私小説は俺にまかせろ・車谷長吉

このエントリーをはてなブックマークに追加
796吾輩は名無しである:05/03/16 21:33:11
>>795
俺も春樹に釣られて読んだw

↓ぐぐったら似たような人をもう一人ハケーンw
ttp://cavernplat.exblog.jp/i3/
797吾輩は名無しである:05/03/16 21:36:14
文學界4月号。村上春樹ロングインタービュー「アフターダークをめぐって」
はまだ拾い読み。なぜかこのひとのインタビュー記事は必ず読んでしまうの
だが、作品自体は「ノルウェイの森」で卒業してしまって以後の作品はまっ
たく読んでいない。
大江健三郎を「万延元年のフットボール」で読むのをやめたり、
「豊饒の海」連載途中で三島由紀夫を読むのをやめたのと似ている。

ほかに特集「車谷長吉・愚か者のダンディズム」。玄侑宗久との対談の
標題横に……先日、衝撃的な「私小説作家廃業宣言」を出した
車谷長吉氏……という牽句につられて読んでしまった。

「『飆風』をを最後に、私小説を書くのは辞めました。みんな自分のことを
書かれると嫌がるんですね。私の私小説の場合は、半分くらい嘘なんだけど、
ある程度は事実に基づいて書いているから、書かれたひとからいろいろ抗議
やお叱りを受けるんです。そのたびにまた人を傷つけたなあと思って、
もう辞めようと思ったんです」

この発言には問題が二つある。

798吾輩は名無しである:05/03/16 21:40:10
先ず第一。自分のことを書かれたら嫌がることを知らず、予測もできずに
書いていたのか?いいことばかりを書かれる訳ではなく、書かれたら嫌なの
は誰にも判ることで、何をいまさらという感じ。

第二点。
>私の私小説の場合は、半分くらい嘘なんだけど、ある程度は事実に基づいて
>書いているから、書かれたひとからいろいろ抗議やお叱りを受けるんです。

この半分くらい嘘 、そして ある程度は事実に基づいて書いているからと
言う言葉に注目。

つまり事実半分、嘘半分という書き方なのだと言っているんだが、
それじゃ書かれた人は怒って当然。だって半分は自分じゃないのに
半分だけ自分だなんて書き方をされるのはだれだって嫌に決まっている。

なぜ虚実ない交ぜに書かなくてはならないのか。
あったことを書きたければ、会ったことをそのまま忠実に書けばいい。
そうすればどんなに抗議されても「これは事実あったことを書いたまでです」
と言える。

ほんとうは「あったこと」を書くのはとてつもなく困難な作業である。
「私小説」どころか、決して「あったことをあったままに書く」という
スタイルの小説は死んでも書かない(書けない)と思うのは、その困難さに
思いを馳せれば当然の帰結です。

ただし、その反対に現にあったことに寄りかからず、人物から出来事まで
嘘(虚構)で作るあげるのもとてつもなく困難なことだが、そういうことを
わきまえずに書かれた中途半端な作品が結構存在する。



799吾輩は名無しである:05/03/16 21:46:59
チョン丸出しだな、こいつww
800吾輩は名無しである:05/03/16 21:53:18
赤目四十八瀧心中未遂

株式会社アートン�

>ワンコリアの20周年パーティーに参加した。予想したより華やかな宴席で、
>ちょっと緊張した。出版界の編集長クラスや作家などが多く、ほとんど知り
>合いがいなかったが、こうなったら開き直るしかない。まず、梁石日氏に
>名刺を差し出し、次は株式会社アートン(「夜を賭けて」をプロデュースした
>編集・出版会社)の社長に挨拶をする。3次会に向う途中はぐれてしまい、
>あえなくリタイアとなったけど、生野のコリアタウンにパイプも出来たし、上出来かな。

>今日から始る月9ドラマ「東京湾景」を嫁に録画してくれるようお願いした。

>弁護士の金慶得氏の発言も興味深かった。在日が韓国籍を捨てて、
>日本籍に帰化するのは、勿体無いと述べていた。60万人が日本で参政権を
>持っても、一人の国会議員も選出できないが、韓国の国政参政権を取得で
>きれば、20万人で1人の国会議員を送り込む事ができる計算になるらしい。
>3人を韓国国会に送り込むことができれば、在日の意見が最大限に尊重され
>るようになると強調していた。日本では、住民として地方参政権を得て、
>韓国に対しては、国民の権利として国政参政権を取得しようということのようだ。

801_:05/03/17 14:59:55
>>798
何を今さらなのはお前だよ。
「他人を傷つけてでも書く作家の業」
「虚実皮膜の間」
口を酸っぱくして言ってるだろーが。
802吾輩は名無しである:05/03/17 20:40:14
>>801
>>788->>800はキチガイの自作自演だからほっとけ。
803吾輩は名無しである:2005/03/23(水) 14:27:34
業柱抱きつつあげる
804吾輩は名無しである:2005/03/24(木) 15:16:35
銭金について文庫
805吾輩は名無しである:2005/03/25(金) 00:17:27
坪内祐三が解説書いてたな。福田デブ和也と同じような認識だと思ってたから意外だった。
806吾輩は名無しである:2005/03/25(金) 22:00:46
長吉が坪内を指名したっていうのはなんなんだろうね。
よくわからんなあ。
807_:2005/03/26(土) 09:41:09
「灘の男」読了。
広告屋の面目躍如ですな。
808吾輩は名無しである:2005/03/26(土) 15:03:47
銭金文庫でやっと読めた。どのへんがトンデモだったんだろう
809吾輩は名無しである:2005/03/27(日) 18:13:05
私小説やめたら急につまんなくなったな
810吾輩は名無しである:2005/03/28(月) 00:43:55
中日新聞(3月27日)に載った「飆風」の書評(井口時男)を
読んで知ったこと。

「『廃業』のきっかけになった実名小説『刑務所の裏』
(雑誌掲載時のタイトル)は、モデルの一人を仮名にして、
かつ結末を変更して、別に発表した小説と組み合わせて
一本化した小説『密告』として収録されている。」
811吾輩は名無しである:皇紀2665/04/02(土) 00:30:06
age
812吾輩は名無しである:2005/04/07(木) 23:47:18
文學界の史伝はどうだった?
813吾輩は名無しである:2005/04/26(火) 22:34:02
女塚あげ
814吾輩は名無しである:2005/04/27(水) 17:37:17
銭金の「ざまあみやがれ、エエぞ、お富」にワロタ。
薄暗い座敷に座り、浪曲を繰り返し聴く長吉の姿が目に浮かぶ。
815吾輩は名無しである:2005/04/29(金) 14:13:58
女塚の過去帳の
「嘘も方便!」とか「英雄、色を好む!」
とかのエクスクラメーションマークになんかワロタ。
816吾輩は名無しである:2005/05/05(木) 00:30:27
age
817吾輩は名無しである:2005/05/06(金) 23:10:26
作家がバカでもいいんじゃないの?
こういうバカな作家の小説を読んで、こういうバカな人間にはなるまい、と
思ってればいいじゃない。それも文学の役割の一つだ。
818吾輩は名無しである:2005/05/09(月) 21:20:50
長吉ガンバレ!
私小説やめたキミはつまらないぞお〜
819吾輩は名無しである:2005/05/09(月) 23:07:49
雑誌「新潮」6月号に新作「阿呆物語」が掲載されてるが
最後のページに「この作品はフィクションで、
実在のz(以下略)」と書いてありました。
820吾輩は名無しである:2005/05/10(火) 01:52:20
三笠山が一番好き
821吾輩は名無しである:2005/05/11(水) 03:38:50
ねたがつきたんだろ('A`)
822吾輩は名無しである:2005/05/11(水) 20:49:44
>>820 同意。
しかし最後のまぐあいで「抜かずの三発」をやってしまう辺りは笑った。
赤目でもたしかやっていたよな。
長吉のこだわりなんだろう。
823吾輩は名無しである:2005/05/11(水) 21:01:36
在日sage
824吾輩は名無しである:2005/05/11(水) 21:15:14
俺の一番は漂流物だな。佳作だけど病醜のダミアンの話(タイトル失念)もいいな。
こん中でハンセン病の施設行ったことある人いる?
825吾輩は名無しである:2005/05/12(木) 00:07:45
心中事件の生き残りの片割れのことを何というのですか?
826吾輩は名無しである:2005/05/12(木) 00:19:28
車谷チョン吉

こいつ在日ヤクザでそ?、ほんまもんの
827吾輩は名無しである:2005/05/13(金) 22:14:55
私小説作家廃業宣言したあとの作品、どれもまったく面白くないのだが…。
828吾輩は名無しである:2005/05/13(金) 23:56:18
今売っている「文藝春秋」のも面白くも何ともない。
829吾輩は名無しである:2005/05/14(土) 21:36:24
廃業してからどの作品も最後まで読み通してないわ。
毒を噴霧しない長吉はアレフになったオウムみたいなもん。
これからは私小説は西村クンとかいふ人にがんばってもらおう。
830吾輩は名無しである:2005/05/18(水) 01:11:53
塩壷の匙一冊でいいや
831吾輩は名無しである:2005/05/18(水) 11:59:13
346 :吾輩は名無しである :2005/04/23(土) 17:23:22
>>343
朝鮮人の小説ってほとんどその手のものしかないらしい。

在日の車なんとかっていう作家も
自分の両親を私小説で糾弾して父親を狂い死にさせた。



まじですか
832吾輩は名無しである:2005/05/31(火) 21:30:24
age
833吾輩は名無しである:2005/07/26(火) 20:03:43
教育に出てるからあげとくね
834吾輩は名無しである:2005/08/31(水) 00:04:07
新作出してくれ。
835吾輩は名無しである:2005/09/01(木) 21:58:21
最近何かに載っていた大工の話読んで人いる?
836吾輩は名無しである:2005/09/20(火) 23:08:21
この人すごいらしいね
837吾輩は名無しである:2005/09/24(土) 21:26:37
「私小説」を標榜する時点で「大御所」丸谷才一に嫌われたも同然だろうな。
838吾輩は名無しである:2005/10/04(火) 23:38:46
ドラゴン桜に出てた品川徹さんの日記に長吉のこと書かれてた
839吾輩は名無しである:2005/10/05(水) 00:08:07
>>838
品川徹って教師役の人?
840吾輩は名無しである:2005/10/06(木) 22:32:51
>>839
うん数学教師の役やってた人
書かれてたといっても最近じゃなくて7月くらいだけどね
841吾輩は名無しである:2005/11/07(月) 22:28:31
群像age
842吾輩は名無しである:2005/12/05(月) 22:15:43
「雲雀の巣を捜した日」age
843吾輩は名無しである:2005/12/07(水) 06:41:50
私小説って、自分の体験を書くんでしょ?
想像で書いてるわけじゃないんだから、何がすごいのか全然わからない。
844吾輩は名無しである:2005/12/07(水) 06:47:50
>>843
自分の体験であれ何であれ、ものを書くときには、想像力は
フル回転するのだ!
想像力というものについて、もう少し考えてから出直すこと。
845吾輩は名無しである
>>843
車谷はほとんど脚色してるよ。
「虚点」のない小説はダメだと、本人がエッセイで
さんざん主張している。
自分の体験だけを綴った過去の私小説は否定している。