>1
三島みたいな僕ちゃんを太宰と比較するな
一応有名どころだから、
三島読んだ事あるけど何でこんなにつまらなくて
無教養で技巧が凝らしてないんだろうと思った。
そういや、筋肉鍛えて映画とか出たんだろ。
まあ、元がキモいからどう仕様もない訳だが。
それだけの存在だろ?キモいっていう。
以上。
542 :
吾輩は名無しである:03/08/17 01:10
541!おまえがキモいよ。w
三島=気持ち悪い人=キモいっていう存在
なにか反論ある?
>>542は
三島=牛乳瓶眼鏡で筋肉鍛えて映画出た文筆家=キモい
が好きってことかな?
なにか反論ある?
545 :
吾輩は名無しである:03/08/17 01:27
しつこいなヤツだな。
おまえみたいなキモい人と関わりたくないから反論ないよ。
もうお仕舞いね。バイバイ。
まゆみキショ!
個人的に小説家や芸術家や哲学者は皆、どこか凡庸なところがなければ他人
の支持を得ることができないと思うのだが・・・
凡庸=優れてないということでないと思う。
あと○○キモイという批判の仕方は厨房すぎだと
ちなみに私は大江も三島もどっちもおもしろいと思うけど
548 :
吾輩は名無しである:03/08/29 20:25
>>547 賛成。
1に凡庸でない作家を挙げてもらいたいもんだよ。
>541
俺は三島信者ではないけど(小説は退屈だと思っている)、三島が無教養なら
世界の99,9%の人が無教養以下ということになる思う。
昔の東大の首席卒業者だし、特に古典の知識についてはそこらの大学
の教授顔負けだと思う。
三島嫌いの著名人達も三島が人並み以上に優れた教養を持ってる
ということは認めていること。
的はずれな批判は痛いだけ
もっとマシな批判の仕方をしろ
>三島嫌いの著名人達も三島が人並み以上に優れた教養を持ってる
>ということは認めていること。
少しものを読む人なら普通に知っているべき一般常識ですよね。
三島の小説と批評はいったん切り離してみるべきで、非常に鋭いものを持っているわけですが。
大江ファンの漏れの友人が自分は三島作品は苦手だが
三島のアンチはパラッと見た(読んでではない)程度で
先入観バリバリで非難するアンチが多くて可哀想だと思うと言っていた。
批判するなら先入観取り払った上で、良く読んで見てから批判して欲しいとも。
これは他の作家のアンチにも相当な数に当てはまると思った。
552 :
吾輩は名無しである:03/08/30 00:24
>551
大江とはタイプが違うんだな。
三島は、オスカーワイルドとかジャンコクトーとかのタイプでしょ。
大江にはアーティストっぽい所ないじゃない?
写真みればわかるけどさぁ。なんか、むぼっーってしてるでしょう。キレがない。
三島=芸術家、大江=小説家なの。
トム・クルーズとトム・ハンクスみたいなもんかな。
>>549 ましな批判「キモい」以上。
つーか、文庫本コーナーに三島写真集(文庫)が
置いてあったのは何故だ?w
耽美だからか?wキモい
>553
オマエがキモイ以上
555 :
吾輩は名無しである:03/08/30 18:21
555ゲット!
556 :
吾輩は名無しである:03/09/14 21:30
557 :
吾輩は名無しである:03/09/14 22:12
中田英寿は、サッカー界の三島由紀夫である。
558 :
吾輩は名無しである:03/09/21 13:21
浅田彰には同意しない主張がしばしばあるが、「三島が偉大な文学者でなく、
キッチュな切腹ごっごの人でしかなかった、というのがそろそろ常識になっ
てもいいのではないだろうか」という主張には全面的に同意できる。小説家
には向いてなかったかもね。
559 :
吾輩は名無しである:03/09/21 13:31
三島の小説のどこが退屈なのだろう
560 :
吾輩は名無しである:03/09/21 14:00
浅田「三島のあの絶対的な退屈さというのは侮れないと思うん
ですね。あの『暁の寺』から『天人五衰』にかけての退屈さと
いうのはやはりすごい。もう残酷なまでに不毛で、しかしその
ことによって逆説的な真正性というか、本物の偽物としてのス
テータスを獲得していると思うんです。」
561 :
吾輩は名無しである:03/09/21 14:10
浅田「やはり三島というのは徹底的な不毛性において記憶されるべき
人ではないか。ということはつまり、あっさりと忘れてしまっても全
然かまわないことだと思うんです。」
562 :
吾輩は名無しである:03/09/21 14:33
どーでもいいが数学屋の漏れとしては,「=」の使い方が気になって仕方ない。
小説に不毛性持ち出すのはまったくナンセンス
文学はしょせんインクのシミだとはあの頭の悪いサルトルも言っておる
浅田のボキャは常々問題ありと思っていたが
564 :
吾輩は名無しである:03/09/22 01:39
浅田「まず三島由紀夫というペンネームが安物の演歌歌手の名前でしょう。」(『天使が通る』(新潮社))
浅田「やはり三島というのは徹底的な不毛性において記憶されるべき
人ではないか。ということはつまり、あっさりと忘れてしまっても全
然かまわないことだと思うんです。」
前半と後半との論理的整合性が分からないんですが。。
566 :
吾輩は名無しである:03/09/22 08:23
>「まず三島由紀夫というペンネームが安物の演歌歌手の名前でしょう。」
さすがポストモダンの没歴史愕者・ダサア先生だけある。
「演歌」という概念は三島が氏んでから出てきたもんなのに、そんなことさえ
無頓着な漫談ヤクザ。w
567 :
吾輩は名無しである:03/09/22 08:49
浅田ってそこまでバカだったのか。知らんかった。
568 :
色男no、1:03/09/23 22:41
浅田はポストモダンが三島を忘却する事で成立するのを知っていましたが、三島隠蔽の方法までは
さすがに知りませんでした。
569 :
吾輩は名無しである:03/09/23 23:55
みんなわかってないな。なにが素晴らしい商品かは消費者が決めるんだよ。
三島は死後30年以上たってもずっと海外で売れつづけてるの。
したがって、三島文学は、いい商品なの。わかった。
浅田彰ともあろう人が、三島を論ずるとなるととたんに平静さを失う
とこが何か可愛らしいな。
571 :
吾輩は名無しである:03/09/24 07:25
つまり、こういうこと。
三島>(越えられない壁)>浅田
572 :
吾輩は名無しである:03/09/24 10:37
浅田彰のiモード批評から引用(2000年くらいか?)
----
三島由紀夫を回想する
ジョン・ネイスンの『三島由紀夫−ある評伝−』がやっと再版された。
三島の同性愛に言及した点が未亡人の逆鱗に触れて初版が回収された、
それが未亡人も亡き今やっと読めるようになったというわけだ。しかし、
三島との同性愛−−とくに三島に誘惑されたときの状況(第三者から見
るとなんとも滑稽な)をリアルに描いた福島次郎の『三島由紀夫−−剣
と寒紅』は、三島の手紙を遺族の同意なしに引用したという理由で出版
差し止めになったままだ。同性愛のタブーはまだまだ厳しいということ
なのか。そんななかで、やはり三島の「弟分」だった堂本正樹(劇作家
・演出家)が『文学界』11月号に「回想・回転扉の三島由紀夫」という
長い手記を寄せている。これはなかなかの読みものだ。三島とふたり、
「兄弟」で「切腹ごっこ」をするくだりなど、けっこう笑える。
もちろん筆者はその滑稽さを自覚しているのだが、それでも新しい
「弟分」の春日井健(歌人)に嫉妬したりするあたりがまた可笑し
い。いずれにせよ、三島が偉大な文学者でも真剣なナショナリスト
でもなくキッチュな「切腹ごっこ」の人だったということが、そろ
そろ常識になっていいのではないか。この点で、この手記は、これ
また最近再版された三島と東大全共闘の討論(こちらは最悪の意味
で滑稽な)などよりはるかに興味深いものといえる。
573 :
吾輩は名無しである:03/09/24 11:50
三島作品では「卵」が一番すきだがの。
574 :
吾輩は名無しである:03/09/24 23:29
>>572 >いずれにせよ、三島が偉大な文学者でも真剣なナショナリスト
>でもなくキッチュな「切腹ごっこ」の人だったということが、そろ
>そろ常識になっていいのではないか。
もう常識だろ。
575 :
ここまでの流れを分かり易くまとめてみますた:03/09/24 23:30
576 :
吾輩は名無しである:03/09/25 00:38
>>572 それ、少し悪意に、改竄してるでしょう。原文のままじゃないはず。
「悪意って、じつにくだらない感情だと思うな…
578 :
吾輩は名無しである:03/09/25 00:48
>>577 禿げ同。
だから悪意をモロに表現している作品はどれもつまらないのさ
579 :
吾輩は名無しである:03/09/25 00:58
>>572 その文章は、いろんな文章が継ぎ接ぎしてあるね。
批評空間(もう閉鎖されたみたい)では、
浅田彰は、もうちょっと好意的な批評だったよ。
580 :
吾輩は名無しである:03/09/25 03:58
581 :
吾輩は名無しである:03/09/25 04:04
蓮實重彦の三島評も載せといてやるか。
蓮實:ぼくは、小説家としての三島の作品として何が優れてるかなんて
一度も考えた事もない。『金閣寺』だってつまらない小説だし、大した
作家じゃないと思ってるんです。(『近代日本の批評II』より)
582 :
吾輩は名無しである:03/09/25 04:08
しかし、ここ見て驚いたのが、なんでそんなに他人の評価を気にしてる
のかということ。しかも自分が書いた作品でもないのに、なんでそんな
にムキになれるわけ?w まあ、三島の作品は他人から褒められてる、
そんなみんなから褒められてる作品を読んでるおれも凄いとかって言い
たいのだろうか? 三島を読むような奴がそんな幼稚な自意識を抱え込
んだ連中ばかりだとはw
三島由紀夫はヒーローだったんだよ。いやヒーローは
あれだ、石原裕次郎だったから、なんというか、ウラヒーロー
みたいな感じかな。だから、まあそのつまり芸能のカウンター
ヒーローか。でもそういったレベルでもやっぱり今と比べてさ
まあ信じれるものが多かったんだろうね。それだけ猪突猛進に
なれた時代というのが、まあなんというか、三島由紀夫っていう
虚構を生み出したことだったんだろうしさ、
そういう名残は今の純文学愛好の根本を担っている一つの柱だよね。
つまり単純化していうと、ただの文学ヲタ。モノ好き。
584 :
吾輩は名無しである:03/09/25 06:09
>>581 蓮實重彦なんて死んだら永遠に忘却の彼方に飛んでいくよ。
蓮實重彦ごときが、何言おうが、
三島は死後30年以上たっても世界中で著書が売れてるの。
世界では、蓮實重彦? はぁ? だよ。
585 :
吾輩は名無しである:03/09/25 06:24
>>581 ぼくは、批評家としての蓮實の作品として何が優れてるかなんて
一度も考えた事もない。『反=日本語論』だってつまらない本だし、
大した批評家じゃないと思ってるんです。
586 :
吾輩は名無しである:03/09/25 06:36
三島・東大法学部 >>>>>>> 蓮實・東大文学部
587 :
吾輩は名無しである:03/09/25 06:49
三島って、自意識の傷口から流れ落ちた膿を煮こごらせたような連中
にばっか読まれてるのは、本人としてもちょっと不本意だっただろう
ね。
588 :
吾輩は名無しである:03/09/25 07:02
そういう連中が、一生懸命、著書買ってるから、絶版にならないの。
三島は、幸せ者だな。 全然、不本意じゃないよ。
589 :
吾輩は名無しである:03/09/25 11:52
590 :
吾輩は名無しである:03/10/05 00:31
三島は、読者の能力を試すんだよ。
「金閣寺」の翻訳者が、「浅いレベル、中のレベル、
深いレベル、3通りに矛盾なく読めるように書いてあるのに
驚いた。」と言っている。「意識してそういうように
書いてある」と。
だからといって大ブンガクだと思うわけではない。
ブンガクは頭の良さだけでは生まれないからね。
しかし、超絶的知的能力者ではあったよ。
それに三島は三島なりに真のブンガクを求めてはいた。
その結果がどうであったかは、「豊穣の海」を読まないと
分からない。(漏れは未読)
591 :
吾輩は名無しである:03/10/05 12:40
三島は小説家より批評家が向いてたと思うな。小説家としては
せいぜい2流止まりだけど、恐らく批評家としてなら1流の水
準にあったと思う。
その小説家として二流であったのは意識的にやってたんだと思うんだけど。
593 :
吾輩は名無しである:03/10/05 12:47
もう少し正確に言うと、小説家として1流を目指そうとする
所作において、意識的に計算して2流の圏域に留まったとい
うことか。
594 :
吾輩は名無しである:03/10/07 06:07
>>591-593 おまえら、みんな馬鹿だな。
本当に2流ならば、死後せいぜい5年くらいでメッキが剥がれるだろ。
なんで死後30年以上たっても海外でちゃんと売れてんだよ。30年以上だぞ。
595 :
吾輩は名無しである:03/10/07 06:33
>>591-593 おまえら、みんな馬鹿だな。海外で「金閣寺」についでまたまたオペラ化。
2003年10月15日(水) 19:00開演 サントリーホール(赤坂)
読売日本交響楽団第420回 定期演奏会。ドイツの作曲家
ハンス・ウェルナー・ヘンツェが「午後の曳航」をオペラ化。日本初演。
596 :
吾輩は名無しである:03/10/08 02:30
>>594 メッキ剥がれてるけどね。てか、頑張って2流演じたのに
解ってあげないとかわいそうと思わないの?
597 :
吾輩は名無しである:03/10/08 02:34
三島の小説を本気で一流と思ってる奴は、ちょっと三島に対して
失礼かと。。。
598 :
吾輩は名無しである:03/10/08 03:50
599 :
吾輩は名無しである:03/10/08 04:00
600 :
吾輩は名無しである:03/10/08 04:25
>>596-597 おまえら、みんな馬鹿だな。一流とか誰が決めるんだよ。
ビル・ゲイツも言ってるだろ。消費者が全部決めるんだよ。
死後30年以上売れてればもう一流なの。わかった。
601 :
吾輩は名無しである:03/10/08 05:38
>>596-597 おまえら、みんな馬鹿だな。そもそも一流の定義って何だよ。
死後30年以上もずっと読まれ続けていることだろ。違うか?
映画だろうがミステリーだろうが全部そうだろ。
602 :
吾輩は名無しである:03/10/08 06:12
>>596-597 おまえら、みんな馬鹿だな。おまえらの一流の定義は近代的なんだよ。
一部のエライと思ってる奴らがバカな大衆に一流の何たるかを示してやる
っていう図式だな。でもな、ポスト近代では、消費者が全部決めるんだよ。
だから三島は赤川次郎以下なんだよ。
604 :
吾輩は名無しである:03/10/08 19:24
>603
おまえも馬鹿だな。「死後30年以上」売れてればもう一流なの。わかった。
現役なんて売れてて当たり前、というより、売れてるから現役作家なんだろ。
死後30年以上が基準。
三島オタのその論理は何とかならんのか。
別に三島が一流でも何でもいいけど、その論理だけは勘弁してくれ。
607 :
吾輩は名無しである:03/10/08 19:40
おまえら、みんな馬鹿だな。
じゃあやっぱりプラトンが一番偉いんじゃね〜かw
609 :
吾輩は名無しである:03/10/08 22:29
>608
プラトンは死後30年以上読まれてるから一流だな。
だからって一番偉いわけじゃないよ。
610 :
吾輩は名無しである:03/10/08 23:00
映画「Mishima」があるだろ。海外で映画を作ってくれるのミシマくらいだろ。
他の作家だったら、誰それ?、で終わりだな。
611 :
吾輩は名無しである:03/10/08 23:19
三島らしいな。
613 :
吾輩は名無しである:03/10/08 23:31
>611-612
おまえらが際物だよ。w
1985年カンヌ映画祭で最優秀芸術貢献賞を受賞したんだぞ。
製作総指揮フランシス・F・コッポラとジョージ・ルーカス。
監督・脚本ポール・シュレイダー。
なんで際物なんだ???
614 :
吾輩は名無しである:03/10/08 23:40
>>613 わけわからん。それって単に映画「Mishima」の経歴を述べてる
だけで、三島が際物扱いされてたってことの反論に全然なってな
い。もうちょっと勉強して出直してきてね。
615 :
吾輩は名無しである:03/10/08 23:52
>614
三島がなんで際物なの?1990年にイングマール・ベルイマンが
スウェーデン王立劇場の来日公演で三島の『サド侯爵夫人』上演しただろ。
イングマール・ベルイマンが際物を選ぶわけないよな。
このあとニューヨークでも「サド侯」上演したんだから際物なんて選んだら
世界の笑いモノだからな。
616 :
吾輩は名無しである:03/10/09 00:01
>>615 議論のすり替え。今は映画「Mishima」で三島は際物扱いだったかどうか
の話をしてて、そこで
>>615が出してきた反論が、「『サド侯爵夫人』が
スウェーデン王立劇場で上演されたから、三島は映画で際物扱いされて
ない」っていいたいみたいだけど、読んでみて明らかにこの論理はおか
しいよね。なんか三島の愛読者の頭の性能の悪さだけを証明してる感じ
だな。もちろん、まともな人もいるんだろうけどさ。
617 :
吾輩は名無しである:03/10/09 00:13
>616
映画の中で三島が際物扱いだったかどうかなんて知らないよ。
日本未公開だろ。観てないよ。
その映画自体が際物あつかいはされてないと言っただけ。
ジョージ・ルーカスの関連作品解説集の中でも、ちゃんと、
この作品は紹介されてるんだから、映画自体は際物ではないよ。
つかハリウッドが日本や日本人を描くとなんでも
際物になるじゃん
619 :
吾輩は名無しである:03/10/09 00:16
>>615 際物の映画もちゃんと紹介はされますがw
620 :
吾輩は名無しである:03/10/09 00:33
三島と安部公房ぐらいだよな。
日本の作家で世界に認められているのは。
太宰?っぷっくくくく
621 :
吾輩は名無しである:03/10/09 00:37
>>616 スウェーデンはロシアと戦った後の傷を回復しなかったから福祉国家になってしまったと、
福祉などというある種の偽善を後年の三島は批判してた。
三島にとってサド侯の上演はノーベル賞貰うよりは良かったのでは?
622 :
吾輩は名無しである:03/10/09 01:16
三島由紀夫はいいね、俺たちの気持ちを全部分かってくれている
(「天皇と倒錯」より)
623 :
吾輩は名無しである:03/10/09 01:28
なんていうか、三島の愛読者を自称してる人に限って逆説的に三島を
理解していない感じだな。
624 :
吾輩は名無しである:03/10/09 01:47
いいじゃん。一流だろうが二流だろうが,
認められていようがいまいが。
俺は三島作品が好きだ。
この一言で十分だと思うんだけどね。
625 :
吾輩は名無しである:03/10/09 02:09
>>624 本当はそれを言えばすべてが解決するのに、三島は海外で売れ続けて
いる(だから偉い)とか、三島の作品が海外でオペラとして上演され
てる(だから偉い)とか、どの角度から眺めてもクダラナイという判
断しか下しようのないことを言う奴ばっかだったからな。
626 :
吾輩は名無しである:03/10/09 02:42
>>624 そりゃあその通りではあるんだがね。
どういうところが好きなのか語ってみたいとか、
なぜ好きなのか理屈で考えて納得したいとかいうことだってあるからね。
627 :
吾輩は名無しである:03/10/09 04:21
創作ダンス「金閣寺」の中の、
柏木のダンスを君たちにも観てもらいたい。爽快だよ。w
628 :
吾輩は名無しである:03/10/29 02:27
age
629 :
吾輩は名無しである:03/10/29 18:15
是読んだひといる?
奥月 宴「天皇裕仁と作家三島由紀夫の幸福な死」1970年7月24日
630 :
吾輩は名無しである:03/10/29 18:39
読んだことないけど。
奥月宴って誰か著名な人のペンネームみたいだね。そうなんでしょう。
有名なひとが書いた論文なんだね。誰なの?
野坂昭如の書いた三島論もおもしろい。
632 :
吾輩は名無しである:03/10/30 05:48
野坂昭如のXデー。そろそろかな? まだ元気なのかな。最近テレビ出ないね。
盟友の大島渚のほうが早いかもね。
633 :
吾輩は名無しである:03/10/30 10:02
野坂の発言はおもしろい。大島の映画はくそつまらない。
634 :
吾輩は名無しである:03/10/30 13:58
野坂の「嚇々たる逆光」よりストレートな三島評伝がある。とっくに絶版だが、
古本屋で新書なのに五千円くらいする。野坂がぼかした辺りが明解だ。
大島渚の映画はほんとに面白くも何ともない。
635 :
吾輩は名無しである:03/10/30 18:58
30年後、もしかして、ビートたけし > 大島渚 だったりして。(笑
636 :
吾輩は名無しである:03/11/19 01:42
age
>>635 武も最近の映画はどうしようもないクズばかりだが、
ってどーでもいい話だけど。「儀式」「日本春歌考」
「愛のコリーダ」は三島も褒めそうだ。。
優作の息子主演のなんて主題がアレだからなw
638 :
吾輩は名無しである:03/12/21 07:34
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・)<三島関係に変な作文貼ってる人、ここにもあるよ!
\_/⊂ ⊂_)_ \_______
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
|  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| :|
| .|/
639 :
色男no、1:03/12/21 17:29
中上とたけしは、不在の三島をめぐる共犯関係にある、とするのが正しいでしょう。中上は三島の死の年齢と仕事を異常に気にしていた、
というのは柄谷行人など親交あった人々の証言に明らかです。三島の天皇に対するかのように路地を文化起源として小説を書きましたが、
彼自ら自分もある意味、天皇小説を書き続けてきたと、発言しています。パロディー化、矮小化というのは屈折した愛情表現なのかもしれません。
コロッケや清水あきらが美川憲一や村田英雄に対するかのように。神話化された姿には父殺しにも似た脅迫観念を持ち、
彼を笑いに転換する事で限りない慰みが得られる。アンチ巨人もファンのうち、あるいは全共闘は三島ファンを多く含んでいました。
三島のパロディーおよび再来について、三島が果たして文学的に師を必要としたか、あるいは文壇政治的に川端を攻略しておく事に意味があったのか、
などの問題になると思われますが、三島は唯一無二で二つとありえないし、また、必要もないと考える三島絶対主義が一方にあれば、
ナポレオンがヒトラーに反復するようにヘーゲル歴史哲学的に考察するならば重要な事件や人物であるほどに反復するという見方もあります。
再来がありえないから歴史偽造主義的要請からパロディーが捏造されると考えるか、弥勒菩薩よろしく再来がありえるとして、
その真贋論争が問題になってくるという見方もあります。
http://www.laspara.net/
640 :
吾輩は名無しである:
↑本人が貼って回っているのなら、少しばかり病気かもしれない。
三島も驚愕するほどの自己顕示欲だw