星新一はすごい!

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185吾輩は名無しである:02/09/22 01:43
>>184 ムカつくけど、そこまで関わる気はしないね。
そんなに魅力的でも、面白そうでもないし。
中2のときの保戸田に似てるな、お前。
鉄道研究会にいて、足の小指がよくシモヤケになってた。
そんだけの印象。
要するにツマンナイ。
186169@鉄分高め:02/09/22 01:51
>>185
え?マジ!?
おまえ何年生まれよ?
187吾輩は名無しである:02/09/22 10:44
最近になって星新一にはまった。(今更ではずかしいけど・・・)
ショートショートはもちろん最高だけど、長編の気まぐれ指数も(・∀・)イイ!!
188165:02/09/22 19:51
星新一の右傾化ということで。
彼のショートショートなどの小説作品には、とくに露骨な右傾化を見い
だせはしないのです。しかし、彼の諸発言のようなもので、右傾化を
感じたことをはっきり覚えています。たとえば、「組織というのは民主主義じゃないんだ、黙れ」云々。
残念ながら、具体的な媒体は覚えていません。

小松左京なんかも、はっきりと保守派の立場をとるようになりましたが。。。
189吾輩は名無しである:02/09/22 20:14
「明治の人物誌」「夜あけあと」を読めば、星新一が歴史を調べていく
間に保守的になっていく過程をたどることができる。
190169:02/09/22 20:15
そりゃ右とか関係ねーだろ
ちょっと2ちゃんねるの悪影響受けすぎ。
星製薬の二代目として経営学的なことを語ったんだろう。
国家と会社をいっしょにするな。
191吾輩は名無しである:02/09/22 20:21
星製薬がつぶれたせいで、星さんはエライ目にあったわけだが
なぜ星製薬がつぶされたのかを調べていった結果が「人民は
弱し 官吏は強し」 星製薬がつぶされたのは、当時の政争とも
関係があるしね。
192吾輩は名無しである:02/09/22 21:21
製薬会社の御曹司で、東大卒。背は高く金持ち。
ちょっと尊敬はできないね。
父親の死と製薬会社の倒産もいい薬になったんじゃないか。星には。
でもちょっと根気がないな。星君の書くものはみんなとても短い。
193吾輩は名無しである:02/09/22 21:37
ああ、口は悪いけどそうかも。
この人の文章ってスノビッシュだよな。
文学として語るのに躊躇するのはこの人の「餓えてなさ」
のせいだと思うがどうかな。
194165:02/09/22 22:24
『明治の人物誌』でしたっけ、伊藤博文について高く評価したものがありました。
ああいう見解は、保守的でいえば保守的ですが、私の感じた星の右傾化
とは違います。

ちょっと余談ですが、谷沢永一が星をかなり高く評価してますね。
戦後の代表的文学者といったような位置づけです。まあこれも、
星の右傾化とは直接には関係ありませんが。

195吾輩は名無しである:02/09/22 22:28
>製薬会社の御曹司で、東大卒。背は高く金持ち。
>ちょっと尊敬はできないね。
それはただの僻みじゃないの? 生まれ育ちと尊敬ってのがどう関係してるのか
よくわからんなあw
それにあれだけの短編を書きつづけたのに「根気」がないってのはどういうことなの
かもわからんね。

>文学として語るのに躊躇するのはこの人の「餓えてなさ」
>のせいだと思うがどうかな。
は? 「餓え」?  
196吾輩は名無しである:02/09/22 22:38
何を基準に左/右と判断するのか?
それを明らかにしないと論は成り立たない。
会社の経営者だったんだから官の介入を避けるという意味で
リベラルな立場をとることもあるだろう。
ただ、それが社内における意思決定の場で採用されるわけではない。
197吾輩は名無しである:02/09/22 22:42
晩年にいたるまでエッセイを書き続けているけど、歴史の評価とは違う
>>165のいう「右傾化」に相当するような意見って、どーいうんだろうな。
日本人の無自覚的平和主義にたいし、パワーポリティックスにもう少し
自覚的であれ、みたいな感じか?

谷沢永一は「白い服の男」を高く評価してたね。戦後平和主義の盲点を
ついた短編だといって。批評無用論者の星さんだから、この批評に応答する
とは思えないが。
198吾輩は名無しである:02/09/22 23:11
あと、重度のファザコンですね、星さん。父親については、あれだけ
繰り返し書いているのに、母親について書いたものを読んだ記憶がない・・

星製薬の後始末について、晩年に至っても「生々しくて書けず」結局
書かずにお亡くなりになってしまった。
199吾輩は名無しである:02/09/22 23:23
今になって考え直してみると星の作品は何かに対峙するため、解決するため、
問題提起をするためのものではなかったように思う。
むしろ何かから逃げ出すためのものではなかったか。
所謂文明批評というのは星の作品群にとっては、とってつけた煽り文句だったようだ。
200吾輩は名無しである:02/09/22 23:30
>>199
当初からご本人は、作品を「文明批評」とみなされることに
反発してるんですが・・自分の作品は寓話だといってね。
201吾輩は名無しである:02/09/22 23:33
>むしろ何かから逃げ出すためのものではなかったか。
それは「星新一の内的宇宙」という作品で平井和正が指摘しています。
202吾輩は名無しである:02/09/22 23:38
>>192は多分ネタなのにマジレスされててかわいそう。

オレはちゃんとワラタからね
>でもちょっと根気がないな。星君の書くものはみんなとても短い。
203平井:02/09/22 23:49
>>201 で?
204吾輩は名無しである:02/09/23 00:25
>>202 根気がにだってー?なんだとー。も、もう一度いってみろー。許さん。断じて許してたまるもんかー。
205吾輩は名無しである:02/09/23 00:28
根気がないだってー。短編だからみじかいんだよ。くー。ま、ま、マジレス、す
206吾輩は名無しである:02/09/23 00:34
あと、長編も書いてるよ、という指摘もある。
207吾輩は名無しである:02/09/23 00:42
約1名馬鹿がいるな
208722:02/09/23 20:02
その長編てなに?
209吾輩は名無しである:02/09/23 20:03
>>くれくれ君には教えてやんないよ
210吾輩は名無しである:02/09/29 15:23
亀レスだが、>>199
>今になって考え直してみると星の作品は何かに対峙するため、解決するため、
>問題提起をするためのものではなかったように思う。
>むしろ何かから逃げ出すためのものではなかったか。
俺からすればフロイト的に見るかユング的に見るかの違いで、
結局同じ心のメカニズムだと思うんだが・・・。
211吾輩は名無しである:02/09/29 16:33
>>210 フロイト! ユング! こ、古典できましたかー。
つーか、昔はいろんな会社がPR誌ってのを出してたから、ショートショートって
一定の需要があったんだよね。普通の作家はショートショートを片手間仕事として
たのに対して星新一は比較的真面目に取り組んだ(若しくはショートショートしか
書けなかった)と考えるのが当たり前でしょうな。心の問題はあんまし関係ないのでは
ないでしょうか。星氏、手っ取り早くお金欲しかったみたいですし。
212210:02/09/29 18:48
>>211
いやあ、あんまりマニアックに心理学の話をしても仕方ないしー。
>普通の作家はショートショートを片手間仕事として
>たのに対して星新一は比較的真面目に取り組んだ(若しくはショートショートしか
>書けなかった)と考えるのが当たり前でしょうな。
ん?「小説」を書くための原動力の話じゃなくて
「ショート・ショート」を書くための原動力の話?
まあ、当時デヴューしたて、しかも金になるってなりゃあ、
初めはショート・ショートという形式にはこだわらなかったかもしれませんな。
そのうち「いける!」と。
213吾輩は名無しである:02/09/29 19:20
あと長編も書いてるって
214吾輩は名無しである:02/09/29 22:40
未来イソップなんか傑作だぞ。
215吾輩は名無しである:02/10/01 19:39
未来イソップのあの「教訓」も星新一が書いてんの?あれで一番ワラタ。
素人まるだしの質問で申し訳ない・・・
216吾輩は名無しである:02/10/01 20:14
>>198
いや、母親の最後が余りにむごくてかけないんだよ。

俺は一応縁者だからしってるけど、のっとったやつの手下(在日)
に融解されて一週間強姦されつづけた。帰ってきたときには気が
狂っていて、もう手のほどこしようがなかった。

新一おじさんは原稿は残しているものの、在日が話を聞きつけて
きて、大騒ぎになった。原稿は貸し金庫にいれていたせいでまも
れたが、編集がびびってお蔵入り。

217吾輩は名無しである:02/10/01 22:14
星新一が、かまいたちの夜みたいな
サウンドノベルのシナリオ書いたら
すげー面白いゲームができただろうなあと今だに考える。
218吾輩は名無しである:02/10/01 22:46
>>216
そんなバカな。星新一の御母堂の星精さんは、平成3年11月5日に95歳の高齢で亡くなっているよ。
星新一が星製薬の後始末で苦しんでいたのは昭和20年代で時期的にも合わないし、そもそも95歳の老婆を強姦する奴は普通いません。
219吾輩は名無しである:02/10/03 00:17
星新一もすごいけど、あの話に和田誠のイラストをつけた編集者もすごいセンスだと
思うよ。もうあの絵以外は考えられない。
220吾輩は名無しである:02/10/03 00:28
>>219
「考えられない」というのは、俺からすると言い過ぎだね。
真鍋博の立場はどうなる?
221吾輩は名無しである:02/10/03 01:53
星新一の最初の作品集のイラストは岩田専太郎じゃなかったっけ?
そのほか「気まぐれ指数」のイラストを金森馨が描いているが、星新一の作品世界とはやや異質な印象を受ける。
222吾輩は名無しである:02/10/03 01:57
安西水丸とわたせせいぞうも合わない
223吾輩は名無しである:02/10/03 03:25
>>220 真鍋博のイラストは「未来」関連の話にはあっていると思うけど
ミステリ系のショートショートにはあまり合ってないと思う。
シンプルな星の話にはちょっとごちゃごちゃしすぎているように感じる。
224吾輩は名無しである:02/10/03 03:30
少なくとも日野日出志じゃなくてよかったな、とは感じる。
225吾輩は名無しである:02/10/03 06:39
216はただの既知外と思われる。
226吾輩は名無しである:02/10/03 07:09
蒸し返すな。
227工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/10/03 08:36
>>217
かつてテレビゲームの内容が小粒だった頃のゲームのシナリオライターには、
星ファンが多そうな印象がありました。ゲームのシナリオが大掛かりになった
いまでは違ってきているのかもしれませんが、解説書の中に書かれている飾り
程度のシナリオをドットの粗いゲーム画面に投影させて満足できていた頃の生活が
懐かしくてたまりません。中学生くらいの頃に出会う人が殆どの星さんの
ショートショートにも似たような切ないノスタルジーを感じてしまいます。
そういえば「1999年のゲーム・キッズ」の著者の渡辺浩弐さんって、
「ショートショートの広場」出身ですよね?
228工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/10/03 08:41
星さんの文体は細かい描写をできるだけ省いた乾いた文体のはずなのに、
なぜか温かみがあるんです。それって実は読者に「君が想像してごらん」と、
優しくうながしてくれている部分があるからなんでしょうね。
229吾輩は名無しである:02/10/03 08:47
渡辺浩弐もショートショートの広場出身だったのか。けっこうショートショートの広場出身の作家って多いね。
230吾輩は名無しである:02/10/03 08:56
有名どこだと井上雅彦とか
231吾輩は名無しである:02/10/04 01:42
>>227
そうなの?どの巻に出てくるか教えて欲しいです
232吾輩は名無しである:02/10/04 03:26
>>223
真鍋氏のあの無機質的なイラストは、非人格的、非人称的なエヌ氏の世界に
マッチするんだな、俺からすると。
233吾輩は名無しである:02/10/04 06:26
>>232
禿同。あの奇妙な雰囲気の絵がいい。
234吾輩は名無しである
age