184 :
吾輩は名無しである:02/12/14 02:11
あげ
185 :
吾輩は名無しである:02/12/15 20:53
コパフィールドってディケンズの自伝らしいけど
どこからどこまでが本当なの?
例えば、ハムとスティアフォースが死ぬところなんて、
ありえない話だけど、ありえない。
186 :
吾輩は名無しである:02/12/17 22:48
>>185 子供のときにきつい労働していたとか。
弁護士の事務員として働いていたとかかな。
妻とは死別ではなく、別居したはず。
物語では美化されておりますな(w
187 :
吾輩は名無しである:02/12/18 21:29
恐らく大学時代にディケンズ研究した人がこのスレにいると思うんだけど
ディケンズ研究に(主に生い立ちなど)役だつ本があったら紹介してください。
おねがいします。
188 :
吾輩は名無しである:02/12/19 00:26
卒論で扱ったけど、ディケンズの生い立ちだけを追った
伝記みたいなのは読まなかったな。
ディケンズ・フェロウシップのHPは見た?
まあ、個人的な考えでは、ディケンズは私生活と仕事は
ある程度線引きしてたと思うよ。前にも誰か書いてたけど。
実人生での経験が、どう作品に反映されているか、ではなく
何でもいいけど、この作品を書くディケンズは、どういう考えで、
その考えはどういう経験から来たのだろう、と、作品から
逆行する形で考えたほうがいいと思うよ。
文献は、2ちゃんねらより、フェロウシップHPを見るほうが
役に立ちます。
189 :
吾輩は名無しである:02/12/23 03:36
あげ
190 :
吾輩は名無しである:02/12/30 14:36
AGE
191 :
吾輩は名無しである:03/01/14 17:04
とにかく
『デービッド・カッパフィールド』と
『ニコラス・ニックルビー』を読んでください。
どちらも、読み出したらやめられなり、読み終わるのが惜しくなる傑作です。
192 :
吾輩は名無しである:03/01/18 01:21
ニコラス・ニックルビーって初めて聞いた作品だなー。
勿論未読。
どこからでてますか?
コパフィールドは素晴らしすぎる。
193 :
吾輩は名無しである:03/01/18 02:01
G・k・チェスタトンの「チャールズ・ディケンズ」でディケンズは
知識もなにもないが、何が間違っているか直感的に理解して、
ビクトリア朝の功利主義を怒りを持ってぶっ倒したしたとあったね。
194 :
吾輩は名無しである:03/01/18 14:51
センスが凄くいいんだろうね。
モノ書きは知識よりもセンスが必要だわな。
195 :
ツベルクリンC :03/01/18 15:08
(^^)
197 :
吾輩は名無しである:03/01/24 06:47
誰か、『我らが共通の友』を読んだ人いますか?
感想聞きたい。
198 :
吾輩は名無しである:03/01/24 11:43
デビコパは新潮と岩波、どっちの訳がいいかな?
>>199 岩波の旧版(市川又彦訳)でなければ良し。
202 :
吾輩は名無しである:03/01/26 17:06
『骨董屋』ってどうよ?
本棚見てて気がついたけど、ちくま文庫の荒涼館って、
背帯の題名の番号が一巻だけローマ数字で、残りがアラビア数字だね。
だからどうしたって、言われると困るけど。
204 :
吾輩は名無しである:03/02/06 03:39
>>203 いや、案外、その話しには裏があるかもナ。
205 :
吾輩は名無しである:03/02/15 00:21
北川悌二訳がいいよ。
207 :
吾輩は名無しである:03/03/10 21:32
ha
208 :
吾輩は名無しである:03/03/17 19:59
3人のゴースト
209 :
吾輩は名無しである:03/03/27 11:10
ak
がんばって何か書けよ
もう多くの人が気づいていると思うが・・・・・
>>203 >本棚見てて気がついたけど、ちくま文庫の荒涼館って、
>背帯の題名の番号が一巻だけローマ数字で、残りがアラビア数字だね。
これってちくま文庫はみんなそうですね。
「岡本かの子全集」も「中島敦全集」も一巻がTで、二巻以降は2、3、4、・・・となっています。
212 :
吾輩は名無しである:03/04/10 22:33
既出かもしれんが、
新潮文庫の『文豪ディゲンスと倒錯の館』という推理小説
これはいま一つの作品。面白くないんですよ。
読んだ人いますか?
『わが秘密の生涯』という当時のポルノを書いたといわれる
アシュビーとディゲンスを結びつけたあたりは面白いんだけど、
あの作者の小説を書く能力には疑問を感じました。
たしか19世紀のイギリス文学の研究者なんだけど、
お粗末ですね。
『エドウィン・ドゥルードの謎』のような面白さはまったくない。
まあ、ディケンズの晩年の恋愛の話を知る機会にはなったけど、
興味が持てない内容なので、途中のままになってます。
>『文豪ディゲンスと倒錯の館』
題名のつけ方にすでにセンスが無いので、
手にすら取ってないよ、おれは。
214 :
吾輩は名無しである:03/04/12 23:47
>『文豪ディゲンスと倒錯の館』
原題はThe Detective and Mr. Dickens、 出版社の政策で扇情的な題に
したんでしょ。この本はディケンズが登場人物となって犯罪の謎に挑むとい
うもので話自体はつまらない。ただ当時から(というより当時こそ)ディケ
ンズが大文豪で非常な名士ということがわかる。作者は学者なのでこの辺の
扱いは正しいと思う。今の日本でこんな文士がいるかなあ。
それからこのスレでディケンズの作品の翻訳のありかや概要の質問があるが、
それらはディケンズ・フェロウシップ日本支部のホームページを見ればすべて
揃っている。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/dickens/ これを見て作品の概要を読めば読んだ気になれる。しかし元の小説読まないで
概要だけで済ませたら「倒錯」というか、悲しい。
今は翻訳で長編小説すべて読めるのだから、ちゃんと読んだ方がいい。
時間がかかるが。
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
216 :
我輩は名無しである:03/04/20 01:57
>>197 我らが共通の友の感想。
途中まではすごく面白くてわくわくしながら読んだ。
でも途中で登場人物の心理に納得がいかなくてムカついた。
だってあんなことされたら普通人間不信になるでしょ?
私だったら絶対許さないよ。
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
ディケンズですか
腰をすえて読みたい作家です
>>216 言いたいことは分かる。でもそれくらい男は女に対してそもそも不信があるからそういう
実験するんじゃないでしょうか。
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
>>221 つまり、この女はどこまで自分の理想通りの人間なんだろうかという疑いというか、
猜疑心というか、そういうものから男はなかなか抜け出せないじゃないですか。
で、実際に理想を裏切られたりすることも。ディケンズはそうもっていかないけど。
男が勝手な理想で女に向かうからそういうことになるんでしょうね。
223 :
吾輩は名無しである:03/08/11 03:41
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
225 :
吾輩は名無しである:03/08/30 17:49
つーか、1世紀前の理想ってすごいわな
保守。
228 :
吾輩は名無しである:03/10/20 00:51
保守。っておい、ageなきゃ落ちるだろうに
229 :
吾輩は名無しである:03/10/20 01:28
age
つかちくま文庫大量に重版したね。
>>230 まじ?知らなかった。
岩波も頑張ってきてるし、イイね。
232 :
吾輩は名無しである:03/12/03 18:23
クリスマスが近いのでageます
233 :
吾輩は名無しである:
「大いなる遺産」は誰の訳がいい?
角川(山本政喜訳)と新潮(山西英一訳)読み比べた人いる?
実はジェフリー・アーチャーにはまって遅ればせながらディッケンズに行こうと
しているんだけど(アーチャーが最も敬愛する作家としてディッケンズ
をあげていたから)、「100万ドルを取り返せ!」や
「ケインとアベル」や「チェルシー・テラスへの道」などよりも面白い作品が
ディッケンズっていう人にある?
アーチャーと比べて実際のところどっちが面白い?