興味がある。
安く売ってりゃ買ってもいいと思うんだけどな。
この人は、もう周りの人間が期待する云々じゃなくて、自分のライフ
ワークをまっとうして本人が納得できる作家人生をおくれればいい
のではないか。
404 :
吾輩は名無しである:04/03/03 13:38
三田って博識?
405 :
吾輩は名無しである:04/03/03 13:54
三田って白寿?
406 :
吾輩は名無しである:04/03/03 13:59
どうしてこの人、中上に殴られたの?
なんか、ムカツクこと言ったの?
407 :
吾輩は名無しである:04/03/03 14:19
>>406 それらしきことが、
私小説「トマトケチャップの青春」に書かれている。
多分、中上とのやりとりだと思われ。
三田いわく、「彼にとっては理解されることが屈辱だった」、
みたいなこと書いてあった。
知らず知らずのうちに、酒の席で相手の神経逆撫でして
しまったんじゃないの?
三田は、打ち解けよう、との一心で悪気はなかったとか。
408 :
吾輩は名無しである:04/03/03 22:16
「釈迦と維摩」、読みたくなった。明日買ってこよ。
410 :
吾輩は名無しである:04/03/04 00:50
三田は頭いいと自分で思ってる。そして人にそう思われたいこまったちゃん
三田工業の株はどうなったのかな。
412 :
吾輩は名無しである:04/03/24 16:41
久々に三田のHPにいったけど、
新しい創作ノートが始まってるね。
413 :
吾輩は名無しである:04/04/04 15:09
age
414 :
吾輩は名無しである:04/04/04 15:56
三田先生はハンサムですね。
415 :
吾輩は名無しである:04/04/04 16:05
冗談がキツイぞ。
416 :
吾輩は名無しである:04/04/04 16:22
ん?三田先生、2chに降臨ですかw
417 :
吾輩は名無しである:04/04/10 21:10
鑑定結果
三(3) 田(5) 誠(14) 広(15)
人格(19画)(大凶)
実力はあるのですが、予期しないトラブルが多く非常に不安定です。
人間関係にも家庭縁にも薄く、浮き沈みが激しい人生です。
外格(18画)(吉)
優れた行動力で道を切り開く人です。しかし、頑固さと協調性に欠ける面が出ると、
他人から敬遠されることになります。
地格(29画)(吉)
一般的には恵まれた環境で育つのですが、満足することも少なく、
さらなる満足を求めて行動します。欲もほどほどにした方が吉です。
総格(37画)(大吉)
独立心が強く、脇目もふらずに目的に向かって努力し、発展します。
物事に没頭するタイプなので、仕事以外のことにも関心を持った方が良いでしょう。
天格と人格の関係(成功運) = 吉凶混合
人格と地格の関係(基礎運) = 凶
http://www.yo.rim.or.jp/~scafe/
418 :
吾輩は名無しである:04/04/19 08:55
また三田は小説の書き方の本を出すみたいだな
419 :
吾輩は名無しである:04/04/19 20:40
ポール・スミスのスーツをクリーニングに出そうとポケットを探ると、
三田さんの名刺が出て来た。
お逢いしたのはもう4年前か……
覚えてないだろうな。
420 :
吾輩は名無しである:04/04/20 18:54
421 :
吾輩は名無しである:04/04/20 19:47
ドラのかわりにそろそろ芥川賞の選考委員になってもいいのでは?
422 :
吾輩は名無しである:04/05/09 11:53
父親学入門と蒼い影をゲットオ
423 :
吾輩は名無しである:04/05/09 14:40
意外に江中さんと仲のよい三田センセ。
三田さんの生き方を見ていると、勢いだけで小説家になってしまうと
後に大変な苦労をすることになるんだな、ということが分かります。
426 :
吾輩は名無しである:04/05/20 06:24
百年後には三田先生の時代が来てるよ。きっと
ブックオフにて『ペトロスの青い影』ゲット
428 :
吾輩は名無しである:04/06/01 04:22
なんか本屋で小説の書き方みたいな本見たよ。
まだ、誰も読んでないの?
買ってみてもいいんだけど、なんか小説家を目指してると思われるのが
恥ずかしくて、いまいち踏み切れん。エロ本買うのと同じ感覚だな、こりゃ。
429 :
吾輩は名無しである:04/06/01 07:07
>>428 俺はワセーダで三田の授業とってた時に、そのシリーズ一冊買ったよ・・・。
ハードカバーのやつ(今は文庫で出てるね)。
戸山キャンパスの生協で。
あんなもん買わなくても単位とれるのに。
馬鹿真面目だったな、当時の俺。
三田の本の場合は「講義で必要」という名目があったから恥ずかしいとは
思わなかった。本も教科書のコーナーに置いてあったし。
でも、スガが出してる同じような本を古本屋で買ったときは、俺も
少し恥ずかしかったけどなw
430 :
吾輩は名無しである:04/06/07 07:14
ブックオフで『高校時代』ゲット。
なんだか自分の高校時代と重なって、胸が痛い・・・。
もう15年くらいまえのことなんだけど。
430
『体操教師』はどこで読めるのかな。
>>431 河出書房新社から出ている単行本『Mの世界』に入ってるよ。
さてと、漏れはいま何の因果か広島という僻地に住んでいるのだが、
ここのローカル紙『中国新聞』に三田誠広のインタビューだかオピニオン
だかが載ってた。まだ読んでないけど、これから読むか・・・。。
なんかあんまり評判良くないですね。
青春物(いちご同盟と春のソナタ)しか読んでないけど、
「なんか繊細な人だなぁ」と思ったんだけどなぁ。
繊細な人、か。
講義での口調なんかは「んなこと言っていいのかよw」
なんて思うような発言、結構多かった。
まあ、それも三田本人にしてみれば、授業的に分かりやすい
表現を選んだ、ってことになるんだろうけど。
でも三田流(?)の洒落がまわりの人間にとっては洒落に
なってない場合があったんだよね。
ワセ女に対してのキツイ表現なんかは愛情の裏返しのようにもとれたけど。
まあ繊細ゆえの照れ隠しって部分もあったのではないかな、とも。
俺も三田の小説で読んだのは青春物がほとんどだけど、三田としては
宗教的なテーマを取り上げたものや、歴史を再構築した実験小説を
読んで欲しいんだろうな。
また早稲田で教鞭を取られることはないのかな。
創作関係の本なんか、分かりやすくていいと思うし。
437 :
吾輩は名無しである:04/09/04 10:16
保守
438 :
吾輩は名無しである:04/09/05 19:21
三田誠広のいちご同盟読んだ人紹介見たいのキボンヌ。
>>436 へーー
三田さんはそういう小難しいのを読んで欲しいんですか・・・
結構三田さんへの印象変わりました。
>>438 あらすじに関しては他者に任せるとして、僕の印象を。
なんというか一言でいえば、「夏のひと時の清涼剤」とでも言うべきか。
悪く言ってしまえば、後々人によっては浅い印象をこの物語にもたれると思います。
死と生がメインテーマだとは思うのですが、どちらかというと友情が重視されて描写してあります。
恋愛小説と思って読むとあまり面白くないかもしれません。
>428
文学史の奴なら、昔読んだな。読みやすいし、結構いいんじゃないの?
ただ……
>話の勢いで、ことさらに本を読む必要はない、などと言ってしまいましたが、それでは困るのです。
>三田誠広の本は読んでください。
この一文には目を疑った。こいつ本当に作家を育てる気あるのか?
しゃれのわかんねえやつだな
三田先生、早大文カフェ上の大教室で講義やってたな。
「小説論」という講義で、文学史の自著をまんま語ってた。
学生に向って「君たち、まともに就職なんてできませんよ」
みたいなこと言ってた。
当時、大学二年だった俺は「フーン」てな感じで聞き流してたが、
実際にその一年後、就活で悪戦苦闘した。
443 :
吾輩は名無しである:04/09/06 17:08
>>443 両親の会社な罠。
出版社は在学中、バイトしてたな。
ボランティアのワセ文じゃないけどね。
>441
その直後に「これは冗談ではありません」って書いてあるのだが。
446 :
吾輩は名無しである:04/09/07 18:06
デイドリーム持ってるけどまだ読んでにゃい。
考えるウォークマンは鳥肌が立った。
この人は、知っているなと思った。
447 :
吾輩は名無しである:04/09/07 18:59
つ、つまんねー!!こいつの小説まじ稚拙でびびる
>>446 「考えるウォークマン」持ってるのか。羨ましい。
これは作者も隠れた名作だと言ってるし、一度読んでみたい。
けど古本屋でもネットでも売ってない。
449 :
吾輩は名無しである:04/09/10 13:22
大鼎談ってのを買った。
こんなのあったんだな。
なかなかおもしろかったよ。
450 :
吾輩は名無しである:04/09/10 19:34:06
仲俣暁生のサイトでめったくそに叩かれてるな。
従来の差別体質が如実にあらわれたという感じだ。
ほんと、どうしようもねえな、三田は。
後世に残る作品など一冊も書いてねえくせに
>>450 読んできた。
三田さんって最近写真で顔を拝見したときには、結構この人も
老けてきたな、と思ったけど。
でも、いまだに初々しい発言をされているようで。
>後世に残る作品など一冊も書いてねえくせに
一連の歴史物(?)を書いて、大作家としての地位を固めたい、
みたいなことを言ってたときもあったけど。。
<いまは前頭でも、将来は張出横綱くらいになるのではないか、
という可能性のある作家はいます(実は私自身のことをいって
いるのですが)。>
なんて、自分の本でも言ってるが、そこまで評価される日がくるのかね?
452 :
吾輩は名無しである:04/09/11 18:22:39
>>450 仲俣暁生って誰?初めて聞いたよ。
仲俣暁生と三田誠広でググッたけど、
その例のサイトみつかんね。どこなん?
>>452 仲俣暁生 で検索すれば、はてなダイアリーのサイトが
一番上にでてくるのだが。気づくだろ、普通。
454 :
吾輩は名無しである:04/09/13 10:14:36
考える、の続編はまだか?
455 :
吾輩は名無しである:04/09/14 15:24:54
"香ばしい"とは三田氏のためにあるような表現ですね。
457 :
吾輩は名無しである:04/09/21 15:36:51
春のソナタはあんまし話題にならないね
>457
あれこそセカチューの元ネタだ!
……と言ってみる。
ブクオフで『恋する家族』を買った。105円。
これって三田のHPに創作ノートが載ってるやつだよね。
460 :
吾輩は名無しである:04/10/04 19:31:16
「漂流記 1972」
買ったが,まだ読んでない。
461 :
吾輩は名無しである:04/10/04 19:51:23
すごく美しい文章をお書きになるなあと思います。
>460
あれは子供向けすぎて笑える。
463 :
吾輩は名無しである:04/10/05 19:57:47
子供向けのって難しいと思います。今度読んでみようかな。
464 :
吾輩は名無しである:04/10/05 20:18:56
>463
誉めるのがうまい馬鹿だね、おまえは
465 :
吾輩は名無しである:04/11/13 05:33:35
つい最近、犬の本見たよ。
なんだかんだ言って本だしてるな。
この間、NHK教育にでてたし・・・年の割りには案外若かったね。
西谷センセは昔「小説の下手な村上春樹」と呼んどりますた
467 :
吾輩は名無しである:04/11/13 07:32:40
春樹より男前ですた
468 :
吾輩は名無しである:04/11/13 13:05:51
どっともどっちだよ。才能はくらべものにならないが
469 :
吾輩は名無しである:04/11/14 16:44:53
ダークになってるじゃん、春樹が・・
「ユダの謎 キリストの謎」に間違いを発見。
471 :
吾輩は名無しである:04/11/14 17:39:04
なるほど、チミは仏陀じゃね。で、それはなんとゆーだ?
>>465 犬の本が、古井由吉のエッセイと並んで平積みにされていた。。
三田の本でも平積みにされるんだねぇ…。
もちろん古井の本を買ったけど。
473 :
吾輩は名無しである:04/11/15 20:08:48
両方読めば運勢が良くなるわよ。絶対。
474 :
吾輩は名無しである:04/11/15 20:14:07
しかしこいつ聖書入門とかやたら書くけど、誰か読む人
いるのかな? まともな人間は聖書学者の本を選ぶだろ。
オナニー以外のなにものでもないよな。でも、自分では
「俺って頭いいだろ」とか得意なんだろうなw
まともな人間じゃないので、面白かったよ。
特にイエス・キリストがイザヤ書に書かれている救世主のイメージに
自分を重ねて自己形成を成し遂げていったという推理には感心した。
477 :
吾輩は名無しである:04/11/15 21:01:55
三田の聖書本については誰だったかがトンデモだって批判してたな。
いまちょっと思い出せないんだが、調べておくよ。
権威主義的に言えば
谷崎賞+読売賞作家>>>>>>>>> 超えられない壁 >>>>>>>>>芥川賞止まり
479 :
吾輩は名無しである:04/11/17 20:33:13
でもさ、「冬のソナタ」の何年も前に「春のソナタ」書いてんのよ。
480 :
吾輩は名無しである:04/11/17 20:40:55
鹿の王だっけはなかなかよかったけど。
481 :
吾輩は名無しである:04/11/17 21:18:14
読んだよ。絵が浮かび上がるような文章だったよ。良かったよ。
482 :
吾輩は名無しである:04/11/19 21:13:33
>>479 ワラタ。確か「純愛・中学篇」とかいう
恥ずかしい副題がついてなかったっけ
483 :
吾輩は名無しである:04/11/19 21:17:13
ずいぶん前に読んだので忘れましたが。
ギャグが通じたので嬉しいぴよん♪
484 :
吾輩は名無しである:04/11/19 22:25:27
>>1お前は駄目だな。
三田誠広は、「僕って何」、って、すなわちテメエーの事すら知らんのだな。
485 :
吾輩は名無しである:04/11/20 07:50:25
そんなことないよ。あの果物がついたなんつったかな、「干し柿同盟」だったかな。
あれは人間がわかっとる人じゃないと書けんよ。
486 :
吾輩は名無しである:04/11/20 11:02:51
>>485 マジレス感謝・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
487 :
吾輩は名無しである:05/01/14 18:34:04
お姉さんは三田和代さん。
488 :
吾輩は名無しである:05/01/14 19:52:27
文芸専修出身の角田光代さん、直木賞受賞おめでとうございます。
リュウノスケが氏んだのはかわいそーだ
「我が輩はハスキー・・・」の時は 黒金しろしのイラスト
だったのに・・・
今回はイラストなし おもても裏も表紙はリュウノスケの写真
しかも おもて表紙の写真撮影したカメラマンが行方不明で
最後のページで 連絡取りたいと捜してる やれやれ
でも 去年の11月初犯で 12月発売分ですでに二スリ眼に
なってる 売れてるのかな? おそらく最初っからそんなに
刷ってないんだろうけど
「犬との別れ」 犬猫の話ってやっぱ売れるんだぬ
490 :
吾輩は名無しである:05/02/02 23:03:23
「犬との別れ」ふつうのペット本ではない、とてもいい本だと思う。
491 :
吾輩は名無しである:05/02/17 22:54:55
なつかしいなぁ、三田誠宏。
「僕って何?」を読んだときの衝撃が忘れられない。 “え?これが芥川賞?”
作家をバカにするより、賞に幻滅したよw
492 :
吾輩は名無しである:05/02/17 23:25:34
それでも、ここ十年の芥川賞よか、かなりいいんじゃないの。「僕って何」は。
特別けなすような酷い作品には思えないけど。
493 :
吾輩は名無しである:05/02/17 23:30:05
>>492 そうかなぁ。学生の頃に読んだけど、こりゃヒドイと思ったよ。読んでから芥川賞作品だと知ったw
別に作家志望でも何でもないもんで、文芸界に詳しいわけではないけど、
三田以降の芥川賞作家ってそんなにヒドイの?
三田さんは優等生すぎると思う。
言動(大学講師時代とか)は結構、「あれ?」とか思うことあったけど、
小説の作法はまっとうすぎるほどまっとうかな、と。
本人は自分のことを「実験好き」って言ってたことあったけど、
僕にはそうは思えない。
495 :
吾輩は名無しである:05/02/20 20:53:13
age
ところで
小説は読まんけど
三田のエッセイは笑えるので読むんだけど
「ウェスカの結婚式」とか「パパは塾長さん」とか「犬との別れ」
とか 私小説なの?
あとがきとか読んでたりすると 三田もそのつもりらしく
子供からもはずかしいから私小説は書かないでほしいといわれたりと
書いてあり
どーちがうのかね
age
498 :
吾輩は名無しである:05/03/12 20:53:14
小説よりも『パパは塾長さん』とかエッセイの方が面白く感じる。
499 :
吾輩は名無しである:2005/03/24(木) 09:54:51
十七歳で考えたこと、読んだぞ!
500 :
吾輩は名無しである:2005/03/24(木) 10:04:16
100歳まで生きたぞ、読んだぞ!
501 :
吾輩は名無しである:2005/04/04(月) 05:18:38
今年度から早稲田に帰ってきますよ。
三田さん、また創作や小説論の講義をうけもつのかな?
自分の後進(芥川受賞者)を育てられたらいいね。
503 :
吾輩は名無しである:2005/04/05(火) 19:49:59
三田先生は一文二文再編後の目玉
504 :
吾輩は名無しである:2005/04/05(火) 20:30:43
正直、いまや零細出版社しか相手にしない三田が目玉ではつらい。
宮沢章夫も来る。
劇作家といえば川村毅さんも早稲田に復帰しないのかな?
宮沢さんも川村さんも京都造形芸術大学助教授だよね。
>>504 そんなマジレスされても…(´・ω・`)ショボーン
507 :
吾輩は名無しである:2005/04/05(火) 21:15:30
学校でいちご同盟読まされた。
つまんなすぎて死ぬかと思った。
教師を三田共々ぶっ殺したいくらいだった。
508 :
吾輩は名無しである:2005/04/05(火) 21:22:48
結局三田は学生や子供の恋愛話しか小説にできないんだよ。
芥川賞受賞後に「哲学的な小説を書こうとして挫折した」わけだから、
何かを深く考察することができず、底の浅いものしか書けねえんだよ。
509 :
吾輩は名無しである :2005/04/07(木) 01:33:40
岸田森が義兄だとは知らなかった。
驚いた。
510 :
吾輩は名無しである:2005/04/07(木) 07:28:19
この人物は偽善者なんだ
それだけが分かった。
この言葉だけで彼を「何故」とおもえるやつはまだこの時代を生きて行く
希望がある。
511 :
吾輩は名無しである:2005/06/29(水) 20:46:02
age
512 :
吾輩は名無しである:2005/06/29(水) 21:40:42
この人高校に講演に来たな
513 :
吾輩は名無しである:2005/06/30(木) 03:54:47
赤ん坊の生まれない日読んでる途中
いまのところ、それなりにおもしろい。
514 :
513:2005/07/01(金) 00:39:08
半分ちょっと読んだ。
急に時間が加速するのね。
一行で半年たったとかww
文章はしっかりしてるし、安心して読める。
最近の若い純文作家の文章は下手過ぎて、
とても読む気にならないことを思えば、
やはり地力は相当なもんかと。
芥川賞受賞第一作というのを考えたら、
かなり上出来の部類にはいるんじゃないかなあ。
まあ、まだ半分しか読んでいないわけですが・・・
>514
三田の文章ってうまいの?
俺はロシア文学の悪いところだけを真似た最悪文章だと思ってたんだが。
失礼ですが、おいくつ?
>>515 514じゃないが、あんだけ長くて過剰表現の多い台詞の応酬書いて、
それで不自然な印象与えないんだから、文章力はかなりのものだと思ってる。
単に俺が三田の文好きなだけかも試練が・・・
>516
なるほど。
個人的には演説嫌いだから、下手に見えるのかな?
作中テーマを登場人物が語りだす時点で、俺としてはアウトです。
いちごは欝エロゲー
519 :
吾輩は名無しである:2005/07/16(土) 15:46:04
今日の朝日土曜版Be「著作権は何を守るのか」
> 同様の要望書(著作権保護期間を作家の死後50年→70年に)を採択している
>日本文芸家協会知的所有権委員長の作家・三田誠広さんは、欧米で70年保護が
>主流である点を挙げ、「たとえばサン・テグジュペリ(1944年没)は欧米では権利が
>続いているが、日本では勝手に翻訳が出せる。野蛮な国と見られているだろう」と話す。
>また、作品の質や作家の親族への配慮の必要性も指摘する。「権利が切れると誤植の
>多い安易なものが公開される心配がある。私生活を暴露した作品で遺族が迷惑する
>例もあり、その防止のためにも作者の孫の生存期間程度は権利を継続すべきです」
何だかんだと延長を正当化してるが、要は金だろ。
何が野蛮な国だコラ。
てめえら銭ゲバどもこそ野蛮人だろが。
520 :
513:2005/07/17(日) 01:01:30
>>519 別にそれほど無茶なこと言ってないと思うけど。
それはそうと、赤ん坊の生まれない日はだいぶ前に読み終わりました。
なんだか、知らない間に伸びてるのねww
521 :
吾輩は名無しである:2005/07/17(日) 03:24:16
>>519 >権利が切れると誤植の多い安易なものが公開される心配がある。
著作権の切れた作家の作品で誤植の多い安易なものなんか出てねえだろ。
少なくとも大手からはな。そんな本売れんし。
屁理屈もいいとこだ。
100%>∞>同盟
523 :
吾輩は名無しである:2005/07/27(水) 09:41:40
いちご同盟って教科書に載ったんだ。ふーん。
すごいねえ。
524 :
吾輩は名無しである:2005/07/27(水) 10:44:58
大仕掛けの工作も、上手くはあてはまらないものだなw
525 :
吾輩は名無しである:2005/07/27(水) 10:50:04
無知なるものを増やすことで情報の供給側が大衆操作の手綱を得ようとする
526 :
吾輩は名無しである:2005/07/27(水) 10:50:57
↑誤爆失礼
セカチューを先取りした作家
528 :
吾輩は名無しである:2005/08/15(月) 19:59:46
三田誠広というと、どうしても
文藝に連載してた「帰郷」が気になる。
連載分は捨てて、書下ろしで
本を出すように言ってたが
結局頓挫したか
529 :
吾輩は名無しである:2005/08/16(火) 18:38:12
いちご同盟って昔ラジオドラマやってたね。
530 :
吾輩は名無しである:2005/08/16(火) 18:46:05
無声映画にもなったね。弁士が良かったよ。
531 :
吾輩は名無しである:2005/08/16(火) 18:54:53
NHKのドラマの女の子がよかった記憶があり、調べたら
黒須 麻耶
532 :
吾輩は名無しである:2005/09/28(水) 00:01:34
鹿の王は普通に良い
美香ってひと、自分は早稲田出たって言い張ってるけど、無理があるよ。
英語まるでダメ、
古本好きとか言うくせに早稲田の古本街のこともしらない、
演劇好き、戯曲好きとかいうくせに演劇科のことも全然しらない、
演劇博物館を利用したこともない。
あのキャンパスで演劇好きだってふらふらしてれば、関係者とのつてもできるはずなのに、
まるでない。
そもそも、根本的に頭が悪いし、全然文学の知識がない。
仮に間違って早稲田にいたとしても、
他の学生とのレベルの違いにおののいて、コンプレックスの塊で、
暗ーい4年間を送ったんだと思う。
だいたい卒論何やったの? 文学的に何の専門知識があんの? あんたは
最近講談社で復刊されてやたら平積みになっている岡嶋二人の文体を見ると、三田先生を思い出す。
535 :
通りすがり:2005/11/17(木) 12:35:53
三田さん自身が、
>>1の規約を破っているような...
(書き下ろしエッセイ「夫婦の掟」参照)
「夫婦の掟」は、「はじめに」のところで書かれていた主張を、
何百ページに引き伸ばして完成させた、という印象を受けました。
何ページかに、確か「私はじつに論理的に話すのですが―」という
三田さんの言葉が出てきたように記憶していますが、
この作品、理不尽な物言いが顕著に現れていたように
私は思うのですが...。
536 :
吾輩は名無しである:2005/12/09(金) 03:45:50
公共貸与権w
538 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 22:43:31
忘れられた作家だなー
539 :
p7050-ip05sapodoori.hokkaido.ocn.ne.jp:2006/02/03(金) 00:06:10
sage
540 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/03(金) 02:49:26
星の王子さまの恋愛論
集英社文庫化
541 :
通りすがり:2006/02/03(金) 15:09:41
>>537 メール機能はついているんですが、
「家族の仕事の連絡用」となっているので...、
私の代わりに訊いて頂けませんか?
(もちろんよければの話ですが)
542 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/03(金) 21:18:33
ブックオフの「み」の棚には、三田誠広の文庫がイパーイ置いてあるね
京セラ三田誠広
544 :
吾輩は名無しである :2006/02/20(月) 11:15:36
教科書に載ってた、いちご同盟。
すごい好きで本も買って読みました。
セカチューよりもよっぽどいいですよね?
描写もきれいだし。
春のソナタも結構好きでした。あれを読んでクラシック聞き出したし。
でも、他の歴史小説はどうも…なんか、内容がかたっくるしいからかもしれないけど、
そんなに好きではなかったです。
ちなみに高校生です。
高校生ならレンタルマギカってどうよ?
教科書どんな風に載ってるの?
「乳房が目の前にある」とか、そういう表現は省いてあるよね
今日の夕方、カーラジオつけたら三田が喋ってた。NHK.
ペット評論家やってたw
三田は自分の犬に「龍之介」て名前をつけて長年飼ってたという。
遠藤周作は自分の一人息子に「龍之介」と名付けた。
・……まぁね、それだけの話なんだ、が…w
548 :
吾輩は名無しである:2006/03/15(水) 16:12:07
マイルストーン立ち読みしたら、三田さん早稲田に戻ってたんだな。知らなかった。
星野智幸と北村薫が同僚らしい。
>翌日、原一男さんのところへ相談に行った。すこしまえに大学は卒業していた。
>大隈講堂のまえで人目もはばからず泣きながら母のことを話した。
うそをつくのはおやめなさい。
あなたは大学受験に失敗して引きこもりを続けているだけでしょう。
医者に診てもらいなさい。あなたは病気です。
700 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/04/13 08:42
「踏み越えるキャメラ」(原一男/フィルムアート社)*再読
→原一男は「ゆきゆきて、神軍」「全身小説家」などで知られている映画監督。
副題に「わが方法、アクションドキュメンタリー」とある。原一男はいう。
表現をするとは何か。私たちが生きている日常。この日常というのは監獄のようなもので、
常に私たちを縛りつける、不自由にする。表現とはそこから解放されたい、
自由になりたいという欲望に他ならない。だからキャメラをもったと原一男はいう。
キャメラをまわす。すると日常が変質する。ひとはキャメラのまえで演技をするからである。
かっこよく見られたいという思いはもちろん。お墓のまえでは泣き、不正には怒る。
ふだんはなあなあで済ませていたものに真っ向から向き合うことをキャメラから求められる。
だれにだって「かくありたい」という自分がある。キャメラがその欲望を刺激するわけである。
したがってかれはキャメラがなかったらできないようなことまでやってしまう。
すると劇的なシーンが生まれる、それを原一男は撮りたいのである。
過激なものを、劇的なものを、なまの人間の葛藤を原一男は撮りたいのである。
表現は社会に向ける刃(やいば)と考えればこそである。
そのときキャメラは武器となる――。
この本を読んだのは何回目だろう。赤線や書き込みがたくさんある。
>表現におけるわたしのお師匠さん(というのか?)は原一男さんかもしれない。
>といってもむかし数日間の映画セミナーのようなものに参加しただけなんだけれども。
>>541 普通にファンですってメール送ればオッケーじゃね?
返信返してくれるかもだし。
三田誠広の解析結果
三田誠広の44%は見栄で出来ています
三田誠広の37%は玉露で出来ています
三田誠広の7%はミスリルで出来ています
三田誠広の7%は心の壁で出来ています
三田誠広の5%は理論で出来ています
551 :
吾輩は名無しである:2006/05/12(金) 16:20:45
552 :
吾輩は名無しである:2006/05/12(金) 17:14:47
Mの世界300円でゲッツ。
高っ 100円以下であるじゃん
554 :
吾輩は名無しである:2006/06/30(金) 01:51:24
集英社文庫「永遠の放課後」購乳age
おまいら三田作品のヒロインで最萌やろうぜw
エントリーは
直美(いちご)
清宮真依(春ソナ)
早苗(春ソナ)
レイ子(ぼく何)
高木カオル(蓼科高原)
橋本佐知子(高校時代)
他にもいたら挙げてくれ
面白そうだから便乗してみるw
とりあえずリスト追加(独断と偏見で)
春のソナタ
・検見川啓子
・手塚真理
デイドリーム・ビリーバー
・同志L
・マドンナ
やがて笛が鳴り、僕らの青春は終わる
・遊佐トモ美
蓼科高原の殺人
・マリア
・西本ミユキ
空は終日曇らず
・エリサ
・平松早苗
永遠の放課後
・中島紗英
・ヒミコ
・ミナちゃん
557 :
吾輩は名無しである:2006/07/02(日) 02:13:04
柄谷に反文学論で誉められたり貶されたり
559 :
吾輩は名無しである:2006/07/04(火) 17:07:45
なんか、ドデカイ小説を書いて大家として人生をまっとうしたい、
みたいなことを言ってた気がする。この人。
5,6年前の早稲田の講義で。
三田てだれ?
561 :
吾輩は名無しである:2006/07/04(火) 17:44:43
三田って中上健次にグーでボコられた人でしょ
三田を三田で見た
俺が三田で見たのは檀ふみ
564 :
吾輩は名無しである:2006/07/04(火) 21:49:45
565 :
吾輩は名無しである:2006/07/05(水) 06:00:25
「僕って何?」なんてタイトル、
当時としてもベタな純文学と思われてたんじゃ?
「魂の雄たけび」っていうタイトルみたいなもんで、
SFでディックの「火星のタイムスリップ」みたいなもんよ
いまどきそんな題名付けるか〜、みたいな。
ディックのは、わざとベタな題つけて、実際は違うけど
「僕って何」もそんな感じ?
566 :
吾輩は名無しである:2006/07/05(水) 07:05:06
567 :
吾輩は名無しである:2006/07/16(日) 22:56:21
PHP研究所 PHP文庫 07/03 聖書の謎を解く 誰もがわかる「福音書」入門 三田誠広 \580
568 :
吾輩は名無しである:2006/07/18(火) 08:32:18
三田さんは無駄に教養あるよなぁ
知的コンプレックスの裏返し
コンプレックスで人は強くなる
教養として宗教おさえとくのにいつも参考にさせてもらってます。安全だし。
都内で聖書勉強会なんか行ったら、大久保の韓国人教会に連れてかれて帰ってこられなくなるし。
三田さんに何が起きた?
父親が教えるツルカメ算
新潮新書 175
新潮社
三田 誠広 著 新潮社 版
2006年07月 発行 ページ 177P サイズ 新書 714円(680円+税)
ISBN 4-10-610175-0 C-CODE 0241 NDC 379.9
573 :
吾輩は名無しである:2006/07/19(水) 00:51:03
三田さんも生きるために必死なのです
文庫新刊の永遠の放課後買いました。
でもこの一ヶ月に、吉田、伊坂、伊藤整の文庫新刊、あと金原AFも買ったのでそっち優先で読みます。
あ、でも伊坂よりは先に読みます。
575 :
吾輩は名無しである:2006/07/19(水) 16:54:12
576 :
吾輩は名無しである:2006/07/19(水) 21:33:31
三田さんは見栄の塊みたいな人だと思ってたのですが
君子豹変す
という諺があるように三田さんは君子なのかな?
何事かを改めるような柔軟な姿勢が三田さんにあるのかね?
三田さんのことは良く知らないけど、そういうイメージはないなぁ。
傍からみると。
578 :
吾輩は名無しである:2006/07/20(木) 22:32:05
君子豹変の本来の意味は、「豹の毛が鮮やかに抜け代わるように、過ちを素直に認めて善に移ること」。
つまり、優れた人は過ちを認めればすぐに直す、という意味です。だからこそ、頭に「君子」がついているのでしょう。
これに対し小人は、つまらない面子にこだわって、見解を容易に変えられないものです。
579 :
吾輩は名無しである:2006/07/21(金) 12:41:31
そう言ってるんだって
文学青年、クラシック→つるかめ算
は君子だろうと
580 :
吾輩は名無しである:2006/07/22(土) 01:44:27
演劇少年→文学青年、クラシック→犬→聖書→禅→アインシュタイン→古代王朝→老人→著作権→つるかめ算
つけたしてみました
郊外住宅の話がありましたよね
あれなんか好きなんですが
あと迷宮のラビア(だっけ?)オウム系の作品もありましたね
>>580 よく見れば文芸だけでなく、洋の東西の宗教、20世紀物理学の転換点、アニマル、音楽と様々に網羅してますね
クラシックを持ち出したりするのは村上龍のロックを意識してる感じを持ってるんですがどうなんですかね
583 :
吾輩は名無しである:2006/07/22(土) 03:20:58
>>581 「白い丘」ですかね
>>582 579さんとは別人なので詳しくないですが、息子さんがブリュッセル王立音楽院出身のピアニストらしいです。龍の息子はたぶんロッカーじゃないので勝ちです。
「白い丘」。
あれは中々良い。
三田さんは小説の書き方本の中でも「中上なきあとの実力ナンバー1は僕だ」的な確信に満ちていて、団塊の世代の旗手になろうという大いなる野望がありながら、W村上に水をあけられちゃってますからねぇ
息子では勝っておきたいところでしたが、やはり三田さんの教養がいきましたね
585 :
吾輩は名無しである:2006/07/22(土) 12:47:20
とりあえず、三田さんって獲ってるめぼしい賞は芥川賞だけなんですか?
それとも他になんかあります?
三田マニアじゃないけど、聞いたことないでス。
もし芥川だけなら、受賞経歴でいったら、小説の書き方の本の中で大したことないよばわりしてた源一郎や島田雅にも負けてるし、お遊びよばわりした筒井の作品にもボロ負けしてますね
三田さんは文学史もそれなりに分かってるし、実力無いわけじゃないと思うんですけど
587 :
吾輩は名無しである:2006/07/22(土) 14:45:30
>>585 昭和四十一年、大阪府立大手前高等学校在学中に処女作「Mの世界」で「文芸」の学生コンクールに佳作入選で文壇デビュー。審査員は石原慎太郎ほか。
これだけかも
受賞作が少ないってことは文壇からは評価されてないってこと?
まあ、文壇から評価されなくっても、それなりの質と量の読者がついていれば
いいんだろうけど。
しかしなぁ、大口叩くんなら、谷崎賞とか読売文学賞あたりはおさえていてもらい
なんて思ったりもするw
早稲田学報に『別冊 早稲田文学』(第一期、全三冊)の申し込み記事があるけど、
三田誠広先生の作品も収録されているようですね。
>>586 左脳型なのかな。
>>588 十年くらい平安歴史ものの連作とか書いていましたから、もしかしたら純文の文壇評価などを意識していなかったのかも。
この前、純文ぽい文庫書き下ろしを出したから、なにかやってくれるはず。
>>589 早稲田本キャンの生協にナンバリングつきのが置いてあったけど、エッセイだったような。。
>>590 あの世代の作家なら基本的な文学史は、大抵おさえてるでしょうけどね
三田先生の弟子で、専業作家な人っているの?
593 :
吾輩は名無しである:2006/07/24(月) 01:00:37
>>592 時期的に早稲田で三浦しをんと森絵都が授業聞いていた可能性はあるけど、弟子と言えるほどの情報は見てない。
>>592-593 俺、三田さんの授業きいてたよ。
大教室のだけど。
これから作家になる予定なんでよろしく!(*^-^*)ゞ
595 :
吾輩は名無しである:2006/07/27(木) 21:36:38
頑張れ
少しでも日本文学に活気を与えて頂戴
596 :
吾輩は名無しである:2006/07/29(土) 10:12:44
597 :
吾輩は名無しである:2006/08/14(月) 02:22:16
598 :
吾輩は名無しである:2006/09/10(日) 14:08:54
揚げ
どんなにくるしくても
おいしいものたべて
うんこしたらなおるよ!
∧∧∩
( ゚∀゚ )/
ハ_ハ ⊂ ノ ハ_ハ
(’(゚∀゚ ∩ (つ ノ ∩ ゚∀゚)’)
ハ_ハ ヽ 〈 (ノ 〉 / ハ_ハ
(’(゚∀゚∩ ヽヽ_) (_ノ ノ .∩ ゚∀゚)’)
O,_ 〈 〉 ,_O
`ヽ_) (_/ ´
ハ_ハ な お る よ ! ハ_ハ
⊂(゚∀゚⊂⌒`⊃ ⊂´⌒⊃゚∀゚)⊃
600 :
吾輩は名無しである:2006/09/13(水) 04:59:35
600get
usotsuke
602 :
吾輩は名無しである:2006/09/15(金) 01:14:35
三田さんの小説の書き方の本読んだけど、面白すぎる。
・村上龍の『限りなく透明に近いブルー』について
反社会的なものを全部詰め込んだ作品が、風俗的な作品という風に言われたわけですね。
ただし、この作品は「私小説」とも見えるんです。
リュウという名前の主人公が出てきます。これは美少年ということになっていまして、村上龍の実際の風貌を考えると、「やっぱり私小説ではない」(笑)
・山田詠美について
それから、「文学界」の新人賞は、五月と十一月にあるんですが、十一月の新人賞の方でも一人、教え子が最終候補まで残ったんですが、これは残念ながら、落ちてしまいました。
選者の山田詠美にミソクソにけなされて落ちてしまったんですが、私はその選評を見て腹を立てました。その落とされた女の子というのは、すごい美人なんですね。だから、この山田詠美の選評を見て、「だまれ、このブス」(笑)
三田さんには“毒舌王”の称号を与えたい。
むかしー、むかしー、浦島はー
助けた亀につーれられてー
竜宮城にいってみればー
エーにもかけないうつくしさー
604 :
吾輩は名無しである:2006/09/15(金) 19:23:43
>>602 山田詠美についての「だまれブスw」は、三田のお約束。
早稲田の講義で必ず言っていた^^
あと、三田は同じく早稲田の講義で大江の悪口言ってこともあった。
んで、そのあと
「(大江は)根に持つ人なんで、三田が悪口言ってたなんて告げ口しないよーに」
なんて付け加えてましたが^^;
605 :
604:2006/09/15(金) 19:25:50
ああ、一応、弁解しとくと、三田氏も大江氏については文壇の横綱だと最大限に評価は
しているので悪しからず^^
どうでもいいよ、こんなゴミ。
いくら言っても無視されるだけだろうから、
好き勝手に言うがいいさー。
>>606 それを言ってはいけない。
もっと心に余裕を持とうよ。。。
608 :
吾輩は名無しである:2006/09/15(金) 22:43:39
読売文学賞か谷崎賞くらいはとって欲しいね。
それからいろいろと豪語して欲しい。
609 :
吾輩は名無しである:2006/09/16(土) 00:49:01
三田さんは笑いをわかってる。
なんせ、山崎ホーセーみたいな顔してたじゃん
さっきNHKに出てたよwwww
結構年寄りなんだな
>>612 あらら、残念。
ご冥福をお祈りいたします。。
614 :
吾輩は名無しである:2006/09/23(土) 23:07:36
age
615 :
ひ・み・つ。:2006/09/25(月) 07:15:01
三田は駄作しか書けないくせに、
著作権70年を要求するなんて、
がめついぞ!
>>612 三田さんとの共著もありましたね。
ご冥福をお祈りします。
>>615 『いちご同盟』という名作がある。
マジ泣いた。
618 :
吾輩は名無しである:2006/09/25(月) 22:45:31
なんつーか、文学活動には興味ないらしく
文壇活動に熱心なお人なんでしょうね。
著作権延長の運動してる創作家協会?の会長とかして
山田詠美は50年後にも読まれてるかもしれんが
三田は消えてるんじゃなかろうか
著作権の期間よりは、この先自分の作品が読まれるかどうかの方に
もっと真剣になってはいかがか
小者文学者って感じですな
>山田詠美は50年後にも読まれてるかもしれんが
マジマジ?
三田作品って、オススメの青春小説スレで結構推されてるよね。
まだ読んだことなかったけど、来月講演会行くことになったから、
その前に「いちご同盟」読んでみる。
なんとなく日々の生活に疲れたとき、三田の青春小説読むといいよ。
トマトケチャップとかオススメ^^
トマトケチャップいいですね。
大好き。お子様のエピソードがとてもかわいい。
\ ァ ∧_∧ ァ,、 / ─ ̄ -−--
.. ...: : :: :: ::: :::::: :: :::::\ ,、'` ( ´∀`) ,、'` / -  ̄─_─ ̄
Λ_Λ . . .:::: \'` ( ⊃ ⊂) '`/ ─ ̄ -−--
/:彡ミ゛ヽ;)ー、 . .:::\ ∧∧∧∧/ ∧∧
/ :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: < ま > /⌒ヽ) ザブザブ
/ :::/;;: ヽ ヽ ::l < 繰 た > 三三三
 ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ < り い > 三三
─────────< 返 つ >──────────
∩___∩ < し も > ., ∧_∧ ダメッ!!
| ノ ヽ/⌒) < !!! の > []() ( ;`Д´) ∧_∧
/⌒) (゚) (゚) | .| /∨∨∨∨\ □と つ(;ω;` )
/ / ( _●_) ミ/ / \ 人 Y と と )
.( ヽ |∪| / / シクシクシクシク \ し(__) ⊂(_(_つ
\ ヽノ / / <⌒/ヽ-、__ \ ⊂_ _
/ // /<_/____/ \ ⊂__⊃
624 :
吾輩は名無しである:2006/10/01(日) 13:41:40
主語がないというのは日本語の特徴です。
どうしても主語が必要だという時以外は、主語を徹底的に省くというのが日本語です。
って三田さんが言ってるけど、今の大衆小説はおもいっきり主語に満ちてるね。
ちなみに「日本語を救う」と豪語してた辻仁成の小説も主語に満ちてる。
そして滅茶苦茶な日本語を使ってるかに見える町田康がこの指導に沿ってるという。
625 :
吾輩は名無しである:2006/10/01(日) 16:36:55
三田は、主語を極力省く、代名詞は使わない、接続詞も使わない、
極力短文に、擬音は使わない、などと言っているな。
確かに、三田のはなんか読みやすい。
ただ、基本を越えられない人って感じもする。
こういうことを言うとさ、なんか馬鹿にされそうなんだけど、
三田っていう人は、あまりにも幸せな人なんじゃないのかな?
人間の負の部分というのを知りえていない人っていうのかな・・・
文体だとか文学論とかはよく勉強していて秀逸なんだけど、
肝心の文学的な魂に恵まれていない、ある意味、幸せな人なんだと思う。
だから、著作権が云々とかの文壇政治的な行動に労力を割いて
いるのではないかとも思う。そうやって、本当に才能のある書き手を
サポートできれば御の字なんじゃないのかな、この人は。
『いちご同盟』は中々良いよ。
セカチュー読む暇があったら『いちご同盟』って位オススメ。
てか、こっちが元祖。
あと、『鹿の王』は仏教の作品だけど中々狂っててよい。
中上や大江なんかよりは負の部分が少ないと思うけど、その辺の作家よりはずっと狂ってるよ。
三田さん。
630 :
吾輩は名無しである:2006/10/01(日) 19:45:27
ただし、本人が代表作と言ってるのは『デイドリーム・ビリーバー』らしい。
UFOとの交信を求める若者たちが、巨大宗教教団と闘う話。
631 :
吾輩は名無しである:2006/10/01(日) 23:27:36
仏教とか、五感プラスアルファとか、わびさびとか、三田さんの言ってること読むと、存在自体がレヴィ‐ストロースというか『野生の思考』そのものだね。
632 :
吾輩は名無しである:2006/10/05(木) 02:07:01
『僕って何』の解説より。
ここで彼は、セクトの世界情勢論の生真面目さを「滑稽性」であると批判しているが、この批判は唯一絶対の世界像をありえないとみて滑稽な笑いと見下したということを意味している。
ところがその彼も母や同棲中のレイ子の前やさまざまなセクトの活動家の前で生真面目であればあるほど世間知らずが明かになりユーモアにみちてくる。
つまり「僕」は一方で世界像を批判する笑いを語りながら、他方ではその彼自身が世間、世界知らずとして笑われているのである。
だから問題は、世界像をどう模索するかということだ。
彼は世界像をどう模索すべきだろうか。
われわれは読者として彼の世間、世界知らずを笑うとき、ではわれわれにとって、世間、世界とは何だろうか?
にちゃんねらーには耳が痛いね。
633 :
吾輩は名無しである:2006/10/07(土) 23:30:15
仏教、キリスト教、天皇、セカチュー・・・
最近の流行りにピッたしだね。
三田さんは早くうまれすぎたのかもしれない。
634 :
吾輩は名無しである:2006/10/08(日) 00:23:33
早稲田の講義で真面目な顔して占星術を語るのが三田クオリティw
635 :
吾輩は名無しである:2006/10/08(日) 01:30:48
三田さんはじゅんぶん作家になるより、博覧強記系の物書きになった
ほうが向いていたんじゃないのかな?もしかすると。。
この人の知識は無駄に広くって、結構深さもあったりするからさ。
『Mの世界』
高校二年生、十七歳で書いた処女作。
高校を登校拒否して書いたもので、いわば背水の陣で書いた。
本人は「前衛小説」のつもりで書いたのだが、サルトルと埴谷雄高の影響がもろに出た、ハズカシイ作品。
しかし私のすべての作品の中で、最も密度の高い文体で書かれている。
十代の頃は、頭が冴えていたのだ。
当時「文藝」で募集していた「学生小説コンクール」で佳作となり(受賞作はナシ)、雑誌に掲載された。
文壇へのデビュー作で、一部の人に強い印象を残した。
デビューがこの調子だからなぁ。
637 :
吾輩は名無しである:2006/10/08(日) 01:59:01
確かに17歳の作とはいえ、『Mの世界』は恥ずかしい作品だ。
これが単行本になっているのだからなぁ。。
まあ、一番ハズカシイと思っているのは三田さんなんだから、仕方ないか。
638 :
吾輩は名無しである:2006/10/08(日) 02:04:18
お前らキモスギ。
金もらってやってるのか?
俺は別に三田を誉めているわけじゃないよ。
かといって貶しているわけでもない。
『僕って何』の一節。
ついさっきまで僕を圧倒する勢いで喋りまくってた山田を最初から完全に圧倒しきっているこの女子学生に、僕は気圧され、うちのめされてしまった。
自分はこの女とまともに言葉を交すこともできないだろう。
女にさえ太刀打ちできない自分がつくづく惨めで、この場から逃げだしたい気もするが、同時に心の奥底の薄暗い部分で、踏みつけにされることをこころ待ちにするような気持ちが頭をもたげていた。
この女に逆らって、いま山田がされているように頭ごなしにやりこめられたら、さぞここちよいだろうという気がした。
こうした想像は僕を戦慄させた。
僕は身動きできなくなっていた。
三田さん自身がハズカシイことを喜んでる向きもあるよね。
641 :
吾輩は名無しである:2006/10/13(金) 21:33:49
三田先生、惜しくもノーベル文学賞受賞ならず
とっても残念です(;ω;)
642 :
これって何?:2006/10/16(月) 00:08:18
さる8日に静岡県藤枝市で講演。
藤枝静男の評価をたずねられた三田さんはこう答えてた。
「リアリズムから出発したにもかかわらず、作品は老人ボケの所作である。」
藤枝文学をシュールレアリスム(超現実主義)と位置づけている藤枝市民は唖然とした。
643 :
吾輩は名無しである:2006/10/16(月) 00:28:33
さすが三田さん
644 :
吾輩は名無しである:2006/10/16(月) 12:52:28
集英社文庫用の書下ろしが、さっそくブックオフに出回っているなw
ブックオフは作家の敵だねヽ(`Д´)ノ
645 :
吾輩は名無しである:2006/10/16(月) 20:08:20
だからこそ三田さんが立ち上がる。
さすが団塊。
646 :
吾輩は名無しである:2006/10/16(月) 20:56:52
著作権問題でマスコミに出てきた
647 :
吾輩は名無しである:2006/10/16(月) 22:04:34
少し後の世代の保坂になると、色々なものを相対化しすぎて主体性が無い。
>>647 それいい見方だね。
好みにもよるだろうけど、認識の主体性こそが文学。
保坂は読まないな、俺は。五十前後の作家には縁がないっつーか。。
四十代あたりになると堀江とかをよく読むけど。
保坂は小説より文学論みたいなやつの方が面白いんだよな。
文学なんかに憑かれてしまったは、早稲田で三田さんの講義をとったせい。
文学病から抜けられません・・・><
653 :
吾輩は名無しである:2006/10/26(木) 09:11:13
三田さんといえば著作権になってしまった。
三田 誠っていう大衆作家がいるらしいな
誤植かと思ったよ
藤沢周みたい
655 :
吾輩は名無しである:2006/10/26(木) 22:04:30
この人、勉強家なのは分かるけど、いろんなトコに手を広げすぎ。
龍(同世代の中では中上の次に認めてるっぽい)なんかは常に流行の最先端を狙ってるのに、三田さんは聖書、アインシュタイン、仏教、犬、クラシックと守備範囲が広すぎる。
そこら辺が反モダニズム的で評価してるトコだけど。
犬は春樹の猫に、クラシックは龍のロックに対抗してる気がする。
ただ、個人的には猫の方が好きだ。
657 :
吾輩は名無しである:2006/10/30(月) 10:28:10
>>655 古代王朝物、子供の教育、算数、著作権、図書館もやってるよ
どんな作風か?と問われても答えにくい作家さんではあるな。
この人が学園ものを書くのは生活の糧を得るため?
いわゆる商業的な作品として学園ものを書いているのかな?
659 :
吾輩は名無しである:2006/10/30(月) 11:56:57
『いちご同盟』でもってるようなもんらしいし、本人も食うためみたいなことを言ってる。
それでもセカチューより遥かにマシだったりする。
660 :
吾輩は名無しである:2006/10/30(月) 15:55:32
新文藝賞の早稲田大生は三田さんの教え子ですかね。
文のリズムが似ている気がする。
661 :
吾輩は名無しである:2006/11/01(水) 01:24:50
いちご同盟読んだけどたいしたことないね
がっかり
662 :
吾輩は名無しである:2006/11/01(水) 06:42:43
まあ、アレは大人が読むもんじゃないかと。
663 :
吾輩は名無しである:2006/11/01(水) 06:54:53
やはり、ああいうのは中学生のうちに読んどくべきかと。
664 :
吾輩は名無しである:2006/11/01(水) 21:54:14
中学生でもありゃないよ
665 :
吾輩は名無しである:2006/11/01(水) 21:59:25
そうか?
感受性ある時期なら、普通に読めると思うが。
666 :
吾輩は名無しである:2006/11/02(木) 05:35:32
直美は夏帆で映画化キボンヌ
男は何でもいい
667 :
吾輩は名無しである:2006/11/02(木) 19:21:18
あのう…直美と徹也はセックスしてないよね?
最初はもしや?って思ったけど(確かあえぎ声ってあった)その後の展開でありえないと思ってた
セックスのところ泣けたって兄が言ってて飛んできました
668 :
吾輩は名無しである:2006/11/03(金) 20:34:18
いちご同盟の映画で直美が苦しんで喘いでるところで射精してしまった。あれはAV
669 :
吾輩は名無しである:2006/11/03(金) 20:47:39
病人に興奮するのは複雑だ
670 :
吾輩は名無しである:2006/11/03(金) 20:55:05
てか、映画化してたのか
671 :
吾輩は名無しである:2006/11/03(金) 22:06:43
セックスしてないだろ
地に火を放つ者は神
673 :
吾輩は名無しである:2006/11/05(日) 23:39:04
ドストエフスキーを熱く語る先生だよね。。
ツルゲーネフも好きだと言っているけど。
674 :
吾輩は名無しである:2006/11/06(月) 02:56:19
普通にエンタメとして売れてもおかしくない要素満載なのに、何がいけないんだろうか。
そういう計算ずくなところじゃねーの?
676 :
吾輩は名無しである:2006/11/06(月) 19:21:26
この先生、最近大学では現代文学について、どんなコメントしてるのかな?
綿矢や金原とかも、バッサリとやっているのかな…(^_^;)
679 :
吾輩は名無しである:2006/11/09(木) 01:08:57
この人がきっかけで祖母を殺して自殺した高校生がいたね
名前は朝倉泉
合掌
680 :
吾輩は名無しである:2006/11/09(木) 01:13:06
>>677 大学はもうやってないんじゃなかったか?
>>677 綿矢や金原は誉めてそうだね。
ただ綿矢の新作は視点が駄目って言っているはず。
綿矢は教育に行くべきじゃなかった。
>>678 保存した。
>>681 一度辞めたけど戻ってきたよ。
684 :
吾輩は名無しである:2006/11/12(日) 03:08:12
685 :
吾輩は名無しである:2006/11/17(金) 01:24:01
漫画家・諸星大二郎の『孔子暗黒伝』は三田さんの『鹿の王』より面白いかもしれない。
てか、宮崎駿の『風の谷のナウシカ』は諸星のソレに相当影響されてるのが分かる。
686 :
吾輩は名無しである:2006/11/17(金) 01:28:34
影響されてるどころかパクりと言っても過言ではない。
687 :
吾輩は名無しである:2006/11/17(金) 20:14:51
ちなみに、諸星は三田さんの一つ下なんだね。
個人的に手塚を越えてると思うし、三田さん以上に知識の幅が広いし、現代日本でも有数の表現者の一人だと思う。
688 :
中川泰秀 ◆tyvkWCNtzY :2006/11/25(土) 11:46:18
>>1
三田工業株の不正取得で責任を取って退官の間違いだろ ?
689 :
うんこ:2006/11/25(土) 23:53:40
>>612 栗本慎一郎の『間違いだらけの大学選び』とかいう本で徹底的に貶されていた先生だな。
『僕って何』に出てくる委員長って、キャラ設定としては失敗作ですよね。
|
|^ω^) ダレモイナイ・・おっおっおっスルナラ イマノウチ
|⊂
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♪
♪
ヽ(^ω^ )ノ おっおっおっ
( へ) おっおっおっ
く おっおっ
♪
♪
ヽ( ^ω^)ノ おっおっおっ
(へ ) おっおっおっ
> おっ
>>652 の問題で、著作権問題に詳しい芥川賞作家の三田誠広さんテレ朝に電話出演キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!
曰く、朔太郎の著作権が切れているので、法的に問題はないそうだ。
692 :
吾輩は名無しである:2006/12/28(木) 13:44:52
早稲田なのに三田ですage
693 :
(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2006/12/28(木) 13:50:54
後進早稲田で天下の三田を語るとはなんたる野蛮!
∩_
〈〈〈 ヽ
〈⊃ }
∩___∩ | |
| ノ ヽ ! !
/ ● ● | /
| ( _●_) ミ/ <こいつ最高にアホ
彡、 |∪| /
/ __ ヽノ /
(___) /
もうすっかり著作権のスペシャリスト?
先人や後進のサポートするのはいいことだね。
696 :
吾輩は名無しである:2006/12/31(日) 19:31:02
>もうすっかり著作権のスペシャリスト?
先人や後進のサポートするのはいいことだね。
著作権のスペシャリストってw
三田の無知無学は嘲笑の対象でしかない。
端的に「バカ」なんだよ。とりあえず池田信夫
のブログでもみてみろ。徹底的に論破されてるから。
というか相手にされていない。何にも勉強してないのが明らかだから。
まともな人間はこいつのこと何も信じちゃいない。著作権に
限らず、仏教とかキリスト教についての与太話も同じことがいえる。
頭が悪いうえにたいして努力もしないんだから救いが無い。
著作権のことについて言えばこいつのやってることは害毒
でしかないし、見苦しいからもう活動すんなよな、三田。
そんなことしてるヒマあるんならおもしろい小説を一作でも
書いてみろ。もう十年以上も前から「三田って誰?」って
状態だぞ。
697 :
吾輩は名無しである:2006/12/31(日) 22:31:09
どこ縦読みですか?
698 :
吾輩は名無しである:2007/01/01(月) 11:44:15
699 :
吾輩は名無しである:2007/01/01(月) 11:48:01
700 :
吾輩は名無しである:2007/01/02(火) 09:30:52
ブック○オ○関係者が必死になっているの?
702 :
吾輩は名無しである:2007/01/02(火) 18:38:21
ブックオフと著作権となんの関係があるんだよw
三田のバカは今にはじまったことじゃないだろう。
>>702 あそこほど作家や漫画家の権利を侵害している企業もあるまい
中古売りは、権利侵害になるのか?
705 :
吾輩は名無しである:2007/01/06(土) 10:33:40
なんか香ばしいのが一匹いるな
三田氏に言いたいことあるなら、早稲田に通えばいいのに
三田も存在を忘れられないように必死なんだよ。
しかし本人にしてみれば知性派をアピールしたいん
だろうが全く逆の結果になってるところが皮肉だなw
しかし「星の王子さま」のエピソードはいかにも三田らしくて
爆笑したw
708 :
吾輩は名無しである:2007/01/09(火) 12:31:23
709 :
吾輩は名無しである:2007/01/11(木) 17:36:55
710 :
吾輩は名無しである:2007/01/11(木) 18:30:31
「だよん」という日本語はない。勉強しなさい。
712 :
吾輩は名無しである:2007/01/11(木) 18:57:05
三田さんの弟子って誰のことだ?
J-WAVEに出たらしいんだけど聴いた人いる?
714 :
吾輩は名無しである:2007/02/06(火) 10:01:29
SPA!で福田和也と坪内祐三が三田の行動を酷評。
三田は自分の作品が残ると本気で思ってるのかと
すでにさんざん指摘されているが、ここでも…
頑張れば頑張るほど見苦しさを増す三田誠広。
ほんとの文学ファン、本気で出版の未来を考えてる人に
とってこの人は「嫌悪」の対象になったな。まあ自業自得だけど。
まるで、福田和也と坪内祐三とあなたが、
「ほんとの文学ファン、本気で出版の未来を考えてる人」みたいだな、その書き方じゃあ。
福田や坪内なんて単なる寄生虫w自分では何も生み出さないw
718 :
林真理子もアムウェイです:2007/02/08(木) 02:18:26
720 :
吾輩は名無しである:2007/02/08(木) 19:13:22
困ったら三田先生に相談。
これ、文壇の常識!
721 :
吾輩は名無しである:2007/02/08(木) 19:54:56
『迷宮のラビア』はエロカッコいい。
再販制度では江藤さんが頑張ったけど、著作権は三田さんに期待しているよ。
いやほんとに。
Mの世界は、いい作品ではないかもしれないが、
17歳で書いたという事実がえらい。
駄作でもとにかく一作書き上げることが重要であって、
多くの小説家志望はいつまでもその最初のハードルが越えられない。
頭の中の名作よりも、実際に書いた駄作の方がえらい。
文春本誌の石原×龍×綿矢鼎談に三田さん出てきてワロタ
今年でやめちゃうんだな早稲田
やめるの二回目だけどなw
残念ですが、おつかれさまでした。
726 :
吾輩は名無しである:2007/02/16(金) 10:55:36
>>722 期待するって、いったい「何を」期待してるの?
著作権が延長されても一般人には百害あって一利なし、
作家自身にも実はな〜んの得もない。「出版社」が儲かるだけなんですけど。
そこんとこを隠して三田が小学生以下の破綻しまくった「屁理屈」
を述べてるからメチャクチャに叩かれているわけで。自分で自分の言ってること
のおかしさに気づいてないのなら三田は端的にアホというだけのことだが、確信犯でやっ
てるんならこれは許せませんな。出版社の犬、寄生虫といえましょう。
この問題は当の作家たちから批判の対象となっているほか、日弁連からも反対声明
がだされている。そこんとこよく考えるように。
三田先生は文壇の良心
それが分からない人はモグリなんです
おれ早稲田の一文だったけど、三田のゼミに入ってる奴は
根本的に無知なやつがほとんどだったよ。だって三田なんかもう
とっくに終わってる作家だし、授業ではそれなりに
著名な講師揃えてんだもん。
誰とは言わないがチョンよりは三田さんのほうが
良いに決まっている。
早稲田の文学部にゼミ制度なんかないよ。
創作の演習ならあるがな
にしても、新学部スタートにあたって、
てっきり三田さんも続けて教鞭をとるもの、
と思っていたんだけどな
チョンよりマシなどという最低の発言してるようじゃ文学的センスはゼロだな。まあ三田のファンなんてこんなもんだろうが。早稲田は講師は揃ってんだよ。学生が馬鹿で相手のことしらんかったりするが。ゴジラ漫談の某や仏文のハゲ、あれはただの大学教授じゃないんだぞ。
734 :
吾輩は名無しである:2007/02/17(土) 21:25:29
文壇のカスラックだよ、コイツは
>ゴジラ漫談の某
>ただの大学教授じゃないんだぞ
文壇では「原稿の下読みさん」
736 :
吾輩は名無しである:2007/03/08(木) 10:05:53
好きな作品は好きなんだけど三田本人は嫌い
団塊世代への帰属意識を振りかざしときながら子供には教育パパだったり
権威的で保身的で何ていうか俗物だよな
まあこういう世代が逃げ切り図ってるのが今の社会ではあるんだけれども
737 :
吾輩は名無しである:2007/03/08(木) 10:21:40
三田自身が作家は俗物でなければならないって言ってる。
今は俗物が消えすぎ。
738 :
吾輩は名無しである:2007/03/13(火) 12:49:38
三田さんが辞めたのは残念だが、堀江スレによると堀江さんが明治から
早稲田へ移籍してくるんだってな。
俺は堀江さんの大ファンでもあるんで、現役生がうらやましい。
>>734 ワロスwww
へー
堀江さんいいね。
741 :
吾輩は名無しである:2007/05/03(木) 22:35:39
ま ん こ 同 盟
742 :
吾輩は名無しである:2007/05/04(金) 00:34:39
この人は良くも悪くも純粋…というか無邪気だよね…
744 :
吾輩は名無しである:2007/05/06(日) 14:46:46
本人はバルザックやボルヘスの方を強調したいっぽいが、手塚治虫の『火の鳥』や『ネオ・ファウスト』からの影響の方がどう見ても強い。
745 :
吾輩は名無しである:2007/05/06(日) 14:59:50
そもそも、宗教なんて何千年もの歴史と土台を持つテーマを一人の人間が何作も、文学的に描き下ろすなんて不可能だと思う。
だから、どうしても最近の三田作品は漫画的にならざるを得ない。
三田作品みたいにドドン!と強調されるより、大岡昇平や町田康の作品みたいに、暗示的にそういうのが配置されてる方がうまいと思う。
日本的なるものもそうかも。
三田さんみたいにドドン!と女帝シリーズを出すより、保坂和志の作品みたいな方が、日本の幽幻・わびみたいな精神に繋がってる。
全共闘にかけては三田さんが一番かもしれない。
746 :
吾輩は名無しである:2007/05/06(日) 15:25:12
町田康や保坂和志なんてのは、現代社会をきちんと描いて、その上に宗教めいたものとか日本的なるものを散りばめてる。
近景と遠景じゃないけど、三田作品みたいにキリスト教や仏教や宇宙みたいなスケールのデかいことを断片的な資料としての実感しかないのに描いたりはしてない。
やはり、『いちご同盟』とか『白い丘』の方に三田作品の本質が現れてる。
本来、三田誠広はスケールの小さい作家。
本人、埴谷雄高とか小川国夫に憧れてるっぽいこと言ってたからスケールのデカイの描きたい気持ちは分かるんだが、
埴谷雄高は火星人だし、小川さんはちゃんとカトリックの洗礼を受けてるから、全共闘世代でマイホームパパなんていう三田さんとはバックグラウンドがそもそも違うんだよね。
748 :
吾輩は名無しである:2007/05/06(日) 16:40:19
この人とツジヒトナリは文壇の誰からも叩かれている
749 :
吾輩は名無しである:2007/05/06(日) 16:57:29
辻仁成とはかなり似てると思うね。
特に『僕って何』と『ピアニシモ』が被る。
しかし、高度経済成長に伴う日本の伝統文化の崩壊から産まれるアイデンティティ・クライシスの問題は、時代から避けられない問題で、別に三田さんや辻が突然変異したわけでもなんでもないと思った。
内向の世代の文学やアングラ演劇、現代美術におけるネオ・ダダやハイレッドセンターみたいな予兆はあった。
渡来人や仏教伝来や遣唐使を含めても、2000年の歴史で日本の文化がこんなに変わったのは有り得なかったんだし。
750 :
吾輩は名無しである:2007/05/06(日) 16:58:15
辻仁成とはかなり似てると思うね。
特に『僕って何』と『ピアニシモ』が被る。
しかし、高度経済成長に伴う日本の伝統文化の崩壊から産まれるアイデンティティ・クライシスの問題は、時代から避けられない問題で、別に三田さんや辻が突然変異したわけでもなんでもないと思った。
渡来人や仏教伝来や遣唐使を含めても、2000年の歴史で日本の文化がこんなに変わったのは有り得なかったんだし。
751 :
吾輩は名無しである:2007/05/06(日) 20:00:17
迷宮のラビア読んだが読みにくい。
上のほうで文章力を評価してた人いるけど・・・この本が特別なのか?
752 :
吾輩は名無しである:2007/05/06(日) 20:35:37
本人はフランスのアンチロマンを意識したと言ってた。
753 :
吾輩は名無しである:2007/05/06(日) 21:59:47
三田さんは一生懸命やってるけど、筒井康隆辺りはそこら辺を軽くエンタメに昇華している感がある。
三田さんは筒井を傍流みたいな言い方しているよね
大学の講義とかでのしゃべり口からして
755 :
吾輩は名無しである:2007/05/12(土) 01:51:18
この人、浅すぎる量子論とかやすっぽいサスペンスとか、まじひどいね
あ
しかし、いまだに三田さんの本は新刊書店に並んでいるのであった・・・
758 :
吾輩は名無しである:2007/06/02(土) 01:33:14
すっげえこと発見した
綿矢りさは女版・三田誠広で金原ひとみは女版・村上龍だったんだな
これで説明がつくお(^ω^)
759 :
吾輩は名無しである:2007/06/22(金) 14:13:51
銭ゲバの著作権ゴロのスレはここですか?w
760 :
吾輩は名無しである:2007/06/22(金) 19:11:05
三田さんにはブックオフと全面戦争して欲しいよ。
漫画家たちと組んでさ^^;
761 :
吾輩は名無しである:2007/06/23(土) 13:10:29
この人、天才ですよね。
762 :
吾輩は名無しである:2007/06/25(月) 00:35:20
まあ、自分で「大作家として文学史に残る」と
大学の大教室で学生を前に豪語するような
ビッグな先生ですからね^^
赤ん坊の生まれない日をゲットし、途中まで読んでみた。
冗長な感じがするのだが、ラストに向けて大きな展開とかあるのか?
いちご同盟の相撲のシーンってどんな意図があるんだろうな?
あと、最後に直美の親父さんがしゃべりまくりだな
著作権死後70年を主張するこの人が訳した「星の王子様」
著作権使用料は遺族に払われてるんでしょうか?
サンテグジュペリの死後50年は経過してるけどまだ70年は経ってないし
死後70年の著作権を主張するなら払うべきだと思うんですが
この人もしかしたらやってることと言ってることが違ってたりする?
766 :
吾輩は名無しである:2007/07/13(金) 00:35:18
>>519 > 何だかんだと延長を正当化してるが、要は金だろ。
> 何が野蛮な国だコラ。
> てめえら銭ゲバどもこそ野蛮人だろが。
765だけど補足する。
その野蛮なことを三田本人が率先してやってるのかも
767 :
吾輩は名無しである:2007/07/16(月) 02:25:47
著作権の延長には賛成です。
しかし、今、三田の文章を金を払って読みたい人っているのかな?
「ぼくってなに」って酷い雑文だよ。
三田の個人的な偏見が滲み出していて、とても読めたものじゃない。
(しかし、当時の熱気を考えれば、これでも冷静な文章なのかも)
電車男のほうがよほど多面的に人間を捉えていると思う。
歴史に名を残すのであれば、著作権フリーにしたほうがいいとおもう。
もちろん改変されないような枠組みは合ってもいいとおもうが。
768 :
吾輩は名無しである:2007/07/17(火) 22:57:54
三田誠広の翻訳は、心ある文学者からはカスのように思われてるよ。
「憂い顔の星の王子さま」
三田なんて、作家としても、ほとんどプロとアマの境界域ってとこだもんな。
なにやってもダメってことなんかな。
769 :
吾輩は名無しである:2007/07/17(火) 23:22:29
まあ、おまえらよりは存在価値があるけどね
770 :
吾輩は名無しである:2007/07/17(火) 23:29:44
たしかに。でもほんのちょっとだけ。能力はなくてもでたがりなのが、その、ちょっとだけを招いた。
771 :
吾輩は名無しである:2007/07/18(水) 08:47:12
>>769親の会社の粉飾配当で何十年も食ってた人間より
普通の人の方がなんぼかえらい
772 :
吾輩は名無しである:2007/07/18(水) 10:40:14
三田誠広をいま読むひとなんていないだろうね。
密度の低い、骨粗鬆症のような文章だ。
あれでは、年月の重みに堪えるどころではない。
語るに足らずだよ。もう、このスレ、降ろそうぜ。
773 :
吾輩は名無しである:2007/07/18(水) 10:43:53
三田誠広=芥川賞作家\(^o^)/
おまえら=2chの名無し┐('〜`;)┌
どう考えても、三田先生の圧勝ですw
本当にありがとうございましたw
774 :
吾輩は名無しである:2007/07/18(水) 13:08:03
↑
まったく悲しいことだ。
あんなとりえのない作家ともいえないようなやつが、一応、有名で、
おれが無名だなんて。
いったいどうなってるんだい?
775 :
吾輩は名無しである:2007/07/25(水) 08:27:00
>>775 リンク先は読んでいないが、君の抜粋部分だけ読んでもある程度は納得いくよ。
三田さんは、後輩の権利のために戦っているのだ!
問「これまで文芸家協会は、著作権の期限を死後50年から70年に延長する根拠として、著作権料が創作のインセンティブになると主張してきたが、今日のあなたの20年延ばしても大した金にはならないという発言は、それを撤回するものと解釈していいのか?」
三田「私は以前から、金銭的なインセンティブは本質的な問題ではないと言っている。作家にとって大事なのは、本として出版してもらえるというリスペクトだ。」
問「しかし出版してもらうことが重要なら、死後50年でパブリック・ドメインになったほうが出版のチャンスは増えるだろう。」
三田「しかしパブリックドメインになったら、版元がもうからない。」
問「そんなことはない。夏目漱石も福沢諭吉もパブリックドメインだが、全集も文庫も出て出版社はもうかっている。リスペクトもされているじゃないか。」
三田「・・・」
問「松本氏は模倣を非難するが、『銀河鉄道』は宮沢賢治の模倣じゃないか。」
三田「松本氏のように原作の価値を高める模倣はいいが、悪趣味なパロディはよくない。」
問「いい模倣か悪い模倣かは、だれが決めるのか?」
三田「遺族だ。」
問「遺族が死んだら、誰が決めるのか?」
三田「・・・」
ICPFセミナーも2年以上やってきましたが、きのうみたいにひどいのは初めてでした。出席者のみなさんにおわびします。スピーカーが最初から嘘をつくつもりでやってきて、論理の矛盾を指摘されてもまともに答えないからです。他にもこんなのがありました:
三田「死後70年が世界標準だ。」
問「世界何ヶ国のうち、何ヶ国が70年か?」
三田「158ヶ国中68ヶ国だ。」
問「それじゃ世界標準どころか多数でさえないじゃないか。」
三田「私の本棚では多数派だ。」(会場笑)
こんな人物と議論するのが無駄だということがよくわかりました。
センセイ、ブログでボロカスいわれてます。しっかりしてください。
780 :
吾輩は名無しである:2007/07/25(水) 11:09:19
しょうがないよ。
作家といわれるのが奇跡みたいな、実力のないやつなんだもん。
781 :
吾輩は名無しである:2007/07/25(水) 14:46:29
そもそも本人が『小説の書き方』の本で、私は小説を書くのはあまり上手くありませんみたいな話をしていた。
782 :
吾輩は名無しである:2007/07/25(水) 16:31:58
小説もひどいけど、このひと、エッセイとか雑文の方がもっとひどいよ
先生、池田氏のブログのコメント欄で
「庄司薫以下の一発屋」とかいわれてますよ。
しっかり反撃してください。
784 :
吾輩は名無しである:2007/07/26(木) 00:41:18
2chにこい。
785 :
吾輩は名無しである:2007/07/26(木) 05:48:13
池田氏には
>>765について問いただして欲しかった
>>783 その一発屋っていうのは、ちゃんと正しい意味での一発屋なの?
最近、物書き連中でも言葉を誤用しているやつがいるからなあw
787 :
吾輩は名無しである:2007/07/27(金) 22:27:41
とにかくもう消えていい作家の筆頭。
作品も残るわけ無いというか、もう消えてる。
おまえら(というか約一名)、そんなこと言うなよ
先生だって頑張っているんだから
789 :
吾輩は名無しである:2007/07/28(土) 19:43:57
↑
わるかった
わかったよ
もういわないよ
そろそろ俺が『ぼくってオナニー』でデビューするか。
791 :
吾輩は名無しである:2007/08/04(土) 20:20:28
>>790 デビュー作はやっぱり『ドMの世界』だろ
793 :
吾輩は名無しである:2007/08/11(土) 02:01:22
官能小説書いてほしい。
>>793 先生はプライド高いから無理です。
官能小説なんて書かねーよ、みたいな感じで、
官能小説を見下している可能性あり。