1 :
吾輩は名無しである:
マターリとお願いします。
無茶な誤読だけが「自由」だと思うけどね。
掃除婦のオバちゃんやらが、高尚な文芸作品を読んだときの感想とかは聞いてみたいと正直思う。
誤読でも読者が何らかの意義を見出せばいい
とは思います。
4 :
吾輩は名無しである:02/09/26 21:18
読書とは極めて個人的な物だと思います。
解説者が誤読しちゃったら目も当てられません。
そんなことはないだろうけど。見たことないし。
6 :
吾輩は名無しである:02/09/26 21:26
まずは何をもって誤読とするか(略
あなたも一種の妖怪だと認定しても
よかですか
>>6。
8 :
吾輩は名無しである:02/09/26 21:29
そりゃあある。
ただし、その積極的誤読とやらを高尚げに語られたり、
読ませられたりするのが耐えられない。
9 :
吾輩は名無しである:02/09/26 21:32
ゴバッキー?
>>10 それは誤読じゃなくて誤爆
と突っ込んで欲しいと思われ。
そうか、じゃ、遅れ馳せながら、
「それは誤爆、誤読じゃないでしょが!!!」
ごめん、純真すぎた。
13 :
吾輩は名無しである:02/09/26 22:09
9=11
おい、10!
これくらいの機転がほしいなw
14 :
吾輩は名無しである:02/09/26 22:18
積極的も消極的もw
はたして文学に正読ありや? と、まず問わんかいやw
15 :
吾輩は名無しである:02/09/26 22:19
新しい雑談スレだな、格好のw
誤読の積分値がその文学作品の正味の質量ということになるのでしょうか。
従って、精読や冷徹な批評眼を気取っても、仕方のないことなのかもしれません。
誤読や勘違いの厨房をずらずらと引き連れたまま、世に出された作品は、作者の意図とは
無関係に、「道化の行進」を続けていきます。
きっと来年も、木の芽時と五月病とをなんとか乗り切った青ざめた顔の巡礼者達が
太宰の墓前に集まって深刻な面持ちで、疾うの昔に自ら世を去った「女々しいだけの卑怯者」に
それぞれの想いを寄せ、静かに佇むことでしょう。
その姿を敬虔な読者像と見るか、「卑怯者」の言い訳集を胸に抱えた滑稽なる道化と見るかは
それぞれの判断に任される事項でありましょう。
私としては、桜桃忌に全国から駆けつける社会不適合者であることの多い信者について、
どのように見るかの意見は、差し控えさせて頂きたいと述べるしかありません。
しかし、死して久しく時の過ぎ去った今も、読者をその墓前に集めさせるだけの力を持つ
この「卑怯者」に、羨ましいという思いを禁じ得ないことを告白せざるを得ないことも事実であります。
たくさん誤読されるように心がけましょう。死してなお誤読され続けることができるのなら
それはその作家の魅力の本質であり、それがその作家の真の力量であるのかもしれません。
ああああああ、9=11=13、
申し訳ないことです。
自分,不器用でもあったようです。
気をつけますです。
正読…作者だけが知っている…だめでしょうか。
18 :
吾輩は名無しである:02/09/26 22:26
誤読するってのは、自分の気に入るように解釈するってことだからさ、
そんなことやって満足してても進歩はないと思うよ。
20 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :02/10/15 23:47
わたしが書き込むとやたら誤読と叱られる。
ただしい読み方なんておもしろくないのにね。
21 :
吾輩は名無しである:02/10/15 23:48
福田で読破した美香は小田島訳のシェイクスピアをどう思う?
ホークナの、はちがつのひかりお、よんで黒んぼうお殺しても
いいとゆうことが分かりました。
23 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :02/10/16 00:03
>>21 いや、福田さんがシェイクスピアで訳しているのは19作品。
そのうち文庫化されているのが13作品。
だから残りを松岡訳と小田島訳でヨンダのです。
>小田島訳のシェイクスピア
福田訳だと一日一冊が限界。読み終わると疲れがどっと来た。
けど小田島訳だと一日に二冊いけた。つまりそういうことだと思う。
24 :
美香 ◆FE5qs2YX/I :02/11/02 19:56
自己保守age
>22
なんかその書き方むかつく
26 :
吾輩は名無しである:02/11/22 15:15
どうしてムカつくの?
27 :
吾輩は名無しである:02/12/04 21:51
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現国入試が若者の誤読の自由を奪ってしまったと思う。
「筆者の言いたいことを以下の選択肢から選べ」なんてさ。
頭のいい奴なら、出題者の意図まで考えて正解を選びとることができるけど。
スレタイの「積極的誤読」とは「いい意味での誤読」ってことですよね?
深読みと、積極的誤読とは違うものですかね?
29 :
吾輩は名無しである:02/12/13 13:46
30 :
吾輩は名無しである:03/01/06 04:56
保守
っていうかそもそも「誤読」って何を指すの?
<血液型A型の一般的な特徴>(見せかけの優しさ・もっともらしさ(偽善)に騙されるな!)
●とにかく気が小さい(神経質、臆病、二言目には「世間」、了見が狭い)
●他人に異常に干渉する(しかも好戦的・ファイト満々でキモイ、自己中心)
●自尊心が異常に強く、自分が馬鹿にされると怒るくせに平気で他人を馬鹿にしようとする
(ただし、相手を表面的・形式的にしか判断できず(早合点・誤解の名人)、実際にはたいてい、内面的・実質的に負けている)
●「常識、常識」と口うるさいが、実はA型の常識はピントがズレまくっている(日本の常識は世界の非常識)
●権力、強者(警察、暴走族…etc)に弱く、弱者には威張り散らす(強い者に弱く、弱い者には強い)
●あら探しだけは名人級(例え10の長所があってもほめることをせず、たった1つの短所を見つけてはけなす)
●基本的に悲観主義でマイナス思考に支配されているため、性格がうっとうしい(根暗)
●一人では何もできない(群れでしか行動できないヘタレ)
●少数派の異質、異文化を排斥する(差別主義者、狭量)
●集団によるいじめのパイオニア&天才(陰湿&陰険)
●悪口、陰口が大好き(A型が3人寄れば他人の悪口、裏表が激しい)
●他人からどう見られているか、人の目・体裁をいつも気にしている(「世間体命」、「〜みたい」とよく言う)
●自分の感情をうまく表現できず、コミュニケーション能力に乏しい(同じことを何度も言う、知障)
●表面上意気投合しているようでも、腹は各自バラバラで融通が利かず、頑固(本当は個性・アク強い)
●人を信じられず、疑い深い(自分自身裏表が激しいため、他人に対してもそう思う)
●自ら好んでストイックな生活をし、ストレスを溜めておきながら、他人に猛烈に嫉妬する(不合理な馬鹿)
●執念深く、粘着でしつこい(「一生恨みます」タイプ)
●自分に甘く他人に厳しい(自分のことは棚に上げてまず他人を責める。しかも冷酷)
●男は、女々しいあるいは女の腐ったみたいな考えのやつが多い(他人をけなして相対的に自分の立場を引き上げようとする等)
それと、O♀はエコヒイキきつくて、冷酷だからな。
A♂の異質排除×O♀の冷酷=差別・いじめ とあいなる。
33 :
吾輩は名無しである:03/01/18 15:11
たとえばだけど、「エミリーの薔薇」(フォークナー)で
エミリーが横たわるベッドカバーやカーテンなんかは何色か?
なんて話で、「真紅」が一般的なのに「ピンク」とか「ブルー」とか
言う意見もあるわけだ(一般的っていうのは文章、または文意から読み
取れるってことです)。
でもちょっと想像して見ると面白い。
髪の毛の束がブルーの色をバックに浮かび上がる最終的な場面。
今までと違う「エミリーの薔薇」がそこに現れるでしょ?
こういう違った角度で読み直すのも楽しいってことで
誤読はいいと思うな。
34 :
吾輩は名無しである:03/01/18 16:19
>>28 よく問題に使われた作者本人がぜんぜん問題解けないってやつね。
だれだっけかなあ?忘れたけど、自分の作品に対して、
「作者はこのとき何を考えたか? うーん、なんとなく書いたんだけど・・・
えーい、これだっ! (ア)の『作者はこの時ホニャララと思った』だ!」
とか言ってるのをテレビで見た
「誤読」が大切なのは、完全な「正読」ってのがもともと存在しないからだね
誰もが誤読せざるを得ないし、だから再評価とかもできる
ただし「最低限これは知っとけ」ってラインはあると思うから、適当でいいというわけではない
35 :
吾輩は名無しである◇ :03/01/19 20:29
>>34 たぶん野坂昭如じゃないかな?孫か何かが国語の問題で野坂の文章が出て・・・みたいなエピソードのはず。
>>20 大学教授などに薦められて読んだ本の自分の感想が大学教授と同じだったとします。
そこへ全く違う感想を持った人間が現れると、大学教授と同じ感想しか持てなかった
読者は、自分や大学教授が読み取れなかったことを読み取れるはずがないと頭ごなし
に否定するのです。それはつまり自分を完璧だと信じて止まない過剰な自己評価の悪
しき顕れによるものと思われます。作者自身もただひとつの読み取り方しかできない
ような浅薄な作品を書いているつもりはないはずです。重層な構造を持つ優れた文学
作品には、幾つもの読み方が存在しているはずですし、どんな本であっても読み手の
社会立場や年齢層や時代背景によって作品の意味するところは変化して当然なのです。
ヘーゲルの『異本論』という論文にも似たようなことが書かれているようです。
馬鹿は氏ね。
(^^)
>自分や大学教授が読み取れなかったことを読み取れる
>はずがないと頭ごなしに否定するのです
「理由」を探し出すのがへたすぎてないかい?
40 :
◆rbgZrUS4t2 :03/01/20 23:32
村上ドラゴンも「何のために小説書いてるか?」という趣旨の質問に「そんなのが解れば小説書いていない」みたいな答えを出していた。
誤読云々の前に「正読」とは何か?「正読」はそもそも存在するのかというところから出発しなければいけないというのは正しいと思う。
41 :
吾輩は名無しである:03/02/03 08:18
テクストの快楽はアナキーな共同体が提供する。ママン。
でも文学業者には誤読などという定義自体許さん。
えっと、作品は印刷された途端に書き手から離れる。
あとは独り歩きをするでやす。何処へどうふらついて逝ってまうか、
作者の知ったこっちゃない。逝った先にどんなDQNなヤシや狂熱的読解者や
名をウリたくてウズウズしている馬鹿や哲学的視点から限りなく深読みする博士や…
がてぐすねひいていようとも、むろん一切関知しない。
従って、のちのちどれほど多彩な解読が現れようと、
どれが正読でどれが誤読だなどと決め付ける傲慢さは、もとより作家には無い。
ま、勝手に読んで、議論沸騰させてメシのタネにするなり、
批評して稿料稼ぐなり、学会を牛耳ってみるなり、
どうともせれや、ちゅうこってす。