79 :
吾輩は名無しである:02/12/01 16:53
素粒子は結構おもしろかったけど、
プラットフォームだめだめ。
技術も笑いも無いとこでせこい妄想爆発
俺は割と楽しめたけどな、プラットフォーム。
確かに素粒子に比べれば見劣りするし、ヒロインがどんな目に合うか登場時から
予想がつくし、主人公の無気力化と対応してるのか終幕部にまるでやる気が無い。
だが、各人の惨めったらしい性体験の遍歴とか、半ば言い掛かり染みた悪口雑言
の数々、好んで無茶を冒す人生観等は、日本人で言うと西原理恵子の作品と同じ
文脈で語られてると俺は感じた。そう考えると、すんなり読めると思う。
舞台タイだしな(w
81 :
吾輩は名無しである:02/12/01 23:39
あー、サイバラ(もう少し若い頃)なら売春ツアーとか平気で企画しそうだよな(藁
82 :
吾輩は名無しである:02/12/04 02:37
84 :
吾輩は名無しである:02/12/08 22:37
>>84 いいえ。
っていうか、なんかダルなった。
まぁ、もうちょっと「素粒子」で引っ張ろうよ。
あのミシェルの生きざまがかっこえぇやんか。
あんな生き方、すごく憧れる。
ようやく『プラットフォーム』を読み終えました。
『素粒子』に劣らず傑作だと思いました。
両作を並べ見ると、この作者の小説テーマは過去、現代、未来に亘る
パラダイムの変化と、その過渡期にいる現代人の性と消滅にあるように思います。
束の間の快楽があるだけでもはや何をもってしても本当の喜びを見出せない
現代人は消滅するしかない、という作者のスタンスには
夏目漱石の近代批判を思い浮かべました。
また『プラットフォーム』が「僕」の一人称で進行しているため、またその言動から
村上春樹の作品の主人公に似てると思いました(翻訳者の影響かも)。
比べてみると本作の主人公の方が村上作品のそれよりも真摯で飾りのない姿勢で
描かれていると(それゆえ村上よりもウェルベックの方が真摯で飾りがない人間だと)
感じました。もちろん個人の勝手な解釈ですが、確かなことは
『海辺のカフカ』を再読することはもう今後ないかも知れませんが、
『プラットフォーム』はこれから何度も読むことでしょう。
長レスすみません。
>>87 おっ!なかなかえぇ感じじゃないですか。
じゃ私も読んでみようと思います。後押しありがとう。
今まで「プラットフォーム」に関して良い書評に出会えなかったので参考になりました。
私も「海辺のカフカ」は再読しようとは思わない人間なので。
あ、でも「プラットフォーム」読むのは
多分一ヶ月後くらいになると思います。
まだ読まないといけない本がちょっとあるので。
それまでこのスレ保守し続けます。
ドイツ人青年の悲惨極まる幸せがとてもいい。
保守
保守
保守
保守
保守
保守
97 :
吾輩は名無しである:03/01/15 17:01
age
98 :
吾輩は名無しである:03/01/15 17:03
話題もないのにageるなよ(w
プラットフォームだってまだ読んでないんだし。
100 :
吾輩は名無しである:03/01/15 17:33
100
(^^)
保守
保守
1はいつまで孤独な保守を続ける気なのかな?
つ ま ん な い ス レ で す ね
hoshu
ほしゅ
hosyu
hoshu
sage hoshu
h0shu
補習
112 :
吾輩は名無しである:03/03/21 05:12
『素粒子』読んでるところだけど、けっこう面白い
113 :
吾輩は名無しである:03/03/21 05:51
I ____
I__ I I
I I I I
I I I____I
しゅ
ほすゅ
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
sageで保守できるかのテスト
>>117 でも絶対誰かが途中でageてしまうだろうなあ、
と思ってみるテスト
現在最下位
120 :
吾輩は名無しである:03/04/27 17:47
あれ?
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
123 :
吾輩は名無しである:03/08/01 10:27
春樹には性的駄目人間でてこないじゃん。
春樹自身が不能。
(^^)
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
a
128 :
吾輩は名無しである:
素粒子、いつだったか、すばるで、松浦寿輝が、文学の敵とまで、こきおろしていたが、
おれは、好きだ、素粒子、が、あの、汚れあり、詩ありの、世界を、まるごととりこんだかのような、小説が、好きだ、
なんだったかの文芸誌では、高橋源一郎が、翻訳本ベストのなかにあげていた、
もう、わすれられつつある、小説なのか、