1 :
吾輩は名無しである :
02/08/31 21:41 新進作家 辺見庸の文学を語ろう
2 :
吾輩は名無しである :02/08/31 21:44
ものくうひと(びと)
3 :
吾輩は名無しである :02/08/31 21:46
新進作家なの?
4 :
工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/08/31 21:47
芥川賞受賞作の「自動起床装置」を最初、SFだと思ってた。 星新一のショートショートなんかにありそうなタイトルだったもんで。 読んでみたらバイトものということもあって大江健三郎の「死者の奢り」 なんかを連想させる意外と暗くて淡々とした話だったけど。あれは機械化 の波に押されて職を失っていくアナログ労働者の哀しみを描いた作品、 なんて捕らえ方でいいの?解説とか読んでないのでよくわからない。
5 :
吾輩は名無しである :02/08/31 21:49
「まくら」は実在するそうです。 日本直販のテレホンショッピングあたりで売ってそうだね。
6 :
工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/08/31 21:55
>>5 あれって結局、「まくら」に負けてクビになっちゃったんだっけ?
でも人間が優しく揺り動かして起こす微妙な加減は機会にはとうてい
真似できないとかなんとか主人公が言っていて、「まくら」の単純で
乱暴なシステムを馬鹿にするんだったかな?よく覚えてないや。
7 :
吾輩は名無しである :02/08/31 21:58
寝起きの悪いオサーンを、手を触れずに起こさなければならない、という設定で、 オサーンの「起きないっぷり」がとてもリアルだった。
8 :
工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/08/31 22:00
>>7 ちょっとづつ思い出してきた。
辺見庸はそこら辺の愛嬌ある人間描写がうまいんだね。
「男はつらいよ」や「北の国から」みたいな、
国民的名作を仕上げられる可能性に満ちた作家なのかもしれない。
9 :
吾輩は名無しである :02/08/31 22:07
辺見がどこかで「最近の若者はSEXがヘタだろうと思いますよ」などと 言ってるのを読んで辺見が嫌いになった。 「自動起床装置」を読んでいなかった。 最近、「自動・・・」を呼んで、小説はそこそこだな、とは思ったが、あ の発言はやっぱりむかつく。 そういうオレは数えるほどしかSEXしたことがない。上手とかヘタとか いうレベルではない。
10 :
工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/08/31 22:12
>>9 僕はむしろそれを聞いて辺見のことが好きになった。
そんな色気のある話もする人なんだね。
いつまでもそっちのほうも元気なおっさんって、憧れる。
11 :
吾輩は名無しである :02/08/31 23:02
こんなもん文学じゃねえだろ 雑誌板でやれよ
12 :
吾輩は名無しである :02/09/01 01:12
qe
13 :
吾輩は名無しである :02/09/01 09:48
>>1 新進作家 辺見庸の文学を語ろう
新進作家?…嫌味?
この人は文学者にはなりきれない人なんじゃないかと思う。
新聞記者やってた人というのは時事に敏感なのはいいけど
それを文学に昇華しきれないところが弱い気がする。
オウムを扱った「ゆでたまご」とか…。
最近の国際情勢や世情についての対談やエッセイの方が
この人の領分だと思うが。
>>9 あまりに明からさまな偏見を目にすると驚くと同時に
笑えもする。自分とタメ張れるような相手じゃないと
認めん、と全身で挑戦してる感じ。坂本龍一との対談
本でもそういうの出てたし。思い込み発言も多いね。
別に成人君子じゃないんだからいいんだけども。
14 :
吾輩は名無しである :02/09/01 14:54
あっち行ってこれ食って、感想は・・・なんてものは文学とは言わないわな。 こういうアホばっかりに賞を与える文壇にも問題があるんだろうな
15 :
吾輩は名無しである :02/09/01 17:03
>>10 カラを剥いた茹で玉子をマンコに入れて「産卵」する小説書いてたじゃーん。
16 :
吾輩は名無しである :02/09/01 17:30
蚊の話ばかり書いていたアホもいたが?
17 :
吾輩は名無しである :02/09/02 03:08
西原理恵子とカラオケ逝って 酔ってパンツ脱いだ人だろ?
18 :
吾輩は名無しである :02/09/04 20:11
yoyoyoyou
19 :
吾輩は名無しである :02/09/04 22:57
小説より、エッセーの方がおもしろいと思う。 ベトナムとかの。
20 :
吾輩は名無しである :02/09/24 01:08
いつまでも妙にジャーナリスト臭いんだよね。好みは人それぞれだろうけど。 それから、市井の底の底に埋没しようと思ってか、山谷の近くにボロアパート借りて まるでその日暮らしのような生活してるって言ってたけど、まだ続けてるのかなあ。
辺見 生ぬるすぎる
22 :
吾輩は名無しである :02/09/24 01:21
ポーズ多すぎ。辺見。
23 :
吾輩は名無しである :02/10/02 21:40
_ _,,-―'' ヽ、 / ヾ ヽ、 / 彡ノヽ ヽ / ,,ノ-~  ̄ ヽ | | / へ , 、 ノヾ \ミ ノ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /彡| ノ ヽ | ) | 手紙を朝鮮から日本に出すなんて許せない ヽ .| 、_っ | ノ | 当然朝鮮総連に通報しますた・・・ `-| / _ ヽ |_ノ ∠ 公開処刑よ、ダメなものはダメ .| ノ`-´\ | 頑固に援助 元気に密告 ヽ' ⌒ 丶 丿 頑固に拉致 元気に処刑 ,ー - ― '、 \____________ /|ヽ___ノ|ヽ、
24 :
吾輩は名無しである :02/10/06 03:06
かっこいい
25 :
吾輩は名無しである :02/10/06 10:31
あっち行ってもの食うというのが、どうして文学じゃないのか? 変な文学観だな。人肉食う話なんか文学そのものだろう。塩辛いらしいが。
26 :
吾輩は名無しである :02/10/14 21:58
「永遠の不服従のために」 この人腹括ってるから格好いい。 いまの日本で一番まともな物書き。
27 :
吾輩は名無しである :02/10/14 22:06
28 :
吾輩は名無しである :02/10/14 22:36
>27 かなり本気ですが
>>28 チョムスキーとの対談を読んで辺見の中学生ぶりを確認してからもっかい
いってみようね
30 :
吾輩は名無しである :02/11/01 23:11
Jede Woche für Sie zusammengestellt: die Neuerscheinungen aus den aktuellen Halbjahresprogrammen der Verlage. Und die brandaktuellen Titel können Sie auch schon vorbestellen
31 :
吾輩は名無しである :02/11/02 00:30
なんでいつも野球帽かぶってんの?
32 :
吾輩は名無しである :02/11/02 00:38
あの野球帽にはねぇ、鉄板が入ってるの、暴漢に殴られても平気なように。
33 :
吾輩は名無しである :02/11/02 05:40
ポーザー。
34 :
吾輩は名無しである :02/11/02 05:59
キリスト気取り辺見庸チョムスキーどっちもどっちだ
35 :
吾輩は名無しである :02/11/22 18:53
マイナーこそ文学、100万部より3000部。あげ
36 :
吾輩は名無しである :02/12/04 22:04
雑談スレが荒らされています。 このスレの 人からも言ってあげてください。 荒らさないように。 お願いします。
37 :
吾輩は名無しである :02/12/05 17:00
サンデー毎日の連載読んでるけど 死刑廃止しろだの北に人道支援しろだの 戦後左翼文化人の作ったレールから 一歩も越えられない人ですね。
38 :
吾輩は名無しである :02/12/07 02:24
つまんねぇ罵り多すぎ、だな。 >戦後左翼文化人の作ったレールから >一歩も越えられない人ですね。 ってのは今は一番言いやすい言葉に決まってるんであって、 しかも「右翼容認(ひろゆき)」の2ちゃんねるでw おまけにコイズミくんと不愉快な官僚たちが、アフォ・ブッシュの イラク攻撃を支援しようかって時にだよw もうねアフォかとバカかと。 お前こそ人の敷いたレールに乗ってるだけちゃうんかと。 そりゃ乗心地は良いかも知れないけどさ、乗ってることを忘れんなよと。 自前で開墾作業してる人がいるからってバカにしてんじゃねーよ。 それよか辺見の愚直なまでの野暮ったさの方が圧倒的に「買い」だろ、 それこそ文学的に。例えしくじっても、面白くなりそうな気がするんでね。 もっとも俺も今のところ辺見の小説に感動したことは無いけどなw
39 :
吾輩は名無しである :02/12/13 13:48
40 :
吾輩は名無しである :02/12/15 14:42
気骨があって、言ってることの筋道が通っている人だと思う。 今の男性作家にしては北方謙三、落合信彦と同じくらい男を感じさせる。
目つきがきもすぎ キチガイ左翼
42 :
吾輩は名無しである :02/12/24 15:00
今現在誰一人被害を受けてるわけでもない日帝を持ち出して リアルタイムで悲劇が進行してる北を擁護するなんざ正気の沙汰じゃない。 現実的な思考なんか欠片も無し。常に自分サイドは可哀相な被害者ヅラ。 戦後日本の生み出した最も悪しき汚物。
43 :
吾輩は名無しである :02/12/24 21:17
いつも帽子をかぶってるけど、 あの中には鉄板が入ってるんだよ。 暴漢に殴られても平気なようにね。 ヘンな人だね。
一時期愛読したけど何故は新刊には触手が伸びなかった。 なぜかな?自分にとっては輝きが失せた気がする。 講演に行ったことあるけど、嘘のない潔い人だとは思いました。
なんか文章滅茶苦茶ですね。すいません。 この人の小説はつまんなかったです。
46 :
吾輩は名無しである :02/12/24 22:06
私も読んで、つまんなかった。 訴えたいという「テーマ」をもっている人の小説は、ほとんどの場合、つまらない。 この人の場合も例外ではなかった。
「眼の探索」「独航記」「不安の世紀から」なんかの評論集は光ってます。 「屈せざる者たち」のような対談集もその関心の広さに驚かされた。 ただこの人の本を読むと思考停止に陥ってしまうんですよね。 だから「永遠の不服従のために」を手を取ろうと思わなかったのかもしれない。 もう止めようと。あえて読まないでおこうと。 ただこの人の愚直なまでの正直さには感服します。ついていけないけど、その辺の マスコミ人なんかよりは100倍ましだと思います。
48 :
吾輩は名無しである :
02/12/25 00:35 読んだことあるけど、 全部立ち読み。 それで十分だと思う。 わざわざ売上協力することないと思う。