シャブ中で女にだらしがなくって結核か何かで気まぐれに自殺したりするやばい奴が何か偉そうにしてる
2 :
吾輩は名無しである:02/07/08 14:57
3 :
吾輩は名無しである:02/07/08 15:00
>>1 いつの時代の作家ですか?(w
まあイメージつうことなんでしょうけどひんこん
4 :
吾輩は名無しである:02/07/08 15:18
一般文学から不純物を取り除き、精製したものが純文学です。
形而上的なものpdフェよ
6 :
工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/07/08 15:37
>>1 いい文章書きますね。僕の好きなセンスです。
その調子で他のステロタイプも揶揄して頂きたいものです。
7 :
工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/07/08 15:41
これだとどうなるかな?
ネット中毒でエロ画像に目がなくってキリ番逃しか何かで気まぐれに殺人したりするやばい奴が何か偉そうにしてる
ま
れ
に
見
ま る
れ 良
に ス
ま 見 レ
れ る
に 良
見 ス
る レ
良
ス
レ
9 :
吾輩は名無しである:02/07/10 22:32
ま
れ
に
見
ま る
れ 良
に ス
ま 見 レ
れ る
に 良
見 ス
る レ
良
ス
レ
10 :
吾輩は名無しである:02/07/10 22:34
れ に
見 ま る
良
に ス ま 見 レ
れ る に 良
見 ス る レ
良 ス
レ
11 :
吾輩は名無しである:02/07/10 22:35
うぜーコピペ
12 :
美香 ◆5qBZxQnw :02/07/10 22:35
たしかに良スレである。
ひとりでもその作品で感動するものがいれば、それが純文学である。
駆動と美香がいましがたあらわれた。
やはり二人は同一人物?
369 名前:美香 ◆5qBZxQnw :02/07/10 22:26
お惣菜の「エビカツ」を半額で購入。
このままだとつまらないのでタルタルソースを作っていたのですよ。
あとサラダも。野菜は食べよう。おいしいよっと。
>>361 自営ってうんこさん何やってるの? たしか喫茶店ではないとどこかで見たが。
そうそう、うんこさんの読書遍歴ベスト10、わたしと傾向がちがいすぎ(w
うーん、八百屋さんとか魚屋さんだったらおもしろいけど。良かったら教えて。
>>362 >川崎長太郎
これ誰です? 初耳です。バカにしてもいいから教えて! 時代と代表作を。
>>364 あなたのことだよ(w あんたを絶句させたい。
>>367 麻薬はやっていないけど?
>>368 ありがとう。これから気をつけるよ。
ひょっとしてわたしは人気者?と勘違いするのも悪くない。さて他スレにも書き込むか(w
6 名前:工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/07/08 15:37
>>1 いい文章書きますね。僕の好きなセンスです。
その調子で他のステロタイプも揶揄して頂きたいものです。
・・・ト思ったら、全然馬鹿だった。ウツダシノウ・・・>02/07/08 15:37
15 :
吾輩は名無しである:02/07/10 22:39
工藤は現われてねえじゃん。
16 :
吾輩は名無しである:02/07/11 22:44
17 :
吾輩は名無しである:02/07/11 23:37
結局何なんだよ!
18 :
吾輩は名無しである:02/07/23 07:16
頑張って
19 :
吾輩は名無しである:02/07/30 04:16
じゅんぶんがくあげ
20 :
吾輩は名無しである:02/07/30 09:08
純文学 原稿料3000円でも先生、先生とおだてられて原稿書く人
大衆文学 原稿料1万円くらいで、おだててもらわないと原稿書かない人
21 :
吾輩は名無しである:02/07/30 20:32
純
22 :
吾輩は名無しである:02/07/30 20:52
純文学あげるよ
23 :
吾輩は名無しである:02/08/01 00:29
24 :
吾輩は名無しである:02/08/01 00:38
人によって違うにきまってるだろ
25 :
吾輩は名無しである:02/08/01 00:38
うんうん
26 :
吾輩は名無しである:02/08/01 03:23
>1
そんなもん現代にあるわけないだろ
文壇と並び戦後瓦解していった概念だろ
ピュアーなんだよピュア−。
純つまりピュアですね?
そのピュアーな野郎がピュア−な精神で書いたのがピュア−文学だよ。
な?
28 :
吾輩は名無しである:02/08/01 04:30
誰でもいいから一石投じろ!
何言われてもいいからやれ!
何やってもどーせマイナーな文学なんか、
それこそ開き直って何でもやれよ!
その何でもこそが、純なんじゃないのか。
馴れ合いで、どーでもいいことばかり話にしやがって。
おままごとしてんじゃねーぞ文壇のおっさんらよ。
文学は、社会なぞにかかわらなくてもよろしい、
なんて言ってる場合か?
輸入されてきた考えなんかに影響されてんじゃねーよ。
29 :
ラパイッチ!:02/08/01 04:33
滅びるな! 純文学!
いっそのこと一度くたばっちまえ!! 純文学!!
ご心配なく、とっくにくたばってる(w
それがさボクのなかではまだしぶとくいきのこっててくれちゃってていっこうにくたばってくれないんだよ(w
純文学が滅びたのはわかった。
では、今こそみんなが立ち上がるときではないのかっ!
あげるっ!!!!
みんな周りの人間にも言いまくるんだ!
もっと本を読めと言いまくるんだ!
34 :
吾輩は名無しである:02/08/14 01:48
ファインアートと美術の関係に似ている。
35 :
吾輩は名無しである:02/08/14 02:30
俺も良くその例え使う
あと音楽
ピュアーなんだよピュア−。
純つまりピュアですね?
そのピュアーな野郎がピュア−な精神で書いたのがピュア−文学だよ。
な?
↑これイイ。
嘘でも癒された。希望の世界を垣間見た。happy
37 :
工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/08/21 00:50
38 :
吾輩は名無しである:02/08/21 00:54
工藤降臨!
39 :
吾輩は名無しである:02/08/21 01:17
朝鮮じゃ、反日が純文学に当るそうだ。つーことは、柳は神ってこと?
40 :
工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/08/21 01:29
>>39 柳美里も辻仁成も子供のような潔癖さと残酷さを併せ持っている
という意味でピュアかもしれませんね。
41 :
吾輩は名無しである:02/09/05 05:01
ひとりでもその作品で感動するものがいれば、それが純文学である。
42 :
吾輩は名無しである:02/09/05 05:08
おお、駆動だ!久遠だ!
43 :
吾輩は名無しである:02/09/05 05:32
現代の作家で純文学に分類されているのは誰なんでしょうか?
大江健三郎とかはそうなんでしょうか?
他に誰がいるのでしょうか?
無駄だと思いつつもマジレス期待してみます。
44 :
吾輩は名無しである:02/09/05 05:44
>43
平野啓一郎 村上春樹 などは、ここでも、良くも悪くも有名です。
ほかには、村上ドラゴン 石原慎太郎 三浦哲郎 黒井千次 古井由吉
河野多恵子 宮本輝 池澤夏樹 などは芥川賞の選考委員であり、純文学に分類されます。
しかし、池澤をはじめ、多くの小説家は中間小説を書く傾向にあり、
一概にはそうとは言えません。
そして、山田詠美は芥川賞の最終選考まで残ったが、直木賞を受賞しており、
大衆小説家といっても好いでしょう。
大江は純文学です。
マジレスです。スマソ。
高樹のぶ子 を忘れました。
ほんとにスマソ。
46 :
吾輩は名無しである:02/09/05 05:53
__======= =...__ _ |
__=== ̄ ̄ |:| 十-===
__=== ̄ ̄ r,┴'─ 、__ |
== ̄ ̄ __/ュ __\_`ー--、 |
, -‐'',∧__∧ヽ ̄ || |_::::::::::ヽ ヘ
/-‐/.(・∀・).:| |L_ ト::::::::::::::|) / |
_/___/ ,.ゝ---─'j |_`ニヽ-':::::::::/ /......|
l"´ └--'_ _ _ _ _ _j_ _ _ _ゝ/ ̄ ̄ナ'''''  ̄ ̄ ̄_.......|
━ ━ ==l二二l............. ___| || ヽヽ: : : ;ヽ - ‐_ 二-一'、ゝ
└┐:::n一<:::::::::::|.....|...! |_「‐--`-‐ ̄
L::::l」_`ー一┘:┴、-\-〜"´\
\
\
\
\ ウワァァァン!!
ヽ(`Д´)ノ
(
>>1 )
∪ ∪
47 :
吾輩は名無しである:02/09/05 05:54
柳美里も辻仁成も一応純文学だろうが、
微妙やね。大衆小説家っぽい純文学小説家というのが正しいか・・・
48 :
吾輩は名無しである:02/09/05 05:55
>>44 おお、ありがとうございます。
なんか、イメージ的にw村上とかは純文学とはいえないような気が
していたのですが、二人とも純文学とみなされているのですね。
結局は芥川賞に関係するような作家が純文学とされるのでしょうか。
山田詠美がもし芥川賞をとっていたら山田詠美は純文学となっていたのでしょうね。
なんか、納得がいかない気もしますが、分かりやすくていいかもしれません。
中上健二は?
w村上を純文学とみなすのは、意見もあるでしょうが、
大勢をみれば純文学といっていいです。
山田詠美も似たようなものですが(純文学と言う人も多いでしょう)、
一応直木賞を受賞しているので、そう区切っておきましょう。
最近は、中間小説が多いので、
純文学云々ということも、
言わなくなるかもしれません。
>>50 中上健二は大江の影響を受けた、れっきとした純文学作家です。
現代ではありませんでした。
中上ー大江ー谷崎って連想するのは俺だけ?
>>54 中上と大江は同じベクトルですね。
谷崎は、同じ純文学でもまったく別の方向で小説を書いていますね。
っ近代文学とっ純文学は同じものですか?
>>56 近代文学の中の純文学では?
中間小説という、微妙な位置にいる遠藤周作は
近代文学には欠かせません。
近代を舞台にする、或は近代に通じるテーマを扱っている
明治以後の小説が近代文学ではないでしょうか。
そういえば、以前ショウノヨリコという人が純文学について
熱くNHKで語っていたのを見た記憶があります。
ほとんど内容は覚えていないのですが、とにかく機関銃のように
しゃべっておられました。
彼女が定義する純文学とはどんなものなんでしょうね〜
いや、近代文学と近代の文学は違うんだよなあ〜
>>58 純文学の定義は作家によって微妙に違いますね。
44は大体言われている目安としてください。
>>59 いや、近代文学と近代の文学は違うんだよなあ〜
と言われますが、詳しく教えてもらえませんか?
実際、近代文学の定義について、知識が薄いからです。
小説って言いたくないようなものまで純文学とか言われてるのは嫌。
>>61 純文学とかそうでないとか決めることは微妙です。
小説とは認められないようなものも多々あるでしょう。
しかし、最近はそのような区別はされなくなりつつあります。
芥川賞は、一応純文学小説に与えられる賞です。
或は、すばる、文学界などの
純文学小説を発表する作品は純文学ですよね、一応。
だから、そういったことを基準に先ほどの書き込みをしました。
嫌な小説についてのさきほどの書き込みは、気にしないでください。
63の訂正
しかし、最近はそのような区別はされなくなりつつあります。
芥川賞は、一応純文学小説に与えられる賞です。
或は、すばる、文学界などの
純文学小説を発表する雑誌は純文学ですよね、一応。
ほんとにスマソ。
純文学を辞書で調べてみました。以下岩波国語辞典第五版です。
じゅんぶんがく 【純文学】
(通俗文学と区別して)純粋な芸術性を目的として創作される文芸作品。
では芸術とはなんでしょう
げいじゅつ 【芸術】
文芸・絵画・彫刻・音楽・演劇など、独得の表現様式によって美を創作・表現
する活動。また、その作品。▽もと、技芸と学術の意。
では美とはなんでしょう
び 《*美》ビ ミ/うつくしい よい
<1>((造・名))外形がりっぱできれい。うつくしい。⇔醜。「素朴な美」「美醜・美形・美容・美貌(びぼう)・美人・美女・美妙・美麗・美術・優美・華美・肉体美・審美眼」
<2>((造・名))内容がりっぱ。みごと。よい。「有終の美」「美酒・美味・美食・美田・美談・美風・善美・醇美(じゆんび)・甘美」
<3>よしとする。ほめる。よみする。「賞美・褒美・賛美・嘆美」
<4>哲学で、感性と理性との調和統一に対する純粋な感情を起こすもの。「美学・美意識・真善美・耽美(たんび)」
ますます分からなくなりました。
ちょっと、作家の三田誠広さんの文章を引用しますね。
ところが純文学の作家はすぐれた作品を書くと、
作品が教科書に掲載されたりします。
私の小説「いちご同盟」というのが、中学の教科書に出ています。
>>65 教科書に掲載される作家は、純文学作家ではないでしょうか?
ただし、小学校は別です。畑正則を純文学とは言えませんから。
しかし、山田詠美は教科書に載っていたりします。
難しいですね。
小説の良さは「雑多」であることなので
あまり「純」は使いたくないですね
「小説」か「文学」でいい
>>65 大衆小説(通俗小説)=SF、ミステリ、ライトノベル
↓
中間小説=純文学作家などが、内容をそれほど深めずに書く小説。
遠藤周作、山田詠美、池澤夏樹とか
↓
純文学=(通俗文学と区別して)純粋な芸術性を目的として創作される文芸作品。
大江健三郎、志賀直哉、石原慎太郎など
純文学は私小説も含む(当然だが)。例えば司馬遼太郎を純文学作家
とは言わないし、大江健三郎を通俗小説家とは言わないだろう。
区別は、大体でいいのでは? なんとなく、わかるのでは?
>>67さん
に同意します。今はいちいち分けるべきではない、
と思う。
>>66-69 どうも。しかし石原は違うでしょう
例えばピンチョンはどうなるのかな?
とりあえず個人的には「SF的な『小説(or文学)』」という感じ
「純」は付かないですね
「小説」は形式的な意味で「文学」は内容ですかね
過去ログ読んでないんで見当違いなこと言ってるかもしらんが
これから読みますね
>>71 一応基準として、
純文学に与えられる芥川賞を石原は受賞していますね。
芥川賞を今のように有名にしたのは彼です。
彼の受賞で芥川賞が社会的トピックスになりました。
「太陽族」「慎太郎刈り」は流行語になり、
太陽の季節は映画化されました。
斬新な若者の生態(当時としては)を、
リアリズムでえがいています。
純文学作家と言ってよいと思いますが。
>>70 純文学云々の定義は日本文学に言われることで、
ピンチョンは含まれないかと。
74 :
吾輩は名無しである:02/09/05 09:45
にゃん
75 :
吾輩は名無しである:02/09/05 11:56
ドォーモ打ち切れ !
76 :
吾輩は名無しである:02/09/05 20:58
誰でもいいから一石投じろ!
何言われてもいいからやれ!
77 :
吾輩は名無しである:02/09/05 21:04
>>72>芥川賞を今のように有名にしたのは彼です。
そうなの?
78 :
吾輩は名無しである:02/09/05 21:06
79 :
吾輩は名無しである:02/09/05 21:51
純文学=芥川賞
なんかイヤ・・・・
芥川賞を作った菊池寛に聞きたい
直木賞はなにになるんですか、と
80 :
吾輩は名無しである:02/09/05 21:54
81 :
吾輩は名無しである:02/09/06 18:16
(\_/)
ー=( ・∀・) イー!
ヽノ
(\_/)
〃/ハ)ヽヽ
リノ *゚−゚ノリ アガレ スレッド
( qVp`つ
/ 天 | (\_/)
ノ | ー=三( ・∀・) ナリー!
純文学を他の文学作品と遊離させることによって
一体どんなメリットがあるのだろう?
83 :
吾輩は名無しである:02/09/06 18:30
要は人々の嗜好とか思想が細分化して、カテゴライズそのものが無意味になったんだろう。
メリットていかにも「大衆文学的な」言い回しだ。
「意味」もしくは「意義」に変更いたします。
85 :
吾輩は名無しである:02/09/06 18:35
ないよ、ねぇ・・・
昔(明治大正昭和の中ごろまで?)は
純文学⇔大衆文学って構造があったらしいが・・・
詳しい人解説キボン
86 :
吾輩は名無しである:02/09/06 18:40
「文学史」としてなら意味あるだろうけど、「文学」としては意味ないだろ。
87 :
吾輩は名無しである:02/09/06 18:44
「これぞ純文学、って感じで、私の好きな作品の一つです!」
とか言ってインテリぶれます
88 :
吾輩は名無しである:02/09/06 19:00
やはり、推理小説とかライトノベルじゃ人間の深層心理の奥の
柔らかい部分をテーマに出来ないからじゃないかな?
生と死みたいなことを、テーマにしていたら純文学で後は違う、
と言うわけではないけれど、カテゴリーが違うわけで、
そういう意味の区別化、と言う意義があるのでは?
89 :
czar ◆MPnX7dHA :02/09/06 19:20
ところで、夏目漱石「坊ちゃん」は純文学か大衆文学か、
小一時間ほど悩んでかまいませんか?
90 :
吾輩は名無しである:02/09/06 19:23
たしかに 小一時間ほど悩むな こりゃ
91 :
吾輩は名無しである:02/09/06 19:30
要するに日本の文壇では、私小説=純文学とみなす傾向が非常に
強かったわけだ。これにかかると、漱石もドストエフスキーも通俗作家と
して片づけられてしまう。純文学と大衆小説の間にある特殊な日本的な
対立構造を解体するため、丸谷才一氏などが頑張って、解体したのが
ついこの間。でもそれと同時に近代小説へこだわりを持つ必要もなくなっちゃった。
92 :
吾輩は名無しである:02/09/06 19:33
第三の新人か・・・
いま大衆文学といわれるものでも、純文学っぽいテーマで
小説書かれているしね。
93 :
吾輩は名無しである:02/09/07 03:21
一般文学から不純物を取り除き、精製したものが純文学です。
94 :
吾輩は名無しである:02/09/07 03:29
やっぱり「純文学」とかいうヤヤコシくて曖昧な言葉は使うべきではないようですな
「小説」か「文学」でいい
私小説は好きなのだが・・・
今は大衆が
純文学か大衆文学か
とか言ってる時代
坊ちゃんはカローラかワゴンRか?
なんて語られてると知れば漱石も憤慨すると思われ。
まあ、ワゴンRに乗せてあげたら
その快適さに驚くでしょうけどね♪
97 :
吾輩は名無しである:02/09/07 04:48
>>96 ワラタ
まさにその通り!いい比喩だと思う。
98 :
吾輩は名無しである:02/09/07 05:33
マジレスすると
議論でなく啓蒙になってしまうというのが
今の文学板の問題だな。
101 :
吾輩は名無しである:02/09/07 07:06
自分も98さんの好きな本に興味がある。
プリーズ。
102 :
吾輩は名無しである:02/09/07 07:17
103 :
客A ◆eubPD7vE :02/09/07 07:25
>>1 マジレス
純文学とは何かを問うて、
1さんの頭の中に、純文学とはなにかが、
ある程度決定されていないと、提起はできないので、
1さんの中に、純文学の定義は、イメージで少し出来上がっているのだと思います。
僕は、そういうものでいいと思います。
「これがそうなんだな」という感覚は、
言葉で表しても、さらなる不純を混ぜることになると、こう思います。
104 :
吾輩は名無しである:02/09/07 07:28
>>103 マジレスごくろう。
でも、たぶん、ほんとだよ。
105 :
吾輩は名無しである:02/09/08 02:34
(\_/)
ー=( ・∀・) イー!
ヽノ
(\_/)
〃/ハ)ヽヽ
リノ *゚−゚ノリ アガレ スレッド
( qVp`つ
/ 天 | (\_/)
ノ | ー=三( ・∀・) ナリー!
106 :
吾輩は名無しである:02/09/08 02:39
(\_/)
ー=( ・∀・) イー!
ヽノ
(\_/)
〃/ハ)ヽヽ
リノ *゚−゚ノリ アガレ スレッド
( qVp`つ
/ 天 | (\_/)
ノ | ー=三( ・∀・) ナリー!
107 :
1じゃないけど:02/09/08 02:53
俺の認識では純文学は娯楽性の無い言葉遊びってイメージがあるなぁ
純文学なんてさも権威有り気に見えるけど、実際そんな大層なもんじゃないでしょう
108 :
吾輩は名無しである:02/09/08 02:55
>>107 一般文学から不純物を取り除き、精製したものが純文学です。
109 :
吾輩は名無しである:02/09/08 03:01
新しい現実認識を創り出すのが純文学で、
既存の現実認識を模倣するだけ、しがみついているだけながの大衆文学。
110 :
1じゃないけど:02/09/08 03:02
>>108 全然わかんないです。不純物って一体何なんですか?
純文学なんて一種の形骸化した権威じゃないんですか?
普段あまり本を読まない文学板初心者でスマソ
マジレスきぼんぬです
111 :
吾輩は名無しである:02/09/08 03:03
要するに純文って哲学に近いってこったね。
112 :
1じゃないけど:02/09/08 03:08
どなたか反論キボンヌ
114 :
吾輩は名無しである:02/09/08 03:20
「純文学」って曖昧な言葉で別に定義なんて無いよ
無視すればいいよ。1じゃないけどさん
だいたいイマドキ文学に権威なんて無いよ
売れないし、政府も保護してくれないし
教科書から漱石も欧外も消えたし
115 :
吾輩は名無しである:02/09/08 03:26
いいか、昔世の中にあるのは「喫茶店」だけだった。
しかし、「ノーパン喫茶」というものが流行したせいで、
普通の喫茶店は「純喫茶」と名乗るようになった。
それと同じだ。
「ノーパン文学」が流行したせいで「純文学」という
呼び名ができたのだ。
116 :
吾輩は名無しである:02/09/08 03:36
純文学は芸術であるので、売れなくてもいいし、政府に保護される必要も
ないのれす。
117 :
吾輩は名無しである:02/09/08 03:39
118 :
吾輩は名無しである:02/09/08 03:49
119 :
吾輩は名無しである:02/09/08 04:01
>>117 石原慎太郎がこれ以上小説を書かないように新宿に保護・隔離してくれてる。
>>118 スマン配慮が足りなかったようだ。
しかし、かける言葉がみつからない。
121 :
吾輩は名無しである:02/09/08 04:51
>>109 宮部みゆきとかの、小説って新しい現実認識を創り出している
とはいえんか?
むしろ、平野なんか読んでると、
既存の現実意識にしがみついている気がする。
122 :
吾輩は名無しである:02/09/08 06:36
>>118が言ってますので、一応
>>115へ。
無粋にもマジレスしかできません。
ノーパン喫茶が誕生する以前から、純喫茶という呼び名はあったんじゃないかと
思われます。なにが純なのかは知りませんが。
それから、純喫茶の喩えは五木寛之がよく使ってましたね。
後から誕生したはずのノーパン喫茶すら影かたちもありませんし、
多国籍企業の超大型チェーンのファーストフード店に押されて喫茶店自体
いかなる形態の店舗でも衰退の一途だと聞きます。
近年ますます時代は高速で流れ去っていくようです。
ところで、純喫茶の緑なす地にノーパン喫茶が狂い咲いた頃、
ノーパン文学と見做されるような、文学が存在したのでしょうか?
>>122 あなたみたいな真剣にブンガクを考えるひとがいるかぎり、
まだまだ純文学も安泰のような気がします。
文学賞に応募するひとも減っていないらしいしね。
わたしの考えでは、まあ、よく言われることですが、
「純文学でも大衆文学でもおもしろければいいじゃん」。
作家が、この小説は純文学だからなどとのたまうのには失笑します。
なに? だから?と(w
124 :
吾輩は名無しである:02/09/08 06:53
( ノ゜Д゜)おはよう>美カ
125 :
吾輩は名無しである:02/09/08 06:58
126 :
吾輩は名無しである:02/09/08 07:00
ノーパン喫茶って、結局一体何なの?
127 :
吾輩は名無しである:02/09/08 07:02
>>126 パンツを履いてないウェイトレスがコーシーを持ってきてくれます。
128 :
吾輩は名無しである:02/09/08 07:04
純 純 純 純 純 純 純 純
129 :
美香 ◆5qBZxQnw :02/09/08 07:07
130 :
吾輩は名無しである:02/09/08 07:12
>>125 しかし、一生懸命真剣に考えても、
喫茶店という業態は全然安泰でないと思われ。
131 :
吾輩は名無しである:02/09/08 07:18
132 :
吾輩は名無しである:02/09/08 07:58
>>123 面白さの基準が違うというか、どこをみるかの違いはあると思うよ
大衆文学の路線では、ヌーヴォーロマンの作品はほとんど評価できない
何ていうか、評価の基準を知らないと面白いところに気づかないと言うこともあるし
その基準を教えてくれるのが、
批評(解説でも論文でも友達の話でもなんでいいけど)だったりするんだけど
批評を読む前と読んだ後でその作品の評価が結構変わったりする
こんな大事なところに何で気づかなかったんだろう、と
133 :
吾輩は名無しである:02/09/08 10:29
書いた作家でさえ、自分じゃ気づいてないということも多々あるわけで、
さまざまな読み方を可能にするのが純文学といえないだろうか。
あくまで相対的にだが。
134 :
吾輩は名無しである:02/09/08 10:40
>>133 相対的に、という前提があるけど
エンタメもそうだと思うよ
135 :
吾輩は名無しである:02/09/08 10:45
で、ノーパン文学は実在したの?
>1
わからんヤシは一生わからん、
死んでもわからん、そんなモノなのw わかたけ?
138 :
吾輩は名無しである:02/09/08 14:59
ノーパン文学とか、なんか論点が
ずれてません?
139 :
吾輩は名無しである:02/09/08 15:08
>>135 ノーパン文学かぁ、おれも若い頃よく読んだなぁ。カストリ雑誌の正当な
後継者だたはずなんだが、今はすたれてしまったなぁ。
まぁ、綿矢がこの路線を引き継いでいるし、またブーム再燃だね。
140 :
吾輩は名無しである:02/09/08 15:11
一例を挙げるとすれば、新潮の「純文学書き下ろし作品」
シリーズに入っているようなやつ。シリーズの刊行が
終わっているとすれば、純文学はすでに消えてなくなったのであろう。
141 :
吾輩は名無しである:02/09/08 15:52
でも、綿矢って純文学作家なんかな〜
インストール読んだけど、
普通の日常を書いただけの駄作品やんけ!
あれが純文学って呼ばれるなら、
もう、終わってるね。まだ、平野のほうがまし。
142 :
吾輩は名無しである:02/09/08 15:55
>>141 綿矢は「ノーパン文学」の作家。そしてお前は読解力が無い
143 :
吾輩は名無しである:02/09/08 16:09
「ノーパン文学」の定義。
書くときに作家がノーパン。例)樋口一様、与謝野晶子、綿矢りさ
144 :
吾輩は名無しである:02/09/08 16:13
一般に役に立たないものに冠されるのが”純”と言う言葉です。
純粋数学、純情、純愛、純粋等。純文学もそうですね。
つまり売れない小説ということでしょう。
綿矢はそこそこ売れてしまったので所謂純文学とは言い難いですね。
145 :
吾輩は名無しである:02/09/08 16:21
146 :
吾輩は名無しである:02/09/08 16:25
147 :
吾輩は名無しである:02/09/08 16:47
142は ばか
143は 神
148 :
吾輩は名無しである:02/09/08 16:57
149 :
吾輩は名無しである:02/09/08 16:58
佐藤友哉は純文学、白倉由美は純文学。
150 :
吾輩は名無しである:02/09/08 17:03
>>148 それならば、相殺して
142=143=一般人、普通の人、凡人、哀れな民草、名も無き凡夫、
その他大勢、庶民、村民A,村人B,町民C、やや常識人。
151 :
吾輩は名無しである:02/09/08 17:03
>>147 お前みたいに最低限の読解力もない馬鹿は、文学板にくるな
152 :
吾輩は名無しである:02/09/08 17:06
153 :
吾輩は名無しである:02/09/08 17:09
↑ ばか
人を簡単に馬鹿呼ばわりするなYO
154 :
吾輩は名無しである:02/09/08 17:10
155 :
吾輩は名無しである:02/09/08 17:12
↑ ばか
>>143 亀レスだが、
樋口一葉、与謝野晶子の時代にパンツってあったのか?(w
まあ、ヤシらの時代に仮にパンツがあったと仮定して、
晶子の場合、パンツをはかないで文章を書いていたことも十分ありうる。
鉄幹すげえエロ親父だからな。
パンツとはズボンのこと。
ガキの喧嘩ワロタ
159 :
吾輩は名無しである:02/09/08 21:16
>>132 どこかわたしには批評家を否定することで自分のプライドを守っているところがある。
だけどあなたのレスを読んで考え直した。ガラにもないけど、それは健気に(w
たとえば日本の山頭火。ひとつずつ俳句を解説する本を読んでどれだけ為になった
ことか。どうしても現代を生きるわたしたちにはわからない、当時の一般常識という
ものがある。それをわかって初めてその作品の意味がわかるというような・・・
その解説のおかげで山頭火の俳句がよりよくわかるという解説が。
たしかにあなたの言うとおりです。
>批評(解説でも論文でも友達の話でもなんでいいけど)
あなたのレスでいちばん好感をもったのがここ。論文と友達の話を同列に置いている
ところ。わたしが2ちゃんを好きなのは、まさにこの部分からなんだよね。
どうしても評論家の批評というものには、現代の文壇政治、というか、うーん、
そういう自分の素直な感想以外のものが入ってくるよね。それに対して2ちゃんでは
匿名だし、自分の思ったことが自由に書ける。これこそわたしの求めていたもの。
2ちゃん文学板の影響で読んだ本がいちばん多いのはたぶんわたしのはず。
例をあげれば『二十歳の原点』とかなんですけど(w
まあ、とにかくあなたみたいなひとのレスが嬉しいということで・・・
160 :
美香 ◆5qBZxQnw :02/09/08 21:18
161 :
吾輩は名無しである:02/09/08 21:18
162 :
美香 ◆5qBZxQnw :02/09/08 21:30
>>161 あなたカンが鋭い・・・ほめてつかわす(w
163 :
吾輩は名無しである:02/09/08 21:35
そりは、病気れす。
164 :
吾輩は名無しである:02/09/08 21:55
なぜ美香は工藤に掘れているのか?
165 :
美香 ◆5qBZxQnw :02/09/08 21:56
>>164 惚れてはいない。嫌いではないけど・・・
166 :
吾輩は名無しである:02/09/08 21:59
×掘れて
○掘られて
>>164 構うな。完全無視しろ。独りの馬鹿の為にスレまでめぢゃくちゃになる。
>>166 なんだバカにしてるだけかw 釣れたじゃん痛いのがw>165
169 :
美香 ◆5qBZxQnw :02/09/08 22:03
煽りで誤字をするバカは死ねということで(w
>>166
いちいちコテハンの相手をしてあげるのはやめて下さい。文学板全体に迷惑が及ぶのです。
夏休みも終わり、これからは板を再建していく時期です。お願いします。
>>170 禿同意。たとえ叩きでもウレしがって粘着する馬鹿だから>169
一切レスしては駄目。クズは徹底無視で。
172 :
吾輩は名無しである:02/09/08 22:27
そんなもんですよ。
ここでは匿名短文会話が主流ですから、しかたないですよね。
よく知りませんが、1ヶ月で1人意見の合う人が見つかったら、上出来くらいじゃないですか。
ただ、稀にすごい人がいたりするのも2ちゃんねる(笑)。
根気よく発言を続ければ、それなりの人が釣れるんじゃないですか。
煽りで誤字をするバカは死ねということで(w
たとえ叩きでもウレしがって粘着する馬鹿だから>173
一切レスしては駄目。クズは徹底無視で。
175 :
吾輩は名無しである:02/09/08 22:53
>>172 きちんとしたことを自分が書けば、それに釣られて
書いてくる人もいますよ。
スレの感想よりも、持論を長文で述べた方が、
172さんのおっしゃる高レベルの方が集まってくるのでは
ないですか。
176 :
吾輩は名無しである:02/09/08 22:54
粗探しして批判し厭世する無責任な自分が、
実に凡庸の極みであることが分からないばかりか、
平均より賢いと勘違いの
>>1
177 :
吾輩は名無しである:02/09/08 23:05
__=~~~~~~~~=___
/^ =
/ 丿 \ヘ
│ />彡彡丿 l
│ゞ/ │
│/ ━━ ハ━━ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(6 <・ ) <・ ) |. |
│ つ │ |
│ /lllllllllllllll │ ゴミは文学板を去れ!
.│ /ヽー---┤.│ (⌒) \_______
\ ~~~~~ 丿 ノ ~.レ-r┐
\_______ノ ノ__ | .| ト、
〈 ̄ `-Lλ_レ′
 ̄`ー‐---‐′
178 :
吾輩は名無しである:02/09/09 03:08
結局純文学って何よ
ピンポイントで、解答求む、美香 ◆5qBZxQnw 。
なんか、たいそう本を読んだようだが・・・
179 :
吾輩は名無しである:02/09/09 03:23
>>178 だからそんなもん存在しないって
曖昧な言葉だけがあるんだよ
〜系みたいなもんだよ
180 :
吾輩は名無しである:02/09/09 05:37
じゃあ、純文学→ネクラ系
ってことで。
181 :
吾輩は名無しである:02/09/09 05:44
純文学→自己満系
182 :
吾輩は名無しである:02/09/09 06:21
純文学とエンタメの垣根など今は(というかここ二十年ほどは)ほとんど存在しない。
敢えて分類するなら、奇天烈なものがエンタメ。実生活に近い物が純文学。
183 :
吾輩は名無しである:02/09/09 06:26
>>182 じゃあ、宮部みゆきは純文学?
たぶん、ちがうよ。
184 :
吾輩は名無しである:02/09/09 07:08
模倣犯って実生活かい?
185 :
吾輩は名無しである:02/09/09 07:14
>>181 >純文学→自己満系
じゃあ、渚水帆は純文学?
たぶん、大幅に絶対ちがうよ。
186 :
吾輩は名無しである:02/09/09 07:14
まあ
>>182は分別の一つの方法だ。概ねいいんじゃないの
187 :
吾輩は名無しである:02/09/09 07:15
188 :
吾輩は名無しである:02/09/09 07:28
>>182 普通人と異常人の垣根など今は(というかここ二十年ほどは)ほとんど存在しない。
敢えて分類するなら、奇天烈なものが「渚」。実生活上の妄想も奇天烈に近い物が「水帆」。
189 :
吾輩は名無しである:02/09/09 07:31
純文学=倫理や道徳といったものを真剣に捉えて書かれた物語
愛でも殺人でも戦争でも倫理や道徳に真剣に向き合って書かれていれば
その作品は純文学
190 :
吾輩は名無しである:02/09/09 07:34
井上純文学
なんちゃって!おもしろいでしょ!
ところでそもそも「純文学」って誰が作った言葉なの?
初めて使った人の定義がどうなのか、それを知りたい!
普通人と常識人の垣根など今は(というかここ二十年ほどは)ほとんど存在しない。
敢えて分類するなら、奇天烈な事例を忌むのが常識人。求めるのが普通人。
ここで、第三の分類として存在する、異常人と純文学、及び常識人とエンタメについても
言及しなければならないだろう。
前者が、ラスコーリニコフとその真摯な妄想、に対応するのに対して
後者は、スヴィドリイガイロフとその狡猾な実行動に対応する。
かみ砕いて言うならば、ラスコーリニコフのそれは、普遍的で青臭く、
スヴィドリイガイロフのそれは、独創的な幻想さがあり、刺激的で面白い。
ネタっぽく書いてみたんですけど、こんな分類で良いのでしょうか?
192 :
吾輩が名無しである:02/09/09 07:50
>>182は純文学=私小説という枠組みにとらわれすぎのような気がする。
まあ、「敢えて分類するなら」ということなので、ツッコミを入れるのも
どうかとは思いますが。
私的には最近はむしろ逆のような気が…。
つまり奇天烈系が純文学で、実生活系がエンタメ、というか大衆文学、
というか風俗系というか、通俗文学というか…。
193 :
吾輩は名無しである:02/09/09 07:51
むしろ「純文学」という言葉を撲滅すべきだな
いらん面倒だし
194 :
吾輩は名無しである:02/09/09 07:52
>>191 ラスコーリニコフの真摯な妄想が青臭いっていうのは、
解らんでもないが、普遍的か?
あれが普遍的って言うのは、たぶん違うよ。
それに、(スヴィドリガイロフとは種類が違うにしても)
彼の行動は幻想的でもあるし、
普通人、常識人の垣根云々とは、
例としてわかりにくく、かつ、
不適当かと。
マジレスっぽく書いてみました。
182さん、もう少し噛み砕いて、
説明してください。
最近はむしろ逆転してる。なるほど、そう言われてみるとその通りですね。
>>194 すみませんが、何となく雰囲気で書いてしまったので、
それほど深い意味があるわけではなく、説明不可です。
定義付けは難しいです。
けれど、マジレスぽく書いてくださったのに、三行ですますことは極めて
不遜な相手を侮った行為に分類されるでしょうから、無理矢理に持論を展開してみましょう。
普遍的名人間像をラスコーリニコフとおいたのは幾つか理由があります。
たとえば、高尚だと確信した思想に依って老婆を殺した彼は、その後に
自意識の中で、様々の思索を経る。
つまり、老婆殺しというスヴィドリイガイロフにとって取るに足りない小さな
事例をのを過剰な装飾を持って祭り上げる。
これが、純文学的だと思ったのです。
スヴィドリイガイロフは、妻を殺しつつも、その罪意識にとらわれるそぶりは
見せず(妻の亡霊が現れたのは彼の中での罪意識の表れなのかもしれませんが)
破滅的な背景を持った異常人であり、行動的でもある。
スヴィドリイガイロフを虚像であるとした論者がいましたが、
虚像であるからこそ、刺激的なリアルさがある。
これを、エンタメと置いたのです。
滅茶苦茶な理論かもしれません。ああ……・ ・ ・ ・ ・。
198 :
吾輩は名無しである:02/09/09 08:40
純文学つー言葉作ったの誰や?。
>>197 つまり、ラスコーリニコフ=実像=純文学的
スヴィドリガイロフ=虚像=異常人
と言うことでしょうか。
ネタっぽく書かれたと言っておられるので、
これ以上言及しません。
説明有難うございます。なんとなく、わかる気もします。
200 :
吾輩は名無しである:02/09/09 09:22
∧∧
逝< 三三======-- (Д゚:::) 逝けやゴルァ 200!
逝< 三三======-- ⊂W )
逝< 三三====-- | |〜
し`J
逝
∧_人゛″/:"
(´Д(逝”...三三三≡≡≡========----
( (人:\逝 / // //
| | | / ̄ ̄  ̄ ̄/ // /
(__)_) / __/ _/
痛っ!
201 :
吾輩は名無しである:02/09/09 11:42
にゃん
そもそも明治以降につけられた、文学、って日本語の言語定義自体がおかしい
のだと思う。
それがその後、文芸表現者の自尊心を満足するための言葉にスライドしていっ
たのですから、さらに、純文学、って用語が派生して自尊心を充たすための意味
にスライドしていったのも自然かと。
個人的見解としてみれば、作品属性はどうであれ、いいものは良くて悪いもの
は悪いんだから、よくないものを作品属性を理由に正当化するのは混乱するから
やめてあげて。
203 :
吾輩は名無しである:02/09/09 14:42
てゆうか、178に答えてやれよ美香
204 :
吾輩は名無しである:02/09/09 16:20
hage
★「純文学の定義」。あなたがそうだと思うものが純文学です。
ただし、他人の同意を得られるとは限りません。
206 :
吾輩は名無しである:02/09/10 06:33
hage
207 :
吾輩は名無しである:02/09/10 08:18
映画にもエンタメとそうでないのの区分けはあるの?
208 :
吾輩は名無しである:02/09/10 08:35
映画は知らぬ。
209 :
吾輩は名無しである:02/09/10 09:00
もういっそ「宣戦布告」は、
エンタメで。
210 :
吾輩は名無しである:02/09/10 09:47
にゃー
211 :
吾輩は名無しである:02/09/10 11:55
純文の性愛は粘着だからキライだわ。
212 :
吾輩は名無しである :02/09/10 13:02
某男性
「純文学というのがあるんだ。でも定義が意味不明で世間には浸透してなくてね」
某女子高生
「純文学?しらなーい」
某男性
「文学は文学だよね。純文学と声高に語ってるのはアホだよ」
某女子高生
「文学なんて文字が整列してあるだけでしょ。純文学なんていう価値観作ったのって
どうせ甲子園観戦してるようなおっさんみたいな人達でしょ?、純文学のまえに自身
の口臭治しなってばーか」
213 :
吾輩は名無しである:02/09/10 14:32
↑ ばーか
214 :
吾輩は名無しである:02/09/10 14:36
純文学を芸術性が高いものであると仮定するならば、
一応定義としては間違っていないような気がする。
面白いとか、そうじゃないとか、まったくそれと軸を交わさない
方向性を求めたものが純文学ではないのか?
215 :
吾輩は名無しである:02/09/10 14:42
不純文学の対極にあるもの、それが純文学!
>>214 残念。ハズレ。
だいたい仮定法だったらその仮定が真か否かを証明しないと─。
数学で習ったでしょう?
217 :
吾輩は名無しである:02/09/10 14:43
218 :
吾輩は名無しである:02/09/10 14:43
↑ 正論
219 :
吾輩は名無しである:02/09/10 14:47
定義
純文学は、下らんその他の小説とともに教科書に載り、
賞賛されつつ、受験勉強で活躍。
その他のくそ小説は、忘れ去られ、歴史の表舞台から消える。
以上は、既成事実。その他の説は突発事故。
>>216 いや、はずれも何も、証明しようとしているどころか、
問題提起を行っているわけで、中学校の数学を持ち出されても困ります。
ところで、貴方が、どのような純文学の定義と、その証明を考えているのか
気なります。良かったら「数学的に」証明してね。
>>216 証明は難しいから嫌いです。高校時代のトラウマです、はい。
223 :
吾輩は名無しである:02/09/10 15:04
そっか。
じゃあ、絡まないで頂戴。
>>214 怒らないで!
僕のカキコにもレスしてください!
>>219 全然「純文学」の定義になってないじゃない(w
>>226 つまり、歴史の教科書で習わないヤシは、
純文学(文学)失格ってことです。
国語は畑正憲とかが居るから、下らないよ、
ということで。
それ以外の作家が、純文学作家だといっても、
それは、突発事故だろと。
教科書(歴史)に載るくらいじゃなきゃ、
既成事実まで逝かんよ、と。
228 :
吾輩は名無しである:02/09/10 15:24
>>227 つまり、教科書編纂者(日本史研究者)の評価によってきまる、と(ワラ
>>228 彼らも、下らない小説を選んじゃうと、
社会から批判を受けて、採用されないから、
敢えて言えば、社会全体が選ぶんですね。
230 :
吾輩は名無しである:02/09/10 15:30
ふう。レス遅れてすまん。たった今モニター見ながら昼食の蕎麦を
食い終わりました。さて蕎麦湯のみつつ書きこみませう。
教科書に載るのが純文学とするならば。
教科書に載るような小説とはどのような物かを考えると良いかもね。
芥川賞ノーベル賞あたり取ればその確立は上がりそう。
大江健三郎が載らぬのに、山田詠美が載ったりしてるみたいだけど。
と言うことは、文章の構造が分かりやすく、尚かつエロくないもの。
教科書に名前が載れば、純文学作家と言うことなら、やっぱり
「権威」ある「賞」で「評価」された作家の作る「小説」が「純文学」となる。
なんだかロマンがないぞ。
232 :
吾輩は名無しである:02/09/10 15:34
星新一は純文学作家ではない。
233 :
226=228=230:02/09/10 15:36
特に教科書指導要領が変更されて、ますます掲載作品の質が落ちてるぞ。
教科書ってのは国のありかたと連動してるんだから、
教科書掲載が基準なんかになりようがない。
234 :
吾輩は名無しである:02/09/10 15:37
蕎麦喰いたくなったぞ。どうしてくれる。
>>231 歴史の教科書ですよ。
まあ、赤川次郎が載って居たりしますけど、
純文学のカテゴリーでは紹介されていませんね。
やはり、選ぶのは読者である、
社会全体ですよ。
237 :
吾輩は名無しである:02/09/10 15:41
\ │ /
/ ̄\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
─( ゚ ∀ ゚ )< ソバソバソバソバ!
\_/ \_________
/ │ \
∩ ∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\∩ ∧ ∧ \( ゚∀゚)< ソバソバソバソバソバソバ!
オソバ〜〜〜! >( ゚∀゚ )/ | / \__________
________/ | 〈 | |
/ /\_」 / /\」
 ̄ / /
>>236 だ〜か〜ら〜、教科書に載るものを選んでるのは歴史編纂者なの!
読者じゃないの!
>>236 ならば、何を以て「社会」が「純文学」を認めるのだろう。
教科書に載ると純文学では、順序が反対だし、
読者もそう言うところで文学と「純文学」を分別しているわけでも無いと思う。
若しくは、教科書に載るような古典しか、純文学とは見なされない、とか。
もうわけわからんちん。ごめん。
>>236 歴史編纂者は、社会の要請に沿って作成します。
決して私利私欲が入ってはならない。
社会の要請に読者は多分にかかわりますよ。
そして、下らない小説が採用されたりしたら、
社会に拒絶されます。マスコミが騒ぎます。
純文学なんだから、歴史として語られるもののみに、
精錬されるべきです。
>>242 >決して私利私欲が入ってはならない。
うんうん、建前としてはそうだね。でも研究者だって人間だから。
それに、社会の要請っていうけど、社会の要請自体がそのときそのときの
政治と深く関わりあってるんだ。
事実日本史教科書でならったことが、大学入って間違っていたなんてことざらにあるじゃない。
>>241 現代の小説を、すべて分類するのではなく、
歴史が語り継ぎたい、残したい、
と思った小説、小説家のみが、かろうじて純文学だろうと。
今は古典と呼ばれていても、その時代では、
非常にタイムリーであったわけで、
時間がたてば、評価はおおむね固まり、
精錬されます。それが、純文学でしょう。
純文学的テーマなどと、批評家は使いますしね。
わるいけど、241の方が正しいよ。
俺今から蕎麦くいにいくわ。
さいなら。
お前も教科書なんて厨なこといってないで、
自分自身で定義するんだな。
社会、社会っていうけど、お前その社会を信用しすぎ。
大抵の国民はアフォばっかだってキモに命じとけ。
ん?選挙で誰が選ばれてるか見れば一目瞭然だろ。
じゃ
さいなら!
>>243 純文学に限らず、政治とかかわっていない文学は皆無でしょう。
それに、大学に入って、間違いに気づいたら、
それは、編纂者および、気づいたものが即座に、
改正すべきで、現代日本ではその対応がやや鈍感であろう。
だが、社会共通の定義を求める時に、
政治にかかわらないことは、非常に稀だと言う事を
忘れてはならない。
>>245 今読み直してみたけど、確かに社会は阿呆だし、
教科書云々も厨っぽいわ。反省。
44の言うことに賛成かな。敢えて言えば。
俺も蕎麦食おう。逝ってきます。
いや。厨っぽいと言っても、それは教科書・社会・政治の三つを混ぜたから
そう感じてしまうだけのような気がする。
文学界でも教科書問題について特集くんでたりするくらいだから
論点も良いし、タイムリーな話題だと思うよん。
とにかく、そば湯は飲んでね。もりだよ。私はあのざる蕎麦の上に載っている
刻みのりが許せないのだ!!
>>248 激しく了解。そろそろ、逝きます。
チャオ!
250 :
吾輩は名無しである:02/09/10 18:29
>>1
ねこが読む本
251 :
吾輩は名無しである:02/09/10 19:38
吉田A作
「この時点で、レス数が希望数(1000)に達しなかったので、
今回はノーマネーで、フィニッシュです」
252 :
吾輩は名無しである:02/09/10 19:59
y' ,.-'" /、__,/
_,,. -‐''''''""''''‐-、‐'" -'''""  ̄ ""''- .,, u ,./
,. -'" / ヽ、 /
/ u ,' u ゙v
. / ,. i ヽ、
/ ,ノ i l l l, i ヽ、
、_ ⊂ニ -' 人 ij l l u ,.-''"::゙゙'ヽ、
゙゙゙'''二ニ'''─‐'''''"ヽ、゙、 J /:::::::::::::::::::::::゙ヽ、
 ̄` ノ,. /r‐' ゙il ヽ /:::::::::::::::::::::::::::,.-'"゙ヽ、
__,,. J |i、_< /;;;:;:::::::::::::;:;:;;;/ ゙ヽ、
u ニ二 -'" __,,./il゙、 ヽ; ,i';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ \
__,,,,,,. -i''i"/、 __、' i,,.ヽ、 j |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i' ヽ、
 ̄ ̄`''''-.,, j ゙'J U ij ` - .,_ l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| ヽ、
:::::::::::`ヽ/ ゙゙'''‐- .,,,___i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| >-─‐-
:::::::::;;;/ `ヽ、;;;;;;;;;;;i ,.-'"
253 :
吾輩は名無しである:02/09/10 20:13
吉田A作
「この時点で、レス数が希望数(1000)に達しなかったので、
今回はノーマネーで、フィニッシュです」
254 :
吾輩は名無しである:02/09/10 20:25
しょうもないAAはりよって・・
「純文学は日本の方言」と、とある人が述べていた。実際、辞書で引くと
純文学の英訳語は、pure literatureとなっている。Yahoo!でpure literatureを
キーワードにして検索かけても、ろくな結果が返ってこない。むこうでも
high cultureとmass cultureの区別はあるだろうが、やはり方言じゃないの、これ。
>>252 ∋oノハヽo∈
(´D` ) あたちの方がかくいいもん!
(⊃⌒*⌒⊂)
/__ノ''''ヽ__)
256 :
吾輩は名無しである:02/09/10 21:52
吉田A作
「この時点で、レス数が希望数(1000)に達しなかったので、
今回はノーマネーで、フィニッシュです」
>>254 serious literatureだとそれなりの数が見つかります。
ただし、実際に純文学のサイトかどうかは、面倒だし英語もわからないので、
確認していません。
純文学というか真文学だよ。あとのは偽文学なんだ。
自分が一番すごいと思う小説が純文学なんだ。だから人それぞれの純文学があるんだ。
俺はドストエフスキーが好きだし、ドストエフスキーの作風に似ている小説を
純文学と定義している。おもしろくてすさまじい小説が純文学だと思っている。
あと純文学を面白いとか、そうじゃないとか、まったくそれと軸を交わさない
方向性を求めたものであると仮定するならば、
一応定義としては間違っていないような気がする。
芸術性が高いものが純文学ではないのか?
259 :
吾輩は名無しである:02/09/10 22:28
芸術…またややこしい言葉が。
芸術って何ぞや?ってことになっちゃうよ
260 :
czar ◆MPnX7dHA :02/09/10 22:31
>>258 「指輪物語」は芸術性が高いが、
君はそれを純文学と断言できるのかね?
261 :
吾輩は名無しである:02/09/10 22:34
俺はできんな
ロードなら認めてもいい。
ちょうど一年前〜♪
>>258 偽文学。
そういう発想って、きみの好きな「真文学」と
かけ離れていると思うよ。
263 :
吾輩は名無しである:02/09/10 22:46
馳星周は純文学ですか?。
264 :
吾輩は名無しである:02/09/10 22:49
馳は、ばか文学。
>>260 指輪物語は読んで面白くない。だから僕の感情としては
指輪物語を純文学とは認めたくない。指輪物語の芸術性が高いといっても
あくまでそれは、ファンタジーとしては、という前置きがつくものであるのだ。
指輪物語の芸術性はシェイクスピアレベルではないと思う。
>>262 僕にとっての偽文学とはSFとかファンタジーとかミステリーとかのことです。
しかしそれらの中にも芸術性が高いものはあると思います。例を出せば
指輪物語とかです。そういうものは純文学と断言していいと思います。
あくまで個人的な意見なんですが、こんな胡散臭い専門用語、個人個人が使わ
ないようにしたらそれですむ問題だと思います。
使うから混乱するのだと思います。どうして皆さんが使いたがるのか僕には理
解できません。
>>265 客観的に見て指輪物語は純文学と言えるだろうが、自分の意見としては純文学とは認められない
ってことか。ちょっとわけわからんかった
>>266 そんなこと分かった上でやってんだろ、
ここの人たち。
216 は分かってない可能性があるが。
269 :
吾輩は名無しである:02/09/10 23:24
>>266
あなたは正しい。絶対に分ける必要がある場面が思い浮かばない。
266が閉めちゃいました
============糸冬=============
271 :
吾輩は名無しである:02/09/10 23:30
抽象的な概念の扱い方だろうな。
>>265 ワタシはキミの真意を唯一知ることの出来る人間だが。
そういう事はsageでなさいな。
>>266 使いたくないけど、新人賞に純文学を送れと書いてあるから、
俺は推理小説とか書けないから
274 :
吾輩は名無しである:02/09/10 23:51
>>273 松本清張という人がいましたね。彼を見習って頑張ってね。
たぶん、その気になれば書けるよ。
276 :
吾輩は名無しである:02/09/11 00:05
275とかに反応するなよ。こういうのに反応するのが文学板の悪い所
277 :
吾輩は名無しである:02/09/11 00:11
>>276 激しく同意!
275は
ガシャ━━━━||Φ|(|´|Д|`|)|Φ||━━━━ン
>>273=216様
> 使いたくないけど、新人賞に純文学を送れと書いてあるから、
例えばどんなコンクールででありますか? そんな胡散臭いことを応募要項に
書いているのは。
このスレを読んで、SF板のファンタジースレを思い出したよ。
280 :
吾輩は名無しである:02/09/11 23:43
純文学であるかどうかでなく、価値が高いかどうかを考えるべき。
281 :
吾輩は名無しである:02/09/11 23:45
どうやって価値を量る?
市場価格。
言い換えれば、
100年後の初版本の価格──。
>>281 > どうやって価値を量る?
あくまで目安としてだけど、
重版回数 × 初版から最終版までの経過年数
の数値が大きい方が作品として世間的に高価値、ってのはどうかしら?
まあ世間的な判断を気にせずに、自分が読みたいものを読む状況が一番いいん
だけどね。
284 :
吾輩は名無しである:02/09/26 22:42
なんだそりゃ
俺、重版回数を経過年数で割ってる。
286 :
吾輩は名無しである:02/09/27 00:22
>283
意味不明。それは違うよ、たぶん。
で、誰が考えた言葉なの?「純文学」って
定義としては私小説、自然主義文学なんだろうけど
288 :
吾輩は名無しである:02/09/27 00:40
>287
気がつけば其処に在った言葉
>>288 そうか。じゃあしゃあない
普通に考えると、やっぱり私小説と自然主義でいいんじゃないのかなあ?
290 :
吾輩は名無しである:02/09/27 01:00
同意
291 :
吾輩は名無しである:02/09/27 01:02
そうかもしれない
>> 285様
> 俺、重版回数を経過年数で割ってる。
さすれば発売一年未満の『猿岩石日記』などの書物が価値あるものと判断され
てしまうような結果に相成ってしまうのです。
>> 286様
> >283様
> 意味不明。それは違うよ、たぶん。
違うかもしれませんが、あくまで目安として有効かと思います。わたくしには
他に有効な目安が見つからないのであります。
293 :
吾輩は名無しである:02/10/04 17:14
つまりぼんやーりした括りというわけだね。
芸術至上主義=純文学
295 :
吾輩は名無しである:02/10/04 18:52
296 :
吾輩は名無しである:02/10/06 18:38
純文学=読んでる俺様は偉い
297 :
吾輩は名無しである:02/10/06 18:42
文学のためならどんなものでも犠牲にします
298 :
吾輩は名無しである:02/10/06 18:44
たしかに、エンタメ系の小説より、純文学の方が深みはあると思うけど
やはり、フィクション。
299 :
吾輩は名無しである:02/10/06 18:45
一〇〇冊の純文学より一人の彼女
300 :
吾輩は名無しである:02/10/06 18:46
>やはり、フィクション。
wwwwwwwwwwwwwwwww。激ワロタ。
だ か ら な に ?
301 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :02/10/06 18:46
一〇〇冊の純文学より一人の王子様
>>1よ。
このスレの
>>1よ。
駄スレを立てた
>>1よ。
そう、お前だ。
今でも毎日このスレをチェックしているだろうか?
流石に見ていないよな。それはこのスレの下がりっぷりを見れば分かる。
現在、このスレは一覧の最下段にある。あと一人、
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
たった一人、おまえのように駄スレを立てる奴がいるだけでdat落ちする。
人間で言えば虫の息ってやつだ。気になるか?ならんよな。
初めてスレを立てたとき、掲示板に書き込んだときのことを、お前は憶えているか?
言いたいことは解るな。まさに今、お前の一部は死に往こうとしている。
それは駄スレを立てたお前自身の責任であり、罰だ。
正直、今だから言うが、このスレの
>>7と
>>11は俺だ。
>>100のキリ番は今更ながら地味に嬉しかった。
他にもいくつか書いたし、自作自演もした(番号は勘弁してくれよ)。
ここまで伸びたってことは、俺よりも大切に見守ってきた他の参加者もいたに相違ない。
何がいけなかったのだろう?粘着を相手にしたこと?議論のループ?
違うな…もうこのスレは寿命だったんだ。ネタ切れってやつ。
もし、このスレを倉庫で見つけて、今読んでいる君がいたら憶えていてくれ。
パート10まで続き、各所で紹介される名スレがある一方、
志半ばで堕ちるこの
>>1のようなスレが山のようにあることを。そして、君は名スレを育ててく欲しい。
さぁ、時間だ。最後の記念カキコ(sage)を送ろう。
クソスレ立てるなッ!
>>1……ッ!!
303 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :02/10/06 18:47
300ゲットならず・・・
304 :
吾輩は名無しである:02/10/06 18:47
>298
なんでここにいるの?
306 :
吾輩は名無しである:02/10/06 18:50
ハァ?
307 :
吾輩は名無しである:02/10/06 18:51
>305
厨房はクソして寝ろ
>>308 ・・・・・・・素直な奴。まあ、俺も大人気なかった。元気でな。
ダメ人間のアイディンティティ=純文学
311 :
天之御名無主:02/10/19 02:11
結局純文学って、欧米の影響を受けた近代小説でしょうね。
結局、日本語の「純」って漢字が、
雑多な現象を超えた無色の世界をイメージさせちまうから、悪いのよね。
「無」とか「空」とか「真」とか、「心境」…とか。
でも純粋に蒸留しすぎると、何事もロクなことたぁ〜ない。
免疫力が低下し、ひ弱な子に育ちます罠。
ハイブリットこそ、猥雑な創造力、生殖力の秘密さ。
313 :
吾輩は名無しである:02/10/23 22:27
優れた純文学は、優れたエンタテイメントでもある!
>314
似たよーなもんだよ。
純米酒とか。「究極の酒は水に近づく」とか。
とすると、エンタテインメントは、カクテルとか酎ハイか。
ドライ・マティーニぐらいなら渋いけど、
派手にやりすぎると、
甘ったるい色モノになりすぎて、わけわかんないことになる。w
316 :
吾輩は名無しである:02/10/23 22:47
純文学=小説の醍醐味
エンタメ=映像の醍醐味
よって
純文学>エンタメ
317 :
吾輩は名無しである:02/10/23 22:55
純文学は文体の醍醐味なら分かる。小説の醍醐味じゃ、そのままやん。
そうだな、
純文学はちょっとセンチな日常生活。
エンタメはちょっとウキウキ遊園地。
318 :
吾輩は名無しである:02/10/24 00:25
読み手を意識しない作品
普遍性や人生について考えさせる作品
文体や修辞が実験的な作品
私小説
芸術作品
それ以外の作品
319 :
吾輩は名無しである:02/10/24 21:29
mannko-!!=!=!=!=!=!=!=!=!=!=!=!=!=!=!=!=!=!=!=
320 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :02/11/16 16:24
だから文学ってなんだよ?
>>320様
----
文学【ぷん・がく】
つまんないものしかつくれないひとが、自分の仕事を主観的に正当化するため
に用いる幻想的用語。もしくはその幻想的用語をありがたがる購買層に対する商
業的属性。まれに志が高くいいものをつくれるひとがこれからの自分の仕事に対
して用いることがある。
----
わたくしの個人的な定義ではそのようになっております。
322 :
真ころにゃん ◆xBMFVwwC0s :02/11/22 19:42
純文学とは、純粋な文学、純水だ。
飲みすぎるとぼろぼろになるぞ。
323 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :02/11/22 19:47
>>321 わたしの定義とも非常に近似しております。
白石様とは前世で親友だったのではないかと思います。
>>322 ひさしぶり。珍味のころにゃん、なつかしい♪
純文学叩きという紋切型
他には批評家叩き、ポストモダン叩きなどの紋切型もあります
どうぞ
>>323 :美香様
白石昇だ。刹那的ヤンキー主義の俺としては前世などどうでもいい。
だからとりあえず現世でお客様になって下さいお願いいたします。
貧乏版元が本売るの大変なんです。それでは。
----
>>321 ----
訂正
×つまんないものしかつくれない
↓ ↓
○つまんないものしかつくれないひともしくはつまんないものしかつくれなくなった
----
327 :
吾輩は名無しである:02/12/09 16:46
文学をageる
328 :
吾輩は名無しである:02/12/09 16:55
329 :
吾輩は名無しである:02/12/09 16:55
330 :
吾輩は名無しである:02/12/09 16:56
駆動はさっさとしねや
331 :
吾輩は名無しである:02/12/09 17:38
ころにゃんもさっさとしねや
332 :
吾輩は名無しである:02/12/09 19:12
小説書いてる自意識が独立して尊厳を主張しだしたのが文学だろ。
自意識も一種の様式だから必然的にテーマなんかにも偏りが出てくるんだな。
殺人事件書いたら駄目とか。
自分で書いててこの定義気に入ったんだけど、どうすか?
そもそも小説という雑駁なジャンルを純化してもどうしようもないんだが。
一部の物好き&知的虚栄心の強い人向きの道楽。もはや現実の突破口
にはなりえないから。
独自の美意識とリテラシー能力の高さ(思想的には耽美派レベルでOK)
が必要とされるが、ただそれだけでは日陰の人生を歩むことを余儀なく
されてしまう。
335 :
吾輩は名無しである:02/12/09 19:58
ほんとは大きな物語を書けばいいんだよな。
平野が勘違いしてスベッチャッタから状況は錯綜してるけどな。
なんだよ、だれかおれの書き込みに反論してくれるとおもったのに。
どうなの、工藤君(学生と間違えててすまんかった)?
純文学の”意義”なんて、いまやドラクエ以下だ。以下だ。以下だ。以下だ。
スリリングなのはせいぜいミシマ賞路線くらいだな、中原とか、小林恭二とか。
あ〜つまらん。寝るか。
337 :
吾輩は名無しである:02/12/09 21:38
つーか、工藤は純文学をやりたい人ではなくて、処世の一種としてしか考えていなさそうだからな。
問い詰めるとよくそういう逃げ方をしてたよ。
今だから言うが、44は俺だ!
でもなんかこのスレの方向性が変わっちゃったから
意見が云いづらいし、あらかた云っちゃったから関わっていなかったんだけど・・・。
ドラクエ以下かよ!って思いマスタ。
339 :
吾輩は名無しである:02/12/09 21:47
興味ないですけど。。。
野球はサッカー以下みたいな言い方だな
ちなみにドラクエはWまでしかやったことがない
FFはYまでしかやったことがない
マリオはVまでだ
ドラクエはオンライン化されました!
342 :
吾輩は名無しである:02/12/09 21:54
年取って楽しめるのはドラクエではなく純文学だと思うが。
教養の度合いにも寄るが。
どっち楽しめる俺はどうしよう
歯磨き完了。
で、寝る前にもう一発。
厨房時代に「死者の奢り」しか読んでないけど、敢えてここで叫ぶ。
大江健三郎のくそ田舎者〜っ!!!
ついでだ。
純文学は、純喫茶といっしょに滅びますた。
どう? これで議論になりそう?
工藤君カモン! オマケの女もウェルコネ!
謝る&逃げる準備はいつでもできてるのでよろしく。
346 :
吾輩は名無しである:02/12/09 22:01
なんだコイツ
>>345 「見る前に跳べ」辺りは相当都会を意識して書いているね。
どうでもいいけど。ま、工藤召喚を願ってるってことは
俺は入らんってこったね。純文学が滅びたかどうかはあまり興味ないな。
bye
これからは、本格文学でいきます(文藝春秋社)
昨日は嘲笑的なことを書き過ぎたようだ。
おれはこのスレで何かを発見したかったのだが、やはりこのスレも純文学も既に煮詰まって
しまっているのだろう、受動的な定義はあってもラディカルな意見はなかった。残念だ。
純文学=芸術、でもいい。だが、芸術って元来もっと危険なものじゃなかったか?
大江健三郎については、読む甲斐があるのかどうかを知りたかったのだが、スレが違った・・・
美香さんとやら、あなたは哲学板に書き込んでいた美香さんと同一人物? もしそうなら
哲学板に書き込むのはもう止めた方がいい。哲学のセンスは10歳くらいまでにほぼ
決まってしまうものだが(それと引き換えに人生が狂うという代償を払わなければ
ならない)、あなたにはそれがまったく無い。凡庸な人がいくら背伸びをしても無駄だ。
文学だったら10年も努力すれば成果も上がるだろうから、そちらで頑張って下さい。
工藤さん、いろいろな書き込みを読ませてもらったが、どうやらきみは単なる教養俗物
だったようだね。買い被って悪かった。教養の無意味さを教えてくれてありがとう。
石原慎太郎の「太陽の季節」、あれは風俗もの(=同時代もの)に過ぎない。普遍的な
要素がない限りすぐに廃れてゆくジャンルだ。同じ芥川賞の風俗ものなら、「なんと
なく、クリスタル」の方法論の方がずっと意義がある。
もっとも、昔の慎太郎の通俗的な著作(性教育本など)を探せば充分下世話に楽しめる
ことだろう。これは「と学会」ファン向き。
(時間が無駄なので「太陽〜」は読んでませんがなにか?)
350 :
吾輩は名無しである:02/12/10 21:07
>>349 >>同じ芥川賞の風俗ものなら、「なんと
>>なく、クリスタル」の方法論の方がずっと意義がある。
「なんとなくクリスタル」は芥川賞じゃないよ。
読まずに「太陽の季節」を風俗ものと切って捨てるのもどうかと思うが。読んでみてからでしょう。
351 :
吾輩は名無しである:02/12/10 21:26
ガイシュツなら申しわけないが・…
純文学とはそもそもつまらないもので、何度も読み解釈する文学
大衆文学とは、分かり易くおもしろく、一度読んだらあまり読み返さないもの
と大学の教授が「換言するならば…」と仰っていました。
少し乱暴な言い方かもしれませんが、
渋谷文化村の映画館のようなミニシアターでのみ公開している
フランス映画と
有楽町のロードショー、全国で公開されてる
ハリウッド映画
に例えることができるのではないでしょうか
純文学面白いよ、普通に
>>349 「なんとなく、クリスタル」の方法論って巻末の注釈のこと言ってるの?
>351
当のフランス人はあんまり区別してないってとこが似てるにぇ。
日本人我慢できないできないってなってるしね
テレビも15分おきにCM入れるし
そっちの方が異常だと思うけどなあ
タレントの伊藤四郎も「今はすぐ笑わせろ、笑わせろ、ってなってる」と嘆いてたし
ハスミンも「いい映画とは退屈なものだ」と言ってたが
小説って読むもの偏るけど、映画って結構全般的に見るよね
ということで映画で言えば、おれの好きな映画はあんまり一般受けしないものが多いし
スピルバーグの悪名高き作品『A・I』もすごくいいと思った
というわけで小説も一緒。そういうのが好きな人間もいるんだよ
自分達が退屈だから、そういうのをありがたがってる奴らも本当はそう思っているはずだ
ってのはある種オタク的発想だと思うけどなあ。
356 :
吾輩は名無しである:02/12/11 20:39
>>334、リテラシーやラディカルなどといった「いかにも」批評家然とした
単語を並べたところで、しかもこのような場所にあってはただの馬鹿にしか
見えません。もうちょっと「付け焼刃」でもいいから勉強してきたほうが
いいと思うよ。
357 :
吾輩は名無しである:02/12/11 20:53
馬鹿には理解できないし、かといって読んでない人を馬鹿にする必要も僭越もあってよいとは思わない。
大きな歴史の流れに参加している気で付き合っていると、こういうことを感がるひまはなくなるものだが。
358 :
吾輩は名無しである:02/12/12 01:54
>>356 へ〜、「リテラシー」「ラディカル」って批評家の使う言葉だったのか・・・
自分がお利口さんになったみたいで嬉しいね。
おれは「ただのバカ」でも一向に構わないが、その「ただのバカ」問題提起も
このスレでは全く無駄だったみたいだね。
>>358 なるほどね。なかなか面白いです。
360 :
吾輩は名無しである:02/12/12 06:50
つまり、決定的に能動か受動かの問題なのであろう。そこに言葉が
ある場合、能記として据えるか所記として据えるか。媒体の切り口を
刻むべきモティベーションは行為主体、つまり受け手側の全能性に
宿る。作り手から媒体を隔てて受け手に受容されうる記号が時代の変容
と平行して二分率的にシェアされるという現代のメカニズム。
まあ。言ってしまえば、資本の流通と情報処理能力との対立という
結果になるわけだけれども、欲望の根源的な発動装置として「貨幣」
か「情報」かといった選択を迫られる場合に、より大きな権力を司る
のは欲望のネットワークを張巡らされた「貨幣」の側にあるといって
まず間違いない。帝国主義的「教養」を重んずる文部科学大臣と
全市民的な民主主義的資本主義の「欲望」との避けられない乖離は
現代日本文化事情の最大問題なのである。
362 :
吾輩は名無しである:02/12/12 18:43
>>361 普通にしゃべりなさいよ、仰々しく演出してないで。
>>334は、「私はバカです」と開き直ればあらゆる責任から逃れられると思っている
極めて飼い犬に近い、それでいて可愛らしさの一欠けらもない(田中ダム夫が芥川賞を
獲っていないことについての弁明があってもいいだろう?「可愛らしい」のなら)人間。
それでいて、山田¥美(という、人を貶めたい時に頻出する紋切り型な作家の名前を
挙げれば君の傷口は癒されるかな?)がどこぞの文芸誌の新人賞評で吐き捨てるように
書き綴った抽象文(あえてここでは深く言わないよ)がそっくりそのまま当てはまる、
面白味のまるでない人間。でもまあ、世の中にはバカで飼い犬的で可愛らしさが
一欠けらもなくてその上面白味のない人間なんてゴマンといるのだから、悲観しない
ように。
>>334のこれまでの書き込みを見たところ、偏ってはいるけど、ある程度の学歴はある
ようだね。そして、前述を反古にするようだけど、なんとなく君には好感が持てるし、
又、頑張って欲しいと思えるよ。それだけのセンスは間違いなくある。君は貴重な人材だ。
正直な話、君のこと好きだよ。キスしたっていい。肛門の見せあいっこをしてもいい。君の
代わりにコンビニのレジを打ってもいい。つまりはそれくらいに惚れたってこと。だからさ、
他の奴には内緒にするから、「バカ」な俺にリテラシィやらラヂィカルってな単語の意味を
教えてよ。マジで頼むわ。
昨日書いたレスがPCのフリーズで書き込む前に消えた。
明日にでもまた書き込みます。
>>364 そうするべきかも知れない。が、そのスレの人達はわけわからないかも。
366 :
吾輩は名無しである:02/12/14 09:08
誰がこんなところを見ているんだ?
言いたいことがあるなら、もっとはっきり、直接的な方法で言えよ
だいたい「飼い犬的」って何の話だよ?
おまえら皆「飼い犬」だろ?「飼い犬」のくせにデカい口聞くのか?
組織にいながらブチブチ文句を言う、または組織にへばり付いている、
みたいな「現代民主主義で守られてます」みたいな中途半端な独立心なんて
それこそまさに「飼い犬」的じゃねえのか?
それならよっぽど犬の時は徹底して犬になった方がいいんだよ、生活全部を中途半端な状態に置くより。
分かっていないのはお前らの方なんだよな、、、
おれは中途半端な”権利状態”なんて要らねえ。
煽るなよ・・・
368 :
吾輩は名無しである:02/12/14 09:45
>>366 前面的な誤り。
これほどの無神経な馬鹿はこの板に必要なし。
369 :
吾輩は名無しである:02/12/14 12:16
>>368 笑えること言ってくれてるから別にいいんじゃないの?
>「おまえら全員「飼い犬」」あげ
371 :
吾輩は名無しである:02/12/14 12:20
>>369 笑える反論を期待してるんだ。
ここネタスレでしょw
レスの件、なんかもうどうでも良くなってきてしまいました。
最近忘年会ばっかなもんで。(忘れてどうすんだ?!)
>>363 狎れ合うなよ。おれは味方なんかいらない。
誰が開き直ってるって? おれは「どう思われても構わない」ってのを婉曲に表現した
つもりだけどね。
君こそ、一生小賢しいディレッタントでいるがいいさ。
つまらない言葉の意味なんか尋ねないでくれないか? どうせ充分分かってるだろ?
おれ自身分かってないと思われるのも癪なのでいちおう書いとく。
リテラシー=読み書き能力
ラディカル=根本的、過激(「根源的」だと重ったるいのでこの言葉を使った)
>>? (弁明を求めたのは誰だっけ?)
「なんとなく、クリスタル」の賞の件は単なる記憶違い。こんなのリアルタイムで
読んだ暇人(当時の大学生?)は、今は30代後半か?
「弁明」って・・・ずいぶん大袈裟だねえ。
>>356 おれのどこが批評家みたいなんだ? 寄生虫みたいに言われても全然嬉しくないね。
君「教養俗物」って言葉、知ってる?
おれの見方だと、知識ばっかあっても骨格となるものや独自の視点がなければ
オタクと変わらんのよ。
>>366 借りものの言葉でなんか言われても、痛くも痒くもないなぁ。まかばる出し。
これでどうよ? また時間があったらチェックします。
373 :
吾輩は名無しである:02/12/16 23:30
やっぱりさぁ、純文学かどうかって、
作品じゃなくて作家で判断するものなの?
村上龍って、中上の後を継いだつもりでいるけど、
「悪魔のパス 天使のゴール」は大衆文学って感じ。
でも「コインロッカー」や「限りなく」は純文学だと思うし・・。
町田康も芥川賞とったけどどうなんでしょう?
初めて「純文学作家・町田康」って見たときは違和感ありました。
好きなんだけどね。
374 :
吾輩は名無しである:02/12/16 23:34
>372
>村上龍って、中上の後を継いだつもりでいるけど、
そうなの?
町田康は福田がい言うように岩野包鳴とか葛西善蔵とかの流れだとすれば
純文でいいんじゃないでしょうか
375 :
吾輩は名無しである:02/12/16 23:45
ヘンリー・ダーガーは純文学か?
>374
対談集「存在の耐えがたきサルサ」村上龍/文春文庫 より。
村上龍×中上健次
村:「僕はね、中上さんと何かが違うとは思わなかったですよ、
お会いしてからもずっと。いまも思わないけど。中上さんが最初に
切り開いたものを俺が継承していると思っているけど。(以下略」
また、こんな発言もしてます。
村:「『水の女』と『トパーズ』は、唯一、男性作家が女性のこと書けた
文学だからね。」
笑えたのが下記の内容。
中:「(俺みたいな難しい本は最低2万部売れればいい)
むしろ、読者を選ぶってことだからさ。」
村:「俺だってそうだよ」
中:「お前選んでないじゃないか」
村:「俺、選んでるよ。頭のいいやつしか読んでほしくないものw
醜いやつに読んでほしくないもの。」
中:「じゃあ『ラッフルズホテル』なんかはどうするんだよ。」
村:「『ラッフルズホテル』は結構いいですよw難しい小説だよ、あれ。
バカには分かんないよ、絶対w俺、そんなもの書けないよw」
龍の痛い発言集みたいになっちゃったけどこんな感じですw
>>376 小林よしのりみたいなやつだなお前 もっと空気を考慮しろ
378 :
吾輩は名無しである:02/12/18 19:06
いい人がいっぱいいるね
379 :
吾輩は名無しである:02/12/18 20:19
>>376 なかなか面白い引用ですね。
ドラってお塩みたいな香具師だな。
>>1 造語不出来 造語動機不純 構想力の欠如を覆ひ隠し
己のトラウマを押し売りする輩にとつての無花果の葉
恥ずべき猥褻用語
薩張言葉を大事にしない。日本語は不便な言葉だから
フランス語を国語にしろといつた小便の神様4賀直8
然り。松本清張を文学全集に入れるべきか否かで
侃侃諤諤の議論の末に締め出し、その癖作品を現代
仮名つまりかなころがしでださして呉れろといふ出版社
の要請はあつさり呑み今に到る国語混迷を一段と後戻り
し難い物にした谷崎 川端 三島の類。 海外向けには
現代文学の三傑三尊の如くもてはやされて居る連中だが、
その実は三馬鹿といふべし。何故さういふ仮名遣で書かなければ
ならぬかといふことを把握し得て居ないで書いて居たといふ
証明です。
よつて純文学なる用語は文明の恥としてこれを永遠に絶滅駆除
すべきである。