1 :
吾輩は名無しである:
この人ってすごいね。
1000作ぐらい書いたんでしょ。
よくこんなにアイデアが思いつくもんだ。
すぐ読めて面白い。凄い人だ。
2 :
吾輩は名無しである:02/07/22 17:47
1 名前:915 02/07/22 16:49
ll==============ll
/ ̄ ̄ ̄ ̄\:::::::::::||
( 人____)
_|./ ー◎-◎-) :::::||_____
/.. (6 (_ _) )_|| /
/ | .∴ ノ 3 ノ___〕 /‖ ____
/ ゝ ノ ヽ/ / ‖/ /|_
/ /  ̄ ̄ )__/ ‖|三三三|//|
 ̄‖ ̄ ̄ (_ _/ ‖ _|三三三|/
‖ ( ) ‖ |___|/
‖ /( )~⌒) ‖ §〜〜 _ /__/
( / ⊂二⊃ /| .///|
\,___λ____,,,ノ \__/ | ̄ ̄ ̄|/
3 :
吾輩は名無しである:02/07/22 17:50
4 :
吾輩は名無しである:02/07/22 17:50
板違いだよ、クズ
5 :
吾輩は名無しである:02/07/22 17:51
1がマジなのかどうかが問題。
7 :
吾輩は名無しである:02/07/22 17:57
8 :
吾輩は名無しである:02/07/22 17:57
9 :
吾輩は名無しである:02/07/22 17:58
匿名性の文学
そう、N氏というのは誰でも成り得る、にちゃんの名無しみたいなもの
10 :
吾輩は名無しである:02/07/22 17:58
とりあえず、1がスレ立て初体験なのは間違いなし。
11 :
吾輩は名無しである:02/07/22 17:58
7へ。
とっとと読め。
知らないくせに。
13 :
吾輩は名無しである:02/07/22 17:59
14 :
吾輩は名無しである:02/07/22 18:01
とりあえず、今夜1が首吊るのは間違いなし。
ありがとう。
これが2ch・・・
17 :
吾輩は名無しである:02/07/22 18:03
18 :
吾輩は名無しである:02/07/22 18:03
誰か判ったあたりオレ天才。
19 :
吾輩は名無しである:02/07/22 18:04
20 :
工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/07/22 18:04
>>4 初期の「ボッコちゃん」等のSF&ミステリーが殆どの作品群は確かに
エンタテインメント的だったですけど、晩年の「ありふれた手法」等の
作品群には単なるアイディアストーリーと言い切ってしまうには惜しい、
文学的な側面が見出せるような作風のものが結構あったように思います。
それにショートショート以外の「ブランコのむこうで」や「夢魔の標的」、
「人民は弱し 官吏は強し」等の長編小説は純文学として扱われてもいい
のではないでしょうか?
21 :
吾輩は名無しである:02/07/22 18:05
22 :
吾輩は名無しである:02/07/22 18:07
本なんてananしか読まないような彼女に
星新一なら読めるだろうと勧めた
今ではショートショートと間違って買ってしまった長編も
意地で読むようになっている
24 :
吾輩は名無しである:02/07/22 18:10
25 :
吾輩は名無しである:02/07/22 18:10
(ここでオレがレスをしなければ1はDAT落ちするまで怯えることに・・・)
1はマジで星新一好きなんですか?だったらすみません。
ちょうどクソスレが乱立しだした時に立ったから、荒しかと勘違いしました。
でも立てる時期はまずかったと思う。
27 :
吾輩は名無しである:02/07/22 18:13
28 :
吾輩は名無しである:02/07/22 18:15
>>2 のコピペを見て
誰かに盗撮されているのかとおもいました
29 :
吾輩は名無しである:02/07/22 18:16
お前らいい加減にしろよ。
俺の先輩にヤクザがいるんだよ。
マジでやっちゃうよ?
31 :
吾輩は名無しである:02/07/22 18:23
私は氏ななくていいとフォローしてるから許してください
で、1さんは星新一好きなの?
もうすぐ廃校になります
>>26 いや、ボッコちゃん一冊だけです。
これからいっぱい読もうと思ってるんですけど。
なんというか最後の一行で今までの文をひっくりかえすのが凄いと言うか。
語る資格ありませんか?
36 :
吾輩は名無しである:02/07/22 18:26
30は偽者。
37 :
吾輩は名無しである:02/07/22 18:26
38 :
吾輩は名無しである:02/07/22 18:27
39 :
吾輩は名無しである:02/07/22 18:27
40 :
吾輩は名無しである:02/07/22 18:28
35も偽者。もうやめようや、1を騙るのは。
星について語ろうよ。
>>39 ハズレだYO
でもそれぐらい伏線はらないとこの板じゃだめかな(w
42 :
吾輩は名無しである:02/07/22 18:29
ノックの音がした。
>>34 いいよ。
でも一般書籍板にもSF板にもスレ立ってるからここはあまりレス伸びなそう。
まあマターリ進行でいいと思いますが。できるだけ私もレスします。
44 :
吾輩は名無しである:02/07/22 18:30
1は今宵、星になるなるなりますなっちゃいます
ζ
/ ̄ ̄ ̄ ̄\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ | <
>>41! これでも喰らえ!
| ⌒ ⌒ /| \_______
| (・) (・) |||||||
| ⊂⌒◯-----∂)___ ___
| ||||||||_ / ゙Y" \
\ヽ_/ \/ \
\ / \
/ ̄ ̄ ̄ ̄) * ( ̄ ̄ ̄ ̄)
| ─< |\ >─ (
| ) / (|ミ;\ ( )
ヽ  ̄ ̄) /(___人|,iミ'=;\ (  ̄ ̄ )
/" ̄ ̄ ̄ ̄ / 《v厂リiy\  ̄ ̄ ̄ ̄\
/ / ゙|,/'' v:,,、.¨)z,_ \
/ / ミ/ .-─ .゙》z、 \
/ / 〔」″ノ‐ 、u ¨\ )
( / ゙|, ..冫 .rー  ̄\_ |
| 〔 ミ./′ ..r-ー __,,ア┐ |
| | {. .,,,, .′ .´′ .¨\|
| | ∨ ノ冖′ =vvvvvv¨\
| / ミ. ,i' .゙\_
| / .{. ノ ,r¬″ .¨\
| / ゙|, | ノ ー''''''''''' .ーミz
| | ミ. .,、 ._,,,、、r ,,,,_____ ゙┐
_/" | .ミ. ./′ ´′  ̄⌒'h..¥
(______) {. } ._,,,、 ,ノ冖''^¨ ″〕
゙|, .,| ./` ,r'′ vvvv、 |
.ミ、.` | 二、 〔 、 ,|
.〔 | .、 〔 rーー | |.,}
.ミ .′ .| 〕 .} ─-「 y-リ
.\ |, ´v,,,]、、、v- ..,/′
゙\ .\、 . _/
¨'ーvu,,____''工レ-'
46 :
吾輩は名無しである:02/07/22 18:34
47 :
吾輩は名無しである:02/07/22 18:34
aaaついにAAか。
スレを立てた者として大変情けない。
みなさん慰めてちょ。
48 :
吾輩は名無しである:02/07/22 18:34
>>45 なんでやねん!
つーかそのAA探しにいってたのか・・・
あ、47は俺です。
みなさん、お騒がせしてスマソです。
削除依頼は自分で出しますです。
52 :
吾輩は名無しである:02/07/22 18:37
かなり混乱してるな。
これも星新一の力なのか。
おい!ちょっとまて
星新一が文学じゃないってのか!?
だいたいチャットじゃないんだから
もっと反応ってのはじっくり待つものだよ
54 :
吾輩は名無しである:02/07/22 18:39
>>1 スレを立てたタイミングが悪かったとしか言いようがない。
55 :
吾輩は名無しである:02/07/22 18:40
>1
削除されるまでめげずに続けろ。
56 :
吾輩は名無しである:02/07/22 18:40
ちぇけぇらっちょ
57 :
吾輩は名無しである:02/07/22 18:42
>>54 そう思う。こんな時に立つから荒しかと思ったよ。
とりあえず一旦さがるのを待つか。
59 :
吾輩は名無しである:02/07/22 18:48
50、51も偽者。ふざけんな!ディスプレイの前のお前!!
今から騙ってすみませんでしたって謝罪しろ!俺がお前等のこと偽者ってわかる
意味わかるよな?わかったら二度とスレッド混乱させんよな!!!
60 :
工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/07/22 18:52
星作品は国語の教科書の常連ですからね。
星作品で小説を読む喜びに目覚めた人って多いと思います。
そんなこともあって、このスレが「星新一を文学的に読み解くスレ」
として機能していってくれたらありがたいんですけど、削除されちゃうんでしょうか・・・
1日もすればこの混乱も収まる。どの良スレも最初は荒れていたのだ。
>>62 何かまるでシェイクスピアの戯曲にでも出てきそうな名台詞ですね。
かっくいー☆
良スレにしたいので、sage。
現在500レス超えている谷崎潤一郎スレも最初のほうは「あぼーん」だらけ
65 :
吾輩は名無しである:02/07/22 20:51
沈んでいるわけだが・・・
66 :
吾輩は名無しである:02/07/22 22:31
おれは「ゆきとどいた生活」がすき。最後の一行でひっくり返すパターンの中で最高だと思う。
嵐恐いsage
旅に出て、怠けるための口実を学習してくるロボットの話が教科書にのっていました
今のコンピューターの「仕様です」というカンジか
68 :
工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/07/23 13:32
69 :
吾輩は名無しである:02/07/23 15:11
英語の教科書に英語版の「おーい、でてこーい」が載ってました。
71 :
吾輩は名無しである:02/07/23 17:52
生活維持省、知ってる?
中学の時感想文書かされたな〜
72 :
吾輩は名無しである:02/07/23 17:57
吉井吉実ってしってる?
昭島人最近見ないな〜
74 :
吾輩は名無しである:02/07/23 17:59
誰それ、、(藁
75 :
吾輩は名無しである:02/07/23 18:00
古井由吉の原型をとどめず。。
哀れ、昭島人。
南無。
76 :
吾輩は名無しである:02/07/23 18:05
ワロた
>>73 そうそう、難しかったんだよー。
本当の必要悪ってなんなんだってことを授業で考えさせられた記憶がある。
78 :
吾輩は名無しである:02/07/23 18:43
世にも奇妙な物語で「おーい、でてこーい」が映像化されてなかった?
わりと良く出来てた記憶がある。
79 :
吾輩は名無しである:02/07/23 19:02
>>78 マジか?!見たかった。
田原トシちゃん主演の「ブルギさん」ってやつがあったのは覚えてる。原作は確か「もてなし」だったと思う
「世にも奇妙な物語」は筒井さんの作品が多いですね。
80 :
吾輩は名無しである:02/07/23 19:05
筒井がボッコちゃんの解説してたな。
もう数十年前の解説だけど。新潮文庫の100冊に入ってたな。
81 :
吾輩は名無しである:02/07/24 12:05
星新一にage。
82 :
吾輩は名無しである:02/07/24 16:43
干しあげよう!
83 :
吾輩は名無しである:02/07/24 23:13
教科書にのった星作品って何がある?
「繁栄の花」があったのは覚えてる。他に。
宇宙人の宿題(?うろ覚え)は教科書で読んだ憶えがある。
85 :
吾輩は名無しである:02/07/28 14:30
なにそれ知らない。
どんなあらすじ?
ほとんど全作持ってる。アイデアやらなにやらは言うに及ばずだが、
作品の端々にそこはかとなく漂う微妙な厭世観に惹かれたなあ。
漏れ人間性悪説だけど兼好さんほど人間嫌いじゃないのよ、みたいな。
今、たまたまトイレで「ふーん現象」をよみました。
ちょうど
>>86さんのカキコのとおりのスタンスの一篇です
厭世観と俗物性というカンジで…
自分はニュー速板そのものだなと思いましたけどね。
89 :
吾輩は名無しである:02/07/30 00:41
トイレで読むなよ
91 :
工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/07/30 11:55
>>88 星さんはイソップに憧れていたんじゃないでしょうか。
「未来イソップ」という作品集もありますし。
そういえばイソップって一応、哲学者として分類されることもあるようですが、
星さんの人名や風景などに関する細かい描写を省いた乾いた文体には、流行や
時代性に左右されない全時代的作品を作ろうという配慮があったように思われます。
そういった立場は、真理を見極めようとする哲学にもよくみられるものです。
なんかめっちゃ失礼なこと言うてる人がおる
94 :
吾輩は名無しである:02/08/02 13:07
しかし翻訳は味気ない。
>83
「服を着た象」が高校の時の教科書に載ってました。
後、かなりあやふやな記憶ですが、「女難の季節」がドラマ化されてませんでした?
(落語家が主演だった気がします)
意識的に風俗描写をしなかった。
そうしておけば、作品が古くならないと言って。
つまり、物語の原型で面白がらせてくれた。
でもさすがに今読むと古くさい。感性とかが。好きだけどな。
99 :
吾輩は名無しである:02/09/15 15:17
全然お客が来ない砂漠の駅の、3人駅員の話ってあります?
最後は3人とも旅立ってしまうのだったかな…?
国語の教科書に載ってた話です。
全然本好きな子供じゃ無かったんだけど、これは何か印象的だった。
「おーい でてこーい」「生活維持省」「処刑」がかなり好き。
「月の光」は文学板で語る価値あるでしょう。
(そういえばある事件で問題になたね…)
マネーエイジとか印象に残ってる。
「月の光」は今だと違った読み方されそうだ。
105 :
吾輩は名無しである:02/09/17 15:04
>>98 かもね。新しい読み方を提案する時代が来たかも。
文学批評家が読み替えてくれ〜くれないだろうな。
自分でやるしかないか。
>>104 どうですか。
どんな読み方がある?
106 :
吾輩は名無しである:02/09/17 20:26
昭島人って何?
107 :
業乳 ◆OKeS1Yvw :02/09/17 20:45
テクノロジーによって
生活環境が広告に荒らされるつーのが
今後も続いていくのだろうと
今読み返すと感慨深かったりするのだろうか?
108 :
吾輩は名無しである:02/09/17 20:50
誰かが「おもしろい話を作った」と言った場合、十中八九は
既に星が活字にしちゃってるんじゃないだろうか?
そのくらい膨大でバリエーションに富んだ作家だと・・・
109 :
吾輩は名無しである:02/09/20 02:14
国語の教科書にのったと盛んに書かれているけど、中学何年のときですか?
また、だいたい19ひゃく何年くらいから載り始めたんですか?
星新一を載せたのなら、落語ものせりゃあいいのに。
「実によくできたおはなし」であって、文学としての小説ではないのだから。
110 :
吾輩は名無しである:02/09/20 02:24
>>108 >そのくらい膨大でバリエーションに富んだ作家だと・・・
星はそんなにバリエーションないよ。中学のときに「星新一の作品の類型」
っていう夏休み研究をしたことあるかようくわかる(笑)
>>109 >文学としての小説
なに、それ。
111 :
吾輩は名無しである:02/09/20 02:35
「文学としての小説」とは、どういう意味でいったか、というと、池波正太郎は小説だ。おもしろい小説だ。しかし文学ではない。
それと同じ意味です。まさかこれも判らないとはいいますまい。「文学としての小説」なにそれ、ではなく、どうどうと文学だといっていただきたい。
わたしはそうは思わない。それはともかく、中学のときに類型を研究したとはかしこかったなあ。
112 :
吾輩は名無しである:02/09/20 02:42
>>110
作品数が膨大、その通り。バリエーション豊富これもそうでしょう、他の作家と比較するならば。
さすが中学の時の研究だけあるは。漱石や太宰や鴎外その他もろもろの作家を類型別に分類したら何種類あると思ってるの。
星はバリエーションとして豊富なのは、極短編作家の必然なんだよ。
113 :
吾輩は名無しである:02/09/20 02:49
星新一の文章は小学生にも読めるほど易しいものですが、近代文明への風刺などきちんと織り込まれていますし、メッセージ性は強く含まれていると思います。もちろん作品によりますが。
114 :
吾輩は名無しである:02/09/20 03:23
おれは好んで落語も聞くし、星新一も、つくずくおもしろいなぁ、と思って読むが、
鋭い風刺もメッセージ性も実際あると思うが、松本清張も同じこと。清張も風刺、批判、メッセージ性はあるよな。
とにかくだ、「現代文学の批評に取り上げられた事もないし、取り上げられるはずもない。
小学生にも読めるっていうが、普通の小学生は読めないだろう。どんなことが書いてあった?と聞いて答えられる作品がいくつあるだろう。
まさにその風刺やメセージが小学生にはわからないだろう。
むしろ宮沢賢治ならそういう言い方はぴったりだが。
オレも星氏は好きだけど、文学板より一般書籍板の方が相応しいスレだと思わない?>ALL
思ってたけど誰も言わなかった罠
文学として評価されるなんて
星さん自身がいちばん望んでなさそう。
星新一は生涯一エンターティナーを貫いたからこそカコイイ。
117 :
吾輩は名無しである:02/09/20 04:28
文学的に星作品を読み解くというスレにすればいいんじゃないですか。
単に好きな作品とかを述べるだけなら一般書籍やSFに行けばいいということで。
>>115 ココ以外だと
好きとか嫌いとか主観だけで批評性ゼロなんだよ。
もちろんココもかなり怪しいけど
(というか文学板、学問カテゴリにあっちゃダメなレベルだろう)
>>118 よくそんなこと言えるな。何様だ。
ちゃんとSF板では語られてるよ。
このスレこそほとんど好き嫌いだけじゃねーか
120 :
吾輩は名無しである:02/09/21 00:02
>>116 罠はうがちすぎだろう。しかしあなたのいう通り、エンターティメントだからこそ、変なんだよな、国語の教科書ってのが。
ある意味子供に迎合した選定だと思うのだが。「迎合」というのは、いいかえると、優れた落語も星新一も、少なくとも漱石の
「こころ」や中島敦の作品や太宰の作品のように「やりきれなさ」「どうしようもなさ」だけは探しようにもすっかりなく、ど
ぎまぎしたところもなにもなく、非常に読みやすいということだ。もっとも、星本人に罪はない、教科書なんかに載せるコンタンがわからん。
おもしろけりゃ学校で読まされなくても黙って読んでたもんだ、子供は。
121 :
吾輩は名無しである:02/09/21 00:10
>>120 >おもしろけりゃ学校で読まされなくても黙って読んでたもんだ、子供は。
今の子供は読まない。だから、せめて星新一の名前くらいは
知らしめてやろうということだろう。やはり、星新一は教科書に
ぴったりだ。
>>111 >池波正太郎は小説だ。おもしろい小説だ。しかし文学ではない。
スレ違いになってしまいそうだから遠慮がちに・・・その「文学」ってのは、
「文学的」って言葉に置き換えたほうがいいんじゃないかな? 池波の作品だって星
の作品だってあらゆる小説は「文学」の範疇において語られ得ます。それが「文学的」
に見えるかどうかはべつにして。
>>112 よく読んでね。僕は「星の小説はそんなにヴァリエーションがあるわけじゃないよ」って
書いていますです。
てか小学校の高学年から星新一を読んでたけどなあ。むかし、全集があったでしょ。
選集だったかな? ソフトカバーの。「人民は弱し官吏は強し」以外は中学一年生のときに
全部読んでた。そんなに難しかったっけ?
「おーい、でてこい!」や、宇宙人に窃盗の概念を教えてしまう地球人の話なんかよく
覚えてるな。あと、悪魔から「なんでも願いごとをかなえてやろう。ただし、お前の恋敵にはその願いの二倍が
与えられるであろう」っていわれて、いろいろお願いしたあげく、最後に「わたしの
睾丸をひとつ、とってください」っていう男の話とかね。あれ、これは筒井だったかな?
123 :
吾輩は名無しである:02/09/21 00:19
本なんてまったく読まない甥っ子が
「ボッコちゃん」だけは夢中になって読んでた
124 :
吾輩は名無しである:02/09/21 00:33
>>121 いまの子供は読まない、なんてことはない。昔から、これからも、「読まない人は読まないし読む人は読む」
だからこそ、「せめて星新一」だなんて「あてがっておけ」風の挙動にでる。
教科書には勇気をもって「考えないとなかなかわからん」ものを載せるべきである。
125 :
吾輩は名無しである:02/09/21 00:41
>>110
文学じゃねぇよ。その証拠に文芸評論家で星や池波正太郎の作品論をやったものはない。
110のような言い方したらなんでもありだ。赤塚や手塚の絵も「芸術」的に鑑賞できる、という論法。
126 :
吾輩は名無しである:02/09/21 00:49
>>110 小学生のときに全集読んでた、って自分がそうならみんなもそうだと思ってんのか?
だからおまえはたいしたもんだ、っていったろ?例外だよ、例外、どこの世界に星新一をがんがん読破する小学生がある
だいいちおまえの親は、星新一の全集だなんてよくかってくれたよな、ほんと感心する。
>>125 そうそう。
なんのために2ちゃんにこんな多くの板があるのか考えてみなくちゃ。
カテゴライズは別に優劣じゃないよ。
ふさわしい場所でふさわしい話題すりゃいいじゃん。
128 :
吾輩は名無しである:02/09/21 00:49
>>125 >その証拠に文芸評論家で星や池波正太郎の作品論をやったものはない。
どうしてそれが文学ではない証拠になるのかさっぱりわからないです。
>赤塚や手塚の絵も「芸術」的に鑑賞できる、という論法。
もちろん鑑賞できますよ。作家本人が芸術のつもりとして描いていたか
どうかは別ですが。
>>126 きみが煽ると話ややこしくなりそうだから黙っててくれないかな。
>>128 星新一は自分のものを「文学だ」なんて言ってない
それで理由は十分じゃないでつか。
131 :
吾輩は名無しである:02/09/21 00:52
そうなると文学とは何か、という問題になるからややこしくなるな。
そこらへんは、文学の観念は人それぞれだろう。
見方によっては星新一も文学的ではある。
ここはその星新一の文学的に読み取れる所を論じるという場になればいいのではないかな
実は星新一は文学か否かという問題で立派に機能しているスレ
>>126 >小学生のときに全集読んでた、って自分がそうならみんなもそうだと思ってんのか?
だれもそんなこと言ってないじゃん。なにをそんなにカッカしてるんだw
小学校の教科書に載ってる作家の全集を小学生が読むくらいどうってことな
いだろ?
>だいいちおまえの親は、星新一の全集だなんてよくかってくれたよな、ほんと感心する。
図書館でよみまちた。
でもココで踏ん張ってる人はなにげに
エンターテイメント<ブンガク
っつう偏見が逆にあるんじゃねえかと思うんでつが。
>>128 >どうしてそれが文学ではない証拠になるのかさっぱりわからないです。
証拠にはならんが、研究対象にする気にならんのは確か(ワラ
世の中にいいものがたくさんあるのに、なんでそんなもん相手にするかね?
>もちろん鑑賞できますよ。作家本人が芸術のつもりとして描いていたか
>うかは別ですが。
悪いが、できない。少なくとも「芸術的」には。
カルスタの人間だって、そんなことは前提の上なのだよ(ワラ
136 :
吾輩は名無しである:02/09/21 00:58
>星新一は自分のものを「文学だ」なんて言ってない
それをいうと「ミケランジェロは美術か?」って話になるんす。
いまだにブンガクは一人のデュシャンも生んでない、つことなのかなあ、
けつのきょくと、煽ってみたりする。
137 :
吾輩は名無しである:02/09/21 00:58
>>116 漏れはコレに禿同なんだがどうよ
星氏がこのスレ見たら「ハア?」って感じだと思うんだけど
138 :
吾輩は名無しである:02/09/21 01:02
>>135 >世の中にいいものがたくさんあるのに、なんでそんなもん相手にするかね?
それを研究の対象にするかどうかってのはそれが「いいもの」かどうかではなくて、
それを研究の対象とする意義を研究者が積極的に見出すかどうかってことであるのれす。
「いいもの」、「わるいもの」の話じゃありませんのらす。
>悪いが、できない。少なくとも「芸術的」には。
それは君の想像力が貧困なだけであります。もう少し美術史を勉強しましょうね。
139 :
吾輩は名無しである:02/09/21 01:05
ほらー、煽りだけに反論するようになっちゃったじゃん。煽り禁止ー!
140 :
吾輩は名無しである:02/09/21 01:09
晩年は痴呆だったらしいね。なんか悲しい。ガイシュツか?
141 :
吾輩は名無しである:02/09/21 01:12
星新一ってのは隅から隅まで星新一だからなかなか位置付けしにくいのかなあ。
小説もいいけど、エッセイもいいな。アメリカのひとこま漫画についての
エッセイ集、ていうか評論集。なんてタイトルか失念。あのあたりに
星の秘密があるような・・・
142 :
吾輩は名無しである:02/09/21 01:13
>>110
図書館で読んでも、あなたが読書家の子供であったことに変わりはない。親御さんをほめたつもりがちがっただけのこと。
>>134
どこをひっくりかえせば<文学になる。文学として考える対象になった事実はないということだよ。
すぐもうそうやって「差別と偏見」悪い人、何でも素晴らしい、いい人=で防御する。
>>142 煽り倒して盲目になってるんじゃないよ。
漏れが言ってんのは
「星さんをかたくなに文学って言ってる奴は
エンターテイメントということに偏見と劣等感をもってるんじゃないか」
って言ってるんだよ。謝れよ。
144 :
吾輩は名無しである:02/09/21 01:22
116は「罠」てのが、どうしても気にくわねぇ。そんな気のきいたやつはいねぇよ。
あとだしじゃんけんだ。いってる事は当たり前の事いってるけどな。問題は、教科書に載ったと本人が聞いたら、「はぁ?」いわないかってこと。
145 :
吾輩は名無しである:02/09/21 01:23
ここを星新一の作品を文学板的なロジックやら屁理屈やらで論じるスレ、ということにすればいいんじゃないですか
146 :
吾輩は名無しである:02/09/21 01:25
>>144 たしかにはあ?っていうかもしれないけれども作品は発表してしまったら
他人のもんですから仕方がないのれはないでしょうか?
星自身は永遠に読みつがれることを望んで、流行や風俗的なものはいっさい小説に
取り入れないことにしてたらしいです。ものすごいスタイリュッシュな人だったのね。
すらすら書けたのは最初の幾編だけで、あとは塗炭の苦しみだったとか。
>>144 「罠」って意味のない2ちゃん用語だよー?
148 :
吾輩は名無しである:02/09/21 01:27
>>134 なるほどそういわれりゃまともな意見だ。143で真意がわかったから、たぶんかんちがいしたひとは複数と思われる。
>>144 罠、っていうのは「そうさな、そうだわな」の「ワナ」の誤変換から始まった
ただの2ちゃん用語だ罠
150 :
吾輩は名無しである:02/09/21 01:29
煽り返しになるけど、文学とエンターテイメントを対立するものと考える
のはいますぐやめたほうがいいです。
カブった罠
まあそんな瑣末な事は気にするな
思い出した! 「進化した猿たち」だ! 早川文庫全3巻。まだあるのかなあ。
おんもしろいよ。
>>155 はははははは、はは。でもおもしろいですよ。さがしてよんでみて。
1ページに1つ、アメリカのヒトコマ漫画が載ってて、星がいちいち解説をつけてる。
すっごくとぼけてて、かつスタイリッシュです。
短編作家の星もいいけど、エッセイストとしての星も評価されるべきだ。
えーっと、なんっていったけかなあ、湖でサキソフォン吹く男を見かける
話が入ったエッセイ集・・・
157 :
吾輩は名無しである:02/09/21 01:41
>>150
対立じゃぁないんだよな。どんな開かれたこころを持った読者も、うわー、おもしれー、すばらしいエンタティメントだな、と心の隅で思い、うーん、これは深い、
凄い文学だなーと感慨ふかく読んでたりする。それは対立でもないし同じに見るというのでもない。
158 :
吾輩は名無しである:02/09/21 06:24
ミドンさんが印象深い。
159 :
吾輩は名無しである:02/09/21 16:20
でも星新一はヒキコモリが良く読むんだよね
登場人物がほとんど動かないから彼らの嗜好にあうらしい
ってガイシュツ?
160 :
吾輩は名無しである:02/09/21 16:30
初耳です。
161 :
吾輩は名無しである:02/09/21 21:27
だいぶまえにどっかの新聞でよんだんです
ほんとにむかしだからソースとかいわれてもむりだけど
162 :
吾輩は名無しである:02/09/21 21:29
明治父アメリカ は名作です。
>>161はネタっぽいけど、本当だとすれば
その新聞とるの止めたほうがいい。
星新一はヒキコモリが流行語になるまえから存在するし、
そもそもヒキコモリに説得力のある人数分アンケートをとるのは不可能
164 :
吾輩は名無しである:02/09/21 23:30
俺は職業をもっているが、星新一を読むときは、ひきこもってしまいたい気分にぴったりだな、と思いながら読む。
しかしまあ、だからといって、163のいう通り、実際にひきこもりの人たちが読んでいるかどうか証明できないのだから、その記事かいた夜朗はいいかげんな野郎
だ。
165 :
吾輩は名無しである:02/09/21 23:31
星新一は、晩年になると、政治的に右よりの意見が目立つようになってきた。
これはちょっと悲しく思う。(政治的な見解からは超然として欲しいからだ)。
星の右傾化と、晩年の星作品との間になんらかの関係を見いだすことが出来る
のだろうか?
166 :
吾輩は名無しである:02/09/21 23:37
ひきこもりがよく読むんだよね、っていうのはとんでもない軽薄な言い草じゃないのか?
文学でも哲学でも、立派なものほど、ヒキコモリじゃない人びと、友達多い学生や、ばりばりのビジネスマンには、もともとにあわねぇぞ。
167 :
吾輩は名無しである:02/09/21 23:40
>>165 完璧に初耳でした。ぜひその典型的な実例を示して下さい。
168 :
吾輩は名無しである:02/09/21 23:57
165がレスしないのなら、2ちゃんの価値ねぇよ。
>>168 どうも2ちゃんを勘違いされているようですね。
ここの良いところは
たとえば既に風呂に入って寝てしまった
>>165のかわりに
わたくしこと
>>163がレスする。
そのように滞り無くスレが進行するために御同輩は名無しであるのです。
170 :
吾輩は名無しである:02/09/22 00:32
>>169 えらそーに。高飛車なものいいとはこのことだ。
171 :
吾輩は名無しである:02/09/22 00:38
「されているようですね」
「ご同輩はななしであるのです」
はぁ、それなら、うそでたらめ、書き散らせ、ななしだからな
おれは少なくとも2ちゃんのいいところは意外な発見があるところだとおもったけどな。
172 :
吾輩は名無しである:02/09/22 00:40
とにかく星の右傾化した作品とやらを提示しろ。
おれは全集持ってるからすぐに調べてやる
聞けば教えてもらえる。か・・・
174 :
吾輩は名無しである:02/09/22 00:50
>>173 このままだと議論が展開しないだろ。
どこに議論の場において問題提示だけしておいて逃げるやつがいる。
その具体例もともに挙げるのがふつうだろ。
175 :
吾輩は名無しである:02/09/22 00:59
>>173 いつからそんなえらそうになったんだ。皮肉屋。さっぱりしたところのない、いやな言い方はよしてくれ、気分が悪くなる。
176 :
吾輩は名無しである:02/09/22 01:04
おたずねは、受ける者の心次第。こころよく後進に教示する者もいれば、いちいちそれが聞く態度か、とか「聞けば教えてくれる、か」とかなんとか、にやにやすましている人もいる。
度し難し。
エラそうだなんて、かなり丁寧に書いたつもりですよ(笑
>>174 議論なんて言ってもみんな同じ名前じゃどれが誰のレスだったか考えるだけで疲れますし、
せめて名前覧に何か文字をいれて
さらにまともにディスカッションしたいならメールアドレスも記入するべきでしょう。
178 :
吾輩は名無しである:02/09/22 01:09
星新一だったらどんなオチをつけるかな。
このスレに
179 :
吾輩は名無しである:02/09/22 01:10
>>177 じゃあ2ちゃんに来るなよ。自分の感想を書きたいだけだったら、わざわざここに書く必要ないじゃないか
>>178 彼だったらこんなに冗長にしない
レス50以内で起承転結させると思われ。
>>179 それは匿名でまともな議論を求めているヒトに言ってくださいです。
182 :
吾輩は名無しである:02/09/22 01:14
183 :
吾輩は名無しである:02/09/22 01:27
シャベリ場!
掲示板ってこういうもんだよね本当は。
なんかナツカシい感じ。フフフ
フフフ
わたしの書きこみにムカついたという方いらっしゃったら
是非、コテハンデビューしてください。
あと、メールアドレスもフリーのもの使っていれば別になんてことないですよ。
ウイルスも駆除ソフトを使うか、
Windows以外(たとえばケータイなんかでもok)で受信すればまったく問題無いです。
185 :
吾輩は名無しである:02/09/22 01:43
>>184 ムカつくけど、そこまで関わる気はしないね。
そんなに魅力的でも、面白そうでもないし。
中2のときの保戸田に似てるな、お前。
鉄道研究会にいて、足の小指がよくシモヤケになってた。
そんだけの印象。
要するにツマンナイ。
最近になって星新一にはまった。(今更ではずかしいけど・・・)
ショートショートはもちろん最高だけど、長編の気まぐれ指数も(・∀・)イイ!!
星新一の右傾化ということで。
彼のショートショートなどの小説作品には、とくに露骨な右傾化を見い
だせはしないのです。しかし、彼の諸発言のようなもので、右傾化を
感じたことをはっきり覚えています。たとえば、「組織というのは民主主義じゃないんだ、黙れ」云々。
残念ながら、具体的な媒体は覚えていません。
小松左京なんかも、はっきりと保守派の立場をとるようになりましたが。。。
189 :
吾輩は名無しである:02/09/22 20:14
「明治の人物誌」「夜あけあと」を読めば、星新一が歴史を調べていく
間に保守的になっていく過程をたどることができる。
そりゃ右とか関係ねーだろ
ちょっと2ちゃんねるの悪影響受けすぎ。
星製薬の二代目として経営学的なことを語ったんだろう。
国家と会社をいっしょにするな。
191 :
吾輩は名無しである:02/09/22 20:21
星製薬がつぶれたせいで、星さんはエライ目にあったわけだが
なぜ星製薬がつぶされたのかを調べていった結果が「人民は
弱し 官吏は強し」 星製薬がつぶされたのは、当時の政争とも
関係があるしね。
192 :
吾輩は名無しである:02/09/22 21:21
製薬会社の御曹司で、東大卒。背は高く金持ち。
ちょっと尊敬はできないね。
父親の死と製薬会社の倒産もいい薬になったんじゃないか。星には。
でもちょっと根気がないな。星君の書くものはみんなとても短い。
ああ、口は悪いけどそうかも。
この人の文章ってスノビッシュだよな。
文学として語るのに躊躇するのはこの人の「餓えてなさ」
のせいだと思うがどうかな。
『明治の人物誌』でしたっけ、伊藤博文について高く評価したものがありました。
ああいう見解は、保守的でいえば保守的ですが、私の感じた星の右傾化
とは違います。
ちょっと余談ですが、谷沢永一が星をかなり高く評価してますね。
戦後の代表的文学者といったような位置づけです。まあこれも、
星の右傾化とは直接には関係ありませんが。
195 :
吾輩は名無しである:02/09/22 22:28
>製薬会社の御曹司で、東大卒。背は高く金持ち。
>ちょっと尊敬はできないね。
それはただの僻みじゃないの? 生まれ育ちと尊敬ってのがどう関係してるのか
よくわからんなあw
それにあれだけの短編を書きつづけたのに「根気」がないってのはどういうことなの
かもわからんね。
>文学として語るのに躊躇するのはこの人の「餓えてなさ」
>のせいだと思うがどうかな。
は? 「餓え」?
196 :
吾輩は名無しである:02/09/22 22:38
何を基準に左/右と判断するのか?
それを明らかにしないと論は成り立たない。
会社の経営者だったんだから官の介入を避けるという意味で
リベラルな立場をとることもあるだろう。
ただ、それが社内における意思決定の場で採用されるわけではない。
197 :
吾輩は名無しである:02/09/22 22:42
晩年にいたるまでエッセイを書き続けているけど、歴史の評価とは違う
>>165のいう「右傾化」に相当するような意見って、どーいうんだろうな。
日本人の無自覚的平和主義にたいし、パワーポリティックスにもう少し
自覚的であれ、みたいな感じか?
谷沢永一は「白い服の男」を高く評価してたね。戦後平和主義の盲点を
ついた短編だといって。批評無用論者の星さんだから、この批評に応答する
とは思えないが。
198 :
吾輩は名無しである:02/09/22 23:11
あと、重度のファザコンですね、星さん。父親については、あれだけ
繰り返し書いているのに、母親について書いたものを読んだ記憶がない・・
星製薬の後始末について、晩年に至っても「生々しくて書けず」結局
書かずにお亡くなりになってしまった。
199 :
吾輩は名無しである:02/09/22 23:23
今になって考え直してみると星の作品は何かに対峙するため、解決するため、
問題提起をするためのものではなかったように思う。
むしろ何かから逃げ出すためのものではなかったか。
所謂文明批評というのは星の作品群にとっては、とってつけた煽り文句だったようだ。
200 :
吾輩は名無しである:02/09/22 23:30
>>199 当初からご本人は、作品を「文明批評」とみなされることに
反発してるんですが・・自分の作品は寓話だといってね。
201 :
吾輩は名無しである:02/09/22 23:33
>むしろ何かから逃げ出すためのものではなかったか。
それは「星新一の内的宇宙」という作品で平井和正が指摘しています。
>>192は多分ネタなのにマジレスされててかわいそう。
オレはちゃんとワラタからね
>でもちょっと根気がないな。星君の書くものはみんなとても短い。
204 :
吾輩は名無しである:02/09/23 00:25
>>202 根気がにだってー?なんだとー。も、もう一度いってみろー。許さん。断じて許してたまるもんかー。
205 :
吾輩は名無しである:02/09/23 00:28
根気がないだってー。短編だからみじかいんだよ。くー。ま、ま、マジレス、す
あと、長編も書いてるよ、という指摘もある。
約1名馬鹿がいるな
その長編てなに?
209 :
吾輩は名無しである:02/09/23 20:03
>>くれくれ君には教えてやんないよ
210 :
吾輩は名無しである:02/09/29 15:23
亀レスだが、
>>199 >今になって考え直してみると星の作品は何かに対峙するため、解決するため、
>問題提起をするためのものではなかったように思う。
>むしろ何かから逃げ出すためのものではなかったか。
俺からすればフロイト的に見るかユング的に見るかの違いで、
結局同じ心のメカニズムだと思うんだが・・・。
211 :
吾輩は名無しである:02/09/29 16:33
>>210 フロイト! ユング! こ、古典できましたかー。
つーか、昔はいろんな会社がPR誌ってのを出してたから、ショートショートって
一定の需要があったんだよね。普通の作家はショートショートを片手間仕事として
たのに対して星新一は比較的真面目に取り組んだ(若しくはショートショートしか
書けなかった)と考えるのが当たり前でしょうな。心の問題はあんまし関係ないのでは
ないでしょうか。星氏、手っ取り早くお金欲しかったみたいですし。
>>211 いやあ、あんまりマニアックに心理学の話をしても仕方ないしー。
>普通の作家はショートショートを片手間仕事として
>たのに対して星新一は比較的真面目に取り組んだ(若しくはショートショートしか
>書けなかった)と考えるのが当たり前でしょうな。
ん?「小説」を書くための原動力の話じゃなくて
「ショート・ショート」を書くための原動力の話?
まあ、当時デヴューしたて、しかも金になるってなりゃあ、
初めはショート・ショートという形式にはこだわらなかったかもしれませんな。
そのうち「いける!」と。
あと長編も書いてるって
214 :
吾輩は名無しである:02/09/29 22:40
未来イソップなんか傑作だぞ。
215 :
吾輩は名無しである:02/10/01 19:39
未来イソップのあの「教訓」も星新一が書いてんの?あれで一番ワラタ。
素人まるだしの質問で申し訳ない・・・
216 :
吾輩は名無しである:02/10/01 20:14
>>198 いや、母親の最後が余りにむごくてかけないんだよ。
俺は一応縁者だからしってるけど、のっとったやつの手下(在日)
に融解されて一週間強姦されつづけた。帰ってきたときには気が
狂っていて、もう手のほどこしようがなかった。
新一おじさんは原稿は残しているものの、在日が話を聞きつけて
きて、大騒ぎになった。原稿は貸し金庫にいれていたせいでまも
れたが、編集がびびってお蔵入り。
217 :
吾輩は名無しである:02/10/01 22:14
星新一が、かまいたちの夜みたいな
サウンドノベルのシナリオ書いたら
すげー面白いゲームができただろうなあと今だに考える。
218 :
吾輩は名無しである:02/10/01 22:46
>>216 そんなバカな。星新一の御母堂の星精さんは、平成3年11月5日に95歳の高齢で亡くなっているよ。
星新一が星製薬の後始末で苦しんでいたのは昭和20年代で時期的にも合わないし、そもそも95歳の老婆を強姦する奴は普通いません。
219 :
吾輩は名無しである:02/10/03 00:17
星新一もすごいけど、あの話に和田誠のイラストをつけた編集者もすごいセンスだと
思うよ。もうあの絵以外は考えられない。
220 :
吾輩は名無しである:02/10/03 00:28
>>219 「考えられない」というのは、俺からすると言い過ぎだね。
真鍋博の立場はどうなる?
221 :
吾輩は名無しである:02/10/03 01:53
星新一の最初の作品集のイラストは岩田専太郎じゃなかったっけ?
そのほか「気まぐれ指数」のイラストを金森馨が描いているが、星新一の作品世界とはやや異質な印象を受ける。
222 :
吾輩は名無しである:02/10/03 01:57
安西水丸とわたせせいぞうも合わない
223 :
吾輩は名無しである:02/10/03 03:25
>>220 真鍋博のイラストは「未来」関連の話にはあっていると思うけど
ミステリ系のショートショートにはあまり合ってないと思う。
シンプルな星の話にはちょっとごちゃごちゃしすぎているように感じる。
224 :
吾輩は名無しである:02/10/03 03:30
少なくとも日野日出志じゃなくてよかったな、とは感じる。
225 :
吾輩は名無しである:02/10/03 06:39
216はただの既知外と思われる。
226 :
吾輩は名無しである:02/10/03 07:09
蒸し返すな。
227 :
工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/10/03 08:36
>>217 かつてテレビゲームの内容が小粒だった頃のゲームのシナリオライターには、
星ファンが多そうな印象がありました。ゲームのシナリオが大掛かりになった
いまでは違ってきているのかもしれませんが、解説書の中に書かれている飾り
程度のシナリオをドットの粗いゲーム画面に投影させて満足できていた頃の生活が
懐かしくてたまりません。中学生くらいの頃に出会う人が殆どの星さんの
ショートショートにも似たような切ないノスタルジーを感じてしまいます。
そういえば「1999年のゲーム・キッズ」の著者の渡辺浩弐さんって、
「ショートショートの広場」出身ですよね?
228 :
工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/10/03 08:41
星さんの文体は細かい描写をできるだけ省いた乾いた文体のはずなのに、
なぜか温かみがあるんです。それって実は読者に「君が想像してごらん」と、
優しくうながしてくれている部分があるからなんでしょうね。
229 :
吾輩は名無しである:02/10/03 08:47
渡辺浩弐もショートショートの広場出身だったのか。けっこうショートショートの広場出身の作家って多いね。
230 :
吾輩は名無しである:02/10/03 08:56
有名どこだと井上雅彦とか
231 :
吾輩は名無しである:02/10/04 01:42
>>227 そうなの?どの巻に出てくるか教えて欲しいです
232 :
吾輩は名無しである:02/10/04 03:26
>>223 真鍋氏のあの無機質的なイラストは、非人格的、非人称的なエヌ氏の世界に
マッチするんだな、俺からすると。
233 :
吾輩は名無しである:02/10/04 06:26
age