文壇BAR♪10店目

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802吾輩は名無しである
329 :工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c :02/10/28 15:18
両親との宗教上の諍いは、人生における非常に大きな問題です。1曲5万円の買い上げ
でしたが某女性アイドルグループのアルバム収録曲2曲を提供した友人がいました。
彼は僕の周りでいち早く「プロの表現者」としてのデビューを飾った出世頭でしたが、
その後、作曲家としての仕事が全く来なくなって、「俺はプロなんだ」というプライ
ドもあってバイトもしないで貧乏生活を続けた挙句に、実家に帰ってしまいました。
彼の実家も僕の実家同様、宗派は違えど宗教熱心な両親による特異な生活習慣を強要
される中で暮らさざるを得なかったのです。久々にそういう環境の中で暮らしてみて、
自分の人生の行く末を悲観した彼は、徐々に精神を病みはじめ、自ら命を絶ってしま
いました。その日は、彼の誕生日だったそうです。僕は彼の才能に惚れこんでいまし
たから、残念でなりませんでした。それと同時に、彼に対して何もしてやれなかった
ことへの悔いも残りました。彼のことを考えるたび、僕は絶対に成功して彼の無念を
晴らしてやりたい、という思いが去来せざるを得ないのです。


803吾輩は名無しである:02/10/28 19:38
なんか日本語がめちゃくちゃだ。誤爆だし。
804吾輩は名無しである:02/10/28 19:40
331 :工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c :02/10/28 15:31
両親のことについてもう少し書きます。僕の実家は、祖父はかなりのアルコール
中毒でしたし、父も真面目に働いていたとはいえ生粋のギャンブル好きでしたから、
当然、財産なんてものはあるわけがなかったんです。それなのに父は無理をして、
退職金を宛てにして一軒家を建てたのです。しかし不景気のさなか、宛てにしていた
退職金は、予想していた額よりもはるかに少ないものだったのです。それもあって、
いまだに多額の借金を抱えたまま、父も妹達も貧乏暮らしを強いられているわけです。
それなら長男である僕も実家に帰るべきじゃないかという意見もあるかもしれませんが、
そこには僕なりのこだわりもあるのです。そもそも父は退職金で借金は全て払えるから
と思い込んでいたこともあって、長男である僕には何の相談もなく家を建てているの
です。それに対して僕が責任を感じる必要はありません。問題があるとしたら、少ない
退職金を払った父の勤め先くらいなものです。いくら学歴がないとはいえ、40年近く
も勤め続けた父に対して家一軒建てられるくらいの退職金も出せないなんて、あまりにも
ひどくないですか? 40年って年月がどのくらいすごいものか考えてみてほしいものです。


332 :工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c :02/10/28 15:33
だから僕は誰になんと言われようと、一旗あげて世の中を見返したてやりたいのです。
あんなに会社一筋で頑張ってきたのに、退職後に多額の借金を返すために苦労しなくて
はならない父の人生の二の舞を踏みたくはないのです。何か間違ってますか?
805吾輩は名無しである:02/10/28 19:41
333 :工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c :02/10/28 16:25
大学で2年間ほど親子問題について精神分析学と社会学の両面から研究してきた僕に
親子のことをレクチャーされるのって、正直言って不愉快なんですけどね。世間体
や常識的見解なんてものとは関係なく、親子問題についてあなた方は真剣に文献を
漁って考えてきたことがあるというのでしょうか? 僕にはそうは思えないんです。
親は何のために子供を産むのか、あるいまた子供の人生は誰のものなのか、そういう
ことについて真剣に哲学的考察をしてみれば、そんな安易な答えは出てこないはずです。
僕は親が子供を産み育てるのは自分の子孫を残すためであり、子供が立派に成長してい
ってくれることこそが親にとっての幸せなんだと考えています。親孝行のことを考える
があまりに子供が自分の夢や希望を捨てなくてはならなかったりするのは、おかしいで
すよ。僕なら自分の子供にそんな馬鹿げたことはしてほしくありません。子供の人生は
親の持ち物ではなく、子供自身のものだと考えるからです。それをわかってない自分勝
手な親が多すぎると思うのです。それによってどれだけ多くの子供が自分の人生を生き
られずに惨めな思いをしているか、それを考えない馬鹿な親が多すぎるのです。
806:02/10/28 19:42
宛って漢字が思いっきり間違ってる。
807吾輩は名無しである:02/10/28 19:43
334 :工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c :02/10/28 16:41
たとえば、ラリーさんを引き合いに出して悪いんですが、文章力のうまさでいえば
ラリーさんの『ドライヴしようぜ』に僕の『文学なんて、うんざりだ。』は足元に
も及びませんが、僕は文学はそんな見せ掛けだけの問題で評価されるべきものだと
は考えていないのです。文章がうまいかどうかなんていうのは、エンタメ的な評価
に過ぎません。それを漫画と芸術の違いにたとえればわかりやすいと思われます。
岡本太郎がもし漫画家だったら、「変な絵を描く意味不明な人」という評価で終わ
っていたかもしれません。しかし岡本太郎は土偶をモティーフとした抽象画を描く
ことによって、人類が本来持っていた純粋な芸術への希求心を描こうとしたのです。
そういった芸術的試みの段に至って、描線の良し悪しなんぞはどうでもいいレベル
の程度の低い話なんです。さてそこで、『ドライヴ』と『うんざり』の両作品に偶
然、共通していたテーマであるところの『愛』について、どちらの作品がより確か
な答えを提示することができていたでしょうか? 遊びじゃなくて芸術をやってい
るんですから、そういう側面から作品を語ってほしいと僕は思うのです。揚げ足
取りでしかない技術論なんて、いくらやってみてもナンセンスな話題に過ぎませんよ。


808吾輩は名無しである:02/10/28 19:44
337 :工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c :02/10/28 16:59
世の中、馬鹿な奴が多すぎるんです。
現代の若者群像を生き生きと描いたからなんだっていうんでしょうか?
そんなの、エンタメに過ぎません。
そういう義憤を抱いている次第であります。


338 :工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c :02/10/28 16:59
僕は自分を芸術家だと信じてやまないものですから、実家が借金を抱えて
火の車状態なのは知りつつも仕送りを出来る立場ではありません。しかし
そもそもその実家の借金の原因は僕にはないのです。僕に言われても困る
ことなのです。子供の人生は親の所有物ではなくあくまでも子供自身のも
のだ、だから僕は実家に仕送りもしないし親の後を継いで宗教団体の幹部
にもならずに東京で好きな事をして暮らしているのだと言っても、母親は
「お母さんには学がないから、お兄ちゃんのいう難しい理論はわからない」
としか答えてくれません。妹に至っては「お兄ちゃんが実家に仕送りして
くれないから私は精神安定剤を飲み、風俗までやりながら親の借金を返して
いるんだ。どうしてくれる!」なんていってくる始末。どうしてそうなるの
か? 一軒家を建てたのは親の勝手だし、風俗やってるのは妹の勝手だ!
芸術家を気取って収入が少ないのも、僕の勝手だ! ほっといてくれよ!
ということであります。
809吾輩は名無しである:02/10/28 19:45
親の幸せをおまえが規定するなよ。おまえは全部自分を中心に考えてんのな。
大学で二年ほど精神分析学と社会学を研究したって? そんなもので
おまえは自分と親の関係を決めてしまうのかい?

810吾輩は名無しである:02/10/28 19:45
340 :工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c :02/10/28 17:14
>>339
エンタメでやってる人はそれでかまいませんよ。
でも「文学」やってるって人なら、ちゃんと考えてやってほしいんです。
読んで面白いからどうたら、読みやすいからどうたら、ってのはエンタメ
の話ですから。文学のことをぜんぜん知らない人間が文学語ってんじゃねえ!
って事です。そういう読者を必要としないものなんです。それが文学なんです。
読者第一主義ってのは、エンタメの話です。問題を履き違えないで下さい。


811吾輩は名無しである:02/10/28 19:46
812吾輩は名無しである:02/10/28 19:48
コピペするな。暇人め。
813吾輩は名無しである:02/10/28 19:48
間違い探ししても仕方ないよ。
チンチンをフランス語と謝った駆動の、あの態度。
いつも堂々としてる駆動の、矮小な核が垣間見えた瞬間でした。
814吾輩は名無しである:02/10/28 19:49
354 :工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c :02/10/28 18:39
ちなみにうちの親は幹部といってもあくまでも地方幹部ですから。
東京に住む中央の幹部は、信者からの献金でやりたい放題ですよ。
さらにうえの幹部の方に連れられていったウナギ屋では、僕が実家
にいた頃には考えたこともないくらいの値段の特上のウナギをごちそう
になりました。それを口にしながら、僕は複雑な思いでいっぱいでした。
どうして中央の幹部がこんなに贅沢をしているのに、それでもなお僕の
実家は貧乏なのに中央に献金し続けているのだろうかと不思議でなりま
せんでした。僕自身はもう、宗教とは袂を分かっていますが、実家の
両親と妹達はいまもなお宗教を続けています。
815工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c :02/10/28 19:49
>>809
人類史的発想があんたにはないようだ。
816吾輩は名無しである:02/10/28 19:50
360 :工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c :02/10/28 19:21
しけた人生しか過ごせない連中に、文学なんて書けるわけねえだろ。
エンタメとか趣味でやってる分にはいいけどさ。文学はそういうもんじゃないよ。
文豪の人生が波乱に満ちているのは、単なる偶然じゃないんだよ。