1 :
吾輩は名無しである:
純文学と大衆小説!
面白いのはどっち?
優れているのは?
存在意義のよりあるのは?
伝統の一戦開始!
氏んでね
==========終了==============
4 :
吾輩は名無しである:02/11/04 17:46
…純文と大説に大きな違いがあると思ってることから1は厨房だと思われ
6 :
吾輩は名無しである:02/11/11 09:20
| い、今だ!6番・・・ゲ、ゲ
\___ ________/
\|
∧ ∧ =-
(゚Д゚;) ≡=- ("⌒
グラグラ⊂┯⊂) ≡=- ("⌒ (⌒
((ヽ\ ヽ )) ≡=- ('⌒(⌒
ガクガク し\J =- ("⌒
(( ̄(◎) ≡=- ('⌒ ("⌒
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┯ ≡=- ('⌒
\ ≡=- ミ ズルッ・・・ ("⌒
\ =- ミ -=∧ ∧ (⌒
(( ̄(◎)≡=- -=⊂(iДi⊂ ̄⌒つ('⌒ ('⌒
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┯ ≡=- ゴーーーッ
\ ≡=- ('⌒
\ =- ("⌒
(( ̄(◎)≡=- ('⌒ ("⌒
このスレに、まじレスする年齢の平均は?
やれやれ…
8 :
吾輩は名無しである :02/11/11 13:50
純文学と大衆小説を比較すること自体が純文学者に失礼。
大衆小説は単なる商品で芸術精神のかけらもない。
純文学は小説家の芸術に対する真摯な思いが生み出した芸術品。
それくらいわからない奴に本を読む資格はなし。
9 :
吾輩は名無しである:02/11/11 13:55
ここはひどいカスタネットですね。
8.大時代的な御意見。藁わせてもらいますた。
11 :
吾輩は名無しである:02/11/11 14:07
純文学=頭が良い人間が読む。具体的には東大・京大の出身者など。
大衆小説=頭が悪い人間が読む。具体的には大東大・帝京の出身者など。
>>8 >>11 藁タ。最近は純文学の作家でもそんなことは言わないと思うけど…
(;´Д`)ハァハァできるほどすごい意見だな。
13 :
吾輩は名無しである:02/11/11 14:20
昔ね、若気の至りでネット上のどっかの文芸サークルみたいなとこに
入ったことがあったんだよ。そのサークルでは定期的に各人が作品を
書いて、それぞれを論評するっていうことをやってた。
んでその主催者がコッテコテの時代小説を書いてたわけなんだけど、
そいつの論評というのがすごかったね。コッテコテの純文を書いてる人
の作品に大衆の観点から批判してますた。無自覚に。しかも辛辣に。
批判されちゃった人はいい人ばかりで、しゅんってなってますたw
それを思い出したよ。
14 :
吾輩は名無しである:02/11/11 14:22
>>10、12
ハァ?8さんと11さんの意見のどこが笑えるんですか?
私、ちょー禿同なんですけど。つーか、私もこういう気持ちで純文学作家
目指してますんで。別に、あなたたちみたいな方に読んでもらおうと思っ
て書いてるんじゃないんで。そういうことですから。
おまいら何をマンマと対戦してんだ(ワラ
17 :
吾輩は名無しである:02/11/11 14:37
>>15 大衆の観点は常に正しい。純文学は所詮、社会不適合者の公開オナニー…
それも限定された観衆に見せるだけのお座敷芸にすぎない。
>>14 11の「頭」と「大学」の部分は壮絶に笑えるね。
ウンベルト・エーコなどは大衆文芸の体を持った小説を書くが、
彼の読者や彼自身の頭がだらだらとした私小説の作家や読者より
悪いと思ってる人はそういない。いたら(;´Д`)ハァハァしちゃう。
東大出身の大衆作家でも売れないあほはいくらでもいるんだよ。
たとえばミス板で馬鹿にされてる某「ワカサギ」師匠とかね。
大体、純文と大衆小説に分けて正と邪のレッテル貼るのが時代遅れ。
単なる流行に過ぎない純文貴族主義にいまだ浸かってるじゃん。
真摯なものはどっちの体を持ったとしても真摯なものだ。笑えるな。
大新聞に連載されて「大衆」によって検証された「純文」は少なくない。
君の創作に対する真摯な考えをどうこうしようとしてるわけではない。
その志を持って創作に励めば私などには到底無理な作品ができるだろう。
ただ、それと君の持つ大時代的な偏見の正しさは繋がらないんだよ。
だけど17みたいな意見に賛同するわけじゃない。
プロパーによって区分はある。ただ、上下も正邪もないってことだよ。
19 :
吾輩は名無しである:02/11/11 14:43
ハァハァ公開オナニーハァハァ
実は8=11=14=17ですた(ついでに9も)。
あまりに盛り上がっていないので、つい悪戯で心にもないことを書き
ました。でも、18さんが釣れたので…もとい、18さんの真摯な書き込
みを見て心が洗われました。みなさん、すいませんでした。私が東京
のどこいにいるか、わかりますか?もう、お目にかかりません。
21 :
吾輩は名無しである:02/11/11 14:48
公開オナニーも、きれいだったらいいんだけどさ・・・
22 :
吾輩は名無しである :02/11/11 14:52
オナニーに綺麗も汚いもない。ただ、気持ちいいのと悪いの区別は、
ある。
釣られてしまった。まぁ、こっちは考えの整理ができたので
得たものが無かったとは言えんが、まだまだ未熟だったな。
24 :
吾輩は名無しである:02/11/11 15:18
自作自演の悪寒!
25 :
吾輩は名無しである:02/11/11 15:20
なんでも疑ってみるのはいいことですよ?脳が活性化しますからね。
純文学 =高等数学(何がどう高等かは知らない)
大衆文学=応用物理学
もしくは、
純文学 =西洋かぶれがフランスのコント(幕間劇)を真似て書いた短編小説
大衆文学=雑誌の空白埋め的やたら長い小説。
27 :
吾輩は名無しである:02/11/11 15:23
純文学も大衆小説も面白ければそれでよし(●´_`●)
28 :
吾輩は名無しである:02/11/11 15:30
>>27 思考停止だな。ヤレさえすれば美女でもブスでもいいってか?この
快楽主義者め。
おなじヤルにも、千差万別だってことが…27にはまるで
わかっとろんのやろ。ん? ひょとしたら、1人も無い?んか?
ただ妄想に浸っておるだけか? だとすれば、とにかく勃つもんなら
なんでもいい、ちゅう段階やな、ムリもない。
本なんか捨てて街へでよ、おねーさんらの股の間で修行して来いっ!
30 :
吾輩は名無しである:02/11/11 15:36
快楽主義ハァハァ
31 :
吾輩は名無しである:02/11/11 15:36
ここは釣り堀ですか?
32 :
吾輩は名無しである:02/11/11 15:37
はい、そうです。
33 :
吾輩は名無しである:02/11/11 15:38
雑魚しかおらんがな。
34 :
吾輩は名無しである:02/11/11 18:20
大衆文学読者=人並みかそれ以上の収入、人並みかそれ以上の異性経験
純文学読者=童貞・処女・無職orフリーター
36 :
吾輩は名無しである:02/11/11 19:03
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 読む人間によって違うんだよ。いつまでこんな駄スレ
| 立てたら気が済むんだ、この厨房のすっとこどっこい!
\________ ______________
|/
Σ∧ ∧ ∧,,∧∩
(;゚Д゚) .目ミ ゚Д゚ ミ
|つ つ || (ミ ミ
〜| | .|| ミ ミ〜
∪ ∪ || ∪ ∪
/|
/ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ほ、ほんまのこと言うたらあかんて。
\_______________
37 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :02/11/11 20:37
で、シェイクスピアはどっちなの?
エリザベス朝時代は学のない労働者に大いに喜ばれ(もちろん貴族も観劇したが)、
現代では古典的名作としてあまたの批評家から絶賛の評価を受けている彼は?
38 :
吾輩は名無しである:02/11/11 23:07
シェイクスピアが生きていた時代で考えるなら、大衆作家だよ。
現代から考えるなら、偉大な作家。
シェイクスピアは存在自体がミステリアスだから大衆
40 :
吾輩は名無しである:02/11/11 23:10
>>38と同じようなことを『真珠夫人』の登場人物が言ってた。
大衆小説の弁護として。
ドン・キホーテも当時ベストセラー
ゲラゲラ笑いながら読んでた
しかし近代文学の始まりこれ
ディケンズだって新聞で連載してて大衆はみんなそれたのしみに
して読んでたそうよねえ。
向田邦子とか、山口瞳とか、色川武大とか、
純文学と大衆文学の中間くらいに、カテゴリー上位置している人が好きなんだけどな。
むしろこういう作家が、最近少ないように思う。
三浦俊彦みたいなのが好きなんだけどな。
45 :
27(海楽主義者):02/11/13 15:50
矢作俊彦みたいのが好きですな。
46 :
吾輩は名無しである:02/11/13 15:57
>>45 思考停止だな。俊彦さえついてれば田原でも高見沢でもいいってか?この
俊彦主義者め!
俊彦主義者(・∀・)イイ!
48 :
吾輩は名無しである:02/11/16 00:44
純文学の神よ!
商業主義に毒された大衆小説に死の制裁を!!
49 :
吾輩は名無しである:02/11/16 00:47
エルロイ最高!!!!!!
50 :
吾輩は名無しである:02/11/16 06:16
>1
ゲーテ『ファウスト』の冒頭、「舞台での前戯」を読んでみれ。
きわめてわかりやすく、馬鹿にも理解できるように、書かれている。
君の問いそのものが…(後略)
ま、読んでみれ、それから語れば早いぞ>ALL
ウボァー ウボァー
, - 、, - 、
, - 、i'゚Д゚ ヽ,゚Д,, - 、
ウボァー Д ゚ ゝ - 、i゚Д゚ヽ゚Д ウボァー
ゝ i゚Д゚ ヽ、,,.-''´|
|`"''-,,_i ,,.-''´ |
| "'''i" ,,.-'"
`"''-,,_. | ,,.-''"
"'''--'''"
52 :
吾輩は名無しである:02/11/20 00:22
…で、純文学と大衆小説ではどちらがエライんだ?
結論出すまで、寝るな貴様ら。
53 :
吾輩は名無しである:02/11/20 00:35
なんだよ「エライ」って。
シーナさんみたいだよ
54 :
吾輩は名無しである:02/11/20 00:36
55 :
吾輩は名無しである:02/11/20 00:37
ゴタゴタ言ってねえで決めろよ。どっちがエライんだ?え?
56 :
吾輩は名無しである:02/11/20 00:48
純文が偉いに決まってる。
だが、女にはモテない。
57 :
吾輩は名無しである:02/11/20 00:49
純文学は女にモテない…
勝負あった!大衆小説のほうがエライ。よって…このスレ終了。
58 :
吾輩は名無しである:02/11/20 00:51
女にモテないのに血道をあげているほうが偉いだろ!!!!!!!!
ちなみに村上龍は体臭笑拙です。
59 :
吾輩は名無しである:02/11/20 00:58
>女にモテないのに血道をあげているほうが偉い
まぁ、キミはそう思いたいんだろうね、自分のためにも。ププッ ( ̄m ̄*)
60 :
吾輩は名無しである:02/11/20 01:00
糞スレ
61 :
吾輩は名無しである:02/11/20 01:01
62 :
吾輩は名無しである:02/11/20 01:01
不毛布団
63 :
吾輩は名無しである:02/11/20 01:01
>>60 あー、58キュン、怒っちゃったのかにゃー?ププッ ( ̄m ̄*)
64 :
吾輩は名無しである:02/11/20 01:02
ちんちんかゆい
65 :
吾輩は名無しである:02/11/20 01:03
おれのもかいてー
66 :
吾輩は名無しである:02/11/20 01:03
67 :
吾輩は名無しである:02/11/20 01:04
かきかき
68 :
吾輩は名無しである:02/11/20 01:04
わーい〜♪
69 :
吾輩は名無しである:02/11/20 01:04
まだかいてる最中だからね
70 :
吾輩は名無しである:02/11/20 01:05
71 :
吾輩は名無しである:02/11/20 01:05
いつっ!だんだん皮ムケて痛くなってきたーYO!
72 :
吾輩は名無しである:02/11/20 01:06
臭いよぉ白いごみがィパーィだあね
73 :
吾輩は名無しである:02/11/20 01:07
(;´Д`)ハァハァ
マスカキマッキー
75 :
ころにゃん ◆VAfyLa8LAA :02/11/23 01:21
偽善でなく、愛について語っている、または明らかにしている作品は、
大衆、純文を問わず存在意義があると言える。戦争の歴史が人類の歴史であるから。
戦争=愛(段階はまだ低いが)
76 :
吾輩は名無しである:02/11/23 01:24
珍話団を無礼打ちに出来る法案、ないかねぇ?
77 :
吾輩は名無しである:02/12/12 11:24
純文のほうが上だ
78 :
吾輩は名無しである:02/12/12 11:24
純文のほうが上だ
79 :
吾輩は名無しである:02/12/12 12:37
体臭小説、臭い〜〜〜〜〜!!!
80 :
鰯 ◆VuVTstpvAQ :02/12/20 22:36
愛ってむつかしいですよね。
「恋愛」ではなく「愛」である、のがポイントでしょうか。
81 :
吾輩は名無しである:02/12/20 22:41
英語にはloveしかないけど、
日本語には恋と愛がある。だから日本語は素晴らしい。
と美輪明宏が言ってました。
どう思いますかみなさん。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 殴ったり首を締めたりしなければ表現できない
| 女の愛し方もある!
\________ ______________
|/
Σ∧ ∧ ∧,,∧∩
(;゚Д゚) .目ミ ゚Д゚ ミ
|つ つ || (ミ ミ
〜| | .|| ミ ミ〜
∪ ∪ || ∪ ∪
/|
/ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| そんな事言ったら田島が怒るで〜
\_______________
83 :
吾輩は名無しである:03/01/06 20:19
要するに、俺が一番エライ。
エライ香具師が来ちゃったな、、、
(^^)
86 :
吾輩は名無しである:03/02/20 20:42
糞スレか
87 :
吾輩は名無しである:03/03/24 20:50
age
大衆小説バカにする奴らはエリート意識が最高に
強いんだね。
エヴァの最終話が一番えらいと思います
90 :
吾輩は名無しである:03/04/13 20:21
さいしゅうへいきかのじょ
91 :
吾輩は名無しである:03/04/13 20:32
純ちゃん最高
面白そうなスレタイだと思って、除いてみたら……。
文学板って、こういうところだったんですね。
93 :
吾輩は名無しである:03/04/13 20:37
おもいしったか
94 :
吾輩は名無しである:03/04/13 20:58
純文学とか大衆小説とかまだあったの?
それとも大正時代の話かな
95 :
吾輩は名無しである:03/04/13 21:16
純文学なんてどこにもないだろ
96 :
吾輩は名無しである:03/04/13 21:34
そんなこというと重松清がおこりますよ
まあ重松も…
97 :
吾輩は名無しである:03/04/14 23:52
100までは生かしてageたい親心
世阿弥も悩んでるじゃん。誰にでも分かる芸か、一部の好士にあてた芸か、
ってな悩み方だけどさ。
あると思うよ、純文学。大衆文学もね。お互いに補完しあいながら反発してる
けどさ。
確かに、イクシオン氏の言われる対立構造自体が
「文学」なる制度を補完しているというのはその通りと思いますが、
その語り口は「通俗」「高尚」を巡る対立を、
「大衆」「前衛」の対立の図式に回収している様にも思えます。
そうした観点からの「大衆」に対する文学の問題は、日本でも昭和初期に問題化されたのは周知の事。
イクシオン氏が大衆化社会における文学のあり方に知見を持っていないとは思われず、
やや簡結に表現したあまり誤解を与える図式化を行ったのでは、と思わずにはいられません。
いかがでしょうか。
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
101 :
吾輩は名無しである:03/05/16 20:23
99の質問に対するixionの回答求む
>99です。
結構待ったんですがね。
そのうちチェックすらしなくなりました。
イクシオン氏としても、あまりに公式的なあり方の疑問であった為に少々うんざりされたのかも。
氏は有名コテですから、そう板全体のラブコールに答える程余裕もないでしょうし。
>>99で言いたかった事を付け加えるとすると、
「大衆/純文学」対立の構図を無原則に世阿弥芸術論と結び付けていいのかと。
そうしたある記号をめぐる通時的な起源の遡行は、
現象に対する説明として果たしてどれほど有効なのかと。
特にこうした「制度」をめぐる問題において。
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
104 :
吾輩は名無しである:03/06/16 13:07
通俗とは何か
高尚とは何か
大衆とは何か
前衛とは何か
これがわからにゃはじまらんってな。
とりあえず通俗と大衆について調べてみたところ、「通俗小説」と「大衆小説」のコレ!といえる明確な定義は無いみたいだ。
「通俗大衆」と繋げて書いている所もある。
しかし、検索で引っかかった資料では、
【大衆】《漠然たる言葉で、定義づけることは困難であるが、一般に人民を指すこともあり、
比較的智的程度の低い人を指すこともあり、単に多くの一般民衆の意に用いれることもある》とあり、
【通俗小説と大衆小説とは同じものですか】なる質問に対しては、《意味は殆ど同じものです。
従来は通俗小説という言葉しかなかったのですが、それでは少しも新鮮味が感じられないので、
新しく大衆小説という名称が案出されたのであります。しかし、通俗小説というと意味が狭くて現代に取材したものとしか云えませんが、
大衆小説は、現代物、時代物すべてをひっくるめた広い範囲の小説類に冠せられて用いられております》
とか、
ここでは、『通俗小説』を、際物的プロットを本位とし、山をたくさん作り(物語性を重視し)、
また、従来の価値体系の類型をはみ出さないものと定義し、『大衆小説』を、通俗小説を社会化させたもの、
すなわち、現在の秩序の類型に安住しない構造を持ったものと、一応定義付ける
とか。
後者はあくまで論理を展開するための仮の定義付けではありますが。
105 :
吾輩は名無しである:03/06/16 13:14
106 :
吾輩は名無しである:03/06/16 13:14
107 :
吾輩は名無しである:03/06/16 19:10
純文=エルビスプレスリー、大説=最近流行りの青春パン糞バンド 終了
108 :
吾輩は名無しである:03/06/16 19:20
>>107 大衆小説を大説と略すのか?
清涼院の大説のことか?
エルビスプレスリー=中年以上の気取ったオッサンオバンが好む米国演歌
最近流行の青春バン糞バンド=金儲けギョーカイに繰られて朽ちる運命
純文学=物語に仮託して、永遠のWhy?を問い続ける。
大衆文学=生きて死ぬ短い人生に慰安と娯楽をもたらす。
How to?の知恵と実生活上の共感。
逆じゃない?>109
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
(^^)
113 :
吾輩は名無しである:03/08/08 01:13
114 :
↓商品価値:03/08/11 22:12
漫画>>>>>>>大衆小説>>(越えられない壁)>>>純文学(ヒッキーカルト)ブゲラ
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
116 :
吾輩は名無しである:03/08/15 23:16
ドストは昔(今も)大衆小説
118 :
吾輩は名無しである:03/09/12 00:25
1935年(昭和10年)の横光利一の「純粋小説論」から始まった(と思われる)
この手のもんは語り尽くされてると思うんだが…
せめて1960年(61年だっけか?)平野謙の「純文学変質論」以後の論争と
「純文学変質論」に対する大岡昇平の批判程度踏まえてスレ立てれ
120 :
吾輩は名無しである:03/09/25 22:21
121 :
吾輩は名無しである:03/10/26 00:44
122 :
吾輩は名無しである:03/10/26 06:00
ベストセラーになるカス大衆小説を見ると死にたくなる。
評論家から褒められまくるカス文学小説を見ると文学は死んだと思えてくる。
猿でもわかるのが大衆小説。
読めばそれを理解できない人に対して自分を差別化できるのが文学。
理解できる人が他にいないとどうにもならないというのが現代の芸術一般に係る重大問題。
ドストなぞは理解できる人間と出来ない人間のちょうどいい比率の辺りをついた
非常にうまいバランスで小説を書いたから大作家になったんだな。
ちなみに今はもうネタが十分溜まってしまったので何書いても「理解」するための
フォーマットが用意されて誰でも理解できてしまうので、文学を成立させるためには
かなり先鋭化した内容でないと成立しない。
純文学=ベジータ
大衆文学=悟空
125 :
吾輩は名無しである:03/11/22 05:58
>>122 「大衆」小説なのに、大衆から圧倒的に支持されてるものは
大抵つまらないという不思議。
宮部みゆきしかり、京極夏彦しかり、『世界の中心で、愛をさけぶ』しかり。
126 :
吾輩は名無しである:03/11/22 13:05
いくらなんでも片山と同列にするのは前者二人に失礼
片山は腐っても文學界新人賞ですから、純文学ってことにしてやれ。
大衆小説をつまらないと言い、純文学を読み優越感に浸っている人間ほど、
決まってつまらない奴という不思議。
俺は純文学はあんまり読まないけどね。
131 :
吾輩は名無しである:03/11/23 05:02
>>125 >>129が宮部信者なのか京極信者なのか片山の糞小説を
読んで感動したアホなのかは知らないけど、釣られるんじゃないよ。
【酒・池・肉−森】
【酒・池・肉−森】
【酒・池・肉−森】
>>131 釣ってないしw
えーと、どれにも該当しない。片山は読んでもいない。
京極は最初の方はいいと思ったけどね。
大衆小説にはくだらないものもある。でも、それは純文学も同じでしょ。
無条件に純文学を上におき、崇拝している香具師が下らないと言いたかっただけ。
じゃあ俺の真似した文章で書くなよ
煽られたかと思ったよ
>大衆小説にはくだらないものもある。でも、それは純文学も同じでしょ。
>無条件に純文学を上におき、崇拝している香具師が下らないと言いたかっただけ。
この部分には同意
135 :
吾輩は名無しである:03/11/30 01:36
純文学=ハードSF
大衆文学=ファンタジィ
某文芸雑誌では
エンタメ=プロ野球、サッカー
純文学=キックボクシング
だった・・・。
ワロタけど、人気・稼ぎ・世間イメージは
やっぱこんなもん?