94 :
ミステリ板住人:
「贋世捨人」を読んだ。
登場人物のひとりが主人公(=作者)に言う、
「小説を書くとは風呂桶で釣をするようなもの」
けだし名言だと思う。
車谷さんの私小説(?)には、ルサンチマンや自己嫌悪が
感じられないのが特色で、うじうじしてなくてそこがいい。
あるがままに生きる、まあそういう生き方しか出来ないちゅーか。
フツ―、慶應出て下足番や料理番は、いくらなんでもやらんでしょ。
自分をバカにした妹をぶんなぐり、耳に障害を生じさせたうえ、
二階の押し入れに引きこもりにさせてしまうという展開が凄過ぎる。
しかもこの事に関する反省も自己嫌悪も無いのが、
少なくとも書かれてはいないのが、また凄い。
本で読む限りでは、この妹もプライドばかり高い嫌な女のようだけどね。
しかし、車谷さん、一応、広告会社や出版社でリーマンしてたんだから、
堅気も出来る人なんだとは思う。
大手出版社の中途採用試験にも合格するくらいだしね。
これから、がんがん車谷作品を読んでいきたいが、お薦めって何?
95 :
吾輩は名無しである:03/01/26 12:04
ミス板って学歴コンプレックスが強いな(禿藁
96 :
吾輩は名無しである:03/01/26 12:41
97 :
ミステリ板住人:03/01/26 13:38
>>96 ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」「罪と罰」等の主要な長編。
ヘミングウェイ「老人と海」「武器よさらば」等の長編と短編集
カミュ「異邦人」、カフカ「変身」、モ―パッサン「女の一生」・・・
海外文学で印象に残るのはこのあたり。
日本では、漱石、鴎外、芥川、志賀直哉(いい!)あたりは
だいたい読んでいます。
現代作家では、吉村昭マンセー野郎です
吉村氏の本は全著作の9割方読んでます。
私小説は結構好きです。
ルサンチマンもウジウジもジコケンオもあるしあっていいと思うけど。まあいいや。
>>97ミステリ板住人様
あたしも吉村昭好きですぅ。
でも、『赤目四十八瀧心中未遂』のアヤちゃんも好きですぅ。
あッ。
アヤちゃん100ゲットお疲れ。
でもその声、梶原劇画のセリフみたいだよ。
>ミステリ板住人さん
「鹽壺の匙」。これ最強。新潮文庫。
その次は白石さんも言ってた「赤目四十八瀧心中未遂」。文春文庫。
ほんとにアヤちゃんが「あッ。」て言う。
103 :
ミステリ板住人:03/01/27 06:51
皆さんの読書ガイドに感謝します。
車谷作品との出会いは、自分にとってはまさに鉱脈を掘り当てた感ありです。
「贋世捨人」を読んだ限りでは、下世話な表現ですが、フィ―リングが
ばっちり合うんですよ。
いわゆる昔で言う村長(むらおさ)が文学好きのためか、
近所の図書館には、ハードカバーで車谷作品がほぼ全作揃っています。
しかし、滅多にレンタルされていない様子です。
(これはファンにとっては悲しいことではありますが)
ハードカバーをレンタルして読破後、特に気に入った作品を文庫等で購入したい
と考えていますが、文庫の解説が充実しているとかの付加価値があるのであれば、
当初からの購入も検討してみたいです。
この点はどうでしょうか?
104 :
吾輩が名無しである:03/01/27 07:45
どこかのスレで「赤目…」の冒頭が引用してあってその気になり、
読んでみました。最初の2,3ページで、これは…、と思わず
姿勢を正しました。佳作だと思います。
途中から(最初から?)ヤクザというか際物的になり、ちょっと
引きかけました。やや題材に頼りすぎの感がありますかね。
そのため直木賞の方になったのかも。昨今は、日常というか、
「人生」そのものを題材にとったものは直木賞になるような…。
昨今はというより、昔からそうなのかな?
要するに私小説は直木賞? う〜む、とにかくねじれ現象ですね。
105 :
吾輩は名無しである:03/01/27 11:32
車谷はわかりやすいフィクションを書くから、ミステリの好きな人ははまるのかもしれない。
106 :
ミステリ板住人:03/01/28 05:38
>>105 うーん、私はあまり車谷作品にミステリ的な要素は求めていないですが。
>車谷はわかりやすいフィクションを書くから
このくだりにミステリ蔑視の感を受けます。
107 :
吾輩は名無しである:03/01/28 06:08
車谷の評価は難しい。私小説といっても、げんに車谷自身が
いい暮らししちゃってるし。まあ死んでからの評価待ちって
ところでしょう。
109 :
吾輩は名無しである:03/01/28 08:07
他のスレはともかく、このスレではミステリ板住人はまともだと思うけど。
110 :
bloom:03/01/28 08:31
111 :
車谷長吉 :03/01/28 16:59
イタイ事は書けません
「ミス板住人」そのものもウザいのかもしれないが、
あれだけいろいろ板をわたりあるいて荒しまわってきてると、
その周りに怨みだのウォッチャーだのがさらにくっついて来て、
一気にスレが汚れ出すからなぁ。
オレモナー
113 :
ミステリ板住人:03/01/29 06:27
>TVで、饒舌な野太い声を聞いてニセ者だと思った。
この点に関しては、青年期の蓄膿の後遺症による鼻声じゃないかな。
鼻が悪い人は、声が野太く聞こえる。
「贋世捨人」に若い時の蓄膿症の手術の経緯とか出て来る。
推薦していただいた「鹽壺の匙」「赤目四十八瀧心中未遂」。
両作ゲットしました。
読後の思いをこのスレに叩きつける覚悟です。
よろしくお願いします。
114 :
吾輩は名無しである:03/01/29 06:43
116 :
吾輩は名無しである:03/01/29 08:07
>>115 あんたのレスの方が正直ウザイ。
レスの流れを妨げて、住民を遠ざけている原因になっていることに気づかないのか?
117 :
ミステリ板住人:03/01/29 08:48
>>115は、既に妄想の領域としかいいようがないです。
当り外れがそう無さそうな作家のようなので、
赤目、鹽壺に続く3押し、4押しを御推薦いただくと助かるのですが。
車谷作品程度のボリュームだと1日1冊読んでしまうこともあるので、
是非、よろしくお願いします。
お礼代わりに感想を随時アップしたく思います。
118 :
吾輩は名無しである:03/01/30 01:08
>>117 他には小説が「漂流物」「金輪際」「白痴群」、
エッセイ「業柱抱き」「文士の魂」「銭金について」。
本はまだそんなに出てないですね。
短篇集「漂流物」の表題作はけっこうドキドキします。
地震だサリンだで酷かった95年に芥川賞を逃がした作品です。
「このご時世に殺しの話はよくない」という理由で。
で、その時の恨みを叩きつけたのが「金輪際」収録の「変」(直木賞受賞第一作w)です。
自分の代わりに芥川賞を獲った保坂和志と、詮衡委員への怨念。とにかく凄すぎて笑えます。
しかし後に、その「漂流物」によって、かの保坂氏とともに平林たい子賞を受けることに。
>>118 へ〜〜、そんな経緯があったスか。
それにしても芥川賞だろうに、質としては。
直木賞取ったばかりに、そっちの方角へ向かうか? これからだな
>>119 芥は2回候補になってるからね。(1回目は81年「萬蔵の場合」)
121 :
ミステリ板住人:03/01/30 12:15
>>118 いろいろありがとう。
他にも限定販売した本があると聞いたことがあるんだけど?
正直関係無いんだが……
まあ反論に意味は無いことは判ってるが。
時間が接近する書き込みってのは偶然でも起こりうるだろう……
>>121 なんかね、「抜髪」(湯川書房。百部限定)っていうのと、
「車谷長吉句集」(湯川書房。百部限定)ってのがある。
中身はどっちも単行本に入ってるんじゃないかな。
124 :
ミステリ板住人:03/01/31 20:26
再度の読書ガイドありがとうございます。
「漂流物」「白痴群」もゲットしました。「金輪際」は棚には品切れ。
前述した「赤目」等も含め延べ4冊入手しましたので、
順次読んで行くつもりです。
125 :
吾輩は名無しである:03/01/31 22:52
金輪際は文春文庫に入ったね。
126 :
ミステリ板住人:03/02/02 12:28
処女作品集「塩壷の匙」(「しお」の漢字変換が出ない)を読みました。
既に過去ログで適度に荒れながらも車谷作品のキーワードは出尽くして
いるようにも思いますので、ここでは収録作ごとに私の所感めいたものを
簡潔に記すにとどめたいと思います。
「なんまんだあ絵」
日本昔ばなしを聞くかのような、どこかマターリ感が漂う作品だが、
最後の一行に作品のテーマが集約されていると思う。
「その時の友達のお母んの顔に浮んだ白笑いは、
今もはっきり暗い頭の底に焼きついていた。」
「白桃」
この作品も最後の一行がキーかと。
「白い歯を見せて笑ったその顔は、もうすっかり遼一のことなど忘れた顔だった。」
」下記のセリフに見るような残酷なユーモアがある小品。
「男の土左衛門は下向きに浮いとうらしいけど、
女は上向きや、何せ重りがあらへんでのう」
「愚か者」
幻想的な味わいを持つ作品も含む小話集だが、文学青年風素人臭みが抜けない
文体と語りはいただけない。あえて世に問うほどのものではない。
「萬蔵の場合」
藤沢周平の時代小説のようなタイトルだが、内容は奇妙な恋愛話の域を出ない
他愛無いものであり、到底読み手の共感を得られるレベルのものではない
127 :
ミステリ板住人:03/02/02 12:31
「どもりの父が歌った軍歌」
タイトルからして差別用語丸出しの長吉パワー全開の傑作。
仏滅というニックネーム(なんじゃ、そりゃ(w )のどもりの父、
浮世絵美人のような顔をした祖父(どんな顔じゃ!)、
吉祥天のような顔をした冷酷な金貸しである母方の祖母…
一筋縄ではじいかない怪人が続々登場する。
主人公が他人の骨を持って弟と2人で迷走するシーンには、
情景描写も生きており、私小説を読む楽しさに溢れる。
主人公の出身高校は、通称「土ン亀とパン助の収容所」(なんじゃ、この高校は(w )
「牛島、俺な、この亀校へ来たこと好かった思とんや…、
な、な、お前も自分のこと土ン亀でええ思うやろ、思う言うて呉れ」
と主人公に同意を求める同級生。
彼の言葉を、自分で自分を受け止められない腑抜けが洩らす切ない泣き言として、
「嘘つけ」と切り捨てる主人公。
そして、この高校さえ入れずに工業高校へ進学する主人公の弟(子供時代に兄である
主人公の冷酷な行為により顔に火傷の痕がある。)
猫の目に五寸釘突き刺して殺す「走りやく」の主人公(「妻鹿の橋にぶら下っとら」)。
まさに、2ちゃんねらーの世界だ!
身障、貧困、学歴、職業等の差別を生のまま出し虚飾していない点に好感度大。
「塩壷の匙」
主人公の叔父ヒロユキ兄ちゃん、キャラがどことなくこのサイトの同名の開設者
につながるのが笑える。
タイトルの意味は?
128 :
ミステリ板住人:03/02/02 12:37
短編集「漂流物」。表題作から読みました。
哀しくユーモラスだが、何気に不気味な青川さんの一人語り。
これって土佐源氏?
いいんじゃないか、くるまたに。合衆国にきてから読んだ数少ない日本の本。
あ、記憶に残っているという具合で
130 :
& ◆uJfuD9/jxo :03/02/05 18:53
百二十九です。続きです。読んでいまだに記憶に残る日本語の本でした。
深沢七郎だよね、基本的には。当人も重々そのつもりに違いないが。
131 :
ミステリ板住人 ◆ExGQrDul2E :03/02/09 16:21
直木賞受賞作「赤目四十八瀧心中未遂」を読了。
完全に賞を狙って書いている感じで、物語を創り過ぎているという印象あり。
心中未遂のくだりは、いかにも嘘臭い。
最新作「贋世捨人」の方が自然態で書いている感じで好感が持てた。
132 :
吾輩は名無しである:03/02/09 16:26
>>131 誤読。
あれは連載が文芸誌(文学界)なのに直木賞(オール読み物系)を獲った。
エンタメ系の賞を狙ったのではない。賞狙いは穿った見方。
漏れはファンではないが、一番上に与太なレスを見つけたもんでね。
133 :
ミステリ板住人 ◆ExGQrDul2E :03/02/09 16:33
>>132 表面しか見てない。
裏で芥川賞狙い作品から直木賞狙い作品に回付された可能性大。
主催の出版社が同じだし、過去に逆コースだが松本清張等の例あり。
芥川狙いで直木賞受賞、賞狙いという点では成功?
134 :
吾輩は名無しである:03/02/09 17:03
>>133 この問題は表面しかない。
松本成長? あんた読んでねーだろ?
「或る小倉日記」これ正調に純文なのだが・・・
素直に認めれ。
>裏で芥川賞狙い作品から直木賞狙い作品に回付された可能性大。
それは編集サイドが根回しはしただろう。
直木賞でいけると判断したのだろう。
おまえは作者が直木賞を狙って書いた、と与太をかましたんだろ?
135 :
吾輩は名無しである:03/02/09 17:08
>133
馬鹿か?
>裏で芥川賞狙い作品から直木賞狙い作品に回付された可能性大。
芥川賞と直木賞では狙いが違うだろ。
作者は書きながら両方狙ったのか?
136 :
ミステリ板住人 ◆ExGQrDul2E :03/02/09 17:17
>>135 君は生きてるうちに頭使え。
ノミネート時点で疑問を呈された年だったのは有名。
当然、車谷さんは芥川の方ではないかとね。
芥川賞狙いの直木賞受賞、現代では不思議ではない。
137 :
吾輩は名無しである:03/02/09 17:36
さすがミステリ板住人さん。
なんでも推理するのがお好きなようで。
もういいからミステリ板に帰れ。
好きなだけ推理して許されるだろうからな。
マターリ臓物でも食らいましょうよ
139 :
ミステリ板住人 ◆ExGQrDul2E :03/02/09 19:16
768 名前:ミステリ板住人 ◆ExGQrDul2E 投稿日:2003/02/09(日) 16:23
文学板の上にあるスレと上げ進行のスレは、何気に糞スレ・駄スレが多い気がする。
自分でアゲて糞スレにしている糞それ自体。
おれはミステリーなど読まない。
142 :
吾輩は名無しである :03/02/09 23:56
ミステリ某、性格が悪いぞ。
散々教えて君をやった挙句その態度か。
お願いだからもう荒らすのはやめてくれ。
ミス板住人はちょっとおかしいよ。
>>131の論旨はどう見ても「車谷が直木賞狙いで書いた」としか読めない。
指摘されてから編集サイドがうんぬんとか、芥川狙いで直木賞受賞とか
書いてるけど、それは車谷自身の意図とは関係ないから、いずれにしても
131の論旨が誤りであることに変わりはない。
今まであんなに低姿勢だったのに、誤読を指摘されただけでどうしてそんなに
逆ギレするの? ここもカラマーゾフスレや乱歩スレみたいにする気なの?
だいたい、芥川賞狙いだというのも、あなたの根拠のない憶測でしょう?
145 :
吾輩は名無しである:03/02/10 16:57
ミステリ板某、クリントイーストウッドとその万年愛人ソンドラロックとの
泥沼はどう思った?
ソンドラロックの自伝は、世の愛人女子御用達らしいよ、
男がイーストウッドみたいに惨い切り方する時に具えるという意味で
争いかたを示唆するという意味で
146 :
吾輩は名無しである:03/02/10 16:59
惨い、というより、まさに「汚い」捨てかたをするときに
そなえて、だろう
147 :
ミステリ板住人 ◆ExGQrDul2E :03/02/10 18:56
わかりにくかった点があるかもしれないが、僕が言いたいのは、
車谷氏は今度こそはと芥川賞受賞を狙って「赤目…」を書いたが、
なんらかの事情で直木賞候補の方へ回り、直木賞の受賞に至った
のではないか、ということ。
純文学と大衆小説という分類がボーダーレス化した現代においては、
芥川賞狙いの直木受賞は決して不思議ではないと思う。
どちらにしろ賞狙いという点は、同様である。
賞狙いで書いたか否かは、正確なところは作者でなければわからないが、
そうでないという証明も出来ない。従って一概に誤読と断定される謂れはない。
「赤目…」は、僕が読んだ車谷氏の他の作品に比べ、全体的に暗い情念が強調され、
チャカ(拳銃)取引、心中の道行き等物語性が妙に膨らまされている感じを
受けた。
誇張により、選考委員(芥川賞の方を想定していたと思う)にアピールしやすく
する方策のように思えだ次第である。
いずれにしろ、賞狙いと見る立場もこれを誤読と見る立場も推測に過ぎない点
では同様である。
「赤目…」を読んだ他の人の感想も聞きたいところだ。
148 :
吾輩は名無しである:03/02/10 22:52
赤目は文学界に一年に渡って連載された長篇だ。
短篇ないし中篇が対象の芥川賞に馴染まないことは明白。
芥川賞は欲しかっただろうが、この作品で獲ろうとは思っていなかっただろう
(それに車谷はもう新人ではないからという意見も見逃せない)。
そして
>>147のいう誇張がどうして芥川賞詮衡委員にアピールすることになるのか甚だ疑問。
芥川賞、ひいては純文学がどんなものなのかもよく知らない人間が
>純文学と大衆小説という分類がボーダーレス化した現代においては
とは恐れ入るばかり。知ったかぶりの受け売りときた。
>>147 芥川賞の規定枚数を超えていたので直木賞にノミネートされた、
と聞いたことがあります。もし、そうだとしたら、
芥川賞を狙って書いた、
とは、言いにくいのではないでしょうか?
もし狙って書いたのだったら、それこそ規定枚数に収めるでしょうし。
150 :
ミステリ板住人 ◆ExGQrDul2E :03/02/10 23:08
>>149 了解、リアルな理由ですね。
芥川賞の対象には、まだなリ得る人だったとは思うんですよね。
151 :
吾輩は名無しである:03/02/10 23:13
>>150 解るのが遅い。131みたいな軽率なこと言ったら即行で訂正した方がいいぜよ。
152 :
ミステリ板住人 ◆ExGQrDul2E :03/02/10 23:18
153 :
吾輩は名無しである:03/02/10 23:22
154 :
吾輩は名無しである:03/02/10 23:35
ミス某は148を無視するのか?
768 名前:ミステリ板住人 ◆ExGQrDul2E 投稿日:2003/02/09(日) 16:23
文学板の上にあるスレと上げ進行のスレは、何気に糞スレ・駄スレが多い気がする。
>>148 芥川賞、ひいては純文学がどんなものなのかぜひうかがいたい。
157 :
ミステリ板住人 ◆ExGQrDul2E :03/02/10 23:54
>>148は形式論と個人的な見解に過ぎず説得力無し。
芥川賞と直木賞の応募枚数を確認したい。
>>157 >純文学と大衆小説という分類がボーダーレス化した現代においては、
・・・アホかい? てめぇのようなんを「昼あんどん」と言う。
甘い推理小説ばかり読んどるから脳がだれて、バカになるんだ。
ちっとはまともな本を読め。まるっきりの的外れな糞カキコを
文学板に垂れ流すのはたった今止めて、古巣に引き篭ってろ!
>>158 あ、ごめん。ガイシュツの外基地だったか<ミステリ板住人
…道理で
誰一人相手にせんわけだ罠w レスして損した。159は撤回だ、バカバカしい・
>>159 まともに相手にしてはいけないよ。
>>158のサイトを見てごらん。
こいつがいかに悪質な常習荒らし犯かわかる。
あらゆるスレで他人を罵倒して嫌われ、それにも懲りずにここにいるんだ。
無視するのが一番いい。
>>156 説明できません。軽率な発言をしてしまったと反省しています。
>賞狙いで書いたか否かは、正確なところは作者でなければわからないが、
>そうでないという証明も出来ない。従って一概に誤読と断定される謂れはない。
おいおい、そんなこと言ったらカラマーゾフスレでの主張が全部ひっくり返っちまうぞ。
自分と違う読み方で得た解釈を全部「誤り」とか「偽り」とか断言してたくせに。
165 :
ミステリ板住人 ◆ExGQrDul2E :03/02/11 14:44
>>148は素朴な文学青年らしい好感が持てる人物である。
自分の誤りを素直に謝罪するのは意外に簡単な事ではない。
友人にしたいタイプだ。
>>164 事前準備(予習)不可能な部分は、「推理」した結果を叩き台に論を進める
しかありません。
直木賞・芥川賞は、規定枚数も絶対的なものではないようだが、
慣例が完全に定着しているようだ。
長さとかにとらわれず、賞の性格にマッチした作品を選んで欲しいのだが。
167 :
吾輩は名無しである:03/02/11 14:52
>>145は他の板を渡り歩いてる典型的なヲチャだ。ヲチャは書き込まないと言い切るが嘘だというのがはっきりしたね。
>>165 =
>>167 だからおまえの自演はバレバレだっつーの。表記が一緒なんだよ。
コテで書き込むなら全部コテにしろや。そういうところから信頼をうしなっているんだよ。
>>168 もうミス板も放置するからさ、あんたらも放置してくれない?
何度も警告してくれてご苦労だけど、もうわかったから。
>>165みたいな傲慢な書き方には俺もウンザリしてきたし。
>>169 了解したよ。誰か知らずに奴にレスして、それでその人が不快な場面に巻き込まれたらかわいそうだなと思っただけなんだ。
なるべく芽のうちに摘み取っておいたほうがいいと思ったんだが、みんな奴の本性がわかってきたみたいだから、余程のことがない限り注意を促す書き込みはやめよう。
171 :
吾輩は名無しである:03/02/12 19:12
ヲチャってなんですか?
172 :
吾輩は名無しである:03/02/12 23:08
nandesuka
173 :
吾輩は名無しである:03/02/12 23:17
たった今「贋世捨て人」読み終わった。
「赤目〜」に続いて二冊目。
なんつーか、心地よくだまされてる感じかな。
福田和也の「作家の値打ちの読み方」で中野翠と対談しているのだが
福田曰く
「あれは、ほとんどはポーズだ」
白けるなー、福ちゃん。
174 :
吾輩は名無しである:03/02/13 04:14
赤目、今年の秋、公開だって。どこの制作会社か知ってる人いる?
監督は荒戸源次郎。
赤目の映画化の件は車谷サイトに出てたが制作会社は書いてない。
独立プロかなあ。
アヤちゃんが寺島しのぶ、主人公の私が大西瀧三郎(誰?)
寺島しのぶねえ、せっかくアヤなのにねえ、
フツーはキャラ自体を脚色して松浦だと思うが。興行的にもこれが正解だと思うし。
とにかく、2003年10月1日公開。
多分、俺は見ないな。
どの松浦?
177 :
吾輩は名無しである:03/02/13 23:47
1・マツウラリエコ
2・マツウラアヤ
あの歌姫「あやや」を指すのは、言うまでもない。
寺島しのぶでは興行的な成功は、とても見込めないと思う。
自分としては、「あやや」よりは「はやや」こと、
はしのえみにやって欲しい気が、年齢は原作のアヤの
アローアンスにあるし。
「古墳の話」。
同級生の女の子の話す言葉が当たり前すぎてつまらないと思った。
もっとこう、死んじゃう役なんだから、魅力を出してほしかった。
みんなはどう?
>>178 おまい、ほんと雰囲気ぶっ壊す香具師だな。w
アヤちゃんがアヤヤだとー?
あのガキに何ができるんだ?
768 名前:ミステリ板住人 ◆ExGQrDul2E 投稿日:2003/02/09(日) 16:23
文学板の上にあるスレと上げ進行のスレは、何気に糞スレ・駄スレが多い気がする。
>文学板の上にあるスレと上げ進行のスレは、何気に糞スレ・駄スレが多い気がする。
私のこの発言について、少し説明を加えておきます。
もとより板上位にあるスレ、上げ進行のスレのすべてが糞スレ・駄スレの類とは思いませんが、
スレタイに関連が無いレスが多いスレは、やはり糞スレ・駄スレ類だと思います。
「赤目四十八瀧心中未遂」のアヤちゃん役に通称「あやや」こと松浦亜弥ちゃんを
起用すべきである旨の私のレスを、ネタと理解された方もいるようですが、
マジレスです。理由は以下のとおり。
1 原作と映画化された作品は別物と理解し、シナリオ段階で原作のアヤちゃんのキャラ
をあややにマッチするように書き換えることで、あやや起用は可能。
2 物語にさほどの派手さが無いうえに、映画のキャスティングは地味であり、
優れた興行成績は期待出来ない。
原作者車谷氏の一般的な知名度も決して高くはないので、
この面からの集客力も期待できない。
トップアイドルである「あやや」起用は、赤目原作を読む者は少ない若年層に対する
集客力を増すのは間違いなく、また、中年男と少女の心中未遂という物語は、
中高年層にも強くアピール出来得るものである。
3 主題歌は「あやや」の曲を使用。「イエー!めっちゃ心中未遂ホリディ」は冗談としても、
「草原の人」あたりを流用すればいいであろう。
183 :
吾輩は名無しである:03/02/14 18:05
・・・もうだめぽ。
ここはかん違いなミステリ住人に占拠されますた。
カラマーゾフスレの時も思ったけど、ミス板住人って既存住人の価値観を
逆なでするのが本当にうまいな。
議論提起といえば聞こえはいいんだろうが、一行煽りを長文に膨らませた
だけという感じもする。
185 :
吾輩は名無しである:03/02/14 18:51
ミス住いい加減にしろ。何があややだ。
まじめにやれ!!!
186 :
吾輩は名無しである:03/02/14 18:53
イエー!めっちゃ心中未遂ホリディって・・・。
ミステリ板は文学を語る資格なしだな。
>>186 >「イエー!めっちゃ心中未遂ホリディ」は冗談としても、
>「草原の人」あたりを流用すればいいであろう。
188 :
吾輩は名無しである:03/02/14 19:26
>>187 あほくさい。どう考えても文学的ではない。
189 :
吾輩は名無しである:03/02/14 19:29
>>187 おまいはほんとに原作読んだのか?
あの濃厚な濡れ場にあややだと?
馬鹿も休み休み(以下略。
190 :
吾輩は名無しである:03/02/14 19:31
ミス板は帰れ
>>189 ひとつの企画として真面目にレスしている。
濡れ場は当然カット、
映像的には赤目四十瀧への道行きを現地ロケして
どれだけあややを美しく撮れるかがポイントであり見所。
あややが原作のアヤちゃんのどこかけだるい雰囲気をどこまで出せるかだな。
193 :
吾輩は名無しである:03/02/14 21:29
あややはもういいよ・・・
194 :
吾輩は名無しである:03/02/14 21:32
>>192 おまい、あの作品が濡れ場なしに成立すると思ってるのか? 馬鹿か?
>>194 濡れ場そのものを撮る必要は無い。(つまり映像上に濡れ場は無い)
暗示で十分。それに原作とは別物と最初に書いたはず。
日々ボロアパート二階で臓物の串刺しを続けている主人公の
やるせない雰囲気は出るようにしたいが。
原作とは別物なら、別に映画化する必然性はなかろうに。
ミステリ住は放置しろってばよ。
ほっといたら飽きていなくなるから、話はそれからにしよう。
198 :
吾輩は名無しである:03/02/15 21:15
制作会社知りてーな。
「漂流物」「白痴群」両作品集を読破。
・漂流物
表題作については、過去ログに土佐源氏を想起させると書いたが、反応無し。
文学板住人敗れたり!
「木枯し」「物騒」「愚か者」の中の「温み」というエピソード。
私小説風な幻想小説という雰囲気があり、「贋世捨人」「赤目四十八瀧心中未遂」
という長編を読んで来た私には「へえ、こんな作品も書くのか」という感が強い。
あの世とこの世の境が不分明というか、ガルシア=マルケス?
私はマルケスも好きなので、読者の作家の特性に対する嗜好は一定なのかな
という気もする。
その他の収録作品には、特筆すべき感想はない。
・白痴群
「白痴群」
タイトルから予想すると、もっと凄い話かと思ったが、
意外にオーソドックスな私小説である。
作者が町の中学に通うため、叔母の家に預けられていた頃の話である。
もっぱら主人公の少年(=作者)の視点が中心のため、
丁寧に読まないと、周囲の大人の世界での出来事がわかりにくい感じだ。
「狂」
高校時代の一風変わった恩師の思い出をつづった車谷風私小説。
最後の1行には萎え。
「私は先生の意に反し、無能者の文士になった。文士なんて、人間の屑である。」
長吉、じゃあ、やめれ!そして氏ね!
と言いたくなる。
「功徳」
作者の広告会社勤務時代に材を取った作品。
本作のラストには共感出来るものがある。俗物は逝ってよし!
「愚か者」
5つのエピソードから成る作品だが、子供の眼で描いた作者の姿等
趣向は面白いが読みにくい。
「武蔵丸」
本書中、一押し。
子無しの中年夫婦とペットのかぶと虫武蔵丸の交流を描いた異色の私小説。
犬や猫ではなく、かぶと虫というのが、いかにも車谷風。
前半の土地売買のエピソードは、それなりに興味深くはあるが、
余計な気がしないでもない。
「一番寒い場所」
山口二矢の親友だったという逆木大三郎という男のキャラと人生だけでも
結構読ませる。
「贋世捨人」や本作を読んでいると、車谷氏は大江健三郎嫌いなのがわかる。
201 :
吾輩は名無しである:03/02/18 16:49
あれ、読めよ。私小説なら善蔵だよ。
葛西善蔵?
203 :
吾輩は名無しである:03/02/19 13:53
善蔵に比べりゃ、車ちゃんはやっぱりポーズだよ。創作を生み出す源泉としての生活が、創作
に追従しているという倒錯は、どうしても私小説の限界となるところだよ。その倒錯
の中にあったのが善蔵で、まだポーズでもっているのが車谷。車谷はその限界を見つめられる
だけの誠実な書き手だから、そのうちに生活自体を食いものにするね。
芸術至上主義みたいなのとは少しニュアンスが違う。そう考えていくと、本当に純粋な
私小説作家というのはそれ自体が成立しえないのかもね。
204 :
吾輩は名無しである:03/02/19 15:00
この人ばかりが私小説と言われるが、
柳実里もそういう作品が多いし、小島信夫「うるわしき日々」だって私小説でしょ?
ようはおもしろけりゃいいわけで、その点車谷は合格。文章も良い。
結構な大型書店に行かなければ、葛西善蔵の本は無いと思われ。
前に図書館で少し読んだことがあるが、車谷作品よりは淡々としていた
印象がある。車谷さんは、過去ログで書いてた人もいるが
やはり話を作り込んでいるいるんだろうな。
206 :
吾輩は名無しである:03/02/20 00:09
柳の私小説と変わらんでしょ、車谷って。
どこがそんなに評価されるポイントなの?
207 :
吾輩は名無しである:03/02/20 00:11
柳の私小説、おもろいやんけ。
208 :
すみません:03/02/20 00:18
新潮文庫でこの人の作者紹介のところ見たら
「遺作」が云々って書いてあったんで
もう死んだ人なのかと思ったんですけど
今も健在なんですね?
なんで文庫の紹介欄にまぎらわしいこと書いてあったんだろ
209 :
吾輩は名無しである:03/02/20 00:22
>>208 現役バリバリやんけ。
いまが旬かもよ。
210 :
吾輩は名無しである:03/02/20 00:27
>>208 遺作のつもりで書いたってこと。あざとさが鼻につく。
>>209 >>210 ああ、結局自分でそう称してたのを
その通り新潮社が文庫の紹介欄に
書いただけってことね。理解しました。
赤目よりは贋世の方が、洗練されていてけれん味が無い感じで
好感が持てる。
213 :
吾輩は名無しである:03/02/20 23:16
「私小説」とか言ってるが
所詮は営業用のキャッチコピーだ罠。
でもしれがおもしれーから困ったもんだ。w
どの作品も小説における「リアリティ」に溢れている。
短篇「金輪際」は色川武大「怪しい来客簿」を思わせた。
色川武大亡きあと、ああいうテイストをだせる書き手がいたのかとびっくり。。。
現代の私小説では、男には長吉、女には柳が面白いのではないかな。
長吉の作品、長編では贋世は面白く赤目は面白くなかった。
短編では、「どもりの父が歌った軍歌」「漂流物」「武蔵丸」
が面白かった。各短編集に1話は自分好みの作品がある感じかな。
長編も2作だが、私的面白率5割。
残る創作集は、現在のところ「金輪際」のみだが、
すぐに読もうか、どうしようか迷うところだ。
それともこのスレで教えてもらった葛西善蔵でも読もうか。
215 :
吾輩は名無しである:03/02/22 00:27
↑ネタでないなら、いいかげん消えて。
突っ込む気も起きないよ。
>>215 読んでなければ突っ込めないわな(w
お前が消えろ。
217 :
吾輩は名無しである:03/02/22 00:35
>>214 ミリを面白いと思ってるのはおまえだけ。
これから老人文学・老衰文学を書こうかと思っております。
受賞パーティーに出席していた彼女の着物姿はやっぱりすっぱかった、それもめっちゃ。
219 :
吾輩は名無しである:03/02/22 00:36
もうさ、ミステリ板住人の君にみんな、呆れてんだよ……。
あんた、脳死してんじゃない?
220 :
吾輩は名無しである:03/02/22 00:39
>>216 あなたがバカすぎて、突っ込む気も起きないって言われてんだよ。
215さんが、柳や車谷を読んでないってどこに書いてあんの?
222 :
吾輩は名無しである:03/02/22 00:40
ミステリ板住人 ◆ExGQrDul2E 逝ってよし(・∀・)
具体性が無いレスは論じるに値せずだな。
文学好きなら、もうちょいしっかりせいや。
224 :
吾輩は名無しである:03/02/22 00:43
ミステリ板住人 ◆ExGQrDul2Eさんよ、おまいの白痴書き込みは
浮いてんのよ。ミステリ板でも居場所がないから、こっちまで来ちゃったの?
鬱陶しいからもう来んな。
225 :
吾輩は名無しである:03/02/22 00:46
>>223 あんたはとにかく「逝ってよし」としか思われてないんだよ。
だから、具体的な会話はふってもらえないんだよ誰からも。
はて?
最近のレスは、
私以外のレスは、ろくに車谷作品の評をしていないと思うがね。
勿論、真の文学板住人のハイレベルなレスを期待する気持ちは
大きいぞよ。
227 :
吾輩は名無しである:03/02/22 00:47
ミステリ板住人 ◆ExGQrDul2E
いいかげん頭冷やせバカ。
>具体的な会話はふってもらえないんだよ誰からも。
レスアンカー付けた馴れ合いは、勝手にやってくれや。
229 :
吾輩は名無しである:03/02/22 00:50
レスアンカーって何?
231 :
吾輩は名無しである:03/02/22 00:52
ウザ、キモ>ミステリ板住人 ◆ExGQrDul2E
スレタイに沿った話題に戻そうぜ。
今後は、スレ違いな話題(叩きレス等)書いた香具師が荒らし。
お互い不干渉なら問題無いしな。
233 :
吾輩は名無しである:03/02/22 00:58
197 :吾輩は名無しである :03/02/15 13:06
ミステリ住は放置しろってばよ。
ほっといたら飽きていなくなるから、話はそれからにしよう。
234 :
吾輩は名無しである:03/02/22 00:59
183 :吾輩は名無しである :03/02/14 18:05
・・・もうだめぽ。
ここはかん違いなミステリ住人に占拠されますた。
ミス住の過去はどうあれ、このスレに限って言えば、普通に書き込んでる。
住民の過剰反応がスレを腐らせただけでしょ?HNのみに過敏に反応するの、
いい加減やめようよ。
236 :
吾輩は名無しである:03/02/22 01:02
あーあ、こんだけ邪魔にされてるのに居すわるのか……。
だから233でいいじゃない。234は考え過ぎ。
前に書いたけど、このスレはレス100くらいまでで語るべきことは
語り尽くされている。
長吉の作品数も少ないし、仕方無いことかもしれんがな。
238 :
吾輩は名無しである:03/02/22 01:02
断言しておくが、235は別人。
俺の擁護ということではなく、スレを荒らしたくないのだろうな。
柳を面白いと書いた人は他にもいるのに、俺の時だけ攻撃されるのは
完全なコテハン叩き、理詰めでどうこうという訳ではないから、
俺も引くことは出来ないよ。
>238
だから、過剰反応すんなって。おれは別人だっつーの。
それと自意識なくキチガイとか言うな。今の君、ミス住より
板違いだよ?
>239
君も、ネタスレ以外では丹念に書き込めば、丹念なレスがつくん
だから、煽りに敵対心燃やすなよ。わかるでしょ?
241 :
吾輩は名無しである:03/02/22 01:10
何が「引くことはできない」だよ。
ジサクジエンのキチガイはもう来るなよ。逝けよ。うんざり。
242 :
吾輩は名無しである:03/02/22 01:17
無視だよ無視。もうミス某は無視だ。
243 :
吾輩は名無しである:03/02/22 01:25
>>241 まったく意地で書き込みしてもしょうがないのにねぇ。
引くことはできないってチンピラかよ。
244 :
ミステリ板住人 ◆ExGQrDul2E :03/02/22 01:48
じゃあブレークイーブンといこう。
車谷長吉について熱く語ろうぜ!
珍走板住人 ◆ExGQrDul2Eは珍走板に返ってよ。
珍走板っていうのは、おまいの脳内にあるから。
246 :
ミステリ板住人 ◆ExGQrDul2E :03/02/22 02:11
ウエイティングだな。
車谷スレは自作自演のキチガイ、ミス厨に占拠されました。
248 :
ミステリ板住人 ◆ExGQrDul2E :03/02/22 02:34
コテハン叩きこそ1名、多くて2名か。
性根の腐った奴が自己正当化に最適だから読むんだよな、こいつのって。
250 :
吾輩は名無しである:03/02/22 03:01
>>248 ボクタンを叩いてるのは一人か二人だよ!そんなに大勢じゃないよ!ってか。
おめでてーな。キモすぎなんだよボケ。
251 :
吾輩は名無しである:03/02/22 03:03
それから、コテハンだから叩かれてるんじゃねーぞ。
ミステリ板住人 ◆ExGQrDul2E の存在が鬱陶しいからキモがられてるだけ。
252 :
吾輩は名無しである:03/02/22 03:11
このスレはミス厨にあげようか?
新スレ立てる?スレ終わるまではダメかな。
新スレのときは、テンプレに、ミステリ板住人 ◆ExGQrDul2E はスルーでっ
てルールを入れたいかんじ。
文学板住人、がんがれよ(w
254 :
吾輩は名無しである:03/02/22 23:26
>>253 あんた、リアルでも、「おまえ、キモいからこっち来るな」って言われてる
タイプでしょ。ウザ〜。おまえは世の中にも、ここにも必要とされてないの。
必要とされてないんだから、顔出すなよ。
255 :
F1板住人:03/02/22 23:49
ミステリ人まともなこと書いてんじゃないの。
いきなりウザイから消えろとか書かれたたら誰だってカチンとくら〜な。
反論しないで罵倒始めるのってガキかホントに頭悪い奴だけだよ。
盲目的に作家の存在にすがってる奴はそうなりやすいな。
内容のあること書いてみなよ。
俺はクルマ谷の文士気取りなとこがムカつく。
ほっといたってあんたは文士なんだから
ビョウキを演じて見せなくても良いっての。
悲惨さを気取ってんだよな、そういう態度の本質が
全然文士っぽく無い。
256 :
吾輩は名無しである:03/02/23 00:52
ミステリ板住人 ◆ExGQrDul2E (F1板住人 )は、病的な
負けず嫌いだね。もう、このスレ、完全ダメポ。
257 :
F1板住人:03/02/23 01:05
258 :
吾輩は名無しである:03/02/23 01:14
へい、車谷スレは自作自演のキチガイ、ミス厨に占拠されました。
>>258 だから違うって。おまえ実は構ってほしがってるだろ
構ってもらってレス返せるのを心の深いところで喜んでるだろ
そのためにここに書いてるだろ
クルマ谷の事なんかホントはどうでもいいと思ってるだろ
あ、俺のことか。もう書いてあげませんよ〜〜
>>259 信じられないくらい自意識過剰だねぇ。
俺はミステリ板住人 ◆ExGQrDul2E のこと言ってんのに。
F1某は自分のことだと思ったわけか?(w
>>260 197 :吾輩は名無しである :03/02/15 13:06
ミステリ住は放置しろってばよ。
ほっといたら飽きていなくなるから、話はそれからにしよう。
262 :
ミステリ板住人 ◆ExGQrDul2E :03/02/23 08:59
作品評が少ないところを見るとヲチャーの荒らし?
次に入る私以外の作品評に関するレスを待つとしよう。
>>262 ハァ?だな。他人を荒らし呼ばわりか。
あんたがここに寄り付かなくなったら、また小説の話をするよ。
邪魔くさいのにとりつかれたもんだ。
264 :
ミステリ板住人 ◆ExGQrDul2E :03/02/23 09:10
お手並み拝見。
265 :
出会いNO1:03/02/23 09:13
266 :
吾輩は名無しである:03/02/23 09:18
ミス住負けるな。ガンバレ!!!
ミステリ板住人君は、浅見真規にそっくりなメンタリティの持ち主と見た。
要は自分の知識で持ってその板に戦いを挑んでいるわけだ。
間違いを指摘されても異論を提出されても、その板の住人に勝つことが身上なので関係はない。
空気を読まないのも、相手に無礼なのもそのせいだな。議論の中身自体は関係ないんだ。
つまり、他人と話をしているようで実は全部独り言なんだね。
何故そんな空しいことをしているかといえば、おそらく浅見と一緒で寂しいからなんだろう。
これは無視して、飽きていなくなるまで放置しかあるまいと思う。放置ってなかなか難しいけどね。
でも彼は文学自体に興味があるわけじゃないから、飽きたらいなくなるよきっと。
>>267 まるっきりおまえのことやんか。もう一回読んで恥を知れ。
269 :
ミステリ板住人 ◆ExGQrDul2E :03/02/23 14:37
新潮文庫「葛西善蔵集」(山本健吉編)をゲットしました。
200頁強程度のボリュームですが、善蔵の入門書としては最適かと思います。
読み終えたら長吉作品との比較などを書いてみたく思います。
270 :
吾輩は名無しである:03/02/23 15:06
車谷長吉罵倒ゲーム
このスレで車谷長吉の批判をすると引きの強い獲物がつれます。
粘り強く楽しめます。Let's challenge!
272 :
吾輩は名無しである:03/02/23 15:42
悲惨ぶってる車谷を面白がるというのもひとつの楽しみ方だと思う。
大仰な言い回しとか、ほとんどギャグと紙一重だよ。
そんなわけで俺は車谷作品が好きだ。
文章もいいし。
リアル車谷の生活ぶりが見てみたい
PCとか持ってないんでしょ、あの人?
金の入った今でもそういうストイックな生活してるんだろうか?
274 :
吾輩は名無しである:03/02/23 16:38
短編集「金輪際」収録の「変」。
これ笑える。w
芥川賞に落ちて、五寸釘買ってきて選者一人一人の名を書いた紙をかたどり、
夜中に近所の森で五寸釘で打ち付ける。
選者は実名で登場するが可笑しい。
さっきラーメン屋で読んでたらラーメン吹出してしまった。
275 :
吾輩は名無しである:03/02/23 17:09
276 :
吾輩は名無しである:03/02/23 19:04
ミス厨、こんどは何板の人間を登場させて自己擁護でつか?
2ちゃんでも居場所がないの?
277 :
吾輩は名無しである:03/02/23 19:11
278 :
ミステリ板住人 ◆ExGQrDul2E :03/02/23 19:34
スレタイに無関係なレスはスルーしてれば消えて行くと思う。
レス読んでいると「金輪際」、面白そうだな。やっぱ買いか。
279 :
吾輩は名無しである:03/02/23 19:37
183 :吾輩は名無しである :03/02/14 18:05
・・・もうだめぽ。
ここはかん違いなミステリ住人に占拠されますた。
280 :
吾輩は名無しである:03/02/23 19:40
ミステリ板住人 ◆ExGQrDul2E ってなんなの?
こんだけキモがられてるんだから、分をわきまえて消えればいいんじゃない?
意地で書き込みしても虚しいでしょ?
281 :
吾輩は名無しである:03/02/23 19:41
247 :吾輩は名無しである :03/02/22 02:21
車谷スレは自作自演のキチガイ、ミス厨に占拠されました。
282 :
吾輩は名無しである:03/02/23 19:42
パート2、時期になったら、漏れが立ててもいいが、
またキチガイミス厨に粘着されちゃうかな?
283 :
吾輩は名無しである:03/02/23 19:51
ミス厨ってミス板でも同じコテハンなの?
あっちでも叩かれてるの?
284 :
吾輩は名無しである:03/02/23 20:10
>>283 書斎魔神と名乗っている。住人からは馬人のだんなと呼ばれている。
285 :
吾輩は名無しである:03/02/23 20:14
>>284 あー、どこでも、つまはじきなんだやっぱし。
286 :
吾輩は名無しである:03/02/23 20:28
住人に粘着してるヤツを本格的に攻撃したくなってきた。
なんなの、こいつ?
住人に振られた女?まえ、住人にめちゃめちゃ馬鹿にされたヤツとか。
馬鹿にしがいがあるもの、この挙動は。
287 :
ミステリ板住人 ◆ExGQrDul2E :03/02/23 21:08
>>286 スルー推奨。見るからに粘着の連続投稿だしね。
それより長吉ネタ、広くは私小説ネタ(長吉との比較論でいい)求む。
俺は「小説の神様」が書くような、
ちょっとすかした私小説も結構好きだったりする。
288 :
吾輩は名無しである:03/02/23 21:28
289 :
吾輩は名無しである:03/02/23 21:37
「ミステリ板住人 ◆ExGQrDul2E自作自演スレ」を立てて一人でやれよバカ馬人
だが、あれは確信犯的に笑いを取りにいっている。w
「日野啓三、河野多恵子、黒井千次、三浦哲郎、大江健三郎、
大庭みな子、、丸谷才一、古井由吉、田久保英雄、と9人の選考委員名前を書いた。
書き了えると、嫁はんが寝静まるのを待った。
私は、金槌と五寸釘と人形を持って、深夜の道を歩いていた。
旧駒込村の鎮守の森・天祖神社へ丑の刻参りに行くのである。
私は、私の執念で9人の選考委員を呪い殺してやるつもりだった。
人を呪わば穴二つと言うが、併したとえ自分が呪い殺されることになろうとも
どうあってもそうしないではいられない呪詛が、ふつふつと滾っていた。
水のないプールの底の私が、それを狂的に渇望した。
天祖神社は鬱蒼とした樫や公孫樹の奥に鎮まっていた。
あたりは深い闇である。私は公孫樹の巨木にう人形を当てると、
その心臓に五寸釘を突き立て、金槌で打ちこんだ。
金槌がクッ偽の頭を打つ音が、深夜の森に木霊した。
一枚終ると、また次と、「死ねッ。」「天誅ッ。」とココロに念じながら打ち込んでいった。
打ち終わると、全身にじっとり冷たい汗をかいていた。
全身に憎悪の血が逆流した。」
なんて素敵な香具師なんだ。。。w
291 :
ミステリ板住人 ◆ExGQrDul2E :03/02/23 21:48
>>290 思わずワロタ、絶対読む。明日買う。
長吉マンセー!
292 :
吾輩は名無しである:03/02/23 21:49
そんなんでラーメン吹き出すほど笑えるんだ。
車谷が笑いを狙ってたなら、その寒いお笑いセンスには笑えるが。てか萎える。
293 :
ミステリ板住人 ◆ExGQrDul2E :03/02/23 21:54
萎えながら笑える。
長吉は雲と同じに天才だ!
294 :
吾輩は名無しである:03/02/23 21:56
「文学板でミステリーの話しするのやめない?」
というスレ立ててください。
295 :
吾輩は名無しである:03/02/23 22:32
>>293 「ミステリ板住人 ◆ExGQrDul2E自作自演スレ」を立てて一人でやれよバカ馬人
296 :
吾輩は名無しである:03/02/23 23:27
「墜ちた自分」を演じて小説にしてるだけの鼻持ちならないヤツって
感じなんだけどなー。
297 :
吾輩は名無しである:03/02/23 23:31
それだけの人じゃないだろうよ。
他の小粒な―例えば最近の芥川賞獲るような―作家よりは
明らかに完成度が高いよ。
文学というエクスキューズなしでも小説が成立してる。
298 :
ミステリ板住人 ◆ExGQrDul2E :03/02/23 23:32
長吉の場合は、296のように見られても仕方無い部分もあるな。
どこまでフィクションと割り切って楽しめるかどうかが肝心要。
葛西善蔵の時代には、まだ私小説の世界が現実に存在した時代。
この点は期待大。
たしかに完成度は高いしうまいと思うんだよ。むしろ、うますぎる。
でも、それなら「私小説」って言葉を利用すんなよと言いたく
なってしまう。ただ、小説で売ればいい。
赤目読んだけど、俺の胸に迫ってくるものはなかった。
300 :
吾輩は名無しである:03/02/24 01:15
保坂和志が長吉のこと揶揄してなかった?偽装とかなんとか。
だれか知ってる?
301 :
ミステリ板住人 ◆ExGQrDul2E :03/02/24 19:03
長吉叩きは結構あるようだ。
やはりレス290で引用されている「変」が要因だろ。
あの筒井康隆でさえ「大いなる助走」では選考委員(この作品では直木賞の方がモデル)
叩きは、自重気味な気がするが、長吉のは面白過ぎる。
選考委員と取り巻きの一派に喧嘩を売ったのと同じだ。
302 :
吾輩は名無しである:03/02/24 19:59
>>301 あれはギャグだろ。
実名で挙げられた香具師等も笑っていると思う。w
あんた、もしやすご〜く若くないかい? 18歳とか。。。
>実名で挙げられた香具師等も笑っていると思う。w
うーん、冗談を冗談として受け流せるのが普通の大人の世界だが、
文壇人なんて大人服着た子供が多い。
勿論、それなりの才とスキルはあるわけだけどね。
編集者なら、このあたりの実状に詳しいはずだ。
>>302 ミス住はもうすぐ40だよ。
でも無職(就職歴なし)で生活すべて親がかりという特殊な人生の人だから、
精神年齢はよっちゅくらいかな(w
そうだ、ミス住、おまえが自分のヒキコモリ人生を私小説として書いてみるってのはどうよ?
304は「私は文学板住人ではなく、ヲチヤーな荒らしです」と
告白してしまったな。
306 :
吾輩は名無しである:03/02/24 21:32
せっかく、まともなスレに戻りかけてたのに、馬人があいかわらず
居すわってるから、結局、ダメポな感じか。
>>305 ヲチヤーな荒らしの煽りまで自作自演するようになったか・・・。
そんなことまでして構ってもらいたいですか。
>307
折角俺が香具師のスレに貼り付けて誘導したんだから、
あとは放置してくれたまい。
==========ミス板ネタ終了==========
309 :
ミステリ板住人 ◆ExGQrDul2E :03/02/24 22:28
私小説かどうかは問題だが、ヒキコモリ小説はフョードルが凄いのを書いてる。
この作品を抜く気合いがあるか、別なテイストを出せる自信があるくらいでないと、
このテーマはスルーした方がいいだろな。
310 :
吾輩は名無しである:03/02/24 23:38
>>309 あんた作家志望なの?( ゚д゚)ポカーン
ヒキコモリ小説を今書いてるの?
この作品を抜く気合って、長吉作品を抜く気合ってこと?
もうダメポどころじゃない・・・・・・・・
親はいつまでも生きてるわけじゃないのよ。早く職を見つけな。
作家へ夢があきらめられないなら文芸社あるし。
頭の方、お大事にね。
それから、もうここには来ないでね。
ヒキコモリ誇大妄想狂の来る場所じゃないから
あ、失礼。馬人が書いてるわけじゃないのね。
でも、ヒキコモリ人生には変わりないか。
やはり釣れたか(w
でも車谷作品にも私小説にも何のコメントも無いんだよなあ。
荒らしの限界てか。
僕は今日は葛西氏の短編ひとつ読んでから寝るよ。
比較論とか明日以降。
313 :
吾輩は名無しである:03/02/25 00:11
長吉、何故かおこちゃまに人気・・・
懐古趣味ってやつか?
>>312 そんなもんよりフロムA読めよ。
そっちの方がおまいには有益だぞ。
あと履歴書もコンビニで売ってるから一緒に買ってきな。
315 :
吾輩は名無しである:03/02/25 01:54
いまどき、「釣れたか(w」って・・・・・・・
相変わらず粘着坊主ウザイね。
何でそんなに粘着してんの?
俺には普通のこと書いてるようにしか見えないんだが。
せっかくまともな話が始まったと思ったのに。
317 :
吾輩は名無しである:03/02/25 05:17
>>316 F1板って書かなくていいの?
ていうか、ミスバカの粘着擁護チャンのおまえがうざいんですが。
まともな話がはじまりそうだったのに、ミスバカが居すわってるおかげで、
場の空気が「あ〜〜あ……」になっちゃってるのは一目瞭然ですが何か?
318 :
出会いNO1:03/02/25 05:53
葛西善蔵集の「悪魔」「子をつれて」を読んだ。
時代の相違はあれど、「悪魔」は長吉風の書き方も出来る素材かなと思う。
長吉に書けない世界は、「子をつれて」の方だな。
女房に逃げられ幼い子供と共に家賃滞納で家を追われる貧乏文士。
子無しの長吉には無理な、かっては実在した私小説の世界。
反面、「武蔵丸」は子無しゆえに良く書けた傑作だとは思う。
主人公に対する共感を超えた一体感が無いと、読者の心を捉える
ような私小説を書くのは困難だと思う。
320 :
吾輩は名無しである:03/02/25 18:39
280 :吾輩は名無しである :03/02/23 19:40
ミステリ板住人 ◆ExGQrDul2E ってなんなの?
こんだけキモがられてるんだから、分をわきまえて消えればいいんじゃない?
意地で書き込みしても虚しいでしょ?
322 :
吾輩は名無しである:03/02/25 20:26
乱Dスレの香具師も来てる……↑
このスレはミス厨と、ミス厨擁護(たぶん本人)に占領されまつた。
・゚・つД`)・゚・ ウワァァァァン
323 :
吾輩は名無しである:03/02/25 20:30
この人、上手いけど、間延びてるのもあるよな。
「児玉」とか「ある平凡」
すかさずレスを返す!
やっぱり向こうもヲチャだな。
「擁護」って言葉がもうンディヲタだもんな。
必死だな。
326 :
吾輩は名無しである:03/02/25 20:33
のんびり会話しようと思っても、ヒキコモリ馬人が消えない限り無理。
いい年して、親の金でインターネットって死んだ方がいいよ。
流石だな。
328 :
吾輩は名無しである:03/02/25 20:34
sage馬人、ジサクジエンのキチガイ、はよ消えて・・
どうすんだ、ヲチャはせっかくずっと名無しでやってきたのにばれちゃって
コテハンか?コテハンにしても相変わらず自演か、おめでてーな。
これからはどこに書いてもヲチャはヲチャだ。
その人格改めない限りおまえはヲチャだ
330 :
吾輩は名無しである:03/02/25 20:36
・・・おそろしいと思うた。
ずっと気になってたヤツの人物特定できたからもういいや。
じゃあね、ヲチャ。また今度ね。
あんまり人に迷惑かけるなよ。自演すんなよ。
333 :
吾輩は名無しである:03/02/25 20:42
334 :
吾輩は名無しである:03/02/25 20:43
ヲチャヲチャって、何わけわかんないこと言ってんだ?
早く精神病院逝けよ。と放置せずにスマソ。
335 :
吾輩は名無しである:03/02/25 20:45
336 :
吾輩は名無しである:03/02/25 20:46
ヲチャきもい・・・
すげぇ面白くなってきた
338 :
吾輩は名無しである:03/02/25 21:53
こいつ「恐ろしい」と言い過ぎ。
文章は上手いけど安っぽいぞ!
339 :
吾輩は名無しである:03/02/25 23:12
いいなあ、ミス住。今日も働かずに一日中2ちゃんねるかあ。
俺も年老いた両親のわずかな蓄えを食いつぶしながらブラブラ無職生活してみてえよ。
で、ミス住は40になっても50になってもパパとママにおこずかいもらってブラブラしてんの?
たまにお仕事(おしごと)してみるのも楽しいよ。
340 :
吾輩は名無しである:03/02/25 23:15
>>339 ミス住も痛いが、あんたもね。。。
車谷の雰囲気を考えてくれ。
341 :
吾輩は名無しである:03/02/25 23:17
車谷って雰囲気って?
車谷の雰囲気って? でつ。
車谷は今や、いい収入があるんじゃないの?
パパママの年金たかってる香具師とちがって。
343 :
吾輩は名無しである:03/02/25 23:26
だから、本が売れて生活上は実はなんの心配がない現状。
心臓が悪いようだが。。。
ファン私設のHP行ったら、良い表情で写真に写っていた。
どうも信用ならん。。。でも、面白いから読む。
344 :
ミステリ板住人 ◆ExGQrDul2E :03/02/25 23:28
341ってヲチだったんだな、何も知らないし。
345 :
吾輩は名無しである:03/02/25 23:32
賞もとって、金もある。評論家からの評価も高い。
万々歳じゃないですか、車谷先生。
346 :
吾輩は名無しである:03/02/25 23:34
こやつは
確信犯的にかつての私小説を模するが、
定まった宗教がない我が国においては、
「私小説」こそ、己と向き合う、我が国独自の「現象」である、と言った。
>>344 こんなところで遊んでないで仕事でも探したら?
348 :
吾輩は名無しである:03/02/25 23:39
結局、こういう印象しかないんだよな↓
296 :吾輩は名無しである :03/02/23 23:27
「墜ちた自分」を演じて小説にしてるだけの鼻持ちならないヤツって
感じなんだけどなー。
349 :
ミステリ板住人 ◆ExGQrDul2E :03/02/25 23:41
作品を読む限りでは、
車谷スレがあまりマターリしてたらおかしい感もある。
煽りも、もうちょい粋なものなら面白いんだがな。
350 :
久留間多似:03/02/25 23:42
>>348 結局芸があるかないかで、あんたはわてに芸がないと思うてるようだね。
351 :
吾輩は名無しである:03/02/25 23:43
352 :
吾輩は名無しである:03/02/25 23:53
心中未遂はモノホンです。
354 :
吾輩は名無しである:03/02/26 01:02
355 :
吾輩は名無しである:03/02/26 01:04
車谷の小説はファンタジィだよ。
356 :
吾輩は名無しである:03/02/26 01:05
>>355 なら納得。オヤジの心中未遂妄想ロマーン♪
うそかホントかで疑問を持たせるのが今の私小説だと幽oのスレで読んだが
この人もそうなりつつあるな。現実と嘘の配合ばっかり考えながら読んじゃう。
小説的じゃないよね。それは狭い見方?
358 :
吾輩は名無しである:03/02/26 01:18
私小説ということにして、「上げ底」してる罠。
贋世捨人と短編はわりと事実に忠実な感じを受けるけど。
360 :
吾輩は名無しである:03/02/26 01:23
「赤目〜」のどこからが写実で、どこまでが幻想なのかは分からんが、
アヤちゃんが電車から去っていったシーンは、すごく胸が痛かった。
それを受けてのラストも、空虚感が痛かった。
ま、会社ズル休みした時に読んだからかもしれんがw
結局広く読まれているのは直木賞受賞作「赤目・・」だけなのかな。
幻想小説も含めて短編の方が面白いと思うのだが。
363 :
吾輩は名無しである:03/02/26 20:31
>>356 だから簡単に言うと演歌なのよ、長吉って。
赤目絡みの話題しか出ないな、
作者が金持ちになったとか下世話な話題がリピートされ、
肝心の作品論もあまり無い。
短編をいくつか読んでいれば、演歌的という印象批評は出ないはずだ。
365 :
吾輩は名無しである:03/02/26 20:51
ミス板にとって文学板住人はどのように感じられるのか聞いてみたい。
366 :
吾輩は名無しである:03/02/26 20:54
>ミス板にとって文学板住人はどのように感じられるのか聞いてみたい。
まず
>>366は典型的な荒らしとか(w
車谷作品は結構「自虐趣味」、ゆえに広く文学板住民に読んで欲しい。
赤目だけでなく、特に短編。
結構、いろんなテイストが味わえる。
368 :
吾輩は名無しである:03/02/26 22:01
自分に質問して自分で答える。自己完結していてよろしゅうござんす。
ハッハッハッア・・・
>>366=
>>368 君は車谷作品に登場しそうな壊れた人間だよ、
何か書いて楽しませてくれたまえ。
370 :
吾輩は名無しである:03/02/26 22:11
僕も車谷先生のファンです。
ああ、黒須麻耶さんの膣で逝きたい。・・・・うっ。
短編集「金輪際」を読了。
あくまで既読の「漂流物」「白痴群」「塩壷の匙」と比較した場合だが、
全体として見れば、あまり面白い作品集ではなかった。
これで現時点における長吉の創作は全部読んだことになる。
気付いたことを2、3記す。
・ 収録作品中「白黒忌」は昔面識があった女、「ある平凡」「児玉まで」は昔の女
の話だが、長吉という人は自分と触れ合いがあった女を美化する傾向が
あるのではないだろうか?何かわざとらしい作為が感じられる。
これは長編「赤目四十八瀧心中未遂」のヒロインあややの場合に特に強く感じたことである。
・ 「静かな家」「金輪際」「変」は長吉作品の特色である自虐趣味溢れる作品群。
前にこのスレでも紹介された「変」は長吉風ユーモア小説とも読める。
・ 文庫本解説は、話題作「青春の終焉」の著者三浦雅士。
長吉作品は私小説にあらず幻想小説であると断じている。
これは極論にしても、本格的な長編幻想小説も書ける資質を持つ人だとは思う。
既に短い私小説風な幻想小説は書いているということは前に書いた。
374 :
吾輩は名無しである:03/03/03 15:47
とくに上手いというわけではありませんが、私は短歌を詠みます。ある時、新聞の投稿欄に載っている作品を
見て、この程度のもので選ばられるのなら私の自作だってと思い、それからというもの新聞に投稿し続けるよう
になりました。が、五年目にもなるのに、一度も掲載されたことがありません。
さて、「私の日本語辞典」という大変マイナーなラジオ番組があり、一月の放送で池内紀先生が出演されてい
ました。
お話によると、高校時代の先生は熱心に短歌を詠まれ、ほうぼうにの雑誌に投稿し、しばしば掲載されたのだ
そうです。
ただ、掲載を狙うのならば、それなりに工夫しなくてはならないようで、たとえば、恋愛歌を投稿するのなら、
姉上の名義で。また、エジプトの写真集から読んだ歌を投稿するのなら、年齢五十いくつ、職業医師という具合
にされたのだそうです。
つまり、今はやりの産地の偽装ならぬ、作者の偽装をされたわけです。
これを聞いた私は、出世する人は若いうちからずいぶんと知恵が働くものだと感心し、それに比べていい歳を
した我が身は、なんと馬鹿正直なだけなのだろうとおおいに思い知りました。
375 :
吾輩は名無しである:03/03/03 18:55
車谷作品に出てくる女は類型的で、
そこが良いともつまらないとも言える。
まあ、女を書きたいのではないらしいが。。。
抑制の効いた筆力とマゾっぽさ、
つまり、高い筆力と廉いテーマのアンバランスが特徴的であると思う。
漏れは筆力で読むが。。。
筆力もストーリーテリングもある作家だと思うので、
実体験を素材にした通常の私小説のネタを書き尽くしたら、
本格的なファンタジーを書くべきであろう。(平易に読める泉鏡花のような)
自分としてはこの方面に大いに期待している。
後、つきあった女に甘く、血族に対してはシビアな目注ぐ人だと言う気がする。
可愛がってくれたという母方の祖母(金貸し)を描く筆にもあまり愛情の
ようなものは感じないし、妹には憎しみしか、
作者がその生き方に一目置いているような弟に対しても、
お互い相容れない距離感のようなものしか感じられない。
生来、精神面で孤独な人なのだろうか。
>>376 おお、よく読んでまんな。。。w
でも、あんた、車谷の思う壺っぽいのだが。。。w
いや、もうちょい香具師の「あざとさ」を意識した方がいいよ。(マジ)
他に純文系は誰を読むの?
378 :
吾輩は名無しである:03/03/03 21:28
379 :
吾輩は名無しである:03/03/03 22:19
>>378 はあ?
自演でないけど。決め付けないでほしいな。
>>377 僕も車谷作品の自虐趣味のあざとさには気付いている。
あえて乗せられてみるのも小説の楽しみでもあると思うが如何?
車谷作品以外に読む純文学
吉村昭、高井有一、遠藤周作、安岡章太郎、三浦朱門・・・
まあ乱読ですな。
私小説に興味を持ったのは、やはり志賀直哉、武者小路実篤あたりから。
白樺派はミステリ好きには人気無いですけどね。
自分は好きです。
曽野綾子
382 :
mj ◆fJHXbipmYo :03/03/04 00:16
>>381 遠藤、テーマは明確だけど、ヘタで萎える。w
安岡、巧いけど縁がなかった。(海辺の光景は萌えた)
吉行淳之介、色川部大、田中小実昌、読みなはれ。w
車谷、軽いでよ。
383 :
吾輩は名無しである:03/03/04 00:32
自分はビリッケツだ悪人だとか言いながらも、
他人より一段高いところから見下ろしている。
そこがまたさらに悪い。
というのも文士らしくて良し。
384 :
吾輩は名無しである:03/03/04 00:50
>>383 それ、安岡じゃろ?
あいつら、自らを劣等性、と言いながら高学歴。
吉行淳之介は新潮文庫で、田中小実昌と色川武大は角川文庫で
少し読みましたが、今ひとつ乗れなかった気がします。
一区切りついたので今後はレスは匿名でします。
車谷長吉作品一覧
「小説」
1塩壷の匙(短編集) 表題作で芸術選奨文部大臣新人賞及ぶ三島由紀夫賞受賞
2漂流物 (短編集) 表題作で平林たい子賞受賞
3赤目四十八瀧心中未遂 直木賞受賞
4金輪際(短編集)
5白痴群(短編集) 本書所収「武蔵丸」で川端康成文学賞受賞
6贋世捨人
「エッセイ」
1業柱抱き
2文士の魂
3銭金について
作品数が少ないのに受賞歴は素晴らしいものがある。
三田の名に恥じないどころか、既に押しも押されぬ名士である。
エッセイも3冊出しているのがその証明と言えよう。
387 :
吾輩は名無しである:03/03/04 23:24
>>385 今までも匿名でジサクジエンはやってたじゃないの・・・・・
>>385 wずーーーーっと、名無しでジエンし
自分をほめるわ自分自身にするわ、あまりの醜態ぶりに
しょっちゅう周囲のバカ笑いを誘っていたのおまえじゃないか、
何をいまさらw
390 :
吾輩は名無しである:03/03/04 23:36
私小説と自伝的小説の違いって何なんですか?
392 :
吾輩は名無しである:03/03/07 20:45
ミス住とはヲチャ(文学板住人ではない荒らし)用語。
394 :
吾輩は名無しである:03/03/07 21:02
文学板住人やミステリ板住人のあいだでは、「ミス住」なる珍用語は
既に普及してるよ(w
うれしいでしゅか?(・∀・)
いい年したヒキコモリで、親の年金でネットしてる、2ちゃん
の書き込みだけが唯一の生きがいの、キモい豚=ミス住ってことでね。
395 :
吾輩は名無しである:03/03/07 21:04
ヲチャはミス住用語。
「古墳の話」読んだ人いない?
397 :
吾輩は名無しである:03/03/07 21:07
398 :
吾輩は名無しである:03/03/07 22:42
>>396 上のほうにいるし、
読んでないから内容を知りたいのか、
読んだので語り合いたいのか意図が不明確だし、
そういうレスはイクナイ。
古墳の話。最後の祝詞が圧巻。
漢字の塊みたいな真っ黒の紙面は何だか凄い迫力を感じた。
で、上の方でも言ったことなんだけど、
相手の女の子の言葉が陳腐でつまらないな、と思いました。
あとはなんの事はない車谷の小説で。
最近町田康がマンネリといわれてるけど、俺はこの人のほうが心配。
文学界に「飾磨」っていうのが載ってるらしいですね。
どんなかな。
ミス住って言葉は知りませんでしたし、いずれにせよどうでもいいんですが、
本当にその違いが何なのか分からないんですよ。
海外の作家でも自伝的な作品を書く人は少ないないけれども、一方で私小説っ
ていうものは、日本独自なものである、とかいう言説をよく目にするでしょう?
例えば、ドリュ・ラ・ロシェルとか、ブコウスキーだとか、他にも無数にいる
だろうけど。個人的にその二つの違いに興味があったのです。
私小説の場合はフィクション部分があるのが了解済みてことなのでは?
あくまで小説だしね。
例えば小説のテーマの強調に必要であれば、当然フィクションの挿入は許容されうる。
自伝の場合はあくまで事実を叙述して行くのが当然かと。
読む時はこのあたりに留意してるけどね。
401 :
吾輩は名無しである:03/03/08 19:43
>400
えぇ、フィクション部分があるとか、そういうことは、小説である限り、許容され
得るかどうかは別として、起り得ることだろうと思います。しかし、それは私小説
の定義とは別物なのではないでしょうか?
僕の感覚としては、むしろ事実に如何に肉薄するかというのが、私小説のテーマな
のだろうかと感じているのですが、どうでしょう?
この問題はかなり面倒だとは思うのですが、、、。
>事実に如何に肉薄するかというのが、私小説のテーマな
>のだろうかと感じているのですが、どうでしょう?
私小説のテーマを事実への肉薄だけに限定してしまうのはどうでしょうか?
これは表現手段として多様な可能性を持つかもしれない私小説の可能性を
限定してしまうことになりませんか?
例えば、作者が人間の業のようなものを描きたいと考えた場合に、
私生活を素材(あくまで素材です)にして、よりテーマが鮮明になるように
フィクションも交えながら作品世界を構築して行くのは十分に許容される
ことかと思います。
404 :
吾輩は名無しである:03/03/09 18:10
405 :
吾輩は名無しである:03/03/09 19:50
もう1点指摘すると、私小説のテーマを事実に対する肉薄に限定した場合、
車谷氏が書くような私小説風の幻想小説を認め難くならないだろうか?
幻想の中に作品のテーマを読み取る楽しさも一興。
車谷氏はいずれ泉鏡花賞も受賞する気がしてる。
406 :
吾輩は名無しである:03/03/09 20:46
こうして、延々とキチガイのジサクジエンが続くのであった。
407 :
吾輩は名無しである:03/03/09 20:50
>>406 キチガイってヲチスレのコピペ貼り付けてる香具師のことだね(w
408 :
吾輩は名無しである:03/03/09 20:52
いいや、キチガイは407、つまり、いい年したヒキコモリで、親の年金で
ネットしてる、2ちゃんの書き込みだけが唯一の生きがいの、キモい豚。
おまえだよ、ミス住。
「述而不作」(ノベテツクラズ)という事で小説の虚構性や
物語性を排したのが日本的私小説の特徴。
少なくとも成立段階においては。
車谷の場合は私小説の持つ存在論的(@三島由紀夫)傾向
に価値を見出しているだけで伝統的私小説作家とは少し違う。
あれが人間心理の内奥を突詰める存在論的文芸なのか?
という批判はひとまず置いといて。
410 :
吾輩は名無しである:03/03/09 21:15
馬人は自分の掲示板作れ。そうすれば誰も文句言わない。
でなきゃもう死んで。
411 :
吾輩は名無しである:03/03/09 21:24
やっと文学論らしいレスが出て来た。
>>409 車谷作品を幻想小説として評価する見解如何?
412 :
吾輩は名無しである:03/03/09 21:26
車谷作品は確かに読ませるよ。
なにより文章が良いし、たしかにかつての自然主義っぽい郷愁を誘うよ。
漏れが不思議に思うのは、白州正子がめっさ褒めしてたろ?
あの女史って目利きだったらしいが、その辺どうよ?
413 :
吾輩は名無しである:03/03/09 21:32
自然主義か、その中であえて誰のイメージに近いかと言えば、
田山花袋でない?
こういう意味ではスレタイ通り私小説は俺にまかせろって感じかな。
白州正子が誉めていたという話は初耳だ。
415 :
吾輩は名無しである:03/03/09 21:48
名無しに戻ったミス住が、ひたすら自分でネタふって、それにレスしてまつ。
キチガイのジサクジエンは永遠に。
416 :
出会い系ビジネス他所とは違います:03/03/09 21:49
417 :
吾輩は名無しである:03/03/09 22:03
いまでこそ売れっ子と言っていい車谷がだ、
売れなくて板前の手伝いをしていたころ、ただ一通のファンレターが白州正子からのものだったんだと。
それを励みにがんがったんだと。
対談でのへーこらっぷりが可笑しい。w
つか、白州ってそれほど権威なのか?
418 :
吾輩は名無しである:03/03/09 22:05
ババアの憧れよ。ダンディな旦那も込みで。
419 :
吾輩は名無しである:03/03/09 22:07
車谷、ちっともダンディでないぞ。
神経質そうな坊主頭親父。
420 :
吾輩は名無しである:03/03/09 22:09
ミス住は、もう少し時間差でジサクジエンしなよ。
いくらID出ないからってさ。
421 :
吾輩は名無しである:03/03/09 22:14
>>420 ボケ! 漏れ412、417、419はミス板と違うわい!!
422 :
吾輩は名無しである:03/03/09 22:16
名無しに戻ったミス住が、ひたすら自分でネタふって、それにレスしてまつ。
キチガイのジサクジエンは永遠に
>>421(みじめな馬人)
俺があんなデムパ扱いとは・・・(涙
>>419 白州次郎のこと。
「和楽」っていうじいさんばあさん向けのハイソな雑誌があるのだが、
1000万円かかる豪華客船の旅だとかの記事の中に、
白州夫妻を紹介したページが10ページくらいあった。しかも創刊号。
424 :
吾輩は名無しである:03/03/09 22:20
>>421 漏れをあんな音痴と一緒にすな!
みなの衆、この馬鹿を見よ。↓
422 名前:吾輩は名無しである :03/03/09 22:16
名無しに戻ったミス住が、ひたすら自分でネタふって、それにレスしてまつ。
キチガイのジサクジエンは永遠に
>>421(みじめな馬人)
425 :
吾輩は名無しである:03/03/09 22:22
名無しに戻ったミス住が、ひたすら自分でネタふって、それにレスしてまつ。
キチガイのジサクジエンは永遠に
426 :
419,424:03/03/09 22:22
>>423 了解。
422はかわいそうな香具師だな。w
427 :
吾輩は名無しである:03/03/09 22:24
426は株板行かなくていいのか?
428 :
吾輩は名無しである:03/03/09 22:24
なんか、ものすごく惨めだね……。
もう2ちゃんも人生もやめたら?>うましかミス住
429 :
吾輩は名無しである:03/03/09 22:25
株板でなにがある?
430 :
吾輩は名無しである:03/03/09 22:25
「了解」だって。( ´,_ゝ`)プッ
431 :
吾輩は名無しである:03/03/09 22:31
>>430 あんたみたいなかん違いは、恥ずかしいぞな。
433 :
吾輩は名無しである:03/03/09 22:35
馬鹿はAAで逃げる。
これ2ちゃんの定説。
434 :
吾輩は名無しである:03/03/09 22:38
へ_,,,ー ̄ |
へ ( _,,, i~7 |
( レ⌒) | | 」 レ' |
|\_/ /へ_ | _ _ ー, )
\_./| |/ \ | | 」 |/ /
/ /| |~ヽ ヽ く_,,,ーー~~\
/ /| |ノ ノ | |_ | ) | /_,,,ー,
| | | / / /\`〜 ~~ ,,,,ー’
\\ノ く / / ~~ ',| √| ノ_,,,ー〜i
\_∧」 / / (〜' ̄ ~~_,,,ーー〜'
_/ / `ーフ ) ̄ ) )_
∠-''~ ∠/ //( ノ
く\_ー-' '~~~7
へ く~7_へ く_,, ┌二、~
/7 ∠、 \ _> _/ <ニ, ~ ∠,,へ
| / ! | (__//~) _,,,,-' _,〜、)
| | i | く ̄ / \_/~~_ _
! レノ | ! フ∠へ . /フ ( (_,,,,\\
\_ノ ノ / (_,,ノ ∠っ レー' ┌` )/
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車谷先生は魁偉(怪異じゃないよな)な容貌と聞く1度拝見したい。
奥さん、かみさんか、何をしてる人なのだろう。
大学のゼミ云々とか書いていたけど。
436 :
吾輩は名無しである:03/03/09 22:45
奥さんは高橋順子。
著名な詩人だよ。
>>436 詩は読まないので知らなくて御免
その人大学で教えてるの?
438 :
吾輩は名無しである:03/03/10 01:05
名無しに戻ったミス住が、ひたすら自分でネタふって、それにレスしてまつ。
キチガイのジサクジエンは永遠に
最新作「飾磨」の結末は、バスの車中で転がる蜜柑、墓で冬眠する蛇と、二段構えの凝りに凝った技法でした。(こうゆうのを永井龍男の技法とか、象徴主義とか言うのですか。)
しかし、いつも車谷氏の自制した描写に異様な迫力を感じているわたくしには、この結末だけが変に才気走っているような感じがしてなりません。短編「ある平凡」の結末でも同じような技法が用いられていましたが、こちらも同じような感じがいたします。
こうゆうことを感じているのは、わたくしだけでしょうか。
最近、読んだので感想を訊きたかったのです。
442 :
吾輩は名無しである:03/03/10 18:26
名無しに戻ったミス住が、ひたすら自分でネタふって、それにレスしてまつ。
キチガイのジサクジエンは永遠に
443 :
吾輩は名無しである:03/03/10 19:58
「三笠山」はどうよ?
おれはこれが一番好き。
悲しい話だけど、美しい。
444 :
吾輩は名無しである:03/03/10 19:59
「飾磨」が文学界に載っております。これから読み待ます。
他人が居ない。
448 :
吾輩は名無しである:03/03/12 07:03
この人いいなあ。
嘘っぽくて(笑)
今、一番笑える作家やわ。
449 :
吾輩が名無しである:03/03/12 08:56
車谷長吉「贋世捨人」読了。
前半、お寺巡りをする辺りまでは良かったけれど、後半は出来事の羅列に終わり、
いささか尻つぼみの感があるのがちょっと…。
それはともかく、陳瞬臣(この漢字でよかったっけ?)の洞穴のような口腔の
エピソードと、大江に原稿を依頼したときのやりとりが面白かった。大江自身が
電話口に出て、こう言ったそうな。
「ぼ、ぼ、僕は新潮社と講談社と、ぶ、ぶ、文藝春秋と岩波書店、
それから朝日新聞社以外には、げ、げ、原稿を書きません。」
<何という抜け目のない、思い上がった奴だろうか、何糞と思うた。>
とか書いている。車谷もよほど悔しかったものと思われる。
車谷が大江を嫌っているとは初めて知った。笙野頼子は車谷にも大江にも一目置いて
いるようで、笙野つながりで(w)二人もそれなりに認め合っているものと思っていた
のだが、文壇の人間関係は複雑で、一筋縄ではいかないようですね。
こういう事情だと、芥川賞落選後の例の丑の刻参りも単に笑い話では済まないかも(ww
それにしても彼の人生遍歴はやはり独特ですね。下足番時代に、竹中山口組4代目の目に
留まり、1万円をチップに貰ったとか、気の弱い一般市民の私としてはほんとかいなと、
ちょっとびっくり。
450 :
吾輩は名無しである:03/03/12 15:41
>車谷が大江を嫌っているとは初めて知った。
こんなの有名な話じゃん。うぶいね。
451 :
吾輩は名無しである:03/03/12 16:50
>>449 大江とのやりとりはやっぱり笑わせるのが狙いだと思う。
車谷がいた出版社は総会屋右翼が隠れ蓑、及び左翼の情報の収集、
を目的としたいかがわしい情報誌。
そんなところには大江でなくても原稿書かないだろ、普通。
452 :
吾輩は名無しである:03/03/12 16:55
大江も車谷もどっちも好き。
差別的ユーモアって点では似てるよ。
あと、権威主義的なとこもね。
ただ、車谷の方が美に対して理解ある。
大江は色気がない。あっても、本気で女は濡れない。
ま、そんなところもいいんだが。
453 :
吾輩は名無しである:03/03/12 16:57
454 :
吾輩は名無しである:03/03/12 17:01
車谷は大江に
「世界の不幸を代表してるような顔をするな」
と言いたいのだと思う。
そして狭量っぷりで読者を笑かすことも忘れない。
そのプロ根性は見上げたものである。w
455 :
吾輩は名無しである:03/03/12 17:10
456 :
吾輩は名無しである:03/03/12 20:03
車谷のあの鬼のようなサービス精神は関西人だから?
457 :
吾輩は名無しである:03/03/12 20:16
エッセイのお薦めって何?
459 :
吾輩は名無しである:03/03/14 01:43
赤目四十八瀧心中未遂の映画化って・・・。
金掛かりそう・・・。
461 :
吾輩は名無しである:03/04/03 22:39
おっ、キチガイ馬が死んだ?
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)