241 :
吾輩は名無しである:
他のスレを見て来たのですが・・・。
ところで、ジョバンニとカンパネルラって確か同一人物の幼名と洗礼名ですよね?
>>240 ごめん。調子に乗ってしまった・・・
でも、君はマルチ君じゃないの?
さもなくば、模範解答を書いてみて。
ユートピア思想のトマゾ・カンパネッラの幼名は確かにジョバンニだけど、
だからといって同一人物と言ってしまうのもどうかと。
244 :
吾輩は名無しである:03/07/28 21:16
宮沢賢治に結婚話? 議論呼ぶ新資料
生涯独身を貫いた宮沢賢治に結婚話があった? 「銀河鉄道の夜」などで有名な童話作家の宮沢賢治と、ある女性との関係を指摘した資料が見つかり「お互い恋心を持
っていた」「いや、賢治はその
女性を嫌っていた」などと、賢治をめぐる人間関係について議論が巻き起こっている。
発見されたのは、賢治の親せきで故人の関徳弥さんが書いた「昭和五年短歌日記」。7月に入って岩手県北上市内の古書店で見つかった日記の中に「露子氏宮沢氏との
結婚話
」という記述があり、賢治と高瀬露という女性の間に縁談があったことをうかがわせる。
28日に記者会見した賢治研究家の牧野立雄さんは「露は賢治が出会ったもっとも重要な女性。日記はこれまでうわさにすぎなかった賢治の
結婚話を裏付ける具体的な証拠だ」と話す。
これに対し賢治の親族で、宮沢賢治記念館(岩手県花巻市)の宮沢雄造館長は「賢治の残した資料には(露に積極的に迫られた賢治が)彼女を避けていた記述がある。一部分を切
り取って騒ぐのはどうかと思う」と、“縁談説”には懐疑的だ。(共同通信)
245 :
吾輩は名無しである:03/07/29 01:18
賢治と言えば、近親相姦だが・・・
セリルラって何で出てきますですか?
247 :
吾輩は名無しである:03/07/30 12:28
わからん。もっと詳しい情報をくれ。
>>243 確かに同一人物と限定してしてしまうのは乱暴だったかも知れません。
しかし、二人の名前を全く別人から持ってきたと考えるというのも考えにくいです。
例えば、沈没船の下りを「タイタニック号沈没」がモチーフという考えがあります。
細野晴臣のおじいさんがタイタニック号に乗っていて、その生き残りであり、
彼と賢治に交流があったという事実からやはり「タイタニック号沈没」がモチーフに、
描かれたと考えるのは乱暴ではナイと思われます。
映画で細野晴臣が起用された事も、むしろ必然だと思います(幼少期から
あの小説をモチーフにした音楽を温めていたからこそ、あの深みが出たのではないでしょうか?)。
脱線しましたがジョバンニ=カンパネルラとすると物語の解釈に幅が広がると思うのです。
個人的解釈ですが「銀河鉄道の夜」が幻想文学の形をとった賢治の私小説とすると
(作家が一番描きたいのはつまるところこれだと思うのです。未完成であったことも
賢治の精神が常に変化を求めていたからこそ、という思考での解釈です)、
カンパネルラ=大人の心、ジョバンニ=子供の心ならば賢治は大人になる可能性の死
を描いたような気がします。今で言う、AC或いはピーターパン症候群となるのでしょうが、
大人になる可能性を捨てる事自体を悪く言っている訳ではなく、
その可能性の棄却により、新たなる可能性(「子供は天才だ」と言われるように)
の獲得という道を選んだからこそ、あれ程の「天才」ぶりを発揮した、
という解釈も出来ます。
ジョバンニ、カンパネルラが同一人物でない可能性があれば、
それもまた解釈の幅を広げてくれると思います。
249 :
吾輩は名無しである:03/07/30 22:52
【死体】念佛宗無量壽寺の実態【いじり】
社会的地位を利用して断り難い立場の人に狙いを絞り
決して教団名を名乗らずに済度(勧誘)する。
「とにかく良い話があるから京都まで来て欲しい。」と言うだけ。
京都へ2日間行くと意味不明の説法、儀式を受ける。30数万円払う。
(詳しい事は過去ログ第一章にほぼ全て書いてあります)
京都での儀式入信した事は例え親家族であろうと口外禁止。
念佛宗の名バラしたら無間地獄へ落ちると脅される。
同行になってからも出費(護持費、会費、廻向費、御布施など)は重む。
同行になると3人は済度しないといけないとノルマを命じられる。
同行が亡くなったら「涅槃が出たぞ」と近くの同行が集まって
その遺体を触ったり、持ち上げたり、口の中に手を突っ込んで匂いを嗅いだり。
御開祖様(教祖)は元サイコロ占い師で詐欺で告発寸前まで行った分際で
秋篠宮真子様の名付け親だと平気で豪語する始末。
主な著名人同行、皇族全員、聖徳太子、空海、徳川家康、宮沢賢治、手塚治虫など
【過去ログ倉庫】
http://dempa.2ch.net/prj/page/nenbutusyu/index.html
251 :
吾輩は名無しである:03/08/09 11:19
「注文の多い料理店」の文庫を買おうと思っているんですけど
ぐぐってみたらいろんな出版社から出ていて迷っています。
ほかの収録も面白そうだけどどこの出版社から出てる本が
買いか教えてください。
252 :
吾輩は名無しである:03/08/09 13:49
やまなし
…何だ?クラムボンのことを聞きたいってのか。子蟹の癖にマセたこと
聞きやがるな。良いだろう、教えてやる。
そうだ、クラムボンは殺されたともさ。それも、とびっきり残酷なやり口でな!
…何かぷかぷ笑ってんだよ!俺はお前等沢蟹のそういう無神経な
とこが嫌いなんだよ!
クラムボンだって本当は気付いてたさ。このままじゃいずれ裏社会の
住人に処刑されることくらい…。
だが、奴にも家族があった。年老いた母親と、十程年が離れた妹がな。
奴は必死だった。そして確かに夢を実現できる商才があった。
この場末の渓流で朽ち果てるには勿体無いほどの男だった。
俺はかつてクラムボンと酒を酌み交わした仲だ…。その俺が言うんだから
間違いはねぇ。
…なんだ、弟蟹め、半分眠りこけてやがる。
なんだか酔いも醒めてきちまったなぁ。
…俺もヤキが回っちまったかな…。沢蟹相手に古い思い出をベラベラと…。
老いてなお川底にしがみつくよりは、「かはせみ」にでも食われちまった方が
楽になれるかも知れんな…。
……疲れたよ………クラムボン…………。
(゚听)ツマンネ
いや、けっこう面白かったよ。
256 :
吾輩は名無しである:03/08/13 00:59
よしきょうも銀鉄読みながら眠りにつくか
ぽっぽ〜
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
あぼーん
260 :
晒しage:03/08/29 13:44
>>259 自信作なのかもしれないけど、全然まったく面白くないよ。
261 :
吾輩は名無しである:03/08/29 14:07
262 :
教えて教えて!!:03/09/09 12:17
あの〜ボクは今までマンガばっかり読んでて文学書なんて一度も読んだこと無かったんですけど、
この前の『白線流し』のスペシャル番組で『銀河鉄道の夜』のサソリの話が取り上げられて
バルドラの野原に一ぴきの蝎がいて小さな虫やなんか殺してたべて生きていたんですって。
するとある日いたちに見附(みつ)かって食べられそうになったんですって。
さそりは一生けん命遁(に)げて遁げたけどとうとういたちに押(おさ)えられそうになったわ、
そのときいきなり前に井戸があってその中に落ちてしまったわ、
もうどうしてもあがられないでさそりは溺(おぼ)れはじめたのよ。
そのときさそりは斯う云ってお祈(いの)りしたというの、
ああ、わたしはいままでいくつのものの命をとったかわからない、
そしてその私がこんどいたちにとられようとしたときはあんなに一生けん命にげた。
それでもとうとうこんなになってしまった。ああなんにもあてにならない。
どうしてわたしはわたしのからだをだまっていたちに呉(く)れてやらなかったろう。
そしたらいたちも一日生きのびたろうに。どうか神さま。私の心をごらん下さい。
こんなにむなしく命をすてずどうかこの次にはまことのみんなの幸(さいわい)のために
私のからだをおつかい下さい。って云ったというの。そしたらいつか蝎はじぶんのからだが
まっ赤なうつくしい火になって燃えてよるのやみを照らしているのを見たって。
263 :
教えて教えて!!:03/09/09 12:18
もうこれを聞いた時に感動して感動して感動し過ぎて涙が出そうになって、
こんな深い話が書ける宮沢賢治って一体どんな人なんだろう?って知りたくてたまらなくなりました。
そしてネットで色々調べたらもう自分の想像以上に素晴らしい人だったということが分かりました。
奉仕の精神や純潔の精神を持ったまるで神様のような人なのではないかと思いました。
ボクは自己犠牲愛に生きる人や自己犠牲愛を描いた話に大変魅かれます。
だからこれからはボクはマンガよりも文学書を読んでいきたい思っています。
特に宮沢賢治さんの作品を中心に。そこで皆さんは文学書には詳しいと思うので、できれば
『銀河鉄道の夜』以外で「自己犠牲愛」や「本当の幸せ」を問うような内容を描いた
宮沢賢治さんの作品を教えていただきたいのですが?他の方の作品でも構いません!
あと宮沢賢治を知る上で絶対欠かせない作品なんかはありますか?
264 :
教えて教えて!!:03/09/09 12:19
マルチポストでm(_ _)mすいません
壮大な釣りがきたぞい
266 :
教えて教えて!!君:03/09/09 18:23
>>265 いやマジです!
ボクは素人童貞・・・いや文学童貞です!
是非教えて下さい!
釣りかどうかは知りませんが、お教えしましょう。
有名どころで「よだかの星」がいいのではないかと。
あの話は、社会からのけ者扱いされてた人々をモチーフに
したんじゃないかな。
個人的には賢治の作品は詩よりも童話の方が面白いです。
あと、あまり作家を神聖視しないほうがいいと思いますよ。
268 :
吾輩は名無しである:03/09/10 20:44
>>266 法華経現代語訳(レグルス文庫)でも読んどけ
269 :
吾輩は名無しである:03/09/10 21:31
『イーハトーボゆき軽便鉄道』が白水uブックスになりました。
リブロポートがなくなって絶版になっていた本。
>>263 どの作品も「みんなむかしからのきょうだいなのだから」
「ほんとうのみんなのしあわせ」を追求した内容だと思います
論文のような詩ですが、「農民芸術概論」とても感動します。
271 :
吾輩は名無しである:03/09/13 10:35
爽かなくだもののにおいに充ち つめたくされた銀製の薄明穹(はくめいきゅう)を
雲がどんどんかけている 黒曜ひのきやサイプレスの中を 一疋の馬がゆつくりやつてくる
ひとりの農夫が乗つている もちろん農夫はからだ半分ぐらい 木だちやそこらの銀のアトムに溶け
またじぶんでも溶けてもいいとおもいながら あたまの大きな曖昧な馬といつしよにゆつくりくる
首を垂れておとなしくがさがさした南部馬 黒く巨きな松倉山のこつちに 一点のダアリア複合体
その電燈の企画(プラン)なら じつに九月の宝石である
その電燈の献策者に わたくしは青い蕃茄(トマト)を贈る
どんなにこれらのぬれたみちや クレオソートを塗つたばかりのらんかんや
電線も二本にせものの虚無のなかから光つているし
風景が深く透明にされたかわからない
下では水がごうごう流れて行き 薄明穹の爽かな銀と苹果(りんご)とを 黒白鳥のむな毛の塊が奔り
《ああ お月さまが出ています》
ほんとうに鋭い秋の粉や 玻璃末(はりまつ)の雲の稜に磨かれて
紫磨銀彩(しまぎんさい)に尖つて光る六日の月
橋のらんかんには雨粒がまだいつぱいついている
なんというこのなつかしさの湧あがり
水はおとなしい膠朧体(こうろうたい)だし
わたくしはこんな過透明な景色のなかに
松倉山や五間森(ごけんもり)荒つぽい石英安山岩(デサイト)の岩頸から
放たれた剽悍な刺客に 暗殺されてもいいのです
(たしかにわたくしがその木をきつたのだから)
272 :
吾輩は名無しである:03/09/13 13:54
賢治の詩はほんとにすごい。ケタ違い。
クラムボンはカプカプ笑ってるよ。
274 :
教えて君 ◆Ab6Lduc2Z6 :03/09/14 15:08
275 :
吾輩は名無しである:03/09/14 15:14
何時も同じ所に住むなんてよくできる。
それでいて、「風の又三郎」なんてよく書ける!
276 :
吾輩は名無しである:03/09/14 17:48
ひかりはたもち その電燈は失はれ
賢ちゃんの霊魂の不滅をおもう
虎ニモ負ケテ 鯉ニモ負ケテ 竜ニモ 燕ト兎ニモ負ケテ
丈夫ナ神経ヲモチ 慾ハナク 決シテ三連勝セズ
イツモシヅカニ輝イテイル
ヒト月ニヒト桁ノ白星ト セーブト少シノ勝チ越シヲアゲ
アラユルコトヲ リードヲ勘定ニ入レズニ ヨクミキキシ迷イ ソシテ捲ラレル
球場ノ蔭ノ 小サナ板ブキノベンチニイテ
東ニ連敗ノ球団アレバ 行ッテ勝タセテヤリ
西ニ負ケ越シタ球団アレバ 行ッテソノ借金ヲ負ヒ
8回ニ死ニソウナピッチャーアレバ ピッチャーデニートイヒ
9回ニ炎上ガアレバ レフトトライトヲ交換シテヤリ
1勝シタトキハナミダヲナガシ 100敗ニハハオロオロセズ
ミンナニハゲトヨバレ ホメラレモセズ クニモサレズ
サウイフ監督ニ ワタシハナリタイ
by 山下大輔
278 :
吾輩は名無しである:03/09/17 16:09
千葉一幹の『賢治を探せ』(講談社メチエ)が出たね。
買ってきてちょっと読んだけど、失望、というかうんざり。
雑学ばかりだったな。「おれはこう読む」というのがないからつまらない。
279 :
吾輩は名無しである:03/09/17 19:34
>>277 良く出来てる。たいしたもんだ。こういうセンスのいい荒らしはいいね。
280 :
吾輩は名無しである:03/09/18 01:27
278の千葉の本
「かけがえのない、ミンコフスキーの言う「生きられた」意味をもっているのだ」
やと(p.95)。40才も過ぎた男が何だろうね。ミンコフスキーという固有名を
使わないと何も言えないようだ。それくらい自分でこなして概念化しろよ。
だから千葉の言うことは『生きられた時間』を知っている人にはなおのこと
何を言いたいのかはっきりとはわからないのだ。全部こんな調子だな。
読んでいてアホバマークがたくさんついてしまったよ。
281 :
吾輩は名無しである:03/09/18 23:43
「なめとこ山の熊」に出てくる「狐けん」てほんとうはどういうものなのだろう?
じゃんけんみたいに勝ち負けがぐるぐる循環するものなのか。それとも狐が
旦那に勝つというケースはない、一方的なものなのか。
花札みたいな札を使ってやるゲームもあったようだけど。まあ、ゲームとルール
をちゃんと知っておきたい。知っている人がいたら教えて下さい。
『宮沢賢治語彙辞典』もその肝心の点(勝ち負けが環するのかどうか)は
説明せずに逃げてしまっている。
282 :
吾輩は名無しである:03/09/19 13:18
>>280 この人(千葉一幹)の本、推論が独り善がりで、視野が狭いですね。それに
自分の思いつきの推論を疑ってみるということをしていない。推論を裏付ける
ための作品テキストそのものによる論証がいいかげんですね。だからオナニーを
見せつけられているようで・・・
283 :
吾輩は名無しである:03/09/19 21:32
千葉の本 P.52
「そして「春と修羅」で使われた独語では、japanisch Zypresseとなる。」
これは
"japansche Zypresse"の間違いでしょう。
千葉さん、ドイツ語はできないのかな?
>>281 井上ひさしの「イーハトーボの劇列車」では解釈が明確でしたよ。
訂正: "japansche Zypresse"→"japanische Zypresse"
"i"が抜けていました。脱字です。しかし、
千葉さんの"japanisch Zypresse"という表記は、誤字脱字の問題ではなくて
"Zypresse"が女性名詞なのになぜ"e"を落としたのか、という問題です。
ドイツ語の初級文法も知らないのかな、と思わせるのです。
287 :
吾輩は名無しである:03/09/22 03:41
ひがしぞら
うかぶ微塵のそのひかり
青み惑ひて
わが店に降る 六六四
古着屋の店番をしている時の歌でしょうか。「うかぶ微塵のひかり」空の一部の
とても微妙な表情が感じられます。月の出前の空の表情で、薄雲がまだ出ていない
月の光を受けて青くちらちらしている。その光が店先まで届いて感じられる?
どうでしょうか。
288 :
吾輩は名無しである:03/09/23 19:38
千葉一幹という人、このひとassujetissementという概念を「臣従」と訳して
気に入って使っているけど(p.25以降)、誤解して乱用しているだけじゃない
ですか? 「日本語を習得していく」ことが、このひとに言わせると「日本語に
臣従すること」なのだそうだ。彼が「ボクは柄谷おじさんに臣従してます」と言う
なら、「そうだろう、そうだろう」と納得できるけど。
電波とちょっとだけ違う。電パーだな。
289 :
吾輩は名無しである:03/09/23 21:43
「オツベルと象の最後の一行」
これは何の為に書いたのか、何を書こうとしたのか?
一字不明の箇所があり、そこが「君」なのか、それで無いのか
重要視されているようだが、重要なのはそこではなく、「川」であり、
「川」が何を表しているのか?
が解れば、自ずとこの問題は解決すると思われる。
要するに、この話を読んで聞いて、何をしてはいけないのか?
川にはいってはいけないというのは何をしてはいけないのかが重要
なのである・・・
290 :
吾輩は名無しである:03/09/23 21:52
オツベルは父、象は子の賢治、月は妹、川は法。
291 :
吾輩は名無しである:03/09/24 03:13
「春と修羅」の中の
まことのことばはうしなはれ
雲はちぎれてそらをとぶ
とか、
(まことのことばはここになく
修羅のなみだはつちにふる)
とか。
この、「まことのことばはここのなく」の「ここ」とはどこなのでしょう?
詩中の言葉でいうならば、それは「まばゆい気圏の海のそこ」という
ことになるでしょう。それは言い替えれば「世間」ということでしょう。
そう考えるところからしか、「まことのことばはうしなはれ」ている、という
この詩の思想の解釈は始まらないですね。
これを、「自分からは<まことのことば>が奪われてしまった」ということだ、と、
また、「言葉そのものを自分は所有していない」ということだ、と解釈する
ひとがいるのですが(千葉一幹本p.41)。これは滑稽なことでしょうね。
「うしなはれた」ということはかつては所有していたということか?
それはいつ頃のことだ?
293 :
吾輩は名無しである:03/09/26 10:18
>292
「所有していた」というより「存在していた」ということでしょう。
それが「いつか」は言うのが難しい。
「天山の雪の稜」がさえぎられることなく「ひかって」いた時でしょうか。
294 :
吾輩は名無しである:03/09/26 21:55
295 :
吾輩は名無しである:03/09/27 04:00
「ガドルフの百合」凄杉
296 :
吾輩は名無しである:03/10/02 11:32
>>282 この「独りよがりの推論」と「狭い視野」は、千葉だけでなく、賢治
批評のある流れに共有されていると思う。千葉の賢治論は基本的に、吉本隆
明の賢治論の系譜といえる。吉本の賢治論はみな、普通の常識的なあり方と言
うのを想定した上で、それに対して賢治がいかに特異かを示すと言う方法を取
っている。「幼児性」というのもそれで、普通の成熟した私達大人に対し、賢
治がいかに子供かを強調するのである。この論法は千葉氏も『賢治を探せ』で
多用しているし、古くは菅谷規矩雄、最近では押野の童貞論なども、この流れ
を汲んでいる。だがひとくちに普通の人といっても、一枚岩ではなくて、いろ
いろあるわけだし、賢治にしても、時期ごと、場面ごと、作品ごとにさまざま
な方向性を示していることは、少し冷静に考えれば分かる。それを、賢治以外
の世界が全部均質で、賢治一人が特別みたいなふうに単純化するから、「独り
善がりの推論」と「狭い視野」になるのではないか。この傾向は多かれ少なか
れ、賢治研究には広く浸透しているので、吉本賢治論の問題性は、いちどきち
んと批判しておく必要があるのではないか。
297 :
吾輩は名無しである:03/10/02 12:43
>>296 千葉を持ち上げすぎ。あれは灯台比較文文伝統の雑学ヴァカです。読むだけむだ。
吉本のはむだではないと思う。もちろん自分できちんと批判する必要はあるが。
>1
>あれほど ひとりで 何かを語ろうとした人はいなかった。
初めてこのスレ見ましたが、その一文に感動。
299 :
吾輩は名無しである:03/10/02 19:40
>>297 千葉って、そんなに「雑学」あるか? 同じ「ヴァカ」でも「雑学
ヴァカ」というよりは、「柄谷語ひとつ覚えヴァカ」では? その意味で
はこの本は、吉本うんぬんというよりは、柄谷の影響を受けた、群像新人
賞評論部門の出身者の、凋落を示しているのでは。最近あまり、人がでて
ないから。結局あの本は、柄谷と吉本はいても、賢治はどこにもいないと
いうのが最大の問題と思う。
300 :
吾輩は名無しである:03/10/02 22:15
>>298 確かに。「ひとりで」ってとこが、いいね。
301 :
吾輩は名無しである:03/10/02 23:12
「ひとりで」というのは
孤立とか自分の世界(ひとりよがり)でというより
自らの足で立ち、依存していないというように理解する。
宮沢賢治の場合。
302 :
吾輩は名無しである:03/10/03 00:44
>>299 歯がシミル風の雑学はないな。柄谷の線から見るのが正解かも。
凋落というか柄谷派そのものの空疎さというか。
賢治がどこにもいないのが問題という指摘には同感。
賢治に対する仁義をまったく欠いた本だ。−−この辺は比較文文的だな。
303 :
吾輩は山猫である。:03/10/03 11:22
>>296-302 賢治本の現状をご存じないのでは。千葉さんのご本は、批評の観点から見れば、あなた方のおっしゃる通り、ヒドイかもしれませんが、
そんな本でも、他の賢治本と比べれば、「最も良質」に見えてしまうほど、賢治本の世界は、「トンデモ本」の世界なのです。特に学者さんのは、自
分の「トンデモ」さに気づいてない点で、悪質です。例えば、千葉さんのと同じ頃に出た、山根何とかという人のは、「賢治はすごい、そのすごい
賢治を導いたのは妹のトシだ、そのすごい妹を作ったのは、トシがいた日本女子大の教育だ、というだけの話です。しかもこの人自身が日本女子大
の人で、元になった「論文」には校友会雑誌とかに出たものもあります。日本女子大の人が、賢治をネタに、日本女子大の礼賛と宣伝をしているだ
けです。これが「学問」?
それに比べれば千葉さんは、「賢治の本質は幼児性」とか、「だがのちに他者を発見した」とか、ともかく、「日本女子大ってスゴーイ!」
よりは普遍的な言葉で語ってます。たとえ、吉本と柄谷の口真似でも…。しかも千葉さんは、「賢治はスゴイ」から始め、なぜ「スゴイ」かは全
く説明しない山根と違い、賢治の「トンデモ」さを見つめるところから初めて、柄谷の「他者」論を導入することで、その「トンデモ」さの由
来するところを、理論的に説明しようとしています。山根の本が「学問」として通ってしまう賢治本の世界で、これだけの作業をするだけで
も、大変な「仁義」だと思います。これこそ「学者の仕事」です。それほど賢治本の世界はひどく、山根はたまたま、同じ時期に出たので例
に出したまでです。 ですから私は、学者さんの本は無視して、直接、賢治の作品や風土に触れるよう、若い人にお勧めしています。そんな
中、千葉さんの本は読む価値のある、数少ない本なのです。
304 :
吾輩は名無しである:03/10/03 12:36
宮澤賢治は、
教育学部系の国文での受けが良すぎるから、
信者に甘甘な奴が多くなってしまうんだよ。
305 :
吾輩は名無しである:03/10/03 21:21
>>301 同感。「ひとり」だけど、孤独でも、独善でもないって、いいねえ。
難しそうだけどねえ。
そうは言っても、法華経基地外だけどな。
307 :
吾輩は名無しである:03/10/04 00:24
>>303 賢治本の水準を知らないわけではないが、といって千葉本をもちあげるのは基地梅毒
のようなものだ。
キミも山下聖美のように、まず200冊読んでからものを言ったほうがいい。
>>307 君の批判には説得力がない。ただ言葉だけの批判だな。
303のつめの垢をせんじて飲みなさい。
309 :
吾輩は名無しである:03/10/04 15:33
303は、賢治本のどの部分がトンデモなのか
ご自分の考えをいったほうが説得力も少しはでてくるかも。
310 :
吾輩は名無しである:03/10/05 03:43
>>303 278-291で千葉本はとっくに沈没していると思うのだが。303のようなのが
出てくるのが意外。千葉本がいいというヤツがいるなら致命的な箇所を幾らでも
示してやるが、その前に278-291までの千葉本の欠陥の指摘に反論してみせろ。
あるいは、303,308は千葉本人なのだろうか? そでないなら何をしたいヤツなの
だろう?
山根某にケチをつけたいのはわかるが、「宮沢賢治をめぐる世界は広いけれども
決して質は高くない」(山下聖美、1999年p.403)とういぐらいは常識じゃないか?
誰か山根の本をすごいとかまともだとか言っているヤツがいるんか? そもそも
山根某を303が言うようにまともな「学者」と認めている人が何人いるのか? まず
それを挙げて見せなければ皆が「下下」と言っているヤツを「あいつは下下だ」
言っているだけのことだ。そんな「下下」と対比してこっちは「上」だと言われたら
千葉も迷惑だろう。千葉本がいいというなら、千葉本自体の中から、ここはイイと
言い、説明してみろ。山根本などもち出すな。
311 :
吾輩は名無しである:03/10/05 03:54
童貞スレからの引っ越しです。
150 :M・けん :03/09/17 01:52
押野さん「賢治にとって世界ははじめから眼にみちた空間であって」(新書、p.168)
と言っているけど、この言い方はまずいんじゃないだろうか。
「賢治にとっては世界には幾多もの眼をもつものがあった」とこう言えばよいと思うのだが。
押野さんは着想にはいいものがあると思うけど、不的確な表現しかできなくて、けっきょく
すべてがだいなしになってしまっているように思う。
151 :吾輩は名無しである :03/09/17 02:00
>>150 悪いけど意味不明
もう少し的確な表現を頼むよ
152 :吾輩は名無しである :03/09/17 12:09
>>151 押野さんご本人ですか?
312 :
吾輩は名無しである:03/10/05 03:55
同前
153 :M・けん :03/09/17 13:37
押野 新書p.207
「この六日間の現前しない空白の時間こそが、小動物からの贈与だったのだろう。」
これはデリダの誤解ではないですか。贈与が時間の贈与になるのは「返礼の期限」
での時間をあたえることになるからなのでは?
154 :M・けん :03/09/17 13:38
押野 新書pp.204-205
「小動物たちには、贈与の自覚がまったくなく、……、これが純粋贈与である。」
と 同p.207
「他者に与えようと欲すること……がなかったら、やはり、贈与も生起しない。」
これは矛盾しませんか? 小動物はゴーシュに与えようとしたのですか?
こういうことを言ってはだいなしでしょう。
313 :
吾輩は名無しである:03/10/05 03:56
同前
155 :吾輩は名無しである :03/09/17 16:14
>>151 1.「幾多もの」という言葉が分からないのかい? それとも
2.「幾多もの」が「眼」にかかるのか「もの」にかかるのか、読み切れないというのか?
それとも、
3.なぜ押野の「眼にみちた空間」という表現がまずいのかがわからないのかい?
それとも、
4. 1〜3のどれでもない、のかい?
156 :155 :03/09/18 22:42
>>151 答えをどうぞ。
157 :吾輩は名無しである :03/09/19 11:55
--押野さん、まだ若いんだから、先に期待してあげたら?
--でもね、三十代後半でこれ(=154)だと、もう難しいもんがあるんじゃない?
--ぼくの先生も、男は三十代でどれだけ本質的にものを考えたかでそれ以後の
仕事の質が決まる、と言っていたよ。押野さんももうぎりぎりだね。
--やさしい人だとは思うんだけど。こういうこと(153,154)を平気で言ってしまう
ようだとね。
--ああ、それと151さん、ご臨終だそうです。
--そうですか。かわいそうだったね。
314 :
吾輩は名無しである:03/10/05 03:57
同前
158 :吾輩は名無しである :03/09/20 23:31
>>150 賢治の「眼をもつもの」って、15、6歳の時の短歌数首に詠まれているだけでは
ないのか? それらは、それらで、状況や文脈をしっかり押さえて解釈しないとい
けないだろう。短歌でいっても、他の800首以上は、決して「自分が見られる
こと」を詠んでいるわけではない。それをいいかげんに拡大してはいけないでしょ
う。押野さんがそうだし、また最近では千葉一幹が『賢治を探せ』の中で(p.21)
この数首の短歌だけで賢治の短歌を一般化して論じているけど、自分が何を言って
いるか自覚がないのだろうか? 押野も千葉も賢治の短歌をまともに読んでいない
のだろう。また大岡信とかのまともな論評も読んでいないのだろう。
押野の方はまだしも、千葉の本を賢治が読んだら、どう思うだろうか?
吐き気がして、もうやめてくれ、読まないでくれ、黙っていてくれ、と叫ぶん
じゃないだろうか。
315 :
吾輩は名無しである:03/10/09 04:06
このスレ読んでると文学批評なるものが
いかに不必要なものであるかがよく分かる
賢治は『注文の多い料理店』で自分の作品を「たべもの」としている
漏れは賢治の作品を「たべる」のは好きだが批評は嫌いだ
316 :
吾輩は名無しである:03/10/09 13:13
>>315 批評嫌いでも良いけどさ、
そうやって賢治気分丸出しだとみっともないぜ?
信者そのものだな
叩けば批評になると思ってるのか?
いや、だから要らないと・・・
賢治の作品を「たべる」
なんていう表現を使って恥じないような
糞ナルシシズムを一度たたき壊すために批評はあるんだよ
読者はそれでいいんだろうが、
文学がラノベその他と区別される根拠は
ちゃんと批評の試練をくぐったかどうかにある
アリストテレスが『詩学』を書いたり
日本でも和歌をめぐって数々の詩論が上梓されたりしていることが
「文芸」を単なる脳内麻薬垂れ流し以上のものにしているんだよ
宮沢賢治ファンにこういう奴が多いのは予想通りだ
たしかに一般的にほとんどの批評は屑だし、
最終的に「作品を「たべる」」ような賞味の契機がなければ
文学はただの能書きに終わる。
けど世の中に批評がいらないなどというのは
それとは別問題
320 :
吾輩は名無しである:03/10/15 01:12
>>319 「ただの能書き」以上の何が文学に期待できるの?
ついでだから聴かせてもらえると嬉しいのだけど・・・
321 :
吾輩は名無しである:03/10/15 18:35
負けないでがんばるしかない!!!
322 :
吾輩は名無しである:03/10/15 19:22
わたくしは、おまえらに、
ふたたび現れることをば約束した、
神のひとりご、エスである。
323 :
熱液浴夫 ◆5edT8.HnQQ :03/10/15 19:56
ta
324 :
吾輩は名無しである:03/10/21 02:50
どなたか大至急雨ニモ負ケズ全文カキコしていただけませんか?!できれば夜が明ける前に!!
○○○○○○
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラツテイル
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノ蔭ノ
小サナ萱ブキ小屋ニイテ
東ニ病気ノ子供アレバ
行ツテ看病シテヤリ
西ニ疲レタ母アレバ
行ツテソノ稲ノ束ヲ負ヒ
南ニ死ニソウナ人アレバ
行ツテコハガラナクテモイヽトイヒ
北ニケンクワヤソシヨウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒデリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイウモノニ
ワタシハナリタイ
326 :
吾輩は名無しである:03/10/21 21:08
>>324 どういう事情があるのですか?
ネットにつながっているのに……
夜が明けて暮れてしまったので無罪放免でし
ああ、つめ草火ともす 夜のひろば・・・
つめ草ってどんな草だろ?
爪に火をともす?
》325
ありがとう。命が助かりますた。
>つめ草
草っていうか花
336 :
吾輩は名無しである:03/10/26 22:17
批評は誰もがやっていいことだと思います。なぜなら、人間は言葉を選んで話や
文章を書いたりするからです。その他人の選び方(作品)が文章の流れに沿って
るとか、解りやすいなどの判断や意見を言ったって、みんながやってることだか
ら、自由にやっていいのです。
ところがどっこい。それがもし、いろんな人の目に触れるものだったらば、緊張
した自意識の中で行われるべきだと思います。そうでなかったら、セックスでは
なくマスターベーションのような批評になって、それを読んでいる人は気分が悪
くなるのではないでしょうか。賢治研究の人はこの緊張があまりないように思え
ます。(逆にいえば、読者の自意識を無くさせるほどの魅力があるともいえるか
もしれないが)
文芸は結果論だから、能書きって言われてもしょうがないけど、もしそれを
人間が認めたら、人間はしゃべられなくなると思います。
もっともっと賢治(作品)を語って欲しいと思って書きました。
>人の目に触れるものだったらば、緊張した自意識の中で行われるべきだと
恍惚感を「演じ」ろと言いたいのか?
338 :
吾輩は名無しである:03/10/27 15:00
マックの新しいOSXパンサーの、
フォントブックの例文が、
どうやら賢治らしいですよ
>>207 >>210 「あやしいその銀河の水は水素よりももっと透き通っていたのです。
それでも確かに流れていたことは二人の手首の水にひたったとこが
少し水銀いろに浮いたように見え、その手首にぶつかってできた波は
美しい燐光をあげてちらちらと燃えるように見えたのでも分かりました」
「立派な眼もさめるような白い十字架がたって、それはもう凍った北極の雲で
鋳たといったらいいか、すきっとした金色の円光をいただいてしずかに永久に
立っているのでした。」
「ルビーよりも赤く透き通り、リチウムより赤く酔ったようになって
その火は燃えているのでした」
「この砂はみんな水晶だ。中で小さな火が燃えている」
「空気はすみきってまるで水のように通りや店の中を流れましたし」
「波がやさしい稲妻のように燃えて寄せ」
こんな表現できる賢治の日本語は太宰などはるかに上回ってる。
というか比べること自体が失礼だ!
誰に? お前にか?
>340
お前のケツの穴にだ
342 :
吾輩は名無しである:03/11/01 22:40
あのう、賢治の自筆原稿って記念館行けば見せてくれるんですかね?
そのコピーとかでもいいんですけど。どなたか教えて下さい。
お願いいたします。
343 :
吾輩は名無しである:03/11/02 10:15
>342
記念館発行で銀河鉄道の夜の原稿を収集した出版物がでています。
344 :
吾輩は名無しである:03/11/02 19:10
「ちらちらと」
「すきっと」
「どっどどどどうどどどうどどどう」
とか
いいよねえ、からだで感じるような文章だ。
「ぬらぬらと」
「てかてかと」
「いくうううううぅぅぅっ!」
とかはだめなのでしょうか?
映画「銀河鉄道の夜」の作曲者細野晴臣のおじいさんって宮沢賢治と知り合いだったの?
なんだかすごいつながりがあるんだねえ。。。
下の文章読んだら、確かに宮沢賢治は細野さんに話を聞いたんだろうな。
壮絶な話だね。
元YMOの細野晴臣さんのご祖父である細野正文氏が、
タイタニック号に乗船していた唯一の日本人船客であり生還者である事は、
映画『タイタニック』号のパンフレットにも書かれていますので、多くの方はご存知でしょう。
ここに、その細野正文氏の体験日記の一部と、
日本に帰国してからの彼の悲しい運命についてご紹介させて頂きます。
細野正文氏(42歳、第1回鉄道院在外研究員)は、東京出身の公務員で、
タイタニック号に乗船していた唯一の日本人です。
彼は、サウサンプトンから乗船し、
救命ボート13号(その後の調査で10号が正解の可能性大)に乗り込み救助されました。
細野氏は、タイタニック号で、便箋に彼の妻宛に、英語で手紙を書き始めました。
しかし、救助後、彼は、日本語で彼の体験を日記風に書き綴っています。
二等客室にいた細野氏は、ドアのノックで起こされました。
急いで外に出ましたが、外国人なので、下の階のデッキに行き、ボートからは離れているように命令されました。
『緊急救難信号弾が絶え間なく打ち上げられる間、ぞっとする青くまばゆい光と音に恐怖を感じ続けた。
私は、恐怖と悲しみの声を上げたい感情を抑える術がなかった。』
と、細野氏は手紙に書いています。
『私は、日本人として不名誉にならないように、平然と最後の瞬間を迎えようと心に決めることにした。
しかし、一方では、何とか助かる見込みを探して待っている自分もいた。』
そして彼は、何とか上の階のデッキに行こうとしました。
救命ボートを降ろしている船員が "もう二人ほど乗れるぞ!" と叫んだ時に
、彼のチャンスがめぐってきました。
一人の男性が救命ボートに飛び乗ったのです。
『タイタニック号と運命を共にしようと心に決めてからずっと、
私はもう愛する妻や子供たちを見る事が出来なくなるのかと考えて深い悲しみの中にいた。
しかし、一等客の一人の男性がボートに飛び乗るのを見て、
私はこの最後のチャンスを逃すまいと思った。』
『タイタニック号が沈んだ後、その沈んだ場所で溺れる者達が、
恐ろしい耳をつんざくような叫び声をあげていた。
私達の救命ボートもすすり泣く子供たちや、
父や夫の安全を心配する女性で一杯だった。
そして私も、彼女たちと同じように、これから長い漂流になるかもしれないと、
ひどく落胆してみじめな気持ちでいた。』
細野氏は、救命ボート13号(訳注:10号が正解)で救出されましたが、
彼は、多くの人々が亡くなったのに自分だけ助かった事を、
帰国してから周囲の者に責められる事となりました。
彼は役所をクビになり、日本の新聞は、細野氏を臆病者だと中傷しました。
教科書は日本男児として恥ずべき行為の典型例として細野氏の生還の事を例にあげました。
道徳の教授は、細野氏を非道徳者だと非難しました。
1954年に日本の定期船が沈没した時も、細野氏の一件が再び悪例として出されました。
悲哀の人、細野氏は1939年に亡くなっています。
細野氏の家族は、彼の日記の存在をずっと知っていましたが、
最近まで、引き出しの底にしまいこまれていたせいで所在がわからなくなっていました。
細野氏の孫娘の悠理子さんが、その発見を公表しました。
ttp://homepage1.nifty.com/Titanic/real/realstory4.htm
宮沢賢治は一生童貞
ぜんそく系ひきこもりの俺も一生童貞なんだろうな
350 :
吾輩は名無しである:03/11/03 16:42
童貞をマイナスに見るのはやめよう!
童貞は創造力の源!
賢治もその力を作品に爆発させたではないか!
351 :
吾輩は名無しである:03/11/10 10:56
吉田司はイイ。特に第五章がイイ。だれもここまで言っていない。
353 :
吾輩は名無しである:03/11/10 17:01
> 氏がその著で行なっていることは、「宮沢賢治?−−あいつは国柱会ダゼ!」、と
いうレッテル貼りに尽きるのではないだろうか。こういうレッテル貼りがまずいの
は、そこには「国柱会はなぜ悪いか」、ということについてのしっかりした概念や
考えが欠けており、そのため、たとえば、「国柱会、なぜ悪い!」、という環境の
中に取り囲まれた時、何一つ反抗の拠点を示すことができなくなってしまうからで
ある。みずからの立脚点をつきつめ、明確にさせること、それに基づかない限り、
すべての批判は、既存の価値を借りてするレッテル貼りでしかないのだ。
まあそうだ罠。
354 :
吾輩は名無しである:03/11/10 18:41
>>353 でもこいつナルだぜ
>哲学的・思想的な批判というものの、もっとも美しい形というのは、このようなものではないか、とわたしは思っている。
自分の文章をこのように形容できるのってなんかすごい
355 :
吾輩は名無しである:03/11/11 00:59
>>354 たしかに自画自賛いがいの何物でもない罠。
だから、こいつはこいつで問題ありそうだ(w
たまにこのスレを見てるんだけど、もっと楽しいこと書いてくれるかな。
>>352,353
ま、それはその通りだろうけど、賢治の結核と花巻の町の結核差別の問題を
吉田ほどちゃんと示した人はいないのではないか? その点で吉田の仕事は
十分評価すべきだと思う。
>>357 いい仕事と痛いキャラは両立可能だからな
>>354,355
自分の書いたものを「いい」と言えないなら、それこそダメじゃないか?
何が言いたいんだ?
360 :
吾輩は名無しである:03/11/12 00:30
>>359 どう考えても「もっとも美しい」なんて言う奴はナルだろ
キモイ
361 :
苧 219-106-230-9.cust.bit-drive.ne.jp:03/11/12 00:47
>>358-360 すいません。なんか混線してないすか?
354と355は、352に貼られてる中地なんとかという人についてのものでは?
357は、吉田についてのもの。
362 :
吾輩は名無しである:03/11/12 01:49
>>360 読んでみなけりゃわからない。
「どう考えても」なんて、読まないでそんなこと言ってもしょうがないだろ。
キミ、倒錯してるよ。
363 :
苧 219-106-230-9.cust.bit-drive.ne.jp:03/11/12 01:56
だからさあ「もっとも美しい」て言ってるのは、
吉田じゃなくて、中地なんとかなんだって!
>>357 それは既に言われてる。青江舜二郎(だっけ)とか。
そもそも、そういう話に、そんなに意味があるか?
吉田の本は、内容的には何の鋭さも、目新しさもないと思う。
過激そうな文体だけで売った感じ。賢治のこと知らない人はそれで騙されるんだろうけど。
…って、いま吉田を語る必要あるか? もう終わった本だろ?
>>364 やっとまともな反応だ。ここからはオレの持ちネタになるのだが、
吉田司の鋭さは、この結核に病んだ先の短い肉体という自覚を、
つまり平気で百回でも死んでみせると言うような賢治の童話の
主人公たちの「安い命」という考えのベースに置いてみる見方を
提起している点なのです。
その点で、今まさに、そしてこれから、吉田司について
語らなければならないはずです。
わかりますか? わからないならあと半年待って下さい。
>>363,361
ちょっとピントがボケてますよ。もう黙ってくれた方が。
>>366は、リアルに北京原人だな。
鏡に物体がどう映るのかが、まだ認識できてないらしい。
3歳児でさえ、ぼんやりとそれを把握できるのだから、
そう言われても仕方ないだろう。
368 :
吾輩は名無しである:03/11/12 17:52
>>365 「賢治の結核と花巻の町の結核差別の問題」を示したところに、吉田の意義があると書いて
あったから、それならもう言われてるだろ?と思ったまでです。吉田のいいとこを探すなら、「先
の短い肉体」の自覚が「安い命」の発想に繋がるという点よりも、結核に蝕まれた肉体を浄化する
という形で、結核が「清浄」指向に繋がるという点が、重要と思うが。単に命のはかなさというこ
とではなく、それをどう超えようとしたかという点に、賢治の核心があるわけだし。「内容的には
何もない」と言うのは言い過ぎた。また浄化ということにも関わるが、『春と修羅』は、清められ
た真の世界を開示する「聖書」として書かれたという指摘も、面白い。それでも、興味深い指摘も
単なる言いっぱなしで、きちんとした説明を与えられてないし、本全体としては、スキャンダラス
な演出ばかりに傾いていて、空疎な感じが強い。
>半年待って下さい
どういう意味?あなたが吉田さんか関係者で、半年後に次の賢治論を出すとかいうこと?
>吉田司の鋭さは、この結核に病んだ先の短い肉体という自覚を、つまり平気で百回でも死ん
でみせると言うような賢治の童話の主人公たちの「安い命」という考えのベースに置いてみ
る見方を提起している点なのです。その点で、今まさに、そしてこれから、吉田司について
語らなければならないはずです。
前を書いた後で思ったんだが、これ吉田が次の論で、「安い命」という考えが、当時の日
本の「散華」の精神とか、「特攻」とかに繋がるという批判を、展開しようとしているとい
うことか? もしそうだとしたら、それは全然、意味ないと思う。
まずそれは、賢治を凄く歪めて理解することになる。「何百へんでも死ぬ」という言葉に
注意してほしい。実際に人は死ぬのは一度であり、「何百へんでも」とは、そういう現実の
死ではなく、ある大きな時空を想定し、精神の構えとして述べたもの。特攻とかの死と結び
付けるのは暴力。それに、童話の登場人物がよく死ぬのは、あくまでも作品世界の構築とい
う点から理解すべきもので、では詩ではどうなのか。賢治は、簡単に死んで片付くようなも
のでない、より重い現実と格闘し続けていたのではないか。
次に戦前の「散華」とかを、それだけ取り出して批判すること自体、今では、あまり有効
ではないと思う。戦前の体制が問題だとしても、なぜそうなったのかという構造的な所を突
かない限り、弾丸はどこにも当たらない。それから更に厄介なのは、今日、賢治批判として
出てきてる言説は、それ自体、現在における悪しき構造を、補強する機能を帯びてしまうと
いうことだ。例えば竹中平蔵の世界観は、賢治とは正反対だ。今の時代の体制にとり、賢治
的なものは邪魔な存在であるが、賢治批判は、この邪魔を排除し、体制に奉仕するもの。
吉田がそういう内容で、次の賢治論を予定してるならやめるべき。出たらマスコミは持て
囃すだろうが、けして買ってはいけない。それから関係者が、ここで、吉田のことを話題に
し「半年まて」などというなら、「宣伝」では? 規約違反だ。
>>370 「安い命」が「安易な自己犠牲」と結びついていることの指摘、吉田さんの
この指摘が重要だと言っているのです。あなたはこの結び付きそのものを否定
しますか。「安易な自己犠牲ではない」と主張しますか?
詩ではより真剣な追究があるということも認めましょう。で、その問題を必ずしも
吉田さんはフォローしていない。「清浄」志向については吉田さんも感激している
ところですがわたしはそれを大して重要視しているわけではありません。だから
369の「単に命のはかなさということではなく、それをどう超えようとしたか
という点に、賢治の核心があるわけだし」という説にも全く賛成しません。
超えようとすればその安物の結核病みの肉体病を知らず知らずに普遍化する
ことになるでしょう。そして実際賢治はそれをしています。その方向には
大した仕事はないと思っています。
あなたも焦らずに発言して下さい。
>>371 そもそも「自己犠牲」は悪なのか? だれもかれもが「自己犠牲」する
窮屈な社会ならともかく、今の日本で誰が「自己犠牲」してるか?
自分を大切に、自分の利益だけを追求することが、そんなに素晴らしいのか?
賢治の「自己犠牲」は、そういう生き方を懐疑する、精神の構えということであって
さあみんなで「自己犠牲」しましょう!みたいな安易なものとは違うと思う。
>超えようとすればその安物の結核病みの肉体病を知らず知らずに普遍化することに
超えなくても、命の軽さという認識の時点で既に、「普遍化」してることになるのでは?
そして、安易にこうした普遍化をしなかった姿勢が、賢治の表現に切実さを与えているのだと思う。
>>372 あせらないで。
ただねがふらく蝕みし
この身捧げん壇あれと
[ああ今日ここに果てんとや](『疾中』)より
この詩が言っているのは、やみくもに命を捨てたいということでしょう。
捨てるに値する「壇」があればいいがと、「壇」の方を探している。
先に「壇」=「実現すべき価値」があるのではなくて、先にあるのは
「身を捧げたい」という欲求の方なのです。賢治はそう言っているのです。
こんな発想は大事にしないほうがいい。こんなひとの「自己犠牲」には大した
価値もないでしょう。これはきわめて重要な論点ではないでしょうか。
あなたも、賞賛する前に賢治を読まないといけないと思う。むしろ読み抜く
ほどに。
374 :
吾輩は名無しである:03/11/14 04:51
>>373 あなたも、何か言う前に賢治を読まないといけないと思う。むしろ読み抜くほどに。
まず「壇」=「実現すべき価値」と、単純に言い換えてよいのでしょうか。
ここをきちんと「読む」には、「壇」というのは何なのか、まず調べないといけません。
先に「何百へんでも」のところでも申しましたが、 ある観念上の設定の上で言われていることを、
性急に、実際の「自己犠牲」と結び付けると、的外れな結論しか出てこないでしょう。
あせらないで!
次に、「やみくもに命を捨てたい」という欲求があるというのも、
性急さゆえの誤読といえなくもないです。「捨てるに値する「壇」が
あればいいがと、「壇」の方を探している」とは、あなたの説とは逆に、
先に「『身を捧げたい』という欲求」があるのではなく、
まず「壇」の有無を問題にしていることになるのではないか、といちおう考えてみたほうがいいです。
つまり「身を捧げたい」と願うのではなく、身を捧げる「壇」があってほしいと願うのであれば、
この願いは、身を捧げるような「壇」は、簡単にはみいだせないという自覚と、表裏を成していることになります。
とすれば、「やみくもに命をすてたい」というのとは、逆でしょう。
吉田氏も「命捨てたがり」と言ってましたが、テクストが読めてないと思います。
あせらないで、まず賢治を読まないといけないと思う。むしろ読みぬくほどに。
なんか賢治信者ってキモイし必死だな。
>>374 >ここをきちんと「読む」には、「壇」というのは何なのか、まず調べないといけません。(笑)
「調べないといけない」なら調べた上での発言だけをして下さい。
あなたの読解力と思考力がわかったのでもうあなたの発言にはレスしません。
あなたはそもそも『疾中』のこのテキストをしらなかったのでしょう。
>>376 知的水準の高い人間しか口にしないような
的確で辛辣な意見ですね。
木綿誤爆_| ̄|○
380 :
吾輩は名無しである:03/11/14 19:28
>「調べないといけない」なら調べた上での発言だけをして下さい。
これ持ち出したのはあんたやねんから、調べなあかんのはあんたやろ!
わしがなんで、親切に教えたらなあかんねん!
>あなたはそもそも『疾中』のこのテキストをしらなかったのでしょう。
それからなあ、こんなもん、評伝とか研究とかにもよく引用されて有名な言葉やないか!
あんた少ししか読んでへんもんやから、珍しいもん見つけた思て喜んでたんやろ!どあほ!!
>あなたの読解力と思考力がわかったのでもうあなたの発言にはレスしません。
2ちゃんをなめとったら、思いのほか読解力と思考力が高いから、宣伝はあきらめたっちゅうことやな。
それともあんた宙?
381 :
吾輩は名無しである:03/11/14 19:43
それから、わしは賢治信者とちゃうで!
アホでデンパな宣伝野郎に、ボランティアでつきあっとったっただけや!
散文はあんまり良いと思わないけど
「春と修羅」はすばらしい
帆かけてしゅらしゅしゅしゅー
384 :
吾輩は名無しである:03/11/14 21:46
380
つける薬ナシ
385 :
吾輩は名無しである:03/11/14 21:50
=ハゲ
386 :
吾輩は名無しである:03/11/14 21:52
&尻も滅裂
387 :
吾輩は名無しである:03/11/14 22:00
>382
うんうん。すばらしいと思う。でもなかなか読み解けない。そしてちゃんと
読み解いている人がいるのかも知らない。誰かご推薦の人いますか?
388 :
吾輩は名無しである:03/11/15 13:35
まともな議論がはじるとすぐにこれだ……バカが増えたな。
390 :
吾輩は名無しである:03/11/15 13:41
>>389 386の人? あなたのことではないです。
391 :
吾輩は名無しである:03/11/15 13:42
まちがい。364の人? あなたのことではないです。
なんか偉そうな奴ておおいよね。
>>351 何様?
>>364 同じレベルで戦ってどうすんだよ!
通りすがりの男より。
393 :
吾輩は名無しである:03/11/15 15:23
394 :
吾輩は名無しである:03/11/15 15:26
396 :
吾輩は名無しである:03/11/15 17:52
いずれにしても大阪はだめってこと
397 :
吾輩は名無しである:03/11/15 18:42
論争(?)ぜんぶよんだけど、力の差ありすぎ。
376よりあとは、キレた351が自分で書いてるぽいな、長年のカンだが。
少しは364も、手加減してやればよかったのに…
>>396 腸矢は「大阪」じゃなくて、「京都」だぞ! 誤爆だし!
399 :
吾輩は名無しである:03/11/15 19:48
>381
誰が何を宣伝していたのですか? 全く読めない。
「宣伝」って、アンタの妄想じゃないんか? 364の妄想でもあるみたいだが。
根拠を!
ここから351、別名、山下聖美のジエンがはじまりまーす!
401 :
吾輩は名無しである:03/11/15 20:16
だからもう、そういうのはいいって。
山下かどうかは知らんが、なんかここ、なんか誰かを貶したいとか、
誰かをよく見せたいとか、「目的」が露骨な書き込みが多いんだよね。
なんか妙なポイントでムキになるんだよな! 気軽に書き込めないじゃん。
402 :
吾輩は名無しである:03/11/15 20:32
>>401の続き。
宮沢賢治ってさあ、結構いろいろ語る意味があると思うんだけど。
でもなんかここ見ると、よくわからんが、利害関係者が占拠してる感じで、
うっかり書き込めないんだよねえ。399もなんか必死だし…
所詮は2ちゃんなんだからさあ、そんなにムキになんないで、
普通の文学好きの人間が自由に語れるような、風通しのいいスレにしてくれないかなあ。
>>377 を一部訂正しておきます。
「調べないといけない」なら調べた上での発言だけをして下さい。
→「調べないといけない」と思うなら調べた上での発言だけをして下さい。
訂正理由:364がゴロだと思わなかったから。ゴロツキでない普通の人なら
ここは「と思うなら」が入っているとして読むのは常識でしょう。
>>380 >これ持ち出したのはあんたやねんから、調べなあかんのはあんたやろ!
>わしがなんで、親切に教えたらなあかんねん!
言うまでもなくわたしは論議のマナーを知っているので、さしあたり当面、
<「壇」=「実現すべき価値」>という理解で十分と考えて、つまりあえて調べる
必要もないと考えて、そう言っているのです。だから、364がその私の主張に反論が
あるのなら、<「壇」=「実現すべき価値」>と解釈するべきでないという理由を
賢治の使う「壇」についての自分の知識や見解に基づいて反論すべきである。
しかるに、364はそれをしないどころか、自分が論議のマナーから外れていること
すら自覚していない。
くり返すと、「壇」について然るべき見解を提示する義務があるのは364の方です。
余談:わたしはこの「壇」を、賢治は「供犠のための祭壇」程度の意味で使って
いると考えているのですが。他の見解のある人はいますか?
>>400 山下聖美さんと同一視してしてくださるとは光栄です。わたしも彼女ぐらい
勉強しなくちゃと思います。でも彼女の「春と修羅」解釈はとてもついて
行けないな。
ついでに
>>364について疑問を呈しておきます。
364は
>
>>357 >それは既に言われてる。青江舜二郎(だっけ)とか。
と言っていますが、青江舜二郎がかなり強い思い込みで言っている宮沢家のマキは
「ドシのマキ」(レプラのマキ)であって、吉田司さんの言う「ハイマキ」
(結核のマキ)とは違うのではないですか。青江は、どこかで、わたしが357で
吉田司の仕事として言った「賢治の結核と花巻の町の結核差別の問題」を
指摘していますか? そういう文献があるのならどなたか教えて下さい。
>>402 利害問題があるかのように言っているのは364の妄想です。とはいえ
賢治「信者」の人の中には吉田司の仕事をとく聖か犯罪かのように考える人が
いるかもしれないし、そういう人にとっては私のように吉田司の仕事を
部分的にせよ大いに評価することは、それ自体自分の利益を奪われること
なのかもしれない、とは思います。それでいろいろな妄想をまき散らしたり、
実りのない雑論を声高に語ったりするのでしょう。
もっとも、彼の妄想についてはわたしにも一端は責任があって、わたしが
365で言った「あと半年」のことをまだ説明していないから、ということも
あるのかもしれません。だから繰り返しあせらないでと言ってきたのですが。
今ははっきり言えませんが、半年後というのは、吉田さんが新しい
本を出すというようなことではなく、もっと目立たないようなことについて
なのです。鳩の足でやってくるような変化のことなのです。そんなことで、
多分半年後には少し情勢が変っていると思います。それは、このスレの参加者
の誰も気づかない変化だと思います。ただ、半年後には何かが話しやすく
なっているはずです。---もっとも、それも私が思っているだけのことですが。
今言えるのはそれだけです。
407 :
吾輩は名無しである:03/11/16 02:44
(このスレを読んだ感想文)
賢治オタは賢治しか問題にしてないことがよくわかってよかった。たぶん、村上春樹
とかが死んだら、こういうオタさんたちが激しくののしりあうのでしょうね。
とっても楽しみです。
408 :
吾輩は名無しである:03/11/16 09:03
賢治スレでは賢治を問題にしている、というだけの話です。
賢治オタというのではなくて。雑言無用。
409 :
吾輩は名無しである:03/11/16 09:04
賢治スレでは賢治を問題にしている、というだけの話です。
賢治オタというのではなくて。雑言無用。
410 :
吾輩は名無しである:03/11/16 20:05
411 :
吾輩は名無しである:03/11/16 22:44
1.小岩井農場(詩の中では一番)
2.グスコーブドリ
賢治がキリシタンを書いたのは銀鉄のみですか?
412 :
吾輩は名無しである:03/11/17 09:07
413 :
吾輩は名無しである:03/11/17 10:25
ちょっと流れを無視して申し訳ないんだけど、
「グスコーブドリの伝記」って何ですか?
小さい頃読んだ「ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記」なら
知ってるんだけど、別の作品?
>山下聖美さんと同一視してしてくださるとは光栄です。
わたしも彼女ぐらい勉強しなくちゃと思います。
こんなこと言うのは、山下先生(藁)ご本人か、その仲間たちしかない罠。
やはりさうでしたか。山下先生(藁)かその仲間たちでしたか!
それから351は、最初「俺」と言ってたのに、今度は「わたし」で、「しなくちゃ」と来たか。
それからあんた(ら)、印刷物もたくさん垂れ流してんだからさあ、そっちでやったら?
こんなとこにとぐろまいて、気に入らない本を貶し、違う意見を言う奴は、内容関係なく袋叩き……って最低だよ!
それからさあ、382と387、411と413て、出てくるタイミングよすぎるんだけど…
まあ世界に冠たる山下先生が、純真な子供達にやさしく教えてあげるって形にしたいんだろうな…
子供しか相手にできないって最低だな! しかも自分で子供役まで…
で大人がうっかり書き込んで、まともな議論しようとしたら、誹謗中傷、罵詈雑言でごまかす……と。
401に書いたあと、絶対
>>403-412みたいになるだろうなって思ってたけど、そのとおりだな、レベル低すぎ!
このスレは、私達が仕切ってますって、自白してるようなもんだよ!
このあともどうなるか、予測がつくってもんだな(藁藁)
文学板始まって以来の恥知らずな自演スレ。
もうおれは書かないからさあ、思う存分、痔炎してね、山下先生(藁)とその仲間達!
自演天国、文学板。
>413
別の作品ですよ。
途中までは似ているけど。
419 :
吾輩は名無しである:03/11/18 02:00
>>414 この妄想癖と流暢な雑言のたれ流し、もしかして山田**さんですか?
420 :
吾輩は名無しである:03/11/18 02:02
>>418 ついでに「グスコンブドリの伝記」もどうぞ。
沼畑の農作業の描写はとてもいいですよ。
>>414 >こんなこと言うのは、山下先生(藁)ご本人か、その仲間たちしかない罠。
これは間違いです。あなたように単純な論理しか持っていない人は珍しい。
「近代文学会」でお見かけしたことがあるような。
↑
ちょっと難解すぎたかもしれないので補足しておきます。(「単純な論理」のところ)
400でわたしを山下聖美さんと同一視してくれて、山下さんとは面識もありませんが
山下さんのように著書を出してらっしゃる方と同一視してもらえたら、光栄と
言うほかないでしょう。とりわけよく存じ上げない方なのですから、そう
申さなくては山下さんに失礼になります。414はそのような言葉の機微が全く
分からない人のようです。そんな人に宮沢賢治が読めるはずありません。賢治
どころか、414に読み解ける(まともな)文学など、世に一作もありはしないで
しょう。
423 :
吾輩は名無しである:03/11/18 23:02
とりあえず山下あんど仲間たちの本がなぜ一般書店で売られているかが不思議でならないね。自費出版にしても。
何でこのスレの題名にはびっくりマークがついているのだろうか
425 :
吾輩は名無しである:03/11/20 00:46
ジョバンニ、ラッコの上着が来るよ!
426 :
吾輩は名無しである:03/11/20 00:58
>>423 おまいは本出すほどの勉強もしとらんアホやろ? くやしいか。アホー。
まえここで山根の本が「下下」とかいわれていたが
まあ山下とくらべたら、山根は「上上」だ罠
428 :
吾輩は名無しである:03/11/20 19:47
関係無いけど、「妄想」といえば、「自分(達)はすごい」という山下(達)の思い込みは、完全に「病気」だな。
ある意味、自分のしてることを、客観的に見るということを、全くしないでいられるのはうらやましいけど。
429 :
吾輩は名無しである:03/11/20 23:06
>>426というより、勉強なんてしなくても、思いこみで本は出せるってことの
証明ですね。しかも本を出すことがそれだけで誇りだと思っているらしい。
あんな本でくやしがるはずもない。
430 :
吾輩は名無しである:03/11/21 21:31
431 :
吾輩は名無しである:03/11/21 22:14
>>425 その文みるたび、思い出すたびにやける。
ラッコの着ぐるみらしい
432 :
吾輩は名無しである:03/11/21 22:26
これだから野宿はやめられない。
ビジテリアンが結構面白かった
(このスレを読んだ感想文)
賢治オタは賢治ではなくて賢治研究家同士のののしりあいにしか興味がないことが
よくわかってよかった。村上春樹とかが死んだら、こういうオタさんたちが激しく
ののしりあうのでしょうね。とっても楽しみです。
435 :
吾輩は名無しである:03/11/23 07:38
436 :
吾輩は名無しである:03/11/23 21:27
>>427 山下聖美さんの本はどういうところがよくないんですか?
具体的に指摘して下さい。
437 :
吾輩は名無しである:03/11/24 12:28
「ツェねずみ」が「謝罪と賠償を要求するニダ」とか言っていたらイヤだ!
438 :
吾輩は名無しである:03/11/25 11:38
>>436 427は山下(一派)にハジかかされたことがあるんだろ。2chで仕返しだ。
そんなもんさ。
439 :
吾輩は名無しである:03/11/25 13:55
ツェねずみは当たり屋
440 :
吾輩は名無しである:03/11/25 23:03
まどうてくださいニダ!
441 :
吾輩は名無しである:03/12/06 02:15
>>397 読み返してみると397のようなわかった振りするヤツが最悪だな。
脳の中が腐ってる。
442 :
我輩は名無しである:03/12/06 19:44
あまり詳しく知らないんだけど、「銀河鉄道の夜」って、
インディアンが出てくるモノと、そうじゃないモノがあるんだよねぇ?
違ったっけ?
443 :
暇な442:03/12/06 20:19
”NOKTO DE LA GALAKSIA FERVOJO”の
エスペランタの文章を冒頭の部分、誰か、書き込まない?
定冠詞が必要じゃないのか?
445 :
暇な442:03/12/06 20:40
>>444
そうなの?じゃあ、定冠詞をつけて書き込んでください。
ごめん、やっぱいらないわ。
「定冠詞をつけるかどうか迷ったら、つけるな!」との規則に従う。
447 :
吾輩は名無しである:03/12/11 01:24
532 :水先案名無い人 :03/12/10 18:08 ID:KtmusLiq
雨ニモマケズ 風ニモマケズ
劣化ニモ屋根崩レニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
欲ハナク 決シテイカラズ
イツモシズカニ解体シテヰル
東ニ劣化シタビルアレバ
行ッテ解体シテヤリ
西ニ落書キサレタ陸橋アレバ
行ッテ土台ヲ壊シ
南ニイマニモクズレサウナペンシルビルアレバ
行ッテクイトウショリシテヤルイイトイヒ
北ニベルリンノ壁ガアレバ
効率ワルイカラヤラセロトイヒ
失敗ノトキハナミダヲナガシ
スチールボールガナケレバオロオロアルキ
ミンナニ壊シ屋トヨバレ
ホメラレモセズ クニモサレズ
サウイウモノニ ワタシハナリタイ
いや、ごめんなさい、マジすんません
http://that.2ch.net/test/read.cgi/gline/1070260217/532
つまんね
449 :
吾輩は名無しである:03/12/13 03:55
もっとね、孤独な魂がほしいね
450 :
吾輩は名無しである:03/12/24 05:42
つーか、auの新機種CM、宮沢賢治をモチーフにしてるんだよね?
♪探しものは何ですか〜?のやつ。
登場キャラクターに猫も出てくるし。
東北地区だけなのかな?
451 :
吾輩は名無しである:03/12/27 23:47
『グスコーブドリ』ってアクセントはどこですか?
452 :
吾輩は名無しである:03/12/29 00:01
雨にも恨み
ニダ沢犬治
雨にも恨み 風にも恨み 雪にも夏の暑さにもののしる丈夫なエラをもち
慾は果てしなく 四六時中嘘をつき
いつも大声で怒鳴ってゐる
一日にポシンタンと大量のキムチとコチュジャンを食べ
あらゆることを 自分の勘定にに入れ
半ば見聞きし分かったつもりになって 知ったかぶりをしてすぐ忘れ
半島の禿山の陰の 小さな萓ぶきのあばら屋にゐて
東に日本の竹島あれば 行って旗を立てて威張り
西に宗主国あれば 行って生娘を貢いでそのご機嫌を伺い
南に死にそうなベトコンあれば 武器を向けて怖がらなくてもいいと殺し
北に早魃や飢饉があれば つまらない額だがと日本の経済協力金を皮算用し
日照りの時は謝罪を求め 寒さの夏は賠償を求め
アイゴーと泣き喚くかシッパルと他人をののしることしか能がなく
みんなにキムチヤローと馬鹿にされ
褒められていると妄想し けっして尊敬はされず
そうゐうものに わたしは なっているニダ
454 :
吾輩は名無しである:04/01/04 22:44
「賢治の音楽室」買った人いますか?
感想を聞かせてください
455 :
吾輩は名無しである:04/01/05 07:27
>>442 「銀河鉄道の夜」は未定稿で、
原稿に番号すら振られていなかったり、抜けていたりするので、
全集によってかなり内容が違うそうです。
インディアンなんかでてこないと思って読み返してみたら
私の持っている岩波文庫のには出てきました。
弓で鶴を射て喜んでました。
456 :
吾輩は名無しである:04/01/09 17:12
「どんぐりと山猫」の手紙が忘れられない。
457 :
吾輩は名無しである:04/01/11 05:20
童貞スレは落ちたのか?
458 :
吾輩は名無しである:04/01/14 13:52
どなたか、「宗教風の恋」にでてくる、「太田武」がなんなのか、ご存じでしょうか。
どうしても見つからないのですが…。
459 :
吾輩は名無しである:04/01/30 19:55
あめゆじゆとてちてけんじや
って,どう読めばいいんですか?
ameyuju totechite kenja
でいいんですか?
460 :
吾輩は名無しである:04/02/01 02:42
>>4 詳細を知りたいんだけど。
福田は賢治をどうみているのかとか知ってる人、いませんか?
461 :
吾輩は名無しである:04/02/04 18:46
462 :
KONAYUKI:04/02/04 19:16
>>455 ちなみに、私の好きな言葉は、まだ完全に暗記してないんだけど、
『私という現象は、仮定された有機交流電灯の一つの青い照明です。』
と言う文章で始まる、長い哲学さえ感じさせるあの文です。
463 :
KONAYUKI:04/02/04 19:21
>>459 僕の感覚で書くと、
雨、ゆじゅう とて けんじや
かな?
464 :
吾輩は名無しである:04/02/05 23:54
小さい頃、「よだかの星」で泣きました。
今でも胸が切なくなる話です
465 :
吾輩は名無しである:04/02/06 21:42
せんせい、どうしてよだかはいぢめられるのですか? おしえてください。
466 :
吾輩は名無しである:04/02/06 22:02
『わたくしといふ現象は仮定された有機交流電燈のひとつの青い照明です』
Iは現象・・・?じゃあ今ここにいる俺はなんなんだよ!
467 :
吾輩は名無しである:04/02/06 22:22
>459
私は岩手県北の出身なのでちょっと花巻とは方言がちがうかもしれませんが459さんの書いているとうりでいいと思う。
雨雪とってきてください。。。の意味ではないでしょうか。
468 :
吾輩は名無しである:04/02/06 22:41
こう書くとナルとかヲタとか言われそうだが・・・
春と修羅の序文はじめて読んだときすげえ変な感じがした。
本のページが、ていうか文字がデカく拡大して見えるし、気持ちがザワザワして
落ち着かないし、片方の手がもう片方より膨らんで見えるんだよ。
頭も膨らんで感じて、自分の足とかすげえ遠くにある感じ。
そんな感覚がしばらく続いて、母親がメシできたって呼びに来たとき、なんか
母親のサイズがいつもと違って見えるのな。近くにいるのに遠くにいる時の見え方なんだよ。
早くいやあ遠近感が狂った感じなんだけど、他にこんな体験したやつおるか?
469 :
吾輩は名無しである:04/02/06 22:58
ビジテリアン大祭 が一番おもしろい
>>468 精神科用語の雑学
不思議の国のアリス症候群
(Alice in Wonderland Syndrome)
不思議な名前ですね。
でも、ちゃんとした専門用語です。
当然、ルイスキャロルの「不思議の国のアリス(Alice's Adventures in Wonderland)
に因んで付けられた名前です。
トッド(Todd)という精神科医が1955年の論文中で命名しました。
自分の体の一部や全体が大きくなったり小さくなったりして感じたり、
周囲のものが大きく見えたり小さく見えたりします。
遠ざかって見えたり近づいて見えたり、
時間感覚の異常も感じることがあると言います。
原因としては、偏頭痛、てんかん、ある種の感染症、LSD等の薬物使用が考えられます。
ルイスキャロルは片頭痛持ちで、自分の体験に基づいてこの小説を書いたと言われています。
体が大きくなる、小さくなるというテーマでは
「リリパット幻覚(Lilliputian hallucinatiion);小人幻覚と訳されます)」という言葉があります。
リリパットはガリバー旅行記ですね。
また、「不思議の国のアリス」に因んだ医学用語では、
「チェシャ猫症候群(Chesire Cat syndrome)」というのがあるようですが、
どんな症状かは分かりません・・・
http://www.mh-net.com/lecture/yougo/alice.html
>461
「永訣の朝」です。
>463
>467
ありがとうございます。
意味的には「雨雪とってきてください」が正解なのでしょうが,
以前は,「雨雪とってきて,賢治や」の意味だろうと思っていま
した。
押野武志「童貞としての宮沢賢治」ちくま新書100頁で,
「ひらがな表記をすることで,それとなく自らの名を妹の声の中
にしのばせたかったのかもしれない。」とありましたが。
>>470 こ、これは・・・情報サンクス。俺ってヤヴァイのか・・・?
てんかんも偏頭痛もないし薬もやってないんだが・・・
>>472 あ る 種 の 感 染 症
まあそれは冗談として
たしかオカルト板だと思ったが
アリス症候群のスレが立っていたので
そこで訊くと良いかもしれない。
>>473 ニワトリか!?俺はニワトリで死ぬのか!?『死因:ニワトリ』とか書かれちゃったりすんのか!?
いやそれはともかくとして情報サンクス。検索かけてアリス症候群とやらのスレ見てきた。
2スレ目だった。スレ違いになるのであんまり詳しくは書かないが・・・なんじゃこりゃあ。
みなさんの体験談が身近に感じられてならないぞ・・・。
「文字が拡大」するのはあと大江健三郎や村上春樹や太宰治でもあったが・・・俺は俺はおれは(以下略
475 :
吾輩は名無しである:04/02/10 23:52
NHKラジオ深夜便 今晩(明日未明)
(4:00)
▽こころの時代
「宮澤賢治の見ていたもの〜修羅から菩薩道へ
元実践女子大学学長…分銅 惇作
476 :
asashi:04/02/11 10:31
>>475 え〜、そんな番組が!
ってもう終わってる。(T_T)
477 :
吾輩は名無しである:04/02/11 14:23
>>475 お前の書き込み見たけど、バイトの時間とバッチリ
かぶってて見れなかった・・・録音しとくにもカセット無いしよ・・・
でもちょっとだけ解説らしいおじいちゃん(?)の声は聞けた。
あぼーん
479 :
吾輩は名無しである:04/02/13 03:23
>471
押野? アホの言うこと信じちゃいけません。相手にしてもいけません。
新校本全集は完結したんでしょうか。別巻の索引て出た?
481 :
asashi:04/02/16 22:24
>>480 出てないですよね?
何やってんだろ・・・竹輪書房
∵∵∴∵∵∴∵∵∴∵∵∴∵∵∴∵∵∴∵∵∴∵∵∴∵∵∴・・・
∵∵∴∵∴∵∴∵∵∴∵∵∵∵∴∴∵∵∴
∵∵∴∵∴∵∴∵∴∵∵∴
∵∵∵∴∵∵∵∴∵∵∴
|∵∵∵∴∵∴∵∵∴
|∵∵∵∴∵∴∵∵∵∴
|∵∵∵∴∵∴∵∵∵
|∵∵∵∴∵∴∵∵∵
|∵∵∵∴∵∴∵∵
|∵∴(・)∴∴.(・)∴|
|∵∵∵/ ○\∵| tanasinn
|∵∵ /三 | 三| |
|∵∵ | __|__ | |
\∵ | === .|/∴∵
/ \|___/∴∵∵∴
│ ∴∵∵∵∴∵∵∴∴∵∵∴∵∵∴
│∵∴∵∵∴∵∵∴∵∵∵∴
| :/∵∵∴∵∵∴∵∵∴
○ |∴ ∵∵∴∵∵∴∵∵∴
|∵∴∵Λ∵∴/
(∵∵∴)(∵∵)
483 :
asashi:04/02/19 22:02
484 :
吾輩は名無しである:04/02/20 00:13
腕木信号あげ
485 :
吾輩は名無しである:04/02/23 20:08
ジョバンニ、らっこの上着がageるよ
486 :
吾輩は名無しである:04/02/26 22:47
「ああかっこう。あのときはすまなかったなあ。おれは怒ったんじゃなかったんだ」
487 :
吾輩は名無しである:04/02/27 22:37
「宮澤賢治〜その愛〜」観た。惜しい人を亡くしたな・・・。
488 :
吾輩は名無しである:04/02/27 22:45
この人の代表作といったら
銀河鉄道?
489 :
吾輩は名無しである:04/02/28 01:04
>>488 「銀河鉄道の夜」。
あと、「風の又三郎」と「注文の多い料理店」と「グスコーブドリの伝記」がメジャーところ。
私は「シグナルとシグナレス」「二十六夜」が好きではあるが。(←どうでもいいって?)
490 :
吾輩は名無しである:04/02/28 01:07
一体どういう脳ミソ持ってたらこんな言葉を使えるんだろう。天才というより奇才。
491 :
吾輩は名無しである:04/02/28 01:08
>>487 それよりも緒形直人主演の「わが心の銀河鉄道」の方が良い。
三上博史より緒形直人の方が賢治さんらしくてしっくりくるような気が…。ストーリー性も後者の方が良い。
492 :
吾輩は名無しである:04/02/28 01:11
言葉の使い方は確かに天才の域を越えている。
493 :
吾輩は名無しである:04/02/28 01:14
大好きな国語の先生が、最後の授業で「告別」の詩を読んでくれた。
マジ泣けた(ノД`)
>>491 うん、それも含めて賢治題材にした映画は一通り観るつもり。
にゃんこの銀河鉄道もな。
495 :
asashi:04/02/28 03:24
「その愛」は、女性関係をすっかり絶って、死ぬ間際に「結局、何にもならなかった」とやっとわかるという映画でした。
でもその一方で、実は浮世絵を集めていたり、農場(小岩井?)のサイロで女性が嬌声をあげる詩を書いていたりするんだよね。
497 :
吾輩は名無しである:04/02/28 11:46
竈猫…(泣)
498 :
吾輩は名無しである:04/02/28 15:20
宮澤賢治さんの血液型って何型かな?何を調べても分からない…。
499 :
asashi:04/02/28 16:00
500 :
吾輩は名無しである:04/02/28 16:03
501 :
吾輩は名無しである:04/02/28 21:26
あげ
502 :
吾輩は名無しである:04/02/29 16:31
ほんとうのしあわせ探しのage
503 :
吾輩は名無しである:04/02/29 17:40
NHKラジオ第1今夜
ラジオ文芸館
29(日)後10:15〜10:55
「月夜のけだもの」
「水仙月の四日」
作:宮沢賢治、
朗読・演出 青木裕子アナウンサー
動物園を舞台に動物たちの夢の世界を描くファンタジー「月夜の〜」と、
東北の厳しい冬の情景をつづった傑作「水仙月の〜」の2作品。NHKきっての朗読の
エキスパート・青木アナが、宮沢賢治の世界を詩情豊かに紡ぎ出す。
504 :
吾輩は名無しである:04/02/29 21:00
生誕百年の頃、NHKの特集番組で賢治をやった中村梅雀が絶品だった。
深夜に再放送しないかな。
『注文の多い料理店』より
「どうもおかしいぜ。」
「ぼくもおかしいとおもう。」
「沢山の注文というのは、向うがこっちへ注文してるんだよ。」
「だからさ、西洋料理店というのは、ぼくの考えるところでは、西洋料
理を、来た人にたべさせるのではなくて、来た人を西洋料理にして、食
べてやる家(ウチ)とこういうことなんだ。これは、その、つ、つ、つ、つ
まり、ぼ、ぼ、ぼくらが……。」がたがたがたがた、ふるえだしてもう
ものが言えませんでした。
「その、ぼ、ぼくらが……、うわあ。」がたがたがたがたふるえだして、
もうものが言えませんでした。
塾で小学生教えてたら、問題集に東京書籍の教科書からの引用で↑が出てて、
悪趣味だなぁ・・・。
>>491 変なオンナがクネクネしな作って、変な映画だったな。つまらないんで俺は途中で
見るの止めたw アニメの『銀河鉄道の夜』は好き。
507 :
吾輩は名無しである:04/03/03 07:22
ケンズィ・・・!
あの映画、両方とも恋愛問題にウェイト置いてたんだな。公開頃も
何の興味もなかったっけ。
509 :
吾輩は名無しである:04/03/03 15:23
大小クラウスってグリム童話ですか?
『春と修羅』は、第三集が良いのかな?
「停留所にてスヰトンを喫す」より
ああ友だちよ、
空の雲がたべきれないやうに
きみの好意もたべきれない
ぼくははっきりまなこをひらき
その稲を見てはっきりと云ひ
あとは電車が来る間
しづかにこゝへ倒れやう
ぼくたちの
何人も何人もの先輩がみんなしたやうに
しづかにこゝへ倒れて待たう
511 :
吾輩は名無しである:04/03/06 00:22
英語が苦手なのでなんとなく勘なんですが、イーグルスのホテル・カリフォルニアって詩の内容が「注文のおおい料理店」に似ていません?
確かに似ています。
513 :
asashi:04/03/08 22:00
>>506 宮沢賢治作品の多くは(程度の差はあれ)「悪趣味」だと思われ。
それが良いと思うか悪いと思うかは個人の好みでしょうね。
私は澁澤龍彦が好きな人間なので宮沢賢治も大好き。
514 :
吾輩は名無しである:04/03/08 22:39
「風の又三郎」や「稲作挿話」や「銀河鉄道の夜」が悪趣味かなあ。
「注文の多い料理店」も恐怖は感じるけど、悪趣味とは思わない。
515 :
吾輩は名無しである:04/03/08 23:27
コノ人は詩がヨイ詩だけがよい。不貞腐れるなよ
516 :
吾輩は名無しである:04/03/09 04:06
銀河鉄道の夜ってエヴァっぽい
悪趣味つうか、ブラックだねw ただ、小学生の国語の授業で
読ませるのに適当かどうかと思ってさ。
518 :
吾輩は名無しである:04/03/11 00:47
>>517 黒さでは「フランドン農学校の豚」が一番。
「料理店」6歳と4歳の子供に話してきかせたら「こわいー」だった。
うけたのは「どんぐりと山猫」
冒頭からくいつきがよく、ドングリがけんかする場面は大喜び。
520 :
吾輩は名無しである:04/03/11 21:23
「疾中」かな。
521 :
asashi:04/03/12 01:09
>>519 「よだかの星」
息子が4歳の時に読んで聞かせたら・・・・
泣いちゃいました。
522 :
吾輩は名無しである:04/03/12 01:44
グスコーブドリの伝記読んだら、どうもブドリの経歴と年齢が一致しない。
524 :
吾輩は名無しである:04/03/14 15:50
ワケ ワカ ラン♪
∧_∧ ∧_∧ ∧_∧
( ・∀・) ( ・∀・) ( ・∀・)
⊂ ⊂ ) ( U つ ⊂__へ つ
< < < ) ) ) (_)|
(_(_) (__)_) 彡(__)
525 :
吾輩は名無しである:04/03/14 19:59
NHKラジオ第2 一時間後です。
後 09:00
文化講演会
「宮沢賢治のなかの中国」
(法政大学教授)王 敏
526 :
吾輩は名無しである:04/03/14 20:18
「風の又三郎」(角川文庫),読了。
学校に3年生がいるのか,いないのか。
又三郎たちは4年生なのか,5年生なのか。
有名な論点だとは知らなかったので,誤植ではないかと
気になって仕方がなかった。(孝一・一郎問題は,迂闊に
も全く気付かなかった)
527 :
吾輩は名無しである:04/03/14 21:46
528 :
asashi:04/03/14 23:35
>>528 同じく。
中国人賢治研究者・ワンミンさんの講演だったのに。
でも3/27に杉並区の大学生協会館で講演会があるようですね。
>>525 ああ、聞きたかった。
ソンバーユー将軍マンセー
Kenjiの春ってこのスレ的にはどうなん?
猫化してるのが嫌だとか以外で。
そういや法華宗についてはノータッチだったな・・・
531 :
asashi528:04/03/15 22:48
>>528じゃなくて
>>527でした。
>>530 わたしゃ好きです。
「監督の河森正治ってマ*ロスの人でしょ・・・どうなのかな?」と思いましたが、LD(!)は予約して購入しました。
生誕100年の時に作られた実写映画群と比べても遜色のない出来じゃないかと思いますが、どうでしょうか。
実写で同じ事をやると陳腐になりそうな、「アニメ」ならではの表現が好きです。
・・・ちなみに、マ*ロスも好きです。
NHKラジオ第2 3月21日(日)
午前9時30分〜10時30分
文化講演会(再放送)
「宮沢賢治のなかの中国」
(法政大学教授)王 敏
533 :
asashi:04/03/20 08:33
534 :
吾輩は名無しである:04/03/20 12:03
>>530 猫で春だと、モロにサカリ付いてそうだな。
536 :
asashi:04/03/21 07:52
風の又三郎に関する本と言えば。
天沢退二郎 御大のこの本がお勧めです。
丸善ライブラリー033「謎解き・風の又三郎」
ISBN4-621-0533-8 C0295
税込620円
537 :
吾輩は名無しである:04/03/25 21:03
宮沢賢治って絵本じゃないと読めないんです。
視覚的刺激がないとつらいというか。
注文の多い料理店で朗読してたら間違いを指摘されて
恥かしかったです。〜な方やわかい方ってとこで
〜な方、やわかい(やわらかい)方と普通に読んでしまった、、。
539 :
asashi:04/03/27 02:17
>>538 >宮沢賢治って絵本じゃないと読めないんです。
>視覚的刺激がないとつらいというか。
普通の会話や文章では使わない擬音や表現方法を使っていますから・・・
しかし「絵本にする」ことも難しいようで、同じお話を元にしている複数の
絵本を比べると、雰囲気が全く違っていたりするんです。
恐らく、「描き手」によって想像する風景が違うんでしょうね。
絵本に描かれた風景は他人の風景。「絵」がなくても、自分で想像するのも
また楽しいものですよ。
(絵本を否定しているわけじゃないんです。私もイッパイ持ってますし。)
>注文の多い料理店で朗読してたら間違いを指摘されて
中学の時、国語の最初の授業の題材が、太宰の「走れメロス」でした。
初めに指されて朗読を始めたクラスメイトが、冒頭の文を「メロスはげきおこした。」
と読み、教室中が爆笑の渦に包まれたのを思い出しましたです。
・・・彼のあだ名は、「激怒」とケテーイ。
540 :
吾輩は名無しである:04/03/27 11:19
絵がないとつらい・・・って
文学的にどうなの?
541 :
吾輩は名無しである:04/03/31 02:43
え〜と、宮沢賢治に関する「非」お勧め本ってあります?
非常につまらない本,明らかに間違った解釈の本など・・・
私の「非」お勧め本は、高木仁三郎薯「宮沢賢治をめぐる冒険」。
タイトルにはありませんが、何かと宮沢賢治と「反原発」を結びつける内容で、
読む価値も内容も全くないものでした。
高木氏は反原発の旗印のような人だったとは言え、いくらなんでも無理がありすぎ。
文章はまるで素人でした。(実際、素人なのですが)
542 :
吾輩は名無しである:04/03/31 03:41
賢治は原発のゲの字も知らんだろう・・・
賢治のテクノロジー批判ってあるのかな。
「グスコーブドリ」なんぞを読む限りではさほど批判的であった
ようには見受けられんのだが……
544 :
吾輩は名無しである:04/04/02 21:33
>541
「童貞としての宮沢賢治」って本を読んだ
解釈がイパーイイパーイな感が否めない
笑ったけどね。でも「非」に入るかなー
545 :
吾輩は名無しである:04/04/02 23:39
>>543 「グスコーブドリの伝記」は火山の噴火でCO2を増やして地球温暖化を図る話だから、
CO2排出量が火力より少ない原発には反対・・・・んなわけないですね。(^_^;)
547 :
吾輩は名無しである:04/04/04 15:31
>541
清水正の 賢治童話なんとかという本。(二冊ほど該当する)
風の又三郎に9月3日と6日と9日がないのはキリストのなんとかと暗合するなどという内容。
この人の弟子に山下聖美というヒステリーもいる。
日大は程度が低い。
548 :
吾輩は名無しである:04/04/05 14:59
ビデオの「わが心の銀河鉄道」のラストのほうに、
「この山や川は夢から生まれ むしろ夢というものが山や川なのでしょう 宮沢賢治」
という一節があるのですが、これは何からの引用なのでしょうか?
なかなか気に入った一節なのですけど、私が読んだ詩や童話には見当たりません…。
どなたか知っていらっしゃる方がいましたら教えてくださいm(__)m
ぐぐってもヒットしないですね。でっちあげでしょうか。by宮本ケンヂ
550 :
asashi:04/04/06 02:27
>>548 私も童話は全部読んだのですが・・記憶にないですね。
詩も殆ど読んだはずなのですが・・記憶になし。
大量にあるボツ原稿かな?
551 :
吾輩は名無しである :04/04/06 08:09
>>548 これは作品ではなくて、大正7年4月18日付け佐々木又治あて書簡中の言葉です。
「本当ニコノ山ヤ川ハ夢カラウマレ、寧ロ夢トイフモノガ山ヤ川ナノデセウ。」
原文は平仮名でなくカタカナが使われています。書簡番号54。
ちくま文庫版全集9巻81〜82ページ。
553 :
asashi:04/04/07 23:35
書簡でしたか・・
盲点でした。
554 :
吾輩は名無しである:04/04/09 23:20
ある日、私は森に迷ってしまった。
夜になりお腹も減ってきた。
そんな中、一軒のお店を見つけた。
「ここはとあるレストラン」
変な名前の店だ。
私は人気メニューの「ナポリタン」を注文する。
数分後、ナポリタンがくる。私は食べる。
・・・なんか変だ。しょっぱい。変にしょっぱい。頭が痛い。
私は苦情を言った。
店長:「すいません作り直します。御代も結構です。」
数分後、ナポリタンがくる。私は食べる。今度は平気みたいだ。
私は店をでる。
しばらくして、私は気づいてしまった・・・
ここはとあるレストラン・・・
人気メニューは・・・ナポリタン・・・
これの落ちと宮沢賢治に関係があるらしいんだが、
どなたかわかる方おりませんか?
555 :
asashi:04/04/10 17:07
>>555 いや注文の多い料理店ではないらしいんですよ…
他に思い当たる話はありませんか?
でも、もしかして注文の多い料理店で謎は解けます?
どうしてもこれの落ちがわからないんです。
557 :
吾輩は名無しである:04/04/10 18:43
妹トシとやったのって本当?
558 :
吾輩は名無しである:04/04/12 19:36
環状星雲の婚約指輪なんてロマンチックだなぁ…♪
559 :
asashi:04/04/13 00:09
asashiさん
きっと相手の女性は感動したでしょうね!
私もあんなふうにプロポーズされたい
561 :
吾輩は名無しである:04/04/14 19:33
ある日、私は森に迷ってしまった。夜になりお腹も減ってきた。そんな中、一軒のお店を見つけた。
「ここはとあるレストラン」変な名前の店だ。私は人気メニューの「ナポリタン」を注文する。数分後、
ナポリタンがくる。私は食べる。・・・なんか変だ。しょっぱい。変にしょっぱい。頭が痛い。私は苦情を
言った。店長:「すいません作り直します。御代も結構です。」数分後、ナポリタンがくる。私は食べ
る。今度は平気みたいだ。私は店をでる。しばらくして、私は気づいてしまった・・・ここはとあるレ
ストラン・・・人気メニューは・・・ナポリタン・・・
562 :
吾輩は名無しである:04/04/14 20:50
随分久しぶりに銀河鉄道を読んだ。
鬱のときに読むもんじゃないね・・・死・・・orz
鬱の時にはもっといいかげんに生きてる話のほうがよいかも……
かなり前に読んだ作品で、たしか鳥が少年に 可哀想な兄弟(兄と妹だったかな?)
の話を聞かせるっていう話だったんですが、この作品のタイトルがわかりません、
教えていただけないでしょうか?わかりにくくてすみません・・・
565 :
吾輩は名無しである:04/04/16 00:02
チュンセage
色々検索して発見しました・・・「黄色のトマト」でした。
568 :
asashi:04/04/25 01:45
別の地方紙で読みましたが、堆肥の販売もするらしいですね。
小岩井ブランドの堆肥・・イイ!
569 :
吾輩は名無しである:04/05/10 19:17
仙台文学館の宮沢賢治展を見に行った。
「雨ニモマケズ手帳」って,想像していたより小さな
普通の手帳だった。
それと,宮沢賢治って,字が子供みたい。
この中で「森のゲリラ宮沢賢治」を読んだ人いますか?
書店で見て買おうか買うまいか迷っているんだけど・・・
>569
賢治の手帳はいくつかあってさ、まだ発見されてない手帳もあるらしい。
572 :
吾輩は名無しである:04/06/11 20:20
『アメニモマケズ』に、
『一日ニ玄米四合ト/味噌ト少シノ野菜ヲタベ』
ってあるけど、
一日に玄米四合って多くないか?
573 :
asashi:04/06/15 21:03
574 :
吾輩は名無しである:04/07/01 17:03
よだかは誰よりも心のやさしき鳥であった。
だからよだかは昆虫を食べたときに、自分が罪なき殺生をしているのが
辛かったのだ。
この物語に登場する鷹や他の鳥や、星はよだかとは実に対照的である。
これらがよだかと違うということは何を意味しているのだろうか。
賢治は恐らく世の中に存在する人間たちがいかに優しそうにしていても
それは真のやさしさを持っておらず、ただ冷たい存在である
と思っていたのではないか。
そして賢治はそれに深い孤独を感じていたに違いない。
有名な雨ニモ負ケズの詩にもある
ソウイウモノニ私ハナリタイとはなんだろう。
そのソウとはよだかの星のよだかではないのか。
綺麗で静寂な情景を浮かばせる賢治の作品には孤独が
あふれている。
そして死と近い。
575 :
吾輩は名無しである:04/07/04 01:35
けんじワールドにいったことないやつが宮沢賢治を語るなんて
けだし滑稽だぜ
576 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 11:01
ヒドリノトキハナミダヲナガシ
577 :
吾輩は名無しである:04/07/12 02:01
>>569 俺も今日見に行ってきた
文学館の売店で手帳のレプリカが1400円くらいで売ってたよ
レプリカの見本を開いてみたけれど、子供っぽい字というか、やっぱ雑だね
作家さんって字が汚い人が多いよね
俺も後世に向けて、これからわざと字を雑に書いてやるw
578 :
吾輩は名無しである:04/07/14 00:46
携帯アプリで、賢治が読めるよ。電子書店イイ!
579 :
吾輩は名無しである:04/07/14 00:48
「毒もみの好きな署長さん」藁田。
580 :
吾輩は名無しである:04/07/14 01:15
賢治の時代の頃の作品が、手の平サイズの携帯で読めるんだもんな
賢治がこの時代に生きてたら、どんな作品を残せたんだろうな
581 :
吾輩は名無しである:04/07/16 20:39
おい、誰か早く賢治と妹との近親相姦を教えてくれよ。
吉本隆明だったか誰かの本によると、賢治は東京で妹に迫ったっていう
じゃねーか。
こんな面白い話は2ちゃんにピッタシだし、ネグルのは止しにしよーぜ。
582 :
吾輩は名無しである:04/07/19 15:04
>>581 よくある話。
日本人は1%以上の確率でそうらしい。珍しくない。
みんな知らん振りしてるだけ。(公然のタブー。)
お前もそうかも知れないし、隣のおやじもそうかもしれない。
しかしそれにしてもちゃんとしたソース書けや。
宮本賢治って存命中はまったく無名だったのじゃないのけ?
そんな無名の人が妹と近親相姦にあっただなんて、
妹が証言でもしない限りは発覚するはずもないと思うのだが。
どう考えても1%は珍しいと思うんだ。
わたしも数年前に読んだ覚えがあります。うる覚えですが、
1.妹が親戚宛?の手紙に、関係を迫られたとの記載
があるが、明確に賢治から迫られたとの文言はない。
2.ただ、その前後の文脈から関係を迫ったのはかなりの確率
で宮沢賢治と"推測されうる"。
という論旨だったと記憶しています。
知人宅での立ち読みでしたので、581さんのように吉本氏
の本だったのか否かははっきりしておりませんが、その時は、
吉本氏の本を貸して頂く目的で同氏の書籍が多く置かれてい
る本棚を探しておりましたので、吉本氏の本だったかもしれ
ません。
親戚宛の手紙を暴露されるんだから賢治の妹も大変だな
587 :
吾輩は名無しである:04/07/20 15:56
すべて宮沢家の金儲けですよw
588 :
吾輩は名無しである:04/07/21 02:08
3連休に花巻に行って来ました
宮沢賢治記念館と童話村と林風舎に行って来ました
林風舎は賢治実弟の孫がオーナーと聞き、さぞや貴重な物が展示されているのかと思いきや、
ただの土産屋でした。
しかも賢治と関係の無い衣類や雑貨が多くて、
さらに赤木春枝?(金八の校長)みたいなおばちゃんが売る気満々で
必死にお客を口説いているのをみてげんなりしました。
賢治記念館のすぐ側にあるイーハトーブ館に行くのを忘れたのが、
唯一の心残りです・・・
「開運! なんでも鑑定団」に、ブドリの原稿1枚と名刺が出ていたね。
持ってきた人の父親が清六氏からもらったとか。番組では本物認定されていた。
ちょうどブドリがお百姓の下で働きながら、勧められて読書をする辺りの原稿。
テレビだから詳しい事が全然わからなかったけど、あの原稿はどうなるのかな。
>>589 へぇ。前にも、正岡子規の「〜鐘が鳴るなり法隆寺」に関連する
歴史的資料が出たんだっけ。
ホンモノであると認定された以上、「新たに見つかった原稿を
追加して発表」ってなるんじゃないか。だいぶ先の話になるだろうけど。
591 :
吾輩は名無しである:04/08/03 10:22
588さん、宮沢賢治氏ゆかりの定番見学コースなんてあるのでしょうか。
もし、あるのでしたら、588さんのお薦めコースと併せて教えていただ
ければ幸甚とぞんじます。
592 :
吾輩は名無しである:04/08/03 22:51
>>572にちょっと関係するんだけど、
戦時中の教科書では『玄米三合』って改訂されてたってホント?
593 :
asashi:04/08/07 04:13
594 :
吾輩は名無しである:04/08/08 17:35
よだかって僕みたい
595 :
吾輩は名無しである:04/08/11 02:48
星にもなれずに亡霊と化しますた。
597 :
吾輩は名無しである:04/08/20 03:36
前略 宮沢賢治様
僕はいつでも理想と現実があべこべです
雨にも負けず 風にも負けず
そういうモノを目指していたのに
598 :
雨ニモマケズ:04/08/21 12:45
誰かのためじゃなく
自分のためにだけ
歌える歌があるなら
私はそんなの覚えたくない
599 :
THE グル :04/08/21 15:54
いいですか、
丁丁丁丁丁。
どうかしましたか?
600 :
吾輩は名無しである:04/08/21 15:56
600ゲットォォォォォォ
>598-599
ナタリア「自分がやった事がどんなに非常識な事だか解ってないんだわ」
浜田「こいつむかつくわ!賢治信者!今日ノーパンなんやろ!?まんコ見せろや!」
松本「…」ばしっ!
宮沢賢治と関わるとロクナ事ない。
宮沢家は知名度だけで人判断してるね。
最初、「家に上げられない。」と言うので大学の恩師の名前を出し「教授からの使いです」と嘘をついたら家に上げてもらった。なんじゃありゃ!
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
のびのびレス
タトゥどこ言った!?
日本のコンビニ論→音楽→techno→フリップ フラップ
鳥山敏子大先生はどこ行った?
まさかほんとに逝っちゃったんじゃ
一人エッチで満足かい?
test
このスレッド発って何年目なんだ?
他に宮沢賢治関係のスレッドあったら教えてくれ。
鳥山敏子って誰?
きちがいスレ
宮沢賢治と同じ考え方をしない者
きちがい
非国民
北朝鮮工作員
こんな信者しか許されない作家なんてたいしたことねえな
宮沢賢治と同じ考え方をしない者
ゾンビ
殺人犯
知的障害者
それら以外の糞信者しか許さない作家なんてたいしたことねえな
>599はきちがい部類。でも低次元でガキで馬鹿の固まりだな
620 :
THE グル :04/08/22 01:32
>>619 いいですか、
グルを侮辱するものは、
くくり首に値するんです。
これが定説です。
どうかしましたか?
621 :
吾輩は名無しである:04/08/22 04:55
宮沢賢治の小説はどれもどっか危ういところがある
はっきり言って宗教かぶれの文学だろ
退屈なのが好きなのか?w
623 :
吾輩は名無しである:04/08/25 01:10
花巻の記念館へいってきたぞ。
感想よろ
ZYPRESSEN
626 :
吾輩は名無しである:04/09/04 17:29
「銀河鉄道の夜」って未完成なんでしょうか?空白部分がやたら目立ちますが。
ほっといてくれませんか。
死人に梔子
630 :
吾輩は名無しである:04/09/26 18:56:44
梔子や 鼻から下はすぐに顎
631 :
吾輩は名無しである:04/10/03 14:53:09
age
632 :
吾輩は名無しである:04/10/03 21:03:17
やっとユリイカが手にはいった
633 :
吾輩は名無しである:04/10/03 22:58:38
風景描写の巧みな作品を教えていただきたいのですが。私、宮沢賢治を読むのは初めてです。
634 :
吾輩は名無しである:04/10/03 23:21:02
|:/ ‖ / /ノ ヽ \ ‖ ヽ|ヽ _________
|/ ヽ`======/ .⌒ ` ========ノ. ..| | /
.( .(● ●) )ノ /
賢治作品に見られるドラッグの影響について語ろう!銀河鉄道の幻覚的描写とか。
あと妹萌え属性についても。
636 :
吾輩は名無しである:04/10/04 10:50:11
>633
「風の又三郎」の九月四日の章がいいんでないかい?
特に最後のほうが・・・
637 :
吾輩は名無しである:04/10/04 12:05:16
よだかの星で悲しくなった
638 :
吾輩は名無しである:04/10/04 22:53:32
クラムボンはシコシコしこったよ
639 :
吾輩は名無しである:04/10/07 11:03:04
640 :
吾輩は名無しである:04/10/08 14:26:38
よだかの星
よだかは、実にみにくい鳥です。
顔は、ところどころ、味噌をつけたようにまだらで、くちばしは、ひらたくて、耳までさけています。
足は、まるでよぼよぼで、一間とも歩けません。
ほかの鳥は、もう、よだかの顔を見ただけでも、いやになってしまうという工合でした。
たとえば、ひばりも、あまり美しい鳥ではありませんが、よだかよりは、ずっと上だと思っていましたので、夕方など、よだかにあうと、さもさもいやそうに、しんねりと目をつぶりながら、首をそっ方へ向けるのでした。
もっとちいさなおしゃべりの鳥などは、いつでもよだかのまっこうから悪口をしました。
「ヘン。又出て来たね。まあ、あのざまをごらん。ほんとうに、鳥の仲間のつらよごしだよ。」
「ね、まあ、あのくちの大きいことさ。きっと、かえるの親類か何かなんだよ。」
http://why.kenji.ne.jp/douwa/17yodaka.html まだまだ続くし、ほかにもたくさんあるぞ。最近は本買わなくてもネットで検索して無料で見放題。こんなに本を書けるなんてほんと宮沢賢治って天才だよ!!
http://why.kenji.ne.jp/douwa/sinla2.html#F セロ弾きのゴーシュ
ゴーシュは町の活動写真館でセロを弾く係りでした。けれどもあんまり上手でないという評判でした。上手でないどころではなく実は仲間の楽手のなかではいちばん下手でしたから、いつでも楽長にいじめられるのでした。
ひるすぎみんなは楽屋に円くならんで今度の町の音楽会へ出す第六交響曲の練習をしていました。
宮沢賢治は善良(大ざっぱな振り分けだけど)な人なのは分かる。
作品の賛否両論はおいとくが、結局いまは宮沢家の金儲け。
清六氏が亡くなった後は、近い筋の親戚がめちゃ逝っちゃってる。
林○舎に行ったけど高いネックレスやら石なんかを買わないか?とブティックのネェちゃんか!と思うぐらい勧めてきた。
多分、近々宮沢賢治を駄目にするのは親戚だろうね。
清六氏のタブー(賢治とトシの近親相姦説)も親戚は隠したがるだろうし。賢治研究クソくらえ。
ドラッグ(合法で頼むぞ)やりながら銀河鉄道読んでる読者の方がまだ可愛い!
642 :
吾輩は名無しである:04/10/08 20:50:45
>641
なんでそんなとこ行くの?
作品だけ読んでりゃいいじゃん。
宮沢家とか親戚とかいったい宮沢賢治となんの関係があるの?
血縁
644 :
吾輩は名無しである:04/10/09 20:23:09
大体、本人と関係ないところで本人を貶めようという輩が多すぎる。
どう利用されたとか、どう祭り上げられたとか、そんなことと本人とは何の関係もない。
作品のみを見よう。
645 :
吾輩は名無しである:04/10/10 12:30:26
644に心底から賛成。
646 :
吾輩は名無しである:04/10/10 13:28:53
それを綿矢板住人にも言って呉れろぅ
647 :
吾輩は名無しである:04/10/10 14:45:48
その前に宮澤賢治=善良という信仰のようなものが強くあり、作品および
作家の客観的な評価がしにくい状況があったので、その反動が人格批判に
結び付いてしまったのでしょう。支持側も批判側もまずは作品そのものの
を見るべき、というのは大いに賛成。
648 :
吾輩は名無しである:04/10/10 17:03:59
ブティックのネェちゃんは無駄にけばい。香水臭い。バカマンが多い。
うっぽん!
649 :
吾輩は名無しである:04/10/11 18:21:51
最近(折れは19歳)「銀河鉄道の夜」を読み返してみたら、色んなところに賢治の思想(?)が散りばめられていて、
結構感動する事や疑問に思う事も多々あるんだが、
果たしてあれば児童文学なのだろうかね?
当時ザー…っと読み通して終わったんだけど。
寧ろ作品よりアニメ化された奴ばっか見てた所為なのかも知れないけど。
つい最近岩波の児童文学全集売っ払っちゃったからなぁ。文庫で集めようかな。
650 :
吾輩は名無しである:04/10/15 19:47:06
だおっはどこだ!?
実は宮沢賢ちゃんまだ読んでないんだよね。
どっどどどうどどどで白けちゃって。
一人健全な文学を目指した人ってイメージ。
652 :
吾輩は名無しである:04/10/15 22:02:52
ちがうよバカ。
一人他人と違う文学を目指したんだよ。
それも無自覚にな。
このことがわからないなら宮沢賢治について
何も言うな。
653 :
吾輩は名無しである:04/10/15 22:34:25
>>652 その通り。
ただ正確にいうと、
無自覚に何かを目指すってことは無理がある。
654 :
吾輩は名無しである:04/10/16 08:36:35
「無自覚に」は「目指す」じゃなくて「他人と違う」にかかります。よろしく。
655 :
吾輩は名無しである:04/10/22 02:34:03
このデムパネルラどもめ
656 :
吾輩は名無しである:04/10/24 18:04:53
花巻市のビジネスホテル「ブドリ」は、普通の民家の二階みたいな
きれいな造りで良かった。
一階の中華料理屋さんも味がしつこくなくて美味しかった。
花巻に行く方はオススメです。
宮沢賢治という人は、死後何十年も経っているというのに、
花巻の町おこしに貢献しているのだなあ。
657 :
吾輩は名無しである:04/11/08 03:09:03
「やまなし」で卒業論文を書いてるんですが、
やまなしの「多様な読み」ということについて見識者の方々の
意見を聞きたいです。
今は「谷川の深さ」について考えております。
彼こそが美しき童貞。
jjj
660 :
吾輩は名無しである:04/11/08 10:14:11
谷川は浅くないよ。気をつけて。
661 :
吾輩は名無しである:04/11/08 23:20:29
>>660 ある実践において、谷川の深さは20センチでなければいけないと。
どうなんですかね。
そんなの重要なんでしょうか。
662 :
負けっぱなし、でも懲りてない。:04/11/14 22:52:12
雨ニモマケズの中で
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
のカンジョウの意味は感情なのか勘定なのか
どちらの意味で賢治は書いたのか、長い間気になっている。
わかる人がいたら教えてもらいたい。
確かに負けっぱなしなのだろうね(w
664 :
吾輩は名無しである:04/11/15 03:17:15
氏ね
665 :
吾輩は名無しである:04/11/15 03:19:34
ドラッグとの関係ですか…賢治作品ファンはキモい。基地外だらけ。
666 :
吾輩は名無しである:04/11/15 03:21:24
ドラッグとの関係ですか…賢治作品ファンはキモい。本人もふくめて基地外だらけ。
667 :
吾輩は名無しである:04/11/15 03:22:14
ドラッグとの関係ですか…賢治作品ファンはキモい。本人もふくめて基地外だらけ。
668 :
吾輩は名無しである:04/11/15 03:23:03
ドラッグとの関係ですか…賢治作品ファンはキモい。本人もふくめて基地外だらけ。
669 :
吾輩は名無しである:04/11/15 03:23:34
ドラッグとの関係ですか…賢治作品ファンはキモい。本人もふくめて基地外だらけ。
670 :
吾輩は名無しである:04/11/15 12:29:29
>>662 確かに仮名遣いから言えばどちらも間違っている。
(喧嘩と訴訟は正しく書いている)
だが、「カンジョウに入れる」というイディオムは「勘定」でなければならないだろう。
「感情」は無理やりに考えても無理がある(^^)。
青春だわな。でもあらためないと、30過ぎでも童貞逝きだぞ
中学生の
セックス読んでみたい
嫉妬のアフォウが人の岩手旅のをひがんでるのが痛いよなぁw。自分は岩手に行けなくてジダンだ踏んでるなw。
違うところで賢治批判板をがありました。暇な奴いっとけば
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
先月、叶姉妹のみかさんが来院しました。
すごく綺麗で、ふだん着を美しく着こなして、「テレビでみるより美人!」と内心思って見てました。
美しくいる為には「健康を調べる」ため産婦人科検診をうけるとのこと。
みかさんは周りの人にとても気を使っていました。
別の看護師が採血をするときも「ありがとう」みかさんは言ってもらったそうです。
三日後、結果を聞きにきて、全て健康と伝えました。
するとみかさんは「ありがとうございました」と頭を下げました。
やはり美しい人は心も綺麗だ。と痛感しました。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
test
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
704 :
吾輩は名無しである:04/11/22 20:59:55
>>519 吉村安見子(よしむらあみこ)のどんぐりと山猫----声とピアノによる
ひとり語り----を昨夜(正確には今日の1時台)ラジオで聞いた。これが出色の出来で、傑作であった。
もう一度聞きたいと思って、捜してみたのだが、CDにもなっていないらしい。
小生、宮沢賢治には興味がほとんど無かったのだが、一気に引き寄せられてしまった。機会があったらぜひ聞いてみることをお勧めする。
705 :
吾輩は名無しである:04/11/28 06:06:00
スコットきたー
ひどい顔だった 殺し
うまかったです
706 :
吾輩は名無しである:04/11/28 06:07:22
やとねつひいた
おなかすいたの
いぬのえさくう
これは私が小学二年生のお話です。
夏休み、香太君の別荘に、遊びに行った時の事でした。
香太君は大人しく、いつもいじめられていました。
別荘に言ったのは私と、同級生の奈々と佐藤君、繁雄君、そして香太君の五人でした。
709 :
吾輩は名無しである:04/12/04 01:45:21
>697
フェラでは中々ヌケないよ。
やっぱりヴァグィヌァには勝てないね。
710 :
asashi:04/12/10 23:26:47
いやしかし宮沢賢治と関係ない書きこみばかりですな。
711 :
吾輩は名無しである:04/12/23 00:02:31
「しかし、私がルイス・キャロルを愛読することにはならなかった。その理由は、『不思議の
国のアリス』という作品に、都会の中流・上流階級のもの、という印象をかぎつけたからであっ
たと思う。この作品に深く影響づけられていることのあきらかな安部公房は医学者の父を持ち、
母は小説を刊行したこともある、そのような家庭の出身である。宮沢賢治を愛読する人について
も同じで――いまの私は近代・現代日本文学の最上のものに賢治の作品をあげることをためらわ
ないが――、私とほぼ同年輩で幼少時に賢治に深くなじんだ、という人に出会うたびに、私はか
れら彼女らが、都会の中産階級の教育のある家庭に育った人たちであるはずだと思う。」
――大江健三郎「私という小説家の作り方」新潮社――
712 :
吾輩は名無しである:04/12/24 04:20:30
>493
「告別」いいですね。
713 :
吾輩は名無しである:04/12/24 15:25:26
初めまして、こんにちは。
私は、宮澤賢治が大好きです。今までは、文庫本くらいしか持ってませんでしたが、今度、全集を購入したいとおもいます。
それで、少し調べたのですが、全集に、校本と、新修の2種類があるようですが、これらの違いを教えて欲しいです。新修の方が少し安く、冊数も多いので、こちらを購入しようかと思ってますが、どちらがいいでしょうか?
また、新品や、他の全集でお勧めのものがございましたら、アドバイスお願いします。
よろしくお願いします。(星)
初めて読むなら新修のほうが楽。
715 :
吾輩は名無しである:04/12/30 18:02:41
校本は
本文が半分で、残り半分が校訂部分という恐ろしい本。
研究者向きですな。
716 :
吾輩は名無しである:05/01/02 14:17:14
お答えありがとうございます。
新修を購入しようとおもいます。
それでは、失礼します。
717 :
吾輩は名無しである :05/01/11 07:40:23
初めまして。私の中では、宮沢賢治は圧倒的な存在感を
誇っています。それというのも、見田宗介の「宮沢賢治
−存在の祭りの中へ−」を読んだからです。
個人という現象が他者、社会、そして大いなる宇宙の意
思に融解する、といった圧倒的な生の肯定にあふれた感覚を
もった作家として、宮沢賢治をとらえることができました。
単なる宮沢賢治の肯定本ってわけでもないし、見田の解釈を
私はすんなり受容することができました。社会学をかつて
学んでいたということもあるんでしょうが。
宮沢賢治ファン=
思い上がり野郎
勘違い野郎
私だけの宮沢賢治(恋愛対象としての)
賢治を好きな私は偉い
賢治教信者
賢治基地外
氏ね
近親相姦が書いた、基地外級のただの文字に共感するバカ=基地外
冴羽リョウがまともに見えるほど宮沢賢治と信仰神化してるファンは基地外
近親相姦作家
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
としこにハァハァ(´Д`;)。きもい作家にはきもいファンしかつかない
賢治キチガイファン=私だけの宮沢賢治
氏ね
近親相姦作家
きもい。二度と生まれ変わってくるな
エロスの懺悔室の近親相姦のところで懺悔せよ
きもい
うま
宮沢家一家●●し
二度と生まれ変わってくるな。変わったら殺す。
きもい
うま
うま
きもい
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
744 :
吾輩は名無しである:05/01/13 13:31:33
ヤバい
745 :
吾輩は名無しである:05/01/16 13:33:26
age
746 :
吾輩は名無しである:05/01/17 07:07:44
hage
なんでこんなに荒れてるの?
748 :
吾輩は名無しである:05/01/18 18:19:04
わがんね
749 :
弧高の鬼才 ◆auSqARo302 :05/01/18 19:01:00
W瀏呷り新良氏は佐々と黄泉の客となれ。尾前の忰田明石は詩化と見百々けた。
まぁ、私は賢治よりも中也に系統していて
中也が賢治の「春と修羅」に系統してたから興味があったんだけど
でも、このスレの殺伐さはかなりというか流石に痛いね・・・。
クラムボンは笑ったよ
カプカプ笑ったよ
という具合に賢治自身にも
笑われてしまうかもしれないという・・・
1月の空から 降りしきる粉雪
歩こう 僕のまちは一晩で息を飲むほどに
街路樹も自転車も 純白を着込んで
きれい 僕のまちはこの冬一番の冷え込みで
ささやかな燃える体温 踏みしめるたびに感じて
あたたかな僕の体温 澄みきったまちに溶けて
寒がりな君はきっと 今ごろ肩をちぢこませ
子猫みたいにそっと 白い息を吐いている
灰色の空から 降り積もる粉雪
歩こう 夏の終わりみんなで話し込んだ道
時計台もテレビ塔も ぼんやりとかすんで
きれい 僕のまちは今夜強く吹雪くらしい
ささやかな燃える体温 踏みしめるたび感じて
あたたかな僕の体温 澄みきったまちに溶けて
寒がりな君はきっと マフラーに顔をうずめ
確かめるようにそっと 白い季節を歩いてる
家路をいそぐ足あと 静まりかえる大通りで
・・・という
>>752〜
>>768は
分かる人にはもうおわかりですね?
クラムボン(ミュージシャン)の
『メロウトロン』という曲です。
青い春のにおい
甘酸っぱい夕べ
遠く見えた雲は
今にもつかめそうな
風がはこぶ話し
誤解をまねく仕草
遠く見えた君が
今ならわかるような
ハレルヤ
ハレルヤ
ハレルヤ
さまざまなひとがおられます
ぶつかって きずつけて ゆるさない
さまざまないけんがございます
おもいこんで おしつけて みとめない
でも平気だよ 平気だよ
君に会いにゆけば
きっと平気だよ 平気だよ
君と話していれば
僕は僕を とりもどす
と、いうわけで
このスレが意味もなく余りにも殺伐と延々と荒れていたので
クラムボン(邦楽ミュージシャンの方々)の曲を
BGMに3曲(曲の一部の歌詞を)流しました。
若干のっとりのようになってしまいましたが
賢治の童話「やまなし」つながりということで
ご了承頂ければ幸いです。
さて、横道もそこそこにスレの主旨にもどりますか・・・
以下↓訪れた方、普通にどうぞ書き込んでいって下され。
黙れクソハゲw
ふ━━( ´_ゝ`)━━ん ・・・それで?
いったい君は何が言いたいの?
>>792
つまりここを荒らしていたのは
お前ってことでよろしいわけですね
>>792
必然的にそう解釈して当然だな
ファイヤークラッカーが火事場にくるのと同じ原理だね
>>792
好きではないなら何故好きになれないのかを
何故イライラするのかを自分自身の中で整理して
消化できなければダメでしょう。
でないと君自身の心の火事場もいつまでたっても
消火不良であるだろうと私は思うのです。
最も、気持ちを自分で整理すらできないならば
一切覗かない事。
思い出さない事。
忙殺して忘れる事を私ならば薦めます。
少なくとも私はそうしてますよ?
これは経験からくる知恵のようなものです。
それからもう一つ「無駄に興味を抱かない事」これが肝心です。
ついでだから800踏んでいこう。
800━━━━⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡━━━━!!!
この人の『永訣の朝』を読んで、詩の美しさを知った。
子供の頃、やまなしの酒とか、注文の多い料理店のクリームが
めっちゃ旨そうと思ってた。
クラムボンというミュージシャンがいたの?
BGM流してくれた方 ありがとう。
読んでて心の中が しん となった。
804 :
吾輩は名無しである:05/01/23 17:29:22
今秋に岩手にバイクツーリングしに行ったついでに、花巻の賢治記念館に
行きました。小岩井農場なんかものぞいてみて、岩手をイーハトー
ヴと呼んだ賢治の面影を偲びました。生きてはいるけれど死んだような目
をしてサラリーマン生活を送っている私とは違って、宮沢賢治は人生を
「生きた」人だったんだろうな。いつかは「生きている」という実感をわ
が手にできるのだろうか?そんなことばかり、最近は考える。
805 :
吾輩は名無しである:05/01/23 17:48:03
大沢温泉は行った?
前に賢治フリークに連れてってもらったけど、
いままで行った温泉の中でも、すごく印象にのこってる
炊事宿泊が、すごくいい感じ、のんびりできるよ
いいな。花巻1回でもいいから行ってみたいよ。
賢治は故郷も自分自身も作品に込めて、残している感じがする。
まあ他の作家や芸術家等もそうなんだろうけど。
自分の何かを残すってのは、ちょっといいな。
こういうことが心象スケッチなんだろうか。
807 :
吾輩は名無しである:05/01/23 23:20:30
>>805 大沢温泉には行ってません。行きたかったけど、仙台に
急がなければならなかったので。通りがかりに石川啄木
記念館もあって、賢治と合わせて啄木にも思いを馳せることが
できました。僕にとっては二人ともシリアスにしかとらえること
できない作家なので、ゆかりの場所などを訪ねたりすると言葉に
詰まりますね。
808 :
吾輩は名無しである:05/01/25 18:11:02
ぽりんきー
809 :
中村たかよ:05/01/27 10:07:47
一度失敗しましたが、再挑戦。宮沢賢治か夏目漱石か「我輩は名無しである」に出会う。
自分が探していたものは何かを忘れて初老の男は岩手の森をさまよう。ぜんぜん読んでいないが面白そうだが後でじっくり読むことにしよう。
啄木にしろ、賢治にしろ、英世にしろ、漱石にしろ、義経にしろ、よりともにしろ、諭吉さんにしろ、一葉さんにしろ、白でも黒でも、その人物が生身の人なら、
もっとブザマに生きた部分があるはず。生きていたら自分の伝記を見て、これは立派過ぎる。私ではない。というのではないだろうか?
私はイタコではないが、そう思うのです。間違っているのでしょうか??
810 :
吾輩は名無しである:05/01/27 16:59:31
>>809 失礼ですが、何がおっしゃりたいのかよくわかりません。
偉人の生涯が立派に書かれている伝記が目ざといなら、その
著者の一解釈というように自己処理しておけばいいんじゃない?
別にあなたのために賢治や啄木が生きていたわけじゃないんだしさ
811 :
スウィーニー・トッド:05/01/31 20:12:26
27日に北海道から来た友人と賢治ツアーをして参りました。
童話村には私と友人の二人位しかお客はいませんでした。冬だからですかね。
夏に行けば良かった…。
812 :
吾輩は名無しである:05/02/05 21:08:13
>810典型的な「私だけのもの」宮沢賢治信者。氏ね
813 :
吾輩は名無しである:05/02/05 21:08:48
近親相姦
814 :
吾輩は名無しである:05/02/05 21:09:54
基地外
神化
賢治教
馬鹿信者
815 :
吾輩は名無しである:05/02/05 21:10:46
近親相姦
基地外
賢治教
馬鹿信者
氏ね
816 :
吾輩は名無しである:05/02/05 21:10:50
817 :
吾輩は名無しである:05/02/05 21:11:25
近親相姦
基地外
賢治教
馬鹿信者
氏ね
818 :
吾輩は名無しである:05/02/05 21:12:24
賢治が生まれ変わったら殺してやるよ。
819 :
吾輩は名無しである:05/02/05 21:12:53
お前ら氏ね
820 :
吾輩は名無しである:05/02/05 21:15:45
妹、としこのおまんこ舐めた兄。鬼畜だな。エロ作家にでもなれば良かったのに
春休みに
はいってすぐ
わたしたちは
山の中の
この村へ越して
きました
「なによ人のことジロジロ見て」
パパが
このあたりに
リゾートホテルを
建てる仕事に
加わったからです
「ルル子ここよぉ〜
古いけれど中は広くていいじゃないの
パパがむこうの仕事かたづけてくるまでに、こっちもきれいにしときましょ」
「きらいよこんなとこ」
「ルル子」
「こんななんにもないいなか
こんなとこパパ1人でくればよかったのよ」
「バスで1時間もいけば町だってあるじゃない。それにパパ1人じゃあだれがごはんつくってあげるの?」
「パパ、パパってあたしのことなんかどうでもいいのね!パパなんてかってに飢え死にすればいいのよ!」
「ひえ!!」
「さよ子帰ってきたのかい?」
「あ…あたしはルル子よ。おばさんだれよ?」
「そーかい?そうだったかねえ。また餓鬼にさらわれないよう気をつけなよ」
「ルル子〜」
「あんぶくたったにえたったぁ、にえたかどうだかたべてみな
ひっひっ悪い子は食われるぞ」
「ルル子、ルル子」
「なにあれ…?」
「どうしたの?玄関でボーッとして」
「いまへんなおばさんが…」
「さぁさきげんなおして中にはいりましょうね」
あんぶくたった
にえたった―
まだまだ
にえーぬ
「あらっ、この唄……」
「さあごはんにしましょう」
「ねっママきこえない?あんぶくたったって……。さっきのおばさんがうたってたやつ」
「あんぶくたったならママも子どものころよく遊んだわ」
「なんか意味があるの?どんなあそび?」
「たしかあずきをにる唄だと思ったけど……
ただの鬼ごっこよ。こんな夜に遊んでるわけないわ、風の音よ。
さあ食べましょう。」
「なによこれぇ〜〜〜。
あたしのきらいな野菜ばっかりじゃない!こんなの食べれない!!」
「そんなこといわないで……。来週パパがきたらおいしいものを買いに行きましょ」
「いいわよ、もぉごはんなんか食べないからねっ。
こんなとこにつれてきて、うんと心配すればいいのよ、フンだ……。
他にも食べるものはあるんだから、ふふ……。」
「うぇ〜、これレーズンがはいってるじゃない」
「ルル子〜〜ちょっときてえ」
824 :
吾輩は名無しである:05/02/05 21:55:43
「なによ―うるさいなあ」
「ねえー、台所にあった魚がなくなっちゃったのよぉ」
「えーっ。ネコにやられたんじゃない」
「そうね…」
「ばっかみたい…」
このとき
気がつけば
よかったんです
この村のおかしなことに―
そうです
この村は
おかしなこと
ばかりです
「ほーんと何にもない村ねっ。お菓子だってろくなものないんだから
な…なにこれ」
夕方になると
この村では
家のまえに
たべものののった
お皿を一つずつ
ならべるのです
「イヌかネコのエサかしら?
なによやな感じね、帰ろーっとっ
ふん」
825 :
吾輩は名無しである:05/02/05 22:05:35
「さよ子〜〜〜そんなことしちゃいけないよ」
「きゃあ!
なななによぉ、あたしはルル子だってば!!」
「食べものをすてたりしちゃいけないよぉ、ほれっ…」
「人の買ったお菓子よ!どうしようとかってでしょ!」
「あんぶくたったにえたったにえたかどうだか食べてみよ。ムシャムシャムシャ悪い子は食われるよ。」
「それ鬼ごっこするときの唄でしょ?村の子がよくうたってる」
「おまえは唄をきいたのかい……?」
「うん何度もあずきにる唄なんでしょ」
「これは食われた子どもの唄だよ
食われた子は餓鬼になるんだよ。」
「餓鬼ってなによ……」
「いつも腹をすかしてる小鬼のことさ」
826 :
吾輩は名無しである:05/02/05 22:12:02
「この村には餓鬼がいるんだ
食べものを捨てたりすると餓鬼がよってくるよ。」
「ふん……ばかばかしい」
「ひいー」
あたしは
へんなことに
気がつきました
「こんどはじゃがいもとたまごがパックごとないのよォー」
「えーっ」
食べものが
なくなった日に
かならず唄が
きこえるのです
「またきこえるわ」しかもだんだんちかづいて
くるようです
「ルル子〜〜〜ちょっときてぇ」
「うるさいな〜、なによぉ、こんどはなにがなくなったの?」
827 :
吾輩は名無しである:05/02/05 22:19:11
「うわあ〜!!ひどぉ〜い!」
「ぜんぶ食いあらしてあるのよ。気持ち悪いわ。ドロボーにしてもへんだとおもわない……」
「これじゃあもうなべられないわね……。今晩食べるものないのよ。どうしましょう。
1時のバスにまにあうわ。買いものにいってきましょうよ」
「えーあたし2時からみたいテレビあるもん」
「じゃあママ1人でいくわよ。夕方までにはもどるから戸じまりしっかりね。」「いってらっしゃーい」
「あふ〜
おそいなーなにしてんだろ」
828 :
吾輩は名無しである:05/02/05 22:28:10
やだなー
はやく帰ってこないかなー
リリリリーーーーーーーーーーーーーーーーーン
ドキッ「おどかさないでよねえ、もぉ
はい……もしもし」〈もしもしルル子?ママだけどね
道で事故があってねバスが通れないの。もうすこしおそくなるけど待っててね。じゃあ…〉
プツン「あっママ‥!
もお」
あんぶくたった〜
「あっ!またあの唄。きょうははっきりきこえるわ」
あんぶくたった〜煮えたった〜
「だんだん近づいてるみたい。いやだ、こわい!
やだやだすぐそばまできてる……。」
829 :
吾輩は名無しである:05/02/05 22:32:47
>810そうだよねぇ。>809のために書いたんじゃないもんねー。
うざい>810は自分のために書かれたと>810は思いこんでるんだもんねー。
私だけの賢治さま。恋愛中なんだもんねー
830 :
吾輩は名無しである:05/02/05 22:38:21
「トントントン……」
「な…なによあんたたち!」
「なんの音風の音……」
「ふざけないで!だれなのよ!」
「食いものおくれよ〜〜」
「は〜んわかったあんたたちね
人の家の食べものぬすんでたのは
あっきれた、どうりで村の人もこそこそしてるはずだわね
こんな小さな子にドロボーさせるなんてさ
やだいないわ」
831 :
吾輩は名無しである:05/02/05 22:48:37
なんかこのスレ、全体的に喧嘩してますね。
どのスレもニチャンはそんな感じで、そこが楽しいけれど。
私は鈍感なため、このスレの誰が何に対し怒っているのかよく見えない。
どうやら、宮沢賢治好きって評判が悪いのだろうか?
確かに、宮沢賢治は繊細な感じがしてそれが売り。また「夢見る少女」な人が好きそうだ、と言った雰囲気がして、違う部類の人に好まれない部分があるのかもしれない。
嫌う理由として、宮沢賢治の伝記、逸話を持ち出し、避難している。
近親相姦あったのですか? 全体的に疎い人間なので、詳しく知らないのだけれど。
私は宮沢賢治好きです。
繊細な感じ、詩的な感じもそうだし、全体に流れるほの暗い雰囲気が好き。
有名な「銀河鉄道の夜」いいですね。
夜を走る機関車、そこから見える幻想的な景色。鉱物の名前で表現される色彩が非常に美しいと感じます。
宮沢賢治なかなか好き。
けれど、それを公言することは、一種の恥ずかしさがあります。
少女趣味。
失礼ですが宮沢賢治ファン、と言うと、ロマンチックでオタクな少女、と言ったイメージをどうしても持つ。
それできっと悪口のレスが多いのでは?
伝記を適当に使い攻撃する。
よくない気がします。
これだけ時代を超えてファンがいる作品。それはある種の魅力があるから。
認めないとね。
作品に文句を言うことは難しいから、関係のない逸話での攻撃はやめたほうが……。
って私、間違ったこと言ってるかも。ここの人達にそんなつもりないかも。
あらかじめあやまります、荒らしましてすみません。
832 :
吾輩は名無しである:05/02/05 23:04:54
ギクッ「いいつのまにはいってきたのよぉ」
「腹すいたーなんかおくれ食うものおくれ」
「ず〜ず〜しいわね〜。なにもあるわけないじゃない!あんたたちが食いあらしたんでしょ!(あった)あたしだっておなかすいてるのよ。あんたたちにあげるものなんてないわよ。」
「じゃああそぼーよあそぼーよあんぶくたったやろーよ」
「えっ」
「やろーよ」
「あそぼー」
「ちょっとーどこまでいくのよ」
「あそぼー」
「ハアハア、ねえあたしおなかすいたわ。家に帰りたい……まっ暗で気味が悪いわ、こんなとこ」
ゴソッボリ…バリバリ…‥
「なあにあんたたちそんなにこれが欲しいの?こんなまずいお菓子あたしなんかたべあきてるわ
ほらっ」ボトッ…
ザザザ…「ぎい…!!」バッぎいー きいっガツガツ
ギロッ
「なによ〜そんなお菓子ぐらいで…」
「もっと食うものおくれ」ゴクッ「もっとおくれ」
「ふん、あんたたちなんかにあげるものなんかもうないわよ」
あ〜んぶくたったにえたったぁ〜……
「ななによ」
にえたかどうだか食べてみよ〜
「それじゃあおまえを食わせろ」
トントントンなんの音―?風の音雪の音
トントントン
なんの音―?
833 :
吾輩は名無しである:05/02/05 23:06:20
ベリッ
「ぎゃああっ!」
「さあ食わせろ」
「まっ待って!たべるものならあるわ!ほらあげるわあげるわよほらっ」
「きえっ」
「ハアハア、ひぇぇぇ、ひい」
ぎぃー「もっとおくれ〜食うものおくれ〜」
「ひい〜!!」ポーンバラバラ
きぃ〜
「さ……さよ子ぉ」
「なんであたしがこんな目にあうのよぉ。もうだめ助けてぇあっあ―もうないわ」
「きぃ〜おくれよぉおくれ〜」
「ひぇ〜
まっ待ってえ、ママがいまもってくるわ!ほほんとうよだからおねがいあたしを食べないでえ」
このスレ見て、宮沢賢治を嫌う人も非常に怖いことが分かった。
賢治とは程々に付き合うのがいいらしい。
↑はっ?何言ってんの、上の荒らし。
原作だけ読んでればいいのに、自分がファンだとかイミネー自慢して、少女趣味とか攻撃だとか全く意味不明。ここにくる奴ら本当に低脳だね!
831です。うわ。私のレスが上の方に。。
って、833など、一体何??
>>834ファンも怖いと思うよ。ここではね。
831みたいなファンは、周りにも良識的な良ファンだと思うけど。
838 :
吾輩は名無しである:05/02/05 23:33:53
「ふーっすっかりおそくなっちゃったわ」
「お客さんあの村には越してきたばかりですか?」
「ええ」
「じゃああの村の餓鬼の話はききましたか?あの村はむかし貧しくてねー子どもがバタバタと餓死したそうですよ。ほんとうにおなかがすくとみんな普通じゃなくなるんでしょうね
死んだ子まで食べたっていうんだから……」
「まぁ」
「村の人はそうやって死んだ子が餓鬼になるって信じてましてね。いまでも戸のまえに食べものをおくんです。そうしないと餓鬼が家の中の食べものあらすっていうんですよ」
「たいへんだよぉぉ〜〜」
「ひやっ!あーびっくりした。えっ?えっ?はやくあの娘が食われるよ」
839 :
吾輩は名無しである:05/02/05 23:45:09
「あのーあの娘ってまさか……」
「餓鬼に食われちまうよこっちだよぉ」
ガサガサ「ル……ルル子〜!!」
病院では野犬におそわれたのだといわれました―
村の人は口をつぐんだままです―
ただ
何年かまえにも―
さよ子という娘が同じような目にあい母親もショックで亡くなったとききました
とすると
わたしとママが会ったあの人はなんだったのでしょうか?
「おねがい!もっとちょうだい!おなかがすいてしかたないのよ!!」
傷はなおっても
もうだれもわたしを助けられません―
あたしは
約束どおり―
餓鬼にとりつかれたまま一生食べつづけなければいけないんですから
<<おわり>>
831
>>837 さん ありがとです。なんかうれしい。
>>835 さんはファンの方ですか? それとも、伝記からの引用を好む方ですか。
確かに私はファン宣言しながか、ファンに対する良くないイメージがあるという考えも書きつつ。
あの、あなたは何に怒っているのですか? ファンであることを避難されたと思ったのですか? それとも、なんとなく当ってみたのですか?
837。840へ
アンチ賢治スレ見たことありますか?
アンチだから凄い荒れてるのかな?罵詈雑言なのかな?と思ったのですが、ここより穏やかでしたよ。あまりにぎわってないですけど。
835はファンの方だと思う。
実は以前、私がここに書き込んだときも、似たような文脈で挑発してきた人がいて…!多分同一人物だと思います。なんだか宮沢賢治に詳しそうな人みたいだけど。(^^;)
私も賢治ファンの1人だけど、そんなもんだからここに書き込むのは恐くて止めました。
837です。
>>841 さんへ。
怖いですね、ファン。このスレって大変ですね。。。
アンチ板の方が静かって言うところが面白い、などと思ったり。荒らしもファンがいると思ったほうがやりがいがあるのかな? ファンも敏感になるのかな。
それとも、やり合うことが好きな人たちが自然と「宮沢賢治」に集まるのでしょうか。面白がっちゃいけないけれど、2チャンらしいおもしろさ。
843 :
吾輩は名無しである:05/02/06 17:56:30
とうに作品全部読んだ55歳の男だ。
思った以上に作品世界は(みんな言わないが)頑強である。
で、やはり誰も言わない所を気に入っている。
詳しくは人に言ったりはしない。
人のことを褒めたりけなしたりしないでも文学は楽しめる。
844 :
吾輩は名無しである:05/02/06 19:08:11
843、そうだよねぇ。
見田宗介の「宮沢賢治−存在の祭りの中に−」を読んで、
私は宮沢賢治の作品に壮大な宇宙観を感じるようになりました。
宮沢賢治を嫌いな人がいても別に一向に構わないが、そんなに
賢治の作品ってメルヘンを感じさせるか?逆に、生きていることは
悲しみを常に伴うものというテーマが賢治作品の認識としてあるのだが。
845 :
吾輩は名無しである:05/02/08 17:40:39
, + ミ☆ ミ☆ ミ☆ ミ☆ , ミ☆
* ミ☆ ミ☆ ミ☆ +
, + ミ☆ * ミ☆ * ミ☆
ミ☆ + ミ☆ + ミ☆
ミ☆ * ミ☆
+ _' .:, ' , + ,* ミ☆ ミ☆ , +
ミ☆ ;'゙+ ゙ヽ)ノ ; '; , ミ☆ ミ☆ *
+ ,.' ⌒(@)ノ,. ' ; + ミ☆ , ,
+,'´/(ヽ., ,..+' ミ☆ ミ☆
∧∧ '/. .゙.' :., ミ☆ , * ミ☆
(うiヽ、(*`ー´)ノ{つ * ミ☆ + ,
ヽi.,_ ~^^~ ,_ツ ケンタウルス露降らせ! * ミ☆
/ ノ ' ! i゙ ミ☆ , ミ☆ ミ☆ *
ん〜ヽ、,_ノ,ノ * ミ☆
し' し' + ミ☆ + ミ☆
ミ☆ ミ☆ ミ☆ ミ☆
+ ミ☆ , , *
, ミ☆ + ミ☆ ミ☆ * ミ☆
ミ☆ , , + ,
ミ☆ ミ☆ ミ☆ +
* + * ミ☆
ミ☆ ミ☆ ミ☆ ミ☆ ミ☆
+ ミ☆ , , *
, ミ☆ + ミ☆ ミ☆ + * ミ☆ ,
おお、ちょっと感動したぞ。
847 :
吾輩は名無しである:05/02/09 02:48:36
賢治作品は大好きなんだけど,「世界がぜんたい幸福にならないうちは・・・」
の文を変な風にとらえて左寄りの市民運動に使う人達が多いのが悲しい。
原発反対とか自衛隊イラク派遣反対とか憲法九条改正反対とか。
実際、賢治本人は左翼の活動には参加していなかったし、彼が思い描いていた
理想は今で言う「共産主義」とは全く違うモノだと思うんだけどな。
848 :
意味不明:05/02/09 11:52:01
は?
ふざけるな
849 :
吾輩は名無しである:05/02/09 18:01:37
>>662 「感情的にならずに」
という意味合で使ったんじゃないかと思っています。
850 :
吾輩は名無しである:05/02/09 18:29:45
在日コリアンの来歴
http://mirror.jijisama.org/zainiti_raireki.htm 現在の在日韓国・朝鮮人の大部分は強制連行と無関係
民団も韓国青年会も自認
実地調査でも「在日1世強制連行少数説」は裏付けられています
徴用は強制連行ではない
「朝鮮人強制連行」という言葉を造語し世に広めたのは、
朴慶植著「朝鮮人強制連行の記録」という本であるといわれているが、
この中で強制連行があった証拠として、上記の鎌田沢一郎著「朝鮮新話」が引用されているが、
傍線を引いた朝鮮人が暴走して実行したという部分はなんと無視されているのだ
台湾人の"強制連行"が教科書に書かれることはない。
事実を書くと反日教科書の編集方針と合わなくなるからか?
しかし韓国人が日本に対してだけ怒りを向けるのも、論理的ではない。
太平洋戦争前に、ソ連のシベリア沿海州に30万人以上の韓国人が住んでいた。ところが、
スターリンがこれらの韓国人が日ソ戦争が起こった場合に日本に協力することを恐れて、
中央アジアへ強制移住させた。スターリンは妄想にとらわれた暴君だった。
カザフ科学アカデミー朝鮮民族センターの調査によると、移住する過程で12万人が死んだ。
だが、政府も、マスコミも、ロシアに対して抗議の声をあげることがまったくなく、友好的である。
>>847 確かにそういう捉え方されるのは残念な気がするよ。
その文にある「世界」とは、地球上の国々を指すような広いものではなく、
ごく身近な自分を取り巻く社会を指していると思う。
見知らぬ他人ではなく、家族や友人、知人達のことじゃないのかな。
そう捉えると、すごくこの文章には共感できる。
>>847 へえ。共産主義が利用するんだ。
知らなかった。
853 :
吾輩は名無しである:05/02/10 18:38:07
まあ、妹コンプレックスの童貞中年のやることだからね。
854 :
吾輩は名無しである:05/02/10 22:29:15
お前ら、
童貞の意味知ってるか?
当時はマイナスの意味は全然ないんだよ。
(いまでも本当はそうなんだけど。)
今、馬鹿な軟派が勘違いしている意味じゃないよ。
翻訳すれば、純粋、孤高、崇高、というような意味だな。
当時から大変な褒め言葉で彼は評価されていたのだよ。
853のような言い方は的外れというよりも、無知。無恥。
↑お前みたいな崇拝他人妨害ファン最低。この板も最悪だけどな
純粋に好きなだけじゃいけないのね。疎いと指さされるしー。まぁそいつらに限って受け入りだから本当の知識じゃないけど。宮沢賢治、それを純粋に好きなファンには同情するよ。
こんなこと書くと、レベルの低い厨房が「はぁ?」とか「意味不明」とかって宮沢にラブしてる低脳馬鹿が書き込むんだけどね。
857 :
吾輩は名無しである:05/02/11 03:00:24
氏ねよ宮沢賢治に恋愛中の狂乱ファン。
858 :
吾輩は名無しである:05/02/11 04:05:01
>>857お前が死んでも、だあれも想い出してくれないよ。さびしいね。
859 :
吾輩は名無しである:05/02/11 13:10:18
宮沢賢治ファンって多いなあ。
過去の文学者としては最高じゃないかな。
googleヒットも最高記録?
860 :
吾輩は名無しである:05/02/11 13:44:57
うん、童貞を悪口に使うのは無理があるな。
861 :
吾輩は名無しである:05/02/15 06:30:42
hage
>>847 左寄りの市民運動家は訴訟を起こすのが好きだが、彼らには是非この文を読んでほしい。
>北ニケンクワヤソシヨウガアレバ
>ツマラナイカラヤメロトイヒ
863 :
吾輩は名無しである:05/02/18 10:43:30
kagekuki
>858さみしい?それはお前の場合だろ。お前なんかと一緒にするなクズが!
それからここにいる賢治ファン揚げ足取りファンはおまえだな。「私だけの宮沢賢治」。しかし簡単に釣れるなお前。必死!w
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(-_-)
\( )/
↑雪だるま
(・〇・)
/\/\/\
↑タコ(一応)
/\
・ ・
ー
__
/\/\
↑いか(一応)
▲ ∩
(・・) (・・)
(⊃▲⊂)(⊃∩⊂)
↑お内裏様とお姫様(一応)
↑ガーンズレている
ここには山崎パンはいねーな。てか最近見ない。
奴のねるぽをみてみたい。
>858可哀想に。「は?」とか「意味不明」が指摘されて使えなくなったんだな。臆病者。今度は「死」か。この糞総合掲示板で「氏」じゃなくて「死」を使うところが、必死こいてます。って見えるね。
んでもって>858みたいなヤシに限って威張ってる割に、人から何か言われると世の中の終わりのごとく落ち込むんだなぁ。
▲▲▲▲▲▲▲▲▲ 〈.・〉
魚(一応)
誰か釣ってや
)・(
↑ケツと穴(一応)
オーソドックスな顔文字の絵にハマってしまった。
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
(´`)
( ▼ )
886 :
吾輩は名無しである:05/02/19 03:50:05
887 :
吾輩は名無しである:05/02/19 03:50:44
888 :
吾輩は名無しである:05/02/19 03:51:25
>858は氏ね
>858は氏ね
>858は氏ね
889 :
吾輩は名無しである:05/02/19 03:52:15
>858はストーカー的ファン氏ね
890 :
吾輩は名無しである:05/02/19 03:53:02
>858はウザい氏ね
891 :
吾輩は名無しである:05/02/19 03:53:43
>858は前々からウザい氏ね
892 :
吾輩は名無しである:05/02/19 03:54:24
>858は他の賢治ファンの揚げ足取り氏ね
893 :
吾輩は名無しである:05/02/19 03:55:30
>858は自分以外の他の賢治ファンを許さない氏ね
894 :
吾輩は名無しである:05/02/19 03:56:15
>858はキチガイ氏ね
895 :
吾輩は名無しである:05/02/19 03:56:53
>858は精神科行きそのまま氏ね
896 :
吾輩は名無しである:05/02/19 03:57:42
>858は前々から自分以外のファンを攻撃。ウザい氏ね
897 :
吾輩は名無しである:05/02/19 03:58:35
>858は引きこもりオタクちゃねらー崩れ
898 :
吾輩は名無しである:05/02/19 03:59:31
>858みたいな馬鹿キチガイファンに宮沢賢治が泣いている。氏ね。
もうすぐ900
まもなく900
多分900Get!
>858の泣きっ面が楽しみだよW
>858みたいな奴に限って傷つきまくり
>858は威張り腐ってるが、実は傷つきまくり
>858今度はどんな風に釣れるか
>858の泣きながらの殴り書きが楽しみだ
釣れましたね
いつまで見てんだよバーカ
>858は氏ぬべきだ
>858てめぇいい加減にしろよ!オタク氏ね
>858他のファンを認めないキチガイ
>858は他のファンを認めないキチガイ氏ね
>858は他のファンを認めないキチガイ氏ね
左翼左翼左翼左翼左翼左翼左翼左翼左翼左翼左翼左翼左翼
>858は小卒
>858は小卒
>858は小卒
>858は小卒
>858は小卒
>858は小卒
>858は小卒
いや>858は幼稚園保育所も適性不能者
いや>858は幼稚園保育所も適性不能者
>858は小卒
>858は小卒
>858は小卒
>858はキモい
>858は小卒
>858は小卒
>858は小卒
>858は小卒
>858は
いつまで見てんだよバーカ
>858は
地獄行き
>858は
せいぜい賢治にフェラしな
>858は
何もねーよバーカ
いつまで見てんだよバーカ
>858は小卒
>858は図星されて必死!
>858恥かきたくなきゃ二度とくんなキチガイ
>858指摘されたくないなら二度とくんなキチガイ
>858指摘されたくないなら二度とくんなキチガイ
>858指摘されたくないなら二度とくんなキチガイ
>858はキチガイ
>858は人に賢治を取られたくなくて必死!氏ね
>858
氏ね氏ね氏ね
>858
氏ね氏ね氏ね氏ね
>858
氏ね氏ね氏ね
>858お前が死んでもだれも想い出さないよ。さみしいね
>858お前が死んでもだあれも想い出さないよ。さびしいね。
>858お前が死んでもだあれも想い出さないよ。さびしいね。
>858お前が死んでもだあれも想い出さないよ。さびしいね。
>858お前が死んでもだあれも想い出さないよ。さびしいね。
>858お前が死んでもだあれも想い出さないよ。さびしいね。
>858お前が死んでもだあれも想い出さないよ。さびしいね。
>858お前が死んでもだあれも想い出さないよ。さびしいね。
>858お前が死んでもだあれも想い出さないよ。さびしいね。
>858お前が死んでもだあれも想い出さないよ。さびしいね。
>858お前が死んでもだあれも想い出さないよ。さびしいね。
>858お前が死んでもだあれも想い出さないよ。さびしいね。
>858お前が死んでもだあれも想い出さないよ。さびしいね。
>858お前が死んでもだあれも想い出さないよ。さびしいね。
>858お前が死んでもだあれも想い出さないよ。さびしいね。
>858は首を吊って自殺しました。
>858お前が死んでもだあれも想い出さないよ。さびしいね。
>858お前が死んでもだあれも想い出さないよ。さびしいね。
>858お前が死んでもだあれも想い出さないよ。さびしいね。
>858お前が死んでもだあれも想い出さないよ。さびしいね。
>858お前が死んでもだあれも想い出さないよ。さびしいね。
>858お前が死んでもだあれも想い出さないよ。さびしいね。
>858お前が死んでもだあれも想い出さないよ。さびしいね。
>858お前が死んでもだあれも想い出さないよ。さびしいね。
>858お前が死んでもだあれも想い出さないよ。さびしいね。
>858お前が死んでもだあれも想い出さないよ。さびしいね。
>858
氏ね氏ね氏ね
>858
氏ね氏ね氏ね氏ね氏ね氏ね氏ね氏ね氏ね氏ね氏ね
>858
氏ね氏ね氏ね氏ね
>858お前が死んでもだあれも想い出さないよ。さびしいね。
>858お前が死んでもだあれも想い出さないよ。さびしいね。
>858は首を吊って自殺しました。終了
>858お前が死んでもだあれも想い出さないよ。さびしいね。
>858お前が死んでもだあれも想い出さないよ。さびしいね。
>858お前が死んでもだあれも想い出さないよ。さびしいね。
>858お前が死んでもだあれも想い出さないよ。さびしいね。
>858お前が死んでもだあれも想い出さないよ。さびしいね。
>858お前が死んでもだあれも想い出さないよ。さびしいね。
>858お前が死んでもだあれも想い出さないよ。さびしいね。
>858お前が死んでもだあれも想い出さないよ。さびしいね。
>858お前が死んでもだあれも想い出さないよ。さびしいね。
>858お前が死んでもだあれも想い出さないよ。さびしいね。
>858お前が死んでもだあれも想い出さないよ。さびしいね。
>858お前が死んでもだあれも想い出さないよ。さびしいね。
>858お前が死んでもだあれも想い出さないよ。さびしいね。
>858お前が死んでもだあれも想い出さないよ。さびしいね。
>858お前が死んでもだあれも想い出さないよ。さびしいね。
>858お前が死んでもだあれも想い出さないよ。さびしいね。
>858お前が死んでもだあれも想い出さないよ。さびしいね。
>858お前が死んでもだあれも想い出さないよ。さびしいね。
>858お前が死んでもだあれも想い出さないよ。さびしいね。
>858お前が死んでもだあれも想い出さないよ。さびしいね。
>858お前が死んでもだあれも想い出さないよ。さびしいね。
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。