☆☆☆F・ドストエフスキー☆☆☆☆Part3

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321ミステリ板住人 ◆A4jsQTgi.Q
>1960〜70年代まで
>はドストエフスキーはアメリカでも絶大な人気を誇っていた(教養のある
>人の中で)という事です。現在はわかりません。
日本でも同様な事情だったと聞く。
昭和40年代のハイジャック事件で人質の乗客だった医師の無聊をなぐさめるために
赤軍派ハイジャッカーの若者が貸した本が、「カラマーゾフの兄弟」だったとか。
当時はかくも世代を越えて愛読された作家だったのだ。
さらには、粛清を行った赤軍派グループの中で「悪霊」は愛読されていたとか。

しかし、ディケンズ>ドストエフスキーという評価も大いに疑問だけど、
コンラッド>ドストエフスキーはひど過ぎるな。
322吾輩は名無しである:03/03/20 19:29
ドストエフスキー読むのもいいけど
知識人気取りには「明るい」ものより「暗い」ものを好む(崇高なものと思う)趣向があるから
人がどんどん離れて、気づいたときには周りに誰もいないなんてことになるなよ。
で、やっぱ「喜劇」より「悲劇」派がドスト読んでる人には多いの?

323吾輩は名無しである:03/03/20 19:30
ミス板放置よろ
324吾輩は名無しである:03/03/20 19:32
>ドストエフスキースレッドでは、午後になってとつぜん
>ageで長文を書き込む人が現れます。
>それだけ見ると別に不信でもなんでもないですが、
>この人物は馬にレスをつけているのです。
>それまでのスレッドの流れを無視するかのように。
>今後、このスレッドの動向には注意せねばならないでしょう。
325ミステリ板住人 ◆A4jsQTgi.Q :03/03/20 19:35
確かにドストエフスキー作品にユーモアの要素は感じないな。
この辺が、とかくユーモアを低く見る傾向がある日本の読書人の嗜好に
合致したのかもな。
暗く、重く、内省的で濃い人間ドラマ。