【Marguerite】マルグリット・デュラス【Duras】
単体スレあってもいいんじゃない?
2 :
吾輩は名無しである:02/11/10 17:19
ついに立ちましたか。
3 :
吾輩は名無しである:02/11/10 17:20
おお。ユルスナールスレッド!!!!!!!!!!!!
>1
ぬぁんでいまごろ?と、問いつめたい小一時間…(略
ブサイクは恋愛描写するなよと小一時間
デュラスって昔はきれいじゃなかったっけ?
でも、今ちょうど『廊下で座っているおとこ』を読んでるところで、その
巻頭の写真は…。
7 :
吾輩は名無しである:02/11/10 20:33
>>3 黒の過程、とどめの一撃…… すりゃマルグリット違いだぎゃ。
マルグリッドか? どっちでもいいや。
それはともかく1はちゃんとスレ育てる努力をしろって。じゃなきゃ立てるな。
ラマンで抜きますた。
映画でも抜きますた。
話はよく覚えてません。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
17 :
吾輩は名無しである:02/11/10 21:24
懐かしいという感じ。
学生時代ぼくは静かな生活を送ってたのに
破壊しに・・・と彼女は言った。それからぼくの人生は波乱の連続に
なったよ。
18 :
吾輩は名無しである:02/11/10 21:26
8と同。
19 :
吾輩は名無しである:02/11/10 21:33
映画館で抜いたの?
20 :
吾輩は名無しである:02/11/10 21:35
映画の『愛人』の原作って、小説の『愛人』以外にもあるんでしたよね?
つい忘れてしまったので、教えてください。
21 :
吾輩は名無しである:02/11/10 21:57
>>20 『太平洋の防波堤』のことかな。
映画の後に書いた『北の愛人』というのもあったっけ。
22 :
吾輩は名無しである:02/11/10 22:11
モデラートカンタービレ、すごいとことは覚えてるけど
どんな小説だったか思い出せない。
なにせ20年前に読んだかんね。
モデラートカンタービレ
反復の恐怖
北野武の「HANABI」あれは
モデラートカンタービレの技法ですよね。
25 :
吾輩は名無しである:02/11/10 22:57
真夏の夜の12時半、みたいな作品で、
「小型のローバーで移動…蒸し風呂のようだわ」
という場面があり、ローバーミニだろ!っと訳者につっこんだ日々が懐かしい。
「ヴィオルヌの犯罪」なども読んだが、デュラスの作品では酒=呑むことに
大きな意味が置かれていることが多い。
「呑む。さらに私は呑む。」
みたいに。そこがやや馴染みがたかった。
26 :
吾輩は名無しである:02/11/10 23:01
デュラスとサガンはおおちがい。
27 :
吾輩は名無しである:02/11/10 23:08
ごめん、ちょっといたづらが過ぎましたか(笑
ヤフーフランスは盲点でした。そっか婆さんばかりなんだ。。
と思って今度はググルフランスでやると・・・関係ないのがいっぱい引っ掛かる。。
ちなみに29はフランスの外務省(?)のサイトから引っ張って来たものです。
ageとく
デュラスの著作、もう再読はしないなーと思い、実は数年前の引越しで
ぜ〜んぶ処分してしまったのですが…。
(バロウズのランチと同じく、蛍光インク使ったカバーは、すっかり色
あせていたし、文庫はカビがはえていたしで手放すに惜しくなかった)
最近、このスレやヌーヴォー・ロマン・スレを読んでいると、当時の
フランス文学は、作者たちの意図する通り日本に伝えられてきたのか
という疑問が持ち上がり、再読したくなってきた。
で、とりあえず図書館で『破壊しに、〜』を借りてきたら、香水の匂い
ぷんぷんで、読んでいてぷんぷんになってしまった。気分はわかるけれど。
どこのおばさんやねん?
しかし、「あらゆる人間関係は、性的関係をも含めて、階級関係です。
私がアンガジェーしていると言ったりすることはなんの意味もない。
私の書くことすべてが自然に政治化されるのです」
なんて、至言ではあるけれど、鼻っ柱の強い嫌な女だねwと思わなくもない。
そういうのをカッコいいと感じ入って読んでいたのだが。
昔の女性誌は江国香織のようなのでなく、こういうのがばんばん紹介され、
若い女性が読んでいたのだ、それなりに。
34 :
吾輩は名無しである:02/11/22 23:20
ageとこう
保守
ブックオフにて「ユダヤ人の家」100円で購入&読了
あとがきにあるように一人の人間の葛藤だったんだわな、、、
他の作品もまた100円で見つけたら読もう(藁
37 :
吾輩は名無しである:02/12/13 09:58
age
BUNKAMURAル・シネマで明日より公開の「デュラス 愛の最終章」
『週刊文春』12月19日号の映画評より
・品田雄吉☆☆
・中野翠 ☆
・芝山幹郎☆
・齋藤綾子☆☆
・おすぎ ☆☆☆
age
おすぎが星3つ・・・見るか・・・な?
41 :
吾輩は名無しである:02/12/29 17:34
「デュラス 愛の最終章」原作のほうフランス語でさわりだけ
読みました。帯の写真はイグアナばあさんとマリオでした。
【さわり】話のポイントとなるところ
43 :
吾輩は名無しである:02/12/31 15:53
旦那ってソレルスだっけ?
講演とビデオ上映会
「M・デュラスを知る夕べ」
1月23日午後6時
恵比寿(いつ移った?)・日仏会館1Fホール
詩人・吉田加南子氏
上映は『アガタ』
***無料!
(^^)
48 :
吾輩は名無しである:03/02/12 02:13
「アガタ」、上映してますね。
49 :
吾輩は名無しである:03/02/12 02:32
丁度、今日、こんな文章↓見つけた。
・・・・わたしは言った。
「週末の恐怖は日本から起こるわ。世界の破滅。それは韓国から
やってくる。それがわたしの思ってることよ。あなたならおそらく、
その実現を目撃するチャンスがあるでしょうよ」
あなたは、そうかもしれないと言った。
――M・デュラス作『エミリー・L』翻訳'88年刊(10頁3〜7行)
デュラスは預言者か?w
50 :
吾輩は名無しである:03/02/12 02:34
↑ 誤植: ×週末→○終末 …ワヤやなぁw
51 :
吾輩は名無しである:03/02/12 03:06
52 :
吾輩は名無しである:03/02/12 06:13
引っ越そうかな、俺。
53 :
吾輩は名無しである:03/02/20 15:40
まんげ
54 :
吾輩は名無しである:03/03/04 00:10
わきげ
55 :
吾輩は名無しである:03/03/04 00:56
すねげ
56 :
吾輩は名無しである:03/03/04 03:51
>>49 なんか日本と韓国の区別ついてないんとちがう?
age
>>56 そうか?北朝鮮と韓国の区別がついていないんじゃなくて?
59 :
吾輩は名無しである:03/03/27 17:42
デュラスって普通にツマラン
60 :
吾輩は名無しである:03/03/27 22:03
インディア・ソングって奴はもう絶版なんすかね?
61 :
吾輩は名無しである:03/04/11 11:44
文庫は手に入るんじゃないの?>インディア・ソング
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
63 :
吾輩は名無しである:03/05/03 18:29
インディア・ソングのビデオが欲しいんだよね。
>48
どこで?
「死の病」「アガタ」「ヒロシマ」が好き。
自分の中ではブランショと並んで史上最高の作家の一人。
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
67 :
吾輩は名無しである:03/06/15 14:10
最後の愛人ヤンアンドレアの書いた
「デュラス、あなたは本当に僕を愛していたんですか」
読んだ人います?
68 :
吾輩は名無しである:03/06/18 19:10
少し前、芸術新潮にデュラスの記事があった。
彼女の書いた料理本の中身を再現するって企画。
再現された料理は台所の調味料に魚醤がずっとあった人らしく、魚醤を使った豚肉煮込み。
ナンプラーを使う料理とは、いかにもインドシナ
で少女期を過ごしたデュラスらしい。
フレンチドレッシング作ったときにちょっと混ぜれば
エスニック風味。文章を書くときにも、数滴たらせると
いい。
70 :
吾輩は名無しである:03/06/18 23:06
台所には他にも調味料があったはずなのにナンプラーを
とりあげるとは。しかも豚肉を合わせるなんてはまりすぎ〜。
デュラスの作品っていくら香水をつけても臭ってくるような
体臭があるよね。
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
(^^)
この人の作品世界って空気が固まってるんだよね。
息苦しいつーか、身勝手というか・・・。好きなんだけど
「読むぞ〜」って勢いつけないと最後まで読めないんだな、俺は。
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
皆様、デュラスのオススメは何ですか?
>75
「ヒロシマ・わが愛」「死の病」「アガタ」
77 :
吾輩は名無しである:03/08/30 11:28
伝説の美香語録
「私は宮本輝の生まれ変わりだ」
「私に文学を感じない奴は二度と文学の本質に触れられない」
「小説は全部ノンフィクションですよ。私はそういうウソとかつけないんです。
作り事の小説を書いても人の心を揺さぶらないでしょう」
「工藤はカスの作家。工藤に負けるやつは人生終わりだ」
「オイディプスの両目潰しはいつか真似してみたい」
「本当の文学は平野啓一郎でもなく村上春樹でもなく美香にある」
「中上健次に島尾敏雄・・私の選ぶ文学は最高にcoolだ」
「300人で図書館借り切って読書会したことあります」
「2ちゃんの書き込みだけじゃなく、全てにおいてノンフィクション」
「美香の文学はタイム・カプセル。30世紀の人間を驚かせますよ。逆に、今の
奴らには少し高級すぎたかなって反省もある(笑)」
保守。
★保守☆
80 :
吾輩は名無しである:03/10/28 07:05
age
81 :
吾輩は名無しである:03/11/04 22:36
映画「ラマン」は、出版された「ラマン」よりも「北のラマン」の方にもとづいたものと
確か聞いたようなきがします。私のおススメは「北のラマン」です。
映画のレオン・カーフェイのセクシーさ、ジェーン・マーチの純粋なかわいさ
時々見せる若い女性の色っぽさ・・・・・・たまんない!!
映画もさることながら、やっぱし原作は、心情が深く描かれているからいい!!
へ?「ラマン」を原作で読んだけど映画「ラマン」と同じでしたけど・・・
私は何を読んだのだろう?
確かに映画では泣けなかったけど原作では鼻水がずるずるだった。
83 :
吾輩は名無しである:
間違いありませんが「北のラマン」のほうがより内容が近いんだそう。
(心情的な意味合いで)