1 :
吾輩は名無しである:
当方無職・鬱・ひっきーです。もうすぐ三十路。
こんな時期に読むのに適した本を教えてほしいです。
雑誌以外の本は最近読んでいません。
∧_∧
( ´_ゝ`)
( )三島由紀夫著「金閣寺」。
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(__)_)
∧_∧
( ´_ゝ`)むやみにスレ立てると怒られますよ。
( )
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(__)_)
あんた最高!
5 :
吾輩は名無しである:02/07/12 04:28
以前太宰の人間失格読もうとしたら、
親に止められました。
6 :
吾輩は名無しである:02/07/12 04:30
>>3 ごめんなさい。
鬱が悪化するの以外がいいです・・・。
明るすぎず、暗すぎず、説教臭くなく、
なんとなく前向きになれるような本なんてないでしょうか。
∧_∧
( ´_ゝ`)
( ) いい親ですね。
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(__)_)
8 :
吾輩は名無しである:02/07/12 04:32
夏目漱石『坊ちゃん』だ!読後これほど清々しい気持ちになる小説はないよ
9 :
吾輩は名無しである:02/07/12 04:33
あるいは山本周五郎の小説だな。ええ話やで。
10 :
吾輩は名無しである:02/07/12 04:36
坊ちゃんですか。
そういえば厨房の時に読んだ記憶が・・・。
内容はすっかり忘れましたが、
失恋モノじゃなかったでしたっけ。
ストレイシープなんたらとか。
ブックオフで確実に手に入りそうですね。
ありがとうございます。
∧_∧
( ´_ゝ`)
( ) それは三四郎ですね。
| | |
(__)_)
12 :
吾輩は名無しである:02/07/12 04:37
あんまり泣ける本は
気持ちをひきずってしまいます。
盲導犬クイールを読んで、
しばらく鬱が悪化しました。
13 :
吾輩は名無しである:02/07/12 04:38
>>10 そいつは「三四郎」のほうです。「坊ちゃん」は親譲りの無鉄砲で子供の頃から損をしてきた男の物語
∧_∧
( ´_ゝ`) 「野だ&赤シャツvs山嵐&坊っちゃん」
( ) というお話しです。
| | |
(__)_)
15 :
吾輩は名無しである:02/07/12 04:40
>>11 ああ。そうかもしれません。記憶がぐちゃぐちゃで。
もう15年くらいたったのか・・・。
早いな(涙
16 :
吾輩は名無しである:02/07/12 04:41
山田詠美でも読めば
17 :
吾輩は名無しである:02/07/12 04:42
18 :
吾輩は名無しである:02/07/12 04:42
>>13 えー。むくわれない人生なんですか。なんだかな・・・。
>>14 ああ、赤シャツはキザなんでしたよね。たしか。
とりあえず人が死んじゃうの以外でよろしくお願いします。
19 :
吾輩は名無しである:02/07/12 04:45
>>16 山田詠美さんは厨房の時図書館でよくかりました。
(例によってストーリーは覚えていません)
以外とオナニーのネタには使えませんよね・・・。
工房の時トラッシュ読んだけど、
なんかよくわかりませんでした。
20 :
吾輩は名無しである:02/07/12 04:47
なんか過疎板だと思ってましたが、
けっこうレスかえってきてうれしいです。
今日はもう寝ますが、この先もよろしくお願いします。
21 :
吾輩は名無しである:02/07/12 04:48
梶井基次郎「檸檬」
北杜夫「幽霊」
福永武彦「草の花」
これでますます鬱へ・・・
22 :
吾輩は名無しである:02/07/12 04:49
23 :
吾輩は名無しである:02/07/12 04:50
まあ純文学の大半は鬱になるよな
もとい、鬱にならないための文学など勘違いも甚だしい。
と思うがな。
26 :
吾輩は名無しである:02/07/12 04:54
ぱる@は勘違いも甚だしい。
27 :
吾輩は名無しである:02/07/12 04:54
鬱→鬱→鬱→鬱→鬱→鬱→いまだかつてない世界
28 :
吾輩は名無しである:02/07/12 05:00
「戦争と平和」は読むと元気になれるよ。
まあ、個人に商品として差し出されたものだから
解釈は自由だと思うが、作品の選別に当たって
このような趣旨で良書が薦められるのは
実に勿体無いことだと思うだけだ。
勘違いというのなら貴方には
よほどの見識があるのだろう。
俺は貴方と違って成長過程の真只中に
あるので、誰を問わずして話を訊くのが
とても好きだ。文学に寄せた貴方の想いを
是非、別スレでお聞かせ願いたいものだ。
ここで喝破するのはえらくナンセンスなので
俺はお暇することにする。真面目に話せ。
文学も商品に過ぎん、今のところは。
31 :
吾輩は名無しである:02/07/12 05:07
>29こえーよ、朝っぱらから。別にあなたの意見にケチつけるつもりはありませんよ。ただ文体模写しただけだって。
マジにとるなよ
にこにこ。
ほさかはいいよ
「坊っちゃん」は鬱になる。胃弱先生の本は大抵鬱になる。鬱の時は本なんか読まないで美味しいもの食べた方がいいよ。甘納豆とかさ。
35 :
吾輩は名無しである:02/07/12 05:38
甘納豆イイ(・∀・)!!
たしかに鬱のときは本読む気もおきないんじゃないか。映画とかのほうがいいかも
南木佳士「海へ」
癒されるぞ。ほんとに。
とにかく読んでみろ。
37 :
吾輩は名無しである:02/07/12 08:07
坊っちゃん。
生まれ育った町で市電の技手として修めた学問を活かせる仕事をしながら
最高の理解者と共に暮らす。見事なハッピーエンドだな。
松山を追い出されたから主人公は不幸だなんてほざくヴァカが多いが、
当人があれほど嫌がってる土地にしがみついて幸福だと思う奴の気がしれん。
38 :
吾輩は名無しである:02/07/12 10:37
電話帳。
おうちから一番近い病院をお探しなさい。
39 :
吾輩は名無しである:02/07/12 10:44
大槻ケンヂ『オーケンののほほん日記』
是非、お試し下さい。
40 :
吾輩は名無しである:02/07/12 10:46
大槻ケンヂ『オーケンののほほん日記』
是非、お試し下さい。
41 :
吾輩は名無しである:02/07/13 00:06
「イワン・デニーソヴィチの一日」
ソルジェニーツィンですな。
とりあえず1の救いようのないプライドと自尊心と
虚無観の一部分ぐらいは崩れるでしょう。
人生はもっと自由な物のはず。
ボク、それ読む!
43 :
吾輩は名無しである:02/07/13 00:12
>>37 >松山を追い出されたから主人公は不幸だなんてほざくヴァカが多いが
そうなの?そんなことほざく人間いるんだ。どーみてもハッピーエンドの爽やかストーリーだと思ったけど。
断定的な言い方をしてしまってすみません。
「坊っちゃん」を読んで清々しい気分になられる方も多いでしょうが、鬱の方にオススメできる本では無いように私は思いました。
因みに大好きな話なんですけれどね。
46 :
吾輩は名無しである:02/07/13 01:11
みなさんいろいろ教えてくれてありがとう。
今日は体調が悪くて薬のみ過ぎてちょっと変です。
また日をあらためてレスします。
よろしくね。
47 :
吾輩は名無しである:02/07/19 02:35
イワン・デニーソヴィチの一日探しまくりました。
イワンのバカっていうのならけっこうおいてあるんだけど・・・。
大きい本屋にはなくって、あきらめかけた小さな本屋で発見。
ロシア文学は人物の名前を覚えられないけど、
がんばってよみます。
48 :
吾輩は名無しである:02/07/19 02:35
かんがれ
早めに寝ろよ
49 :
吾輩は名無しである:02/07/19 02:38
がんがれ
50 :
吾輩は名無しである:02/07/19 02:42
51 :
吾輩は名無しである:02/07/19 02:45
ぱるってどういう意味?名前
52 :
吾輩は名無しである:02/07/19 03:15
%%%%%%%%
6|-○-○ |
| > |
\ ∇ /
53 :
コクリコ ◆42GkvJyQ :02/07/19 22:26
@本を読むこと自体間違っているような。
A明日のジョー
54 :
吾輩は名無しである:02/07/19 22:29
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´文`)< がんがれ!
( ) \_____
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(__)_)
55 :
吾輩は名無しである:02/07/22 12:22
がんばれ元気!
56 :
吾輩は名無しである:02/07/23 02:28
引き続きイワン読んでます。
なんか妙に読みにくいような。
すらすら読めないっていうか。
ロシア人の名前も覚えずらいし・・・。
57 :
吾輩は名無しである:02/07/23 02:29
罪と×も、ソーニャっていうのはすぐわかるんですけど。
主人公の名前が思い出せない・・・。
58 :
吾輩は名無しである:02/07/23 02:31
>>57 主人公はオテモヤン・トンコロビッチ・ラパーイチコフですよ
夏だなぁ・・・