三島って凡庸

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591吾輩は名無しである:03/10/05 12:40
三島は小説家より批評家が向いてたと思うな。小説家としては
せいぜい2流止まりだけど、恐らく批評家としてなら1流の水
準にあったと思う。
592吾輩は名無しである:03/10/05 12:42
その小説家として二流であったのは意識的にやってたんだと思うんだけど。
593吾輩は名無しである:03/10/05 12:47
もう少し正確に言うと、小説家として1流を目指そうとする
所作において、意識的に計算して2流の圏域に留まったとい
うことか。
594吾輩は名無しである:03/10/07 06:07
>>591-593
おまえら、みんな馬鹿だな。
本当に2流ならば、死後せいぜい5年くらいでメッキが剥がれるだろ。
なんで死後30年以上たっても海外でちゃんと売れてんだよ。30年以上だぞ。
595吾輩は名無しである:03/10/07 06:33
>>591-593
おまえら、みんな馬鹿だな。海外で「金閣寺」についでまたまたオペラ化。
2003年10月15日(水) 19:00開演  サントリーホール(赤坂)
読売日本交響楽団第420回 定期演奏会。ドイツの作曲家
ハンス・ウェルナー・ヘンツェが「午後の曳航」をオペラ化。日本初演。
596吾輩は名無しである:03/10/08 02:30
>>594
メッキ剥がれてるけどね。てか、頑張って2流演じたのに
解ってあげないとかわいそうと思わないの?
597吾輩は名無しである:03/10/08 02:34
三島の小説を本気で一流と思ってる奴は、ちょっと三島に対して
失礼かと。。。
598吾輩は名無しである:03/10/08 03:50
>>596-597
おまえら、みんな馬鹿だな。世界のデヴィッド・ボウイが、約7年ぶりに
大がかりなワールドツアーをスタートさせた。そのボウイが、唯一
描いてくれた日本の作家は、ミシマだけ。
http://www.bowiewonderworld.com/images/dbart/mishima.gif
おまえらこそ、世界のミシマに失礼だぞ。
599吾輩は名無しである:03/10/08 04:00
  ↑
リンク失敗。
http://www.bowiewonderworld.com/gallery/gallart.htm
重たいから注意。右端の上から12番目。
600吾輩は名無しである:03/10/08 04:25
>>596-597
おまえら、みんな馬鹿だな。一流とか誰が決めるんだよ。
ビル・ゲイツも言ってるだろ。消費者が全部決めるんだよ。
死後30年以上売れてればもう一流なの。わかった。
601吾輩は名無しである:03/10/08 05:38
>>596-597
おまえら、みんな馬鹿だな。そもそも一流の定義って何だよ。
死後30年以上もずっと読まれ続けていることだろ。違うか?
映画だろうがミステリーだろうが全部そうだろ。
602吾輩は名無しである:03/10/08 06:12
>>596-597
おまえら、みんな馬鹿だな。おまえらの一流の定義は近代的なんだよ。
一部のエライと思ってる奴らがバカな大衆に一流の何たるかを示してやる
っていう図式だな。でもな、ポスト近代では、消費者が全部決めるんだよ。
603吾輩は名無しである:03/10/08 08:17
だから三島は赤川次郎以下なんだよ。
604吾輩は名無しである:03/10/08 19:24
>603
おまえも馬鹿だな。「死後30年以上」売れてればもう一流なの。わかった。
現役なんて売れてて当たり前、というより、売れてるから現役作家なんだろ。
死後30年以上が基準。
605 :03/10/08 19:27
606吾輩は名無しである:03/10/08 19:27
三島オタのその論理は何とかならんのか。
別に三島が一流でも何でもいいけど、その論理だけは勘弁してくれ。
607吾輩は名無しである:03/10/08 19:40
おまえら、みんな馬鹿だな。
608吾輩は名無しである:03/10/08 20:20
じゃあやっぱりプラトンが一番偉いんじゃね〜かw
609吾輩は名無しである:03/10/08 22:29
>608
プラトンは死後30年以上読まれてるから一流だな。
だからって一番偉いわけじゃないよ。
610吾輩は名無しである:03/10/08 23:00
映画「Mishima」があるだろ。海外で映画を作ってくれるのミシマくらいだろ。
他の作家だったら、誰それ?、で終わりだな。
611吾輩は名無しである:03/10/08 23:19
>>610
際物扱いだけどね。
612吾輩は名無しである:03/10/08 23:20
三島らしいな。
613吾輩は名無しである:03/10/08 23:31
>611-612
おまえらが際物だよ。w
1985年カンヌ映画祭で最優秀芸術貢献賞を受賞したんだぞ。
製作総指揮フランシス・F・コッポラとジョージ・ルーカス。
監督・脚本ポール・シュレイダー。
なんで際物なんだ???
614吾輩は名無しである:03/10/08 23:40
>>613
わけわからん。それって単に映画「Mishima」の経歴を述べてる
だけで、三島が際物扱いされてたってことの反論に全然なってな
い。もうちょっと勉強して出直してきてね。
615吾輩は名無しである:03/10/08 23:52
>614
三島がなんで際物なの?1990年にイングマール・ベルイマンが
スウェーデン王立劇場の来日公演で三島の『サド侯爵夫人』上演しただろ。
イングマール・ベルイマンが際物を選ぶわけないよな。
このあとニューヨークでも「サド侯」上演したんだから際物なんて選んだら
世界の笑いモノだからな。
616吾輩は名無しである:03/10/09 00:01
>>615
議論のすり替え。今は映画「Mishima」で三島は際物扱いだったかどうか
の話をしてて、そこで>>615が出してきた反論が、「『サド侯爵夫人』が
スウェーデン王立劇場で上演されたから、三島は映画で際物扱いされて
ない」っていいたいみたいだけど、読んでみて明らかにこの論理はおか
しいよね。なんか三島の愛読者の頭の性能の悪さだけを証明してる感じ
だな。もちろん、まともな人もいるんだろうけどさ。
617吾輩は名無しである:03/10/09 00:13
>616
映画の中で三島が際物扱いだったかどうかなんて知らないよ。
日本未公開だろ。観てないよ。
その映画自体が際物あつかいはされてないと言っただけ。
ジョージ・ルーカスの関連作品解説集の中でも、ちゃんと、
この作品は紹介されてるんだから、映画自体は際物ではないよ。
618吾輩は名無しである:03/10/09 00:16
つかハリウッドが日本や日本人を描くとなんでも
際物になるじゃん
619吾輩は名無しである:03/10/09 00:16
>>615
際物の映画もちゃんと紹介はされますがw
620吾輩は名無しである:03/10/09 00:33
三島と安部公房ぐらいだよな。
日本の作家で世界に認められているのは。

太宰?っぷっくくくく
621吾輩は名無しである:03/10/09 00:37
>>616
スウェーデンはロシアと戦った後の傷を回復しなかったから福祉国家になってしまったと、
福祉などというある種の偽善を後年の三島は批判してた。
三島にとってサド侯の上演はノーベル賞貰うよりは良かったのでは?
622吾輩は名無しである:03/10/09 01:16
三島由紀夫はいいね、俺たちの気持ちを全部分かってくれている

(「天皇と倒錯」より)
623吾輩は名無しである:03/10/09 01:28
なんていうか、三島の愛読者を自称してる人に限って逆説的に三島を
理解していない感じだな。
624吾輩は名無しである:03/10/09 01:47
いいじゃん。一流だろうが二流だろうが,
認められていようがいまいが。

俺は三島作品が好きだ。
この一言で十分だと思うんだけどね。
625吾輩は名無しである:03/10/09 02:09
>>624
本当はそれを言えばすべてが解決するのに、三島は海外で売れ続けて
いる(だから偉い)とか、三島の作品が海外でオペラとして上演され
てる(だから偉い)とか、どの角度から眺めてもクダラナイという判
断しか下しようのないことを言う奴ばっかだったからな。
626吾輩は名無しである:03/10/09 02:42
>>624
そりゃあその通りではあるんだがね。
どういうところが好きなのか語ってみたいとか、
なぜ好きなのか理屈で考えて納得したいとかいうことだってあるからね。
627吾輩は名無しである:03/10/09 04:21
創作ダンス「金閣寺」の中の、
柏木のダンスを君たちにも観てもらいたい。爽快だよ。w
628吾輩は名無しである:03/10/29 02:27
age
629吾輩は名無しである:03/10/29 18:15
是読んだひといる?

奥月 宴「天皇裕仁と作家三島由紀夫の幸福な死」1970年7月24日
630吾輩は名無しである:03/10/29 18:39
読んだことないけど。
奥月宴って誰か著名な人のペンネームみたいだね。そうなんでしょう。
有名なひとが書いた論文なんだね。誰なの?
631吾輩は名無しである:03/10/29 20:56
野坂昭如の書いた三島論もおもしろい。
632吾輩は名無しである:03/10/30 05:48
野坂昭如のXデー。そろそろかな? まだ元気なのかな。最近テレビ出ないね。
盟友の大島渚のほうが早いかもね。
633吾輩は名無しである:03/10/30 10:02
野坂の発言はおもしろい。大島の映画はくそつまらない。
634吾輩は名無しである:03/10/30 13:58
野坂の「嚇々たる逆光」よりストレートな三島評伝がある。とっくに絶版だが、
古本屋で新書なのに五千円くらいする。野坂がぼかした辺りが明解だ。
大島渚の映画はほんとに面白くも何ともない。
635吾輩は名無しである:03/10/30 18:58
30年後、もしかして、ビートたけし > 大島渚  だったりして。(笑
636吾輩は名無しである:03/11/19 01:42
age
637吾輩は名無しである:03/11/19 10:42
>>635
武も最近の映画はどうしようもないクズばかりだが、
ってどーでもいい話だけど。「儀式」「日本春歌考」
「愛のコリーダ」は三島も褒めそうだ。。
優作の息子主演のなんて主題がアレだからなw
638吾輩は名無しである:03/12/21 07:34

        ☆ チン  〃  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ヽ ___\(\・∀・)<三島関係に変な作文貼ってる人、ここにもあるよ!
             \_/⊂ ⊂_)_ \_______
           / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
        |  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| :|
        |           .|/
639色男no、1:03/12/21 17:29
中上とたけしは、不在の三島をめぐる共犯関係にある、とするのが正しいでしょう。中上は三島の死の年齢と仕事を異常に気にしていた、
というのは柄谷行人など親交あった人々の証言に明らかです。三島の天皇に対するかのように路地を文化起源として小説を書きましたが、
彼自ら自分もある意味、天皇小説を書き続けてきたと、発言しています。パロディー化、矮小化というのは屈折した愛情表現なのかもしれません。
コロッケや清水あきらが美川憲一や村田英雄に対するかのように。神話化された姿には父殺しにも似た脅迫観念を持ち、
彼を笑いに転換する事で限りない慰みが得られる。アンチ巨人もファンのうち、あるいは全共闘は三島ファンを多く含んでいました。
三島のパロディーおよび再来について、三島が果たして文学的に師を必要としたか、あるいは文壇政治的に川端を攻略しておく事に意味があったのか、
などの問題になると思われますが、三島は唯一無二で二つとありえないし、また、必要もないと考える三島絶対主義が一方にあれば、
ナポレオンがヒトラーに反復するようにヘーゲル歴史哲学的に考察するならば重要な事件や人物であるほどに反復するという見方もあります。
再来がありえないから歴史偽造主義的要請からパロディーが捏造されると考えるか、弥勒菩薩よろしく再来がありえるとして、
その真贋論争が問題になってくるという見方もあります。

http://www.laspara.net/
640吾輩は名無しである
↑本人が貼って回っているのなら、少しばかり病気かもしれない。
三島も驚愕するほどの自己顕示欲だw