黒川先生ではないが
新生を読んでなお疑問がでるのはオカシイではないかと考え
レスした次第でつ
藤村は姪との情事の果て、逃げたのを自覚しており
日本に帰って対峙し
相手との真実の愛を確信したと書いてある
263 :
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 :04/12/26 17:31:50
あなたはやはり黒川先生ないしはその関係者なのでは?
>藤村は姪との情事の果て、逃げたのを自覚しており
>日本に帰って対峙し
>相手との真実の愛を確信したと書いてある
この辺なんですが、自分は藤村に対して骨太な真の歴史小説(「夜明け前」)の書き手、
シリアスな社会問題(「破戒」)を書く作家というイメージがあったため、
「新生」における自己弁護としか読めない記述には失望と不快感を抱くのみであった。
そもそも実の姪(実でなくても問題ありだが)との間のHなど、
いかなる理由があろうとも人倫として許されるはずもなく、多少気が狂ったアニヲタでも
実行だけはしないものである。
まだ、会場で「ミキティ〜」とか叫んでいる連中の方がなんぼかマシである。
さらには、日本に残した家族の生活の糧のためとはいえ、このような行為の後、
藤村版青春小説とも言うべき「桜の実の熟する時」のような作を執筆している事には、
慄然とせざるをえないものがある。