1 :
吾輩は名無しである:
著者:ジョンロルフとピータートゥルーブ
名門ビジネススクールのハーバードとペンシルバニア大学
ウォートンスクールを卒業した2人がDLJという
投資銀行に入行し、ひどい目にあうこのノンフィクション、
まるでドストエフスキーのように過激です。
つうか、若き日のフョードルドストエフスキーの
日記、といった趣。
ちなみに訳はジョンダニング「名もなき墓標」を翻訳した
三好基好。
就職活動中の大学生も、ドストエフスキー好きの文学
青年も読んでみると面白いですよ。ボリュームもそれほどではないし。
2 :
吾輩は名無しである:02/07/13 05:18
あ、ちなみにDLJというのは
実在する投資銀行です。
Donaldson, Lufkin & Jenretteの略。
そこの社員の人、いたらすいません。
(まあ、いたとしたら、スーパーエリートだけどね。)
3 :
吾輩は名無しである:02/07/13 05:19
>>1 すいません。フョードルドストエフスキーではなく
フョードルカラマーゾフでした。
逝ってきます。
フョードル・カラマーゾフの「若き日」なんて想像を絶するぞ(w
あいつはどうせリアル厨房の頃からオヤジだったに違いない。
5 :
吾輩は名無しである:02/07/13 09:01
>>4 いやあ、想像絶します。
何しろ、日ごろのストレスでオナニー
した、なんて書いてあるし。
いや、これまじです。本当に文学的。
ノンフィクションなのに。
6 :
吾輩は名無しである:02/07/13 09:05
あ、会社のトイレでね。
ちょっと引用。
「47歳にもなって、投資銀行の仕事に全生活を奪われてしまって
結婚もできなかった。47歳にもなって、まだ朝の3時にオフィスで
せんずり書いている。それをおもうとぞっとした。
僕はどうなってしまうんだろう。そんな犠牲を払いことは無いと思った。
僕は夢を実現してなどいない。
楽しんでいない。僕が何を追いかけていたのであれ、こんなのではない
別の生き方があるのかもしれないと思った。」
しかし、すでに投資銀行でのストレスフルな生活が
彼を「カラマーゾフ的」にしていったのであった・・・・
なんちて。
フョードルのおっちゃんはオナニーなんぞせんだろ。
犬や猫とやるタイプだな(w
8 :
吾輩は名無しである: