そう言えば「冬の夜〜」の文庫もちくまだったな。
ついでに「まっぷたつの子爵」と「木のぼり男爵」もお願い。
659 :
吾輩は名無しである:2007/07/02(月) 17:07:11
イタリア民話集の完訳版を出してほしいです。
岩波文庫のは抄訳。河島先生の訳文は粗雑。
660 :
吾輩は名無しである:2007/07/08(日) 23:50:55
ちくまはネ申 カルヴィーノの次はナボコフを攻めてほしい。
661 :
吾輩は名無しである:2007/07/10(火) 00:55:06
カルヴィーノの次はコルタサルかサラマーゴを文庫化してほしい。
662 :
吾輩は名無しである:2007/07/11(水) 11:30:26
とりあえずフランオブライエン
663 :
吾輩は名無しである:2007/08/22(水) 23:32:22
メダルd
664 :
吾輩は名無しである:2007/10/27(土) 16:14:24
あげときますか
★★★★★★★★★★★★ 学校法人ではない隔離壁 ★★★★★★★★★★★★
大阪経済法科、帝京、帝京平成、帝京科学、東和、第一経済、第一工業、第一薬科
以上は一般に日本八大悪徳大学と呼ばれ、その醜悪ぶりは日本随一である。
そして上記の八大学は文科省の規定を破り、高校生を不正な手段で集め、文科省に見捨てられている。(助成金をもらえない)
具体例を挙げれば帝京は推薦で定員の8割以上を入学させている。(文科省の規定によると推薦では5割までしか入れてはいけない)今でもかなり偏差値は低いが普通の大学と同じように帝京が推薦枠を5割にしたら現在の偏差値より10は少なくとも低くなるだろう。
つまり上辺だけ格好をつけている汚い大学というわけだが、入学者の質の悪さは当然、日本最低ランクの奴等がウジャウジャいることになる。
次に大阪経済法科は定員の3倍以上の入学者(もちろん全て超ドキュン)を入れて文科省の規定を破り、見捨てられている。
最近ではすでに馬鹿の入学者も集まらなくなってきたようで、帝京とともに廃校は時間の問題と言って良い状態。
まあ、集めているとは言ってもどこにも入れない究極のドキュンしか集まっていないが。
つまりものすごく頭の悪い高校生を集めて金を稼いでいる営利団体だな。
東和、第一経済なども同じようなことで文科省から無視されているザマ。
しかもこれらの大学は実質倍率を公表しなかったりデタラメな数値を公表したりしている。
教育内容や施設・設備はとんでもなく劣悪なのにも関わらず、学費の高さは全国トップレベル。
間違ってもこの八つの大学にだけは入学してはいけない。
★★★★★★★★★★★★ 学校法人ではない隔離壁 ★★★★★★★★★★★★
ちなみに東和大学はすでに廃校が決定。
666 :
吾輩は名無しである:2007/12/07(金) 16:13:52
宿命の交わる城を読んでみたが途中で挫折。
これ面白く読める方法ないの?
タロットには興味ありません。
カードの図柄に妄想しながら文読むの疲れる
>>666 タロットの歴史的背景とか気にせず、
風変わりな百人一首の絵札くらいに、まずさらっと画をながめる
サラーにお気軽に、まあ百人一首でゆーと歴史的知識とっぱらって
このボーズ、悪人顔だよな、とか姫さんシモブクレとか
気楽に見てみる
だんだんチョーシこいてコイツとコイツ敵、とか
コレはナンかキモいから凶悪な札で、コッチはオキニだから大吉とか
本スジ離れてジブンなり手前勝手にセカイつくってみますた、という
そのくらいの気楽さで読んでみたらどうか
うわ、ツマンネ、自分ならこーするわ、てなハナシ創れたらソレはソレで
669 :
吾輩は名無しである:2008/01/23(水) 23:55:55
確かにタロットわからないおいらにはちょっとツマラナイかも・・・
ついうっかりマルセイユ版タロットを買ってしまった
671 :
吾輩は名無しである:2008/03/28(金) 01:58:06
たけしの監督万歳ってあらすじ見る限りでは
若干冬の夜ひとりの旅人がっぽい
672 :
吾輩は名無しである:2008/04/19(土) 08:59:37
パロマー重版再開決定記念age
673 :
吾輩は名無しである:2008/04/21(月) 00:01:05
>>672 それって岩波文庫のやつ?
そういえば、カルヴィーノの新訳ってもうでないのかな?確かまだ翻訳されて
いない小説もあったはずだけど・・・
674 :
吾輩は名無しである:2008/04/24(木) 22:09:29
今日、古書店で岩波文庫の『パロマー』と『むずかしい愛』を
買いました。
カルヴィーノはじめて読んでみます。
675 :
吾輩は名無しである:2008/05/01(木) 18:48:58
あげてみる
676 :
674 :2008/05/01(木) 21:41:51
『パロマー』『むずかしい愛』の前に
『レ・コスミコミケ』を読了。
面白かった。
677 :
吾輩は名無しである:2008/06/12(木) 21:59:33
初めてのカルヴィーノ。
『冬の夜ひとりの旅人が』を20ページくらい読んだところで、
筒井康隆の『虚人たち』を思い出した。
これから続きを読みます…
678 :
吾輩は名無しである:2008/06/12(木) 23:00:25
奇想天外な小説を書く人もたくさんいる。しかし、現実的でかつ奇想天外な小説を書く人はまれである。その中でも村上春樹の才能は突出しているといってよいと思う。
679 :
吾輩は名無しである:2008/09/09(火) 22:36:12
age
680 :
吾輩は名無しである:2008/10/04(土) 02:10:29
age
保守!
訪問記念保守!
『マルコヴァルドさんの四季』面白いね。
『木のぼり〜』『パロマー』『まっぷたつ〜』『魔法の庭』なんかもネオ・
リアリズム的と言われているので、その潮流全盛期にあって寓話的手法を
とったので特異だった――と表現した方が誤解がないかもしれないですね。
作家の経歴を云々すると、また誰かさんに「作品自体に対峙せよ」と
叱られてしまいそうですがw(だってイタリア語読めないから文体語れ
ないもーん)、彼は少年パルチザンだったわけで…。
『くもの巣の小道』(K文芸文庫か白水uで復刊希望)なぞも出版当時、
イタリア人は当然、パルチザンの森のことに思い及ばせたでしょう。
その意味で、彼の死後奥さんがまとめた作品集『サン・ジョバンニの道』
のなかの「ある戦闘の記憶」は興味深い。短いのですが、当時の述懐です。
ファシズムが作家に、そしてイタリアに落とした翳を思い知らされる。
戦争や革命が民族にもたらしたトラウマにより出来たものに、何となく
吸い寄せられるので、ほぉと思って読みました。
アメリカの優等生として穏やかな戦後復興をなし得た日本と違い、あの
戦争は、ヨーロッパ各民族をさまざまな形で傷つけたと分かる。それは、
日本文学や芸能の「陰翳」と質をまったく異にして、精神の底に深く根強く
はりついた耐えがたい記憶なのでしょう。そこから派生したネオ・レアリ
ズモであり、実存主義に構造主義であり、ヌーヴォー・ロマンであり…。
おやはや(笑)「くもの巣」はちくまで文庫になっておりますよ(笑)おやはや(笑)
『冬の夜〜』を一週間かけて読了したんだけど、なかなか読みづらかった。
その読みづらさの上で、なおすごく気に入っちゃったんだけど、ちと質問。
この文章的読みづらさは邦訳に起因するものなのかしら?
それとも、原書がすでに癖が強くて回りくどいのかしら?
筋や形式の回りくどさは楽しめるんだけど、文章的には残念な印象なのよね。
読むテンポを不快なほどに妨げるような変な文章を素で書いちゃう人なの?
もし邦訳のせいなら、いつか原書買って辞書と文法本片手に読んでみたいのだけど。
なんかアドバイスできそうな方、コメントよろしくお願いします。
マルコヴァルドさんの四季、岩波少年文庫で4月に出るみたいよ。
688 :
吾輩は名無しである:2009/04/16(木) 18:04:14
発想はいいけど文章は下手くそですね。
どっちかっていうと評論家としての彼の回りくどさが反映しがち。
ラファティなんかも発想だけで文章は下手だね。
トール系ってか、ほら話系なら、ほら吹き男爵の冒険には敵いませんな。
689 :
吾輩は名無しである:2009/05/05(火) 23:43:33
>>652 見えない都市がポストモダンを超えてるってどういうことですか?
690 :
ぜっとんT世:2009/05/09(土) 01:54:02
「宿命の〜」「見えない〜」は失敗作やな
「冬の夜〜」はかろうじて二の舞を踏まなかった
ポストモダンとかそんなへんな形容を気にせんでええ
やっぱ読んで楽しくないとあかんっちゅうことや
「冬の夜〜」の訳はまあ章によって差がありよるな
マルコヴァルドさんのまだー?
692 :
吾輩は名無しである:2009/06/01(月) 18:31:41
>>690 それでもやっぱり気になるな
あれが都市論の先端と読んだ人がいるってことでしょ
俺は散文詩みたいにしか読めなかったから
>>690 『見えない都市』がきっかけでこの人を読みだしたんだが。
あれは表象とか
694 :
吾輩は名無しである:2009/06/01(月) 21:47:57
695 :
ぜっとんT世:2009/06/02(火) 00:16:18
>>692 散文詩みたいに読めたら、それはそれですごいやんw
高橋源一郎なんかは褒めちぎっとったけども
どーも技巧に心を奪われすぎとるようで駄目やったな
「宿命の交わる城」もそれがいえるんやな。
「見えない都市」はマルコポーロをネタにしたもんやから、
「都市論の先端」というよりは、空間についての「語り」でっしゃろな。
ロブグリエなんかの物体描写を意識したかどうか、はわからへんけど。
>>693 ま、表象に興味ある人には楽しい本かもしれへんけど
最初に読むのは薦められまへんなー
レ・コスミコミケあたりがいいんとちゃいますか。
社会学批判として読んでる批評家もおるんやなーw
696 :
吾輩は名無しである:2009/06/06(土) 19:01:12
まあ、手に入りやすくて、アドベンチャーみたいで最初は良かったけど、だんだんたるくなってくるな
見えない都市
でもよく置いてるのはこれと木登り男爵くらいなんだよな〜
697 :
ぜっとんT世:2009/06/12(金) 21:42:08
「城」も「都市」も実験性は高いから
そのへんの面白みはあるんやけどな。
699 :
ぜっとんT世:2009/06/16(火) 00:49:22
復刊やな。
岩波現代文庫でもええと思うんやけど。
エンデなんかも入ってんやから。
鋼の錬金術師に出てくる空っぽの鎧の弟くんは『不在の騎士』からの引用ではないのかな?
そこに言及してる文章がなくて逆に驚いてるんだが。
おしえてエロい人
具のない鎧だけの存在はファンタジーでよく使われるネタだと思う
保守っておくよ
以前カルヴィーノ作品がなかなか手に入らなかった頃は
もっとみんな評価されてた気がするのだが
文庫落ちして求めやすくなったら語る人があんまりいなくなったね。
それだけ認知されて当たり前の作家になったのか
逆に語る程のものでもないと思われるようになったのか。
704 :
吾輩は名無しである:2010/02/09(火) 11:58:04
a
国書の短編集マダー?チンチン
706 :
吾輩は名無しである:2010/08/03(火) 23:50:34
国書のって既存の翻訳された短編寄せ集めただけって感じがするけど、新訳もあるのかな?
707 :
吾輩は名無しである:
稲葉とか賢介のお弁当はすぐに完売なのに
たった11個しか販売しないのに禿の牛タン弁当は最後までポツンと売れ残り。笑
禿は人気がないという自覚を持つべきだね